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さとなおの行った店リスト 東京
六本木・西麻布・広尾・白金・麻布十番エリア
このコーナーは、ボクが実際に行ったレストランを記録したものです。
個人サイトの個人的食べ歩き記録です。ガイドでも評価でもありません。
ですので、読みやすさなどを考えずざっと一覧してあります。コメントも短く散漫なものです。ご了承ください。
ただ、この記録を利用して、あなたが行った店の感想とボクの感想とを比較することができます。そうして趣味嗜好がボクと合うか合わないかを調べ、趣味嗜好が近かった方は「さとなおの好きな店リスト」をご覧ください。店の選択により便利になっています(「このコーナーの使い方」参照)。
なお、自分の好き嫌いを相対化するために、店をラブ度で表しています。ボク個人の「お気に入り度」の目安として参考にしてください(味の評価でも店の優劣でもありません)。
また、古い訪問年月日の感想も出てきます。それはその時の感想。その後、当然、店は変化しています。それはご自分でお確かめください。住所・電話・営業時間などについても変わっている可能性があります(閉店した店もあります)。ご注意ください。
※ 下記エリアをクリックすると各エリアにショートカットできます。
※※各エリアごとに「和食(鮨、蕎麦、居酒屋…)→洋食(フレンチ、イタリアン…)→アジア系(中国、韓国…)→その他系(南米、バー…)」の順で並んでいます。ジャンル別に見たい方はこちらに戻ってジャンル別をご利用ください。
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| 六本木・乃木坂・飯倉エリア |
兼定(六本木)
東京都港区六本木4-4-6/03-3403-3648/18〜/日祝休/20000円〜
鮨。つまみを中心に楽しむにはなかなかいい店。ザガット東京でトップクラスの点を取ったり、食通として有名な方々から大絶賛されたりしている店で、ボクも仲間はずれになりたくはないのだが、ボクはこの店が(鮨屋としては)好みではない。鮮度のいい魚を確かな腕でさばいて出してくれる海鮮系の店としてはレベルがとても高いと思う。でも鮨屋としてはどうだろう。確かに魚の素材と鮮度は抜群だが、魚がうまいのと鮨がうまいのは全く別のこと。鮨は酢飯とのバランスだと考えるボクにとってはあまり鮨屋としての魅力はなかった。あの鮮度と大きさのタネを握るなら、鮨にせず、刺身で食べさせた方がずっといいと思う。
お店自体は六本木のわりに相当カジュアルな感じ。それは好ましい。入店してからも実に気さくに話しかけてくれ、何度も来た店のようにくつろげた。で、おまかせを頼むと次から次へとつまみが出てくる。焼き物まで一気に出される。それぞれとてもうまい。その間、親方は超新鮮な魚を目の前で開き、さばいていく。それはワクワクする光景ではあるのだが、その鮮度では食感は楽しめるものの旨味は楽しめないだろうと感じてしまう。案の定、握りにしたとき、タネのプリプリの食感と柔らかい酢飯が口の中で別々になってしまい、握っている意味がほとんどないものになってしまっていた。鯖寿司など瞠目するメニューもあるのだが。ここを絶賛する方々と好みが違うとしかいいようがない。
あ、それとすごく高価なので注意。ふたりで5万円弱だった。05年1月。
纏鮨(六本木)
東京都港区六本木7-8-13/03-3404-6051/18〜25/日祝休/30000円〜
鮨。有名芸能人などが常に絶賛する店として有名だが、一般人が自腹で行くには向いていない。というか自腹で行ってはいけないと思う。ひとり35000円程度かかるし、握りなどもそこまでのうまさがあるかというと疑問。残念ながらボクが好きな方向ではないようだ。炙りトロやアワビ(塩で食べる)、カイワレの昆布〆、産地を自慢する刺身などのつまみ類も、他人の財布で行ったら美味しいかもしれないが、それだけのお金を払うに見合う価値があるかどうか。店内は古い佇まいでなかなかいい雰囲気なのだが、「この前は○○の社長さんが来られて」「□□さんはこれがお好きで」的な客筋自慢をするサービスの女性も少し困るし、社用族用の雰囲気がぷんぷん。握りのカタチもあまり美しくなく、タネをそのままいただいた方がおいしいと思う。基本的につまみとしてお刺身とかを食べる方が向いている店。有名店なので経験のためにと訪れたが、ここは接待用(もしくは芸能人用)の店だろう。04年10月。
鮨なかむら(六本木)
東京都港区六本木7-17-16/03-3746-0856
鮨。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
山路(六本木)
東京都港区西麻布3-2-7 桜田ハイツ1F/03-3403-3581/17〜25/日祝休/10000円〜
鮨。伝説の職人・藤本繁蔵の弟子、館野弘光氏が握る。赤絨毯だったりして雰囲気がやけに高級そうでちょっと入りにくいが大丈夫。入ってしまえば非常に感じがいい店だ。握りは大変バランスが良く酢飯は柔らかめ。タネに比べて酢飯が大きめ。全体に感動する味ではないが高水準でまとまっている印象。白身、貝類等特に良い。穴子や煮ハマはいまいちな時があるのが残念。雰囲気その他含めてボクの好きな店である。夜遅くまで営業しているのもうれしい。96年4月。
久しぶりに再訪したが、なんだか非常に普通になっていた。悪くはないが良くもない印象。でも相変わらず夜遅くまでの営業なので、場所柄重宝する。99年8月。再訪数回。
本むら庵(六本木)
東京都港区六本木7-14-18/03-3401-0844/11〜21/火・第3月休/800円〜
そば。六本木の喧噪に疲れたらちょいと寄りたいそばの老舗。きちんとしたそば。素材も手順もこだわりが感じられる。ちゃんと自分のところで玄蕎麦から粉にする。腰と香りがほどよくありつゆもワサビもしっかりしている。安心して食べられるいい店である。なんというか美味すぎない感じがいい。ニューヨーク支店のほうにも行ったことがあるが、思ったより真摯に蕎麦を作っていてうまかった。本店は荻窪にあるがまだ行っていない。97年1月。
味満ん(六本木)
東京都港区六本木3-8-8 WOOビル1F/03-3408-1512
この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
藍(六本木)
東京都港区六本木4-4-3六本木協和ビル西館1F/03-3403-3041/17.30〜27/日休/10000円〜
割烹。96年12月に出来た和食屋さん。出来てすぐ行ったのだが、まだバタバタしていてバランスがとれていなかった。午前3時までやっているので上手に使えば重宝な店になると思う。現在はコースのみ。将来はお惣菜中心になるらしい。味は…あと2.3ヵ月して落ち着いてから行ったほうがいいみたい。96年12月。
菱沼(六本木)
東京都港区六本木5-17-1アクシスビルB1/03-3568-6588/11.30〜14/17.30〜23
割烹。※以前は三田にあったが(港区三田2-17-29)、上記住所に移転。移転後は行ってないので以下は三田にあったときの感想。
日本料理とワインのマリアージュを日本で最初に言い出したのはこの菱沼さんかもしれない。ずいぶん前からその主張は聞いていて行きたいと思っていたがやっと行けた。コースでちゃんと演出してくれると聞いていたのでワインも任せてコースを食べる。フレンチのエッセンスも取り入れているという料理は、聞いた感じは和食だが食べた感じは"トーキョージャパニーズ"といった印象。モダン。旬の素材を贅沢に使っており、そこそこ値段はしてしまうがやっぱり美味しい。ただ、ワインとの相性は実はハテナだったし、メインに至るまでの前菜系の演出が当日はいまひとつだった。カウンター内の菱沼さんは客あしらいがうまく(特に女性)、店全体がほがらかな雰囲気になる。いい男だし結局この人が売りの店のようである。04年6月。
海里(六本木)
東京都港区六本木7-13-9/03-3405-2763/7000円〜
小料理。みさと、と読む。カウンター割烹系の料理が出る。きちんと丁寧に作られた料理はどれも水準以上でおいしい。ちょっと上品すぎてインパクトが薄いお皿が多いのが残念だが、安定感は抜群だ。六本木の裏通りにあり、場所柄こういうカウンター割烹店を知っておきたい人にもおすすめ。もうちょっとメニューを増やして欲しい気がするが…。00年3月。
山の井(六本木)
東京都港区六本木7-13-10/03-5410-5115
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
小田島(六本木)
東京都港区六本木7-18-24/03-3401-3345/18〜23/日祝・第3土休/12000円〜
割烹。円山町で評判だった店を六本木に移した。朱色をテーマ色にした店内は決してお洒落ではないが、油絵やシャンソンが不思議にマッチし、ちょっと個性的な割烹料理店となっている。おまかせコースは7000円で、先付けからデザートまで約10品。カウンターの上に貼ってある。日本酒よりワインを合わせるのがこの店の方針のようで、料理もちょっとフレンチのテイストが混じっていたりする。パリの日本料理店にいた店主のテイストだろう。ただ、もちろんおいしいのだがびっくりするようなものは特にはない。もう少し記憶に残る印象的な料理をポイントポイントで出して欲しいと勝手を思う。ワインは高めのものを多く揃えるが、料理に合わせてグラスワインを構成してくださいとお願いすると、グラスワイン一杯1500〜2000円くらいで選んで次々飲ませてくれる。結局かなり高くつくのだが満足感は高い。余談になるが、入り口に西麻布の「ブルギニヨン」のカードが置いてあったので「なにか関係が?」と聞いたら、従業員の女性がブルギニオンのシェフの菊地さんと結婚したらしい。おめでとうございます。02年9月。
さだ吉(六本木)
東京都港区六本木6-2-7
居酒屋。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
五穀(六本木)
東京都港区六本木7-4-5梅垣ビルB1F/03-3796-3356/18〜26/日祝休/6000円〜
居酒屋。狭い入り口から入るが、店内は広い。基本的に居酒屋で、メニューは多彩。素材の味を重視したおばんざい系が多い。すごくうまいと言うわけではないが、どの料理もそれなりに楽しめる。そんな店。日本酒も多い。ウエイトレスが腰まで切れ上がったチャイナドレスなのが眼福(←オヤジ!)。でも、この切れ込みはかなりのものです。なんだかんだ調子に乗って取っているとわりと高くつくので注意。99年4月。
眞平(六本木)
東京都港区六本木7-8-16/03-3478-0490/18〜25.30/土日祝休
居酒屋。沖縄料理と豚料理中心。田崎真也氏がオーナーの店。彼自身が夜遅くに飲食に来たい店をイメージして作ったらしい。カウンターのみ。豚各種。石垣のもろみ豚。福島のエゴマ豚なども揃えてある。そのうえ焼きは店員がカウンターの客の後ろに立って焼いてくれる。豚モツは独特のクセがあるので好き嫌い分かれるかも。でも珍しい部位を含めていろいろある。豆まめサラダうまし。赤ワインで煮込んだ豚とか彼ならではの味もある。泡盛は石垣島中心。焼酎各種。カウンターに塩コショウとともにうこん粒も置いてあり、自由に飲めるのがうれしい。以前「万平」という店があったところを2001年に居抜きで引き継いだ模様。05年4月。
LA CHASSE(六本木)
東京都港区六本木3-5-7/03-3505-6144/18〜26
フレンチ。「ラ・シャッセ」と読む。六本木の裏道にひっそりある隠れ家。暖炉があるフレンチで、シェフ自ら撃ってくるジビエが売り。暖炉もジビエも真冬が楽しいので冬に行くのがオススメ。昔、綱島にあったレストランで、シェフはその後さる実力者に見込まれて品川の「DEAN & DELUCA」を手伝い、その後いまの立地でレストランをするに至る。店に入るとカウンター。カウンターの左端に暖炉。右奥に水槽(新鮮な魚介類が泳いでいる)とテーブル席。そして厨房奥には秘密のカウンター席(綱島時代の常連さん用)もあって、なんだか不思議な造り。全体にとても暗く雰囲気は抜群。なんだかとても落ち着ける。前菜もメインもしっかり強い味付けでなかなかいい。この立地と雰囲気の驚きを含めて思わずヒトに紹介したくなる。たとえば二軒目くらいで誰かを黙って連れていくと、きっと驚いて喜んでくれるだろう。瑣末なことだがメニューを書いている女性の字が実にうまい。黒板の字もいい。上手な字フェチにはたまらない店でもある(笑)。06年2月。
ポワン・ドゥ・デパー(六本木)
東京都港区六本木4-4-2 六本木協和ビル東館B1F/03-5775-1488
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
まっくろう(六本木)
東京都港区六本木5-16-8 エジックハイツB1
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
オー・シザーブル(六本木)
東京都港区六本木7-13-10/03-3479-2888/12〜14/18〜22/日休/15000円
フレンチ。1978年開店。店名は仏語で「六本木」の意。ボクがフレンチを本格的に食べ始めた頃よく通った店である。シックなインテリアでこぢんまり気持ち良い。六本木の裏通りということで、場所のわりに静かに食事を楽しめる。オーナーの関根氏の元からキラ星の如く優秀な弟子たちが育ったことでも有名。勝又登氏、五十嵐安雄氏、川崎誠也氏、谷昇氏など錚々たるメンバー。現在も関根マダムがホールを仕切り、極上のサービスは健在。味的に唸ったことはあまりないががっかりしたことも一度もない。総合力で優れたレストラン。全体的にくつろげる、成長を怠らない古き良きフレンチという感じ。95年10月。
ブーケ・ド・フランス(六本木)
東京都港区六本木7-8-19/03-3497-1488/11.30〜13.30/18〜21.30/火休/8000円〜
フレンチ。ロワゾーブルーやターブルドコンマにいたマダム原田が旦那であるシェフと開いた小さなフレンチレストラン。マダム原田のつかず離れずの絶妙なサービスは健在で、店も親密な雰囲気。店の小ささがいい方に向いている。だが、難点は料理。印象に残るものがなかった。それなりにおいしいのだがインパクトがあまりない大人しいもの。名物の豚コースを頼んだが、どの料理もちょっと中途半端な印象で残念。もう少し期待したのだが。そのうち再訪してみたい。99年7月。
ル・レカミエ(六本木)
東京都港区元麻布3-2-3/03-3408-5044/11.30〜14/17.30〜22/月休/12000円
フレンチ。一軒家の洋館を改造してレストランにしている。全体にくすんだイメージの店内はちょっと暗くて楽しさがあまりないのが残念。味も特に印象に残らない。コストパフォーマンスも悪い。ボクには合わないレストランだった。94年8月。
ヂーノ(六本木)
東京都港区六本木3-10-9/03-3402-2227/12〜14/17.30〜22/日休/12000円
イタリアン。カーサ・デル・ペスカトーレと看板に書いてある。つまり魚介料理系イタリアンなのだ。おいしい。パスタもうまい。インテリアはセンスの良いアールヌーボー調。狭い店だが暗くて親密。ロウソクの灯がムードを盛り上げる。古びてはいるがデートの変化球としてわりとオススメ。まだ食べていないが「オッソブーコ」が絶品だとか。94年11月。
ラ・ゴーラ(六本木)
東京都港区六本木7-4-5/03-5410-5550/18〜23/日休/10000円
イタリアン。今(97年現在)乗っている店だろう。澤口シェフによる塩を効かせた迫力ある料理群は魅力的。焦点がぼけてないので納得しちゃう味だ。というか、ワインが飲みたく味を目指していると聞いたから、そういう意味では成功していると言える。ワインが進むのだ。当然ワインの品揃えはよい。サービス陣は相当しょっていて、ある意味イヤミなくらいなので好き嫌い分かれるだろう。ボクはあまり好きでないので、この店に来ると放っておいてくれるカウンターに座る。メニューに載っていながら出せないものも多くストレスたまるので、カウンターでワインに一品、っていう楽しみ方がいいのかもしれない。常連と有名人多し。店内差別も多い。一見にはつらい店かもしれない。97年3月。再訪数回。
※閉店し、澤口シェフは店の裏手に「リストランテ・アモーレ」を開いた。
リストランテ・アモーレ(六本木)
東京都港区六本木7-3-21/03-5413-7201/18〜26/日休/8000円〜
イタリアン。六本木「ラ・ゴーラ」で名を成した澤口知之シェフによる完全お任せのイタリアン。澤口シェフがその日仕入れた食材を見て決めた料理が出てくる。客は出てくるまで何が出てくるかわからないが、一応最初に「どういったものが食べたいか」のリクエストは聞かれるし、今日入っているいい食材などを聞くことも出来る。基本構成は前菜・パスタ・メイン。「ラ・ゴーラ」時代から変わらない澤口シェフの主張たっぷりの料理が好きなら完全お任せの楽しさが味わえるし、もし未体験なら何が出てくるか不安になるだろう。塩をガツンと効かせたメリハリ強い澤口流。イタリアンというよりは澤口シェフの味を楽しみにいく店。ボク的にはむしろ昔のガツンの方が好きで、いまはずいぶんおとなしくなっちゃったなという印象。厨房の中の彼もちょっと元気がなかったし…。ワインもお任せ(価格帯くらいは指定できる)。料理もワインもよくわからない or 決めるの面倒という人にはうってつけの店か。オープンキッチンは広く、店内に浮かび上がる演出で、舞台みたいでとっても魅力的。06年6月。
イタリアンバール・ビゴーレ(六本木)
東京都港区赤坂9-6-24 乃木坂ロッポニカビル/03-3401-2392/11〜23
イタリアン・バール。半端でなくワインが安い。料理も安い。なので軽くつまみたいときとか時間が余ったときとかもう一杯飲み足りないときとかに重宝する。六本木〜乃木坂の立地でここまで安くてよく運営できるなぁと思う。入り口にはスタンディングバー。奥はテーブル席。昼から夜までぶっつづけでやっていて使い勝手のいい店。06年5月。
知仙別院(六本木)
東京都港区六本木7-16-5/03-3478-6241/17.30〜23/日・第二土休/6000円〜
串揚げ。いわゆる関西風串カツで、コースもあるが基本的にはストップを言うまで出続けてくるパターン。串の他にも一品が出てくるが、これはもうひとつな印象。また串揚げ自体も本場の関西に比べるとちょっと味が単調で残念。ネタの工夫も、東京ならかなりのものかもしれないが、関西だと普通かも。六本木の元防衛庁のはす向かいの道(ヴェルファーレのある道)を入った右側。知仙本院が元防衛庁のちょっと南にある(六本木4-12-5。本院の休日は月・第三火休)。99年12月。
たんや又兵衛(六本木)
東京都港区六本木4-4-4協和ビルB1F/03-3405-7890/17〜26/無休/12000円〜
たん焼き専門店。カウンターに座ると目の前にガラス張りの冷蔵庫がありそこに「たん」が規則正しく並んでいる。熟成が進んだものほど黒っぽい。おまかせで食べるのが間違いはない。残念ながら炭火ではなくガス。たん焼きはさすがにうまいが、でも期待ほどではなかった。ロースはサシが入りすぎていてボクは嫌い。絶品はすじ。これはうまい。なくなりがちだから早めに注文すること。蒸し煮もうまいがちょっとくどい。全体にまぁまぁなのだが、評判の高さと値段の高さほどではない印象。ちょっと高すぎるかも。99年10月。
香妃園(六本木)
東京都港区六本木6-1-23/03-3404-7601/12〜26/無休/10000円
北京料理。名物「とり煮込みソバ」。六本木で飲んで夜遅くなったら、しょーもないラーメン屋行くよりここがいい。クセになるとりそば。土鍋で出てくるそれはあっさりしていて飲み過ぎにも二日酔いにもよく効く。また、カレーもうまい。ポークカレー。中華風即席カレーみたいなものなのだが、どこか懐かしい味。煮込まない分さっぱりしていて非常にうまい。98年10月。00年1月。
※長くあった六本木通り沿いから、瀬里奈の近くに移ったらしい。新しくなってまずくならなければいいなぁと願う店のひとつ。
中国飯店(六本木)
東京都港区西麻布1-1-5/03-3478-3828
中国料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
中国名菜 龍坊(六本木)
東京都港区六本木7-8-2 アルカサアール八木ビルB1F/03-5785-3089
中国料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
新北海園(六本木)
東京都港区六本木5-18-2 大昌第2ビル/03-3505-7881/11.30〜14/17〜21.30/無休/8000円
北京料理。「北海園」で修行した人がずいぶん前に独立して立ち上げた店。いまではこっちの方が有名かもしれない。六本木三丁目に店があったが2004年にここに移ってきた。油を多用する割にはさっぱりあっさりしており、何を食べてもそんなにはずれはない。基本的なメニューがどれもちゃんとしていておいしい。北京料理ではあるが、香港風の飲茶を出していて、これが相当うまい。効けば料理人は香港出身とか。なるほど。内臓料理もお勧め。メニューにない珍しい料理も多いらしい。昼の坦々麺も定評がある。個室は5室。98年12月。
一蘭(六本木)
東京都港区六本木4-11-11六本木411ビル2F/03-3796-7281/24時間/無休/750円〜/http://www.ichiran.co.jp/
ラーメン。昭和35年に福岡で初代が開店して以来、「秘伝のたれ」「会員制ラーメン店」「客ひとりひとりを半個室に入れラーメンに集中させる」など様々な話題で有名な店。六本木に出来たと聞いてさっそく行ったが、噂に聞くその独特のシステムには(まぁ誰でも言うと思うが)やっぱり違和感を持つ。なぜラーメンごときに半個室で集中せなならん。ブロイラーになったみたいで惨めだ。味に集中してほしいなら、どんなに大人数で来ようが黙って集中したくなる味にすればよい。強制的に仕切り付きのカウンターに座らされ、目の前のノレンで店員の目も見れずラーメンを「与えられる」のは最低な気分である。また、集中して欲しいならなぜその半個室にいろんな紙が貼ってあり味についての蘊蓄が読めるようになっているのか。気が散るではないか。味だけに集中できないではないか。矛盾しているではないか。牢獄のように何もない空間であるなら一貫性もあろうというもの。味についての蘊蓄情報をいっぱい読ませないとおいしく感じられない味なのか?
肝心の味だが、それなりにうまいことは認める。たれはさすがにうまく、辛みが奥にあるのでとんこつとの相性も良い。自家製麺が粉っぽいと思ったがこれも好きずきだろう。ただ「秘伝」とか「極上」とか「幻」とか自賛するほどではない(つか、本当に腕がある人はここまで自賛しないだろう)。このシステムと自賛具合が個人的には大嫌いなので、味はそれなりでも「行きたくない店」である。少しくらいまずくても、もっと謙虚で店員の目を見て食べられる店にボクは行きたい。02年6月。
焼肉フランス人(六本木)
東京都港区六本木3-10-9 ABIC六本木ビル3F/03-3475-6655/17〜29/無休/5000円〜
焼肉。この絶妙かつ脱力かつインパクトの強いネーミングに惹かれて行った。店名の由来を聞いたら「グルメと言えばフランス人だから」というすっとぼけた答え。うはは。実によい。店内黒田征太郎氏のイラストで埋め尽くされており、焼き肉屋っぽくない。メニューも韓国系食材や沖縄系料理など工夫してあり楽しい。甘エビジャン(ケジャンの甘エビバージョン)、クラゲの刺身、テグタン、テビチなど一品物が美味なうえに、七輪で焼く肉がそれぞれなかなか良い。特上と上と並を盛り合わせて1000円というカルビスペシャルや上ハラミなどオススメ。ちゃんと美味いのがうれしい。でもって、六本木のこの立地にして圧倒的に安いのがまた魅力。いやー安い。うん、なかなか使える店なのだ。板橋や錦糸町、池袋などニッチな場所に支店あり。いいなぁ。01年8月。
※六本木店は閉店。ある意味とてもいい店だったのに残念。
エラワン(六本木)
東京都港区六本木5-5-1ロアビル13F/03-3404-5741/17〜23.30/無休/5000円
タイ料理。六本木ロアビルの13階にあり窓からの景色をさえぎるビルはないが、夜景は期待したほどではない。広い店内はタイ風にしつらえてありエキゾチックだが、もうひとつ洗練されていないのが残念。味は焦点がぼけているのが多くもう一歩。タイ風薩摩揚げはおいしかったがトムヤムやパッタイはイマイチ。ちなみに水曜日はレディースデイで20%オフ。97年9月。
Acaraje(六本木)
東京都港区西麻布1-1-1 Edge Bldg. B1F/03-3479-4690/18〜26(火水木)/18〜27(金土)/19〜26(日)/月休/2500円〜/http://www.tropicana.co.jp/
ブラジル料理。「アカラジェ」と読む。地下にある変形スペースの店。昔はクラブだったのかな。シュハスコはちゃんとバリエがあり、ちょっと塩がきついのもあるがそれぞれ楽しめる。充分うまい。シュラスコ食べ放題で2500円のコースや、それにドリンク飲み放題がついたコース5000円がオススメだ(ただし1時間半)。水曜木曜はボサノバライブもあり、チャージを含めて3000円。うん、そういうコース利用がいいなぁ。一品はいろいろあるが、ちょい高め。ダンスタイムもある。パーティ利用もできる。個室はないけど。02年7月。
チキンマン(六本木)
東京都港区六本木3-11-7イシワタビル6F/03-3475-4123/18〜8/
アメリカ料理。とり料理。アフロアメリカン従業員が作るいかにもアメリカなチキン料理。店名通りほとんどすべてのメニューがチキンである。六本木交差点すぐという立地も手伝って、客は外国人ばかり(アフリカ系多し)。アメリカ人のソウルフードに近いタイプの料理が多いから多分集まるのだろう。モニターにはライブが映り、周りに飛び交うのは英語ばかり。こういう雰囲気が好きな人にはたまらない空間だ。朝早くまでの通し営業なので深夜とかに盛り上がっていそうな店である。
名物は「丸ごとチキン&ポテト」(2980円)。つまり丸焼き。ハーフサイズは1580円。2人ならこれでいいかも。ハッシュドポテトとかナチョスとかフライドライスとかのいかにもアメリカンなメニューも多くあり、それぞれに期待通りのアメリカ味(いい意味で)。これはこれでおいしいし楽しい。ちなみに朝はブレックファストも給する。写真で見た限り典型的なアメリカン・ブレックファスト。知っておくと意外と使えるかも。08年11月。
ROTI(六本木)
東京都港区六本木6-6-9/03-5785-3671/11.30〜14.30/18〜22/無休
アメリカ料理。イギリス人シェフが作るモダン・アメリカンで、スタッフがみんな英語に堪能なせいもあって外国人比率が異様に高いレストラン。ロティサリーマシーンがあって、それでチキンを焼くのが名物。クォーターサイズのロースとチキンはなかなかの旨さ。ハンバーガーも名物で昼はそのオーダーが多いが、夜はサラダを中心とした軽いメニューでワインを飲んでいる人が多い。ワインはカリフォルニア中心。ヨーロッパ系は置いていない。パティオがあって外でも食べられる。涼しい夜などにパティオで飲んでいると、外国人比率の高さもあって日本とは思えない雰囲気。06年5月。再訪1回。
一億(六本木)
東京都港区六本木4-4-5/03-3405-9891/11.20〜14/17〜25.30/不定休
無国籍料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
グランデール(乃木坂)
東京都港区南青山1-19-7 クラインシュロス1F/03-3796-8083/11.45〜14/18〜22(祝日〜21)/日休/6000円〜
フレンチ。コストパフォーマンスに優れたバランスのいいレストラン。住宅街にポツンとあるという立地条件もあるのだろう、あらゆる層に受けることをよく考えたレストランのような気がする。お洒落な店なのだがお洒落すぎないし、親密な雰囲気なのだが親密すぎない。例えば、内装は白を基調にしているが、決して冷たい感じはしない。かと言って住宅街にありがちな親密すぎる空間でもない。くつろげるし、ゆっくり楽しめる。そして応用がきく。つまり、デートにも使えるし、夫婦の記念日にも使えるし、男同士や女性同士、もしくは(個室もあるから)子供連れにも使える。こういう店を一軒知っておくと便利である。
そういう幅の広いバランスの良さは、料理にもあらわれている。夜はメニューからいろいろ選べる形式の4500円のコースが基本。オードブルからスープ、メイン料理、デザートまで、4500円とは思えない質と量を楽しめるのだが、全体にとってもバランスがいい。お皿の上は実にキレイに演出されているが、味はいい意味で家庭的で安心できる。調理の仕方も素材も含めてヘルシー志向の料理だし、量も料理の流れも実によく考えてあると思う。サービスも、つかず離れず。これもバランスがいい。ワインの品揃えも全体にバランスが取れている。総じて、4500円で得られる時間としてはかなり満足が行くと思う。01年12月。
リストランテ・ダ・ニーノ(乃木坂)
東京都港区南青山1-15-19/03-3401-9466/11.30〜14/18〜23/日休/10000円〜
イタリアン。シチリア料理。巷では「現地と同じ味のリストランテ」と評判なのだが、果たしてそうなのかな…。ボクはシチリアに行ったことがないので、本場の味がわからないのだが、イメージの中では、青々しいまでに薫るトマトをはじめとした野菜類、粉っぽいまでにアルデンテなパスタ、あくまでうまい魚と肉、ガツッと土臭い直球料理、ちょっと濃いめの素朴&ストレートな味付け、でも意外と洗練…、みたいな感じを想像していた。もちろん手に入る食材の問題もあるだろうからそこまでは行かないかもしれないが、なんとなくそんな方向性を期待した。が、ボクが行った日に限っては、そんな感じはなく、繊細でおだやかな料理群。インパクトに欠け、どちらかというと無難な印象だった。まぁ期待しすぎたのかもしれないけど。前菜とパスタは良かったものの、メイン、デザートと盛り下がって行ってしまったのも残念。
で、わりと高い。コースは8000円と10000円。アラカルトは一品3〜5000円はする。8000円とるなら「ちゃんと盛り上がるメイン」は設定してほしかったし、店の内装ももう少し高級感出して欲しいかも。イタリア人黒服メートルも雰囲気だったし、カラフルなお皿も楽しかったし、店の狭さも嫌いではないけど、内装と味と雰囲気と値段がそれぞれバラバラでチグハグな印象。不完全燃焼で店を出た。あ、ワインももう少し安くしてほしいと思ったかな。07年3月。
リストランテ山崎(乃木坂)
東京都港区南青山1-22-8/03-3479-4657/12〜14/18〜22/日休/10000円〜
イタリアン。上質で上品な老舗リストランテ。古くからあるが決して古びてなく、カジュアルさや陽気さをわざとらしく気取る他の多くのイタリアンに比べて孤高を行くような上品さをキープしている。エントランスからしてちょっとひと味違う。必要以上の虚飾をせず大人の落ち着いたカップルが似合う雰囲気が漂っている。店内に入っても雰囲気は非常に良い。照明、インテリア、バーの佇まい…それぞれいい夜を過ごせる期待に満ちているのだ。
だがそれは席に座ってしばらく経つとちょっと疑問に変わってくる。全体になんか「素っ気ない」のだ。もっと言えば「冷たい」感じ。店内の設えだけでなく、サービスや料理までがどこか素っ気ない。客と距離がありすぎる。その印象は店を出るまで変わらなかった。もちろんこの店にカジュアルさや陽気さは求めていない。でもせっかくの夜、なんだか楽しく感じないのは問題であろう。サービスは笑顔が少なく、とても冷たく感じる。メニューの説明などにしても必要にして十分なのだが、期待が高まったり楽しくてわくわくしたり、ということはない。つまり給仕以上の仕事をしようとしないのだ。料理もどこか客観的な距離感が感じられるもの。美しいお皿が続くが、印象に残りにくいもの。
ワインリストは全体に高め。1万円以下のワインをもう少し充実させて、客に選択の逃げ道を作って欲しいと願う。ただチーズプラトーをきちんと揃えているのはうれしい。熟成の進んだチーズをサービスの人と話しながら選ぶその瞬間だけ、この店の素っ気なさを忘れられた。
ひと言で言うと「スクエア」なリストランテ。料理、インテリア、サービス、すべて四角四面的だった。こういう方向性であるのならボクはフレンチレストランを選ぶだろう。親密なサービス人がひとり加わるだけでずいぶん雰囲気は変わると思うが。99年11月。
チーズハウス・キコ(乃木坂)
東京都港区南青山1-21-7 八千代ビル3F
洋食。1970年開店の老舗。2004年12月31日をもってビル解体につき閉店。閉店直前に「ぜひこの名店を知っておいてくれ」と常連さんに連れて行かれた。行って良かった。チーズハウスと銘打っているが、チーズ料理を出すわけではなく、たぶん1970年当時はチーズを使ったグラタンやピザすらも珍しかったこともあるのだろう、そういうメニューが中心だ。ピザ、ナッテン(スウェーデンの夜食でソーセージをトマト煮込みしたようなグラタン状の食べ物。美味)、巨大なカナディアン・ベーコン、コキールなど、昭和のころハイカラだった食べ物がいろいろ楽しめる。ご主人は元レーサーだったということで海外にくわしく、この店を開いたという。乃木坂の当時不便な土地(喫茶ウェストの横)に開いた理由は「景色がキレイだったから」。窓から見えるグリーンや街の佇まいは確かに美しい。店の中はウッディな造りで、長年の笑い声が染みこんだような艶が出ている。初めて行ったのに長く通ってたような錯覚におちいるようないい雰囲気が染みついているのだ。高校時代から通っている客も多いらしく、彼らの出世をご主人が目を細めながら自慢するのが胸にぐんと来た。こうして思い出の場所や建物がどんどんなくなる都市東京。そういえばボクの幼少の頃や中学時代高校時代、いや大学時代の店や建物すらも、もうほとんど残っていない。そんな街にヒトは愛情が持てるのだろうか。街を愛せないのに国や地球を愛することが出来るのだろうか。と、ちょっと思った。閉店前に行けて良かった。04年11月。閉店。
TSURU(乃木坂)
東京都港区南青山1-22-8 セキネビル1F/03-3475-5852/19〜26/日祝休
バー。2004年10月より現在地に移転したが、以前は「西麻布3-17-17芙蓉館B1F」にあった(電話番号同じ)。西麻布時代にちょくちょく寄らせてもらった。乃木坂の店はカウンターはもちろん、ソファ席、テラス席とバリエーションに富んでいる。エントランスも印象的。2007年7月までの期間限定らしい。03年5月。05年6月。
野田岩本店(飯倉)
東京都港区東麻布1-5/03-3583-7852/11〜13.30/17〜20/日休/3000円〜
うなぎ。うまく天然物に当たれば、タレの味しかしない蒲焼きとは別物の鰻が味わえるであろう。鰻から川の香りが漂ってくる。あめ色に焼き上がったそれはとろける柔らかさで上質のご飯との相性も抜群。ただ野性味溢れる鰻に比してタレの主張が弱い。春秋以外は天然物を出すと言われているが当たりはずれはあるようである。入店から食べ終わるまで(並ぶ時間もいれて)1時間半くらい見ておいた方がいい。白ワインと合うだの赤ワインと合うだのいろいろ騒いでいるワインオタクがいたりするのが玉に瑕な店ではあるのだが。コースは6500円から。97年7月。
最近混みすぎてほとんど行かなくなったが、たまたま行った日の出来は「あれ?どうしたの?」であった。とても普通な感じ。そこそこの値段するだけに残念なことである。06年2月。
ル・セップ(飯倉)
東京都港区麻布台3-4-12麻布台ロイヤルプラザB1F/03-3588-0558/18〜23(ワインバー22〜26)/日休/5000円〜/http://www.le-cep.net/
ビストロ。というか、ワインバーとして利用することの方が圧倒的に多い店。有名ソムリエ渋谷康弘氏のオーナー店で、彼が追い求めているビオ・ワイン(ビオディナミ・ワインやヴァン・ナチュールとも呼ぶ。簡単に言えば有機栽培のぶどうで作ったワイン)とスローフードな郷土料理とをテーマにしたビストロ&ワインバー。舌にもカラダにも優しいビオ・ワインを楽しみつつ、フランスの地方家庭料理(イタリアなどの郷土料理もある)を食べる店なのである。料理のコースは3900円。優しい味でボリュームもまぁまぁ。インパクトが強いわけではないがしっかりおいしい。というか、全体にこの店は翌朝が気持ちいいんだよね。胃にもたれず、二日酔いもしないので、深夜メシに最適かもしれない。内装は落ち着いたアンティーク調。サービスは明るく気持ちいい。六本木から東京タワーに向かっていき、飯倉片町の交差点を越えて「キャンティ」を越えてすぐのあたり。02年10月。
キャンティ(飯倉)
東京都港区麻布台3-1-7/03-3583-7546/12〜25.30/無休/8000円〜
イタリアン。60年代の輝かしきキャンティ文化を築いたイタリアンの老舗。当時の賑わいはうらやましくも伝説の域である。もう古ぼけた店なのか、と思って行ったが、意外や意外、味はどれも高水準。バジリコのスパゲッティは特に絶品だった。まぁインテリアなど古びているといえば言えるが、これはこれで味である。川添浩史・梶子(詳しく知りたい方は「キャンティ物語」幻冬舎を読んでください)が生きているうちに行きたかった。1階でなく、B1Fで食べるべし。雰囲気が数倍違う。他に西麻布店(03-3404-6500)、六本木店(03-3402-4411)、自由が丘店(03-3717-6200)などがある。96年10月。
| 西麻布・広尾・天現寺・日赤通りエリア |
鮨楽こむろ家(西麻布)
東京都港区西麻布2-9-14/03-5774-0689/11.30〜13.30/17.30〜22.30/土日祝休/5000円
鮨。海鮮刺身系。煮きりぬらない系。口の中の酢飯がなくなってもタネが口に残り、鮨としてのバランスは悪いが、タネの新鮮さや瑞々しさはなかなかのもの。ただタネが大きすぎるきらいがあり、ミル貝など酢飯の4倍くらいのタネで、わざわざ握らなくてもいいと個人的には思う。とはいえきっと「鮨は鮮度が命でしょ」と思う方にはおいしいと感じるタイプの鮨。とても安いので居酒屋使いしても満足かも。ヒラメ、赤身、タイラ、ミル、アジ、コハダ、シャケ、イクラ、ウニ(軍艦でなく握り)、鯖(棒ずし風)、うなきゅう巻き、などでひとり5000円(ビール、お湯割り2、のれそれつまみ)。そういう意味ではかなり安いいい店だ。つけ台の向こうで店主と若者が握る。蛍光灯照明が明るすぎるのが難だし、店も少し雑然としているが、安いので気にならない感じ。テーブル6×2、カウンター9席。サービス料なし。2001年7月開店。西麻布から青山三丁目へ抜ける外苑西通りの一本裏手にある。05年3月。
西麻布 鮨青木(西麻布)
東京都港区西麻布3-23-7/03-5771-3344
鮨。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
鮨真(西麻布)
東京都港区西麻布4-3-10-301/03-5485-0031
鮨。どちらかというとつまみ中心の店で、感心した料理もあったが、正直、全体に印象の薄いつまみだったかも。握りは赤酢でかなり柔らかめに握ってありとても優しい味。怖面のご主人なのにいわゆる優しい「女鮨」を握る。バランスはまぁまぁ。もうちょっと印象に残るポイントがほしいと思った。結局ひとり2万円強したので、それだけするならばもっと印象が強い握りがいくつかないと苦しい。ただ、わりと飲んだしわりとつまんだので、普通に食べたらもう少し安いのかも。
平行な部分がほとんどない不思議なインテリアの店内は、そのせいかとても広く見えると同時に思ったより落ち着け、なかなか良い。シンプルできりっとした鮨屋もいいけど、こういう柔らかい空間もなかなかいいなと見直した気分。05年7月。
おすしやさん(西麻布)
東京都港区西麻布4-11-29/03-6424-5361/18〜深夜/日休
鮨。まだ新しい店だが、全体に安っぽい作りでちょっと雑然としていて不安がよぎる。夜遅めの訪問だったが、もうご主人は酔っぱらっていて何だか楽しげだが投げやり感もある。20代にみえる若いご主人なのだが、いきなりタメグチで話され、お酒は勝手に出して飲めという。お酒飲み放題のコースで15000円の均一料金。まぁ西麻布でこの明朗会計は立派なのだけど…。
肝心の鮨だが、つまみはいくつかいいものがあった。でも握りがちょっと。酢飯がタネに比べて小さくて細く、酢(赤酢)も弱く、タネに負けている。仕事的にはかなり甘く塩もきつめ。いただいた中ではかんぴょうが塩辛すぎるというのが唯一の印象だった。ご主人がひとりでやっているので客が回転すると洗い物がたまり、それを放ったらかして握るし飲むししゃべるので、店がどんどん不潔な感じになっていく。うーむ…。芸能人とか多いようで、ご主人のトークはとどまるところを知らないが、どうなのかなぁ…。2階はご主人よりも若い弟子がやっている。08年5月。
天婦羅からさわ(西麻布)
東京都港区西麻布4-15-18/03-6418-7878/11.30〜14/17.30〜21.30/水祝休
天ぷら。西麻布の「成城いしい」の真裏の細道にあり2005年11月にオープンした。ホテルオークラの「山里」出身のご主人が揚げる。丁寧で上質で、安心してゆっくり話が出来る感じ。いい意味でとてもホテル的。話が主役で天ぷらが脇役。歳とともにこういう店が心地良くなってくる。33年「山里」で揚げ、その後一瞬札幌の店を手伝った後ここで独立したらしい。弟子は札幌からついてきたようだ。パキスタンの岩塩で食べることを勧められる。まろやかでおいしい。おまかせが6300円、8400円、11550円の3つ。量ではなく食材の違い。8400円のコースを食べた後好きなのを追加して10000円くらいが適当かな。野菜系の天ぷらうまし。〆の天茶もうまい。店内わりと広めで清々しい。インパクトはないが丁寧な仕事。昼は天麩羅定食(1300円)天丼定食(1300円)。06年6月。
千利庵(西麻布)
東京都港区西麻布2-25-19/03-3400-1782/11.30〜14.30/17〜21/1200円
そば。香りがしっかりしていて瑞々し蕎麦。なんてことないんだけどチカラが感じられる。どうだ!うまいだろう!って感じがない分、ココロを開いて食せるのだ。せいろと田舎、ふたつ注文してちょうど。97年6月。一品物を肴に酒を飲み、最後に蕎麦をたぐる。一品物はそれぞれそれなりの値段がするわりには特に「うまい!」はなく残念。蕎麦自体はやっぱりうまい。一品を食べず蕎麦のみを食べるのが正解な店かも。01年1月。
ザ・ジョージアン・クラブ(西麻布)
東京都港区西麻布1-6-4/03-5412-7177
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
六根(西麻布)
東京都港区西麻布3-17-25/03-3405-6905/17〜27/無休/5000円〜
おでん。どこぞの空間プロデューサーが造ったような店内。狙いはわかるが、おでんを腰すえて味わう感じではない。味は関西風薄味。出てくるのが遅く、おでんも凝りすぎ。手をかけすぎていてなんだか別の料理になってしまっている。そういうコンセプトの店なのだろうが、快感的にはイマイチ。関西によくありがちな「おでん懐石」である。95年2月。
こんぶや(西麻布)
東京都港区西麻布4-10-5ネクスト西麻布B1F/03-5464-3740/18〜26/17〜23(日祝)/無休/7000円〜
おでん。店名の通り、こんぶダシのよくきいたおでん。地下にあるのだが意外と大きなスペースで驚かされる。長いL字型のカウンターとテーブル席。お洒落だがお洒落すぎず、おでんを気楽に食べられる店である。おでんは30数種類あり、各300円〜500円と決して安くはないが、なかなかうまい。創作おでんは当たりはずれがあるものだが、ここのはわりと高打率。関西風の高価なおでん屋というよりは居酒屋的に気楽に使える店。酒の品揃えもよいし、客層もオヤジから若者までバランス良く来ている。「ほの字」系列の店らしい。02年9月。
礼三(西麻布)
東京都港区西麻布1-4-23/03-5411-3929/18.30〜28(土〜25)/日休
小料理。れいさん、と読む。西麻布で夜遅めにおいしいものを食べるのに「使える」店。とてもいい感じのご夫婦がやっている店で(ご主人は厨房からあまり出てこないが)、バーみたいなカウンター形式とは思えぬレベルの料理とホスピタリティに出会える。料理は量があるわりにそんなに高くなくリーズナブル。野菜も「軽くちょっとだけ」みたいなメニューがあり、それを盛り合わせたものが夜中にはうれしい(28時ラストオーダー)。他にもガッツリしたメニューもありいろんな用途に使える。BGMは70年代ポップスが多く、ボクが行った日はオリビア・ニュートンジョンがしつこくかかっていた。店の雰囲気的にはJAZZなのだが、この辺のハズシは嫌いではない。奥さんは中国の方ということで中華系の味付けもよい。前面に焼酎が並んでいるがどちらかというとワインが合う食事かな。入り口にラウンジっぽいテーブル(椅子が気持ちいい)。奥にパーテーションで区切られた個室がある。06年8月。
一即夛(西麻布)
東京都港区西麻布1-10-16 西麻布ロイヤルビル2F/03-3746-2877
割烹。「いっしょくた」と読む。割烹というより家庭料理系小料理かな。なんというか「割烹でも小料理でも家庭料理でもそんな分類はどうでもいい。うまいもんを"いっしょくた"に出しまっせ」みたいな感じか。ま、とってもうまい家庭料理だと思ってくれればそんなに遠くない。雑居ビルの2階にある小さな店で、店内はゆるやかにL字を描くカウンターのみ(カウンターの奥が折れ曲がっていて4人席のテーブル使いできる)。店のど真ん中に店の主人がどんと立ち、店を仕切っている。値段はリーズナブル。魚を中心に構成しているならお酒を飲んで6〜8000円くらいで済むだろう(メインにステーキを頼み、かつ、〆にウニご飯とかいくらご飯とかにすると値段が跳ね上がるかもだが)。スープと肉刺で始まり、刺身数皿、焼魚か煮魚かなど選んで、〆は混ぜご飯系か白ご飯、そしてお新香と味噌汁。全部ちゃんとおいしい。女将さんのサービスも清々しい。客層がなんとも独特で一見さんは落ち着かないだろう。06年8月。
霞町一(西麻布)
東京都港区西麻布1-12-4西麻布紀伊国屋ビル8F/03-3408-1312
小料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
和根洋菜(西麻布)
東京都港区西麻布1-14-3/03-3479-0539/18〜27.30(休日は17〜23)/無休/10000円〜
小料理。99年9月からこの店名に。以前は「たらふくまんま」。店名は以前の方がよかった気もするが、麻布十番の支店に見られちゃって困るのかな。基本的に九州料理の店。創作系も充実しておりどれもうまい。鮮度のいいアラの刺身や馬刺などが食べられるのはわりと貴重。一品を楽しむのもいいが、おまかせコース(8000円くらいから)でイイトコドリする方がいいかも。西麻布の北海園の向かいの道を入った当たり。遅くまでやっているのがいい。99年9月。
眞由膳(西麻布)
東京都港区西麻布1-14-8B1F/03-3408-5048
小料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ラ・ボンバンス(西麻布)
東京都港区西麻布2-25-24 B1F/03-5778-6511/18〜23/日祝休
割烹。フランス語の店名(ごちそう、という意味だそうだ)といい、モダンな設えといい、階段を下がったところに突然現れるバー的空間(カウンター8席、テーブルひとつ。全体に黒いインテリア)といい、意外性に満ちた創作日本料理店で、こういう店はひとつ間違うとコンセプト倒れとなるし、だいたい創作和食に美味しいものは少ないのだが、結果を先に言えば「思ったよりちゃんとした料理群」だった。
日替わりの1万円コースのみで、ボクが訪れた日のメニューを数品書き出すと「茨城の栗〜のスープ♪ 刻み松茸」「ウニの入った胡麻豆腐 Waからし」「しらすパンのピンチョス」「焼きおこわ牛ロース包み」「フォアグラソテーとメンチカツ」「新じゃが煎餅 るっコラー」「新米とはら子ドン」「伏見青唐オイル焼き マロンチーズ」「土瓶蒸し風鍋」「新そば」と、こんな感じ。途中に挿入される♪やコラーやドンなどが嫌な予感を増幅させるが、味はまぁまぁ。途中、料理に合わせて九平次をリーデルのシャルドネグラスで給してくれたり、細かい気遣いもうれしい。
料理人の岡元氏は「福田家」で修業したとのこと。色として赤が好きなようで、赤好き同士話が合った(笑)。料理の基礎がちゃんとしているので、創作しても軸がぶれない。そこが魅力。ただ、変化の付け方が多少やり過ぎで、食後に散漫な印象が残った。もっと大きな流れを意識してコースを構成してほしいと個人的には思った。08年10月。
霞町すゑとみ(西麻布)
東京都港区西麻布4-2-13八幡ビル3F/03-5466-1270
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
和楽惣(西麻布)
東京都港区南麻布5-1-1/03-3445-0550
小料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
分とく山(西麻布)
東京都港区南麻布5-1-5/03-5789-3838
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
EN-ICHI(西麻布)
東京都港区西麻布4-10-3/03-3499-0233/11.30〜14.30/18〜29.30/日休/5000円〜
焼酎居酒屋。「えんいち」。焼酎の品揃えがすごい。350種類あると言う。で、その月ごとにオススメがあり、すべてグラスで400円くらいで試せるのだ。米、麦、栗、芋、黒糖といろいろ試して楽しめる。料理は季節の刺身を中心に、どれもちゃんとした味付け。焼酎に合わせて郷土料理っぽくしてるわけではなく、全体に洗練系の料理に、気の利いた珍味。ちゃんと豆腐ようとか油味噌とかを用意してくれていたり。店内は黒く煤けた木造。いま流行のタイプであるがそれなりに落ち着ける。西麻布の通称グルメ通り。香港ガーデンの裏よりちょっと六本木通り寄りかな。02年8月。
真(西麻布)
東京都港区西麻布1-8-21/03-3470-7730/18〜27(日18〜23)/無休/6000円〜
居酒屋。「しん」と読む。地下にあるのだが、降りていくと空間がわりと広がっていて面白い造り。バーのように暗く、全体に黒を基調にした居心地のよい雰囲気だが、いかにも空間デザイナー系でボクはちょっと飽き気味かなぁ。料理はどれも水準以上だったので、途中からオススメを聞いて頼んだ。カニクリームコロッケを強く薦められた。うん、うまい。ツボを心得た味。ただ全体的に値段に比べてちょっと量が少ないかも。日本酒や焼酎もしっかり揃っている。ちなみに、オリジナルらしい「北海道のシソ焼酎のグレープフルーツ割り」を飲んでみたが、これが驚きの美味。何度もおかわりしてへべれけになってしまった。ちょっとお洒落に居酒屋したい向きには安心して薦められる。安価なコースもあるみたい。02年10月。
まんざら(西麻布)
東京都港区西麻布1-4-33
居酒屋。星条旗通りの西麻布寄り入り口の角にある。一階は小さなカウンターのみだが、二階・屋上・地下と中は比較的広い。ただ、わりと合コン場になっているようで二階に座ったがうるさくてかなわなかったなぁ…。店員に聞いたらオススメは貸し切りになる屋上なのだそうだ。料理は基本的に京都おばんざい料理。おばんざいというには高級めのも入っているが、魅力的な居酒屋メニューもちりばめられ、なかなか楽しめる。メニューの名付けがなかなかいい。だから注文には迷ってしまう。お酒は竹筒で出てくるのも気分。最後に京釜飯を食べれば腹一杯になるだろう。ちょっと高めな印象だが、京都料理にすればまぁまぁな値段かな。03年7月。※2004年10月閉店。
OHARA ET CIE(西麻布)
東京都港区西麻布1-11-15 西麻布Y-FLAT B1F/03-5785-3485/11.30〜15:.30/18〜23/日休/6000円〜
フレンチ。西麻布の交差点から六本木を向いて左側、六本木通りの一本裏の静かな通りの西麻布にほど近いところに2000年に出来た洒落たレストラン。お洒落っぽいビルの地下にあり、白を基調としたインテリアで清潔感と透明感にあふれている。天井からのスポットライトと間接光で演出されたテーブル上にきれいに料理が並び、お客は安心していい時間を楽しめることだろう。料理はいい意味でそつがない。印象に強く残る味もないけど、どれも平均しておいしい。当日、メインにシェフのスペシャリテである「うずらの備長炭ロースト」をいただいたが、焦げ具合もちょうど良くおいしいものだった。でも、これがスペシャリテと言われるとやっぱり少し弱い。同行者がオーダーしたウサギも、柔らかくフワフワ仕上げてあってうまいのだが、やっぱり少し印象が弱い。
ただ、やたら印象に強い料理なんか食べたくない時、お洒落な空間でモダンにあっさり食事を進めたい時、夏の暑い日にコースをすっきり胃に収めたい時、この店はわりと「いい感じ」である。「軽くフレンチでも」なんていうときにちょうどいいのではないだろうか。そういう意味では、置いてあるワインがボルドー的強めなワイン中心であるのがちょっとバランス悪く感じた。もっとあっさりさっぱり、さわやかなワインを多くした方がニーズに合っているように思える。
サービスは女性が孤軍奮闘がんばっている。シェフも客席に頻繁に顔を出し親しみが持てる。敢えて言えば、場所的に仕方ないとはいえ、もう少しだけ安いとお客としては利用しやすくなる、かな。今でも十分リーズナブルなのだが(最低コースが5000円)、3800円〜4200円くらいのコースがあると、この店のいいところがより強調されてくると思うのである。
あ、あと、店名がわかりにくい。「OHARA et CIE」では読めない。オハラ&チエ、って感じかと思ったら(笑)、「大原カンパニー」的意味だとか(CIE=CO.LTD.みたいな意味なのだそうな)。だからシーアイイーと読むらしい。店名がわかりにくいのは、レストランとしてはちょいと不利かも。01年7月。
ルテシア(西麻布)
東京都港区西麻布2-25-12/03-5464-2380/6000円〜
フレンチ。西麻布の交差点にほど近い場所にあるこぢんまりと落ち着けるレストラン。パリの小さなレストラン、といった風情でなかなか雰囲気はいい。4500円のコースをいただいたが、アミューズから始まってグラニテも出てくるほどの充実。前菜もメインも6種類ほどの中から選べ、メインで当日食べた仔羊のロティはとても良かった。サービスは(ボクが行った日は)ひとりでフルに回転していて、満席だったらどうするのだろうと心配になる感じ。料理に特に不満はなく、ちゃんとおいしかったが、印象に残るお皿は少なかった。惜しい感じ。02年1月。
Cot(西麻布)
東京都港区西麻布3-17-22 B1F/03-5775-7457/18〜26/日祝休
フレンチ。レストラン・コット。フレンチをベースにした創作料理。六本木にあった名店「まっくろう」の若いシェフと名物メートルがここに移って2005年8月に開いた。「まっくろう」のエッセンスはいまこの店に継承されている。その季節季節のおいしいものをそれに一番あった調理法で提供してくれる店で、フレンチ・ベースではあるものの、イタリアンにも洋食にもこだわらない感じ。メニューは一応あるが、名物メートルと相談して組み立てていったほうが楽しい。お箸でつまむ軽い前菜やしっかり食べ応えのある重厚な味のメイン料理まで、いろいろ説明してくれつつきちんと構成してくれるだろう。メニューにない料理もどんどん提供してくれる。極端な話、〆にうどんが食べたいと言えば、うどん風にアレンジしたパスタをさっと作ってくれる。そんな店である。「まっくろう」よりはずいぶんお安い印象(おまかせコースで8000円。もちろんわがままいろいろ言ったらこの限りではないが)。なんだか漠然と「おいしいものが食べたい…」と思う夜などにこの店は最適だ。ボク的には、どうしても「まっくろう」と比べてしまい、やはり料理のインパクトや完成度がもうひとつと感じてしまう。もうちょっとだけ年月が必要なのかもしれない。奥に個室あり。芸能人比率は相変わらず高い。05年9月。
ウォールナッツ西麻布(西麻布)
東京都港区西麻布3-13-14 ラ・レース西麻布/03-3470-0555/18〜25/無休
ビストロ。「WALNUTS西麻布」。焼肉の「十々」の系列店。ビストロとダイニングバーの間みたいな印象の店。ニューヨークによくあるタイプのアメリカン・ビストロかな。西麻布交差点から広尾方面に歩いていった左側にこっそりあり、間口は狭いものの奥が思ったよりずっと広く、いろんな用途で使用できそう。個室が入り組んでいる作りなのでちょっとしたパーティに使えそうだし、実際にパーティ使用も多いみたい。料理はそこそこおいしい。値段もこの立地と雰囲気にしては安価。炭火焼きステーキが売り。150gで3000円弱という値付けは立派である(味もまぁまぁ)。野菜系やソーセージ系も普通においしい。サービスは意外と充実しており安定感がある。ボクは深夜めに西麻布で「もう一杯だけワイン飲んで帰ろう」というときにたまに利用する。09年4月。
クイーン・アリス(西麻布)
"東京都港区西麻布3-17-34 "
フレンチ。残念ながら相性が悪かったようだ。鉄人シェフ石鍋裕氏の店で、すべてはこの店から始まったという意味で旗艦店でもあるのだが、ちょっと定食屋と化してしまっている感あり。いかに効率よく儲けるかに重心が移ってしまった印象を受ける。客を面倒なく早く送りだしてしまいたいというあからさまなサービスを受けたこともある。そして17%もサービス料がついていたりする。白を基調としたインテリア、美しい庭など、ロケーションは最高なのだが残念だ。再訪していないが、その後どうなっただろうか。「クィーンアリス迎賓館」など、いろんな展開をしているようだが…。96年4月。
すでに閉店。その後の「クィーンアリス・グループ」の展開についてはコチラ参照。
ビストロ・ド・ラ・シテ(西麻布)
東京都港区西麻布4-2-10/03-3406-5475
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
アルモニ(西麻布)
東京都港区西麻布4-2-15/03-5466-6655
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
クリニャンクール(西麻布)
東京都港区西麻布4-3-10/03-5469-0888/11.30〜14/18〜21.30/日休/12000円
フレンチ。コストパフォーマンスについてよく考えられたレストラン。アラカルトのメニューから選択できるコースが4つ設定されていて、それぞれ5500円(前菜1メイン1デザート)、7500円(前菜2メイン1デザート)、8500円(前菜1メイン2デザート)、1万円(シェフのお任せ)の4つ。メインは魚と肉から選ぶようになっている。秀逸なメニューだ。だが、料理、サービスともにちょっと「ぼけた」ところがある。まず料理。工夫がそこここに感じられきれいに仕上がっているのだが、インパクトに欠ける。若手シェフ集団「クラブミストラル」を率いる宮本シェフの志の高さは感じられるがそれが安定してお皿に定着していないような印象が残念だ。サービスも丁寧ではあるがちょっと受動的でフロアへの目配りも十分ではない。食べている人を楽しくさせようという感じに欠ける。インテリアもくすんだ感じ。もう少し楽しさがほしい。97年6月。※閉店。
アル・ドジェ(西麻布)
東京都港区西麻布1-5-16/03-5474-0668/12〜14/18〜24/日祝休/12000円
イタリアン。ヴェネチア料理のレストラン。メートル(給仕長)のイタリア人がオーナーで、87年に初来日して以来なぜか日本を気に入り、故国を捨てて独立開店にこぎつけたそうである。そういう意味では力に入った店なのだ。ヴェネチア料理なのでおすすめは魚介類。プレゼンテーションが上手で、素材を必ず見せてくれ「今日のオススメはこれこれです」と丁寧に説明してくれる。これはパスタに至るまで徹底されていて非常に楽しい。ただ、オーナー以外の若者が説明するときもあり、この場合プレゼン的魅力は半減する。マニュアル通りに棒読みする感じで選ぶ楽しさはまるでないのだ。やはりオーナーが全メニュー全お客に説明してほしいところ。
料理は一見クラシカルだが、よくよく味わうとモダンなエッセンスもいろいろ加えられているのがわかる。明快で力強い。ただ、魚料理が売りだけにどうしてもこぢんまりしてしまい、印象的に弱い。ふたりで素材を見て魚一匹オーダーするシステムだが、そのとき客側のイメージとしては「魚丸ごと出てくる」イメージがどうしてもある。でも料理されたものはそうとは限らず、どうしても切り身になって小さく変身して出てくることが多い。そこで少しだけ(わかってはいるものの)ガッカリしてしまうのだ。うーん、客心理の微妙なところ。なので、どうしても印象が弱くなっていく。前菜やパスタはわりと強い料理で満足なのだが…。ちなみにシェフは日本人。
サービスは力の入ったオーナーがやっているわりに、意外と素っ気ない。入店時退店時が特に。ワクワクするものがない。オーナーは馴れ馴れしいと言えるくらい親密なのだが、店に親密な印象がないのが残念。そこらへんがこなれてくれば、料理はわりといいので人気も出るのではないだろうか。インテリアはクラッシック。いびつな空間を上手に使っているがもう少しお洒落な方が受けがいいかもしれない。トイレが店の外にあるのがちょっと不安。02年2月。
ダ・ヴィンチ(西麻布)
東京都港区西麻布1-9-7/03-5411-8131/11.30〜14/18〜22/月休/5000円〜
イタリアン。イタリア家庭料理を標榜するオステリア。料理はどれも確かに家庭的・田舎的で見た目の派手さはないが安心できるもの。洗練はないがツボはしっかり押さえておりまぁまぁうまい。とはいえちょっと「家でも作れるかも」的な部分はある。内装的にも悪く言えば「ださい」のだが、これも長居するうちに馴染んでくる。サービスも普通だしエントランスや外観はハテナなのだが、なんとなく落ち着ける。そんな料理と空間だ。なお1Fの販売店はなかなか良い。珍しいチーズ「ビット」を置いていたりする。99年7月。
プリモ・バーチョ(西麻布)
東京都港区西麻布1-10-6/03-5413-3133/11.30〜14/18〜24(L.O.)/日休/10000円〜/http://www.primobacio.jp/
イタリアン。ラ・クチーナ・イタリアーナ プリモ・バーチョ。2002年8月開店。六本木の「ラ・ゴーラ」出身のシェフとサービスが独立して開いた。ドアを入ると左にソファのラウンジ、右にダイニングホールがあり、ホールは広いものの、全体に照明は暗くテーブルは小さめでわりと親密な設計。椅子がアンティークっぽく固くて長時間座っているとしんどいのを除けば全体によくまとまっている。デート向きの作りである。サービス・スタッフは若く、とても丁寧ではあるが元気でもニコヤカでも親切でもなかったのが残念。もうちょっとテーブルの雰囲気作りに貢献してくれるとうれしいのだが。
さて肝心の料理だが、洗練の中にちゃんと力が感じられる強いタイプ。小皿&キレイ系&力のないイタリアンが跳梁跋扈する中、ちょっとうれしい。サマートリュフのリゾットを食べたが、トリュフを丸ごと持ってきてどんどんすってくれる。ほとんどのメニューがそういったサービス精神で作られている印象。強く思い出に残る料理はなかったものの、全体に良い感じ。コースは7000円と12000円。後者を食べたが量は尋常でなく多いので、普通の胃袋の人は7000円ので十分だろう。つか、ここまで多くする必要はない(きっぱり)。デザートは「スペクタクルデザート」とか「ファンタスティックデザート」と名付けられているがちょいと名前で期待させすぎの感あり。ワインはよく揃っているがちょっと高め。ソムリエのオススメも要領を得なかった。全体に雰囲気はいいし料理も力があるので、あとはサービスが改善されること&安めのコースを作ってくれるととってもうれしい感じ。高級デートには使えるだろう。ちなみに店名はファーストキッスという意味だとか。いいリストランテだとは思うけど。03年7月。※2006年9月に久しぶりに行ったら店の奥はソファラウンジになっていた。ラウンジでワインと一品。これはこれで楽しい感じ。※閉店した模様
カピトリーノ(西麻布)
東京都港区西麻布1-11-13/03-3479-5696/18〜22.30/日祝休/8000円
イタリアン。とてもベイシックなイタリアンだ。地味かつ滋味系のレストラン。ただ雰囲気は喫茶店ぽく、サービスも不親切(特に男の方)。費用対効果が高いのがこの店の魅力であるが、味的な印象がいまひとつなのでそれも薄れてしまう。料理本とかいろいろ出しているシェフなのに少し残念。ちなみにメインは肉の方がおいしい。95年9月。
イル・ラーモ(西麻布)
東京都港区西麻布2-15-12 カルテットB1F/03-5466-0389/18〜22.30/月休/10000円〜
イタリアン。「アルポルト」出身でその後ミラノで1年修行したシェフが1998年に開店した小さな店。カウンター中心で、テーブルは小さいのがふたつほど。サービス係りは奥さんしかいないので、これがやっとの大きさなのだろう。
この店の独特にアット・ホームな雰囲気は好き嫌い分かれるかもしれない。くつろげるのだが、カジュアルすぎる。もう少しモダンにくつろぎたい客の方が場所柄多いとは思う。要因は店内の古びかたかな。感じはわるくないのだが、妙に生活感があり、レストランというより食堂的な雰囲気になってしまっている。一昔前ならお洒落な店だったのかも、という感じ。
料理はパンチはないのだが、それぞれ楽しいお皿が並ぶ。基本的にお任せコース(7000円)しかないが、少しワガママも言えるようだ。鯖のマリネが絶品なので、コースになかったら聞いてみよう。あ、デザートにいちごのムースがあったらこれも是非。サービスは奥さんが孤軍奮闘。置いているワイン(わりと面白い品揃え)の内容も完璧に把握しているし、丁寧でプロっぽいサービスにはなっているのだが、なんというかスナックでママと話しているような雰囲気が出てしまう。それが味にもなっているのでそういう感じがお好きな方はかなりくつろげるだろう。02年2月。
クローチェ・エ・デリツィア(西麻布)
東京都港区西麻布3-2-5 ノゾエビル2F
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
アルポルト(西麻布)
東京都港区西麻布3-24-9/03-3403-2916/11.30〜13.30/17.30〜21.30/月休/12000円〜
イタリアン。有名シェフの店で、いろんなメディアに露出して名店の誉れ高いわりにはとても普通なイタリアン。ビックリしない。有名人にしかうまいもの出さないんじゃないかと勘ぐりたくなるほど普通な味。うーむ。こんなはずはないと思って再訪もしたが、どうにもこうにも印象に残らない料理が続いた。たまたまの相性かな。全体に量が少ないイタリアン懐石で、特にお洒落でもないし、どうしてこんなに褒めそやされるのだろうと自分に自信がなくなる感じ。高いし…。白トリュフのパスタが有名。95年8月。
ラ・コロンバ(西麻布)
東京都港区西麻布4-6-5/03-3797-5086
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ダノイ(西麻布)
東京都港区西麻布4-6-7麻布司研堂ビルB1F/03-3797-4444/18〜22/月休/5000円〜
イタリアン。評判の高い店である。名物であるマダムの対応は一時期よりバブリーな感じが抜けてとても良くなったが、いっつも混んでいることもあってなんとなく慌ただしく落ち着かない。あっちに飛びこっちと話し、と気の毒になってしまう。料理は煮込み系は良いが、毎回特に印象に残らないのは何故だろう。焦点がもうひとつ来ていない感じ。メインはしっかりしているが前菜やパスタが特に。店内気持ちよくざわめいているがさすがに詰め込みすぎな印象は拭えない。テーブルを3割減らしてもう少しゆっくりした雰囲気で食べたいものだ。6500円のコースのみで夜のみの営業。夜のみなら24時ラストオーダーとかにして欲しいな、と贅沢を思う。おいしいし好きな雰囲気なのになんとなくいつも気持ちが乗り切れない。相性だろうか。99年8月。
リストランテ・マリーエ(西麻布)
東京都港区南麻布5-2-39 ニュー東和ビル1F
イタリアン。料理が印象的なレストラン。外観・内装ともに古びていて決してモダンではないのだが、料理だけは非常にモダンな創意を感じさせる。以前はアラカルトが充実していたらしいが、いまはコースのみ(6000円と7500円)。小林シェフの個性の元に構成されたコースはメリハリが効いていて楽しい。週変わりでメニューが変わっていくから「来週来て違うメニューも食べてみたいな」と思わせる。ただ、アラカルトで過去の「傑作」も食べてみたいのはボクだけではないだろう。シェフのスペシャリテがないのがちょっと残念だ。
ワインリストがユニーク。料理に合いそうなワインだけをスプマンテ2種類、白3種類、赤5種類書き出してあるだけ。10種類しかないのだ。これはこれで見識。パンの出し方もユニーク。一皿ごとにその料理に合いそうなパンをスライスして持ってきてくれる。おお、そうかそうか、と喜んで食べるのだが、んー…実はどこがこの料理に合うのかがよくわからないセレクトのものもあった。
このように料理を中心にわりときめ細やかな対応なのだが、その感じがサービスなどに反映されていないのは残念。マダムはいるのだが特に目立った動きはしない。で、実際にサービスする黒服系がいない。厨房の人間がコック帽かぶったままサービスしている。丁寧だし料理の質問にも細かく答えてくれるが、いかんせん目も手も届かない。メートルをひとり置くだけで全然違ってくるだろう。雰囲気は意外とレトロ。全体的に料理で勝負!なのかもしれないが、客は料理だけをレストランに求めているのではない。そこらへんがちょっと惜しく感じられるレストランだ。99年10月。
※惜しまれつつ閉店。小林シェフは銀座に「ラディーチェ」を開いたらしいが身体を壊したとも聞く。大丈夫だろうか。
その後、小林シェフは目黒に「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」という店を開いた。行ったのでそちらも参照して下さい。
イ・ピゼリ(西麻布)
東京都港区南麻布5-2-40
イタリアン。コースはリーズナブル。冷・温前菜にパスタ、メイン、デザートで6000円は満足できる。ただ、味は可もなく不可もなく。店内の暗さは程良くてお洒落っぽいが、暗い店ほど壁のくすみなどは目立つもの。なんとなく清潔感に欠け逆効果な印象。なんというのだろう、ポイントというか売りがないリストランテだった。場所柄デートに向くと思うが、それならデザートをもっと充実させるべきだし、サービス人ももっと笑顔を振りまくべきだ。別ドアから入れる併設のバーはよく利用するが、バーだけを利用する方がずっといい。00年3月。※閉店。
DAL-MATTO(西麻布)
東京都港区西麻布1-10-8 第二大晃ビルB1F/03-3470-9899
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ヴィラ・マダレナ(西麻布)
東京都港区西麻布2-24-17/03-3499-1777
ポルトガル料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
三河屋(西麻布)
東京都港区西麻布1-13-15/03-3408-1304
揚げ物。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
椰子の木三郎(西麻布)
東京都港区西麻布1-1-3/03-3470-8661/1000円〜
カレー。麻布十番で有名になったカレー専門店。麻布十番の店には行ったことない。西麻布店の前を通りかかったので入店。牛コツと牛スジを煮込んだスープでルーを溶いたという黒い色のカレーだ。コクがあって濃い味。辛さは選べるが基本的にはよく煮込んだマイルドさが特徴だと思う。深みもありおいしい。ただボクにはちょっとしつこめに感じられた。ドロドロしている感じからサラッとした感じへ移ればもっと好き。テレ朝通りと六本木通りの交差点のトンネル寄り。98年3月。※閉店
北海園(西麻布)
東京都港区西麻布2-12-1/03-3407-8507/11.30〜14.30/17.30〜23.30/無休
北京料理。宮廷北京料理で内装はわりと豪華系。でも全体に薄汚れていて清潔感は薄い。サービスも悪い。でもそこが不思議と本場っぽい雰囲気を醸し出している。この店の名物は意外や意外、餃子(8個1000円)。確かにここの餃子は柔らかい皮とパリパリの焦げ目のコントラストが絶妙で美味。炒飯も意外といい。西麻布の交差点から青山三丁目方面へ向かった左側。97年12月。
A-Jun(西麻布)
東京都港区西麻布3-21-14覚張ビルB1F/03-5771-5256/11.30〜15/17.30〜22.30/日休
中国料理。えーじゅん。オーナーシェフの名前が阿部淳一さんなので頭文字のAと淳のJunなのだろう。ヌーベル・シノワで一世を風靡した「メゾン・ド・ユーロン」の料理長であった阿部シェフが独立して開いた店。あの頃の「メゾン・ド・ユーロン」を知っている人にはそれを聞くだけで安心できる。あの時期のあの店は本当に美味しかったもん。ヌーベル・シノワを出す、という意味では変わっておらず、とても繊細な料理が小皿ずつ続いていく。相変わらず火加減が絶妙。コースのメリハリも良く、〆の麺も結構。夜のコースは6500円から。コースは数種類あるが要望を細かく聞いてくれるのでうれしい。店はもと「アクアパッツァ」があった場所。そう、あの半地下である。木をふんだんに使用した落ち着きある店内は昔の雰囲気はないがとてもオシャレ。桧のカウンター席(ちょっと和風)で軽いコースを食べることもできる。04年6月。
※2005年10月閉店。残念。
SHAO-LEE(西麻布)
東京都港区西麻布1-8-16ライラック西麻布B1F/03-3408-1718/18〜26(日18〜23)/土祝休
四川・台湾料理。小李。いかにもなデザイナー系で、そういう店に食傷気味なボクにはちょっとつらい。というかそんなにスタイリッシュなデザインとも思わない。敢えて言えば一時代前のチープシックな感じ。んでもって味の方はインテリアとは似合わない家庭料理系。狙いがよくわからないんだよなぁ。水餃子や揚げパン、それから四川系定番など、それぞれきちんとおいしいのだが、特に印象に強くは残らない感じ。夜遅くまでやっているので、ちょっと小腹がすいた深夜にダイニング、みたいな感じでは使えるだろう。ジョージアンやダビンチがある通りの地下にある。04年4月。
カオタンラーメン(西麻布)
東京都港区南青山2-34-30/03-3475-6337/11.30〜28.30/無休
ラーメン。高湯(カオタン)という名前は、中国料理の湯(タン)、上湯(シャンタン)、高湯(カオタン)から来てるのだろう。福建省の高級スープをつかったラーメン。鶏ガラ醤油あっさり系。衛生的に大丈夫かなと思うようなプレハブ屋台系だがちゃんとおいしい。店員は全員中国人。油ネギが香ばしい。「ちょろり」はここ出身なのかな。とても似ていたような。99年8月。
炭火焼肉 東海亭(西麻布)
東京都港区西麻布1-13-16/03-3746-4555/17〜29/無休
焼肉。西麻布交差点からすぐのところにある店で、便利だし朝までやってるしモダンな雰囲気だし、と、使い勝手はよい。店が清潔かつ匂わないので、服が焼肉臭くなりにくいのもよい。つまりはデートや接待に向く。ただし高級店なのでお値段もそれなりにする。肉はまぁまぁかな。ちゃんとおいしかったが、最近では肉質のよい焼肉屋が激増したのであまりビックリはしない。水準的な高級焼肉といった感じ。タレの味付けが上品で良かったのと、キムチや冷麺がおいしかったのは○。サービスはビジネスライクだったが、最近の過接待系サービスよりは好みかもしれない。西麻布近辺で焼肉を食べるとき、「叙々苑」じゃあまりにベタだと感じたらココも選択肢のひとつだろう。08年10月。
肉匠なか田(西麻布)
東京都港区西麻布2-2-2/03-5468-2911/18〜24/日休
肉料理。黒毛和牛を都道府県別40種類の塩でマリアージュさせて食べる、というちょっと変わったコンセプトの店。サシが十二分に入った黒毛和牛はまぁおいしいし、いろんな部位が少しずつ出てきてうれしいのだが、全体に洗練を狙いすぎてとても弱々しい印象になっているのが残念。肉の力強さというものを感じにくい。柔らかいとか癖がないとか匂いがしないとか、テレビのグルメ番組で芸能人がうれしそうにコメントしそうな肉のオンパレード。それはそれで好む方もおられるとは思うが、ザクザク音がするようなレッドミートが好きなボク個人としてはもうひとつ好きになれない店。ちなみにインテリアはモダンで格好よい。コースは4500円と6000円。あ、それとわりと高いので注意。大阪が本店らしい。04年7月。
叙々苑 游玄亭 西麻布本館(西麻布)
東京都港区西麻布3-24-18/03-3796-8989/11.30〜28/無休
焼肉。叙々苑チェーンの中でも最高級に属する「游玄亭」は日本に5店舗しかないらしい(2008年現在)。ここ西麻布本館の他に有楽町マリオン店(有楽町マリオン11F/03-3218-8989)に行ったことがあるが、どちらもさすがに肉質は良い。特選ヒレなど(さすがに高いが)うまい。カルビの壷漬けも美味。サラダなどもおいしい。盛りつけもキレイだし味も洗練されていて、まぁ迫力とかインパクトはないが誰でも満足するタイプの焼肉である。ここ本館は8階建てのビルに6つのフロアがある。カウンターやテーブル席、掘り炬燵の座敷や個室など、使い勝手は良い上に朝方までやっているので便利。ちょっとした接待に重宝するだろう。本館は特に芸能人や有名人の利用が多いので華やか。99年11月。再訪数回。
十々(西麻布)
東京都港区西麻布3-24-20/03-3405-9911/17〜29/無休/5000円〜
焼肉。西麻布の交差点(霞町)の角にある有名店。高級をうたっているわりには高くなく味はまぁまぁなので利用しやすい感じ。おすすめは塩カルビかな。すごくうまいとも思わないが、まぁ標準的焼き肉ではないでしょうか。そこそこ楽しめる。02年10月。
ライス・テラス(西麻布)
東京都港区西麻布2-7-9/03-3498-6271/日祝休/7000円〜
タイ料理。いや、正確には「和風タイ料理」かな。本場のものと比べるとあまりに日本ナイズされていて別物の感さえする。辛味と酸味がギリギリで拮抗する本場に比して、あまりにマイルド。焦点も甘い。「和風タイ料理」とわりきればまぁまぁ。雰囲気はいいし。でも値段もわりとする。西麻布から青山3丁目に抜ける外苑西通の一本裏手にある。99年5月。
Te Te S(西麻布)
東京都港区西麻布2-13-12/03-5468-5505/11〜28(月〜土)11〜23(日)/無休/7000円〜
タイ・ベトナム料理。「テテス」と読む。上記「ライステラス」と同じ経営のカフェバー風エスニック。西麻布交差点にあり営業時間も長いので重宝する。が、味は「ライステラス」同様もうひとつ。立地はいいのでもっとしっかり焦点が来ていれば流行るだろうに。名刺を見るとカフェバーと書いてあるからあまり味を重視してないのかもしれないが。でもヌードルや生春巻きなどはやっぱりいただけない。もうちょっとクオリティが高いとうれしい。99年5月。
キッチン(西麻布)
東京都港区西麻布4-4-12ニュー西麻布ビル2F/03-3409-5039
ベトナム料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
キッチン5(西麻布)
東京都港区西麻布4-2-15/03-3409-8835
中近東料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
B.space(西麻布)
東京都港区西麻布3-16-9/03-5772-6577
パーティ・スペース。西麻布の一軒家で隠れ家的な会合によい。クツ脱いで地下に降りていく感じが密会っぽい。部屋が暗く怪しい。和室も洋室もあって、寝っ転がりながらだらだらと長居することも可能。なにしろ基本的に「一日一組」の店なのだ。サイトによると「30人で19時から23時まで利用。料理代、場所代込み。お酒持ち込みあり」でひとり6000円。予算によって2人から30人までいろんな人数で貸し切れる。料理はイタリアン系創作料理。昭和っぽい感じでわりと家庭的。家具の部屋、ランプの部屋、和室と3つある。西麻布から広尾に向かって左側を歩き、GSを越え、タバコ屋の角を左。すぐのルーマニア大使館手前路地を右。すぐ左。ずぅっと歩いて行くと左側にほのかな灯が見える。05年7月。
無垢(西麻布)
東京都港区西麻布2-10-2五十嵐ビル1F/03-3797-6969/6000円〜
バー。静かで暗いバーである。というか暗すぎ。カウンター上にスポットとかを当てないと酒の色すらわからない。店主ももの静かなのはいいがなんというかちょっと「しょっている」感じ。西麻布にこういった店があるのはとてもいいと思うが、ボクの好みではそんなにない。店の狙いがオーセンティックなのかスノッブなのかいまいちつかめない。何回か来ているが、ここの難点は客層の悪さ。残念でもある。00年12月。
タフィア(西麻布)
東京都港区西麻布2-15-14/03-3407-2219
ラム・バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
テーゼ(西麻布)
東京都港区西麻布2-13-19 2F/03-5466-7331
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ウォンシュ(西麻布)
東京都港区西麻布3-17-13 ジュネス西麻布1F/03-5772-0936
バー。「元洙」と書いてウォンシュ。韓国料理をつまみに出すバー。店内は幅の広いカウンター席とテーブルが4つほど、そして小上がりの個室といった構成。ほの暗くいい雰囲気の隠れ家風。そのせいか芸能人やスポーツ選手も多く、わりと遭遇する。まだ若めのバーテンダーがスマートに作ってくれるカクテル類。韓国料理はチヂミがとても良い。フワフワ系で韓国料理専門店を凌ぐ味。うまい。これだけを食べに行ってもいいかもしれない。少々業界&若めバブルな雰囲気なので好き嫌いはあるかもしれないが、もう少し飲みたいけど小腹も空いた、みたいな3軒目にちょうどいい感じ。06年10月。
ヴェランダ(西麻布)
東京都港区西麻布3-24-20/03-5414-7095/18〜29(月〜土・祝前日)/18〜24(日祝)/無休/3000円〜/http://www.veranda.jp/
バー。というかダイニングか。西麻布交差点の角にあり、階段上がって入り口を入ると広大なスペースに圧倒される。この広大さとインテリアの感じなどにどこか大阪のミナミみたいなセンスが漂っていて、大阪人(もしくは大阪経験者)には懐かしいかもしれない(根拠レス)。BGMはラウンジ系。料理は若向き。まぁ全体的に若手パーティ系かな。40代のボクには合わないだけ。場所がとてもいいので使い勝手はいろいろとあるだろう。03年6月。
ツバキ(西麻布)
東京都港区西麻布4-11-9/03-5485-1410/19〜27/無休/15000円〜
ワインバー。有名どころのワインをずらっと取り揃えていてグラスでもいただける。ぼったくりと呼ぶ人がいるくらい高いが、金持ち相手と割り切って経営している部分もあるので仕方ないと思う。そういう方向の店なのだ。雰囲気と従業員(特にイクちゃん)がかなり独特なのだが馴染めばこんなに居心地のいいところも珍しいだろう。芸能人などもよくまったりしに来ている。料理もなかなかおいしい。ただ、いいフォアグラがあったりすると、「お目々をつぶって〜」と言われ、フォアグラとイケムを口に入れられたりする。そういう甘いというかぬるい感じが合わない人(ボクは合わない)は、つらいかも。この店で安くあげるコツは最初に「今日は1万5000円で仕切って」とか言うこと。そうしないと高級ワインばかり出てきて(またこれがいいのを飲みたくなる雰囲気なのだ)勘定時にびっくらこく。あっという間に5万とかそれ以上。注意。97年4月。
イクちゃんが一度やめ、そして戻ってきた。彼女あってのツバキだと思っているのでうれしい。あの「真夏の青い草原を疾走する機関車のようなワインなの〜」みたいなことをカラダをクルクルさせながら言うパフォーマンスがないとツバキに来た気がしない。というか、高額なのでどっちにしろなかなか来れないのだが。00年5月。
SO BAR(西麻布)
東京都港区西麻布4-11-9西麻布ファイブ2F/03-5466-3747/19〜28/無休/2000円〜
バー。一応バーなのだが、深夜に蕎麦が食べられる貴重な店。蕎麦自体に驚きはないもののあるレベルはちゃんと行っている。他には目玉焼丼が名物。とろとろの半熟目玉焼きがご飯に馴染んで深夜に食べるとめちゃうまく感じる。カウンターもソファ席もそれなりにくつろげて良い。三軒目四軒目の〆によく利用する。99年9月。
FUZZ(西麻布)
東京都港区西麻布4-11-28 エンパイアマンション202/03-3409-3509/20〜/月休
バー。イケメン系のバーテンダー金子氏がやっている。サービスよい。薄暗さも気持ちよく、女性にも男性にもくつろげる雰囲気。まぁまぁ。個人的に気に入ったのはCORALの4ウェイスピーカーを使っていること。学生時代に愛したスピーカーがまだこうして現役で鳴っているのを聞きながら飲むカクテルはとてもおいしい。ま、とても個人的なことだが、でもバーってそういうのが大事だよね。06年6月。
エレバージュ(西麻布)
東京都港区西麻布4-2-13八幡ビル2F/03-6419-3889
ワインバー。「レアワイン&スピリッツ エレバージュ」というのが正式店名。なにせ店名で「レアワイン」と謳っているし、エレバージュと言う言葉が「ワイン醸造時の熟成管理」というような意味であることを知るといかにこの店がリキ入っているかわかるだろう。ワインとモルトの品揃えはさすがなもの。値段は基本的に安く押さえてある。というか、グラスワインのハーフサイズというのがあり、500円からなのがうれしい。ハーフとはいえそこそこの量あるので、たとえば4種類飲んでも2000円。それを知って以来、西麻布での待ち合わせとか、500円ハーフを飲んで待ったりする。ボトルは例えばルロワのエシェゾーの1969が36000円。まぁこれも高くはないかな(飲んだのは2004年4月)。このごろワインの相場を掴んでないのでよくわからないけど。チーズもいい感じに揃えているし、料理もちゃんとしている。店内いい感じに雑然としていて落ち着ける。なかなかいい店だ。西麻布から広尾へ向かう一本西の細道の角。以前「分とく山」とかがあったビル。04年4月。
ル・キャビステ(西麻布)
東京都港区西麻布4-4-12 ニュー西麻布ビル3F/03-5485-2377/3000円〜
ワインバー。久しぶりに訪問したら改装してずいぶん雰囲気が変わっていた。より大人の店に変化。とても落ち着ける店になった。メニューも全体に見直したようで、よりリーズナブルなグラスワインなどが増えている。料理も充実し、ちゃんと美味しい。カウンターも広くなり、待ち合わせとかに重宝しそうである。BGVが流れているのは改装前と一緒。アクション映画が多いので、思わず見てしまう。ひとりならいいが数人だとちょっと気が散るかも。00年7月。04年7月。06年4月。
巴東(西麻布)
東京都港区南麻布5-1-1/03-5447-1810/18〜26/2000円〜
バー。「パデュン」と読むみたい。カウンターが広くてなかなか気持ちのいいバー。東南アジアを意識したインテリアで妙に落ち着ける店だ。奥のテーブルで籐の椅子に座っちゃうと、なんだか長居してしまいそうである。うん、気持ちいい。料理はタイ料理が出る。これはもうひとつなんだが、好感の持てるものではあった。それと、場所に比してわりと安い。日赤病院下の信号のすぐ近く。01年4月。
イ・ピゼリ・バー(西麻布)
東京都港区南麻布5-2-40/18〜25/日休/3000円〜
バー。イタリアン・レストランの「イ・ピゼリ」に併設されたバー。入り口は別だし、特にイタリアワインが多いということもない。つまりはレストランとは別と思っていい(中で繋がっているからレストラン後に流れてもいい)。暗い店内は雰囲気も良くお酒もカクテルからモルトまで過不足なく揃っている。いいのは、となりのレストランから料理が取れること。ひと皿とってそれを肴にじっくり飲むのも可能。わりと重宝している。チーズの品揃えも立派。15種類くらいあって状態も良い。99年11月。
※03年に閉店。よく利用していただけに残念!
BINGO(日赤通り)
東京都港区西麻布4-19-9ウォール西麻布B1F/03-5774-5721/18〜24/不定休
イタリアン。「リストランテ・ヒロ」で修業し、代官山などで店を持っていた小林シェフが開いたリストランテ。2004年10月にオープンしたばかり。開店1ヶ月で行ったが、新しい店なのに妙に生活感があるのはなぜ? 聞いたらもともとあったバーを居抜きで改装したという。ちょっと生活感がありすぎて残念だった。メニューは「今日のコース」(6500円)が中心。料理7品ほどにチーズやコーヒーがつく。最初にメニューを見せられ「料理はこれですが、順番はこの通りではありません」とくる。どうやら「シェフがいま作っている料理」から順番に出てくる「山手線方式」のようである。つまりシェフはぐるぐる循環して作り続けているわけ。手間ははぶけるし厨房の人数も抑えられるのだろう。そのかわり人件費などを安くして値段を抑えるという仕組み。なるほどー。料理に合わせてワイン飲む場合はどうすんだという欠点はあるが、これはこれでよく考えられたシステムだ。ただ、ド頭からメイン料理で始まった人はかわいそうだなとか想像する(笑)。ちなみにメインの「グリルミスト」はいろんな種類の状態のいい肉を盛り合わせてあり、完璧な火加減でかなりおいしかった。この値段でこれだけの質は素晴らしい。それぞれの料理に胡椒、塩などをメリハリ強く効かせているが、ちょっと使いすぎかと思った。まぁでも開店して間もなく行ったのでこれからだんだん味は落ち着いていくと思われる。サービスも「ヒロ」の人でベテランのようであるが、開店したばかりのせいか少しバタバタしていて落ち着かなかった。日赤通りを六本木通りから日赤医療センターに向かって歩いた左側地下。04年11月。
ル・ポワブル(日赤通り)
東京都港区西麻布4-22-8麻布ポイントB1F/12〜15/18〜24/月休
イタリアン。中地下にある店でちょっと入りにくいが(店内が見えないので)、いたってカジュアルで居心地の良いリストランテである。長いカウンターでシェフを目の前にいろいろ話し合いながら注文していく方式。コースもあるが、いろいろ話しながらの方が楽しいだろう。料理はどこか古い洋食の良さを残したもので、最近の繊細なイタリアンとは別物だが、ある年齢から上の方にはこの方が楽しいと思う。ソムリエがかなり個性的な人で、ちょっと上から目線。そこだけ気になった。07年6月。※閉店
開化亭(日赤通り近く)
東京都港区南青山7-8-1 小田急南青山ビルB1F/03-3406-3657
中国料理。創業30年以上になる老舗ながら、エアポケットのような地域にあるせいか(六本木通りを高樹町の交差点から渋谷方面に徒歩数分左側)意外と知られていない店。ただ、カトリーヌ・ドヌーブが来日中に気に入って何度か来たとか、SASの桑田夫妻が贔屓にしていてよく夜ご飯に来るとか、老舗ならではのお客さんを掴んでいるようである。
内装はとってもレトロ。古い柱時計がたくさん壁にかかり、その他にも美術品やら古物やらがたくさんかかっていて、壁はそれでいっぱい。調度品も骨董屋のそれ。テーブルやイスも骨董屋のそれ。全体に大正ロマン系の趣です。昔の応接間を華美にした感じ。そのごちゃごちゃ具合がボクは逆に落ち着いたが、これは好き嫌いあるかも。料理も「昔の支那料理屋」を名乗るだけあって、昭和ちっく。決して最近の洗練された中国料理ではない。でも懐かしくも古いタイプの中華として完成度が高い。全体に味が濃いめなのでたくさんは食べられないけど、大人数でわいわい食べたら楽しいタイプ。
その代表が、まずは「おこげ」。テーブル上でおこげにあんかけ野菜をザーッとかけてくれる。湯気が盛大に立ち上がり、かなり派手。そしてうまい。懐かしい濃い味で、量もあるので多少飽きるけど、大人数だとかなり楽しい一品。「丸餃子」もよい。古い中華料理店で出てくる味なんだけど、焦点がちゃんと来ていてビールによく合う。しつこくなるギリギリで止まっている。そして「五目焼麺」。妙にホッとできる味。他の一品もなかなか。オススメ・メニューは黒板に書いてあり、どれもこれもおいしそう。たぶん、予算を告げてお任せにするととっても美味しくお得になるタイプの店。店主と親しくなったら特に。そのためにはテーブル席よりも奥のカウンターに座る方が良さそうだが、そこはわりと常連で埋まっていたりする。09年4月。
虎萬元(日赤通り近く)
東京都港区南青山7-8-4/03-3409-2291/5000円〜
山東料理。シェフが変わる前はかなり評判だった店。素材を大切にあっさりした味付けで楽しませてくれる。ただ、メリハリは特になく印象が弱いのも確か。問題はサービス。それなりの値段を取るのに大変失礼なサービスが続いた(その日だけかもしれないが)。内装はちょっと見オシャレだが、わりとアンバランス。うーん…。ランチは量も多く味もパンチが効いていてまぁまぁ。99年5月。
ヘルムズデール(日赤通り)
東京都港区南青山7-13-12南青山森ビル2F/03-3486-4220
パブ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
箱根暁庵(広尾)
東京都港区南麻布5-15-25広尾六幸ビル2F/03-3441-9006/11.30〜15/19〜21(日祝11.30〜20)/月休/2000円〜
そば。箱根が本店の蕎麦屋。山梨長坂の「翁」(閉店)が全面支援しているらしい。緑をテーマカラーとした店内は箱根の深山にいるような気分にさせ気持ちいい。原材料にこだわりぬいたという蕎麦も薄緑色。香りは高い。が、ちょっとなめらかさに欠ける。つゆはイマイチ。器はいい。一品の「昔造り暁豆腐」は大豆の香りが強くおいしいが、このごろおいしい豆腐を出す店が増えてきたのでまぁ普通かな。全体にレベルが高いんだか低いんだかよくわからない店。評判は高いが満足感は薄い。00年10月。
玉海力(広尾)
東京都渋谷区広尾5-4-9/03-3473-0407/17.30〜22.45/無休
ちゃんこ。玉海力特製ちゃんこは1人前2200円で味噌味・醤油味・キムチ味・塩味とある。初めてなら塩味がオススメ。あっさりしつつ具がたっぷりでうまい。でも煮詰まるとかなり塩辛いのでお湯をもらって調整するといい。一品もいろいろあるが、「名物!どすこい唐揚げ」がなかなか良かった。場所柄か外国人が多く賑わっているが、全体に雑然かつ清潔感が少し足りないのが難。サービスは元気かつ親切で良い。宴会コースは一人3000円〜6000円。内容を見ると6000円のコースは食べきれないかも(刺身からステーキから焼き鳥からカニからちゃんこ鍋から全部でる)。二時間飲み放題で2000円というパックもある。08年10月。
無名狼(広尾)
東京都港区六本木7-13-9/03-3405-2763/18〜26(日祝17.30〜23.30)/無休/7000円〜
小料理。むめいろう、と読む。築45年の一軒家を上手に使って食べ物屋にしている。聞けば「外国人のフィルターを通して見た日本」を表現しているらしい。薄暗く演出したそのインテリア・雰囲気はなかなかのもの。調度品もなかなか。雰囲気を楽しみに一回行く分にはいいかもしれない。が、雰囲気のみ。サービスはわりと親密だったが料理がよくない。創作系だがどれも変に凝っていてちょっと自己満足気味。がんばっている感じはするが、コンセプトが先走ってしまった印象。00年6月。
一芯(広尾)
東京都渋谷区広尾5-19-15 B1F/03-3442-0224/18〜26/4000円〜
居酒屋。ご飯屋さん的居酒屋さん。普通の居酒屋より少々気の利いた創作系のおかず群。もちろんそれらをつまみにお酒を飲むのだが、最後はお櫃をもらってご飯を食べる。基本的には「ご飯を食べよう」的コンセプトのお店だ。深夜までやっているので小腹が空いたときに貴重。明治通り沿い。天現寺から渋谷に向かって歩いて5分くらいの右側。99年9月。
わさび屋(広尾)
東京都渋谷区広尾5-22-3広尾西川ビルB1F/03-3443-2500/18〜25(土〜24)/日祝休/5000円〜
居酒屋。メニューも豊富な「ちょっと凝りました」系居酒屋。このごろこういう店は多いよね。でもその中でもセンスもいいし料理もうまい方だと思う。創作系の居酒屋メニューは元来そんなに好きではないが、当たりがわりと多かった店。どの料理もそれなりのうまさ。明治通り沿い、地下。奥の方の落ち着くテーブル席がお勧め。代官山が本店らしい。01年4月。
プティ・ポワン(広尾)
東京都港区南麻布4-2-48/03-3440-3667
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ひらまつ(広尾)
東京都港区南麻布5-15-13/03-3444-3967
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
アラジン(広尾)
東京都渋谷区恵比寿2-22-10/03-5420-0038/12〜14/18〜21.30/無休/10000円
フレンチ。人気店ではあるがボクには合わないようで、何度行ってもなんかいまひとつな印象になってしまう。サービスは好意的でとてもいいが、味・雰囲気ともになんか合わない感じ。メートレス(マダムか?)をはじめサービス陣は好意に満ちているのだが、客の詰め込み方がまず厳しい。詰め込みすぎるから客の後ろに回れず、サービス陣はやむなく客にお皿を回させたりする。味も「美味しさ打率」みたいのがいまひとつ高くない印象。巷でかなり評判が高いだけにたまたまだと信じたいが…。96年8月。再訪数回。
ラ・ピッチョリー・ドゥ・ルル(広尾)
東京都渋谷恵比寿2-23-3/03-3440-5858/18〜27/月休
ビストロ。レストラン「シェ・トモ」の市川シェフがオーナーの店。大きなL字型カウンターを中心とした店内は木が多用してあり、落ち着きと美味しさを感じさせる。田舎のバルって感じでとてもいい雰囲気に仕立てられている(ちょっとファンシーなくらいな雰囲気作り)。料理はバスク地方を中心とするフランス郷土料理を出す。フランスで日常的に食べられている料理がメニューに並ぶ。コースはなくアラカルトオンリー。やさしい味付けと豪快な量が印象的。もう少し強さがあるともっといいかも。たぶん日常使い的に「ワインとカスレ」とかを食べに行くのが似合う店だし、そういう使い方を望まれているのだと思う。深夜3時までやっているのもうれしい。ちなみに「ピッチョリー」とはバスク地方の方言で酒場とかブラッスリーのこと。店名は「ルルの酒場」みたいな意味かな。05年6月。
IKEDA(広尾)
東京都港区南麻布5-1-27
フレンチ。ひらまつ系のレストランだが、池田シェフとマダムが丁寧に店を作っている感じがとても親密で、そういう意味でチェーン的な感じを受けないレストランだ。内装はかなりお洒落で、ハイソなイメージを醸し出しているのに、マダムの笑顔から来るちょっと家庭的なもてなしが単なる流行の店とは一線を画すイメージを作りだしている。夜のコースは5000円からととてもリーズナブル。線は細めだが、きれいで丁寧な料理群である。パスタもメニューにあるあたり、フレンチとイタリアンを区別していないようで面白い。でも、シェフ、マダムともにそのホスピタリティは、本当は郊外の小さな店をひらまつ系の資本を離れてふたりで運営した方が似合う気がした。00年7月。※閉店。
アクアパッツア(広尾)
東京都渋谷区広尾5-17-10 EastWest B1F/03-5447-5501/11.30〜13.30/18〜21/日休/10000円/http://www.acquapazza.co.jp/pazza/index.html
イタリアン。一時はボクの中でダントツにトップな店であった。でも何度か通ううちにどうも出来が悪い日といい日とが極端な印象を受けた。いい日は、前菜、パスタ、メイン、どれも秀逸。おいしい。悪い日は前菜しかおいしくなかったり…。名物「アクアパッツア」は安定しておいしい。おすすめ。青山に支店が出来てから味が落ちたとの噂があるが…どうなんでしょう。まあシェフが二股じゃあな。それから行ってないが、興味はある。95年8月。
西麻布にあった頃のおいしさが忘れられず、広尾に移ってから期待いっぱい訪問した。6500円と8000円と1万円のコースがあり、8000円のものを頼んだが、とても洗練されているものの、昔感じたような迫力・力強さ・泥臭さみたいなものが影をひそめ、なんだか洗練だけの普通の店になってしまった印象。前菜の完成度はさすがなものだったし、リゾットもベストな具合良さ。盛りつけもきれい。でも食べ終わって印象に残らない料理が多い。値段を考えると全体に満足度が低い感じ。サービスはとってもちぐはぐ。店は新しくなりお洒落にはなったが、逆に没個性にもなった。日高シェフは系列の「マンジャペッシェ」にいるのかな。02年8月。
ヴィノッキオ(広尾)
東京都港区西麻布4-3-10/03-3448-0601/12〜14/18〜22 /無休/10000円
イタリアン。とても活気がありよく流行っている。その賑わいもご馳走な感じ。今が旬のイタリアンだろう。あっさりした味とガツンとした味のメリハリがよく、うまい。強いて言えばパスタがイマイチだった。前菜、メインともに秀逸なだけに残念。サービスはバタバタしていて目が届かないことが多く、ちょっと途中で停滞したのが残念。95年12月。※その後カフェになった。オープンで気持ちいい空間。
アロマフレスカ(広尾)
東京都渋谷区恵比寿2-22-10広尾リバーサイドB1F
イタリアン。とても気持ちのいい店である。レストランの気持ちよさの大半を料理とサービスがしめるとするならば、ここは東京でもトップクラスの気持ちよさを提供してくれる名店だ。
まず料理。どのお皿もしっかりピントが来ていて実においしい。バランス、インパクト、量、盛りつけ、どれをとっても程度がよく惚れ惚れするものであった。コースは6500円のみ(夜)だが、前菜、パスタからハーフポーションずつ取り分けられるお得版。でも魅力的なアラカルトが多いからアラカルトから選んだ方が楽しいだろう。前菜1600円、パスタ1800円、メイン2400円とそれぞれ一定して安価だから安心して楽しめる。そしてサービス。まだ若いサービス陣だが笑顔が実に良く、気もとてもよくつく。慇懃無礼さがまるでなくとても親密感のあるサービスで心からくつろげた。たとえば勘定書(これがまたすごくわかりやすい記述でいいのだが)の下に「どうもありがとうございました」の肉筆が書いてある。どうということもないようなことだが、一事が万事こういう姿勢のサービスだった。この姿勢をこれからも維持してくれることを願う。
内装がカジュアルすぎる気もするが、モダン、と言えばモダン。ただ、ちょっと全体に薄汚れている気がするのだけが残念だ。いや、不潔という意味ではなくて。特筆すべきは営業時間。夜の1時がラストオーダー。夜早く閉まるレストランが多い日本だが、ここなら観劇の後などでもその余韻を壊すことなく楽しめるだろう。また遅い残業のあと、オンとオフの切り替えにも最適な店だ。99年9月。
食後、とてもいいグラッパをいただけた。めったに置いてないとのこと。あのグラッパを飲むためにまた行きたくなるようなグラッパ。嗚呼。2001年5月。
※一時閉店後、南麻布に移転。移転後まだ行っていない。同じ場所は「アロマフレスカ」グループの「リストランティーノ・バルカ」になっている。
アッピア(広尾)
東京都港区南麻布4-11-35インペリアル広尾B1F/03-3444-5801
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ピッツェリア・パルテノペ(広尾)
東京都港区南麻布5-15-25広尾六幸館/03-5798-3355/11.30〜14.30(土日祝12〜15)/18〜23/無休/3000円〜
イタリアン。ナポリ料理系ピッツェリア。手作り薪窯で焼き上げるピザはナポリ風のモチモチ系。店のパンフによるとナポリピザとは「材料は小麦粉、酵母、塩、水のみ」「生地は手だけを使って延ばす」「窯の床面で直焼き」「燃料は薪もしくは木屑」なのだとか。ここでは本物しか作らないと宣言している。で、本物かどうかはボクにはわからんが、ここのピザがかなりうまいことは確か。マリナータやマルガリータは特にバランスが良く、完成度が高い。パスタ類、前菜類もピザに劣らずなかなか。ワインも格安なものから幅広く用意している。しかも値段はリーズナブル。雰囲気も気軽でお洒落。なかなか気に入ったかも。1年4月。
イル・ブッテロ(広尾)
東京都渋谷区広尾5-13-3/03-3752-1343/17〜24/月休/2000円〜
イタリアン。春から初夏、初秋から秋、と、オープンエアの庭風のロケーションでゆったり食事が出来る貴重なリストランテ。夏場や冬場はさすがに囲ってしまうが、それでもちょっと庭先風でいい感じである。細かく見ていくと、全体に古ぼけていたりテーブルクロスがビニールだったり清潔感もいまいちだったりするのだが、そういうことがなんだかあまり気にならない店。ヨーロッパの田舎でワイワイ食べるイメージで楽しむ店である。イタリア人が給仕してくれるしね。料理ははっきり言うともうひとつ。パスタ類はまぁまぁだったが、フリットやメイン料理などが(ボクが行った時は)かなりハズレであった。ロケーションを楽しむ店だとしても、もうちょっとなんとかしてほしい感じである。広尾駅から広尾商店街に入って、パチンコ屋を左折してしばらく行った右側。01年4月。
花椒亭(広尾)
東京都港区南麻布5-15-25広尾六幸館ビル2F/03-3441-3661/11.30〜14.30/17〜22/月休
中国料理。花椒とは中国の胡椒でより香りが強いもの。麻婆などに使われる。その名前をとった店名なのであのヒリヒリ感を中心にしたメニューなのかなと期待した。夜は火鍋がメイン。四川風の辛いスープと広東風のあっさりスープのふたつの味が楽しめる。とはいえ四川風のはあまり辛くない。聞けばこれには花椒は使っていないと言う。その方が素材の味を楽しめるという狙いらしい。つけだれはいろんな組み合わせで試せるようになっていてそれも楽しい。仕上げの麺もなかなかおいしかったので、昼の麺を食べに来たいとちょっと思った。火鍋コースは4200円から。火鍋以外の一品もそれぞれ凝っていておいしいが、ちょっと量的に不満も残ったかな。02年11月。
アンテ・シノワーズ(広尾)
東京都渋谷区広尾3-12-40/03-5469-9700/11.30〜15/17.30〜26/10000円〜
中華。懐石風中華で味的にもさっぱり系。それぞれのお皿に洗練はあるが主張はなく味の印象がとても弱い。ワインリストが充実しておりいろいろ楽しめるが、決して安くはない。マキシムから来たソムリエがいるが、高いワインを値段を言わずに薦められて痛い目にあってしまった。たまたまかもしれないが印象がとても悪い(値段を確かめずに頼む方も悪いのだが)。まぁその悪印象をゼロにしたとしても値段のわりに味的に弱いという感想は変わらない。JR恵比寿駅から駒沢通りを六本木通りに向かって上がっていった右側。99年5月。
丸金ラーメン(広尾)
東京都目黒区下目黒3-4-3/03-3714-0477/11〜29/日休/550円〜
博多ラーメン。目黒にも恵比寿にもいろんなところにあるチェーン店。わりと好み。博多の屋台の味に近い気がする。麺は極細でストレート。注文の時に「麺固め」と言った方がいいだろう。チャーシューは柔らかすぎる。たかなをトッピングすると味が崩れる。餃子は普通。99年9月。
丸富(広尾)
東京都渋谷区広尾5-22-1/03-3447-6802/18〜28/第3火休/700円〜
ラーメン。香月系。香月で8年修行した人がやっているそうだが、香月より化学調味料が少なくて好感が持てる。背脂はきついけど。全体にマイルドなうまみがおいしくいいところまで来ていると思うが…。もうちょっと。99年9月。
泥武士(広尾)
東京都渋谷区広尾5-7-35¥xA0広尾コンプレックス2F/03-5792-4143/11〜16/17.30〜23(土日祝11〜22)/無休/4000円〜
無国籍料理。店は創作和食をうたっているが、オーガニックを売りにした無国籍料理の方が近いと思う。野菜、肉、魚、粉物、ご飯ものなど、メニューは揃っているし安価なコースもある。あっさりとヘルシーな夜ご飯を食べたいときにはいいかもしれない。野菜スープ、シンプルに野菜グリルしたもの、いろんな料理の野菜プレート(うまかった)など、野菜系が充実しているのでそういう気分のときにも向くかな。ハテナな味の料理もずいぶんあったので、できればシンプルな料理を頼んだ方がよさそう。熊本の店のチェーン展開らしい。店内はモダンでお洒落だが、細かい部分のメンテがいまいち。サービスも人数が足りず散漫。07年8月。
やきやき三輪(広尾)
東京都港区南麻布5-2-35/03-3448-1858/18〜24(BAR〜27)/不定休
鉄板焼き。1985年に大阪の堀江にて誕生した店の東京進出店。カジュアルな鉄板焼き屋ながら、お洒落な外観と内装で、いろんな用途で使える感じ。でかいカウンター、テーブル席、半個室など、デートから宴会までこなせそう。料理はいろんなものがる。その日のおすすめが黒板に書いてあるのでそれを中心に頼むとよい。魚介類の鉄板焼きが印象に残っている。ハラミ、南禅寺のトーフ、サラダなどは普通。売りのひとつであるお好み焼きは普通以下。もう少しがんばってほしい。まぁ若い人には楽しめる店だと思うけど…。ちなみにサービスのレベルは低い。元気はいいが。08年7月。
インカント(天現寺)
東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾2F/03-3473-0567
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
天現寺カフェ(天現寺)
東京都港区南麻布4-12-2 ピュアーレ広尾1F/03-5475-6788/10〜23.30(木金土〜26)
カフェ。07年6月にオープンしたカフェで、全国の名店から集めたスウィーツが売り。料理も出すが、どちらかというと「深夜にスウィーツとお茶」という使い方がいいかもしれない。夜、バーに行きたいという気分でもないとき、ソファにゆっくり座ってハーブティーとスウィーツなんていうのに使える店。雰囲気もとても良い。ドリンクで意外といいのがオリジナルのサングリア。軽くお酒で締めたい時に最適。07年12月。
ル・バー(天現寺)
東京都港区南麻布4-13-9/03-3446-8838/19〜29/6000円〜
バー。あやしげな暗い店内。カウンター、テーブル、ソファー、それぞれ人がいるのはわかるが暗くて見えないくらい暗い。そういう意味ではかなりエッチな店。このバーの売りは目の前の川沿いに広がる対岸風景であろう。昼間に見たら汚いだけなのだが、夜、ブラックライトみたいなのに照らされるとちょっと異様な雰囲気に生まれ変わる。特筆すべきは桜の季節。ちょうどその時期に行ったのだが、闇夜に桜が浮かび上がり、酔いもあって幻想的な気分であった。朝5時までやっているのが深夜族にはうれしいところ。1年3月。
| 白金台・白金・四の橋・古川橋エリア |
利庵(白金台)
東京都港区白金台5-17-2/03-3444-1741
そば。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
堀兼(白金台)
東京都港区白金台5-10-13/03-3280-4629/18〜23/日祝休
割烹。「ほりかね」。白金トンネルのすぐ近くにある小さな割烹。カウンターと個室があり、落ち着いて食事が出来る。料理は創作和食というべきか。工夫を凝らしたお皿が続き、どれもそこそこおいしい。特にオススメはこの店の名物らしい「まぐろの納豆醤油」(?)。氷の上に豪快に盛られた大トロを納豆入りの醤油で食べるもの。濃い同士が意外な相性でとてもおいしい。個人的には醤油が濃すぎたが…。その他の料理もまぁまぁだった。もともと創作和食をあまり好まないボクなので「そこそこ」とか「まぁまぁ」とか言ってしまうのだが、お好きな方にはとてもいいと思う。ただ、メインで鮎の塩焼きが出てきたのは疑問。訪問したのは3月末。稚鮎ならまだしも大きな鮎をこの時期にメインで出すのは高級割烹としていかがなものか。また、サービスが若い女性たちなのだが、女性のいる夜の店風な雰囲気を醸し出しているのもどうかなぁ。喜ぶオジサンたちもいると思うし、そこらへんがターゲットなのかもしれないけど、ちょっと店の全体的造りとの違和感を感じた。たぶん常連的なオジサマに連れて行ってもらうのが吉な店。若い人同士だったりしたら浮くかもしれない。04年3月。
茶茶・白金台(白金台)
東京都港区白金台5-14-1-B1F/03-5792-5792/17〜24/無休/5000円〜
居酒屋。広島に本店があるダイニング。東京に進出してきてココで話題になり、いまは南青山にも支店があるとか。なるほど人気になるのはよくわかる。インテリアの凝り具合がちょうどよく、掘り炬燵も座りやすく(イス席もある)、壁の間接照明も気持ちいい。んでもって料理は京都おばんざい系なのだが、そこそこきちんとしている上に値段が(おばんざい系にしては)とても安い(500円〜800円中心)。量も多い。創作料理と基本料理、そして珍味の品揃えのバランスもよく、出てくる器にもひと工夫あり、店員の感じもよく、ゆっくり落ち着いて長居できそうな雰囲気だ。オシャレな若いカップルが「居酒屋で飲みたいけどオシャレでおいしくないとイヤ。ついでに安く」と望んだ場合、かならず選択肢に入る感じ。ボクはこの手の店には否定的なことが多いが、狙いが整理されていてオペレーションもしっかりしているのでここはアリだと思う。実際、気軽&雰囲気のいい居酒屋に行きたいときに利用しているし。敢えて言うなら焼酎の品揃えが5種しかないが、もう少し選択肢が増えるとうれしいかな。04年3月。
モレスク(白金台)
東京都港区白金台5-3-3/03-3445-2880/19〜26
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
レカイエ(白金台)
東京都港区白金台5-3-8/03-6408-0879/12〜14.30/18〜22/無休/6000円
フレンチ。2001年5月に白金のプラチナ通りにオープンしたフレンチ。ワインショップの「エノテカ」系列らしく、ワインの品揃えはなかなか充実している。広くて直方体の店内は一見フランスのブラッセリーか、海岸沿いのリゾートレストランみたいでいかにもおいしそうな雰囲気だが、タイルの壁とステンレスのガラスケース(魚介類が豊富に入っているのが見える)、暗い照明、幅広く取られたテーブル間などの印象からかちょっと寒々しくも見える。夏は気持ちいいが(行ったのは初夏)、冬は少しぬくもりが足りないかも。それとなぜか声が通りにくく、同行者と話すのにふたりとも声が枯れてしまった。魚介類に強いレストランという噂なので魚介類中心に注文したが、もちろん肉のメニューもある。名物らしい「スープ・ド・ポワソン」はそんなに印象に残らなかった。全体的に料理はちょっと残念な結果に終わった。ちなみに店名は「牡蠣の殻を開ける人」という意味。03年6月。
カシーナ・カナミッラ(白金台)
東京都港区白金台5-5-6/03-5475-2646/11.30〜14/18〜21.30/月休
イタリアン。料理人やソムリエのためにイタリア研修をコーディネートする「ict食文化企画」代表の長本和子さんがオーナーの店。そんな彼女が料理を任せた佐藤シェフが作る料理は、素朴で素材の旨みを活かした料理を繊細に盛りつけたもの。こういう味ならいっそのことガッツリ盛りつけた方がいいのでは?と思ったお皿もあり、多少中途半端感はあった。当日の印象としては、突き出しと前菜が「完璧」。見事。うまい。唸る。これでその夜の素晴らしさは保証されたと思ったのだが、その後は少々盛り下がり気味だったのが残念。手打ちパスタはまぁまぁ。メイン前の魚料理(黒ムツのピカタ)はもうひとつ。メインの肉(子羊のロースト ドライポルチーニソース)はいい感じ。デザートはGOOD。薦められたワインもよし。でも、全体にもう一押しがなくて「いい店だ〜、好き〜」って感じになれなかった。素朴でチカラ強い料理をシンプルに作っても良かったのかなぁ、とか。インテリアはシンプルだけど、壁のお皿が妙に郷土っぽく、そのわりに全体にモダンで、これも微妙に中途半端感があった。涼しい時季にテラス席は気持ちいいかもしれない。前菜とワイン一杯とかいう使い方はありかも。06年8月。
ボスケッタ(白金台)
東京都港区白金台5-13-9/03-5798-2442/11.30〜14.30/18〜21.30/無休
イタリアン。「リストランテ・キオラ」の鵜野シェフの店&白金の一軒家を改装して使っている店、ということで相当期待して行ったが、ちょっと期待が大きすぎた感あり。ギリシャのガラス食器メーカーが運営しているとのことで、1階はそのショップとなっている。で、リストランテもそのちょっと前衛的かつモダンな食器を使うことがデフォルトになっており、そのせいか鵜野シェフの料理が窮屈そうだ。力が発揮されていない気がする。食器と料理の相性があまりよくないと感じた。
料理と食器の方向性が一致していないだけでなく、料理とサービス、料理と内装もそれぞれ少しずつちぐはぐ。一軒家の洋館の雰囲気はさすがによく、サービスもそれに見合った気持ちのいいものなのだが、料理はもっと土臭いチカラをうちに秘めており、どこかに違和感がある。だんだんそれが客の居心地にまで影響してくる感じ。あと、こういう雰囲気であればデザートはもっと凝ってほしいと思う。07年12月。
ロマンティコ(白金台)
東京都港区白金台5-14-8 タイニービル2F/03-3446-2484/12〜14/18〜21.30/水休/7000円〜
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
サバド・サバデテ(白金台)
東京都港区白金5-3-2 2F/03-3445-9353/18〜23/日月休
スペイン料理。カタロニア地方出身のスペイン人が作るスペイン家庭料理で、家族経営のためとても親密でくつろげる。名物はパエジャ。出来上がったばかりのでっかいパエジャを持ってシェフがホールに躍り出て、ビールを飲みながら唄を歌ってくれたりする。スペインの甘めのビールを客みんなで回し飲みするのも名物。このノリの中に入り込めちゃえば最高に楽しい。マダム(?)のサービスもとてもいい。プラチナ通りの杉の木屋横。97年6月。
聚寳園(白金台)
東京都港区白金台3-14-2/03-3441-1447/12〜14/18〜21/水休/4000円〜
揚州料理。なんかとても中国を感じる店である。久しぶりの再訪。汚い外見はまるで変わらないが、中はそれなりに雰囲気がある。単品は小でも2000円強するから安くはない。が、どれもきちんとうまい店である。蟹あんかけ炒飯はかなりうまいが、汁ソバ系はわりと普通。でもスープは残さず飲んでしまう。一品ものならスペアリブの煮込みがわりと気に入っている。サービスが非常に家族的で心地よい。宴会コースは4000円からあるので、小宴会にいいかもしれない。白金のプラチナ通りと目黒通りのT字路近く。目黒通り沿い。00年8月。
可らし(白金台)
東京都港区白金台3-19-5/03-5423-5424/17.30〜23.30/月休/4000円〜
鉄板焼き。お好み焼きも売りにしている店。芥子色が印象的な店内はとてもよく賑わっていて客達のざわめきも活気があって心地よい。コストパフォーマンスが非常によい店で、お好み焼きコースが2600円。ステーキコースが4700円。ボクたちは単品でいただいたが、基本はシンプルに鉄板で焼く季節の野菜や魚介類・肉類。創作系の工夫があるメニューもあり、どれも水準的。和牛ステーキの焼き加減は良かった。お好み焼きはもう少し改良の余地がありそうである。この店はカウンターに座るのとテーブルに座るのとでは印象がガラリと違うと思う。ボクはテーブル席だったが、カウンターでご主人や店員と話しながら愉快に楽しんでいる客多し。騒がしいくらい盛り上がっている。常連になってカウンターに座ればきっとまた違う地平が開けている店なのだろう。ちなみに同じビルの4Fに同経営のバーもある。「Bar Karashi」03-3473-2388。カラオケなども用意されたバーで、食後に寄ったが、こちらは特になんということはない。07年7月。
BAR CALMA(白金台)
東京都港区白金台5-14-8 TINY3F/03-3449-2706/18〜27/日祝休
バー。カルマ。2006年1月にオープンした新しい店。黒を基調としたインテリア。ガラス張りのカウンター。浮いているような演出の床。変わった空間ではあるが決してちゃらけた印象はない。静かな大人の空間。なかなか落ち着ける。バーテンダーの浅川康明氏はその昔大森の「リジョイ」という店で現「テンダリー」の名バーテンダー宮崎優子氏と一緒に(というか弟子として)シェイカー振っていたという。ならばと、宮崎さんのドクターYを所望したら「私オリジナルのドクターもできます」と、名付けてドクターYASをいただくことに(彼の名前がヤスなので)。むむ。うまし。他のカクテルもフルーツを使ったり色を華やかに演出したりなかなか素晴らしい。というか、カクテルコンペティションで二度もグランプリを獲得したというから師匠を凌ぐ腕前かもしれない。イタリアンの「ロマンティコ」の上にある。06年12月
てんぷら わ田(白金)
東京都港区白金6丁目23-1/03-3441-5772/11.30〜14/17.30〜22/水休/6000円〜
天ぷら。一品がどれもうまいのでなかなかてんぷらまで行き着けない割烹風てんぷら屋。料理は各種揃い、サラダ系とかもとてもうまい。お酒も八海山を始めいいものを置いている。雰囲気はかなりカジュアルだが、味は本物。敢えて言うなら雰囲気のわりにちょっと高めかな。故勝新太郎氏や日野晧正氏なども常連。カウンターと小上がりひとつ。天ぷら定食は1600円。天現寺の交差点から目黒トンネルの方に歩いて、恵比寿三丁目の交差点をすぎてすぐ右。98年8月。再訪数回。
寅(白金)
東京都渋谷区恵比寿3-49-1/03-3440-0317/11.30〜14/18〜24/日休/7000円〜
炉端焼。高架下、ラーメン屋の並び。看板を出しておらず隠れ家的雰囲気があるからだろう、96年頃は芸能人が集まる店として知る人ぞ知るだった。料理は新鮮なネタを炭火で焼く炉端。それなりにおいしいが、従業員が一時の芸能人ラッシュで何か勘違いをしてしまったようだ。かなり「その気」になっており何度かカチンときた。隣のサラリーマン達が少し大声で笑いあったら「うちはそういう店じゃないのよね」と注意しに来る。きっと普通のリーマンとかには来て欲しくないのだろうな…。普通に楽しんでいたお客さんだったのに。一方、有名人が来るといきなり相好を崩しておべっかの嵐になる辺り、なんだかなぁなのであった。 98年5月。
イゾラ(白金)
東京都港区白金6-17-2/03-5447-2733/"18.30〜23.30(土12〜14.30/18〜23.30、日祝〜22.30)"/水休/5000円〜
ピザ。ナポリピザ系モチモチ・ピザ。手作りの石窯で丁寧に焼き上げるピザはそのモチモチ感がとっても良い。白魚のピザや4種類のチーズピザなど、種類も豊富で楽しい。ピザに限らずフリットもうまいのでおすすめ。敢えて苦言すれば、全体にちょっと高すぎる。土地柄もあるだろうが、2人でピザにワイン飲んで1万円越えるのは痛い。そういう食べ物でもないと思うのだが。白金の杉の木屋の前の道を入って200メートルくらい行った左側。数多くの店舗展開を繰り広げるグラナダグループの第一号店。01年2月。04年8月再訪。
すゞき(白金)
東京都港区白金6-22-18/"03-3442-9432 "/11.30〜14/17〜21/日祝休 /3000円
とんかつ。油っぽくないのにコクがあるうまいとんかつ。衣が剥がれやすいのが難だがその衣がまたうまい。全体に目黒の「とんき」に似ている感じだが、「とんき」よりはずっとうまいと思う。キャベツ、ご飯はおかわり自由。接客もよい。95年9月。※大好きな店だったけど、長く再訪してないので自信がない。もう一度再訪してから書きます。
Yamato Ya(白金)
東京都港区白金6-21-12 大石ビル1F/03-5791-4888/11.30〜15/18〜24/日祝休
中国料理。ワインの品揃えがとても良く、ワインにくわしいご主人(大和さん。「おおわ」と読むらしい。では何故ヤマトヤ?)がやっているので「中華ワインバー」的使い方をするといいかもしれない。料理は四川系。「土鍋麻婆豆腐」や「生ザーサイ」はなかなかの美味。リーズナブルなコースもあったが、夜遅めにワインと一品で楽しむのが結局いいと思う。あ、デザートのマンゴープリンもとてもよい。白金の高速高架下にある、カウンター10席とテーブルひとつの小さな店。05年10月。
金竜山(白金)
東京都港区白金3-14-1 第一マンション1F/03-3446-8156/17〜21(日祝18〜22)/月休/10000円〜
焼肉。10年以上ぶりの再訪。昔から人気だったが、いまでは東京を代表する一軒と言われていて本当に予約がとれない。そしてそれだけのことはある美味なる店である。
方向性で言うと「薄切りの大判で、舌の上で柔らかくとろける快感を追求している店」かな。その方向性では完成されているので、サシが強めに入った肉が好きな方なら絶対のオススメ。20代の人なんかにはたまらないと思う。上タン塩や特上ロースのとろけ具合はマジうまい。ただ個人的に言うと、もともとボクはサシが多めに入った肉を好まず、力強いレッドミートが好きなので、この店はいまひとつ合わない。これはもう好みの問題である。特上ロースや中カルビ、上タン塩などが口の中でとろける絶妙さは抜群なのだけど(特に中カルビは完璧)、これにもうひとつ「肉特有の荒ぶる魂」みたいのが加わればなぁ…とか思ってしまう。
ちなみに高いという人も多いらしいが、この肉質なら適価だと思う。また、サービスがぶっきらぼうだとか言う人もいるが、ボクはそう感じたことはない。ビールを冷蔵庫から自分で出さないといけなかったりもするが、それはそれで別によい。テーブルふたつと小上がりのみ。二回転はしているようだ。06年11月。
きえんきえら(白金)
東京都港区白金5-14-8/03-3446-0609/18〜26/無休/3000円〜
バー。「和風Bar&Dinning」と店名にある。料理もあるが、ボクはバーとしてしか利用したことがない。「Quienquiera」と書いてきえんきえら。「誰でも」という意味のラテン語(?)のようだ。大正時代の一軒家を利用したバーで、雰囲気はとてもいいが、どこかテーマパーク的な違和感も漂う。ちょっとやりすぎているのかもしれない。数軒横に「きえら」というスタンディングバーもある。代官山の暖炉バー「Regalo」と同じ経営の3店のようである。そう言われると、なるほどーな感じ。コンセプト重視なのだろう。03年7月。
ガランス(白金)
東京都港区白金5-8-13/03-3445-8808/4000円〜
バー。原宿のフレンチ「オーバカナル」にいた星野氏が「モレスク」に移った後、独立してひとりで開いたバー。北里病院のすぐ近く、花屋の2階にあるが、看板も表示もなく、ドアに「813」という住所表示があるのみ。そういうこともあって知っている人しか来ず、いい客層プラスわりと怪しめの客も集まっている。いや、怪しい客の方が多いか。夜によってはあまりの客層の悪さに辟易することすらある。壁に映像を映し、趣味のいい音楽が流れる狭い空間。まだ料理も少ないが、これから少しずつ増やすと聞いた。ガランスとは血のような赤色の意。隠れ家的なバーが好きな方にはたまらないだろう。04年10月。
地鶏もも炭火焼 鳥亭(四の橋)
東京都港区白金3-1-2/03-3440-2321/17.30〜26/4000円〜
焼き鳥。熊本の人気店の東京支店。なるほど熊本の焼酎やさくら肉などがある。全体にカフェっぽいお洒落な外観・内装で、焼鳥屋とは想像しにくいだろう。厨房前のでかいテーブルに相席というパターンが多いがわりと気にならない。焼き鳥は網焼きタイプ。名刺に「grilled chicken over an open fire」とあるように、網上で豪快に炎を上げて焼く。焦げがつくのが好みが分かれるかも。もも焼きとつくねが良かったな。四の橋商店街の入口向かい角。03年11月。
うずら(四の橋)
東京都港区白金3-1-4/03-3473-0386/18〜22/土休/6000円〜
鍋。鯨、ふぐ、蟹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ラシェット・ブランシュ(四の橋)
東京都港区白金3-2-2 パール白金1F/03-5420-6720/12〜14/18〜21/水休/6000円〜
フレンチ。数年前はなんにもなかった四の橋周辺も、この店や「ラビラント」の登場で一気に美食地区に変身しそうな勢いである。相変わらず交通手段に困る地域ではあるが、一見喫茶店みたいなこの店は、わざわざ行っても後悔しないであろう料理で我々を出迎えてくれる。
名店「コートドール」出身のシェフが作る料理は食べた人に強い印象を残すタイプ。まだ「コートドールの廉価版?」という料理もあるようだがそれはそれでお得だし、シェフのオリジナルと思えるお皿も丁寧かつ誠意いっぱいに作ってあり、実に美味しい。強く出るところは強く、弱く引くところは弱く、メリハリの利いた料理群であった。
サービスは女性ひとりで対応していたが、距離感の適切な気持ちの良いものであり、さわやかであった。というか、料理もサービスも内装もすべて「さわやか」であった。清潔で、押しつけがましさは微塵もなく、謙虚。お客が気楽に楽しむために料理もサービスも内装も謙虚に存在する…そんな想いが伝わってくるような空間である。人によっては素っ気なさ過ぎるとか感じるかもしれないが、ボクにはちょうどいい感じであった。
夜と昼は同じメニュー。昼の方が同じ料理でポーション(量)・値段ともに2/3くらいになっている。どちらもコースはないが、アラカルトを選んでいっても決して高価にはならないだろう。デザートも美味だし、ワインもとても安い。これでパンをもうちょっと美味しくしてくれてチーズを増やしてくれたら、もっと良い店になるだろう。なお、サービス料は取らない。01年8月。
ラビラント(四の橋)
東京都港区白金3-2-7/03-5420-3584
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ピーチパイ(四の橋)
東京都港区白金1-1-12/03-3443-0420/11.30〜23/月休
アメリカ料理。スープとパイ専門店。外観も内装もアメリカン・カントリー調でファンシー。ちょっと男性は似合わない雰囲気なのだが、でも「スープとパイ専門店」って心から欲しかったんだよなー。そういう意味で大喜びで出かけた。
パイはボリューム満点で温かくサクサク。アイスクリームも大きめに載せてくれて、全体にコッテリと高カロリー。若者向けかな。でもまぁうれしかった。それに比してスープはピリ辛ビーンズを頼み、同行者はポトフを頼んだが、どちらも普通かなぁ。専門店なのでもうちょっとレベル高い味を期待したい。ランチはカレーやロールキャベツなどもある。全体にほんわかしたいい店だ。ただ、値段設定がかなり高い。パイとスープとコーヒーとか頼んでると2500円近くかかってしまう。アメリカの店を目指しているのだろうからボリュームがあるのは狙いだろうけど、もっとボリューム落として安めに提供してくれるともっとうれしい。07年9月。
| 麻布十番・南麻布・一の橋・二の橋・東麻布エリア |
麻布永坂更科本店(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-2-7/03-3584-9410/11〜21.30/月休/800円〜
そば。新一の橋の角にある。ここは一品ものが充実している。焼海苔、アジ二杯酢、つみれ、あんきもなどをつまみつつ熱燗するのが正解な店かもしれない。そばは酔ったあとにズズズッとかき込み、サッと帰る。そんな利用法が一番かも。そば自体は更科の典型でさっぱりしているが、ワサビがいただけない。96年1月。
永坂更科布屋太兵衛(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-8-7/03-3585-1676/11〜20.30/正月三が日休/800円〜
そば。麻布十番商店街中程の4階建ビル。200年以上も続く老舗。更科系の御前蕎麦は真っ白で喉越しがいい。香り的にはちょっとだが、安心して楽しめる味。つゆは甘汁と辛汁とふたつ来る。混ぜてもいいが辛汁の方が好みかな。全体に大きな食堂風で趣に欠けるが、なんとなく安心は出来る店。97年12月。
松玄(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-11-12 仙台坂オークヒルズ1F/03-3457-5690/11.30〜14.30/17〜23/11.30〜23(土)/11.30〜21(日)/月休/1200円〜
そば。躍進する恵比寿「松下」グループのそば屋である。松下グループの戦略はある種ワンパターンなのだが、くやしいかな、ちゃんと時代に受けているし、それなりに美味い。で、この松玄のそばも、くやしいかな、ちゃんと美味かった。冷たいそばつゆが甘く酒味が勝っているのを除けば、全体に上出来。輪郭のしっかりしたいいそばである。かけそばもちゃんとうまかった。店内センス良し。トイレへの入り方が変わっていて面白い。01年7月。
麻布 川上庵(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-5-7 B1F/03-5439-5757/11.30〜14/18〜28/無休/夜は5000円〜
そば。軽井沢の旧軽ロータリーにある蕎麦店の東京出店。吹き抜けの階段を地下におり(下りたところにある屋外テーブルもなかなか気持ちよさそうだ)、モダンな店内に入る。こういうインテリアの蕎麦屋は得てして味がいまいちなのだが、ここはなかなか良かった。特に一品が充実しているので、オシャレな居酒屋的に使って最後の〆に蕎麦、というのが正解かもしれない。信州系の日本酒もそれぞれなかなかうまかった。一品ものもそれぞれ予想を大きく越えて良かったが、特に印象的なのは豆腐の味噌漬け。日本酒に合う。パンに乗せればワインにも合う。〆の蕎麦(自家製粉)は香り高くちゃんとしている。胡桃だれ蕎麦はせっかくの蕎麦の香りを消してしまうのだが料理としてはとてもおいしい。不安があるとすると、無休で昼も夜も営業する点。夜など朝4時までやっている。クオリティが保てるわけがないと思うが…。青山にも支店あり。05年1月。
門扇(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-13-8
焼き鳥。「ちぎも」をはじめ絶品の焼き鳥が食べられる店と評判が高い。だが店主がちょっと偉ぶっていて個人的には印象が悪い。なんでそんなに偉そうにしているのか。たかが焼き鳥じゃないか、と反発したくなるくらい。反面、常連や有名人にはニコニコになったり…。味はとても良いのだが、そんなに再訪したくならない。95年9月。※閉店。
イザヨイ(麻布十番)
東京都港区南麻布1-4-5グランパレス南麻布仙台坂2F/03-5442-0965/18〜24(金土〜26)/月休/7000円〜
焼き鳥。比内と大和から特別に取り寄せた地鶏を丁寧に焼いてくれる鶏料理店。もともと和食出身の料理人が作っている鶏料理は種類はそんなに多くないがバラエティに富んでいる。創作系も多く、メニュー名が魅力的なだけに期待が大きくなるが、わりと印象に残らない味が多いのは残念。焼き鳥も素材は良いようだが、そんなに「うまい!」と驚くものではなかった。卵や鶏ももチャーシューやそぼろ飯はうまかった。ダークな色合いのモダンな店内は、広さのわりに客席数も抑えてありとても居心地がいい。焼き鳥がもっともっとうまくなったら、雰囲気はとてもいいのでまた利用させてもらうと思う。02年12月。
小やなぎ(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5-3/03-3404-8080
この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
諒(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-1-11/03-3452-1353/11.30〜14/18〜23(土祝17〜22)/日休(12月は無休)
カニ料理。40代になってカニにそんなに熱意を感じなくなった。割烹とかでカニがあってもほとんど頼まない。というか東京で食べるカニは高い。香箱(こうばこ)とか間人(たいざ)とかなると特に高い。この店は意外と高くはないし、カニのコースがリーズナブルに食べられる店だなぁとは思ったが(おまかせコース5000円。蟹鍋コース8000円)、ボクは好きでも嫌いでもない感じ。仕入れはよく、新鮮なズワイガニ、タラバガニを、刺身、しゃぶしゃぶ、焼き、蒸しといろんな方法で味わえるいい店なのだが…。店内の感じはとてもいい。カニって素材が命な部分が大きいので、やはり山陰とか道東とかで旅行中に食べたい感じ。もしくは関西の方が同じ質のものを安く食べられる印象。06年01月。
麻布 幸村(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5-5 高柳ビル3F/03-5772-1610
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
とらくまもぐら(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-12-7/03-5441-2511/18〜27.30(土日祝18〜23)/無休/7000円〜
小料理。(※「たらふくまんま」という店名だったが、「とらくまもぐら」という名前に変えたようだ) 活気のある店。小料理屋というよりは値段高めの居酒屋という感じ。カウンターの向こう側の働きを見ているだけで元気になる。九州系創作料理が中心でメニューを眺めている分にはかなりうまそう。だが、食べてみると意外と普通っぽかった印象。ごま鯖などの定番と言われるものもインパクトが特に強いわけではなく、もう少し強い印象が欲しかった。西麻布の、「和根洋菜」に店名を変えた「たらふくまんま」の方が好きかも。平日深夜3時半までやっているから焼き魚とメシみたいな使い方にはとてもいいかもしれない。素材は良い感じ。99年11月。
むら田(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-16-10村田ビル/03-3451-1448/17.30〜22/日休/5000円〜
小料理。1階が同経営の米屋で、2〜4階はご飯が売りの和食屋さんというユニークな店。つまり米が売りなのだ。米の産地を季節ごとにかえて炊く約10種の釜飯が名物。小釜でひとり分ずつ炊くのでかなり時間がかかる。混んでいると1時間前くらいに言わないといけないが、刺身や鍋もあり、釜飯を楽しみにしながら酒を飲んでいるとすぐである。冬に食べた牡蛎釜飯がとても良かった。ダシ汁で炊いてあって香りが高く、ご飯の上に大振りの牡蛎がどどんと並ぶ。うわっとびっくりする美味ではないが、滋味溢れ、満足度が高い。飯の固さやお焦げ具合も聞かれたりしてなかなか楽しい。秋は栗釜飯や松茸釜飯もいいと聞く(未食)。シンプルな白米小釜炊きもあると帰り際に気づいて歯がみして悔しがった。米のおいしさを知り尽くした米屋さんが炊くご飯。絶対うまいはず。今度試してみよう。03年11月。
あん梅(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-3-7/03-5443-1034/11.30〜14/17〜24/無休/7000円〜
小料理。あんばい、と読む。干物を中心とした店だ。よく選ばれた素材を干物にし備長炭で焼き上げる。懐かしくもおいしい干物の味をしっかり味わえるのがうれしい。やっぱり干物はうまいなぁとホッコリする時間である。ただ、それ以上でもそれ以下でもない店なので、期待しすぎは禁物だ。干物の他には鍋とかサラダとかオススメをいろいろ食べたがどれもそんなに印象に残らなかった。やっぱり季節の魚の干物が一番の売り。コンセプトも魅力もわかるがちょっと全体に物足りない店。ちなみにこの店の屋上で天日干しするらしい。排気ガスとか粉塵とかがつかないのか、干した魚をそのままガリっと囓りながら、ちょっと心配になったりして。01年1月。
かどわき(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-4-5 コーポミユキ1F/03-3452-1335/18〜25/日祝休
割烹。門脇氏が作る極上素材の饗宴。おいしい。東京一という人がいるのもわかる。逆らいようがない美味。ある意味極楽。でも、例えて言えば、他チームの主力打者を抜いてきて一番から九番までずらりと並べた巨人みたいな料理群。最高級の素材を連発しすぎる。松茸。ふぐ。ハモ。松茸。牛肉。子持ち鮎。松茸。トリュフ。トリュフ。トリュフ。最初から最後までホームラン狙いの四番打者がズラリと続く。でも野球はつまらない。あれ? 野球ってこんなに詰まらなかったっけ? みたいな感じ。こういうのを食べると、一番には一番の仕事があり、二番には二番の仕事があるんだなぁ、とか実感する。出てくる料理が長距離砲ばかりだと食べててこんなに疲れるんだなぁ…。
もちろんそういう巨人打線が好きな人もいるわけで、そんな人にとってはたまらない魅力がある。実際、他のお客さんは唸ったり叫んだりして喜んでいた。小さな店なのでそういうニーズにしっかり応えているだけで満席になる。つまり「かどわきのお客さん」の期待には十二分に応えている。そういう意味ではとてもいい店だろう。
ボクが伺った日はなんにでも松茸を入れた。ふぐの刺身に松茸が良かったかな。松茸牛肉の鍋よりも。子持ち鮎うまし。トリュフの丸揚げ、びっくり。そばも良かった。でも途中から「家で玄米と味噌汁とお新香を食べたいなぁ」と心から思った。たぶんボクにはもうひとつ合わなかった、ということだと思う。ボクは「かどわきのお客さん」ではなかった、と。
別に何の皮肉でもなく、お金を使えば使うほど税理士さんに褒められるような生活をしている人とかに向いている店だ。お金を使う贅沢をわかりやすく味わえる、わかりやすい美味。ボクには少し贅沢すぎるというか、TOO MUCH感があった。カウンター5席。個室あり。器も良い。要予約。06年9月。
万歴龍呼堂(麻布十番)
東京都港区東麻布2-33-5/03-3505-5686/18〜25/日休/8000円〜
スタイリッシュ割烹(?)。ばんれきりゅうこどう、と読む。小さな石庭を抜けて大きな引き戸を開けるアプローチがいい。短いアプローチなのだが、非日常へのステップとして程がいい。京風日本庭園を歩かされるとToo muchに感じるのだが、このくらいだと趣も距離もちょうどいいのだ。店に入ると大きな一枚板のカウンター。奥には座敷。地下にも座敷と列車のコンパートメントみたいなテーブル席。どこに座って楽しもうか迷っていると全部を見学させてくれた。こういうのもいい。暗い店内だが木を多用しているせいか冷たさはない。22時までは6000円のコースがある。価格破壊懐石料理があまり好きではないボクとしては実はあんまり期待してなかったのだがこれがなかなかどうして侮れない味と質。ワインを合わせて約1万円くらいはかかるが満足度は高かった。特に前半の構成はなかなかだった。22時以降は単品メニューもあり、ゆっくりバーとして利用できる。特に地下の列車タイプのテーブル席は秘密めいていてデートなどにもいいだろう(このテーブル席、天井が低いのはいいが、直接照明なのが玉に瑕)。この手のお洒落割烹は演出側の狙いが読めてしまって「その手に乗るかよ」と落ち着かないことが多いのだが、ここはなかなか上手に作ってあると思う。02年6月。
ひむか(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-10-9/03-5443-5198/18〜24/日祝休
宮崎郷土料理。宮崎郷土料理を中心に、新鮮な食材とちょっとした創作とでおいしくいろいろ食べられる店。鯖ごま味噌刺身とか宮崎牛焼きしゃぶ(網焼きでしゃぶっと焼く)、新そら豆焼き、春きゃべつの昆布〆白身のサラダ、そして冷や汁などが印象に残っている。どれもこれもそこそこ美味しく、満足。焼き物はテーブルの上に小七輪を持ってきて炭火で焼く形式。酒も宮崎焼酎を中心に揃っている。店員さんがとても静かで少し元気がなさすぎるほどなのが残念と言えば残念だが、素朴でいいと言えば素朴でいい。そんな感じ。テーブルが7つくらいとカウンター6席。04年4月。
はじめ(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5-4 藤田ビルB1F/03-3404-8736/18〜26/土日祝休/8000円〜
居酒屋。夜中にやっているのが重宝する一品料理屋さん。一軒目をどこかで食べ、二軒目をバーで飲み、三軒目、ちょっとお腹がすいたかも、って感じの時、ボクはこの店を選択肢にいれる。創作系一品料理もそれぞれおいしいが、ここは〆の店として、名物の焼きうどんか丼ものがわりといいかも(ただし、うにとろ丼とかを頼むと一気に値段が跳ね上がるので注意が必要)。常連客は三色丼を頼んでいるが、はじめてならマグロ丼あたりから初めてもいいかもしれない。小さい店でいつも混んでいるし、雰囲気はカジュアルだが、このカジュアル具合がわりと人気らしく深夜は相当派手であやしい客層になる。99年11月。再訪多数。
こま(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5/03-3405-4849/3000円〜
居酒屋。とっても生活感のある居酒屋で、実に気楽に飲める店。お洒落さはまるでないし、どちらかというと汚い内装だが、ボクは妙に落ち着ける。エビスの生ビールで始めて、大皿などから一品ずつ、ぐはははと飲んで食べる下世話なタイプの店である。そういう良さがわかる人はどうぞ。麻布十番商店街を一の橋方面から入り、十番温泉を右には行ってすぐ。02年8月。
たちばな(麻布十番)
東京都港区南麻布1-6-2
居酒屋。二の橋から仙台坂に向って信号ひとつ左側。平凡な店構えながら大変落ち着けてしかもいつも空いている。肴はどれも丁寧に作ってあってたいへんうまい上にほとんどが1000円前後。古びているが清潔な店内は狭さを感じさせず店員(家族)も素朴だ。腰が据わる店とはこういう店をいうのだろう。酒が白鷹しかないのが残念。安いしうまいし落ち着いている。僕好み。97年5月。※残念ながら閉店。
魚可津(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-6-5/03-3401-7959/11.30〜14/17.30〜23/第1第3月休
居酒屋・定食屋。以前は魚屋に併設されたメシ屋だったのだが、改装して魚屋をやめ、席数を増やして普通の店になった。内装もなんだか普通。昔の方が雰囲気があって良かったし、魚屋併設の方が美味しそうであった。夜は居酒屋。魚が売りなのでさすがにいい魚を取り揃えているが、意外と高いので注意。この雰囲気だともう少し安くあってほしいなぁ。マグロのかまは巨大でよい。昼は定食で1000円か1500円。1500円の方はお刺身がつく。ごはんがおかわり自由なのはうれしい。魚は種類も調理法もいろいろ選べるので便利。08年12月。
あら喜(麻布十番)
東京都港区南麻布2-6-17/03-3798-1995/17.30〜22/日祝休
居酒屋。「あら喜」の「喜」は七をみっつ。南麻布(三の橋)の住宅街にある店。料理するご主人を奥さんとおじいさんおばあさんでもりたて、親密なサービスをしてくれる。ご飯時になると小さな娘さんが厨房奥で食事したり宿題したりしている。常連さんが娘さんの相手をすることもある。そんな雰囲気のもと、料理が相当ちゃんとしている。うまい。んでもって〆のご飯もうまい。日本酒の品揃えもわりと凝っている。カウンターもテーブルも座敷もある。こういう店ってありそうで意外とない、でしょ?
くつろいでいろいろ食べたが、仕入れのいい刺身、アジ塩、穴子、赤鶏手羽など、どれも丁寧に丁寧に作られておりとても美味。出てくるのが少し遅いがカウンターで見てると飽きないので気にならない。奥さんのサービスもいいし。で、〆はタコ飯。甘くて滋味溢れていて良い。値段も意外と高くない。こういう店が地元にあったら通うだろうなぁ…。そんな日常使いしたくなるさりげない店。06年7月。
アローロ(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-7-5フェスタ麻布6F
フレンチ。コースが3800円のみという格安フレンチ。それも内容が決まっているのではなく15種類くらいずつの中から前菜・メイン・デザートと選べる方式。そしてそれぞれが本格的な味と量なのである。そう、この店は驚異的にコスト・パフォーマンスのいい、都内でも屈指のフレンチレストランである。もともと高級イタリアンだったお店を居抜きでフレンチの店にしたので、安い店とはいえなかなか豪華な雰囲気。大きくとった窓からは東京タワーが見える(夏はそのテラスで食事も出来る)。「仔羊の鞍下肉のロースト」などこの一皿だけで3800円とる店がほとんどだと思う。気軽な仲間と、どうぞ。97年1月。※閉店した模様。
ル・プティ・トノー(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-14-2/03-3454-1075/11.30〜15/18〜23(カフェタイム15〜18)/無休
ビストロ。「エブリーヌ」「ル・プティ・ブドン」で腕を振るっていたフィリップ・バットンシェフが経営する「ル・プチ・トノー」。パリそのもののビストロの空気を持つ店で、スタッフを含めて外国人比率も高く、フランス好きには最高の雰囲気だと思う。その3番目の支店である麻布十番店は、他の支店と比べもっともフランスに近い雰囲気。たぶん小さな石畳の広場に面しているという立地がそれを感じさせるのだろう。昼下がりにこの店の外のテーブルでお茶を飲んでいるとなかなかいい雰囲気だ。
料理に手軽なものを頼んでワイン一杯とかしたことしかないが、「フィリップ・バットンのおばあちゃんのテリーヌ」とか「シェーブルチーズの田舎風サラダ」とか「玉ねぎとベーコンの田舎風パイ」とか、ちょっと食べてみたい一品がいろいろ揃っていて味もなかなか。赤白のギンガムチェックの可愛いテーブルクロスによく似合う料理群である。他に九段下店、虎ノ門店がある。08年7月。
エノテカ・キオラ(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-4-3/03-3560-6797/18.30〜26.30/日休/8000円〜
イタリアン。開店してわりとすぐに行ったせいか、まだ料理はこなれていなかった印象だが、期待は高まる。ユニークな食材に挑戦的な味付け。特に前菜はなかなか楽しい。それに比べてメインはわりと普通だった。でもたぶんこれからもっと挑戦的になってくれるのだろう。シンプルでスキッとしたインテリアにマッチして、お皿の上も(色彩は鮮やかだが)スキッとしている。コースは5000円から8500円まで各種ある。イタリアワインも数が揃い、選ぶのに苦労する。サービス陣がまだまだこなれていなかったが、おいおい落ち着いていくだろう。特筆すべきは閉店時間。こういう本格的リストランテが26時30分ラストオーダーなのはうれしい。02年。
ピアット・スズキ(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-7-7はせべやビル4F/03-5414-2116
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ヴィノ・ヒラタ(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-13-10 エンドウBLD2F/03-3456-4744
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
クッチーナ・ヒラタ(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-13-10 エンドウBLD3F/03-3457-0094/18〜22/日祝休/15000円〜
イタリアン。平田シェフによる華麗なイタリアン。小さな店内だが雰囲気はよく親密。麻布十番がまだ全然オシャレじゃなかった頃に圧倒的なオシャレさでオープンした。当時は芸能人遭遇率も東京一だったのではないだろうか。まぁそういう「特別感」と料理の良さ、雰囲気の良さに引きずられてちょっと感覚がマヒしてしまうが、このリストランテはやはりお値段が高いと思う。他にこういうタイプの店がないのが幸いしていた時代ならいいが、ちょっと他と比較しても高くなっちゃっているかもしれない。サービスはマダムのご機嫌に多少左右されるが心地よいもの。メニューがないので客はすべて彼女頼み。その「どうにでもして」感も慣れるとたまらない。でもボクは1階下の「ヴィノ・ヒラタ」に行って、同じような料理とずっと安価な値付けで楽しみたいと思ってしまうかも。97年11月。
カメレオン(麻布十番)
東京都港区東麻布1-17-9 アネックス東麻布B1F/03-5545-3680/18〜24(土〜23)/日祝休/10000円〜
イタリアン。東麻布の住宅街にポツンとあり、外見からはレストランとはわかりにくい隠れ家イタリアン。店名は「イタリア料理にとらわれず、カメレオンのように変化し続けたい」という志から。確かにいただいた料理からはイタリアンという枠組みを越えようという意欲と工夫が感じられた。きれいでモダンなお皿に少量ずつ盛りつけられた料理はそれぞれ凝っていて、一口ずつ多種類出てくる懐石方式。こういう出し方の常としてどうしてもそれぞれの印象が弱くなってしまいがちだが、中には印象の強い料理や組み合わせがあり、振り返ってみるとなかなか楽しいディナーになった。ボクが訪れた夜はデザートまで12種類の料理が出た。いろいろ食べてみたい欲張りな女性などには特に受けるだろう。シェフは「エル・トゥーラ」出身。組み合わせの面白さが成功しているお皿はとっても印象的。ただ、珍しい組み合わせならいいってものでもないな、と思わせる料理もいくつかあったのは残念だ。これからの成長を楽しみに待ってみたい。
おまかせコース(8000円)しかなく、値段が書いていないので初めての人はビビるだろう。サービス陣はわりと押し出しの強い人が多く、気の弱い客なら怖がるかもしれない。繊細で工夫された料理の印象とサービスの印象がチグハグなのが残念。
ワインの品揃えは普通だが、グラッパはわりと揃っていた。夜おそめの時間になると、おまかせ料理を頼まずに一品にワインやグラッパという頼み方もOKになるらしい。普通の時間では予約取りにくい店らしいので、遅めの時間を狙うのもありかもしれない。
カウンターと仕切のあるテーブル席などがあるが、この店ではカウンターがオススメだ。料理する姿を見ながら少量多種類の料理をゆっくり楽しみたい。お洒落でモダンな内装だし、料理もモダンなので、記念日とかにも楽しめると思う。団体よりもカップルとかで訪れたい。01年11月。
カーザ・ヴィニタリア(麻布十番)
東京都港区南麻布1-7-31 M Tower1F2F/03-5439-4110
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
田舎料理 La田村(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-8-8エル麻布矢島ビル3階/03-3457-5228/18〜24(日祝18〜22)/6000円〜
南仏・地中海料理。田舎料理と名乗っているだけあって、素朴で野太いしっかりした料理が続く。フランスの農具や民芸を並べた店内は適度に薄暗く居心地がいい。木のテーブルの大きさがまちまちなのも逆に味になっている。なんだかくつろげる雰囲気なのだ。突き出しが山と盛ったアサリだったりするのもうれしい。牛肉コトコト煮や黒豚のパテ、炎のエスカルゴなど、南仏料理をもう少し濃い味にしたような方向性。あえて言えば「森の南仏料理」かな。海の明るさは感じられないが森の滋味が感じられる。ワインの品揃えがもう少し欲しいのと、ロゼワインも用意してくれるともっと南仏っぽくなるかも。ご夫婦(?)ふたりでやってられるので混雑するとオペレーションが悪くなるが、アットホームな雰囲気も手伝って意外と気にならない。麻布十番のピーコックの向かい。04年8月。
バル・レストランテ・ミヤカワ(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5-4/03-3403-2626/18〜24/日祝・第1土休
スペイン料理。バルと店名についているが、店の雰囲気も値段もバルではない。木を多用した雰囲気いいレストランテで、スペインの各地伝統の郷土料理を食べられる。バルっぽいとしたらタパス系の料理が多いこと。それぞれちゃんとおいしく食は進むが、量や味に比べてやはりちょっと値段が高いと思ってしまう。味も印象に残るものは特になかった(まぁおいしいのだけど)。もう少し安ければ、カウンターをバル使いしてサッと食べたいが、どちらにしても人気店で混んでいるので無理かな。サービスはとても親切でよい(特にマダム。シェフが伊豆の式根島出身ということで、実家から直送される魚介類もお勧めされる。ベルセベス(亀の手)があることもある。04年12月。
グリル満点星(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-3-1 アポリアビルB1F/03-3582-4324/11.30〜15/17.30〜21.30/月休
洋食。オムライスで有名。ケチャップ味のチキンライスの上に半熟トロトロの卵をかけてある上乗せパターン。そこにしっかり作ったドミグラスソースがドロッとかかっていて濃厚。感想としては「ま、おいしい」である。絶賛する方も多いがどうもボクには合わないようだ。というか高い。名物オムレツライス1800円。値段を考えるとちょと不満。ちなみにロールキャベツグラタンは好き。クリームコロッケも良い。でも夜にこれらを取ってワイン飲んでるとすぐ1万円弱まで行ってしまうので注意。昼はワンプレートミックスがいいが2000円弱する。新宿店(新宿区新宿3-15-17伊勢丹会館4F/03-3355-3621)、丸ビル店(丸の内ビル5F/03-5288-7070)、田町店(港区芝浦3-4-1グランパーク/03-5441-2112)もある。02年1月訪問。再訪数回。
中国飯店 富麗華(麻布十番)
東京都港区東麻布3-7-5/03-5561-7788
中国料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
登龍(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-4-5/03-3451-0514/11.30〜21/火休/3000円〜
四川料理。高級四川料理を標榜しているだけあって高い店なのだが、わりと中華一品食堂みたいに使うことが多い。何を食べるかというと「坦々麺」もしくは「韮汁そば」に「焼き餃子」。ただしビールとこれら2つを取って5000円くらいするので注意。なにしろ焼き餃子一皿2000円(!)の世界なのだ。他のメニューもそんな感じ。春巻きやヤキソバが2000円以上の値段がついてる店って他にあんまり記憶にないなぁ。でもまぁうまいからたまに来るのだけど。麻布十番の商店街にある。麹町店もある。麹町店は内装も高級系。98年4月。再訪数回。
春(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5-10/03-5474-4380/18〜(土 17〜)/日祝休
中国料理。「中国食文化館 春(しゅん)」というのが正式店名。半地下でカウンターとテーブルひとつのみの店だが、カウンターが断然楽しい。台湾か香港の屋台をイメージしたらしく、天井から吊る下がる食材、カウンターの上に所狭しと並ぶ食材に圧倒される。メニューはなく、ご主人か女将さんと相談して決めていくパターン。黙っているとお任せで出てくるが、食材を指さして「これ食べたい!」とか言って、料理法を相談してもいい。とにかく自由な店だ。味的にはもうひと押し欲しいと個人的には思った。05年4月。
シモン(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-5-5/03-3470-5889/17〜30/無休/5000円〜
韓国料理。韓国スープ専門店。ひっそりと朝(30時)までやっている店である。焼き肉屋で深夜を過ごすよりこの店の方が健康にいいかもしれない。健康的な韓国鍋・スープ系が17種類も揃っている。ソルロンタンはわりと普通だったが、その他のスープ系はとっても良かった。チゲも辛さが程良く(辛さは調節してくれる)うまい。一品物はどうかなぁ…わりと普通か。小さな店で少々詰め込みすぎるのが難。店内いろいろキリスト教系の言葉が貼ってあるのはご愛敬。00年8月。
グレイス(麻布十番)
東京都港区麻布十番1-7-2/03-3475-6972/11.30〜14/17〜23.30/第3日休
韓国料理。サンゲタンが売りの店。まだサンゲタンがそんなに知られていない頃からずっとサンゲタン中心にがんばってきた。サンゲタンとは、若鶏の中に朝鮮人参やなつめなどを詰めてスープで時間をかけて煮込んだ鍋系の食べ物であるが、実は韓国では夏に食べるもの。夏の滋養食なのである。あまりまずいサンゲタンを食べたことがないが(普通に手間をかければまずくはならない系の料理)、ここのも普通に上々。サンゲタンを含んだコースが3150円と4200円。この4200円のコースが、サンゲタンとピビンパと一品料理4品でちょうどいい感じ。赤坂店(03-3224-0775)もある。05年5月。
韓国肉料理イマサラ(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番8F/03-6436-0299/17〜28(日祝〜23)/無休
韓国料理。店名は韓国語ではなく「"いまさら"ながらこんな店を開いてしまいました」という意味らしい。もや鍋が名物。この店独自の命名で、ようするに「もやし鍋」のこと。特注の鍋の縁に野菜と肉を山盛りに盛り上げ、ダシの中に落として食べていくというオリジナル鍋である。それを2種類のタレと6種類の薬味でいただく感じ。食べ終わったらおじやにできる。これも美味。野菜もたっぷり食べられ、一人前2950円と比較的安価なので、なんだか満足感ある鍋である。他に肉刺しや串焼きやイマサラもなどがメニューにあるが、いただいた中では生レバーが特においしかった。窓からは東京タワーがきれいに見える。全体的に値段もそんなに高くなく、デートなどにも向く雰囲気だし、営業も遅くまでやっている。使い勝手がよい店である。09年5月。
鳳仙花(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-21-12/03-3452-0320/17〜25(日祝〜23)/月休/5000円〜
韓国料理。有名店でいつも行列している。そして行列するだけのことはあると思う。この手の店で焼肉がないのもユニークだがその分チゲがうまい。料理はどれを取ってもあまりハズレないだろう。牛すじ煮込み、銀だら辛み漬け、ハチノス刺身、ケジャン、チヂミ、どれも非常に美味。チゲ(特にホルモン鍋)をもらって、〆に雑炊にしてもらうとさらによい。でも冷麺も相当おいしいので迷うけど。酒は生ビールはないが、ドブと呼ぶドブロクが名物。これを飲みながら楽しもう。97年2月。01年8月。※最近改装されてキレイになった。以前の方がいい意味で雑然としていて良かった。味も変わった印象。というか、おいしい韓国料理店がいっぱい出来て相対的にこの店の味が下がってしまった感じ。あれ?そういえばドブがなかった気が…。05年11月。
千栄(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-2-11/03-3452-1714/11.30〜25/無休/7000円
韓国宮廷料理。せんえい。まだ韓国料理がそんなに市民権を得てないころはこの店の出すものが相当おいしく感じたが、これだけ韓国料理が流行り、みんながくわしくなった現在、ちょっと古くさい店になってしまったかもという印象。プルコギやケジャンはなかなかうまい。でも宮廷料理はもともとそんなに好きではないのであまりいい印象がない。値上げをしたのか、全体に割高に感じられるのもつらい。97年2月。00年8月。
草の家(麻布十番)
東京都港区麻布十番4-6-8 A&Kビル8F/03-3455-8356/11.30〜14/17〜27(土〜23・日〜22)/無休/5000円〜
焼肉。昔深夜残業のあと何度か訪れた店だが久しぶりに行ってみた。日本の焼き肉の全体レベルがかなり底上げされたせいか、昔はダントツにうまい名店だったココも非常に普通な店となってしまったという印象である。出るものも味も普通。もちろんまずくはないが、印象的ということもない。辛みがきいたクッパや大きな骨付きカルビ(昔はこのサイズは驚きだった)など、昔の好物も健在であったが、やっぱり相対的に普通になったなー(相対的に安くもなったけど)。店は6・7・8Fにあるのに、レジは8Fのみという不親切な設定もそのまま。接客は全体に丁寧なのだから各階で精算できるようにすべきである。個室は程良くて宴会などには便利。赤坂新橋にも支店あり。01年4月。
THE TOKYO RESTAURANT(麻布十番)
東京都港区南麻布2-4-1/03-5418-7555/18〜23.30(ラウンジは18〜28.30)/日休/6000円〜
東京キュイジーヌを標榜する。和食系・カリフォルニア系・洋食系・エスニック系が入り交じった、東京の街のような趣のメニュー。当たり外れはあるが、当たりはなかなかだった。ウィナーシュニッツエル風の東京カツレツやオムレツ類はまぁまぁ。カリフォルニアロール東京スタイルもまぁまぁ。逆に生春巻きを始めとしたエスニック系はもうちょっとだった。全体にメリハリに欠けるのが難。インテリアはちょっと見ニューヨークっぽい。大きな店である。まぁお洒落居酒屋(ちょっと高め)として利用するのがいいかも。00年10月。※閉店
アザブハウス(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-7-14/03-5439-6671/23時間営業(不定期に1時間お休み)/無休
フュージョン。ダイニング・バー。AZABU HAUS。麻布十番のわかりにくい場所にあるお洒落な店。でも、2005年くらいには話題な店だったが、さすがに古くなってきたかな。エントランスも中身もかなり雰囲気はよいが、いかにも業界御用達っぽく、そのスノッブさが鼻につく人には向かないだろう。合コンなどに使い勝手が良さそうなので若手なんかにはいいかもしれない。メニュー数は少なく、ナポリタンやらピラフやらが名物だとか。食べた中では短角牛のカルパッチョが良かったかな。ワインが高めの設定で、一番安いのがキャンティクラシコで7000円。スゴイのは23時間営業(不定期に1時間お休み)で、かつ無休なこと。ある意味使い勝手は良い。09年4月。
ヌードルズ(麻布十番)
東京都港区麻布十番2-21-7/03-3452-3112/18〜28(土曜11.30〜28/日祝11.30〜23)/無休/4000円〜
無国籍料理。エスニック系を中心にすえたキュイジーヌでニューヨークとかによくあるタイプの店。店名から想像されるように麺系は充実している。生春巻きなどのベトナム系、パッタイなどのタイ系はそれぞれ標準的でおいしい。盛りつけも工夫していて楽しい。インテリアを含め、女性受けする店ではないだろうか。テラスもある。ただそれ以上のインパクトはない。洋風居酒屋的に気楽にお洒落に利用するのがいいだろう。遅くまでやっているし。なお店員ははっきり言ってもっさりしている。きびきびお洒落に動いてほしい。00年8月。※閉店。
西洋酒房 命乃水(麻布十番)
東京都港区麻布十番3-4-10小倉ビル1F/03-3456-2488/18.30〜27.30/月休/3000円〜
バー。正統派的なカウンターバー。麻布十番のはずれにあり、どやどや人が来ることもなくゆっくり落ち着いて飲める。カウンターからドアが開くのが直接見えないようになっていて、これも落ち着ける要因。比較的客層もよい。シガーにも力を入れていて70種類以上の葉巻を揃えている。2階に姉妹店「j」がある。もうちょっとだけ暗いとより好み、かな。02年8月。
@satonao310