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鮨なかむら

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東京都港区六本木7-17-16
03-3746-0856
19〜29/土日祝休


鮨。
高麗橋「吉兆」の出身、鮨は独学、という変わった経歴の中村将宣氏が握る。
2002年に32歳でこの店を開いた。

六本木の路地でひときわ異彩を放つ佇まい。
いい店っぽいなぁと思って入ると奥に向かってすぅっと長いカウンターが延びている。10席のみ。シンプルで気持ちいい空間だ。

実はもう少し「おつまみ系」の鮨屋だと想像していた。六本木という土地柄かもしれない。
でも予想に反して握りをメインにした志高い鮨だった。

やさしく小さな、いわゆる「女鮨」だが、やさしいなりにバランスがよく、口の中でタネと酢飯が同時にほぐれる様が気持ちよい。

おぼろをかませたコハダ、ゆず味に仕立てたカスゴ、バランスよくネギをきかせたアジ、カステラ状のタマゴにいたるまで(少々やさしすぎる握りもあったが)、とてもいい流れで構成してくれる。味の流れをきちんと意識してくれる鮨屋はいいなぁ。

聞けば、アワビやタコは真空調理で仕上げているらしい。
なるほど伝統と過激が両立する「吉兆」系の工夫と精神をちゃんと持ち込んでいるということか。

基本的に10000円で13種類握ってくれる。
すべてをひとりでこなすので、多少、出が遅い。スピード感を持ってサッと食べたい向きは混む時間帯を避けて行くといいと思う。朝4時までやっているので意外と誰もいない時間があったりする(4時までやってそのまま築地に行くようだ。そして帰って昼過ぎまで寝る。無駄がない方法に思える:笑)。

ご主人はまだ相当お若いせいか、少しビクビク気味な物腰がちょっと客を不安にさせる。
握りが多少弱めなのもそういう精神的な部分があるのかもしれない。
六本木といういろんな客層が訪れるこの街で年季を積んで、もっと自信が出てきたら、もう少し「強い握り」に成長するかもしれないと思った。

今後長く楽しみな一軒。


2005年6月初訪問。再訪数回。上記は2006年6月の感想。


鮨なかむら
※クリックすると拡大表示

2006年09月03日(日) 12:39:04・リンク用URL

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