トップ > おいしい店リスト > さとなおの好きな店リスト > 麻布 幸村

麻布 幸村

lv3.gif

東京都港区麻布十番1-5-5 高柳ビル3F
03-5772-1610
17〜20/不定休
18000円〜


京料理。ゆきむら。

京都の「室町和久傳」の料理長を務めていた幸村純氏の店。
麻布十番の小さなビルにあり、L字型カウンター8席とテーブルひとつしかない小さな店だが、京料理としては東京一の呼び声も高い。それは料理長のそんな経歴も影響しているかもしれない。


この店で春に食べた「花山椒鍋」が忘れられない。

これが絶品だった。ここまでうまいか。
山椒で舌が心地よく痺れるところに上質な牛肉の甘さが乗っかってくる。痺れた舌を包み込むダシのうまみも計算しつくされている感じ。1年前からこの時季指定で予約が入るのもわかる美味。

その日は他の料理もとても良かった。
立派な筍のの炭火焼きや稚アユの炭火焼き、このわた味の一口蕎麦、甘鯛の昆布締めウロコ焼き付き、菜の花寿司、〆の空豆ご飯と、印象的な料理が続いた。


その時、ボクは3回目の訪問だった。
実を言うと前回前々回と印象が薄めだった。

最初は初夏だったか。
鮎を中心にした構成だったが、特にこの店ならではの迫力はなく、凡庸な印象だった。
次は冬。蟹尽くし。
最高級松葉蟹として有名な間人蟹(たいざがに)を中心に構成されていた。産地証明として緑のタグが足につけられたそれを焼き蟹に。でも幸村ならではの洗練された美味が特になかった。

というように、印象が薄い店だったので、3回目のこの日にもうひとつだったらもう来るのをやめようと思っていた矢先の驚異的な美味。
「花山椒鍋」だけならまだしも、その他の料理も相当なもの。ううむ…。

くわしい人に直接聞いたところによると、どうも若く優秀な二番手(煮方?)が加わったようだ。やっぱり右腕が変わると味は変わるのだなぁ。


コースは15000円のみ。
お酒を飲んだら2万円弱か。本格的京都割烹が麻布十番でこの値段で食べられるのは、やっぱりリーズナブルと思ったほうがいいのかも。ちなみにお酒は鄙願や麒麟山。

どちらかというとシャープな完成度で勝負するというよりは素材重視の素朴な味。
「東京一の京割烹」と期待しすぎるとつらいかもしれないが、安定して楽しめる良店だと思う。


ちなみに、よく声の通る関西弁の幸村氏のひとり漫才は、合う人と合わない人がいるかもしれない。
関西勤務が長かったボクには違和感なし(笑)


05年03月初訪問。再訪2回。上記3回目の訪問は2006年4月。


麻布 幸村
※クリックすると拡大表示

2006年08月29日(火) 18:12:12・リンク用URL

ページの先頭に戻る

メニュー

Follow satonao310 on Twitter @satonao310

satonao [at] satonao.com
スパム対策を強化しているので、メールが戻ってきちゃう場合があります。その場合は、satonao310 [at] gmail.com へ。

ページの先頭に戻る

Google Sitemaps用XML自動生成ツール