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ビストロ・ド・ラ・シテ

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東京都港区西麻布4-2-10
03-3406-5475
12〜14/18〜22/月休/サイト
夜はアラカルト。総額だいたい7000円程度。消費税込み。サービス料なし。
昼コース:1000円(シテ丼)、1500円、2800円、3900円


ビストロ。

1973年に開店したビストロの老舗。
その古び方、入り口の小ささ、狭苦しく間隔も狭いテーブル、ゴチャッとしたインテリア……普通なら欠点であるそれらの点がこの店の場合すべて良い方に作用している。パリの路地裏の小さなビストロがそのまま東京に現れた感じ。

ビストロのわりにお勘定が高めで、ワインなども高かったのだが、比較的好きで何度か通っていた。
料理がとてもよく、訴求ポイントがシンプルに絞られていておいしい。素材の持ち味を見極めた味つけでひと皿ごとにきっちり主張がある。定番「フォアグラのテリーヌ」「牛トリップの煮込み」はどちらもおかわりがしたくなるほどのものであったし、付きだしで必ず出される名物「豚のリエット」も絶品。手の込んだグランメゾン系の料理ではないかもしれないが、そういうものよりこちらの方がおいしいと感じる人もいっぱいいると思った。

さて。
2004年、シェフが替わり、メニューも価格も一新した。

以前高かったワインも、なんと一律「仕入れ値+500円」になった。
オーナーの関根進氏の円熟なるサービスは変わらず。そのうえワインの値付けが超安いとなると他のビストロなど行けなくなるではないか。

交代したシェフはまだ30歳前だと言うが、ベイシックなブーダン・ノワールから、珍しい羊の脳味噌まで、きっちり焦点のきた料理が続いた。素晴らしい。

冬だと遠赤外線系の安い暖房器具とか置かれるし、テーブルもイスも相変わらず窮屈だから、空間デザイナー系な店に慣れた女性たちは居心地悪いかもしれない。そういう方はどうぞ来ないでください。この店はワインがぶがぶでうまいものをがしがし食べる男性たちこそ相応しいかも。

ちなみに、昼のシテ丼もなかなか良い。
ビストロに徹することにしたんだなぁ、とその志を感じるクスクス風煮込み料理(トマトベース)。自家製天然酵母パンとリエット、コーヒーがついて100円である(限定12食)。

昼夜ともにサービス料なしなのもうれしい。
関根氏のサービスはもちろん、若手の女性のサービスもとてもいい。


2008年に再訪したら、価格がまた元に戻っていた。
ワインも6000円前後が最低価格で、普通もしくは普通より高い値付け。
料理も全体に価格が元に戻り、ワイン一本飲んでふたりで2万円程度は覚悟した方がいい。
シェフや方針をまたかえたのだろうか。
ちなみに料理はとてもよかった。シェーブルチーズのサラダ、スープ・ド・ポワソン、ブーダン・ノワールのパートフィロー包み、カスレなど。しっかりした味付け。焦点もちゃんと来ていた。


97年1月初訪問。再訪数回。04年12月訪問。08年11月最新再訪。



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2006年01月24日(火) 18:33:23・リンク用URL

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