トップ > おいしい店リスト > さとなおの行った店リスト【関西】〜大阪北(北新地・梅田…)エリア
さとなおの行った店リスト 関西
〜大阪北(北新地・梅田…)エリア
このコーナーは、ボクが実際に行ったレストランを記録したものです。
個人サイトの個人的食べ歩き記録です。ガイドでも評価でもありません。
ですので、読者の読みやすさなどを考えず、ざっと一覧してあります。コメントも短く散漫なものです。ご了承ください。
関西には1985年から2000年春まで住んでいました。その後は東京に住んでいます。
ですので、関西編に関しては2000年以前の古い訪問年月日のものがほとんどになっています。その後、当然、店は変化しています。定休日や営業時間などについても変わっている可能性があります(閉店した店もあります)。電話や店のサイトでお確かめください。
この個人的食べ歩き記録を利用して、あなたが行った店の感想とボクの感想とを比較することができます。そうして趣味嗜好がボクと合うか合わないかを調べ、趣味嗜好が近かった方は「さとなおの好きな店リスト」をご利用ください。店の選択がより便利になっています(「このコーナーの使い方」参照)。
なお、自分の好き嫌いを相対化するために、店をラブ度で表しています。ボク個人の「お気に入り度」の目安として参考にしてください(味の評価でも店の優劣でもありません)。
また、以下のリストは「ジャンル別に並んでいます」。
つまり、以下の各エリアにおいて、和食(鮨、蕎麦、居酒屋…)→洋食(フレンチ、イタリアン…)→アジア系(中国、韓国…)→その他系(南米、バー…)の順で並んでいます。ジャンル別に見たい方はこちらに戻ってジャンル別をご利用ください。
↓クリックすると各エリアにショートカットできます↓
→ 他のジャンルの「関西の行った店リスト」を見る
→ エリア別の「関西の行った店リスト」を見る
→ 「さとなおのおいしい店リスト」へ
→ 「さとなおの好きな店リスト」へ
| 北新地・堂島・中之島・福島 |
北新地まぐろ亭(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-15
鮨。男1500円、女1000円で時間制限無し食べ放題の回転寿司屋。日本一の売り上げ(98年当時)を誇る超有名店ゆえ行ってみた。別にこの手の店の存在価値を否定する気はない。回転寿司自体も全然否定しない。ただ、あんまりな味だった。それだけ。そのうえ食べ放題とはいえタネは圧倒的に種類不足だし、ケーキやらなにやら余計なものが多すぎて、1500円が非常に高く感じられる。これならそこらの鮨屋で並握りをふたつ頼んだ方が満腹になるし値段も倍は違わない。そして100倍くらい美味しいだろう。ここより良心的な回転寿司屋は世の中にいくらでもある。なにがそんなに人気なのかココばかりは理解不能。食べ放題とは言え、本当に種類がない。どうなっているのだ。98年9月。※閉店。
松本(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-8
鮨。小料理的な鮨屋で、握りも出す、という感じ。一品メニューが豊富なのでボクは小料理屋として利用することの方が多い。惣菜系の方がうまいのだ。握りは仕事をしたものではないが素材はいいものを使っている。鮮度重視系。タネで勝負している。職人の感じは良い。以前は昼のランチがお得で良かったのだがやめたようだ。97年12月。再訪数回。
※いまはどこかに移転した模様。
西本(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-9黒井ビル3F/06-6348-1147/18〜21/日祝休/10000円〜
鮨。北新地では一番ではないかと評判を取っている店。小さい店だが活気に溢れている。つまみがかなりおいしい。タネ箱の中は魅力的な素材で溢れ、期待が膨らむ。ただ、握りは新鮮なタネとシャリのバランスが悪いのが残念。やはり新地だけあって「つまみでお酒」中心なのかな。初めて行った時「まず鯖とサヨリを切ってください」と頼んだら、鯖の次に穴子が出てきた。思わず「サヨリ?」と笑って聞いたら「そんなサヨリどこにもありませんよ」と言う。んー。頼みもしないものを(それも初めての客に)出してはいけない。ちゃんと勘定つけてたし。全体的に誠意ある店だっただけにそういう点が残念。接待客と社用族に馴れてしまっているのだろう。なお、お持ち帰りの太巻きは美味。新地本通りの一本北の筋。永楽町通り。98年1月。
写楽(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-3-24 エスパス北新地20ビル/06-6344-2808/17.30〜27/日祝休/3000円〜
鮨。東京、名古屋、大阪、仙台、札幌と広がる大チェーン店。北新地の第一号店と第三号店に続けて入る機会があったが、どちらも同じ様な味(当たり前か)。仕入れが一緒なのだろうし。店員の腕も画一的な印象だ。厳しく言えば回転寿司よりはましな程度かな。ただ、安いので腹一杯食べたい時は重宝するし、職人さんが明るいのが救い。深夜に数軒目でワーッと遊びに来るにはいいかもしれない。タネが全体的に渇き気味なのを何とかしてほしいと思う。北新地内に第一から第四号店まで4つある。98年4月。
天富(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-5-2大川ビル本館2F/06-6341-1959/12〜14/15〜22/日祝休/7000円〜
天ぷら。昼の天丼が「出汁をくぐらせるタイプ」のもので、大阪では珍しくなかなか良い。夜はどうだろう?と期待して出かけたが、比較的フツーであった。5500円と8000円のコースがある。5500円の方はコストパフォーマンスは良かったが、どのネタもあまり印象に残っていない。店員はみな感じが良いしご主人も一生懸命なので、今後に期待。00年3月。
むつごろう(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-10-16永楽ビル2F/06-6341-0377/11.30〜14/17〜23/日祝休/10000円
天ぷら。お昼の定食(日替わりで1000円)は丁寧に作ってありなかなかおいしい。お値打ち。だが、夜は高いわりにそんなに印象に残っていない。無難。お昼のレベルからしてかなり期待したんだけど、少し残念。ただ一品物のお料理はなかなかおいしかった。96年3月。
いく瀬(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-7 パーマリィ・イン堂島6F/06-6345-1900/7000円〜
割烹。北新地のシェラトンの近く。元ホテルだったパーマリィ・インの6Fにある店。お座敷での宴会が主だがテーブル席もある。奥にはスペイン風個室もある。テーブル席に限ると6000円コースのみのようだ。ちんまりしたインパクトの薄い料理が続き、「テーブル割烹+慇懃だがマニュアルチックなサービス」という典型な感じ。良い旅館とかカウンター小料理屋で同じ料理が出たらそれなりに楽しめるかもしれないが。料理はまぁまぁだし高くはないので割烹初心者にいいかもしれない。99年10月。
石狩(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-16新中村ビルB1F/06-6345-1016/11〜14/17〜22.30/日祝休/10000円
北海道料理。昼の石狩弁当がよい。ボクはいつもダブル(1000円)を頼むのだが、腹一杯になる。うまい。で、いいなぁと思い夜に行ってみたらものすごく高い店に変身していてびっくりした。これなら現地に飛んで食べた方がより美味しい思いができる気がする。ご注意を。96年12月。
神田川本店(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-25/06-6341-7862/25000円〜
割烹。関西のドンと名高い(?)神田川俊郎氏が切り盛りする「神田川」の総本店。カウンターは23000円のコースのみ(テーブルだと25000円)。高いけど「一度は」と思って出かけたが…、結果は残念に終わった。店は厨房の中も外も雑然としていて荷物などもそこらへんに置いたまま。蛍光灯の照明も安っぽく、高級店とは思えない。数多くいる料理人。カウンターの中でわさわさ動いており落ち着かないこと夥しい。料理も前のを食べ終わらないうちにどんどん出てくる。なぜゆっくり落ち着いて食べさせてくれないのだろう。2万円以上の店とは到底思えない。
料理自体は創意工夫・ケレン味を前面に押し出していて、皿を目の前にして説明を聞くと「おお?」と期待が高まる。だが、それも口に入れるまで。口中では不思議なほど普通の味に変化する。あれ?とはぐらかされた感じだ。化学調味料も堂々と使っている。お酒も金箔入りだったり器もド派手なのを使ったりしているがそれもこうなってくると逆効果。当日は神田川氏本人はいなかったが、いてもそんなに劇的に変化する料理とは思えない。自腹で行ってはいけない店だろう。お酒入れて27000円強。痛い。97年11月。
ほり磯(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-4-6/06-6345-5553/17.30〜26.30/日祝休/12000円
割烹。創作料理系。便利のいい場所で遅くまでやっているしメニューも100種類以上で楽しい。だけど、そこそこの値段するわりには無難な味の料理が続き残念。安定した味とも言えるが。もう少し印象に残るインパクトがあるといい店になるのになぁと思った。惜しい。店内改装してから特に普通っぽくなった印象。ちなみに〆のお茶漬はとてもうまい。これだけ食べに来たら怒られるだろうか。97年1月。
絹生(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-5-1/06-6345-3339/11.30〜13.30/16.30〜21.30/日祝休/7000円〜
割烹。「きぬお」と読む。店内の感じもメニューも料理人の雰囲気もおいしそうなのだが、料理自体はわりと普通っぽい。上品で小技も効いているのだが、もう少し強さが欲しい。そのわりにいい値段してしまう。昼のランチはそれなりにいいが、夜はちょっと割高に感じるかも。98年12月。
さか本(北新地)
大阪府大阪市曽根崎新地1-1-12/06-6348-1588
割烹。季節の素材にひと手間ふた手間かけて出してくれ、どの料理もハズレなく楽しめる。驚く美味はないが安定してレベル高くおいしい感じ。接待とかに特にいいのではないかな。お造りももちろんいいが、和え物やフライが上品でおいしい。照明が明るすぎるのと、値段に比べて全体にざわざわと落ち着かない店内が惜しい感じ。堂島上通り(新地本通りの一本南)。06年12月。
井出(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-1/06-6344-1078/17〜26/日祝休/15000円〜
小料理。アイデア料理と看板にある。和洋折衷の少し和寄りという感じか。素材は割としっかりしているがそんなに安くはないので当たり前。厨房に立つシェフに創作料理を出してもらうわけだが、美味しそうなメニュー名を口にするわりに値段を言わない。だから最後に勘定書きを見てビックリ!ということになる。しつこく「いくら?」と聞かないこちらも悪いけど、メニューごとに「いくら?」とは聞けないもんなぁ。あー高かった。ボクは「創作料理においしいものなし」と思っているのでもともと相性悪いのだが、値段的にも印象が悪くなってしまった。97年1月。
歌留多(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-21日宝スタービル1F/06-6344-1078/17〜26/日祝休/4000円〜
沖縄料理。オリオンビールや泡盛を飲みながら、ゴーヤーチャンプルー、テビチ、中味、ミミガー……などなど、基本的な沖縄料理を清潔な店内で食べられる。沖縄料理ってどこもそんなに変わらないのだが、ここも普通。標準的。あ、いかすみのチャンプルーは良かった。でも油断しているとすぐひとり5000円を越えちゃうから注意。沖縄料理としてはわりと高め。97年1月。
甚五郎(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-5/06-6341-2901
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
しまおか(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-5-17 IMサウザントビル201/06-6344-8988/11.30〜14/17.30〜21/日休(祝日は夜のみ)/7000円〜
割烹。カウンター和洋割烹か。フォアグラを使ったり、イタリアン風の味つけをしたり、和風がベースながらもシェフの創意工夫がいろいろなところに活かされていて、夜のコース(5000円、7000円、9000円)はなかなか楽しめる。量も多く、大食の男性でも満足できるだろう。また、日本酒、焼酎に珍しいものを置いており、それだけを目当てに行ってもいい(夜は基本的にコースのみだから軽く一杯という利用は無理)。昼の1300円コースは特筆すべきコストパフォーマンスで大お勧め(混むので要予約)。新地の駅前第一ビルの国道向い。ラーメン屋の2階。98年9月。再訪数回。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
石和川(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-22新八千代会館2F/06-6345-5588/11.30〜14/17〜23/日祝休/8000円
割烹。「いわがわ」と読む。まだ若いご主人が作る格安めの割烹。「神田川」で修行したあとボストンの日本領事館で2年勤めたというご主人が作る料理はエスニックや洋食の手法を取り入れた創作系。練り物はおいしかったが、その他はそんなに印象に残らなかったのが残念。インパクト狙いはわかるのだが、それがきちんと皿に定着していない印象。若い板前が作る創作系料理が陥りやすい部分でもあるのかもしれない。コースもあるがわりとバランスがもうひとつなので1品を頼んだ方がいい。昼はわりとお得。あと十年くらい経ったら大化けするタイプの店かもしれない。97年2月。再訪数回。
たけのこ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-7-6 新日本新地ビル東館1F/06-6345-7601/18〜21/日祝休/4000円〜
小料理。「昔なつかしい洋食焼と京のおばんざい」とうたっている。雑誌にも良く取り上げられている店。いい年配のご兄弟が2人で切り盛りするカウンターのみの小さな店内。なかなか感じがいい。ただそのご兄弟がとにかく仕切る仕切る。指図がいろいろ飛んでなんだか寛げないのだ。味はそれなりにおいしい創作料理系。たこ焼きやコロッケや蓮根餃子など、ツボをついたいい味だ。全体に「こだわり」が前面に出すぎているので多少居心地悪い感じではある。そういうのが不得意でない人にはいい店なのかもしれない。席は詰め込みすぎているし「何時何分までに食べてください」と時間を区切られるのもなんだかな。要はボクと相性が悪かったのだろう。98年1月。※最近、すぐ横のビルの1階に移転した。表記は新住所の方。
とわ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-7-21
小料理。お茶漬を看板にするらしいが、お惣菜系の一品ものもどれも安心できる味でうまい。上品な味だ。7席ほどの小さな店に女将がひとり。センスよくまとめられていて寛げる。夜遅めにちょっと一杯でさっと切り上げよう、って時など便利。銘酒「鄙願」が置いてあるのが貴重(当時)。95年12月。再訪数回。……96年12月で急に閉店した模様。身内のご不幸とか。その後、豊中で予約制家庭中国料理の店を開いているそうである。店名は「西本」(06-6336-0534)。
三原(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-8-7梅紫津ビル2F/06-6341-7974/11.30〜13.30/17.30〜23/日祝休/4000円〜
小料理。せいろ蒸し料理。夜はせいろ蒸し会席が3500円と5500円の2コースある。内容を考えるとかなりお得感がある。野菜の蒸したのとかなかなかうまい。昼は鮭・あさり・鶏そぼろの三色せいろがオススメ。狭い店内だが、ご主人と若者が丁寧に仕事をしており気持ちいい。本店はアメリカ領事館の裏の方にあるようだが行ったことはない。99年10月。
ロソリオ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-5第3シンコービル2F/06-6442-3180/平日・土17〜24/金17〜28/日祝15〜22/第3日・月休/6000円〜
居酒屋。和洋折衷創作系。ワインや焼酎、日本酒の品揃えがよく、それに合わせながら創作系の肴を頼む。創作料理なので当たり外れがあるが、おいしいものはかなりうまい。まぁ何人かで行ってワイン一本頼んで料理を2〜3品、が正解かも。ご主人がわりと講釈好きでいろいろ蘊蓄をたれるのが難。どうして創作系の店って講釈したがるのかな。カウンターのみなのであまり人数は入れない。99年10月。
らでぃっしゅ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-44藤本ビルB1F/06-6348-0044/6000円
居酒屋。「家庭料理」を名乗る。酒は日本酒、ワインそれぞれいいものを選んでありしかも安め。料理は一工夫したものばかりでどれもなかなかおいしい。まぁ洋風居酒屋として使うには水準的で安心できる。店は小さいせいもあって非常に混んでいる。予約必。新地本通りの御堂筋から数軒めの南側。97年7月。
じろう亭(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-41/06-6343-2660/17.30〜料理がなくなるまで/日祝休/6000円
居酒屋。決して冒険しないし驚きもないが安心して食べられる味。春鹿やら天狗舞やらを飲みつつちょっとつまむっていう感じに使うのがいい。わりと安めだし。面白いところでは「いわしサンドイッチ」がある。これはとてもうまい。サービスはきびきびしていていい。座敷もある。97年2月。
ふくのや(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-7-9エスパス北新地1F /06-6341-2908/15000円〜
おでん。高級系。料亭「かが万」の系列店だからしょうがないけどおでんにしてはとても高いので接待向きかも。自腹はきつい。薄味のおでんはそれぞれ凝っていて美味しい。ワカメなど忘れられない味だった。旬の高いものは何でもおでん種になっていて、財布の心配さえしなければ楽しいだろう。お酒も珍しい良いものをおいている。98年2月。
そば紀行(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-3-4/06-6348-5558/11.30〜14.30/17〜23/日祝休
そば。箕面にあった店が97年5月19日に引っ越してきた。開店二日目に行ったが蕎麦は香り高くつややかで素晴らしい出来。十割は季節が悪いにもかかわらず見事だった。温かいのも上出来。どちらもつゆが素晴らしくそれだけを飲んじゃいそうな出来。メニューは十割そばと二八そば。それにおろしやにしんやはなまきなどの温かいそば。味噌豆腐やそばがきなど酒のあてもある。巻き寿司もおすすめ。97年5月。
そばがきが最高。温かいのでは岩海苔をのせたはなまきそばがおすすめ。97年6月。
新蕎麦になってから3回行ったがその度にハテナが続いたのは残念。97年12月。
どんどん味が落ちている。この味なら高すぎる。一時は満点つけたそばなのになぁ…。今ではそばよりむしろ巻寿司の方が美味しい。98年6月。
職人が変わってしまったらしい。もうダメかも。99年11月。※店名を変えて安価にして再出発するそうである。前のご主人は箕面で新たに始めたらしい。
十割や(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-4/06-6343-1083/11〜14/17〜29/日祝休
そば。更科の十割がある。つまりつなぎをつかわない蕎麦。でもそれが必ずしもうまくはないことはこの店でわかるだろう。特に更科系はめちゃむずかしい。それなのに朝5時までやっていたりする。うーむ。打ち手がころころ変わるだろうから一概には言えないし、時間帯によってはおいしい時もあるのだろうが、ボクが行ったときはイマイチだった。00年4月。
喜庵(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-3-37/06-6341-1882/11.30〜14/18.30〜25.30/日祝休
そば。ぼそぼそ系のつなぎの少ないそば。うまい。あったかいのはもうひとつだが、。もりはとても良い。冬の季節は「辛味だいこん」がオススメ。ただし胃が痛くなるような辛さなので弱い人は注意が必要。ボクは大好きである。とても美人の女将がいて眼福(昼しか出ないみたい)。趣ある店だ。一品ものも充実している。※新築してビルになってしまった。趣は半減。味はまだ保っている。00年1月。再訪多数。
華匠(北新地)
大阪府北区曽根崎新地2-4-20/06-6345-6633/
カレーうどん。はなしょうと読む。ランチ時は行列ができている店であるが、いまひとつ魅力がわからない店だった。名物というか売りになっている牛肉入カレーうどんをもらったが、まずカレーは甘めだがずいぶん普通の味。個性的ではあるけどコクがなく、そのわりに重たい。うーん…。麺はどっしりと軽快の間。つまり普通っぽい。カレーうどん好きとしてはもう少しがんばってほしい感じ。10年1月。
どん屋(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-5-32北新地本通りボネールビル1F/06-6341-7558/11.30〜14/17.30〜27/900円〜
さぬきうどん。新地本通りの真ん中あたり。「本場四国の手打ちうどん」という看板と店名の前についた「釜揚げうどん」というショルダーコピーに惹かれて入ったが思ったより数倍良かった。メニューは釜揚げを中心に多種。うれしいのは「釜揚げざるうどん」などがあって、要は作り置きではないという主張をそこここに感じるのだ。醤油うどんももちろんある。15分待って出てきたそれは細目の麺でコシがあるというより固い。固すぎる、かもしれない。でも柔らかい大阪うどんの中にあってこの固さは貴重だ。これに軽快感が少し加わればかなりのものになると思う。期待したい。昼はうどんを出していない。餃子の点祥と同じ経営のようだ。99年10月。
再訪したがかなりイマイチだった。固いのとコシがあるのは違う。01年11月。
やか田(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-5-8/06-6341-1588/800円〜
うどん。新地本通りの真ん中より四つ橋筋寄りにある。だしはきれいに取れているが麺はあまり好みではない。ただ、飲みつかれたあとに食べるのならこれはこれでいいかもしれない。柔らかいほんわかした大阪うどん。99年10月。
黒門さかえ(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-4-8/06-6344-0029/11.30〜13.30/18〜24/土日祝休/650円〜
うどん。冷や麦を思わせるような超極細麺のうどんなのだが、不思議なコシと粘りがあってびっくりしてしまう。むにゃむにゃっと噛むとその分こだまのようにむにゃむにゃっと返ってくる。さぬきうどんのようなゴンとくるインパクトはないが、なんともクセになる食感だ。どうやらお客さんを待たせないように、ということで短い茹で時間にしていくうちにこのような超極細麺になったようだ。つまりちゃんと最適化されているということ。太い麺のゴツンとしたさぬきうどんが好きなボクではあるが、ここの超極細麺は大好きである。出来て50年以上の老舗だが、これからもがんばって続けて欲しいと思う。99年6月。再訪数回。
香川(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-25/06-6345-0228/11〜29/日休
さぬきうどん。さぬきうどん単体で考えるとそんなにおいしいうどんではないのだが、この店は飲んだ後の三軒目四軒目で利用すると極楽と化す。酔っぱらいはそれを知っていて、AM3時頃でも行列が出来ていることがある。「細ざる」「カレー」「昆布」すべて水準以上の味。おでんもうまい。昆布のうどん抜きでお酒飲んで、〆に細ざるとかを食べるとお腹が〆るのだ。でもね、昼に食べるともうひとつなんだよなぁ。なぜこんなに差ができるのか(単に夜は酔っているから、という噂も)。ちなみに「細ざる」は冷や麦と見まがうほど細い。98年8月。再訪多数。
大和屋(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-27/06-6341-2850/17〜27/土日祝休 br> うどん。カレーうどん(850円)とかやくにぎり(150円)が名物の店。店は古くて雑然としており、決して清潔感があるタイプではないが、懐かしい、とろとろ味のいいカレーうどんを出す。麺(平麺)がちょっと弱いけど深夜にはちょうどいい感じ。普通の店だが飲んだあととか妙にクセになる味。かやくにぎり(いわゆるおにぎり)は入口横のガラスケースに入っている。大衆食堂みたいな雰囲気だ。08年4月。 br> br>
竹庸(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-1-22
うどん。夜しかやっていないので、酔い冷ましに深夜賑わう店。きつねうどんが1500円とかなり高いが、そこは飲んだあとの気の大きさ、全く気にならない。それにダシがうまいので飲んだ後本当にほっこり落ち着くのだ。わりとよく利用する。※閉店した模様。
和佳葉(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-27堂島中町ビルB1/06-6345-5743/11〜21/土日祝休/800円〜
うどん。標準的な大阪うどん。麺だけ取り上げると冷たいのも含めてもうひとつな感じ。ぬぼ〜とやわらかい。ただしダシがいいので落ち着く味ではある。オリジナルメニューの「和風チャンポン」はなかなかおいしい。夜はうどんすきだが、とっても普通だった。99年12月。再訪数回。
いなにわ堂島店(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-5-35/06-6341-8404/11.30〜14.30/17.30〜23/日祝休/1000円〜
稲庭うどん。正式には「数寄屋風手綯饂飩いなにわ」という店名。東京の麻布・日比谷にも店があるらしい。でも稲庭うどんの店というのは微妙なところがある。乾麺をもどすだけなので、秋田からその銘柄を取り寄せれば家でもそう変わりなく食べられる。この店は佐藤養介商店の乾麺を使っているようだ。夜はオリジナルな鍋もあるのだが、店員の「おいしいから絶対来てねー」という売り込みが激しかったわりには普通だったのが残念。夜中に稲庭が食べたい時ってあるからそういう用途にはいいかもしれない(23時までしかやってないけど)。98年12月。
ひし好(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-28/06-6346-5529/日祝休
うなぎ。焼きは背開きして蒸してから焼く関東風で、たれは甘めの関西風である。関西風地焼きほどではないにしても、関東風にしては皮に歯ごたえが残り、そこがちょっと残念。目の前でさばいて炭火で焼くので時間がかかるが、さすがにそれだけのことはあり鰻自体の味はよい。ただ、関東風にしては全体にふわふわ感が足りない。ご飯との量のバランスはまぁまぁだが、柔らかさのバランスがもうひとつかも。97年7月。
ての字(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-1-5梅田新道ビルB2/06-6345-1556/11〜13/17〜20/土日祝
うなぎ。江戸焼を名乗っていてかなりの歴史を持つチェーンらしい。味的にはボクにはもうひとつ。皮の食感が悪く、ふんわり感に欠けていて、うなぎの快感が少ない。鰻丼は格安でうれしい。新地の御堂筋寄り。97年8月。
かこい山(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-1-21 GOTS北新地ビル3号館2F/06-6341-1168/18〜24/日休/5000円
焼き鳥。夙川駅近くにある小さな店。焼き鳥ではあるが、割烹のような一品をいろいろ出してくれる。夜のおまかせがうまい。「肝バター」「もも焼き」「刺し」といろいろ出てきて、どれも非常においしい。ご主人が一人でがんばっているので出てくるのが遅いのが玉に瑕だが、それぞれおいしいから許せる。なんかこのがんばりも味のうちのようなおいしさ。冬の鳥鍋や昼の弁当(予約制)も美味。96年10月。再訪数回。
※99年に大阪北新地に移転した。上記感想は夙川駅近くの「西宮市大井手町5-9」にあったころのもの。いまでは鳥鍋を中心とした人気店になっていると聞く。懐かしいので再訪してみたい。
とみおか(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-5-35 B1F/06-6346-1003/18〜22/日祝休/6000円
焼き鳥。ビルの地下にある小さい店だが、一品物がとてもおいしい。仕入れがしっかりしてる感じ。ただし肝心の焼き鳥はそんなでもない。焼き鳥もまぁまぁおいしいけど焼き鳥以外のメニューの方がもっとおいしい変な焼鳥屋さんなのだ。魚とかもおいしい。つまり居酒屋的に使うととてもいい店である。会社帰りのサラリーマンが似合う店で、ご主人との会話も楽しい。いつも混んでいるので電話した方がよい。97年8月。再訪数回。
栄卯(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-1-11/06-6341-2233/12〜22.30/15000円〜
ふぐ鍋・はも鍋。「さかう」。突き出し系はそれほどでもないのだが、はも鍋はなかなかに絶品。だし入りの鍋とだしなしでぽん酢で食べる鍋と2種類ある。だし入りの鍋の方が好き。はもの質もボクが食べた中ではトップクラス。京都とかでもっと有名な店もあるがお金的に手が出ないので、手が出る価格帯としてはトップクラスという意味。とはいえそこそこの値段はするので接待用かな。昼はうなぎをやっている。お酒もいいのを取り揃えている。98年6月。再訪数回。
"志可”"(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-5-17 堂島グランドビルB1F/06-6345-1815/11〜14/17〜22/日祝・4〜9月の土昼休
ちゃんこ鍋。「しが」と読む。この店の昼ちゃんこはいったい何度食べたかわからないくらい。冬はもちろん夏でも汗かきながら食べたくなるクセになる味。ぺらぺらの薄い鉄鍋に、ふたが閉まらないくらいに大量の具。ぐつぐつ煮込んで食べるそれは、なんということもないのだが、妙に美味。スープがとてもよく出来ているのだ。具を食べ終わったらラーメンを入れて食べ、それも食べ終わったらご飯を投入して雑炊に。それがいつものフルコースであった。畳の大広間に低いちゃぶだいを詰め込んでいるので客席間が狭く、座ってると腰が痛いのが難だが、どうしてもたまに食べたくなる味。上記堂島店ほか数店ある。94年12月。再訪多数。
人家SEIJI(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-3好陽ビルディングB1F/06-6344-1225/11.30〜14.30/17.30〜23.30/日休/7000円〜
イタリアン。「じんや」と読む。イタリアアレンジ料理を標榜する雰囲気のいいレストラン。ただ料理はちょっと雰囲気負けしていてわりと普通。創作系のバラエティにとんだものが出るが、ちょっと焦点がぼけている。まぁ創作料理なので仕方ないのだけど。カウンターで安いキャンティと一品で軽く、みたいな使い方がいいのかも。97年12月。
マンドリーノ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-28/06-6345-3007/11.30〜14/17〜21/日休
イタリアン。イタリアの食堂みたいな雰囲気の店。雑誌に載ったのか、わたり蟹のパスタが有名で、みんなそれを頼んでいる。ソースはわりとおいしい。この手のパスタでは「ピアノ・ピアーノ」とか東京九段下の「さとう」とかいろいろ有名なところがあるが、比較的ベーシックな印象。麺がちょっと茹ですぎの時があるのが残念かな。一品物はそんなの印象に残っていない。94年5月。
giggi & Del Sole(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-6/06-6344-6802/17.30〜26/日祝休
イタリアン。以前はシェラトンホテルの近くにあったが最近国道2号寄りに移った。午前2時までやっているのがうれしいが予約を受け付けないせいかいつも行列が出来ている。雰囲気はなかなかいいが、行列が出来る程かどうかは疑問。前菜もパスタもそれなりだが、全体にちょっと焦点がゆるい。盛りつけなどは洗練されていて高級店ぽいのだが、そのわりには味がカジュアルだし、なんとなく中途半端だ。惜しい感じ。98年3月。
鶴のす(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-6-2堂島アバンザB1F/06-6344-4485/11.10〜14.30/17.30〜20/日祝休/800円〜
洋食。ごくごくカジュアルなロシア料理中心の店。ロシア料理というより、ほとんど洋食。メンチカツ、オムライス、焼きめしなどもあり、普段着の味でおいしい。凝ってはいないが癖になるボルシチと一緒に頼むのが定番。どこか懐かしい味でたまに無性に食べたくなる洋食群だ。以前は古いビルの地下にあり、食堂みたいな店でなんとも趣きがあったのだが、3度目の移転でアバンザに入り、逆に普通になってしまった。いったい何度この店に行ったことだろう。ある意味思い出の店のひとつ。99年12月。再訪多数。
山守屋(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-32/06-6341-2446/11.30〜14/16.30〜20/日祝休/3000円
洋食。ミンチもハンバーグもふんわり柔らか。なかなかおいしいが食感と味がちょっとアンバランス。味にもう少しインパクトが欲しい。聞くところによるとケンネ油(すき焼きのとき使うアレ)を使用しているのがコツらしいのだが、それでもあまり印象に残っていないのは残念。昭和8年創業。店構えはモダンめ。97年10月。
串の坊(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-26/06-6346-0568/4000円
串揚げ。支店がいっぱいある人気チェーン。好きなときにやめていい大阪方式の串揚げ。一串150円程度から。最近ではおいしい串揚げの店が増えたので珍しくなくなったが、やはりこの手の串揚げの草分け的存在だけあって、安定した味。出色なのは昼のランチメニューで、9本で1000円(97年9月現在)。夜と味がそう変わるわけではないので、かなりお得だ。97年10月。※キリンシティの横に移転。
オリムピック(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地
カレー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ステーキハウス榊原(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-8-3遅ビル2F/06-6344-0524/11.30〜14/18〜22 /日祝休
カレー。ステーキ店なのだが、カレーとして取り上げたい。「オリムピック」から独立した榊原シェフが作るセイロン風カレー。いったいこの店には何度行っただろう。シャバシャバでコクがあり、オリムピックよりちょっと上か、と個人的には思う。こういうシャバシャバさ加減は大好きなのだ(90年代中盤ではこの手のシャバシャバカレーはまだ少なかったのである)。なお、数年前より人気が出すぎて昼は水曜のみの営業になった。以前は知る人ぞ知る店だったが、いまでは大行列店。5席ほどのカウンターとテーブル3つほどのみの小さな店なので仕方がない。夜のステーキも一回食べたが、とっても良かった。でもやっぱり〆はカレーにしたけど。96年1月。再訪多数。
コートロッジ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-7/06-6342-5253
カレー。カレー専門店という表記とスリランカ料理という表記がある。どちらも嘘ではない。スリランカ人(だと思う)が2人でやっている。スリランカ風カレーはちょっと日本人の舌に合わせたような風味が残念だがそれなりにおいしい。昼のランチはBコース900円がいい。8席カウンターのみ。カツレツという名のコロッケはイマイチだった。98年3月。
アクア・コンチェルト・クラブ(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4アクア堂島東館19F/06-6345-2345/11.30〜14/土日祝休/1300円〜
カレー。夜は会員制クラブだが昼は一般客も利用できる。落ち着いたバーの雰囲気。カレーの他にもランチメニューはあるが、カレーがわりとうまい。欧風の甘みと辛みのバランスがいいカレーだ。コクがあり丁寧に作っている印象。ホテルのカレーを旨くした感じ。普通のオフィスビルに唐突にあるので、不安になるとは思うが19階まで上がろう。98年10月。
インディアン・カレー(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1堂島地下街4/06-6344-3941/10〜21/日休
カレー。日本ではじめてのカウンター式クイックサービスを導入したチェーン店。辛さの方向性がなんだかジャンク。スパイスの複雑さというより唐辛子系か。クセになる味ではあるが薄っぺらいと感じる。人気店ではあるが、ボクはそんなに好きではない。たまに食べたくなるけど。というか、高すぎると感じるのだけどどうなのだろう。ピクルスはうまい。ちなみにハヤシは玉葱が多く入った酢豚系不思議味で意外と好き。96年9月。再訪数回。
千成(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-5-15
肉料理。北新地にある名店で、コの字型の大きなカウンターで食す肉料理は絶品。牛肉のいろんな部位をいろんな料理法で食べさせてくれる。まず最初は刺し身から。レバーにはじまってタン、心臓、ヘレ、ミノの順番で食べるのだ。志も高く香りも高い肉刺し。ちなみにこの順番は決して変えさせてくれないので要注意。つまりミノを食べた後、おいしかったからってヘレには戻れないという掟があるのだ。理由は食べればわかる。
それらをクリアすると焼き物に入るが、カルビだのはない。牛の珍しい部位をおいしく食べさせてくれる。腰から尻にかけての「いちぼ」や赤身で柔らかい腰肉の「らむしん」など。どれもとてもおいしく印象的。口の中で香りを強く主張しつつほろろと崩れる。うまー。〆には煮込みをごはんにぶっかけて食べるやり方がオススメ。うますぎる。ちなみにちょっと高めなので注意。98年10月。再訪数回。※店主が亡くなったとかで閉店。残念。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
火鍋(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-9/06-6348-0188/18〜22.30/日祝休/3000円
中国料理。いわゆる火鍋専門店。鴛鴦鍋とも呼ぶ。四川風。仕切りのある独特の鍋は味噌系と鳥ガラ系スープに分かれ好みで使い分ける。どちらかというと山の物を前者、海の物を後者に。これにラーメンが付いて一人前1980円だから懐のさみしいときなど重宝する。宴会などにはまぁまぁいいかも。97年5月。
敦煌(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-16桜橋東洋ビルB2F/06-6344-2520/2000円
中国料理。らーめんすき鍋をメインの売り物にしている。ちょっとラーメンブームにに便乗したのかな。味はまぁ想像できる感じだった。数人でわいわい楽しむには安価だしいいかも。ここは夏の冷麺がわりとおいしい。チャーハンもツボを心得たベイシックな街場の中華味でたまに食べたくなる味だ。97年9月。
花梨(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜 全日空シェラトン/06-6347-1112/11.30〜14.30/17.30〜22/無休/7000円
中国料理。全日空シェラトン内の店で、安定しておいしい。全体にあっさりめ。点心系が普通なのが残念だけど水準的な味だ。「料理の鉄人」に料理長が出たらしいが、特にそのチカラを感じたことは(ボクが行った中では)あまりない。蟹チャーハンはちゃんとパラパラしていて良い。96年10月。
圓石本店(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-15浜村サンプラザビル4F/06-6346-0341/17〜21/日祝休/10000円〜
中国料理。ここは石鍋がおすすめ。くっきりと焦点が来ている味でなかなかうまい。ボクは好き。医食同源をコンセプトにしているせいかわりと消化も良く楽しめる。バラエティに富んだメニューで、宴会しながら体調を整えるのにはわりといい。すごくビックリするわけでもないけど、比較的利用する店。店内もわりと落ち着いている。97年2月。再訪数回。
観世音(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4 アクア堂島
中国料理。肉魚を使わないベジタリアン中華。素菜料理という精進料理らしく普通の中華の1/3のカロリーとか。野菜を使って魚の形を作ったりして変化を出しているが、なかなかおいしいので特に肉魚についての未練は感じない。中国のベジタリアン料理はおいしいなぁ。6000円くらいのコースがあり、内容的にもお得。96年7月。※閉店。
アリラン亭(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4/06-6345-2939/12.30〜14.30/17〜23.30/日休/4000円〜
韓国料理。広い店内は居酒屋ちっくなのだが、料理はどれもわりとうまい。テーブル席以外板の間もあり、宴会などにも使える。ここでは焼肉より韓国風お好み焼やら水餃子やら野菜炒めやらがお勧め。そして最後にチゲ鍋を。ユッケジャンやテッチャン鍋が特にうまい。サービスは民族衣装だし、音楽もそれっぽいし、雰囲気はなかなか良い。豊中に支店あり。99年1月。
まん馬(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-4-19/11〜13/17〜24/無休
韓国料理。「まんま」と読ませるらしい。純豆腐(すんどぅーふ)が売りの店で、スンドゥーフがとてもいい。スンドゥーフとは豆腐チゲ。韓国でこれを頼むと、鍋と石焼きご飯と生卵と麦茶と空のご飯茶碗が出てきて、まず石焼きの器からご飯をご飯茶碗に移し、石焼きの器の底に残ったおこげに麦茶を注いでフタをし、豆腐チゲは生卵を落としてご飯といっしょに食べ、チゲを食べ終わったら、先ほどの石焼きの器のフタを取り、中身をおこげ茶漬けとして食べる、みたいなことをするのだが(そしてこの段取りが異様に美味しいのだが)、ここでは日本に合わせたのか、シンプルに、チゲとご飯とおかず、である。辛さは選べるが全体になかなかの辛さで好み。人気店のようでいくつか支店があるようだ。ボクが行った堂島の店は活気があってとてもよい感じだった。10年1月。
AGAVE & DRAGO(北新地)
大阪府大阪市堂島1-3-4 谷安ビルB1F/06-6345-1663/日祝休
バー。2004年まで芦屋にあって当時よく通った「ピンクカフェ」のオーナー松本和彦さんが開いたバー。カウンターとテーブル席少しの小さな店だが、松本さんのアトホームなお人柄が隅々まで行き渡っていて寛げる。「ピンクカフェ」時代に名物だった辛口トマトスパゲティやちくわマヨネーズ、豚キムチなどの食べ物メニューも顕在で、ボクにとっては非常に懐かしかった。北新地でちょっと寄れるバーが出来てうれしい限り。07年1月。
点天(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-17/06-6344-5620/17.30〜26/日祝休/3000円
餃子。小振りの餃子で「大阪餃子」の典型として知られる。ずいぶん以前から通っているが、クセになる独特な風味は未だ損なわれていない。いつも100個近くいってしまう。ビルの上階にある小さな小さな店であったが、最近どんどん有名になり、新大阪駅ビル(地下街)でも出来合いを買えるようになった。東京土産に大阪の小振りな餃子、とても喜ばれる。99年2月。再訪多数。※最近では東京などでも買える。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
天平(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-8-12/06-6341-1972/18〜26.30/日祝休/10個500円
ぎょうざ。メニューは餃子のみ。小振りおいしい。注文は個数で具体的にするのだが、お腹すいている夜とかは100個とかも可能な小ささである。唐辛子が効かせてあるのか、ちょっと辛目。北新地には複数の餃子店があるが、やっぱりココの餃子が一番好きかなぁ。難点は女将さんがちょいと気難しい点か。客がいるのに従業員をどなりつけたりしてなんだか居心地が悪い時がある。98年7月。
点祥(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-30 新三輪ビル4F/06-341-7775
ぎょうざ。にんにくを使わない餃子で、思いのほかあっさりしている。にんにくを使わないから後のことを考えなくていいのだが、味はにんにく不在のせいか、ちょっとインパクトに欠ける。ビールぐびぐび餃子ワシワシという感じの勢いがちょっと出ない感じ。大阪餃子にしてはちょっとだけ大きめかな。01年11月。
兄ちゃん(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-2福寿ビル4階/06-6341-0619/18〜27/3000円
ぎょうざ。小振りの餃子。行く度に固さ(焼き具合)が違うのがちょっと困るが、基本的にはおいしいと思う。ちなみにここの焼きすぎた固いギョウザで歯が欠けたのはボクです(笑)。その辺も愛嬌に感じるくらいざっくばらんな店なのであまり責める気にもなれない感じ。付け合わせのキュウリが化学調味料だらけで嫌。94年9月。
堂島サンボア(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1−5−40/06-6341-5368/17〜23.30(土16〜22)/日祝・第2.4土休
バー。大阪で一番古いバーらしい。サンボアは大阪・京都・東京などに10軒前後あるが、チェーン店ではなく暖簾分けである。元祖である神戸のサンボアは1918年創業。ここはそこについで出来たものと思われる。古いといっても改装して新しくしているのだが、なかなか重厚な内装で雰囲気はいい。サンボアではやはり角のハイボール・ダブルを頼みたい。で、長居せずサッと帰るのが不文律。96年3月。
十年(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-29日宝ノースビル2F/06-6344-2407/18〜24/日祝休/8000円〜
バー。「とうねん」と読む。バーボン専門店。バーボンの普及に尽力したということでマスターはケンタッキー州の名誉州民も持っている。日本のバーボン草分けの人である。出来たのは1969年で、そのころはまだバーボンなどまるで市民権を得ていなかった。その頃からの専門店であるから筋金入り。置いているバーボン300種類以上。バーボンで手を洗わせて「ほら、ベタつかないでしょう?」と言ったりするのを始め、いろんなウンチクが長々続いたりする。こういうのを楽しめる人にはとてもいいバー。ここでしか飲めないバーボンもたくさんある。が、珍しいのをストレートでくいくい飲んでいると、財布がカラになるからご注意。かなり高め。バーボンに凝っていた頃、毎週のように通った店である。95年4月。再訪多数。
サム(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-21日宝スタービル4F/06-6345-8607/18〜/7000円
バー。タイムスリップ・バーとでも言おうか。60〜80年代の歌謡曲・ポップスでないものはないのではないか、というくらいコレクションがすごく、リクエストすると次々かけてくれる。マスター自身が手作業で録音したカセットテープが、なんと歌謡曲なら約30万曲、外国ポップスなら約20万曲。ひたすらアナタのリクエストを待っている。
元スクールメイツ出身のマスターは芸能界の裏の裏まで知り尽くしていて、曲にまつわるいろんな話もおもしろおかしく披露してくれる。狭い店内は壁と言わず天井と言わずブロマイドやジャケットだらけ。そう、ここでウイスキーを飲むとアナタは確実に過去へスリップできる。知る人ぞ知る「大阪名物」とはこの店のことである。88年2月。再訪多数。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
パパ・ヘミングウェイ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-10 大川ビル2号館5F/06-6345-0375/18〜25/土日祝休/5000円〜
バー。Papa Hemingway。1982年創業。略してパパヘミ。もう出来て20年以上経つが、くすまず中だるみせず居心地いい空間を提供してくれている。小さな部屋のようになっている店で、ソファに座るととってもくつろぐ。誰かの家に招かれたようだ。本棚などの小物も効果的。銅板のテーブルもおしゃれ。料理もそれぞれなかなか美味しく、低音がセクシーなオーナーの中野良子さんも感じがいい。たまに行きたくなるいい空間。98年10月。00年5月。再訪多数。※以前は北新地スタービル5Fにあって、もっと書斎っぽかった。いまはリビングっぽくなっている。いずれにしてもいい感じ。
Bar Tazmi(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-24 東ビルB1F/06-6348-0777/18〜26/日祝休 br> バー。タヅミ。「新地にはありえないリーズナブルな料金設定」と自ら言っているだけあって確かに安め(安くてビックリという程ではないが)。ビール700円、グラスワイン800円、バーボン600円〜。おつまみはミックスナッツ500円など。黒板にオススメが書いてあるので、それを見ながらいろいろ頼むとよい。雰囲気はとてもカジュアルでくつろげる。基本的に若いマスターがひとりでやっており、彼の魅力なのか常連客もわりと多い。カウンター7席とテーブル席&壁に向かったカウンター席あり。08年7月。 br> br>
サンテ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目6-23杉の家ビル2F/06-6341-9197/18〜/5000円
ワインバー。北新地にあって意外と雑誌などに紹介されていない穴場的ワインバー。雑居ビルの2階にあるカウンターのみの小さな店だが、ママの森みどりさんがほがらかにひとりでやっており(水曜はもうひとり)、とてもよい雰囲気。客層もとても良い。チャージは3000円と少し高めで、いろいろ飲むとわりと高くついてしまうのが難だが、気持ちのいい夜には軽く寄りたくなる店。お金がないときはそう申告すれば、あるワインを割安で開けてくれグラスで飲ませてくれる。行きつけになれば持ち込みも可能。99年10月。再訪多数。
北新地サンボア(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-25/06-6344-5945/15〜24/無休
バー。サンボアは大阪・京都・東京などに10軒前後あるが、チェーン店ではなく暖簾分けである。ここは北新地にある比較的新しいサンボア。ここの支店が「銀座サンボア」として東京にも出店している。サンボア特有の落ち着いたインテリア。基本的にスタンディングだったり角のハイボール・ダブルが名物だったりは他のサンボアといっしょ。新地なので他のサンボアよりとは少し客層が違うかも。99年11月。再訪数回。
サロンいづみ(堂島)
大阪府大阪市北区堂島2-2-33
小料理。いづみさんともう一人(妹さんかな)が着物姿でカウンターの向こうに立つ店。店名がちょっとクラブっぽいが、リーズナブルな小料理屋さんである。料理はそれぞれちゃんと丁寧に作ってありおいしい。カウンターが埋まるとさすがにふたりではパニックになるようで料理が出てくるのが遅くなるのが難だが、店主のお人柄かそれもあまり苦にならない。インテリアはちょっと一銭洋食風(わかるか!)。キッチュな和風で面白い。酒の種類がもう少しあったらもっといい。00年11月。※いまは閉店してしまったようである。
紬(堂島)
大阪府大阪市北区堂島2-3-36/06-6345-4800/11.30〜14/17〜22.30/土昼・日祝休
割烹。昼ご飯にとてもよく利用する店。夜は一度しか行ったことがないが、6000円のコースが大変お得。しっかり手をかけた料理が続き、盛りつけも美しい。ちょっと狭めの店だが、二階は落ち着ける。昼のセットがわりと良い。95年6月。再訪多数。
リストランテ・アンジェロ(堂島)
大阪府大阪市北区堂島2-2-37
イタリアン。イタリアの「アンジェロ・パラクッキ」で修業したシェフの店。「リストランテ・パラクッキ」とは事実上兄弟店になる。やはり魚介類のおいしさはさすがなもので、火加減もとてもよい。パスタもきちんとアルデンテ。上質なレストランである。97年5月。普通のレストランになりつつあるようだ。メインが特に弱い。パスタはまぁまぁだが特筆するほどのものではない。サービスもいまいちで残念だ。98年5月。※その後閉店した模様。
バリック(堂島)
大阪府大阪市北区堂島2-1-24/06-6346-2277/11.30〜14/17.30〜23/日休/5000円〜
イタリアン。「ヴィノ・バール」と書いてある。つまりワイン・バー。そうは言ってもなかなか侮れない料理を出す。ただ、何回か行っているがパスタの出来にムラがあるのが残念。いいときと悪いときの差が激しい。オードブルはまぁまぁといったところ。ワインはコースみたいなのがあって、4000円でオードブルとワイン3種とか組んでくれる。一見、得のようだがワインの質を考えるとボトル飲みの方をおすすめする。98年9月。
ローレライ(堂島)
大阪府大阪市北区堂島2-2-2 近鉄堂島ビルB1F/06-6341-0043/17.30〜22/日祝休
ドイツ料理。ドイツ料理屋というよりドイツビール・バーに近い感じ。ドイツビールをゆっくり飲める小さなバーなのだ。いろんな種類のビールを楽しみながら、これまたうまいドイツ料理も楽しめる。細かく切ったジャガイモ、トマトなどをフライしたドイツ風フライドポテトやソーセージの盛り合わせ、キッシュなど、さすがにドイツ人のマスターが作ってくれるだけあって本格的でうまい。99年8月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
インペリアル(堂島)
大阪府大阪市北区堂島3-3-1/06-6458-1359
洋食。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
五花亭(堂島)
大阪府大阪市北区堂島 堂島ホテル内/3000円〜
ステーキ。ホテル内の鉄板料理なので無難でも仕方ないのかもしれないが、やはりもう少しインパクトは欲しい。無難すぎてちょっと残念。普通なのだ。シェフの感じはよく、一生懸命焼いてくれるのだけど…。たぶん材料費を抑えているのだと思う。肉自体にうまみがない。98年11月。
グリル梵 堂島店(堂島)
大阪府大阪市北区堂島2-1-34 3F/06-6347-5007/17〜25/日祝休 br> ヘレカツサンド。新世界にある「グリル梵」の支店にして「極上ビーフヘレカツサンド」専門店である。四つ橋筋沿いの角のビルの3階にひっそりとあって、カウンターからの景色も良く、なかなかいい。一人前6切れ2000円。これはカツ2枚を6つに切ったもの。ハーフも4切れ1000円で売っているが、これはカツ1枚を4つに切ったものなので、6切れに対して4切れとなんだかお得なようではあるが、実質的にはハーフである。 br> 中心部がレアに揚がったビフカツとビールはよく合う。ワインも合うかも。ソースがまたいい。適度に甘く香りもよい。衣とパンの両方に染みこんで絶妙。こういうのを食べると「カツにはごはんが最高の伴侶」という認識を少し改める。パンもなかなか良いではないか、と。08年4月。 br> br>
竹葉亭(中之島)
大阪府大阪市北区中之島3-5-3/06-6441-1883/11〜20/日祝休
うなぎ。東京銀座の竹葉亭の支店。江戸風に蒸し上げた柔らかいうなぎだ。川沿いの一軒家で、お屋敷を改造して使っている感じ。とにかく風情があり、ゆっくり食事を楽しめる。銀座の本店といい勝負な感じである。鰻丼2000円から。奥の母屋では懐石を出すらしい。94年9月。
奴寿司(福島)
大阪府大阪市福島区福島5-6-16ホテル阪神B1F/06-6455-0088
鮨。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
幸寿司(福島)
大阪府大阪市福島区福島聖天通り商店街
鮨。1985年くらいから95年くらいまで、昼にものすごくお世話になった鮨屋。聖天通り商店街の中ほどにあり、古くて小さなカウンターのみの鮨屋であるが、意外といいタネを用意していておいしい。一半(一人前と半分)でお皿三枚、約15貫。これで1500円ほど。きちんと活け海老を使っていたりする。つるっぱげの素晴らしい佇まいのご主人は途中から店に出なくなり、息子さんのみになったが、それからはあまり行っていない。95年12月。再訪多数。
延重(福島)
大阪府大阪市福島区福島7-17-15/06-6451-7026/18〜22/日祝休
鮨。えんじゅう、と読む。福島のちょっと寂しげな地域にポツリとあり、ちょっと隠れ家風に使える店。清潔で感じのよい設え。カウンターとテーブルひとつ。ご主人がひとりでやっている。鮨の前にいろいろ出る料理物がいい。刺身盛り合わせ。焼き魚。煮魚。どれもおいしい。話に花が咲く謙虚でおいしい料理群。ちょっと残念なのは、それに比べると握りがもうひとつなこと。酢飯とタネのバランスがよくない。だから鮨よりも魚の一品でお酒を飲むのがいいかもしれない。
また、この店はおまかせコースが3500円からあり、これがお得だとか。刺身盛り合わせ、焼き魚、煮魚、握りがついて3500円。この雰囲気と料理でこの値段はうれしいところ。10年2月。
ゑんどう寿司(福島)
大阪府大阪市福島区野田1-1-86中央卸売市場内/06-6469-7108/5〜14/日祝休/4000円
鮨。つかみ寿司で有名。温かい酢飯を使ってつかむように握ったその鮨はタネがいいこともあっておいしいが、握りというより「おにぎり」に近い感じ。タネと酢飯をゆるくつかんだだけ。小うるさく言えば鮨とは別物なのだが、うまいからOK。というか、もともと忙しい市場で生まれたものなので、これはこういうものなのだ。ボクはわりと好きである。ちなみにここのアジ棒・穴子棒はうまい。上まぜ(握り盛り合わせ)ふたつとアジ棒を食べてお腹一杯というのがいつものパターン。
中央市場店は早朝〜昼で閉店してしまい、一般人が食べにくいこともあり、京橋に支店が出来た。京橋「京阪モール」内(06-6352-5564/11〜22/第1・3木休)。99年2月。
ざこば鮨本店(福島)
大阪府大阪市福島区野田4-3-24 野田商店街/06-6461-1625/10〜21/第3火休/2000円〜
鮨。その昔、京町堀、江戸堀付近は雑喉場(ざこば)といわれて魚介類を扱う場所だった。たぶんそこから店名が取られたのだろう。中央卸売市場の西口横にあるだけあって、鮮度は抜群。魚臭さもない。酢飯もタネも大きめでわりとバランスがとれている。タネが大きすぎる鮨が握りが多い中、ちゃんと口の中での溶け具合を考えている感じ。酢飯は甘めなのだが、タネがそれに上手にバランスしていておいしい。そしてなにより安い。なんとなく先入観をもって避けていたが、全体に思ったよりずっといい店だった。店内は安っぽいし流れる演歌に面食らうが、安くわさわさ鮨を喰らいたいのであればおすすめ。00年4月。
う越貞(福島)
大阪府大阪市福島区福島5-17-20 日乃出ビル1F/06-6458-1153
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
加津屋(福島)
大阪府大阪市福島区福島8-20-3/06-6451-7739/5000円〜
割烹。福島駅から聖天通商店街を抜け、あみだが池筋を右折、すぐ左折してしばらく行ったところにポツンとある割烹。その賑わい気持ちよく、いかにもうまいものが食べられそうな店である。カウンターと座敷があるが、カウンターで女将さんといろいろ話し合いながらオーダーするのが楽しい。オリジナルメニューもそれぞれハズレなくうまいしなかなか。5月末に食べたタケノコの寿司や行者ニンニク味噌合えなどは今も舌が覚えている。加津屋風蒲焼き(レンコンの蒲焼き)や鯛の白子焼きも印象的。お酒の種類が少ないのがとっても残念。サービスは親密で元気があって軽やかでとても良い。カウンター席とテーブルと座敷。値段もそんなに高くない。00年5月。
割烹かつみ(福島)
大阪府大阪市北区大淀中1-1-90-100 梅田スカイビルタワーイーストB1F/06-6440-5951/11〜14/17〜22.30/無休/6000円〜
割烹。スカイビルの滝見小路にある割烹。特徴的なのは「五島列島から毎日空輸された素材を使った店」ということ。その日の漁次第である魚も変わる。まぁそのくらい鮮度にこだわっているということだ。つまりは刺身がうまい。きびなごや水イカなど五島のうまいものはやっぱりなかなか。ただ「うま〜!」という驚きはどの刺身からも感じられなかった。行った日の漁がもうひとつだったのかなぁ。〆にはぜひ「五島うどん」を。椿油でつなぎ、アゴ(飛び魚)でダシをとったという五島列島名物。冷や麦のように手延べする。冷たいうどんがうまい。とっても。00年3月。
花くじら(福島)
大阪府大阪市福島区福島6-20-6/06-6453-3758/17〜24/土日祝休/3000円
おでん。屋台風で気軽な雰囲気。店名の「花くじら」とは、クジラの腹の脂肪と皮の部分をスライスして湯引きしたもの。いわゆる「おばけ」ですね。他にもいろいろ珍しいおでんがあって楽しい。ハリハリ巻きや春菊に山芋をかけたものとか、意外とうまい。2Fが変形の座敷になっていて8人くらいだったら宴会ができる。穴場。めちゃ安いし。96年1月。※その後とても人気店になり支店もいくつか出している。再訪数回。
讃(福島)
大阪府大阪市北区大淀南2-1-14/06-6451-0848/11〜24/日休/1000円〜
さぬきうどん。生じょうゆうどんがわりとうまい。麺もかなりいい。でも、すりゴマやかつお節がいっぱいかかっており食感を邪魔する。これはもうひとつ。450円という価格設定は大阪では良心的。インテリアはちょっと凝っていていい。夜は宴会も出来る。讃岐の地鶏なども置いているので使えるかも。朝日放送の南隣。99年10月。
はがくれラグザ大阪店(福島)
大阪府大阪市福島区福島5-6-16ホテル阪神B1F/06-6345-3923/11〜15/17〜22/1000円〜
さぬきうどん。大阪駅前第3ビルの「はがくれ」の支店ではないようだ。でも同じ名前、同じような品揃え。何か関係があったあと別れたのかもしれない。「生じょうゆうどん」はなめらかさはあるが、歯ごたえや粘りが少ない。それが残念。麺ダブルでも値段が変わらない。99年9月。
麺友(福島)
大阪市福島区福島6-22-16/06-6451-7050/11.30〜/18〜/日休
さぬきうどん。めんとも、と読む。ウェスティン・ホテル近くの小さな店で、立地は決してよくはないが、なかなか立派なさぬきうどんを出す。コシが強いタイプではなく、粘りで食べさせるグミ系快感路線。茹でたてのそれは口の中でぐぃぃんと伸び、口中を刺激する。ボクが食べたときは粘ったあとの切れが悪くて多少モチっぽくて残念だったが、この方向は「固さ=コシ」と思い込んで固い麺を出す店が多いなかでは希少。がんばってほしい。05年11月。
菱東(福島)
大阪府大阪市福島区福島5-7-9/06-6451-5094/11〜14/17〜21/日祝休
うなぎ。東西線・阪神福島駅そばの小じんまりした町屋。蒸して焼く関東風だが、身はプリっとしていて弾力がある。ちょっと不思議だ。素材のせいか? 関東風の柔らかさを期待すると(よい意味で)裏切られる。この弾力は食べる喜びを倍加してくれるが、いかんせんタレがもうひとつ。くやまれる。もう少し辛口にしたほうがあの弾力が生きると思う。97年7月。
ル・ランデブー(福島)
大阪府大阪市北区大淀南2-2-49ホテルプラザ
フレンチ。「ホテルプラザ」のメインダイニング。その格式と伝統を反映した環境をもち、以前より社用族には「接待の最終兵器」、若者には「勝負の日のとっておき」として使われてきた有名店である。しかしその面影は今はなく、なんとなく寂れた感があるのは残念である。その最大の原因は、名シェフ、ステファン・ランボーがフランスに帰っちゃったということであろう。いまコートダジュールの「ロワジス」で二つ星を獲得している彼の料理あっての「ル・ランデブー」であったのだから。サービスは洗練されてふくよか。ゆったりした時間をどうぞ、という姿勢がとても気持ちの良いものになっているのだが、いかんせん、料理が普通すぎて残念。もう少し印象に残らせて欲しい。ワインリストの充実とチーズの質のアップものぞみたい。95年8月。
※ホテルプラザ自体がなくなったので、伝統ある「ル・ランデブー」も閉店。
ホリホック(福島)
大阪府大阪市福島区福島5-14-12/06-6453-4530/11.30〜15/17.30〜22/火・第3水休/12000円
イタリアン。わりとがさつっぽい場所にあるイタリアンの老舗。味はしっかりしている。古くて内装はくすんでいるし、サービスも洗練されたものではないが、イタリアワインと一品でわいわい楽しむと割り切れば、逆に使い勝手も良く、愉しい時を過ごせるだろう。問題はそれにしてはちょっと高めなこと。94年8月。
パポッキオ(福島)
大阪府大阪市北区大淀南2-1-13/06-6442-7582/11.30〜14/17.30〜21/日休/4000円〜
イタリアン。「ピアノ・ピアーノ」のセカンドが独立して開いたリストランテ。わりと評判な店らしいが、ボクが訪問した日は残念な結果に終わった。シンフォニーホールの横にありロケーションはいいし雰囲気もいいのだが、全体に味が普通すぎた。シェフは本当にいるのだろうかと何度も厨房の方を見てしまった。前菜はまだしもパスタがよくない。お洒落をして楽しみに出かけてだけに残念度は大きい。99年9月。
ステラマリス(福島)
大阪府大阪市北区大淀中1-1-20ウェスティンホテル内/06-6440-1111(代)/11.30〜14.30/17.30〜21.30/8000円〜
地中海料理。地中海沿岸の料理をブレンドして出してくる。幅を広く持とうとしているせいか逆にポイントがなくなってしまい、味の印象が薄い。ホテル内の無難な食事という感じ。ただし昼の3500円のランチはわりとお得。メインの取り方にも寄るがしっかりしたウズラが楽しめた。デザートもまぁまぁ。ここは昼に利用するのがいいようだ。夜は高め。97年12月。
ジミー(福島)
大阪府大阪市北区福島2-8-6/06-6458-8567/日休/1000円〜
とんかつ。とっても古い店らしい。山小屋風の店内の壁に古ーい新聞の切り抜きが貼ってある。昭和40年代とかの「おいしい店紹介」記事。昔はわりと有名ではやっている店だったみたい。が、いまはちょっと面影がない。名物は「焼とんかつ」。燃えるとんかつ、とショルダーコピーがついていて、チーズとパセリを加えて揚げずに焼いていて、テーブルに来るとき、ホテルのステーキみたいにフランベ状で持ってくる。つまりテーブル上で青い炎を出しながら燃えているのだ。味は…工夫はわかるがボクにはもうひとつだった。油がもたれてしまい厳しい。昭和時代中期には実にモダンだった味だと思われるが。99年5月。
カレーヤ本店(福島)
大阪府大阪市福島区福島4-5-49国道2号線沿/06-6441-6265/11〜15/17〜20/日祝休
カレー。真っ黄色な独特カレー。食べると何だか懐かしい味がする。メリケン粉の多い給食カレーの趣。好き嫌い分かれるな。でも郷愁は感じられる。カレーライスというよりライスカレーって感じで、カレーの大衆性を思い出させてくれる。94年10月。
クラクラ(福島)
大阪府大阪市福島区野田1-1-86 中央卸売市場業務管理棟16F/06-6469-7175/8〜17/日祝・第3水休/750円〜
カレー。福島の中央卸売市場の西口から入って16階建てのビルの最上階にある。味噌カレーが名物。味噌カレーと言っても見た目はキーマカレーのようであり、味噌は隠し味風になっている。味噌が強烈に前面にでてくるわけではない。味噌の甘さとコクがカレーに非常にマッチしているが、ちゃんと辛い。卵の切り身が余計な気がするが、全体にわりと好き。00年4月。
故宮(福島)
大阪府大阪市北区大淀中1-1-20ウエスティンホテル/06-6440-1065/11.30〜14.30/17.30〜21.30/無休
広東料理。ウエスティンホテル内にある中国料理レストラン。ウェスティンだけあってどの料理もハズレなくおいしいが、やはりどうしても高くなってしまう。コースだと15000円くらいからあるのだが、いかにも中華って感じで皆で取ってわけあって食べたいからとアラカルトで追加したりしているとすぐ20000円は行ってしまう。自腹ではちょっと厳しいか。接待なんかにはいいかも。雰囲気良いし。ちなみに昼の飲茶は3000円くらいで食べ放題。これはなかなか。97年12月。
柑子屋(福島)
大阪府大阪市福島区福島7-6-6/06-6451-0090/17〜26/無休/4000円〜
無国籍料理。こうじや、と読む。イタリアン系創作居酒屋かなぁ。創作系の料理はどれも若向きながらも個性的で、楽しく食べられる。料理に芯がないからどうしても印象がぼやけてしまうのが難だが、若い女性などにはとてもいい店なのではないだろうか。ただ個人的にはこういう家庭料理と創作料理とレストラン料理がまざったような店はいまひとつ楽しめないのだが。一階はカウンター中心だが、二階の板の間テーブル席も宴会などに使える。インテリアは良い。00年5月。
豆屋(福島)
大阪府大阪市福島区福島1-4-6/06-6451-4876/11.30〜13.30/17.30〜20.30/土日祝休/5000円
お好み焼き。お好み焼きを中心とした鉄板焼の店。コースにすると断然お得。突き出しから始まって、野菜中心のさまざまな鉄板焼、それに小さなステーキが出て、焼そばとお好み焼で〆である。それで4000円なのだからすばらしい。満足できる。〆のお好み焼もふんわりおいしいし、なかなかいい店だ。他のコースも満腹系で若い人には特にいいだろう。店の雰囲気も古びていてとても良い。94年10月。
| 梅田・東梅田・曽根崎・中崎・十三 |
福助(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-36/06-6311-8597/17.30〜23/日祝休
餃子。餃子を中心に一品物もいくつかある。餃子はこぶりだが丁寧な作り。お好み焼きはわりと普通っぽい。ふきよせ(野菜炒め)は名物でなかなかうまい。食べ物を注文する前に「とりあえずビールを」というと「うちは食べ物屋ですから食べ物を先にオーダーしてください」と丁寧に怒られる。でも感じはよく、意外と居心地がいい店だ。すべてに丁寧。餃子の方向性は好き。99年7月。再訪数回。
阿み彦(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-20/06-6311-8194/11〜21.30/無休/2000円
しゅうまい。明治9年創業の大老舗だが、名物のしゅうまいは昭和21年から出しているという。もともと鰻割烹の有名店だが、そこから暖簾分けしてしゅうまい専門店に。故・池波正太郎も愛したという、蒸してから焼くユニークな焼しゅうまい。蒸したものを出す前にさっと焼く。焼き餃子風外観だ。皮は厚め。名物ではあるが、そんなに好みではないかもしれない。94年5月。
味奉行(梅田)
大阪府大阪市北区西天満6-6-9/06-6365-8420/17〜26/無休/1500円〜
餃子。わりとこのごろ評判の店だが、焼き餃子自体はそんなに感心しなかった。うまかったのは「豆腐餃子」。豆腐を皮に見立ててある。なかなかうまい創作餃子だ。店内は広いのでちょっとした飲み会などには便利かも。99年4月。
小好鮨(梅田)
大阪府大阪市北区芝田1-3-12/06-6372-5747/18〜23/日祝休/5000円
鮨。「こよしずし」。角地にあり、戸を開けるとすぐ客の背中。こぢんまりと言うよりちょっと狭苦しい店内。清潔ではあるのだが生臭い匂いが強くするのが玉に瑕。なかなかつらい。しょうゆでなく塩で食べる鮨。タネはでかく酢飯とのバランスはあまりよくない。タネの温度と酢飯の温度もバラバラ。人気はあるようだがボクの好みには合わないようだ。たまごはまぁまぁ。ただとても安いのはうれしい。95年4月。
すし半千八(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-21お初天神ビル1F/06-6361-7005/11〜14/17〜23/日休/6000円〜
鮨。一貫100円からある良心的な店。合鴨の握りなど珍しいのもある。それなりにいい握りもあるが全体にまぁ普通かな。安心して食べられていい店だが…。特に印象に残っているのは太刀魚のあぶり握り。お初天神の北側入り口横。99年2月。
皆美(梅田)
大阪府大阪市北区角田町8-47阪急グランドビル28F/06-6315-7770/11〜21.30/第1.2火休/5000円
割烹。あの松江の老舗旅館「皆美」の支店。松江の旅館には泊まったことがあるが、あの名物の鯛めしが大阪で気軽に食べられるのはうれしい。なんてことない汁かけ御飯なのだがボクは好き。まぁでも本店の雰囲気がない分、ちょっと厳しいかなぁ。鯛めし単品は昼のみ。夜は鯛めし御膳(5000円くらい)とかになる。94年5月。
可久弥(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第一ビルB2F/06-6341-3325
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
一陽(梅田)
大阪府大阪市北区堂山町6-15/06-6315-1714/18〜22/第3土・日祝休/8000円
小料理。というか創作系うまいもの屋と呼んだ方がいいのかもしれない。「おまかせ」を頼むと、とにかく客がストップするまでその日あるうまいものを出し続けてくれる。これがなかなか極楽。ご主人がわりと蘊蓄を垂れるのが多少耳につくが、いい食材を使っている時など説明したくなる気持ちも分かる。慣れてしまえばこれも味のうち。まずは牛刺し馬刺しあたりの生を。焼き物もよい。スナックを居抜きで借りたようなインテリアはイマイチなのだが、奥さんの明るさもあっていい雰囲気になっている。流行しだしてから会員制にしたと聞く。電話で予約した方がいい。94年12月。再訪数回。
入道(梅田)
大阪府大阪市北区堂山町17-14/06-6361-5890/17〜23/日祝休/8000円
割烹。新鮮な魚を中心とした創作料理系。工夫した料理をおいしい酒とともに楽しむ店。割烹というより、ご主人の味を気軽に楽しむうまいもの屋さんという感じ。わりとシンプルな料理の方がアタリの確率は高い気がする。店内ほどよく広く、二階には座敷もある。客が多くなると全体に居酒屋っぽくなり、その賑わいもなかなか楽しい。価格的には、割烹としたら安いが居酒屋的イメージとすれば高めな感じ。96年2月。
貝作(梅田)
大阪府大阪市北区神山町9-13/06-6311-5514/17.30〜23/日祝休
貝料理専門店。貝のコース4000円がおすすめ。とにかく貝ばっかり(野菜は出る)。ただし生は出ず、すべて焼く。それもコンロで客が焼く。貝は高知から毎日空輸されているので鮮度は大丈夫。おいしいし、潮の香りもうれしいし、素朴でいい店である。ただし、やはりちょっと飽きる部分はある(笑)。ストレートすぎる感じ。デートなどには向かないが、オヤジ同士でわいわいビールを飲むならありかもしれない。94年4月。
初心(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-9-6
居酒屋。とてもわかりにくい路地を入っていくとある古い昭和の建物の一軒家が「初心」。佇まい実に良し。その雰囲気だけでもご馳走なのだが、料理もちゃんとおいしい。手堅く真面目なお料理群。2階の座敷に上がって窓をあけてボンヤリ飲んでいると時間を忘れる。94年2月。※震災後に閉店した模様。現在は同じ場所で「TODO O MUNDO」という無国籍料理店になっている。2階の座敷はそのままらしい。
呉春(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-13-5
居酒屋。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
レストランOKINAWA(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビルB1F/06-6344-4567/11.30〜14/17.30〜21/3000円
沖縄料理。各種沖縄料理が居酒屋値段で楽しめる。ゴーヤチャンプルーやソーキそば、ソーミンやテビチなどすごくおいしいというわけではないが安価なのが魅力。ウコン茶もおいしいしオリオンビールや泡盛古酒もある。山羊料理がないのが残念だったけど、安く沖縄料理が楽しみたいときはいいかもしれない。昼は沖縄料理のバイキング。98年4月。
常夜燈(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-30/06-6361-7277/17〜22.30/日休/5000円
おでん。関西煮(だき)の店として有名。基本的におまかせで出てきて、好みによって追加するシステム。なので少しのおでんで軽く一杯、というより、ちゃんとした食事として行く感じ。ダシは相当薄味。薄味すぎるくらいだが、関東煮との違いを強調しているのかもしれない。サエズリ、コロなど関東煮では味わえないタネもある。まぁおいしいのだが、味はわりと普通っぽい。以前はお初天神前にあり、とても情緒があったので良かったのだが、今は雑居ビルの2階にあり、その分、味も含めて普通っぽい感じ。前の雰囲気が懐かしい。94年11月。
ちく満(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-4-6/06-6343-1271/11〜19/日祝休
そば。桜橋付近では老舗の部類だろう。にぎわいのある蕎麦屋で、オヤジたちとか溜まっていてなかなかいい感じ。鴨南蛮がわりと好き。ただ、盛りはもうひとつ。卵をいれるつゆがよくないうえに、卵抜きにしてもらってもそばの香りがいまいち立ってこない。汁ものの方が良いかもしれない。96年2月。
竹生庵(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-1駅前第3ビルB2/06-6345-0023/11.30〜22
そば。つなぎなしの十割で打ったそば。鹿児島産の玄そばを使っている。雑然とした地下街にあるが清潔で姿勢のしっかりした店の佇まいは悪くない。冷たいそばのみで量も十分。大盛りは倍出てくるから注意。腰は十分、香りはちょっと弱め。水準も志も高いのだが、すべてのそばに胡麻を振ってあるのが疑問。そばの香りが消え、胡麻の香りが前に来る。ちょっと惜しいかも。一品ものもかなり凝っている。水茄子、限定豆腐、しらすなどがおすすめ。97年6月。
瓢亭(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-2-7/06-6311-5041/11.30〜23.30/日休
そば。お初天神近くの風情ある店。近松門左衛門の夕霧太夫にちなんで命名されたという「夕霧そば」が名物。柚子きりの変わりそばで、香りがとてもいい。他に「お初そば(梅和え)」や「カレーそば」「納豆そば」も捨てがたい。いつもどれを頼むか悩む。が、創作や具に頼って麺がもうひとつなのが残念。麺がとてもやわい。麺自体の快感がもっとあればかなりいいと思うのだが。ちなみに「夕霧そば」のつゆには卵が入ってくるのだが、せっかくの柚子の香りが消えてしまうので、入れない方がうまいと思う。「つゆに卵をいれないで」と頼めばそうしてくれる。そばという意味ではなんてことない店なのだが、なんだか好きな店のひとつ。98年11月。再訪多数。
かな泉(梅田)
大阪府大阪市北区梅田大丸梅田店14階/06-6344-5556/10.30〜21/火休
さぬきうどん。香川は高松の有名店の大阪支店である。高松でも行ったが、高松の中では普通のさぬきうどん。でも大阪に来るとやはり貴重(96年当時)。大阪うどんの本拠でもあるのでなかなかこのコシの強さが理解されない。運が良ければ打ち立てが出てくる。だしはかなり薄味。腰のある麺に良くあっている。デパートの食堂街にあるが落ち着いた店内。96年4月。
あまの(梅田)
大阪府大阪市北区角田町梅田地下街2-9Whity梅田/06-6312-3470/11.30〜20/第3木休
味噌煮込みうどん。個人的には本場名古屋の「山本屋本店」「山本屋総本家」よりうまいと思われる味噌煮込うどんを出す。あゆちみそ(小売りもしている)がうまいのだ。味噌煮込みうどんの「えのき入り辛口・大御飯」がボクの定番。昼も夜もよく行くので「いつもの」で通るようになってしまった(笑)。他のメニューはめったに食べないが、夏のごまだれ冷しきしめんは冷やしのクセに柔らかすぎた。全体に高いのがここの欠点ではあるが、名古屋の山本屋系もやたら高いので味噌煮込みってこんなもんなのかもしれない。98年8月。再訪多数。※以前堂島の「ドーチカ地下街」にあった「あまの」が好きだったのだが、なくなってしまった模様。一応Whity店を載せておくが、味は未確認。
四国屋(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-2/06-6341-4598/11〜19.30/日祝休
さぬきうどん。1980年代と90年代中盤まで、大阪でさぬきうどんと言えばココだった(というか、他には「かな泉」くらいしかなかった)。しっかりしたコシのさぬきうどんでなかなかうまい。「ぶっかけ」「カレー」がお勧め。いつも混んでいて回転がいいのもうまい理由のひとつ。実はここの生じょうゆが意外とおいしいのに近ごろ気がついた。お茶がまずいのが難。98年8月。再訪多数。
はがくれ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-1-3駅前第三ビルB2F/06-6341-1409
さぬきうどん。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
たかはた(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-1-3駅前第1ビルB2F/400円
うどん。不思議な食感をもつうどんだ。雑居ビルの地下一階の小さな店だがわりとはやっている。もちもちとしたその食感はさぬきうどんとは対極だが、大阪うどんの麺とはこういう「柔らかモチモチ系」を言うのかもしれない。なんとなく「ほうとう」をイメージした。98年8月。
四国屋(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第2ビルB2F/06-6346-0107/400円〜
さぬきうどん。産経新聞の近くにある四国屋(前出)の姉妹店だと思われる。メニューもすごく似ているし。でもあっちの方が味は上だ。いつも並んでいるので期待したがもうひとつ。麺は細めで丸くキレもコシも少ない。これはさぬきうどんではなく大阪うどんなのかもしれない。98年8月。
讃兵衛(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1 大阪駅前ディアモール大阪内/06-6348-4690/11〜20/600円〜
さぬきうどん。大阪の巨大地下街ディアモールの東端の方にある。三省堂のちょっと南。温かいのはダシはいいが麺がもうひとつ。冷たいのは「生じょうゆうどん」がまぁまぁだが、歯ごたえがあるわりに粘りがなく香りも喜びも少ない。固いこととコシがあることは違う。惜しい感じ。98年11月。
うどんづくし めん次郎(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第ビルB1F/06-6341-1929/400円〜
さぬきうどん。雑居ビル地下のカウンターうどん屋で、となりには同じ名前の丼屋があったりして全然おいしい感じがしないのだけど、改装して大きく「さぬきうどん」という幕を下げたので入ってみた。意外にいける。まだ生じょうゆうどんしか食べてないが、香川で食べるのに風味が近い。コシもイマイチだし口内暴力など全然ないのだが、なんだか可能性を感じた。何回か通ってみたい気がする。99年2月。
はづき(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-7-5 B1F/06-6314-0595/11.30〜13.30/18〜23/土日祝休/3000円
焼き鳥。小さな店だが、店の前に「日本一の親子丼」と幟を出して気を吐いている。志の高さを評価したいし応援もしたいが、ヨード卵を使っているだけではなかなか日本一にはならないだろう。東京などの名店にはかなわないと正直感じた。店の中に鳥の生っぽい匂いが漂っている時もあって、それも残念。94年3月。
マルメゾン(梅田)
大阪府大阪市北区茶屋町19-19ホテル阪急インターナショナル25F/06-6377-2100/11.30〜14.30/17.30〜22/無休/15000円〜
フレンチ。ホテル阪急インターナショナルの「スペシャリティ・レストラン」。まぁ、メインダイニング、である。店に入ると確かに「スペシャル」と呼ぶだけのことはあると気付く。天井は非常に高くインテリアも重厚かつモダン。窓外の夜景も素晴らしく、飾ってあるアンティークも見事。テーブル間も非常に広く取ってあり、店に入った瞬間レストランの格を見せつけられる思いがした。サービスも洗練されている。堅苦しいこともなく雰囲気はとても柔らかい。若い人でも気おくれなくここで食事を楽しめることと思う。
ただ、全体にちょっと受け身的すぎる印象。積極的に客を楽しませようという態度があまり見られなかった。料理もそう。ホテルのメインダイニングはどのような客層の要望にも応えないといけないためどうしても無難な料理になることが多いが、まさにそんな感じ。どの料理も高いレベルなので文句のつけようはないのだが、印象的かと言われると微妙であった。安心して楽しめはするのだが。
総じて「記念日などのハレの日には間違えのないレストラン」という感じ。誰もがそこそこ満足するであろう。なお、この内装・雰囲気をして10000円のコースはとてもお得である。アミューズ・前菜・スープ・メイン・ワゴンデセール・コーヒーで10000円。この雰囲気でこれは安いと思う。98年8月。
キュイジーヌ・HASEGAWA(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-9-23 2F/06-6312-0677/17〜27/日祝休/6000円〜
ビストロ。詰めても9人でいっぱいのカウンタービストロ。「仏蘭西風小料理屋」とショルダーコピーがあるが、まさにその通り。「いそむら」出身の長谷川シェフがひとりで切り盛りしている。基本的におまかせしかなく、コースの値段は5000円から。創作系の料理も多いが味はそれぞれ悪くない。でも特徴があるかといわれるとそうでもないので、気楽に「うまいもの屋」気分で利用するのがいいと思う。シェフまでの距離が50センチくらいしかない小さい店なので、シェフにいろいろ聞いたり希望を言ったりしながら食べるととても楽しい。99年10月。
ラ・ベ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-25ザ・リッツ・カールトン大阪5F/06-6343-7000/11.30〜14.30/17.30〜21.30/無休/25000円〜
フレンチ。日本では(当時)ここにしかない超高級ホテルの世界チェーン「リッツカールトン」のメインダイニング。そのグレードのわりにエントランスがあっけなく、客席もちょっと間隔が狭いのが難点だが、それ以外は文句の付けようがない内装をもつ。クラシックでシックな大人の空間だ。照明も適度に暗く、ハレの日を演出してあまりある。この内装だけでも記念日を後々まで記憶に残るものにしてくれることだろう。
さて料理だが、内装が重厚なこともあって「基本に忠実でクラシックな料理。豪華な見栄え。悪く言えば無難」なものだろうと想像した。なんだかんだ言ってもホテルだし(ホテルのメインダイニングというのは多様な嗜好に合わせる必要があるので無難になりがちなところが多い)。ところが! 無難からは程遠い、実にチャレンジ精神溢れるものだったのである。クラシックなインテリアと合わないとすらいえる野心的料理群。これは良い意味で期待を裏切った。メニューも選択肢がたくさんあり、ちゃんとクラシックな料理も用意してある。難点は、デザートを最初のオーダー時に頼まないといけないこと。まぁ事情はわかるのだが、これはメインが終わった後、舌と腹の具合を見ながらゆっくり考えたいところではある。
サービスは馴れ馴れしいギャルソンが若干いたが、逆に好ましいカジュアルさでもあったし、ソムリエも偉ぶらずとても好印象。また、店に着いて名乗る前に「○○様ですね」と名前を呼んで近づいてきてくれたり、エシレ(高価なバター)がタダだったり、頼んだワインに合わせてシェフがメインの料理のマイナーチェンジを申し出てくれたり、と、とても印象的なことが多数あった。サービス人数が全体に少なすぎることを除けば、何も言うことはない。
最後に。ランチではより安価に夜とそうは変わらない料理が食べられる。まずランチを利用してみることをお勧めする。98年10月。再訪1回。
オステリア・ガウダンテ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-11-4 駅前第4ビルB1F/06-6344-8685/11.30〜22.30/月休/5000円〜
イタリアン。駅前第4ビルのゲームセンターとかの横にポツッとある。トスカーナの港町出身のイタリア人ふたりが厨房とサービスを受け持つ店。そういう意味では本場の味と言ってもいいが、まぁじゃぁNYの日本人板前の鮨屋がすべて本場の味かと言ったらそうではないのだから、一概には言えないか。味はわりと普通め。安心は出来るが感心は出来ない。ただ営業時間が長いことは素晴らしい。たまに4時くらいからワイン飲みたいときない? そういうときに使える店。ワインが安いのは特筆もの。店で直輸入しているらしい。神戸元町の高架下に支店あり。全体にいい店になりそうな予感はある店ではある。99年3月。
ブルディガラ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA B2F/06-6343-7108/11〜14.30/14.30〜17(カフェ)/17〜21.30/無休/4000円〜
イタリアン。広い店内。高い天井。客たちのざわめきも心地よい親密かつお洒落な空間である。サービスはわりとスノッブだが気持ちよく、ちょっとニューヨークの気の効いたブラッセリーみたいな感覚。各所に置かれたワインのマグナムボトル(か、それ以上)も効果的で、なんというかとっても楽しい店なのだ。惜しむらくは、料理があと一歩印象が弱いこと。これまたニューヨークのイタリアンをちょっと思いだした。楽しげなお皿だが大味っぽく今ひとつ焦点がきていない感じ。あ、グラスワインがとっても充実しているのは特筆しておきたい。00年5月。
モード・ディ・ポンテベッキオ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田3-3-20安田生命ビル30F/06-4795-8888/11.30〜14/18〜21.30(BAR〜24)/無休/夜コース5000円〜
イタリアン。天満の「ポンテベッキオ」の格安店。お洒落で硬質なインテリアのもと、ちょっとスノッブな遊び感覚が味わえる店である。こういう二号店はいまのはやりであるが、中途半端にするとなかなか成功は難しい。でもこの店はかなり高レベルで成功している例であろう。山根シェフの上質かつインパクトの強い味をきちんと受け継ぎ、ちゃんとおいしいし、値段は本店の半分以下という印象。天井が高く眺望もいい店内はお洒落な客で混みあい、そのざわめきもまたご馳走だ。難を言えばサービスにムラがある。アルバイトレベルの慣れてない店員もいるし、慣れている店員も広い店内に目が行き届かない。まだ開店してそんなに経っていないからかな。あと、努力のあとは見えるが、ワインリストをもうひと声安くしてくれるともっと良くなると思う。00年11月。
キッチンスタジアム茶屋町(梅田)
大阪府大阪市北区芝田1-15-21/06-6374-4137/11.30〜15/16〜25(金土は〜29)/無休/4000円〜
洋食。インテリアはお洒落でどこかニューヨークっぽい。その名の通りオープンキッチンで、キッチンという舞台を囲むように客席が作られている。雰囲気は良い。でも…、料理自体はいただけない。ファミレスの神戸屋と良い勝負、というのが実感。パスタはのびているし、料理は焦点が来ていない。まぁ良くも悪くもアメリカンダイナー的なのだ。週末は朝5時までやっているのは使える。サービスはまぁまぁ。00年4月。
ネスパ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-4-41/06-6345-7089/11〜15/17.30〜21/日祝休
洋食。1949年創業の老舗。以前は古い古い建物でやっていて、別館などもあり、なかなか趣き深かったのだが、移転してからちょっと普通の雰囲気になった。名物料理は「コロペット」といい、登録商標料理である。牛肉コロペット、海老コロペット、豚肉コロペット、鶏肉コロペットと具を選べるのだが、初めてだったら「盛り合わせコロペット」がオススメ。この中からふたつを選んで1100円である。コロペットとはクリームコロッケとカツの中間のような一品。エバミルクで作った白ソースを牛肉などの具で包み、パン粉で揚げた料理である。白ソースを、薄切りした二枚の肉で挟んで揚げてあるのだ(海老コロペットのみ挟まない)。エバミルクを使っているせいか味が濃厚。だからソース類は何もつけずそのまま食べる。揚げは上品な薄味で白ソースの味を邪魔しない。カツの香ばしさとクリームコロッケの濃厚さがいい感じにミックスされていると想像してくださればだいたいはずれないだろう。このようにコロペットはなかなか美味しいのだが、ライスや水がまずいのが難。テーブルも詰め込みすぎ。狭苦しくて落ち着かない。駅前第3ビルの地下にも支店が出来たらしいが…。99年4月。再訪多数。※2000年には東京人形町にも支店が出来た。
八巻(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-3-1駅前第1ビルB1F/06-6341-5705/11〜15/17〜20/日祝休・土曜不定休/1000円〜
とんかつ。よく雑誌に取り上げられている店であるが、ボクにはあまり合わないようだ。衣もはがれやすいし、肉汁もそんなになくパサパサで脂っこい。個人的には「とんかつを食べた!」という充実感をあまり感じられない店。99年2月。
知留久(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-11-5梅田OSホテルB1F/06-6312-2703/17〜21.30/日・第3月休/8000円〜
串揚げ。「しるひさ」と読む。大阪の串揚げの店の中でも老舗格。というか元祖かも。昭和21年開店というから歴史がある。30種類ほどあるタネはそれぞれ工夫がしてある。タレも4種類のタレを使い分けるのだが、これもこの店が初めてやったのではないかなぁ。この手の店の走りなのだな、と納得。きれいなプレゼンテーションでそれぞれおいしいが、いかんせんちょっと高い。串揚げの店は安めの店も多いので、それらと比較するとコストパフォーマンスが悪いと感じてしまう。99年9月。
こばやし(梅田)
大阪府大阪市北区堂山町6-11/06-6345-2345/11.30〜21.30/月休/1600円〜
とんかつ。大阪では有名店。包丁の背でトントンと肉を叩く音が店内に響く。そう、肉を叩いて繊維を切りとても柔らかいとんかつに仕上げている(余分な油もだしてしまう効果があるそうだ)。その柔らかさは箸でなんの抵抗もなく切れるくらい。食べた印象は、あまりに柔らかくメンチカツを食べている感じだった。サクっとする快感に欠け、全体にじっとりしてしまうのが難かも。98年10月。
ミクロ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第一ビルB2F/11〜17/日休
カレー。おばさん1人でがんばっているその名の通り小さい店。良心的。ハヤシとカレーのコンビがまぁまぁ。なすカレーは油がききすぎていてイマイチ。場所は「可久弥」の横。98年2月。
ごえん(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第一ビルB2F/06-6341-2616/11.30〜14/土休/700円〜
カレー。イワシカレーが名物の店。だが、ここのカレーソースとイワシフライはちょっと合わないようだ。イワシのフライはボク自身かなりの好物だが、カレーに合わせるならもっと淡い味に揚げた方がいいだろう。イワシのエグミがカレーのコクと合わさり、全体にくどい味になってしまっている。ソースはコクがありなかなかなので、惜しい。00年1月。
ピッコロ(梅田)
大阪府大阪市北区角田町梅田地下街5-1ホワイティ梅田B1F/06-6313-2208/11〜21/1200円。
カレー。そこそこ有名な小さなカレー屋。カウンターのみ6席。厨房込みで4畳半くらいしかない。よーく煮込まれた黒いビーフカレーとチキンカレー。コクがあると表現するか、くどいと表現するか。最後のほうは飽きてしまう。うまいと評判なので何度か再訪して確かめたが、やっぱりボクはそんなに好きではない、かな。97年6月。
たんや舌(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-2-2駅前第2ビルB2F /06-6343-0836/11.45〜13.30 /17〜21/土日祝休
牛タン専門店。「べろ」と読む。和牛の牛タンのみ扱う。うまい。刺身、たたき、シチュー、なんでもうまい。もちろん焼きも。ただし狭い店なので昼は長〜い行列覚悟で(なんと昼は10回転するという)。夜も予約必である。97年11月。親父さんは梅田スカイビルの滝見小路に出来た支店(06-6440-5966)に移ったようだ。第2ビルの本店は相変わらずうまいが改装してちょっと趣がなくなった気もする。昼はスペシャル(タンの大盛り)かコンビ(タン焼きとシチューのセット)がオススメ。ご飯はおかわりし放題。99年9月。再訪多数。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
たんや和助(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-2-2大阪駅前第2ビルB2F/06-6345-7745/4000円〜
牛タン専門店。すぐ近くの「べろ」はしょっちゅう行っていたが、ここははじめて。ここもなかなかうまい。柔らかく鮮烈なタンを出す。「べろ」がパワーならこちらは洗練。値段もそこそこだしちょっと飲んで食べるならわりとおすすめ。ただ、ちょっと化学調味料の味が舌に残りすぎるかも。昼のむぎとろ定食もなかなか。97年11月。
ロイン(梅田)
大阪府大阪市北区芝田1-1-35/06-6374-4455/11.30〜22.30/無休/8000円〜
ステーキ。有名店。目の前の鉄板でさっさっと焼いてくれるベイシックなシステム。味もベイシック。安心して食べられるが特に驚きもない。わりと接待も多い店のようなのでこういう安心感は貴重なのかもしれない。安いコースにすると肉質もわりと落ちるので、どうせここで食べるなら高いコースの方がいいかもしれない。ニンニクはお好みで、ということなので「入れてください」と言ったらコレデモカと入れられてしまい往生した。96年8月。
西苑(梅田)
大阪府大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅構内グルメコート/06-6346-1425/11〜22/無休
広東料理。香港ヒルトン料理長が作る広東料理。駅構内にあり、こんなところにおいしい店があるわけない、と思わせつつ、逆方向に期待を裏切る。福建炒飯や汁ソバ、海老入り蒸しギョウザなど、どれもなかなかおいしい。クラシックな安心できる味で、特に福建炒飯が好み。ちなみにこの店、宴会にも重宝する。電車にすぐ乗れるのでメンバーが喜ぶのだ。おいしいし。97年6月。
その後何度か利用しているが、最初ほどのインパクトはなくなってしまった。料理長が替わったのだろうか。99年2月。再訪数回。
香島(梅田)
昔の梅七本通商店街(阪神百貨店と駅前第4ビルの間)/11〜14.45/水休/500円〜
中国料理。C級グルメ垂涎の一膳中華屋。ご主人がひとり、腱鞘炎になりそうなくらい鍋をぶん回してつくるその料理は、チャーハン系、ラーメン系、野菜炒め系の3分野しかないが、昔味の「オムライス」(変に凝った洋食屋系よりよっぽどうまい)や懐かしのインドカリーの味がする「カレー炒飯」「野菜炒め」それぞれ癖になる味。かなりおいしい。看板もなくわかりにくいが昼時はすごい行列だからすぐわかる。12時前に行かないと2.30分待ちは覚悟。なお、昼しか営業していないので注意。※駅前再開発により98年4月いっぱいで閉店。哀しい。あのサービス精神旺盛なご主人は何をしているだろうか…。
豪華(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-2-2駅前第二ビルB1/06-6345-2888/500円〜
中国料理。「フーバー」と読む。大阪駅前第2ビルの地下1階にある小さな店だが、料理が意外とうまく穴場っぽい。なんというか、ベイシックで懐かしい中華・本格風味、という感じ。雑ではあるけど妙に懐かしくてある程度より上の年代にはいいと思う。定食類が多いので昼飯などにもいいかも。98年11月。
海皇(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-8-16ヒルトンプラザ7F/06-6347-0080/11〜14/17〜21/無休/10000円〜
中国海鮮料理。「ハイファン」と読む。海鮮料理を大阪に根付かせた有名店と言ってもいいかもしれない。前菜の中華風鯛のお造りと生きた海老を老酒でつける酔海老が名物。メインよりもこれら前菜がいい。宴会や接待向けに作られてはいるのだが、安いコースも取り揃え、いろいろ使い勝手の良い店である。部会とか接待とかでよく使った。すべてそれなりの味。なかなかおいしい。個室もある。96年10月。再訪数回。
龍潭(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-2-25新阪神ビルB1F/06-6345-3817/11〜22/日休/5000円
台湾料理。いまでは程(てい)さんの店として有名だが、まだ有名になりきっていない頃のこの店は本当によかった。カジュアルな店内だがその味はかなりの物。ガツンとインパクト強い味も繊細な前菜類もどれをとってもハズレ率が低い。以前はいつも程さんがいて、夜遅く行くと彼の歌など聴かされてしまったりしてそれはそれは独特の店だったのだが、有名な人なのに気取ってなくうれしい部分もあった。ちなみに昼の定食は油が勝っていていただけない。というか、結局、程さんが厨房に入っているときじゃないとダメなのかも。97年7月。再訪数回。
松楽(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-13 桜橋第1ビル1F
上海家庭料理。C級グルメ系の名店だ。小さくて素朴すぎる店内は中国の田舎にある食堂のよう。サービスのおじいさんが醸し出す味もよく、なんとも言い難い雰囲気になっている。ボクがいつも食べるのは上海風焼きそばと上海風焼き飯。どちらもベイシックかつどこか懐かしい味でくせになる。特に焼きそばがおすすめ。ここの焼きそばは今まで食べた中でもトップクラスに好きかも。素朴だが、オイスターソースが実にくせになる味。焼き飯は昭和の味がしながらもパラパラに出来上がっている。豆乳スープや油條もとてもうまい。98年1月。※残念ながら閉店。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
香桃(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ザ・リッツ・カールトン内/06-6343-7000(代)/10000円〜
中国料理。「シャンタオ」と読む。リッツカールトン内の高級店。なので内装は凝っているかと思ったら意外と簡素。そのうえ荷物を受付で預かってくれないので調度品の上かなんかに店員が置く。雰囲気が出ないなぁ。高級店を期待して来るだけにちょっと残念。料理は広東「風」。薄味でものすごく上品。インパクトを求める向きには不満なものであろう。広東料理としても薄味過ぎる気がする。ご年配の宴会には向くかもしれないが若者には物足りない。そんな感じ。もし夜にコース料理を頼むなら10000円ので十分。が、まずはランチで味見をして自分に合うかどうか確かめてみるのをお勧めする。97年12月。
揚子江(梅田)
大阪府大阪市北区角田町7-17/06-6312-6700/10.30〜22.30/第2・4木休
ラーメン。古いビルの古い店(1964年開業とか)。素っ気ない店内で食べる超素っ気ないラーメン(いい意味で)。とてもクセになるあっさり味で特に20代は飲んだ後の〆に常用していた。豚骨と鶏骨の透明でとろっとした塩味ラーメン。細麺はやわらかい。春菊がよく合う。テーブル上の揚げネギを入れると急に台湾チックになるが入れすぎに注意。87年ころ初訪問。再訪多数。
仙台姫ラーメン(梅田)
大阪府大阪市北区大阪駅前第1ビルB2F/06-6343-4884/11〜22.30/800円〜
ラーメン。仙台では一番人気があるチェーン店の大阪進出第一号店。ピリ辛の仙台味噌を溶かしながら食べるミソラーメンは飲んだ後などにとてもいい。麺は縮れ麺と太麺が選べるが、縮れ麺の方がうまいと思うな。麺固めとオーダーする方がいい。99年10月。
にし(梅田)
大阪府大阪市北区同心2-13-6/06-6357-7600/無休/10000円〜
焼肉。源八橋西詰近辺とは思えないレベルの高い店(失礼!)。「炭焼き&ワイン」と書いてある。つまりは備長炭を使用してワインと合わせる焼き肉なのだ。生の内臓をいろいろな種類食べさせるところからもわかるように、なにしろ素材の鮮度はとても良い。中でもタンは名物で、タン刺しなどもうまいのだが、オススメは「たんの角切り」。つまりサイコロ状になったタンだ。それをじっくり焼いて食す。うまい。ロースやカルビもとても上級の肉を使っている(サシが入りすぎているのがボク的には難)。その分わりと高いので注意。慎重に安いものを選んでいってもすぐ10000円は行ってしまう。ま、素材がいいから仕方ないんだけど。なお、ワインは静岡の「やまさき」からの取り寄せでプピーユとかをわりと安価に置いている。打ちっ放しのお洒落な店内。黒田征太郎氏も来るらしく、壁に絵が描いてある。99年9月。再訪1回。
アショカ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-9-20大阪マルビルB2/06-6346-0333/11.30〜14.30/17〜21/第3水休/5000円
インド料理。安心して食べられる分驚きも少ないが、ベイシックといえばこんなにベイシックなインディアンもないと思うほどベイシックなインディアン。北インド料理で、タンドリーもカリーも水準的な味。店内は赤で統一され、雰囲気はある。夜よりも昼のランチがおすすめ。96年12月。
まみ(梅田)
大阪府大阪市北区兎我野町10-4ホテル関西1F/06-6314-2887/18〜27/5000円
タイ料理。タイ人の母娘が作る本場のタイ料理。大阪では「メーサイ」と二分するうまさだろう(96年現在)。トムヤンクンはめちゃめちゃ辛い。ただ、コクがあって酸っぱすぎない独特のもので、辛さと酸っぱさのバランスがよい。タイ風薩摩揚げやカレーもとてもいい。あと、魚のあんかけもうまい。大阪ではトップクラスのタイ料理。96年8月。再訪数回。
きじ(梅田)
大阪府大阪市北区角田町9-20/06-6361-5804/12〜21.30/日休/2000円
お好み焼き。大阪を代表する有名店。いろいろな具を入れてふんわり柔らかく焼きあげる創作系。ベイシックにおいしいが、特に驚く味ではない。とても基本的なおいしさだ。カリカリの中にとんろりふわふわを感じられる餅入りがオススメ。本店は狭い上にいっつも大行列になっているので、梅田スカイビルの滝見小路店の方が座れる確率高いかも。ちなみに名物だったご主人は滝見小路にいる。本店は息子さんがやっている。94年10月。06年12月。
蛸之徹(梅田)
大阪府大阪市北区梅田大阪マルビルB2F/06-6345-5666/11〜22.30/第2火休/2000円
たこ焼き。屋台のたこ焼きが全盛の時代に「客が自分で焼くたこ焼き」をコンセプトに出店し大流行になった店。テーブルの前に座り、たこ焼きを焼くのはそれはそれでなかなか楽しいのも事実。ただ、当たり前の話だが、焼く技術によってそこそこ味の違いは出てきてしまうし、「自分で焼く」というインパクトが薄れた今、味的にどうなのかは疑問。みんなでテーブルを囲んで焼き合う楽しさメインで行くのが正解だろう。そういう意味では初心者系若者向きかもしれない。もしくは店員よりうまく焼けるぞと自信のあるベテランか。95年6月。
ぶぶ亭(梅田)
大阪府大阪市北区芝田阪急三番街南館B2F/06-6373-3563/10〜22/第3水休
明石焼き。ダシにつけて食べるたこ焼き。くせのないベーシックな味。普通においしい。だしもわりと薄めであっさりしている。インテリアはカフェ風。ちょっとしたデートにも耐えうる感じ。96年9月。
梅田サンボア(梅田)
大阪府大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街2F/06-6312-8987
バー。JR高架下、庶民的な飲み屋が立ち並ぶ新梅田食堂街の2階にあるサンボア。お初天神の「北サンボア」からの暖簾分けらしい。場所柄意外性があるのだが、駅も激近いので最後の一杯には最適な店である。スタンディング・カウンターと奥にテーブルひとつ。狭くて天井も低く、なんとなく落ち着ける。飲むのはやはり角のハイボール・ダブルかな。98年11月。
ウォームガン(梅田)
大阪府大阪市北区小松原町1-4/06-6312-7610/19〜26/日休
バー。若い頃わりと通ったミュージックバー。マスターがブースに座っていろいろなアメリカンポップスをかけてくれ、リクエストにも応えてくれる。ダンススペースもあって、気分が乗った人は踊ってもいる。まぁ70〜80年代のポップスならない曲はないんじゃないか、という充実ぶり。その辺の分野、かなり詳しいボクであるが、いままでリクエストして「ない」と言われたことがない気がする。00年6月。再訪多数。
北サンボア(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-2-14/06-6311-3654
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
C.C.ハウス なかしま(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-11/06-6312-2621
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
パイル・ドライバー(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第二ビルB2F/06-6341-6110/18〜23/5000円
バー。大阪駅前第2ビルという雑居ビルの地下2階にあって、孤高の魅力を放つミュージック・バー。ロックからポップス、ジャズ、たまには落語まで、趣味のいい選曲によるBGMを楽しみながら、カウンター内に立つ高橋夫妻との会話を楽しむ店である。
カウンターは常連さんで埋まるので、なかなか最初は馴染みにくいかもしれないが、馴染みになると実に居心地のいい店に変身する。その会話は(高橋夫妻の知識量に比例して)高度に文化的なので、そういう方向に興味がある人の方が馴染みやすいと思われる。…とか書くと高尚なバーみたいであるがさにあらず。とてもカジュアルで感じのいい店であるのでご安心を。食事もいろいろある。ボクはコンビーフ・スライスをよく食べる。大阪にいるとき、どこかで一杯となるとここを選ぶことが多い。行きつけの店のひとつ。95年6月。再訪多数。
※07年8月に改装。少しウッディ&和風になった。個人的には改装前の方が好きだったかも。
やっこ(梅田)
大阪府大阪市北区角田町9-26新梅田食道街/06-6312-6703/7.30〜13.30/16〜23/日休/600円
定食。阪急梅田駅横の食道街にある一膳飯屋。実はここを夜に利用したことはない。いつも朝。そう、独身時代の朝御飯でしょっちゅうお世話になった店だ。かやくごはんが名物で、その飾り気のない味はなんともいえない。焼き魚、たらこ、じゃこ、出し巻きなどをおばちゃんたちがわぁわぁいいながら作っている。決してきれいな店ではないがなんだかほっとするのだ。結婚してからもたまにのぞきたくなる。96年2月。再訪多数。
Kitchen(中崎)
大阪府大阪市北区中崎3-2-10/06-6373-0557/12〜20/月休・火不定休
カフェ。「GOHAN-YA CAFE Kitchen」が正式名称。古い町並みが若者に気に入られ、近年オシャレな小さな店が出来まくっている中崎にある一軒家カフェ。古い家を手作りで改装して使っており、店内全体や小物のセンスがいい。落ち着ける。以前は夜もやっていたが、近所の関係で夜の営業をやめ、カフェ中心にしたようである。それでも以前からの名物である「身体にやさしい料理」は健在。ランチや季節の野菜カレー、ぷりぷり白ねぎ焼きそば、雑穀豆乳お粥などが食べられる。なお2Fは小さなギャラリーとしても使えるようだ。06年12月。
門黒本店(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町2-3-10/06-6301-4755/12〜23/日休/3000円〜
鮨。十三にある古い鮨屋。ざっくばらんながらもいい雰囲気の店でおいしい空気が漂っている。20代中盤で入店してもあまり怖じ気づかずに済む貴重な店で、ボクはよく通った。鮨よりも刺身が売りだし、実際、握りよりいいと思う。天然物をばんばん贅沢に切ってくれる上に安いのだ。それに比べると握りはもうひとつ。鮮度が勝ちすぎて酢飯とのバランスが悪い。まぁ全体にとても安いので文句はないのだが。94年10月。再訪数回。
請来軒(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-6/06-6390-1739
焼肉。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
やまもと(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町1-8-4/06-6308-4625/13〜22/日祝休/3000円
お好み焼き。超人気店でいつも行列している。ねぎ焼き発祥の店らしいが、ねぎ焼きだけ取れば昔芦屋にあった「8・1/2」という店の方が好きかも。オススメは「すじねぎ焼き」だが、薄い生地の上に山盛りの刻みねぎを載せたその味はちょっと醤油味がきつい。並んで食べるほどかどうかは疑問。94年9月。
十三トリスバー(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-7/06-6301-4826/17.15〜24/日祝休/2000円〜
バー。1956年創業。十三の老舗バー。漂う雰囲気は1960年代でなんとも渋い。ここではまずはトリスから。ウイスキーの水割りは「1:2.5」で作ると決めているという。そんなガンコさもこの店っぽい。トリスから始めて、レッド、ホワイトと少しずつ高い酒にしていくのが意外と楽しい(常連はみんなコレをやる)。意外とつまみもおいしいのだが(豚キムチみたいな創作料理も出る)、缶詰系のつまみで渋くやるのが似合っている店でもある。1990年代はじめの頃よく通った店。阪急十三駅西口からすぐ。99年11月。再訪多数。
| 天満・天神橋・西天満・東天満・天満橋・京橋 |
みのる(天満)
大阪府大阪市北区池田町6-11/06-6353-9113/17〜25.45/月休/3000円〜
焼き鳥。純名古屋コーチンを売り物にしていて、生後150日の雌を朝挽きしたものだけを使用する。それを備長炭で焼き上げ、塩は赤穂の自然塩…と素材も調理もとてもいいが、味的に驚きがなかったのが残念。名古屋コーチンの造り盛り合わせや手羽など、もちろんそれなりではあるのだが、それなり以上のものがなかった。焼き加減の問題だろうか。なお、〆には鶏五目ご飯が非常にうまい。これはオススメ。数量限定だから入店したらすぐキープすると良い。00年5月。
ポンテ・ベッキオ(天満)
大阪府大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル1F/06-6229-7770/11〜14/18〜21/第1・3日休
イタリアン。国際ホテル向かいの橋のたもとにあり、店名をなるほどと思わせる立地。店の雰囲気もサービスの気品もたいしたもので、まだ新しいリストランテなのにすでに大阪トップの雰囲気を漂わせている。そして実際、味的にはトップだと思われる。前菜や白トリュフを使ったスパゲッティ、ジビエ類など大変うまい。ちょっと驚愕した。焼き加減が名人級。全体に出てくるのが遅いのが難だが、ゆっくり気長に楽しめばよい。数度行っているが、味もサービスもたまに当たり外れがあるのが残念。95年12月。
96年4月11日より「天満1-5-2」に引っ越して新店舗。改装後しばらく行かなかったがようやく行けた。いやうまい。やっぱり大阪ではトップクラスのおいしさだと思う。サービスも若返り丁寧になった。人気店の活気が感じられ、最初の頃から知っているボクとしてもなんだかうれしい。味もサービスもたいへん結構だが、この店の欠点は「高い」という点、かな。それを最初から覚悟していけば大丈夫。ただし以前はなかった(と思う)コベルトがあるのが頷けない。コースと別にひとり800円のコベルト。メニューにも書いていないので会計時にわかる。たいした金額ではないが、そういうことで客の気分は簡単に左右されるものである。それとグラスワインも高すぎる。味はいいのになんだかなぁ。ちなみに移転前の方が雰囲気は好き。あの橋のたもとの初心を忘れずがんばってほしい。99年9月。再訪数回。
※その後また移転。移転後はまだ行っていない。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
みやび亭(天満)
大阪府大阪市天満3-6-14/06-6357-7934/11.30〜14/18〜23/月休 br> 洋食。看板に「鉄板料理と洋食のお店」とある。カジュアルで肩が凝らない、でもちゃんとおいしい料理を食べさせてくれるいい店。鉄板に面したカウンターとテーブル席がある。鉄板を使って手際よくフレンチベースの料理を作ってくれ、どれもリーズナブルでおいしい。びっくりしたのは夜のコース。3500円なのにアミューズから前菜、スープ、メイン、デザートまでしっかり。ま、それぞれ量はそんなに多くないのだが、3500円だからなぁ。デザートなんかフォンダン・ショコラだったりして意外性もある。ワインも2800円のボトルがセレクトされていて安価。コストパフォーマンスがよい良店である。08年3月。 br> br>
ゴメンネJIRO(天満)
大阪府大阪市北区池田町8-9/06-6354-0480
洋食。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
玉一(天満)
大阪府大阪市北区天神橋5-1-10/06-6356-0781/12〜23/日休/4000円〜
韓国料理。すっごく久しぶりに行ったが、人気なようで知らぬ間に数店舗に広がっていた。そのどれもが満席。うわ〜はやってる〜。このくらいはやると良くなる店と悪くなる店があるのだが…。ここはどうだろうと多少こわごわ店に入ったが、賽はいい方に転がった。いや、うまい。安くてうまい。ブルゴギもサンゲタンもうまい。石焼きビビンバもうまい。チヂミもうまい。イカフェもうまい。やっぱりなかなかさすがな店である。大阪北部の住人はわざわざ鶴橋に行かなくてもココで十分。満足。00年5月。再訪数回。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
天満菊水(天満)
大阪府大阪市北区天神橋4-4-10
お好み焼き。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。※閉店!残念っ!
ラ・トラヴィアータ(天満)
大阪府大阪市北区池田町7-7好きやねん天満ビルB1F/06-6353-1336/19.30〜25/日祝休/2000円〜
バー。天満卸売市場の近くでは数少ないカウンターバー。レトロな雰囲気。アンティーク系のおもちゃもいろいろ置かれ、雰囲気はいい。が、ちょっとトイレの匂いみたいのが充満していてせっかくのお酒を楽しめないのが難(排水が悪いビルなのかもしれない)。「ちょっと場末のいい雰囲気」を楽しめる方には良い店。天満近くで食事した時はわりと使える。00年5月。
和楽八(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋1-16-17/06-6352-1438/11.30〜15/17〜21.30/土休/800円〜
うどん。有名な「松葉屋」出身の人がやっている店らしく、おじやうどんやきつねうどんが名物。麺は手打ちの細目だが、全体にインパクトはない。サバ節とカツオ節で丁寧に取ったダシはかなりうまいのだが。典型的な大阪うどんで、このうまさはそれなりにわかるが、麺を重視するボクとは相性が悪いかも。00年5月。
亀の池 浪速(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋2-5-10/06-6352-3232/11.30〜14/17〜21/日祝休/1600円〜
うなぎ。1946年創業の老舗。夜はフグ(夏はハモ)の店だが、昼にうなぎを出しているうちにうなぎの方が有名になってしまったという。確かにうなぎはかなりのもの。関東風の背開きだが、焼きは蒸さない関西風の地焼き。で、地焼きなのにプリプリでほろほろの食感。聞けば素焼きした後に熱湯をかけて脂を落とし皮を柔らかくする工夫をしているとか。うーん。そういう意味ではほとんど「オリジナル蒲焼き」と言ってもいいかもしれない。夜のフグもいただいたが、フグの腸にネギを突っ込んだ具材が特徴的。てっさもてっちりも結構。天満宮の北側にある小さくも清潔な店。98年9月。00年4月。再訪数回。この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
2006年12月初めにご主人が亡くなられたそうである。半年ほど休んだ後、店はまた開いたようだが、いまは鰻のみ再開ということである。
ちりとり(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋2-1-19/06-6357-7846/17〜22/日祝休/3000円〜
焼き鳥。居酒屋ではあるが、名物「手羽からくん」がうまい。名古屋の有名店「世界のやまちゃん」と同じようなコンセプトで、こちらは味噌を使っていない感じ。夏はビールとこれで盛り上がれる。「梅だいこん」「カッパの軟骨」などもうまい。最近人気が出てきて、支店もできた。なんというか、学生時代だったらきっと通っただろうな、という味の店である。94年7月。
萬作(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋5-6-22/06-6353-7678/18.30〜26/火・第3月休/3000円〜
焼き鳥。天五にある有名な店だが、久しぶりに行ったらなんだかもうひとつになっていた。以前は大阪一だと思っていたこともあったのになぁ。こっちの舌が変わってしまったのか、その日たまたまなのか。普段なら、スパイスたっぷりのつくねや心臓がおすすめ。18時半からだが、18時半前に行って並んだ方がいい。99年10月。
ガヴロッシュ(天神橋)
大阪府大阪市北区浪花町11-6中崎商店街/06-6373-4535/12〜14/18〜22.30/日休/3000円〜
ビストロ。店内にちょっと寂れた雰囲気が漂っていて、楽しさがあまり感じられないビストロなのだが、料理はなかなか素晴らしい。3800円が一番高いコース。その量と質は驚嘆すべきものがある。前菜盛り合わせはイタリアン風で、量もたっぷり。他のお皿もちょっと女の子にはつらいかもしれない量で攻めてくる。食事=満腹が大事、ということをよくわかっているシェフなのだと思う。もうちょっと店内を清潔にして整理し、飾り付けもセンスアップすればとってもいい店になる気がする。厨房からもれてくる蛍光灯もちょっと貧乏くさい。あと、サービス。カジュアルとはいえ、もうちょっとだけお洒落をしてほしい。かくの如く、料理はなかなかなのにいろいろもったいない店なのである。00年2月。
アル・チェントロ(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋3-10-8/06-6881-2377/11.30〜14.30/17.30〜22/不定休/3000円〜
イタリアン。「旬・イタリア食堂」と店名の前につくトラットリア。旬の食材を大切にしたカジュアルな店であることがそこからもわかる。店はモダンで賑わいも気持ちよく、料理はキレイでなかなかうまい。基本的なイタリアンメニュー以外に、イタリアンという枠にとらわれず大胆に創作したメニューが続き、そして下手すると洋食になってしまいがちなメニューも果敢に置いている。全体に安いし、雰囲気いいし、ちゃんとおいしいし、こういう店が増えるとイタリアンの裾野が広がる。いい方に成長していってほしい店である。01年10月。
グリル樹林亭(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋2-4-1/06-6352-8661/11.30〜15/17〜21/日休/1500円〜
洋食。「きりんてい」。大阪天満宮の北門のところにある洋食屋。天神橋筋商店街の2丁目あたりからちょっと入ったところ。しっかりした味付けでどれを食べてもかなりうまい。真ん中に卵が仕込んであるハンバーグ、香りが高いビフカツ、生姜焼きなど、典型的洋食屋ながら実にポイントを押さえたいい味に仕上がっている。喫茶店風な店構えだが実力高し。安定感は抜群だ。99年3月。再訪数回。
グリル・ナショナル(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋2-2-21/06-6356-0116/11.30〜14.30/日祝休/800円〜
洋食。天神橋筋商店街2丁目の昼しかやっていない小さな店。エントランスは古びているが、中はほどよくコージーで清潔。ビフカツが名物だが、ユニークなのはトマトソースがどっぷりかかっていること。これがなかなかあっさりした出来で、意外なほど衣との相性がいい。なんだかたまに欲しくなる系の味に仕上がっているのだ。ただ逆に言うとトマトソースの味しかしないカツで、カツを食べているという興奮はなかったりする。ご主人の風情、奥さんの笑顔、これはとってもいい。ホッとする店。99年2月。
喜多呂(天神橋)
大阪府大阪市北区本庄東2-15-4/06-6375-8596/11〜21/不定休/1300円〜
とんかつ。家族でやっている親密な感じの店で、近所のヒトに長く愛されている感じが漂う。みそトンカツは名古屋風ではなく関西風。白みそを使ったユニークなものだが、ちょっと甘さがくどくなる。味付トンカツは福井のソースカツ丼風味。それが乗っかった上カツ丼は大食いのボクをしてもちょっと「暴力的」と感じさせるほどの量であった。というか、量の問題よりも、ウスターソースガドボドボかかったカツなのでちょっと飽きてしまうのだ。とにかく満腹になりたい学生さん向きなのかも。こういう方向性のとんかつは否定しないが、中年世代のボクにはかなり厳しい。01年3月。
宝来(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋4-2-5/06-6353-0955/1000円〜
中国料理。天神橋筋4丁目の東側。ラブホテルの向かいにあるカウンターのみの汚い中華店。店内煤だらけで真っ黒。だけどお客さんはいっぱいだ。まさにC級グルメ系の穴場店。料理はそれぞれ焦点がしっかり来ている味で好きな人ならクセになりそうなもの。酢豚など懐かしい味でそこらのエセ高級中華の数倍おいしかった。化学調味料はバリバリだし全体に不潔っぽいしなんとも居心地は悪いが、わりと気に入ってしまった。お近くなら、どうぞ。JR天満駅からも近い。夜もやっているかどうかは未確認。97年12月。
福龍園(天神橋)
大阪府大阪市北区天満4-16-8/06-6353-7224/11.30〜14.30/17〜22/日祝休/1000円〜
四川料理。東京の「四川飯店」で修行したご主人が開く小さな店。陳建民の孫弟子にあたるというから日本の正統四川料理だ。麻婆豆腐や坦々麺など、非常に辛くてクセになる味。酸菜麺もうまい。もっと辛くしてもらうのも可能だから辛いの好きにはオススメだ。夜の一品もそれぞれよい。もうちょっとだけ店が広ければ宴会などに利用するのだけどなぁ。00年4月。
四川辣麺(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋3-11-7/06-6354-2422/12〜15/17〜22
ラーメン。四川坦々麺専門店。どうかなぁと思いつつ入ったが、期待を裏切ってうまかった。唐辛子ブレンドと胡麻ペーストのバランスがよく、麺もそれなり。調味料もレイシー酢やラー油などいろいろ選べて味付けするのに楽しいし、具もそれぞれいい味だしている。店員教育も厳しくやっているようで気持ちがいい。味自体もなかなかクセになる感じ。まだ人気が出たてでこれから味が落ちるかもしれないが、いまはうまいと思う。00年5月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
ジャイプール(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋4-7-11グリフォンビル3F/06-6352-1704/11〜15/17〜21/日休/3000円〜
インド料理。オーガニックにこだわった店で、全体にマイルドだが実に滋味溢れる味である。この店がいかにオーガニックにこだわっているかは料理用のミルクもすべて木次乳業(!)のものを使っていることでわかる。そういう贅沢をしているわりに値段も安くお得感溢れるインド料理だ。インド料理はどこもそうは変わらないと思っていたボクだが、違うものなのだねぇ。なかなかおすすめ。関西テレビの斜め向かい、青いビルの3階。00年5月。
メーサイ(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋1-12-20/06-6357-1678/15〜27/無休/6000円
タイ料理。関西圏で一番うまいと一時期思っていたタイ料理屋。とはいえ当時まだタイ料理屋自体が少なかったので今の経験値で比較するとどうだかわからない。タイの中央部メーサイ出身の料理人が作っていて、あまり日本風にしていないのがよい。そしてこれがまた安い。3500円のコースで十分。トム・ヤム・クンも絶品。96年8月。
カンティプール(天神橋)
大阪府大阪市北区黒崎町7-13中崎商店街/06-6359-3884/11.30〜15/17〜22/月・第3日休/3000円〜
ネパール料理。独特の雰囲気を醸し出す大好きな商店街、天五中崎商店街の脇にある、これまた独特の雰囲気を持った店。ネパール人スタッフが揃い、本格的なネパール料理を出してくれる。カレーもタンドール料理もそれぞれ美味。気持ちのいい辛さが口の中で広がる。わりと好きな味。だが、この店でなにがうまいってナンがうまい。関西で食べたナンの中でもトップクラスのもの。だからカレーもうまくなる。肉まん(モモ)や変わった麺類もそれぞれうまい。ランチは安くてオススメ。00年2月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
光華(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋3-9-12/06-6354-5315/11.30〜14/17〜22/日休/3000円〜
ベトナム料理。こんわ、と読む。本来、香港・広東料理の店だが、ベトナム料理の方が有名になった。それもシェフの経歴が「元ベトナム難民で香港でコック修行した」というものなので頷ける。本格的ではないが、家庭料理的でどれもなんだか懐かしい味。あげ春巻きはビーフンが中に入り独特でうまい。が、一品物もそれぞれまぁまぁうまいのだが、それだけではこんなに好きにはならない。なによりココでのオススメはベトナム風焼きめし。うまい。豆板醤とニョクマムがよく効いており、後を引く味。この焼きめしだけを目的に再訪したくなる。焼きめしは他にもいろいろ種類があって、コーヒー味(!)とかもある。未体験。そのうち食べてみよっと。00年5月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
うまい屋(天神橋)
大阪府大阪市北区浪花町4-21/06-6373-2929/11〜19/火休
たこ焼き。昭和27年創業。天五中崎通の古い商店街にあり、その古い設えや看板も雰囲気たっぷり。そして何よりたこ焼きがうまい。99年当時「大阪一」と思っていた。コクがあって味が凝縮しており、ソースをつけなくてもいい完成度に唸る。二度焼きしているようで、外側のカリカリ感が特によい。基本的には持ち帰りだが、テーブルも少しある。ものすごく回転がいい店なので多少の行列も大丈夫。たこ焼き280円。99年1月。
※2005年頃、隣家の火事により類焼。2007年春には新築で再開するそうではあるが、あの古い雰囲気が失われたのは痛いかも。残念すぎる。でもあの味が復活するのであればうれしい。
市の(西天満)
大阪府大阪市北区西天満5-16-13/06-6366-5611/11.30〜15/17〜22/日祝・第2.4土休/5000円〜
小料理。「高級博多屋台料理」を標榜する。店内に貼られたメニューを見ると確かに博多の屋台の匂いがプンプン。一夜干しを中心に、くじら・馬刺、鶏鍋など、魅力的なメニューが並ぶ。味はまぁまぁかな。〆の博多ラーメンがうまい。とんこつが生臭くなく煮込まれていて、麺も良い。大阪に蔓延るエセとんこつラーメンの数倍いい。ラーメンはランチでも食べられる。西天満交差点の名古屋銀行裏。00年4月。
てんまみち阿田(西天満)
大阪府大阪市北区西天満3-1-11/06-6364-5195/17〜23/日祝休/8000円〜
おでん。阿田で「おでん」と読む。超薄味おでんで割烹風に出すタイプとしては走りなのかも。一品一品凝っていて、ユニークな食べさせ方をするが、当たり外れも多く感じるし、凝りすぎな感じもする。全体に高いし。なのに人気があり支店も多い。なんでかな。よくわからない。純米酒はとても揃っているの。95年12月。
なにわ翁(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-1-18/06-6361-5457
そば。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
遠州(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-12-19/06-6364-6981/11.30〜14/17〜21/日祝休/2500円
うなぎ。関西風の地焼きが楽しめる。腹開きで蒸す工程を経ない。夜はオーダーしてから切り裂き始めるので時間がかかる。地焼なので固めだが歯ごたえがおいしいし、香りも強く立つ。妙な柔らかさもないので、ボクは意外と関東風より好きなのである。たれは甘め。うなぎ以外にフナなどもある。食べたことないけど。96年7月。
川波(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-10-16/06-6364-8247/11.30〜14/17〜20.30/日祝休
うなぎ。備長炭で焼く。柔らかい関東風だがたれは甘めの関西風。印象としてはそれ以上でもそれ以下でもない。蒲焼きは大きさによって「横綱」「大関」「関脇」などに分けられている。味よりもその方が記憶に残った。店の雰囲気はなかなか。97年1月。
志津可(西天満)
大阪府大阪市北区西天満1-13-7/06-6364-9129/10.30〜20/日祝休
うなぎ。裁判所の近く。「三代目江戸流鰻料理」を掲げる明治初年創業の老舗。蒸したものを備長炭で焼き、タレは甘め。全体のバランスに優れ、特にタレがおいしい。こういうタレの場合、山椒は鰻ではなくご飯にかけた方がおいしいかもしれない。97年7月。
C.D.TAKOH(西天満)
大阪市北区西天満2-2-18/06-6366-6766/12000円〜
フレンチ。店名は「Creative Dishes 田幸」の意。フレンチをベースにした田幸和純シェフの創作洋食である。席数10席ほどのカウンター中心。一見さんお断り、メニューなし、強気の値段設定、と、ちょっと独特な店ではあるが、シェフがひとりで切り盛りしているので仕方ないのかもしれない。田幸シェフは温厚で優しくメニューの相談に乗ってくれる。味はインパクトを強めにしたもの。フレンチのベーシックなお皿からヒレカツサンド(うまい)までいろいろ。ワインに上手に合わせてくれる感じ。シェフは「磯村」で7年、「キュイジーヌ」で3年修行したらしい。06年4月。※移転。上記は移転後の住所。移転前は大阪市北区神山町9-28にあった。
アドリア(西天満)
大阪府大阪市北区西天満1-6-4 ライオン橋北詰
イタリアン。カウンターのみの小さな店で、いい意味でも悪い意味でも坂口シェフのワンマン経営。料理は基本的にお任せ。ワインもだいたいお任せ(選ぶことはできるが、次はこれ、とか指定して出されることも多い)。まぁなんというか、気の良いご主人のイタリアン・カウンター居酒屋みたいな感じだろうか。その楽しさと情熱と努力は認めるが、味のわりに高すぎるが難。作り方も相当雑。それを味と感じられるくらい通えば楽しいのだが、普通にイタリアンを楽しもうと思って来た一見客は鼻白むかもしれない。店内に坂口シェフの絵がいっぱい飾られていてアトホームな感じではあるが、ちょっと雑然としすぎかも。94年9月。※2006年12月閉店。
ルーバ・クオーレ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満2-3-1/06-6365-8424/11.30〜14/17.30〜22/日祝休/1300円〜
イタリアン。大阪では老舗の部類。ひっさしぶりの再訪。ミッドセンチュリー的な昭和40年代みたいな内装はそのまま。ここまで来るとこれはこれで「味」なのでぜひこのまま維持してほしい。料理は飾らないトラットリア系。ピザなどをとってワインと気軽に楽しむ店だ。ただ、味的にはわりと印象が薄い。ちょっと普通っぽい印象。ランチだとよいが。裁判所の横。98年11月。
KAKINOKI(西天満)
大阪府大阪市北区西天満2-10-2/06-6363-1830/6000円〜
イタリアン。大阪では老舗のイタリアン。10年ぶりに訪ねた。店内はレンガ造りでいい感じに古びておりなかなか雰囲気もグッド。メニュー数は相変わらず少ないが、今日のオススメなどが別メニューになっておりそれなりに選べる。味は安定しているけど、悪く言えば無難。ただ当たり外れはないので安心して会話ができる。ワインも安いのから揃っており好感が持てる。味にもう少しメリハリがあるといいレストランになると思うのだが。98年8月。
ヴェッキオ・ピーノ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-5-8/06-6313-1750/11.30〜14/17.30〜21.30/日休/5000円
イタリアン。「イタリア食堂」と銘打つだけあってかなりカジュアルなレストラン。ワインも安くコースも安い。ワインはアメリカものがなぜかかなり充実。イタリアンと合わせていろいろ楽しめる。料理は前菜類が充実しているしメインもなかなか。パスタも味つけはいいのだが麺自体のおいしさに欠けていた。ちょっと「具」を強くしすぎているのかなぁ。出色なのはデザート。お腹がいっぱいでも是非試すべし。以前行ったときより格段に良くなった。いま乗っているのかもしれない。98年3月。
リストランテ・カンパネッロ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満5-16-3西天満ファイブビルB1F/06-6365-8101/11.30〜14/17.30〜21/日休/7000円〜
イタリアン。「コロッセオ」「アマート」をおいしい店と評判にした鈴木勤シェフが満を持して開いたイタリアン。お洒落でこざっぱりした空間。サービスも程がよくて寛げる。味はそれぞれ焦点がきっちり来ていてうまい。かなりレベルが高い店だ。難を言えばワインの安いのをもう少し置いてほしいということかな。料理に比べてワインの値段がアンバランスな印象。98年3月。
久しぶりに再訪。サービス陣が女性のみだったのが男性のみに変わりとても安定した。以前は少し素人臭く、この店の弱点でもあった。味は相変わらず。強いインパクトを残すものではないが、上品で洗練されたもの。パスタ類の出来が特にいい。インテリアもよい。99年9月。
アウデカース(西天満)
大阪府大阪市北区西天満2-5-2西天満ビルB1F/06-6361-3292/11.30〜14/17.30〜22(土日祝は夜のみ)/水休/2000円〜
オランダ料理。日本では珍しいオランダ家庭料理レストラン。クレープ状になった「オランダ風パンケーキ」やあちらでは大変ポピュラーな「スタンポット」というマッシュポテトとザワークラフトと骨付きソーセージの料理。「生ニシン」「ムール貝のワイン蒸し」「スペアリブ」……なかなかうまい。ドイツ料理をより女性的にした感じと言えばわかるだろうか、とにかく素朴で暖かくて豊かな料理である。オランダビールもいっぱいある。わりとオススメの店。店内の雰囲気もいいし、近くにあったらわりと通ってしまうタイプの店。99年6月。※大阪に移転。移転してからはまだ行っていない。上記感想は「京都市右京区西院西淳和院町2-2」にあったころのもの。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
グリル・モリタ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満2-9-3 B1F/06-6364-8886
洋食。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ちーず亭(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-1-21 B1F/06-6364-7684/11.30〜22/日祝休/5000円〜
洋食。その名の通りチーズ料理の店。(当時)大阪ではなかなかないチーズフォンデュが食べられるが、チーズ料理を看板にするわりには、癖のないチーズによる無難なメニューしかないのが残念。もっともっとナチュラルチーズの種類・質に凝って欲しいところ。一品ものも多くパーティなどにはいいかも。95年7月。
グリルKENT(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-5-1
カレー。洋食屋だが、カレーで有名。味的には北新地の名店「オリムピック」系列の店で、ここも薬味で食べるセイロン風カレー。コクがあっておいしい。薬味はイカの塩辛がよく合っている。「オリムピック」出身とはいえ、コックでなくウェイターだった人が働いているうちにカレーを覚えて店を出した、と、あるところで聞いた。「オリムピック」や「榊原」よりちょっと濃い感じの味。96年6月。再訪数回。※閉店
玄気(西天満)
大阪府大阪市北区西天満4-3-13/06-6365-8436/11〜22/日祝休
カレー。基本的に自然食系の店。玄気カレーがうまい。辛さは4種類。大辛(上から二番目)を食べたがちょうど良い辛さ。唐辛子を足しただけみたいな辛さではなく、ちゃんと味を作っている。野菜たっぷりでコクがあるルーが胚芽米によく馴染んでいる。他に玄米定食もおすすめ。店内癒し系の音楽がかかり全体にウッディなインテリアで、まぁわりとありがちな自然食の店なのだが、カレーに関しては好みの味。00年5月。
マサラ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満5-1-9伊勢町東洋ビルB1F/06-6365-6778/11〜14.30/17〜21/日祝休/800円〜
カレー。チキンカレーが売りの店。インド風のスタイルで出してくれる。チキンマトンカレーを食べたが、マトンは良く煮込んでありおいしい。でもカレーとおいしく馴染んでいるかというとちょっと疑問。ルー自体もわりと普通。ボクにはもう少し。99年2月。
チャイハナ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満5-9-14/06-6365-6680/11〜15/17〜23/日祝休/5000円
バリ島料理。1981年創業で、大阪でのインドネシア料理の草分けに近い存在。ミゴレン(バリ島風やきそば)、ナシゴレン(バリ島風やきめし)やサテやマナムなどの串焼きをBINTANGで胃に流し込む。夏には特にお勧め。内装は素人臭い手作りで、逆に趣がある。食事時以外でもチャイを飲む喫茶として利用できる。穴蔵に入るような感覚の店なので、お茶でも落ち着いてしまい、思わず長く粘ってしまう。94年8月。再訪数回。
久兵衛(天満橋)
大阪府大阪市北区天満橋1-8-50帝国ホテル24F/06-6357-1388/11.30〜14.30/17.30〜21.30/無休/6000円〜
鮨。帝国ホテルにある銀座の名店の支店。さすがに江戸前で関西では置いていないことも多いコハダもある。握りは本店同様小振りであっさり。タネと酢飯のバランスがよく美味しい。一貫ずつ、コハダ、こあじ、鯖、あおりイカ、生とり貝、煮ハマ、赤身、青柳、平貝、梅シソをお茶で食べて税込み4735円。高いのを頼んでいないこともあるが、質を考えれば安いと思う。ただかなり客層が下品めなのが玉に瑕。香水・タバコ・大声…。まぁこれは大阪自体の問題でもあるのだが。98年5月。
乾山(京橋)
大阪府大阪市中央区城見1-4-1ホテルニューオータニ3F/06-6944-1575/11.30〜14.30/17.30〜21.30/無休/8000円〜
鮨。ホテル・ニューオータニ内にある鮨屋。「けんざん」と読み正確には「けん」の字が違うが、コンピューターでは出ない。タネを重視しているようで、大振りのタネに小さめの酢飯。バランスがあまりよくなく、握りとしてはボクの好みではない。握りで食べるのではなく刺身で食べた方がボクにはいいようだ。高いものを頼まず一貫ずつ10ほどお茶で食べて9000円ほど。まぁホテルだから仕方ないけど、高いなぁ。大阪だと高く感じる。同じホテルでも、帝国ホテルの「久兵衛」の方が数段上な印象。98年5月。
銭形(扇町)
大阪府大阪市北区神山町3-10清覚ビル1F/06-6361-5568/600円〜
さぬきうどん。新しく出来た店。ここの「生醤油うどん」はなかなか。なめらかで伸びがあり香りもある。こういう麺なら具は邪魔。ドシャっとかかった花かつおが特に邪魔である。考え直して欲しい。温かいのも食べたが、この麺、汁物だとちょっとやさしくなりすぎて弱くなってしまう。だしはうまいが冷たいものの方がいいかもしれない。ちなみに釜揚げももうひとつ。この店は生醤油うどんのみでいいかも。扇町ミュージアムスクエアのすぐ近く。99年9月。
4回ほど再訪したが、このごろ生醤油が普通っぽくなっている。初めの勢いはどこへやら…。残念。00年2月。
シレーナ(扇町)
大阪府大阪市北区野崎町6-17/06-6314-0813/11.30〜22/日祝休
イタリアン。パスタの有名店。1985年からずっとランチで通っている。ここのちょっと辛口のメランザーネが好物で、いったい何皿食べたことか。とっても小さな、喫茶店みたいな店だったが、1988年頃にここ移転するまでは大阪一のパスタだと思っていた。ここに移転してからはなんだか少し焦点がぼけたような印象。客席が増えて女将さんだけでは手が回らなったのが原因かな…。麺は相変わらずちょっと茹ですぎだが、懐かしい味。ランチにズバズバ食べるのにはいい店である。安いし。98年10月。再訪多数。
万両(南森町)
大阪府大阪市北区南森町1-2-14/06-6361-1371/17〜25/3000円〜
焼肉。安くてうまい。上バラ(カルビ)、上ロースは両方とも1350円と安価だが、とってもうまい。塩焼きが充実しているのもいい。塩タンに限らず、ロースもバラもハラミも、ほとんどの部位の塩焼きがある。アゴ先肉、アカセン、ウルテやミノなどもおいしい。炭ではなく、ガスによる有煙ロースターだが、この方が焼きの失敗が出にくく、素人客には焼きやすかったりするので、これはこれで見識だと思う。おすすめ。あ、ニンニク焼きもおいしかった。これは南森町店だが、東天満店もある。谷町筋沿い。00年2月。再訪多数。
| 土佐堀・肥後橋・淀屋橋・北浜・道修町・本町・うつぼ・阿波座 |
青楓グリル(土佐堀)
大阪府大阪市西区土佐堀1-1-4/06-6441-3671/11〜21/8000円
洋食。1948年創業の雰囲気抜群の洋食屋。マジで雰囲気抜群だ(デートに向く、という意味ではなく古いという意味で)。ただし、この店は雰囲気のみかもしれない。ステーキはまぁまぁだが、カレーライスやハヤシライスという基本的なところがおいしくない。味付けが古いのかな。古いのが「味」になる店もあるけど、この店は発展を止めてしまった感じ。そしてちょっと高い。96年8月。
ピエロ(土佐堀)
大阪府大阪市西区江戸堀1-16-26/06-6445-8117/11〜14/18〜21/日祝休
洋食。ハンバーグの人気店。名物のハンバーグはチーズがとろけていて独特の風味。なかなか好ましい味ではあるが、ボクはもう少しガッツリしたハンバーグが好きなので相性が合わなかった。昼は非常に込むがこういう系統のハンバーグが好きな方にはかなりお値打ちだと思う。94年9月。
元祖○政(江戸堀)
大阪府大阪市西区江戸堀1-23-33/06-6441-4258/11〜20.30/日祝休/5000円
鮨。「まるまさ」と読む。大阪寿司の老舗。丁寧に手をかけた押し寿司で穴子、太巻きなど滋味あふれる系だ。もともと江戸前の握り鮨の方が好きなのでそれほど感動はなかったが、それでもとても真面目にしっかり作っている。以前の店舗はとっても趣があったのだが、引越してからそれがなくなったのが残念。95年7月。再訪数回。
ピッツェリア・ラポルタ(江戸堀)
大阪府大阪市西区江戸堀1-9-1肥後橋センタービルB1F/06-6444-5916/11.30〜22/日祝休/1000円〜
イタリアン。石釜と薪で焼き上げるピザらしいが、その効果をあまり感じなかった。普通の味。ナポリ風とローマ風の間くらいな印象。ちょっと中途半端かも。個人的には生地はもっともっと薄いのが好き。普通のパスタや一品もある。98年11月。
アマート(江戸堀)
大阪府大阪市西区江戸堀1-11-1大同生命東館B1F/06-6445-8775
イタリアン。「コロッセオ」出身の鈴木シェフが作る。パスタ、リゾット、メインそれぞれバランスがよくおいしい。鈴木シェフの料理は一見泥臭そうだがわりと洗練されていてボクは好み。大阪でも特に好きなシェフである。内装もなかなか良い。デートに良いと思う。96年2月。※鈴木シェフが変わり味も変わったというメールあり。注意。シェフが変わってからはまだ行っていないのでわからない。なお鈴木シェフは西天満の「カンパネッロ」(06-6365-8101)に移った。行ったらとてもおいしかった。97年12月。
千恵(江戸堀)
江戸堀 土佐堀通りの一本南側の筋。YMCAの向かいくらい/06-6444-4308/1500円〜
定食。この頃では基本的に昼しかやっていないようだ。焼き魚や鉄板焼をおかずにたらこやじゃこおろし、お浸しなどで食べさせる。店に入ったら自分の欲しい物をテーブルにある伝票に書いておじさんに渡す仕組み。古き良き定食屋ここにあり。でもなんだかんだ多く取ってしまうとわりと高くなってしまうから注意。97年11月。
EN(京町堀)
大阪府大阪市西区京町堀2-3-4 なにわ筋靭公園/06-6441-2923/5000円〜
小料理。京町堀にあり、交通の便は悪いが、清潔で使い勝手の良さそうな小料理屋。小上がりもあり、落ち着ける。刺身系、焼き系ともにまぁまぁで、〆のさぬきうどん鍋までどれも水準的な味。10名くらいの宴会も可なので、ちょっと穴場っぽい宴会場に使うのにいいかもしれない。94年10月。
Kansuian(京町堀)
大阪府大阪市西区京町堀1-17-3/06-6444-2026/11.30〜14.30/18〜23/日祝第2.4土休/3000円
無国籍料理。アジア系やイタリアン系、創作系の料理がいろいろ並ぶオープンカフェ。安い雰囲気だから気軽に楽しめるが、まぁかなり若めを狙った作りでちょっとボクは落ち着かない。江戸堀東公園に面していて、初夏の夜などかなり気分はよい。まぁレベル的には家庭料理の延長だと思う。00年4月。
だい富(肥後橋)
大阪府大阪市西区江戸堀1-10-34/06-6441-5445/11.30〜14/17〜21/土日祝休/3000円〜
うなぎ。江戸焼きである。標準的な味。風情のある店内とその安心出来る味で、わりと昔からよく昼を食べに来る。その中でも「うなたま丼」がなかなかいい。うなぎを2個の卵でとじたものだが、1個は生のままなため、卵丼にうなぎがまざっている感じになり、口の中がなんとも気持ちがいい。これでもうちょっとうなぎの量が多かったらもっといいバランスになるだろうに、といつも食べながら思う。00年2月。
リストランテ・カラバジオ(肥後橋)
大阪府大阪市西区江戸堀1-6-10/06-6445-5535/11.30〜14/17.30〜22/日祝休/8000円〜
イタリアン。志の高いリストランテ。「イタリアでイタリア料理を食べた方には、とくに気に入っていただけると思います」とパンフにシェフの自信の言葉。なるほど料理は隅々まで丁寧に作られており上品かつ洗練。イタリアの伝統料理コース(6500円)も品よく構成されており楽しめる。伝統料理と言いながら独自の工夫もそこここでされており好感が持てる。ただ、すごく印象的かと言われるとそうでもない。特に前菜系がもうひとつ。メインは良い。メインで盛り下がってしまうイタリアンが多い中、これは出色。これでデザートで盛り下がらなければもっといいのだが。サービスはこなれておらずちょっとちぐはぐな場面もあった。もっともっといい店になる予感がする店。99年9月。※訪問直後、シェフが変わってしまったらしい。ちょっと不安。
肥後橋南蛮亭(肥後橋)
大阪府大阪市西区江戸堀1-10-26/06-6444-2382/11.30〜13.30/17.30〜22/日祝休/1000円〜
カレー。地鶏料理店の昼のメニューであるカレーがわりと評判らしいので食べに行った。繊維状になるまでくたくたに煮込んだ地鶏のカレーはかなり濃い味でコクがあり、悪い言い方をすればしつこい辛さ。煮詰めすぎたエグミみたいなものが出ているのだ。まぁ若い人向き、かな。ココナツミルクをカレールーの横に流してあるが、個人的には感心しない。00年2月。
ラ・トォルトゥーガ(北浜)
大阪府大阪市中央区高麗橋1-5-22/06-4706-7524/11.30〜14/17.30〜23/日休/4000円〜
フレンチ。この手の「がっつりビストロ」の走り。狭い店内に客が詰め込まれているが、それがまた「良い感じ」に感じられるような親密なビストロだ。料理がいい。当日アニョーを食べたがこれが(たまたま大当たりだったのかもしれないが)絶品だった。量もとっても多いから女性は注意したほ方がいい。アバもおいしかった。全体にしっかりした味付けでボクは好みだなぁ。サービスはマイペースというかなんというか、手が足りなさそうで気の毒になってしまう反面、もうちょっとの気遣いと覇気が欲しいと思うことしばしば。でもまぁそれもまた持ち味なのかと納得させる勢いをこの店は持っている。料理さえ落ちなければかなりオススメ。うつぼ公園の北側の筋。ハイツオオクラを探して、その通路の奥(表には違うビストロがある。間違えないように)。00年4月。再訪数回。
※上記感想は「大阪市西区京町堀1-13-17ハイツオオクラ靫公園」にあったころのもの。その場所は「ヴァントーズ」という店になっている。
高麗橋サロン(北浜)
大阪府大阪市中央区高麗橋2-1-2高麗橋野村ビル1F
フレンチ。北浜のオフィス街にあるワインバー的フレンチレストラン。三越の斜め前。堺筋に面した広いガラス窓からもれる明かりがちょっとヨーロッパみたいで雰囲気はいい。大正時代に建てられたというそのビルも店内も古き良き時代の雰囲気を狙っており、ソファ席なども効いていてヨーロッパのサロン的である。
コースはふたつ。4000円と6000円。4000円の方は3品とデザート、6000円の方は4品とデザートがつく。量的にもそれなりでなかなかコストパフォーマンスが高いコースと言えると思う。「G・ボキューズ風」などというボキューズの父親の時代の古典的な味つけが出てきたかと思うとちょっとモダンな冒険的な味つけもあったりして、食べる方はちょっと戸惑うところもあるのだが、かなり面白い。問題はサービスだ。アルバイトレベルで、特に男性の方はまったくプロ意識がなかった。本当につまらさそうに仕事をしてる。
ワインに力を入れているだけあってワインリストはなかなか。新世界ものからフランスの高いのまで分けてリストアップされていてオーダーが決めやすい。価格帯も5000円前後から12000円くらいが充実している。「世界各地のロートシルト特集」など面白い切り口もあった。が、安くて魅力的なワインの大半に鉛筆で×印がしてあり「在庫切れ」であるという。これでは意味がない。また、ワインに力を入れて、ワインバー的な利用も狙っている店であるのにチーズを全く置いていないのも残念。
このレストランの有効な利用法としては、会社帰りに2〜3人で、アラカルトから一品ずつ+ワイン一本を軽く楽しむ、というところであろうか。全体にいろいろと惜しいレストラン。98年6月。
※閉店。今は店名を変えてイタリアンになっているようだ。
ル・ポンドシェル(北浜)
大阪府大阪市中央区北浜東4-33 大阪大林ビル30F/06-6947-0888/11.30〜14.30/17.30〜22/10000円〜
フレンチ。夜景、サービス、そして料理。三拍子がバランスよく揃ったフレンチレストラン。料理は、フランスの二つ星レストラン「ル・グラン・ヴェフール」の有名シェフ、ギィ・マルタンと技術提携し、同じくフランスの一つ星シェフ、ピエール・ゲイが腕を振るう。「ル・グラン・ヴェフール」そのままの味が楽しめるコース(18000円)もあるが、このピエール・ゲイシェフのコースも十分楽しい。きれいでそつなく、適度にクラシカル。口の中では実にしっかり主張するのに、胃には重たくない、そんな料理。「すごく印象的か」と聞かれるとそこまではいかないと答えざるを得ないが、会話の盛り上がりを邪魔せず安心して料理の流れに身を任せていられるという得難いくつろぎを与えてくれる料理群であった。アラカルトから二皿選べるドゥ・プラ(8000円。デザートつき)、三皿選べるトロワ・プラ(10000円。デザートつき)は、別に安くはない。が、食べ終わるとお得感がある。
そのお得感・満足感は、心地の良いサービスのおかげでもある。大人っぽく目の行き届いたサービス。大阪でこの大人っぽさをキープしている店がいくつあるだろう。ただ、流れるようなサービスの中にあって、年輩のソムリエだけがちょっと淀んだ動きだった。メートル相手のメニュー選びの楽しさに比べて、ワイン選びはいまひとつ楽しめなかった。もうちょっと積極的に客に接してきて欲しい。
店内はテーブル間もゆったり取ってあるし、インテリアも嫌味がなく工夫がある。なにより夜景というインテリアを最大限に活かしてあるのが素晴らしい。店名は、空に架ける橋、の意。つまりは虹。派手な虹では決してないが、思い出すと心が温かくなるようなほのかな虹、そんな印象を受けた。00年1月。再訪数回。
ピアンタ(北浜)
大阪府大阪市中央区北浜4-2-13/06-6227-0200/11.30〜14/17〜21/日休/4000円〜
イタリアン。淀屋橋のミズノの裏手の方にある。「イタリア小料理」を標榜していて、どれもそれぞれおいしい料理だ。黒板に書いてあるおすすめ料理を中心に頼めばハズレはないと思う。味つけはインパクトよりも安定感を狙っているように感じた。そういう意味でちょっとメリハリのなさとかが気になるのだが、料理に気を取られずに楽しい会話が弾む、そんな感じでこれはこれでとても好ましい。会話の途中で「そういえばこれ、おいしいね」ってそんな感じ。わかるよね。雰囲気はカジュアルかつシック。落ち着ける。98年9月。
エル・ポニエンテ(北浜)
大阪府大阪市中央区北浜2-1-21 つねなりビル1F/06-6220-6868/11.30〜14/17.30〜23/日休/5000円〜
スペイン料理。ここの小西シェフはフィデウア(パスタのパエジャ)を日本に最初に紹介した人らしい。苦楽園にあった幻の名店「ドス・シバリス」がおいしかった頃のシェフをしていた人でもある。まぁそんな経歴など知らなくても十分うまい。そのフィデウアは米の代わりに極細麺を使い、カリカリになったパスタが口の中でほどける様が実に気持ちいい。なるほど、バルセロナで流行るのもうなずける。他には「レンズ豆のパエジャ」もうまかったなぁ。タパスもスープもメインもそれぞれきちんとツボに来ている味。火の通しが完璧だ。また、サングリアがちゃんとしているのもうれしい。簡易サングリアでお茶をにごす店が多い中、なかなか立派なのである。スペインワインの品揃えも見事。大きな窓から川を挟んで中之島公会堂が見えるロケーションもグッド。土佐堀通りの北浜2丁目の交差点のすぐ近く。99年5月。再訪数回。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
カントリーライフ(北浜)
大阪府大阪市中央区北浜東2-13B1F
洋食。大阪では数少ない「ベジタリアン・レストラン」。バイキング形式で肉魚乳製品そして卵を全く使わない料理が食べられる。昼は1000円で食べ放題。ベジタリアンをしていた頃に毎日のように通った懐かしい店である。味も工夫があって、毎日メニューも変えてくれていた。96年8月。
※97年春くらいに閉店。
吉野寿司(本町)
大阪府大阪市中央区淡路町3-4-14/06-6231-7181/11.30〜20.30/土日祝休/3000円〜
鮨。本来は「吉野すし」の「すし」は難しい字である。天保12年(1841)に創業した大阪寿司の老舗。店名のショルダーコピーに「二寸六分の懐石」とある。つまり、二寸六分の独特の押し型を使って、鯛すし・穴子すし・こけらずし(玉子と海老)を別々に押し、六等分したものを二切れずつ合わせて「一枚」(一人前:1550円)とするらしい。その中には酢の物・蒸し物・焼き物・煮物がすべて入っている、という意味で「二寸六分の懐石」なのだろう。その押し寿司がやはりいい。まずは見た目が非常に美しい。絵巻物のようである。ただ、味はわりと普通。見た目よりは甘くないが、意外と普通、というのが正直な印象。袱紗や巻き寿司と合わせて大阪土産としてお持たせするにはとても喜ばれるが。98年4月。
美々卯本店(本町)
大阪府大阪市中央区平野町4-6-18/06-6231-5770/11.30〜20.30/日休/6000円
うどん。そば。うどんすきで有名になった。というか、「うどんすき」というのはこの店の商標登録だ。いくつか店があるが、本店はエントランスの雰囲気が良い。だしは薄味。独特の鉄鍋で食べるうどんすきはさっぱり飽きのこない味。昆布がきいたダシがうまい。いっしょに炊く具も素材がよく、上品に炊きあがりうまい。でもまぁ名物というほどうまいかどうかは正直わからない部分がある。関係者からメールをいただいたことがあり「うどんすき鍋は鉄鍋を使っています。アルミ、真鍮などなどいろんな素材の鍋で実験したところ、やはり鉄が一番でした」と書いてあった。また、そばのオススメは「うずらそば」(ざるの熱盛り)らしい。その後食べに行き、確かになかなかうまかった。宴会でも重宝する。95年9月。再訪数回。
シティクラブ(本町)
大阪府大阪市中央区瓦町3-6-10
フレンチ。会員制なのだが、一応表に看板は出ているし雑誌に載ったこともあるから一般人が行っても断られることはないと思う。ボクは人の紹介で入った。料理のレベルは非常に高い。クラシックで安定感があり、冒険心もちゃんとある。聞けば中村シェフはロワゾーの「コートドール」で魚を担当していたとか。企業の接待系会員制レストランにはもったいない腕だ。サービスもつかず離れず気持ちのいいもので、フロアがなんとなくホテルの宴会部屋みたいな雰囲気なのと宴会風の団体客がいることに目をつぶればたいへん良い時間を過ごせると思う。特筆すべきはワインの品揃えと値段。有名銘柄を一通り揃えている上に、非常識なほど安い。具体的に値段を書いたらワインフリークがどっと押し寄せてしまうくらいだ。とりあえずボクはある1961のワインを9800円で飲んだ。まぁこれは特殊な例だけど。99年3月。※2000年春閉店。
カランドリエ(本町)
大阪府大阪市中央区本町3-2-15/06-6252-5010/11.30〜14/18〜21.30/月休/10000円〜
フレンチ。ゆったりした時間が流れる高級レストラン。高級グランメゾン系ではあるが、全体に肩のこらない雰囲気が漂っているのも好感が持てる。本町という場所柄かもしれないが、妙にしょったところがないのがうれしい。料理もサービスもインテリアも、すべて「丁寧」で「上質」であり、客は安心してレストランに身を任せられるだろう。こういった店の料理は一つ間違えると「無難」になってしまいがちだが、シェフは上手に無難を排除し、盛りつけ味付けともにきちんと工夫をしている。きれいな盛りつけ、野心的な素材の選び方など、なかなかに楽しいものである。が、インパクトがあるかと言われるとそれはない。いい意味でそつがない感じ。食べ終わり店を出ると料理の存在感は淡い雲のように飛び去ってしまう。努力しないと食べたものを思い出せない感じ。そこらへんがちょっと弱いが「レストランは会話が主役、料理は脇役」的に考えるとこれほどバランス良く会話を邪魔しない料理も珍しいかもしれない。料理が運ばれてきたら「わー、きれい」、食べたら「うん、おいしい」、そうしているうちに会話が進み、いつの間にか店を送り出されている。うーん、この「淡さ」は逆に得難いかもしれない。
サービスは目が行き届き気持ちがいい。例えば頼んだメニューのカードを全員に配ってくれるなど、ありがちだけどあまりやっている店がないようなことも自然にやってくれ、印象に残る。料理やワインを選ぶときも誠実に対応してくれ、なんというかとってもくつろげた。店内ちょっとくすんではいるが、不潔感はない。敢えて言うならエントランス(入り口)が素っ気ないのが残念だ。非日常の良い時間が流れる予感を感じさせない。これはなんとかしてほしいかな。
全体に、安心感のあるレストランだ。ちょっとした記念日などに選んでもハズレはないだろう。逆に言うと意外性とかインパクトはないのだが、それをこのレストランに求めるのは酷かもしれない。00年5月。再訪1回。
パッサガッロ(本町)
大阪府大阪市中央区本町1-1-3/06-6263-3588/11〜14/17.30〜21/日休/10000円
イタリアン。もと「ポンテベッキオ」があった場所に居抜きで入ったイタリアン。期待せず入ったら大当たり。アミューズから前菜、パスタ、メインの魚までは完璧。かなり美味。でもメインの肉がもうひとつで残念だった。パンも上質だったしワインの数も充分。敢えて言えばワインの値段は5000円くらいをもっと充実させて欲しい。サービスもまだこなれていないがこれからを期待できる店。コースは5500円、7500円、10000円の3コース。97年2月。※業態を変え、イタリア小皿料理店に改装したとの情報アリ。そうなっちゃうとダメかも。98年5月。
タージ(本町)
大阪府大阪市中央区南本町2-4-16/06-6262-0157/11.30〜15/17〜21/日祝休/5000円
パキスタン料理。大阪万博後すぐの開店というから古い。草分け店である。そういう意味ではちょっと古さを感じてしまう味ではある(他に新しく現代風のインド・パキスタン料理店が出来始めているから)。現地の食材を豊富に取りそろえている。回教徒用にお祓いをした特別のマトンだとかがあったりする。単にスパイシーなだけでなく全体に甘味もあって、どの料理もまぁまぁうまい。95年9月。
ピアノ・ピアーノ(うつぼ)
大阪府大阪市西区京町堀1-4-22/06-6448-5774/11.30〜14/17.30〜21/日休/夜3800円〜
イタリアン。平野町にあった時代にしか行った事がないが、今では肥後橋やらミナミやらに店を構える人気店らしい。91頃オープンの大阪イタリアンの草分け的存在だが、ボクが訪問したときはおいしいというより楽しいという印象。カウンターのみ13席の店が客と料理人の活気でわんわんいっていた。味的にはわりと普通な印象であったが、その後のこの店の発展を見るとわりとよくなっているのかも。※掲載の住所・電話は肥後橋に移ってからのもの。93年3月。
ラ・ムレーナ(うつぼ)
大阪府大阪市西区京町堀1-16-8/06-6448-7088/11.30〜14/17.30〜21
イタリアン。「リストランテ・パラクッキ」にいたシェフ小塚さんが独立した店。こんなところに、というような立地だが高レベルの料理で満足度が高い。コースは5000円と6500円。アラカルトから選べる方式でどれもとてもおいしい。パスタもいいしメインもデザートも良く出来ている。パンも自家製。弱点はサービス。ムラがあるし多少偉そうな印象を受ける。インテリアにも物足りなさを感じるが、かなり野心あるリストランテ。大阪のイタリアはのレベルアップの旗手である。97年5月。
98年6月に再訪したらもっとよくなっていた。イタリアンでメインがここまでおいしいのは大阪では希有である。前菜もパスタも良く出来ていてとても印象に残るものであった。パンとデザートが普通なのが惜しい。もう少し安いワインも用意してほしい。ただ、相変わらずサービスは客を上から見ている感じでもうひとつ。それだけが残念。98年6月。再訪数回。
コズィ・コズィ(阿波座)
大阪府大阪市西区立売堀6-7-43阿波座セントラルハイツ1F
イタリアン。地下鉄阿波座駅6号出口から西へ50メートルくらい行った左側。こんなところにこんないい雰囲気の店が?!って驚くシチュエーションだからきっと女の子は喜ぶ。もともとフレンチだった店に居抜きで入ったらしいから店内はちょっとフレンチ風。清潔でオシャレだ。味は安定感があり、すっごくうまいというわけではないがどれも標準以上のレベル。サービスも丁寧でくつろげる。要は程良いイタリアンなのだ。ディナーも3000円から5500円までだから安い。わりと好き。グラスワインも8種類くらいある。99年3月。※2000年頭に閉店。残念。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
楽園(阿波座)
大阪府大阪市西区靱本町3-3-4/06-6445-8098/600円〜
北京料理。あみだ池筋と本町通の交差点北西にあるカウンターのみの小さな店。決してきれいではないが、元気でいつもにぎわっている。たまにこういう街場の荒々しい中華を食べたくなる。化学調味料が入っていようが、チャーハンがべちゃべちゃだろうが、なんだかワシワシとこういうものが食べたくなる瞬間がある。そういう気分の時にうってつけの店だ。とってもイメージが近い。ご主人も奥さんも気持ちよく、客はみなくつろいでドカドカ胃に押し込んでいる。こういう店は人に勧めるのが難しいが、個人的にはまた行きたい。中華丼がおすすめ。00年4月。
島田商店(立売堀)
大阪府大阪市西区立売堀3-5-1/06-6531-8119/9〜18.30/日祝第2土休/1000円〜
居酒屋。というか酒屋である。が、酒屋の地下に降りていくとそこは地下室セラー。ここで焼き味噌と梅干しだけを当てにいろんな地酒の飲み比べが出来るのだ。亭主が言うには「お酒の話題以外話さないでください」とのことで、つまりは居酒屋扱いせずに真面目に利き酒しろ、ということ。これをうるさいと思う向きには合わない店だろう。おちょこを選ばせてもらって珍しい銘柄をいろいろ飲む。ここまで徹していると気持ちいい。なお、ちょっと南へ行くと息子さんが「名門居酒屋」という店をやっている。島田商店は18時までなので、飲み足りない向きはこちらへ流れよう。98年10月。
@satonao310