◆「たんや舌(べろ)」
たん料理:大阪・梅田
大阪市北区梅田1-2-2 大阪駅前第2ビルB2F/06-6343-0836/土日祝休/11.45〜13.30/17〜21.30
梅田の大阪駅前大阪駅前第2ビルの地下二階。
昼から焼き肉を食べるのに、何となく抵抗があるのはボクだけではあるまい。カルビやらロースやらをジュージューと火であぶりガシガシ食べるのは見るからにランチには不似合いだ。第一、ビールがほしくなる。そのうえにおう。焼き肉のにおいをプンプンさせて午後からの仕事相手に会うのはちょっとはばかられない?
でも、同じ焼き肉なのにタンだとなぜか昼でも気にならないんだよね。なぜかな。あ、タンと言われてもわからない方がいるかもしれない。タンとはつまりtongue。通常、牛の舌を指してタンといい、焼き肉店やタン専門店で食べられるのだ。
そう、牛の舌を人間の舌で味わう。ちょっと共食いみたいだが、確かに自分の舌をガリッと噛(か)んだときのような歯ごたえがある。ガリッて噛んだときちょっとコリッてするでしょ? あんな感じのコリコリさがある。そんでもってムチムチでサクサク。うーん、この食感がたまらない。世にカルビ専門店とかロース専門店とかはないのに(たぶん)、タン専門店はたくさんあるのもうなずけるうまさなのだ。
さて、ここ「たんや舌(べろ)」は、昼にタンを食べたいときにボクがいつも利用するタン専門店。定番の「タン定食」もいいが、オススメは「コンビ定食」。タン焼きとシチューの組み合わせだ。これをお代わり自由のご飯とともに目いっぱい食べると大汗かいてワイシャツがびしょびしょになったりするのだが、「厳しい残暑も逃げるざんしょ」なパワーがつく(気がする)。
夜もおすすめ。タンをあらゆる料理方法で食べさせてくれる。さしみ、たたき、焼き、スライス、シチュー…。タン焼きだけでは味わえない食感がタン能できるぞ。