◆「カンティプール」
ネパール料理:大阪・中崎商店街
大阪市北区黒崎町7-13/06-6359-3884/11.30〜15/17〜22/月・第3日休
大阪の天神橋筋5丁目のあたりから始まる中崎商店街の中程。ちょっとだけ北側の路地に入るけど。
サラリーマンの短い昼休みを一瞬にして夏休み気分に変えるもの。それは「かき氷」である。この季節、この快感はビールに匹敵する。ネクタイしてても心は遠い日の夏休み…。これこそリフレッシュというものだ。午後の仕事もはかどるのである。
ただ、昼休みにかき氷を食べるのには段取りがいる。だってさ、例えば松花堂弁当を食べた後に食べる気にはならないでしょ? やっぱ辛いもの食べなきゃ。辛いものの後のかき氷が一番快感なのである。汗をドバドバかき、口の中を辛〜くした後、そのまますぐ店を出て近くのかき氷屋に飛び込み、甘〜いかき氷で口とカラダを冷やすのだ。これぞ心身ともに生き返る「夏の必殺ワザ」。ダレたわが身に打ちつける強力なアメとムチなのである。
辛い料理の店とかき氷店。この組み合わせは最強だが、両方が都合よく近場にそろっていることって意外と少ないよね。でも、むふふ、ボクはいくつかそういう組み合わせを持っている。その中のひとつが天五&中崎商店街。中崎商店街の「カンティプール」で辛くてうまいネパール料理を食べた後、汗ドバドバの口カラカラで近くのかき氷店にかけこむのである。すぐそこの天五にもかき氷店はあるから安心だ。
ネパール料理はスパイスを多用するが、この店のそれは辛みと酸味のバランスがよく、どの料理も味わいがひとレベル深い。オススメはなんといってもカレー。大根とスペアリブのカレーなどクセになるぞ。そのうえ石釜(いしがま)で焼いたバターナンがまたうまい。ボクはひそかに大阪一だと思っている。もちろん昼でも楽しめるから、ぜひ1回試してみてほしい。趣ある中崎商店街には、かき氷以外にもおいしい紅茶の店やたこ焼きの店もある。ふんわりぶらつくと気持ちもほぐれる。あー、カレー&かき氷&古い商店街。なんでこんなにリフレッシュするんだろうねぇ。