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う越貞

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大阪府大阪市福島区福島5-17-20 日乃出ビル1F
06-6458-1153
17.30〜23/日祝休
8000円〜


割烹。うおさだ、と読む。

割烹というより小料理・居酒屋に近い雰囲気の素朴な店ではあるが、味的には相当レベルが高い。

本当にさりげない素朴なお店で、入口に発泡箱が置いてあったり、娘さんが小上がりで宿題やっていたりするのだが、逆にそれらがいい味になっていてホッとくつろげる感じ。ご主人と奥さんのふたりでやっていて、実に感じが良く、ひとりでゆっくり飲むのに最適な店でもある。

よく行っていたのは97〜98年頃の大阪勤務時代。
今回再訪してあらためて聞いたら、ここ福島でもう20年以上やっているそうだが、当時(97〜98年頃)もそんなに「流行っている」という感じではなく、穴場のうまい店、という感じだった(まだ知っている人も少ない店だった)。


2006年年末に8年ぶりくらいに再訪した。
料理の変わりようにびっくりした。レベルが格段に上がっている!

以前はちょっと創作料理っぽいところもあり、たとえばタチウオのポテト焼みたいなものも取り揃えてあったのだが、いまは仕入れを厳選した魚を中心にした真っ正面からの品揃え。入口横の白板に今日の魚と産地が書いてあるのだけど、これはご主人がここ数年かけて仕入れ先を選びに選んで辿り着いた美味なる魚たちなのである。

「そうですか、そんなに久しぶりに」とご主人喜んでくれつつ、「当時とは仕入れをガラッとかえました」と胸を張る。

行った日は「三厩(みんまや)のまぐろ」「氷見のよこわ」「八幡浜の白甘鯛(白川)」「五島のクエ」「津居山の松葉ガニ」などがズラリと並び、熟成やうまみを考えて保存されていた。
白甘鯛は常備しているとかで、これにはビックリ。福島の小さな店がよくそんなこと出来るなぁ…。2kgくらいありそうなでかい白甘鯛が冷蔵ケースにどーんと入れられている。しかもちゃんと熟成させて最高のタイミングで出してくれる。
津居山の松葉は「間人(たいざ)の松葉の数分の一の値段で同じくらいうまい! 大オススメ!」と太鼓判押していた(ご主人)

白川の刺身、焼き(尾)、そしてクエの小鍋(レタスが入ってる)、その雑炊をもらって大満足。焼きの技術もよい。雑炊の仕立ても上手。

明るい奥さんとニコヤカなご主人といろいろ会話をさせてもらい、ひとりでも十分場持ちした。
まぁいい素材使っているのでそれなりの値段はする。あれも食べたいこれも食べたいと注文していると大変なことになる可能性もあるので注意。素直に「いくらくらい?」とか聞きながら頼むといいと思う。もしくは予算を言って相談すれば上手に構成してくれるだろう(たぶん)。

同じ場所で20年以上、ご夫婦だけでやっていて、マンネリにもならずずっと勉強を怠らないで成長している、というのはすごいことである。これからも大阪に行くときは候補に入れたい店である。

95年頃初訪問。99年までに再訪5回ほど。06年12月久しぶりの再訪。


う越貞
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2006年12月30日(土) 9:26:12・リンク用URL

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