トップ > おいしい店リスト > さとなおの行った店リスト【関西】〜神戸・阪神間・宝塚・三田エリア
さとなおの行った店リスト 関西
〜神戸・阪神間・宝塚・三田エリア
このコーナーは、ボクが実際に行ったレストランを記録したものです。
個人サイトの個人的食べ歩き記録です。ガイドでも評価でもありません。
ですので、読者の読みやすさなどを考えず、ざっと一覧してあります。コメントも短く散漫なものです。ご了承ください。
関西には1985年から2000年春まで住んでいました。その後は東京に住んでいます。
ですので、関西編に関しては2000年以前の古い訪問年月日のものがほとんどになっています。その後、当然、店は変化しています。定休日や営業時間などについても変わっている可能性があります(閉店した店もあります)。電話や店のサイトでお確かめください。
この個人的食べ歩き記録を利用して、あなたが行った店の感想とボクの感想とを比較することができます。そうして趣味嗜好がボクと合うか合わないかを調べ、趣味嗜好が近かった方は「さとなおの好きな店リスト」をご利用ください。店の選択がより便利になっています(「このコーナーの使い方」参照)。
なお、自分の好き嫌いを相対化するために、店をラブ度で表しています。ボク個人の「お気に入り度」の目安として参考にしてください(味の評価でも店の優劣でもありません)。
また、以下のリストは「ジャンル別に並んでいます」。
つまり、以下の各エリアにおいて、和食(鮨、蕎麦、居酒屋…)→洋食(フレンチ、イタリアン…)→アジア系(中国、韓国…)→その他系(南米、バー…)の順で並んでいます。ジャンル別に見たい方はこちらに戻ってジャンル別をご利用ください。
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| 尼崎・武庫之荘・甲子園・西宮 |
味楽園(尼崎)
兵庫県尼崎市南竹谷町2-4/06-6411-9329/17〜26/月休/3000円〜
焼肉。ここはなんと言っても「特大骨付きカルビ」をオススメする。時価だが、だいたい3500円くらい。新聞紙半ページ分くらいはゆうにある大きさ。それを店の人がハサミで切って焼いてくれる。うまい。骨にひっついたところが特にうまい。焼き肉を喰った、という充実感がある。タンやロースもうまいが、この店はまぁコレに尽きるかも。冷麺は手打ちで自慢の品らしいがボクはそんなに感心しなかった。カード不可のため注意。99年8月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
島村(武庫之荘)
兵庫県尼崎市南武庫之荘1-3-23シャンゼリゼ武庫之荘ビルB1F/06-6433-4656/11.30〜14/17〜20.30/"火、第2.3水休"/3000円〜
洋食。ビーフシチューはとってもうまい。柔らかく、旨みが凝縮していてなかなかのもの。関西でもトップクラスのビーフシチューだ。でも他の料理はわりと普通なのが残念。揚げ物系がもうひとつ。惜しい。店はカウンターのみで静か。ご主人が一生懸命作っている姿を見ながら食べることになりなんとなくおしゃべりしにくい雰囲気。なんでだろう。彼の雰囲気が私語を慎ませるのかな。居心地は悪くないんだけどくつろげないのが難点。99年2月。
真砂屋(甲子園)
兵庫県西宮市若草町1-3-9/0798-47-8518/17〜23/水休/4000円〜
鮨。小さく素朴なお店だがとてもリーズナブルないい鮨を出す。「真砂スペシャル」というコースがあって、要はおまかせなのだが、4000円程度でいいタネを選んで握ってくれる。これが何と言ってもお得。握りはタネが横に長く、そんなに美しいとはいえない姿だが、安くてまぁまぁおいしいのでよし。甲子園方面の鮨としてはココがオススメ。98年3月。
とん平(甲子園)
兵庫県西宮市甲子園六番町16-10/0798-49-0879
居酒屋。甲子園球場から甲子園駅を北に越えたところにある。甲子園の阪神私設応援団のメンバーは試合後必ずこの店に来て、奥の座敷で一杯飲むという。そういう意味では「甲子園観戦後に近くで飲みたいとき」に一番ふさわしい店と言ってもいいかもしれない。甲子園一塁側(つまり阪神サイド)の雰囲気そのままの店だ。ただし混む。予約しないと座れないかもしれない。ここの名物は店名にもなっているとん平焼き。豚肉を小麦粉でとじて鉄板で焼いた物。山下久美子さんという一見気むずかしいけど話すと楽しいおばちゃんが不機嫌そうに焼いてくれる(実は機嫌はいい)。あとはどての煮込みもおすすめ。カウンターで横の阪神ファンたちと友達になって和気藹々飲む店。そういう雰囲気が苦手な人はちょっと辛いかも。03年10月(※日本シリーズ:阪神-ダイエー第4戦。延長10回裏、金本のサヨナラHRのあとに寄った)。
大富そば(甲子園)
兵庫県西宮市鳴尾町1-1-12/0798-48-3969/11〜20/月休/1000円〜
そば。更科系っぽい白麺。麺はそれほどでもないが、ここは出汁が美味しい。たまに欲しくなるような家庭的な味でほっとする。だから、ボクにしては珍しく、冷たいそばより温かいそばを頼むことが多い。安心できる味だ。98年7月。再訪数回。
播半(西宮)
兵庫県西宮市甲陽園東山町9-39/11〜14.30/16〜22/無休/20000円〜
料亭。甲陽園の一万坪の敷地に数寄屋建築。なだらかな丘陵を利用していて景色も抜群。ロケーションはまさに超一級である。こういう料亭で味が普通というのはよくある話だが、ここは味もかなりよい。値段はそこそこ行ってしまうが、満足はするはずだ。庭に咲き乱れる桜、そして風情ある紅葉の季節が特にお勧め。お昼を5000円で始めたらしいので食後の庭散策のためだけでも訪れる価値あり。夜よりも、まずはその昼弁当からどうぞ。94年11月。※閉店。残念!
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
だん忠そば(西宮)
兵庫県西宮市神楽町5-10/0798-34-6057/11.30〜13.45/火休
そば。普通っぽい店なのだが、この辺では人気になっている。味は一般的。特に強い個性もなく、香りも強くない。ご主人の病気が治って再出発したと聞く。2号線の神楽町の交差点を左に曲がってちょっといった右側。97年8月。
梅八(西宮)
兵庫県西宮市六湛寺町13-18/0798-34-6654/600円〜
さぬきうどん。西宮県立病院(市役所横)の南裏にある店で、本当になんということのない街場のうどん屋。でもでも。こんな「しょうゆうどん」がこんなところで食べられるとは知らなかった!と地団駄を踏んで悔しがるレベルのさぬきうどんが食べられた。わりと近場(といっても夙川だけど)に住んでいたのにずっと知らなかった。歯ごたえ・粘りともに少しずつ弱いが、その意外性がそれを補って余りある。湯だめうどんなどもあり、いかにも本場っぽいのに、単なるうどん定食屋としか見えないのだもの。00年4月。
すじかま(西宮)
兵庫県西宮市山口町船坂字北山コイツカ2178-23/078-904-2661/11〜21/月休/1000円〜
うどん。西宮といっても山を越えた三田の方。甲山の方から西宮北有料道路を越えて磐瀧トンネルを出て直進すること300メートルくらいのガソリンスタンドの横。香川にて本当のうどんを知ってしまった今、その麺だけを取ったらちょっともうひとつかもしれない。が、関西うどんと割り切って、その雰囲気のよさ、器の良さ、出汁のうまさ、そして不利な立地をものともせずがんばっている志などを考えると応援したくなる店。目の前で手打ちしている麺が思ったより腰がないのが残念。店名の「すじかま」は名物のすじ丼と釜揚げから来る。冷たいごまだれより釜揚げの方がうまかった。すじの煮込みもなかなか。店内広いせいか、休日は家族連れでにぎわう。98年6月。07年8月。
船坂(西宮)
兵庫県西宮市山口町船坂字北谷216/078-903-1158/11〜21/月休/3000円〜
フレンチ。逆瀬川・苦楽園方面から三田に抜ける船坂峠にある西洋料理店で、美しい田園の中にポツンとあるモダンな店。ロケーション的によく6年も続いているなぁと敬意を表したくなるし、店内のセンスもまぁまぁだし、なんだか好ましいんだけど、再訪したいかと言われるとそうでもない。フレンチベースの料理はちょっと濃いめの味付けで、きれいではあるがあまり印象に残らない味。コースは3000円からだが量的にも味的にもコストパフォーマンスは悪く感じる。肉はステーキしかないし。いや、場所が場所だけに仕方ないのかもしれないが…。アラカルトがないのは食材の無駄を省くためかもしれないがドライブ途中の身としては軽食もちょっと欲しくなる。サービス料を10%とるのもハテナ。特にサービスらしいものはなかった。窓外の景色、店内の気持ちよさ、郊外的非日常感などは素晴らしいのだが…。99年7月。
東照閣(西宮)
兵庫県西宮市大畑町10-2/0798-65-8912/12〜14/18〜22/月休/700円〜
広東料理。171沿いの小さな店だが、B級グルメ系が好きな方には垂涎の名店だろう。昼は麺類と飯類しかないが、チャーハンも中華そばもチャンポンも芙蓉蟹も、どれもツボを心得た調理でうまい。チャーハンはちゃんとパラパラしていて味付けもバランスがいい。中華そばもなんか懐かしい味でいいのだ。オススメはチャンポンかな。オヤジがぶんぶん鍋を振り回す姿がいい。昭和33年からやっているらしい。昼は行列が出来る。夜はコースもあるが一品も出来る。5000円程度。1階はカウンター6席のみ。2階は10席ほど。00年4月。
マルコ・ポーロ(西宮北口)
兵庫県西宮市甲風園1-4-12不二屋ビルB1F/17.30〜24/日休/8000円〜
ワインバー。阪急西宮北口駅前のビルの地下一階。木をふんだんに使った店内は雰囲気がよくてくつろげる。料理はフレンチ系のものがいろいろ。それなりに安定した味。ワイン自体はヴィンテージの古いものはほとんどない。でも相対的にとても安く出してくれている。無難なドメーヌのものが多いのが詳しい人には不満かもしれないが、まぁはずれがないというのはいいことだ。どんどんマニアック化するそこらのワインバーと比べると素人くさいかもしれないが、くつろいでワインを楽しむ、という本来の意味のワインバーとしては秀逸。ジャン・ムーランのサービスにいた女性がソムリエールとして勧めてくれる。98年12月。※2002年1月に閉店した模様。残念。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
| 夙川・苦楽園・甲陽園・芦屋・東灘・六甲 |
八雲(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町5-12夙川教会前6F/0798-33-9333/11〜14/17〜19/火・第3月休
そば。すごく凝っていてうまい、というわけではないが、バランスを含めて阪神間ではTOPクラスのうまさだと思う。冬の十割そば(11月〜3月)、やまかけにしんそばなど、麺もだしも相当なもの。惜しいのはワサビ。ワサビはとても重要な要素なので何とか質のいいものにして欲しい。なお、店からの眺望がとてもすばらしい。あの景色を見るためにまた訪れたくなるくらいだ。夙川あたりからの山の景色は日本でもトップクラスに良いなぁ。97年12月。
馳走侘助(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町10-19/0798-35-5539/11.30〜14.30/17.30〜23/木休/1500円〜
そば。芦屋のそばの名店「土山人」の支店が夙川駅至近にできた。昼に行ったが、そば単品はなく、御膳系の定食のみ。それぞれ凝った作りだが、味はそんなに印象に残るものではない。肝心のそばはなかなかおいしい。香りも高いし美しい。ただ、やっぱりそば単品で出して欲しい。御膳系料理とともにそばを食べるのは個人的にはあまり好きではない。それなりに高くなってしまうし…。酒は八海山をはじめそれなりに揃っている。夜はどういうメニューになっているか知らないが、もうちょっと客に普通にそばを楽しませてほしいとフラストレーションが溜まるかも。惜しい感じ。02年11月。
あしやみち阿田(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町5-12 2F/0798-23-8258/17〜22.30/水休
おでん。「てんまみち阿田」の支店。味はほとんど同じ印象だが、日本酒はこちらの方が揃っているかもしれない。「真精大吟醸」というオリジナルのお酒を置いている。でもこの店も天満店と同じく高い。ふと気がつくと…え、コレしか食べてなくてこの値段?って感じに(ボクが行ったときは4人で…いや、恐ろしくて値段を書けない)。オススメのままにお酒を飲んでしまうと特にやばい。おでん屋さんだと思って油断しない方がいいと思う。94年11月。
そばの実(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町7-26 アルペジオ夙川104号/0798-35-8531/3000円〜
おでん。こじんまりとした感じの良い店。おでんは特にびっくりする味でもないが、安心して食べられる標準的なもの。ちゃんと手をかけて作ってあり気持ちはいい。そばの実の雑炊やクジラなどもおいしい。男がひとりでカウンターに居ても落ち着くし、カップルが普段使いするのにもちょうどいい、そんな感じの店。00年5月。
あお山(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町10-41夙川KSビル1F/0798-33-1182/3000円〜
焼き鳥。夙川駅前にあり、評判は高くいつも込んでいるが味的にはわりと普通と感じた。でもここらへんでは安いし標準以上の味だから文句はない。つくね、手羽がうまい。また、野菜はすべてなかなかの出来。コースがお得。95年12月。
河童(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町7-26アルペジオ夙川101/0798-32-3327/17〜24/5000円
居酒屋。阪急夙川駅近辺では貴重な居酒屋だ。まだ開店したばかりだが清潔な作りで好感が持てる。料理は創作系。いろいろな工夫が感じられ、なかなか楽しいが、創作系ならではの弱さもある。これからの成長を期待。94年12月。
とよもと(夙川)
兵庫県西宮市西田町25/0798-33-6672/3000円〜
沖縄料理。焼き肉屋半分沖縄料理半分、という感じの店。店の前の立て看板が怪しい。「水虫じゃないおいしい豚足あります」だって。うーん。なんというか、そういうセンスの店ではある。沖縄料理としてはそれぞれもうひとつなレベルなのだけど、こういうディープさが各皿からも立ち上がっていて予想外に楽しめる店だ。泡盛は八重泉。阪急夙川の東側の高架下にある。99年7月。
ビストロ・プチ・コアン(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町3-28/0798-36-8448/11.30〜14/17〜21.30/火休/8000円
フレンチ。阪急夙川駅の近くのわかりにくい場所にある小さいレストランだが、アットホームで明るく元気な雰囲気が漂っている。肩ひじ張らず、カジュアルな格好で楽しめる街場の食堂といった感じ。何度か伺ったが、魚料理が良かった。焼き具合がちょうどいい。夜もいいが、ディナーとするとちょっとサービスが弱すぎる。まずは昼のコースでお試しを。94年9月。再訪2回。
シェ・ヤマダ(夙川)
兵庫県西宮市大井手町2-7羽衣夙川サンライズビル1F/0798-73-5515/12.00〜14.00/17.30〜21.30/水休/15000円
フレンチ。夙川駅からは近いが決していいとは言えない環境。以前はとてもいい店であった。おいしかったし、いいメートルもいてグラスワインコースを作ったりハーフワインコースを作ったりミネラルのリストがあったり、全体にいろんな工夫もあって楽しかった。それが彼がいなくなったせいかレベルが下がってしまった。
レストランの楽しみの大きな部分を占めるのは「メニュー選び」の時間であるとボクは思っている。このレストランにはそれがなくなってしまった。電話予約の時点で当日頼むコースを言わなければいけない。電話で話している短い時間にメニューを決断し、同伴者のものまで相談無しに決めなければならない。メニューを電話予約で決めることで材料のロスをなくし、その分コストパフォーマンスを上げようとしているのかもしれないが、食べ終わっても特にそれは感じなかった。この程度のコストパフォーマンスなら他のレストランでも実現しているところはある。
ワイン好きにはメニュー選びと同じくらい魅力的なものである「ワイン選び」。この楽しみもなくなった。リストには50種程ワインが書いてある。が、その大半が横線で消されており高いのが5本くらいしか残っていなかった。ボルドーに至ってはペトリュスのハーフ(46000円)しか残っていない(!)。全く選びようがない。料理自体は盛りつけも美しくなかなか美味しいのだが…。テレビ出演などに忙しそうな山田シェフであるが、アラカルトを作って是非スペシャリテを作り出してほしい。とりあえず以前の楽しかった店の状態が懐かしい。94年くらいから再訪数回。98年6月最新訪問。
江坂(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町7-21/0798-35-5464/11.30〜13.45/17.30〜21/水第3火休/4000円
イタリアン。まだ夙川や苦楽園に格安でいいイタリアンがなかったころからやっていて、幾度も重宝させてもらった店。カジュアルで普通っぽいが普段使いに最適なおいしさと価格帯である。パスタ類がまぁまぁ。ちょっと味つけが甘いのが惜しいところ。いかすみのピザはおいしかった。普段使いには充分だけど、デートとかだとちょっと弱いかな。ちなみにワインは安くリーズナブルのをおいている。96年10月。再訪数回。
フィオーレ(夙川)
兵庫県西宮市老松町2-2パラッシオ北夙川1F/0798-70-8123/11.45〜17.30/18〜26/水休/5000円
イタリアン。はやりのテラス風お洒落なイタリアン。夜も遅いのでBARとして使うのもいいかもしれない。カウンターもあるし。あまり期待せず入ったが料理はなかなか。パスタがもうひとつだったが1品1品しっかり作っていた。ただもう少し安くて美味しいワインを揃えて欲しい。ハウスワインはイマイチだったし他に食指の動くワインは高いのばかりだった(といっても5000円くらいだけど、料理と比較すると高い)。97年1月。
カルディナーレ(夙川)
兵庫県西宮市神楽町9-5ヘルスクラブ・シーガル1F
イタリアン。銀座サバティーニ系列のイタリアン。2号線沿いで駐車場も完備しているせいか大変流行っている。工夫があるメニューが楽しい。全部おいしそうに感じる。期待感を持たせ、素晴らしい。が、出てくる料理はメニューほどの楽しさはないかもしれない。パスタ類は割といけるが前菜もピザもメインももうちょっとといった感じ。97年7月。※閉店。
夙川キッチン(夙川)
兵庫県西宮市屋敷町22-24
洋食。カツカレーが売りらしいが、ルーはいいとしても、カツがちょっとうなづけない。濃い油で揚げてあり衣もぎっとりのしつこい味。ルーの味を壊しかねないカツ。カツ自体は薄く、衣は厚い。カレーに乗せるカツは単純なようでいてバランスが難しいと思う。そこらへんを意識してほしい。串揚げはカツと同じ油で揚げている。これは単体なのでまぁまぁ。でもボクは苦手なタイプ。格安なワインを置き、ちょっとニューヨークっぽいつくりの洋食屋で雰囲気はいい。わりとこういう雰囲気の店を探していた。でもいろいろ残念だった。2号線沿い。00年3月。
再訪。外観とかからNYっぽさが消え普通の食堂っぽくなってしまったが、味は驚くほど変わっていた。もち豚ヒレカツカレーはフルーティでさわやかなルーにやわらかく仕立てられたカツが絶妙にマッチ。食べた後も脂のしつこさ、衣の脂臭さを感じさせない出来。ルーとよくバランスが取れている。研究のあとが伺われとてもおいしくなっていた。メニューも圧倒的に増えており、全体に安価。定食類も充実。小さいサイズのおつまみメニュー(おつまみコロッケも旨かった)があるのもうれしい。お洒落な感じはなくなったが、なかなかオススメである。02年8月。※閉店。残念。
洋食グルメハウスBimi(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町6-1オード夙川B1F/06798-23-5511/11.30〜14.30/17.30〜22/850円〜
洋食。夙川のダイエーの裏にある小さな洋食店。味はまぁ普通だけど、ここがいいのは安いこと。1000円の日替わりランチは非常にお得。夜のセットも例えばハンバーグセットだとポタージュ、ハンバーグ、ライス、サラダ、シャーベットで1500円、とディナーとは思えない値段。財布は寂しいけどちょっと洋食したいみたいな時に重宝する。ビーフカレーがベイシックな味付けでわりと好き。00年5月。
ん(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町5-19 羽衣コ−ポ1F夙川カトリック教会前/0798-23-4923/10〜22/月休/1500円〜
カレー。喫茶店だが土日だけカレーを出す。愛に溢れるカレー。小麦粉やバターを使わず木曜からクツクツ煮込むそうで、野菜・果物ベースの旨味が出ているおいしさ。健康を気遣ってくれているようなカレーだ。なんともおいしい。マイルドだがコクがある。とてもおいしいピクルスと食後にアイスクリームがついて1500円。震災前は別の場所にあり、とってもいい喫茶店で、たまに一人で飲みに行っていたのだが、震災後移転し小さくなってしまった。でも雰囲気はなんとか保っている。コーヒーもかなりのもの。98年8月。※また移転した。夙川教会の横の道沿い。相変わらずカレーはうまいが雰囲気はかなりダメになってしまった。99年11月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
たけうち(夙川)
兵庫県西宮市寿町5-17原野ビル2F/0798-23-2826/12〜14/17.30〜21/1400円〜
カレー。ステーキハウスだが、まだ夜のステーキは食べていない。昼のセイロンカレーを10年ぶりくらいに食べに行った。大阪の北新地の「オリムピック」出身のシェフらしい。聞けば「榊原」は兄弟子、「グリルKent」のシェフは同僚だがコックではなかった、とのこと。つまりは「オリムピック」の分かれなのだが、あのカレーが阪神間で食べられるのは嬉しい。味は「オリムピック」「榊原」「Kent」「たけうち」それぞれ少しずつ違うが、基本的に具だくさん&薬味たくさんなシャバシャバカレー。ここのは(その中では)一番マイルドか。バランスはいい。大盛りを頼んだら飯だけではなくカレー自体も別容器に多めに出てきたのが大食いのボクには嬉しかった。他の店では飯だけ多いのだ(細かいことだが)。ただ、他の店では食後にシャーベットが出るがここはない。場所は夙川駅から東へ2分ほど。川沿いの道沿い。ハラノ不動産の二階。99年2月。
翠香(夙川)
兵庫県西宮市相生町11-9/0798-70-9788/11.30〜14.30/17〜21/木休/3000円〜
広東料理。小さな店だが、住宅街の店としてはかなり本格的。炒飯、焼そばといったベイシックのものがちゃんとうまい。コースもリーズナブルで程がよい。普段使いにいい店だ。ちょっとおいしいものを肩肘はらずに食べたい時など重宝する。春巻きもおすすめ。97年1月。
ラヴェニール・チャイナ(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町10-21 夙川K.Sビル||| 1F/0798-26-3656/11〜14.30/17.30〜22/月休/4000円〜
中国料理。四川料理店に長くいたシェフが作るヌーベル・シノワ。「本場四川麻婆豆腐」は四川の調味料を使用していてきちんと辛く、非常にうまい(追記:当時このような現地っぽい麻婆を出している店は皆無だった)。野菜料理も特筆すべきもの。前菜などの一品物で野菜物があったらぜひ取ってみたい。素材がちゃんとしていて、火加減もいいからはずれがない。〆には光麺もいい。瓶出し紹興酒、中国茶も充実。デザートには独特の食感の杏仁豆腐も絶品。インテリアはベージュ&焦げ茶を基本に緑をかませてあってとてもシック。接客も丁寧で(ちょっと手が足りないと感じるときもあるが)気持ちがよい。夙川駅の夙川教会裏に新しく現れた名店。おすすめ。00年6月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
樹樹(夙川)
兵庫県西宮市名次町4-12 むくの木ビル2F/0798-75-1818/11.30〜14/17〜20.30/月休/7000円〜
中国料理。「じゅじゅ」と読む。三宮の中山手にあった店が夙川に移ってきた。特注らしいバーナーがゴーと鳴る厨房。産地にこだわった海鮮料理が迫力たっぷりに作られていく。名物「五島列島直送あわびの中華味噌焼き」は自信たっぷりに薦めてくれただけあってかなりうまい。和食と中華の合体という感じで面白かった。メニューには高級食材系がギッチリ並び、財布が心配になるが、よく見るとめちゃめちゃ高いわけでもない(安くもない)。上海風でも広東風でもない樹樹風中華。素材の選び方がバブリーではあるがいろんなメニューにトライしたくなる。個室がふたつ。あとはカウンターのみ。ご主人は朗らかだが、カウンター越しに見える他の料理人が無愛想なのがちょっと雰囲気を壊している。愛想はいらないが不機嫌に料理されると客も気分が乗らない。値段的には高級店なので今後サービス的なものも求められてくることだろう。01年11月。
希望軒(夙川)
兵庫県西宮市御茶家所町4-14/0798-32-6631/11〜27/700円〜
ラーメン。希望軒と書いて「ホープ軒」と読む。夙川〜芦屋の2号線沿いは急激にラーメン激戦区になりつつあるが、そのうちの一軒。まだ出来て半年くらいだろうか。ピリカラとかを売りにしているようだが、ここはベイシックに「希望軒ラーメン」を食べる。わりとうまい。新とんこつ味を標榜しているが、濃厚でないとんこつにちょっと台湾系のスープ(?)みたいのが程良く溶け、わりと好み。餃子はかなりもうひとつ。00年4月。
遊山(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町10-43/0798-36-5112/18〜25/不定休
バー。阪急夙川駅の駅前、マクドナルドの裏の方にあるバーで、マスターがひとりでやっている。木材を印象的に使った店内は温かい雰囲気に溢れ、おいしい酒がゆっくり飲める。珍しいジンやバーボンの品揃えもいいし、日本酒も揃っている。料理もまぁまぁおいしいし、夙川近辺では珍しい「大人のバー」である。とても重宝して使用させてもらっている。00年3月。再訪多数。
大天寿司(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町5-20/0798-71-2116/11.30〜13.40/16〜19.40/月・第3火休/2000円〜
鮨。苦楽園口界隈では知らない人はいない有名店。苦楽園口駅前の道をからずっと来た左側にある。6年ぶりに訪れたが店内新装していてずいぶん明るくなった。相変わらず美味しそうな雰囲気が漂っている。ここはタネがいい。つまみでいろいろ頼みたくなる。でも握りになると酢飯とのバランスが悪くなるのが残念。例えば赤身など酢飯の3倍あるネタが乗る。賛否は分かれるところだろう。全体的にタネ・酢飯ともに甘めにまとめてあり、ファンが多いのもうなずける味。創作握りもとろけ系で若者受けしそうな感じ。でも、この店が特にいいのは値段の安さだろう。お茶で一貫ずつ12種類ほど食べて2000円ちょいだった。仕事をした江戸前鮨としてはもうひとつかもだが、安心して食べられる住宅街の鮨屋としてはかなりいいと思う。ただ、周辺に住む超おぼっちゃま小学生がカウンターに座って「うに、とろ、うに、とろ」と頼んでいるのに怒らない精神の強さが必要。あと行列に勝つ忍耐力も。98年1月。再訪数回。
くらくえん(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町2-25/0798-71-5850/18〜23/月休/6000円
小料理。カウンターのみの小さな店だが、突き出しの柚の味噌汁から始まって惣菜、おでん、牛刺し、魚、にゅうめんに至るまで何でも気持ちよくおいしい。なんかホッとする味でしみじみする。女将も手伝いの人もきびきびシャキシャキしていて気持ちがいい。なかなかの連係プレイ。その連係とやりとりを見ているだけでこれまたしみじみする感じ。それでいて決して高くはない。常連さんが多いので面食らうかもしれないが、勇気を出して通うとどんどん真価が高まる、そんなタイプの店である。独身時代どれだけお世話になったことか。97年3月。再訪多数。
香風(苦楽園)
兵庫県西宮市菊谷町12-33/0798-73-4511/11〜15/17〜22/月休/8000円〜
割烹。懐石料理が気軽に食べられるちょっとモダンな店。玄関のアプローチの感じはなかなか良い。決して安くはないが座敷があるので夙川近辺では貴重な店である。昼は弁当が5000円くらいで食べられる。味に驚きはないが安定はしている。おばさまたちに占領されてはいるが…。夜はお酒飲むと15000円くらい行ってしまう。94年8月。
くすはら(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町11-13 苦楽園壱番館1F/0798-73-9959/18〜25/水休
割烹。木を多用して本格的な割烹の雰囲気を保ちつつ、若くてカジュアルな空気も醸し出している店。年配から若手まで客層は広く、いい感じに賑わっている。カウンター中心で個室がひとつ。地元の家族連れなども多い。料理は魚中心で真っ当な味。ちょっと怖面のご主人は話してみると柔らかい感じで雰囲気良い。味的にはまだ発展途上的な部分もあるが、これからどんどんおいしくなりそうな予感はする。住宅街で長くやってほしい隠れ家割烹である。06年8月。
丸万(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町8-18苦楽園第2ビル/0798-71-5815
そば。なんでもない近所のそば屋。以前すぐ近くに住んでいたのでよく使わせてもらったお店。一品ものとしては丼物よりもそばをおすすめする。特ににしんそば。ボクはここに行ったらこればかり。なんてことない味だけど安心できるせいかたまに欲しくなる。97年12月。再訪数回。
一竹(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町5-18/0798-72-8006/600円〜
うどん。街場の普通のうどん屋さん。看板に「讃岐手打うどん」と書いてあるので期待いっぱい入ったが、さぬきうどんとしては申し訳ないけどもうひとつ。さぬきうどんを名乗らなければまぁまぁの味。というか、これは大阪うどんだ。コシがなくやわらかいそれは、病気の時なんかには助かるかもしれない。すじを使ったうどんも良い。99年1月。
つるしこ(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町12-18-103/0798-73-9776/11〜14.30/火休/750円〜
うどん。苦楽園口にできた新しいうどん屋さん。手打ちの関西うどんで、ダシはなかなかいいし、麺もがんばっている感じ。冷や麺の七菜ざるうどん(つるしこ)がやっぱりオススメかな。好み的にはもうちょっと太くて力強い麺の方が好きだが、全体的に上品でまぁまぁだと思う。ただ、「つる」に比べて「しこ」がもうひとつ完成されていないかも。固さと粘りのバランスがもう少しな感じ。がんばってほしい。一品物もいろいろある(蛸いなりはなかなかおいしかった)。内装・器はなかなか良いと思う。02年8月。
楽(苦楽園)
兵庫県西宮市木津山町11-11クォーターバレル2F
焼き鳥。元お洒落なバー(行ったことある)を居抜きで焼鳥屋にしている。だから広いカウンターのみ。雰囲気良し。播州地鶏(比内鶏)をうたっているだけあって、素材はとてもいい。刺身系はおすすめ。串ものもそれぞれうまい。炭火とガスで二度焼きしている。背ギモやソリがあったら是非。いい焼酎が揃っているのも魅力。ちょっとした一品もそれぞれまぁまぁ。また、鍋もいい。ひね鍋と呼ぶ。胸肉のしゃぶしゃぶ。最後は台湾の老麺で締める。苦楽園口から岩園トンネルに向かっていった角のビルの2階。99年9月。
移転したので移転先に行った。かなりカジュアルな感じになっていたが、相変わらずおいしかった。が、2001年11月いっぱいで閉店らしい。残念。01年11月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
瀬田亭(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町15-7ラクーナビル1F
フレンチ。苦楽園にある老舗格のフレンチレストラン。スペインとベルギーの日本大使館公邸料理人を勤めたあと1983年にオープンした。地元では有名な店だがすっかりさびれてしまった印象。料理もちょっと工夫を施した洋食屋さんという感じになってしまったかも。ただ、ディナーのコースが4つあり、一番安いのは3500円である(一番高いのは10000円)。その安さから考えると地元密着型普段使いの店に方向転換したのかもしれない。「魚専門料理」を看板に掲げて久しいが、そういう看板なのに、なんと肉料理もメニューに載っていた。うーむ、魚料理に徹底して売り物にした方がいいのに残念。サービスは、行った日だけかもしれないが、給仕人がいなかった。コック服を着た若者が給仕をしてくれたが、ワインは知らないし無表情だしフォークを目の前で落としても一言もないし、なんかだんだんディナーのウキウキ気分がそがれていってしまった。料理・サービスともに覇気がなく、こっちまで元気がなくなって店を出た。そんな感じ。96年3月。※2005年に神戸市須磨区に移転した模様。
プレ・キャトラン(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町16-25/0798-73-7336/11.30〜23.30/火休/10000円〜
フレンチ。1980年創業。クラシカルで濃厚なフレンチ。ソースが上手でなかなかおいしい。量もたっぷり。インテリアもちょっと古臭く落ち着ける。昼から夜までぶっ続けでやっているのがうれしい。そんな古めのレストランに明るいサービスのお嬢さんがいて、彼女の魅力で店が蘇っている感じ。サービスで店の印象って変わるんだなぁと感心した。苦楽園口の奥の方でひっそりと長くやっていて、地元民に愛されているレストラン。こういう地味だけどしっかりした店があるのが苦楽園の真骨頂だ。ディナーコースは6000円と9000円。94年8月。
ビストロ・ド・ペリゴール(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町5-3 夙川ガーデンズ2F/0798-71-5182/11.30〜14/17〜21/第3木休/8000円
フレンチ。苦楽園界隈では人気店であるが、最近より昔の方がずっと良かった印象。多少ダレが感じられる。どの皿をとっても緊張感が感じられない。ワインリストも削除だらけで興ざめだし店内もなんだかくすんで感じられる。どうしたのだろう。94年10月。
すぐ横のビルの2Fに移転新装した。入り口はカフェになっており、奥にレストラン。レストランの内装は家具や小物を効果的に使ってあり親密でモダン。お洒落するデートにも家族でゆっくりという用途にも使える感じでとてもよくなった。前の店の狭ったるい暗さがなくなり明るい空間になった。料理もそれを受けてよりキレイになり、いかにも女の子が喜びそうなお皿にそれぞれが仕上がっている。盛りつけの工夫が活きる。が、味的には比較的無難。都会のお洒落なカフェで出そうな料理になってしまっているかも。前菜のキレイさをそのままに、メイン料理をもうちょっと主張の強いものにしてくれたらもっと良くなると思う。もう一息という感じである。でも前よりずっとずっと良くなった。01年10月。
ビストロ・ボンボン(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町6-20/0798-72-5014
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
オオツカ亭(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町3-9エテルナ2F/0798-73-2236/3000円〜
フレンチ。フレンチ密集地帯の苦楽園に1996年10月に出来た新しいビストロ。なにより安くそれなりのフレンチが楽しめるのがいい。コースは3つ。2500円、3500円、5000円。例えば3500円のコースはオードブルに魚料理、肉料理、そしてデザート、コーヒー。それぞれ量もあってこれで3500円は安い。2500円は魚料理がスープに変わるだけ。安いよね〜。ワインも安いのを揃えているし。開店仕立てだからということもあったかもしれないが、ずっとこのレベルが続くならお勧めだ。96年11月。
砂時計(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町2-25
フレンチ。夙川・苦楽園界隈では老舗の部類に入る。店内の内装も古くさく、馴染んでくつろげると言えばくつろげるが、楽しい感じはいまひとつしない。料理も古いタイプ。クラシカルなフレンチを家庭料理的に出す。なんだかふるーい教室で年寄りの先生の素っ気ない授業を聞いている感じ。長くやってきた歴史に敬意を表したいが、もう少し楽しげな演出をしてほしいと思った。94年2月。※閉店。
ブラッセリー・ピエロ(苦楽園)
兵庫県西宮市石刎町19-13¥xA0ラ・ミューロB1F/0798-71-1088/11.30〜14.30/17.30〜22/無休/6000円〜
イタリアン。苦楽園口から線路沿いに真北に上がったところにあるちょっとお洒落な店。ブラッセリーと名乗っているが、環境的にはリストランテな感じ。ビルの地下への階段を下りていくと見えてくるエントランスの感じがなかなかよい。店内もアンティークの家具を効果的に配してあり、ひとつ間違えばバブリーにもなり得るギリギリの線かも。料理は安定しておいしい感じ。インパクトの強いものではないが、ちゃんとおいしい。プリフィクスで4000円台、6000円台、8000円台。黒板からメニューを選ぶ。説明も親切丁寧でよい。雰囲気的にリッチなおばさま仕様という感じではあるが、わりと好みの店。05年8月。
オステリア・エノテカ・ダル・ジュンジーノ(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町6-7
イタリアン。苦楽園口のイカリスーパー近くにあるうまい店。料理がとてもいい。地元の素材を丁寧に使い、インパクトある味付けで出してくれる。ちゃんと焦点が来ている感じが素晴らしい。また、盛りつけも美しい。パスタにしても美的に優れている。テーブル近くの台で手打ちしてくれるパスタが特に良い。シズル感もあり、雰囲気も盛り上がる。シェフはソムリエでもあるらしく、イタリアワインもいいのをたくさん取り揃えていて、500本以上の中から選んでくれる。オススメにしたがっていればきっと至福のワインに出会えるだろう。
サービスは奥様が丁寧実直に進行してくれるし、インテリアも年を経て落ち着いてきた(昔はちょっとファンシーめだった)。とてもいいレストランになったと思う。当初は「ジュンジーノ(シェフの名前から来る)」という店名を使っていなかったと記憶するが、それを使い出してより主張が強くなった印象。難点は全体に高いことかな。少し逃げ道(安いコース)などを作ってくれると助かるのだが。97年2月初訪問。再訪数回。※神戸に移転した模様。
メリ・メロ(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町5-30/0798-71-2701/3000円〜
イタリアン。「ビストロ・ド・ペリゴール」の後に居抜きで入っている(経営が一緒らしいから居抜きとは言わないか?)。内装は黄色を多用し小物も凝ってちゃんとイタリアンに変身している。が、イタリアンにしては暗く、かといってデートに向くような親密感もなく、なんだか楽しくない中途半端な店に仕上がってしまった気がする。料理はパスタ類はなかなかうまい。前菜もとてもリーズナブル。が、ボクが行ったときはメインが残念だった。デザートもいまひとつ。食後のコーヒーももうひとつ。わりといい線行けそうな店であるのだが、シェフもサービス人もまだ準備が整っていないような印象を受けた。これからに期待。01年11月。
フォンテガーラ(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町5-20/0798-71-7750/11.30〜14.30/17.30〜22/1000円〜
イタリアン。「ナポリ風ピッツァ&パスタ食堂」とある。そうここは食堂。喫茶店みたいな気軽な雰囲気でピッツァとパスタ、それにチーズがワインと共に楽しめる。オープンまもなくに行ったが、まだ味が安定していないのか味自体は全体に普通っぽかった。パスタが特に。ピッツァはまぁまあおいしかったが。苦楽園口駅前の通りを真っ直ぐ。越木岩公民館を越えて大天寿司の並びにある。98年7月。
ドス・シバリス(苦楽園)
兵庫県西宮市樋ノ池町15/8000円〜
スペイン料理。まだ関西にスペイン料理店があまりないころ、カネテツの資本で開店した名店。味も雰囲気もトップレベルな一軒家レストランであった。パエジャをはじめとした一品はどれも繊細できれいな味。ある時食べた野菜のムースなど絶品だったのを覚えている。レストラン横にバル(バー)が併設されていて、そこがまた良かった(90年代中盤だったので、時代的に10年は先行っていたと思う)。夏はオープンテラスでサングリアが飲める。サングリアにおいては確実に関西一レベル。ちゃんと手をかけたサングリアが楽しめる。つまみもなかなか良いし、このバルは抜群だった。ちなみにレストランはわりと高めだったが、こういう店を抱えている苦楽園周辺の奥深さに驚愕したものである。たぶん90年ごろ初訪問。再訪多数。
※1999年1月で閉店。残念すぎ。シェフは中之島の「エル・ポニエンテ」に移った。
AVA KAVA(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町12-4
洋風居酒屋。アヴァカヴァと読む。こじんまりした店。創作系を中心にいろんな種類のメニューがあって、どれも意外とおいしい。東南アジア系が得意みたい。ダイニング系や創作料理系はあまり好きではないが、思ったよりいい。96年12月。※閉店。
レストラン・モリシタ(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町15-7
洋食。苦楽園口の住宅街にある洋食店。夙川・苦楽園口のレストランの中では老舗で、住民の生活にとけ込んでいる。メニューはわりと高めなのだが、これもこの辺の住民には普通なのかもしれない。クラシックながらなかなか味が良くてよく利用した。インテリアも渋く、お洒落な紳士がひとりで座っていたりして雰囲気がいい。定番のピラフやシャリアピンステーキをよく頼んだ。昼の定食がおすすめ。94年8月。再訪多数。※2006年前後に閉店。残念!
あんしゃん亭(苦楽園)
兵庫県西宮市名次町4-12むくの木ビル1F/0798-71-8686/11.30〜13.30/17〜21/月休/7000円
串揚げ。ストップがかかるまで揚げ続けてくれるパターン。夜は5000〜7000円くらいあればお腹いっぱい食べられると思う。とても丁寧に揚げてくれ、どのタネもおいしい。肉もいいが魚介がなかなかおいしい。店も清潔で油の匂いもせず、いかにも住宅街の店という親密な感じがよい。なお、ここは「お子様セット」なるコースがあり夜は1500円。家族連れには助かる店。カウンターのみ。94年2月。※ほんの数軒移転した。すっかり大人気店になったようだ。
李園(苦楽園)
兵庫県西宮市樋ノ池町16/5000円〜
中国料理。点心系がとてもおいしいちょっとバブルな街場の中華。全体にあっさりした味付けでとても上品。お勧めを聞いて頼めば外れはなくおいしいと思う。支店が出来たと聞くがシェフがそっち行ってしまうとすればピンチだ。基本的に季節のメニューから頼むといい。〆はチャーハン系よりラーメン系の方がいいと思う。96年8月。再訪多数。※オーナーが変わったらしい。お茶を頼むと「1キロ6万円ので良いか」などと聞いてきたりする。聞き流すとそのお茶が出てくるので注意。まぁもとから金持ち系の客が多い店だからそれでいいのかもしれないけど…注意。99年1月。※閉店。何度も通った店なので残念。
※現在「Lee's Garden」と名前を変えて、三宮の「ミント神戸」の8Fで営業しているそうです。
一松一(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町15-12/0798-71-5781/11〜21.30/月休/3000円
お好み焼き。「いちまついち」と読む。道の外までプンプン香りだ漂うエネルギーに満ちあふれた店。どちらかというと学生向きの迫力で売っている感じで、繊細さはないが豪快な味。オムソバとチャンポンがお勧め。こってりしていて独特な味。量は大量。たまに欲しくなるジャンク味で比較的好きである。まぁ20代に食べた思い出に引きずられている部分はあるけれども。96年2月。再訪多数。
浅井(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町8-13/0798-71-5808/11.30〜14/18〜21/水休/3000円
お好み焼き。苦楽園界隈では老舗のお好み焼き屋。小型鉄板で焼いてくれたものを木枠にはめてカウンターに出してくれる独特の方式。ご主人or奥さんが焼いてくれる小振りぶ厚めのお好み焼きは、キャベツ多めであっさり風味。若い人にはもう少し濃い味の方がいいかもしれないが、客層が高いのでちょうどいい。鉄板焼き系のメニューも多く、ビールにあう。ビールのアテにスタミナ焼きも良い。94年5月。07年8月。
THE BARNS(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩8-13/0798-72-4110
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
MOON JELLY(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町8-14/0798-75-2900/19〜26/無休
バー。青く光る丸い建物の外観に驚きつつ、地下へのらせん階段を降りていくと、もっと不思議な空間が広がっている。店内にある巨大な水槽の中には生きたクラゲたちの姿がライトに照らされゆっくり漂う。その周りに配されたカウンター席。壁は岩っぽくなっている。…まぁこんな感じで、大人がゆっくりというよりは若者が喜ぶ感じになっている。デートなんかには(意外性もあって)いいのでは? 02年8月。
the rugby club KOBE(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町9-12 ファルコビルB1F/0798-70-2005
バー。元神戸製鋼の大八木淳史氏の実兄がマスターをやっているラグビーファンのための店。以前はもう少し川寄りの方でやっていたと記憶をしているが、今現在はここで。各国のラガーシャツやサインなどが飾られ、ラグビーファンにはたまらない。ボクも中学高校とラグビーをやっていたので、この店に入ると妙に気が高ぶる。センスも良く、酒も良く、一品もよく、全体に良い店である。02年8月。
BAR曼陀羅(苦楽園)
兵庫県西宮市松ケ丘町10-18 エルパセオ苦楽園2/0798-71-8788/19〜26/日休
バー。苦楽園から芦屋に向かう坂の途中にある不思議な空間。和の建具や古美術、中国の家具、そして洋風な小物、と様々な要素が混じり合って不思議な一体感を醸し出している。掘りごたつの座敷があり、小物などに囲まれて飲んでいると意外と落ち着く。数人でまったりしに来ると楽しいかもしれないバー。97年12月。
子孫(甲陽園)
兵庫県西宮市甲陽園本庄町5-21/0798-71-1116
料亭。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
穴門亭(甲陽園)
兵庫県西宮市神園町15-22/0798-72-4401/11〜21/無休/2000円〜
うなぎ。夙川から逆瀬川にぬける山道沿い、夙川学園の上の方にある。蒸してから焼く関東スタイル。柔らかい焼きあがりで丁寧な仕事振りがうかがえるが、そんなにびっくりする味ではない。ちょっとタレがきつく、うなぎの風味が味わいにくいのが残念。珍しいうなぎの唐揚げもある。97年10月。
しゃん亭(甲陽園)
兵庫県西宮市甲陽園西出町2-1/0798-71-0017/11.30〜14/17.30〜21.30/第2月休/10000円
フレンチ。ここは住宅街レストランとして完成されている。料理は特にインパクトのあるものではない。味に驚きを求めるなら失望するかもしれない。でもとても安心感のある味。ちょっとした工夫もメリハリも効いていてなんだか微笑んでしまう誠意が感じられるお皿が続く。サービスだって非常に普通っぽく素人くさいのだが、誠意にあふれ安心感がある。そしてシェフが常に客席に気を配って気軽にサービスに出てくる。気軽に客に話しかけている。それらが相まって仲のいい友達の家に招かれているような気の置けない空気が漂っているのである。
そういう誠意はメニューやワインリストにまでちゃんと反映されている。特にワインリストは親切丁寧。数は決して多くはないが安価なものを解説つきで美しくレイアウトして載せている。店内はちょっとファンシーな作りだが、冷たい感じがどこにもない。全体にいい意味でも悪い意味でも「期待を裏切らないレストラン」なのである。もしこの店が都会にあるのならちょっと物足りなさも感じられるだろうが、住宅街のレストランとしてはこれはこれでお手本的ではなかろうか。
なお、当日幼児連れで行った。嫌な顔一つせずいろいろ気を使ってくれた。住宅街ならではなのであろうが、子連れでここまで居心地が良かったことも珍しい。98年2月。再訪2回。
鮨如月(芦屋)
兵庫県芦屋市春日町6-14/0797-21-1234/11〜24/3000円
鮨。99年に出来たばかりの店。小振りで塩加減もよく、口の中でのほぐれ方もまぁまぁだが、まだ完成されていない感じ。ごく普通の印象。お若いご主人なのでまだ試行錯誤の途中なのかもしれない。真面目で誠意あるいい握りだと思ったがもう少し。白身はなかなかだったが、あとがついてこなかった。となりの公園の桜がキレイなので、春はいいロケーション。01年3月。
土山人(芦屋)
兵庫県芦屋市川西町7-3/0797-35-8100
そば。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
かぶらや(芦屋)
兵庫県芦屋市打出小槌町6-9/0797-35-0776/11.30〜売切まで/17.30〜売切まで/火休
そば。手打ち・石臼挽きのまだ新しいそば屋。打ちっ放しでちょっとお洒落な店内。そばはかなり細目。もりと田舎だともりの方がなめらかで香りがよく漂った。うまい。種物ではえび天おろしそばや梅しそそばがあるが、結局もりが一番だった気がする。そばつゆがちょっと尖った味で蕎麦との馴染みが悪い。蕎麦湯はとてもうまい。努力しているのが感じられるのは気持ちよい。数年後にはきっともっといい蕎麦を打っていることだろう。00年6月。
あんかけや(芦屋)
兵庫県芦屋市春日町3-6/0797-22-9515/11〜16/17〜21.30/火休/1000円〜
うどん。看板に「細打ち 釜揚げ」と書いてある。でも店名通り「あんかけうどん」が売りみたい。とりあえず細打ちの冷たいうどんを頼む。これはうまい。思いがけない歯ごたえと粘りにあって歯がびびる。とてもよい。ゆばあんかけはだしが非常にうまい。釜揚げはまぁふつう。ニューヨークにありそうなうどん屋風インテリアで、お洒落。99年冬に出来たばかりの店。99年11月。
かわまさ(芦屋)
兵庫県芦屋市大原町11-24ラポルテ北館1F/0797-22-4232/12〜14/18〜21/1850円〜
うなぎ。JR芦屋駅前のラポルテ北館にある。典型的な関西風地焼。注文してから裂くのだが、ガスで焼くため思ったより待たない。が、やっぱりガスの匂いが身につく。地焼なので皮がパリパリするのはうれしいが、タレが甘すぎ。うな重1850円〜。98年4月。
あしや豊国(芦屋)
兵庫県芦屋市東山町1-10/0797-22-8835/11〜14/16〜21/水休/3000円
焼き鳥。わりと老舗の芦屋店。まだ出来て間もない。蛍光灯に照らされた店内はマンションのオフィスみたいでおいしそうな雰囲気が残念ながらしない。焼き鳥はコースが12本で1900円だが出てくるものは全体的に普通っぽい。名物の釜飯もわりと普通。この店の良いところは子供連れでも行ける点。家族で格安に楽しむならいいかも。97年2月。
まさや(芦屋)
兵庫県芦屋市松ノ内町1-10 ラリーブ芦屋1F/0797-23-7222/17.30〜/2000円〜
焼き鳥。JR芦屋駅北側を線路沿いに西に200m行くと芦屋西店、東に200m行くと芦屋東店がある。どちらも常にいっぱいだ。安く、そしてまぁまぁの焼き鳥が食べられる。個室もあるので子供連れでも臆することなく楽しめる。混んでいるせいか焼きが甘いのがちょっと混じるのが残念だが、まぁそれが許せる安さではある。学生の店、という感じ。98年10月。
せっちゅう(芦屋)
兵庫県芦屋市東山町6-12 第三吉田ビル2F/0797-35-3048/4000円〜
焼き鳥。摂津本山に本店がある店の芦屋店。わりと期待して行ったが(行った日は)イマイチだった。炭火による焼きはぐすぐすと中途半端だし、素材にも臭みが残っていた。鶏スープは臭くて残してしまった(ボクにしては珍しい)。どの料理にも特に驚きはなく、それにしては安くもなく…。背肝とかゴチャとか凝ったものを用意する前に普通の焼き鳥をもっとしっかり焼けるようになってほしい。化学調味料も使いすぎかも。イカリスーパーの向かいにある三菱銀行の並びのセブンイレブンの2階。00年3月。
わらびの里(芦屋)
兵庫県芦屋市打出小槌町30/0797-23-5666/5000円〜
割烹。京料理の老舗。京都山科に本店がある。震災での被害を免れた小座敷で規模を縮小して営業している。前は置いていた仲居も今はいないそうだ。料理は京会席でとても上品。酢の物、焼き物、和え物、雑炊とそれなりの味だが、ちょっと若い人には物足りないだろう。芦屋のお金持ちの熟年以上向き。昼は6品で5000円から。95年2月。
一駛(芦屋)
兵庫県芦屋市大原町8-2 B1F/0797-38-0591/17〜23/木休/12000円
小料理。ひとし、と読む。まだ若いご主人が真摯に料理と向き合っている店で、芦屋には珍しい良い小料理屋である。地酒、魚、文句なし。どれも味に不満を思ったことがない。場所柄かちょっと高めだが、財布に余裕があるときはいいかも(わりと1万円くらいはすぐ行ってしまう)。震災後、ラポルテ北館に移転したらしいが移転後まだ行っていない。うまかったけど、どうなったかなぁ。94年8月。
おでん芦屋楽ぜん(芦屋)
兵庫県芦屋市西山町2-4/0797-38-1171
おでん。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
シェ・モリ(芦屋)
兵庫県芦屋市春日町2-15/0797-23-6464/11.30〜14/17.30〜21/水休/8000円
フレンチ。住宅街に馴染んだ可愛いフレンチレストラン。女性誌が大喜びしそうなロケーションと雰囲気ではある。入口横から厨房が見えるのだがパティシエをはじめ5人くらいが忙しそうに働いている。この店の規模にして5人の料理人(!?)。これは良さそうだ、と、期待して入ったのだがちょっと残念な結果だった。サービスはファミレスと同じようなものだったし、メニューに載っている料理を頼もうとすると「いやそれは2人前から」とか「今日は出来ません」とかで結局5000円のコースを取らざるを得なかった。ワインの品数も少ない。BGMはカーペンターズのエンドレス。料理も無難で印象に残らないもの。唯一デザートが平均点…。はやっているのが不思議になってくる。地元では評判だったのだが、もう少しなんとかならないだろうか。97年2月。
オ・リモ(芦屋)
兵庫県芦屋市春日町6-14/0797-21-1234/11.30〜22/月休/4000円〜
ビストロ。いや、ビストロケか(レストランとビストロの間をこう呼ぶらしい)。シェフがフランス人で、オーナーかつメートルもフランス人。お客さんもフランス人が多い店。こういう雰囲気の店は関西では珍しい。鼻にかかった低音のフランス語がそこここに飛び交い、異国情緒に浸れるのがうれしい。肝心の料理は、なんというか粗削り(←ほめ言葉)。チマチマと繊細なフレンチが多い中、こういうズバッとしたお皿はそれだけで本場を感じさせてくれる。ディナーはプリフィクスで3800円。郷土料理的でまぁまぁうまい。ワインの品揃えを改善してインテリアをしっかり洗練させたらかなり良い感じになる。天井が高いのはうれしい。ちなみにシェフは「アラン・シャペル」や「ラ・トゥール・ダルジャン」で修行したという本格派。99年12月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
レスカエコ・ビゴ(芦屋)
兵庫県芦屋市大桝町1-21コンコルディア芦屋2F/0797-35-7103/9〜21(ランチ&ディナータイム以外はカフェタイム)ランチ:11.30〜なくなり次第/17.30〜21/無休/2500円〜
フレンチ。芦屋イカリスーパーの脇道を入ったところにある有名なパン屋「ビゴ」二階にある、ビゴ直営カフェ・レストラン。昔からフレンチレストランとしてやっていたが(2.3度行った)、一時期閉めていた。最近復活したらしい。パン屋直営だけあってパンは食べ放題なのだが、そのパン自体がなんとなくおいしく感じられないのがいつも不思議に思われる店。料理はトラディショナルなもので、コース2500円にしては実にがんばっているのだが、味の印象が弱いのが残念。ただ、芦屋でこの値段でフレンチが食べられる店として知っておいても損はないと思う。あ、あとワインの品揃えをもう少しがんばってほしい。02年8月。
ラッフィナート(芦屋)
兵庫県芦屋市親王塚町13-15 岸の里ビル2F/0797-35-3444 br> イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。08年7月。 br> br>
フェリーチェ(芦屋)
兵庫県芦屋市打出3-30/0797-35-6660/12〜26/木休/4000円〜
ピッツェリア。正式には「ピッツェリア・コン・クチーナ・フェリーチェ」。天井が高い店内の隅に窯(イタリア直送らしい)があり、薪で焼いた本場の窯焼きピザが楽しめる。もちろんパスタや前菜、炭火焼き中心のメイン料理もちゃんとある。前菜がバイキング形式で大皿1500円なのだがこれがなかなかうまい。いっぱい取れてお得感あり。また、ピザも薄生地でうまいが、すぐベチャっとしてしまうのが難点。惜しい。パスタは普通、かな。ワインは3000〜6000円くらいで揃えてある。特筆すべき点はないけど、全体にまぁまぁで好ましいレストラン。気軽でちょっとオシャレな雰囲気だし。ちなみにビルの二階はカラオケ屋。この店は26時まで営業しているからカラオケ後とかに軽くワインにピザとかもなかなかいいかも。阪神打出駅のちょっと東。線路沿い踏切横。99年2月。
リベルテ(芦屋)
兵庫県芦屋市岩園町2-3/0797-23-3121/12〜14/17〜22/月休/1000円〜
ピッツァ。芦屋川沿いで人気だった店が岩園の仲ノ池前に引っ越してきた。人通りがあまりない通りだけど大丈夫だろうか(車はわりと通るけど)。トッピングを選べるピッツァは丁寧に作られているが、ちょっと厚めでべちゃべちゃしているのが残念。ピッツァ特有の快感に乏しい感じ。注文してから30分くらい待たされるのでゆっくり余裕を見て行こう。他にスパゲティやスープなどの一品もある。とても家族的な手作り感溢れる店。99年10月。
ベリーニ(芦屋)
兵庫県芦屋市月若町2-17/0797-32-1777/11.30〜14/17.30〜21/木休/6000円〜
イタリアン。煉瓦づくりの一軒家レストランで、わりと敷居が高いイメージがあったが入店してみるとそうでもない。入店時も「**さま、お待ちしておりました」と挨拶してくれ、いい夜のはじまりを予感させるものであった。サービスもメートルのものは高級店のそれ。きっちり行き届いていてぬかりがない。笑顔もいい。ただ口頭でのメニュー説明と出てきた実際の料理が2皿も違ったのは残念。それ以降のフォローもなかった。でも「きっとたまたまなんだろう」と好意的に思ってしまうような感じの良さがあったのが救いだ。それ以外のサービススタッフは、若手の女性でがんばっている人もいたにはいたが、サービスの基本すら押さえていないスタッフもいて残念だった。
さて肝心の料理だが、4000円、6000円、8000円の3つから選べる(12000円のコースもあるが予約制)。アラカルトはない。4000円のコースは環境やサービスから言ったらかなりお得感がある。ただ、味的にはどれも焦点がもうひとつ来ていない印象。変わった食材を使用してみたりしてなかなかに工夫は感じられるのだが、いまひとつインパクトに欠ける。特にボクのとった8000円のコースは突き出し、前菜ともに生臭く、とても残念なものであった。総じて雰囲気とサービスに料理がついていっていない印象。くつろいで楽しめたが、もう一度行きたいかとなると微妙である。ランチ(2500円)で雰囲気を楽しまれたら如何だろうか。なお、ワインは安価で良質。カトラリー類は高級フレンチ・レベルのものを使用している。99年10月。
円花(芦屋)
兵庫県芦屋市打出小槌町14-11/0797-32-4479/18〜23/月休/5000円
イタリアン。芦屋にイタリアンなんかなかったころからずぅっとやっていて、芦屋に古くからいる人にはお馴染みの店。飲み屋で一杯って感じでカジュアルにイタリアンが楽しめる。料理自体カジュアルでドカンとしており、気楽に楽しめる。お箸も出る。そんな感じの店。シェフの江坂さんが夙川駅前に独立してから味が落ちたという噂も。95年8月。※芦屋市船戸町5-2の2Fでやっていたが、打出に移転した。移転してからは行っていない。上記の感想は船戸町にあったころのもの。
きく(芦屋)
兵庫県芦屋市大原町10-1 Hotel Takezono内/0797-31-2341(内線377)/2500円〜
洋食。ホテル竹園内にあるレストラン。ここのビフカツが雑誌「danchu」に取り上げられていたので出かけた。芦屋近辺はおいしいカツが少ないし…。ビフカツ定食で2500円。肉は柔らかい。賛否分かれるかもしれないがあまりボクの好みではない。必要以上に柔らかい。柔らかくて食べやすければうまいという風潮があるが、ボクはザクザク噛めるような肉の快感が好きなのでちょっと物足りなかった。まぁこれは好みだろう。かけてあるドミグラスソースは甘みが強すぎ。これもボクには合わなかった。97年12月。
芦屋竹園別館(芦屋)
兵庫県芦屋市船戸町5-24/0797-31-9910/11〜14.30/17〜21/1000円〜
洋食。昔の名店「サムズ・プレイス」に当たる。場所は違うけど。この「サムズ・プレイス」は芦屋の名物レストランで、以前何度も行ったが、震災前後になくなってしまった(というか一応ここに移転したのかな)。まず雰囲気が素晴らしく、味もとてもよいレストランだった。この店にあの料理的面影はほぼない(もちろんあの素晴らしい雰囲気も、ない)。ただ、肉で名をなしホテルまで発展した竹園が経営するだけあって肉質(神戸牛)はやっぱりいい。しゃぶしゃぶコースが5000円。これはまぁまぁである。それにしても「サムズ・プレイス」の頃のあの雰囲気や味が懐かしいなぁ。タルタルステーキとかおいしかったもんなぁ。00年4月。
洋食工房一喜(芦屋)
兵庫県芦屋市春日町1-4/0797-22-7174/11.30〜14.30/17〜21/月休/1000円〜
洋食。2号線沿いのカジュアルな洋食屋。一品物が充実していて楽しいがそんなに安くはない。いろいろ食べたが、そんなに印象的なものはなかった。一番おいしく、なおかつオススメなのはカレー。口の中でとろけるようなサイコロヘレ肉入りで、ルーもなかなかおいしい。うん。カレーはなかなかです。00年4月。
胡椒亭(芦屋)
兵庫県芦屋市川西町15-20/0797-34-0026/12〜14/17.30〜21/第1.3月休/1000円〜
洋食。芦屋ではわりかし有名な洋食屋。でもなんだかちぐはぐな印象。カウンターのみの小さな店だが清潔感・丁寧感に欠け、味も普通。ハンバーグやビフカツが売りのようだが、残念ながらそんなに感心しなかった。ドミグラスソースに頼った味付けだが、塩気も強い。というか、全体にやる気のないシェフの態度が店を支配しているのが問題。入店時いきなり「いっぱいです」とシェフに言われた。席は空いている。「あいてるじゃないですか」と言うとイヤな顔。ボクのすぐあとに来た客には「閉店です」という。まだ閉店時間前だ。奥さんがとりなして入店していたが親父はブスッと黙り込む。品切れでもなさそうだしラストオーダー前でもある。うーん。仕事したくないのかなぁ。00年5月。
あ〜ぼん(芦屋)
兵庫県芦屋市楠町6-8/0797-22-2030
串揚げ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
むさし(芦屋)
兵庫県芦屋市JR芦屋駅ビル・モンテメール5F/0797-23-0634/水休/1700円〜
とんかつ。あの神戸の「とんかつむさし」が震災後芦屋に出した支店。そんなこと全然知らなくてたまたま食いっぱぐれてレストラン街を歩いていて見つけた。神戸のむさしはとんかつのうまい店として有名だがご無沙汰(10年以上)しているうちにいろいろ支店を出したようである。胡椒などを衣に混ぜているのかちょっとスパイシーな味。ただでさえ少ない肉の香りが一段と消されてしまう。肉は火の通しすぎ。全体にそれほど感心はしなかった。なお、きゃべつはちぎって出てくるが刻みに変更することもできる。刻みの方が定食としてのバランスがいいと感じる。ロース定食ヒレ定食それぞれ1700円。98年7月。
光宏(芦屋)
兵庫県芦屋市西山町4-10/0797-22-5108/11〜14/17〜20/水休/2000円
中国料理。「こうえん」と読む。住宅街の「中華」としては出色。上品すぎず下品すぎないおいしい料理が食べられる。「春巻き」「酢豚」など独特でうまい。焼そばや炒飯はもうひとつかな。油っこくてねとっとしたものが食べたくなったらここを候補に入れる感じ。96年5月。
珠江楼(芦屋)
兵庫県芦屋市岩園町9-1
中国料理。バブル真っ盛りの頃に芦屋のいかりスーパーの北側に出来た中華。なんかいかにもの雰囲気なのでずっと足を運ばずにいたが、いまでは地元にわりと根づいているようだ。味は普通っぽい。悪く言えば無難。ただ量がわりとあるので大食漢にはいいかもしれない。客席はゆったり作ってあるので寛ぐことは出来る。98年5月。※閉店した模様。
天壇菜館(芦屋)
兵庫県神戸市東灘区深江北町1-7-28/078-453-8823/11.30〜13.50/17〜22/火休/1500円〜
中国料理。きわめて普通な中華料理店。これといって印象に残るところがない。まずくもないし特においしくもない。店は新しげだが(97年に出来たと聞く)、ちらっと覗いた厨房はわりと古めだった。居抜きだったのかな? 阪神芦屋駅から芦屋川を渡って西に行くとある。99年4月。
海鮮料理 道(芦屋)
兵庫県芦屋市東山町6-6
中国料理。96年にTV番組「料理の鉄人」で陳建一に勝って一躍脚光を浴びたシェフ、道筆博が作る海鮮中華料理。ベースは中華だが、和食っぽい皿も多く、全体にきちんとおいしい。洗練された繊細さがあって好ましい。ただ、力強さがないのが残念だ。乗りに乗っている若いシェフ、という勢いを感じさせる料理や冒険や挑戦が感じられる料理が意外とない。もっともっとやんちゃにしてくれた方がいいな。完成された老人の料理のようであった。夜はコースなどそれぞれわりと高めだから昼に行くのがお得。量は変わるが質そのものは昼でも変わらないし。夜はラストオーダーが20時というのがちょっとせわしくて落ち着かないのである。あと、ワインももっと多くしてほしいな。芦屋のイカリスーパーの斜め向かいの三菱銀行の西並び。99年5月。※99年夏で閉店。なんだかトラブルに巻き込まれたという噂。残念。
楽園(芦屋)
兵庫県芦屋市楠町4-12/0797-34-0356/17〜21.30/水木休
焼肉。国道2号沿いにある、なんていうことのない店構えの店だが、なかなか質が高い肉を出す。ご主人が勧めるのはまずタン塩。これは相当自慢するだけあって確かにうまい。が、他のものはわりと普通っぽい。でもご主人の肉についての自慢は止まらないのでちょっと居心地が悪くなるところがある。確かにこの立地で古くからこういう質を保ってきたのはたいしたものだけど、最近では他の焼肉店の質もどんどん上がってきたからなぁ…。94年5月。
味喜園(芦屋)
兵庫県芦屋市業平町3-5/0797-31-0090/3000円〜
韓国家庭料理。韓国出身のおねぇさんたちが素朴で滋味溢れる料理を作ってくれる。メニューの一番上にサンゲタンがあるように、これが一番のオススメ。かなりあっさり系の味付けだが満足感は高い(味付け的にはちょっとだけ物足りない)。プルコギやチヂミもいい。豚足もまぁまぁ。石焼きビビンバはわりと普通。全体に地味で素朴な家庭料理という感じだが、焼き肉中心の韓国料理店が多い中、身も心も静かに温まるタイプの店。そしてそこがいいのである。00年5月。
ロンボク(芦屋)
兵庫県芦屋市川西町7-3/0797-38-0213/11〜14.30/17〜22/水休/1500円〜
インドネシア料理。このごろ評判の蕎麦屋「土山人」の2軒南にある。店内の凝り具合もいいし、料理の日本人向け具合も逆に気持ちがいい。本場の辛さなどにこだわらず自分で食べて美味しい辛さを目指しているようで、それがちょうどいい感じ。いい空間といい料理。わりと気に入った。カレーもナシゴレンもなかなか。うますぎないけど、それなりにうまい。程がいいのだ。気軽に外食を楽しみたい、というときに重宝しそうな店。98年12月。
アグリオ(芦屋)
兵庫県芦屋市東芦屋町1-20セラヴィ芦屋2F/0797-35-0644/11〜14.30/17〜22/月休(ランチのみ)/3000円〜
にんにく料理。イタリアン系の料理だが、どれもにんにくを使っていてそれぞれまぁまぁおいしい。にんにくはオリーブに漬け込んでいるらしく匂いはあまりない。メニューはいろいろあるが、結局「にんにくの丸焼き」が一番うまい、というのが残念。全体的にちょっと油を使いすぎかな。ワインよりビールが合いそうだ。店内はお洒落で落ち着ける。98年9月。
さゆや(芦屋)
兵庫県芦屋市大原町15-14/17.30〜22/月休/3000円〜
お好み焼き。芦屋の宮川沿いにある。お好み焼きなのだが、卵を混ぜ入れない。小麦粉を延ばして焼く「薄焼き」という神戸独特のお好み焼きだ。残念ながらボクはこの薄焼き、そんなに好みではない。お好み焼きのあのしつこさ、強烈な個性みたいなものがなくインパクトが薄くなってしまっている。ただ、ネギ焼にするとまぁまぁだ。そばめしその他、創作料理多数。打ちっぱなしの店内にジャズがかかる。98年9月。※閉店した模様。
えん(芦屋)
兵庫県芦屋市国道2号線沿い/16.30〜26/月休/4000円
お好み焼き。いつも並んでいるのでちょっと入りにくいが、なかなかおいしいお好み焼きが食べられる。スペシャル焼がお勧め。ネギ焼きも良い。芦屋市大原町28-1に支店が出来た。94年9月。
ピンクカフェ(芦屋)
兵庫県芦屋市東芦屋町2-14 エクセレント芦屋A/水休
バー。昔は芦屋駅前のコンテナハウスの2Fにあったバーで、当時は毎週のように通った店。ピンクを基調にした店内は若者っぽく、当時若かったボクにはとても寛げたいい店だった。山手幹線のための道路拡張にともない2000年にここに移転。店の感じは変わったが、オーナーの松本和彦さんは昔通り元気で感じが良い。辛口トマトスパゲッティやちくわマヨネーズ、きまぐれサラダ、豚キムチなど、昔からの名物メニューも健在だ。カウンター10席ほどとテーブル2つ。00年5月。再訪多数。
※2004年春に閉店し、北新地に移った。店名も「AGAVE&DRAGO」と変えた。
レフトアローン(芦屋)
兵庫県芦屋市東山町4-13/0797-22-0171/17〜24.30/日休
バー。ジャズライブ。住宅街である芦屋の、いかりスーパーに近い立地で、ライブハウスとしては決して恵まれたロケーションではないが、その老舗の歴史が客を呼ぶ。週末にはジャズのライブがあり、ときたま世界の大物も訪れる。店長の志が感じられるライブハウスだ。広い店内は木の装飾が縦横にめぐらされ独特の雰囲気。なかなかいい。食事は広東料理。酒を飲むことを意識した味付けはツボを心得ておりおいしい。ライブがなくても客が集まるのがわかる味。ネギソバなどうまい。00年1月。再訪数回。
うけ月(芦屋)
兵庫県芦屋市東芦屋町2-14/0797-32-9841/5000円〜
バー。ちょっと小洒落たカウンターバー(テーブルもひとつ)。和風でまとめた店内はなかなか落ち着ける。その日によって変わる食事メニューはバリエはないがわりかしおいしく、よく酒が進む。ワインが2種類しかないのが惜しいが、まぁワインバーではないのだし。00年6月。
THE BAR(芦屋)
兵庫県芦屋市公光町9-3 イザビル1F/0797-32-1942/17〜25/無休
バー。オーセンティックな落ち着いたバー。その店名が示す通りの志で、多少肩が凝る感じもするが、通い慣れると意外と落ち着ける。1985年オープン当時はこういうバーは芦屋にあまりなく、大人な遊び人が集まっていた場所でもあった。グラスシャンパンをきちんと用意していたり、当時としては圧倒的にオシャレだったなぁ。今では時代が追いついてわりと普通っぽいか。95年3月。再訪数回。
芦屋日記(芦屋)
兵庫県芦屋市公光町9-3 イザビル4F/0797-23-5252/18〜26/無休
バー。ガラス張り&ソファ&照明が暗い店内は一度腰を落ち着けると他の店に流れたくなくなってしまう。ゆっくり座ってゆっくり飲んで数時間、という感じ。BGMはジャズで、これまた落ち着ける。店名が少しお水っぽいが、意外と落ち着けるいいバーである。フルーツ系のカクテルが売りのようでいろいろ用意している。95年7月。再訪数回。
フー・ド・ヴァン(芦屋)
兵庫県芦屋市大桝町7-13セレーノ芦屋/0797-25-5351/18〜24/水休/2000円〜
ワインバー。1Fがワインショップで2Fがワインバー。同じ経営だからワインショップで買うような気軽な値段でワインが楽しめる。その日のグラスワインは3種揃っていて、店主の伊藤さん(この方のチョイスをボクは信頼している)が自信を持って薦めてくれるワインが飲める。値段も安い。酒蔵の古材を利用したバーはとても居心地良く、また、伊藤さんが調理する料理もとてもおいしい(メニューのセンスもいい)。ワイン以外のお酒もきっちり揃っており、気軽で大人なワインバーとして秀逸だ。こういう店が街にひとつあったら、その街は幸せな街になるだろう。阪神芦屋駅前のアンリ・シャルパンティエがある通りを東にしばらく行って右に入ってすぐ。01年11月。再訪数回。
東明(岡本)
兵庫県神戸市東灘区岡本3-7-9
そば。いい意味で素人臭いそば。せいろは腰が少し甘いが香りは十分。その腰が温かいそばには逆にいい感じになる。だから温かいのもオススメだ。つなぎは季節によって変えるらしい。夏なら7:3。新そばの季節なら9割とか。卓見。阪急岡本駅より西、山手幹線沿い。97年5月。*98年3月で閉店した模様。残念。
貴味蛸(岡本)
兵庫県神戸市東灘区本山北町3-6-17/078-452-9861/17〜22/火休/4000円
たこ焼き。たこ焼き(明石焼)で有名な店だが、中国点心も出し、どちらもうまい。明石焼発祥の「蛸の壺」で修行した人が独立し、粉物いろいろ扱うようになったらしい。「大餅」「焼き餃子」「刈包」「蛸めし」など、一品物がそれぞれ良い。あっという間に人気になり、いまでは行列している人気店。カウンターだけの小さな店なのでなかなか入店が難しい上に、料理が出てくるのに時間がかかるので、余裕のある時に訪れたい。96年11月。再訪数回。
魚菜屋ごんざ(東灘)
兵庫県神戸市東灘区本山北町3-4-11/078-453-6916/17〜23.30/無休/4000円〜
居酒屋。JR摂津本山駅の北側駅前にある居酒屋で、魚菜屋というだけあって、魚はなかなか。まず最初に桶でその日ある魚を持ってきて見せてくれるプレゼンテーションもとても良い。日本酒も個性的なのを7〜8種取り揃え、メニュー以外にもいろいろありそう。一品物の料理もそれぞれまぁまぁで、大人が安心して利用できる創作料理系中堅居酒屋という趣だ。ジャズが静かに流れる店内の雰囲気も悪くない。00年5月。
ルイ・ブラン(東灘)
兵庫県神戸市東灘区本山中町4-13-15 ネバハイツ1F/078-453-7873/11〜14/18〜21/水休/5000円〜
フレンチ。摂津本山駅の南側の住宅地にポツンとあるレストランで、場所柄なんだか不安になるロケーション、かつ、看板などの感じがいまひとつ洗練されていないので、実はあまり期待をしなかった。が、その思いはいい方に裏切られた。
店内はこじんまりと清潔で、上品かつ親密感もありなかなかいい。この値段帯の店は変に若者に媚びたような作りが多いのだが、その中でとても好感が持てる店内だ。サービスの女性は手慣れてはいないが一生懸命で気持ちがいい。ワインも品揃えは少ないが非常に安く設定されており良心的。そう、全体的に良心的な雰囲気に溢れているのだ。それがこの店の基調である。
中でも特筆すべきは料理だろう。ひと言で言うとやっぱり「良心的」という言葉だろうか。5000円のコースを頼んだが、アミューズ、温菜、冷菜、オードブル、メイン、デザート、と、それぞれ十分な質と量で出てくる。これは立派である。しかもオードブルとメインとデザートは、決まったものではなく、アラカルトから選べるのである。
味的にはインパクトよりも洗練を狙ったもの。かと言って、住宅街の主婦に受けそうな綺麗なだけのお皿、という感じではなく、そこここに創意が感じられるものだった。ただデザートがちょっと弱い。併設でケーキ店を経営しているわりにはちょっと…。ここは改善してほしい。こういう店を近所に持つ人がうらやましい。00年2月。
カフェ・ド・ボンボン(東灘)
兵庫県神戸市東灘区御影中町3-2-1 御影クラッセ4F メトロ書店内/078-858-6450/10〜21/無休 br> ビストロ。カフェ。阪神御影駅前の御影クラッセの4階にメトロ書店があるが、その書店内にあるカフェ/ビストロ。そんな立地の店にいい店などありそうもないが、この店は例外だ。シェフの由良氏は長く苦楽園口で「ビストロ・ボンボン」をやっていて、ボクはとてもこの店の料理を愛していた。年中無休で朝から晩までやっている今の形態で当時のようなビストロ料理は無理ではあるが、作り置きしやすいものを中心にビストロ・メニューも出している。由良シェフの味をカフェで気軽に食べられる御影の人はシアワセだ。 br> アラカルトとして「ヴィシソワーズ」「うなぎのマトロート」「そら豆のポタージュ」「フォアグラの網焼き」「子羊のグリエ」などがあるカフェってすごいと思う。ビストロ・セットとして、2500円、2800円で、スープ、サラダ、デザート、パン、コーヒー付き(安い!)。もっと本格的なコース4200円。どちらも相当お得だと思われる(食べていないが、由良シェフが作っているのであれば間違いない)。ただし由良シェフがいるときのみの提供となるので、事前予約必要。09年4月。 br> br>
ラ・ポスト(東灘)
兵庫県神戸市東灘区本山北町3-3-14/078-452-8766/11.30〜23/月休/4000円〜
イタリアン。手作り感溢れるカジュアルな店で、若い人にはいいと思う。ただセンスはもうひとつなので居酒屋的にわいわい使った方がいい。デートには向かないかも。料理も全体的にもうひとつ。若向け居酒屋なのだと割り切れば楽しいが、期待するとちょっと物足りない。93年2月。
エルナ・アドリアーン(東灘)
兵庫県神戸市東灘区森南町1丁目/078-452-2922/11〜14/17〜21/火・第三月休/1000円〜
ドイツ料理。2号線を芦屋から行ってサティを越えてすぐの右側にある。17年前からやっている老舗だというのに地味でよく知らなかった。料理はかなり安定していてうまい。ソーセージなどは独自に輸入しており店頭でも買える。伝統のドイツ料理がちょっと洋食風にアレンジされて並び、どれもそんなにはずれはない。ドイツ風コロッケはお持ち帰りもあるようだが、おすすめだ。それと、ケストリッツアー(黒ビール)の樽生がまったくうまい。実にうまい。これを軽く飲みに(スモールサイズあり)昼から行きたくなってしまう。昼のランチはお得。98年12月。
くらしき(東灘)
兵庫県神戸市東灘区御影石町2-19-2/078-811-6948/11.30〜14/17.30〜20/月火休/700円〜
カレー。住宅街にポツンとある小さな小さなカレー専門店。気の良いおばさんがひとりでやっており感じは良い。和風カレーというのかな、日本酒(白鹿)と鰹だしとしょうゆでの味付けが珍しい。辛さは2倍から500倍超まで選べる。聞けば1倍につき小スプーン一杯の唐辛子を入れるとか。ボクは3倍を食べたがルーはほのかにオレンジがかり十分辛かった。壁に貼ってある番付を見ると1位は505倍を食べた人がいる。なんと505杯分の唐辛子!(お尻が死にそう!) 一番マイルドなカレーも食べたが、日本酒の風味がほんのり香りわりとうまい。このコクを味わうなら1倍カレーが一番いいかもしれない。なお、甘口の白雪姫カレーもあるが食べていない。カレーの種類はいっぱいあって、牛スジ煮込みの「みいちゃんカレー」が名物。00年5月。
Kirin(東灘)
兵庫県神戸市東灘区本庄町3-6-12/078-412-1812/12〜14/17.30〜21/水休/3000円〜
中国料理。阪神深江駅から北に歩いてしばらく行ったところ。車なら2号線森南1を南に折れて2本目を西へ行くとある。住宅街の中としては出色の中華。家庭料理系ではあるが美味しくて量も多くなにより安い。一品はどれもおいしくほっとできる味。本格的ではないかもしれないが何度も来たくなる味だ。麺・ご飯系はどれもおすすめ。ニラもやし丼、ホンコン焼そばなどもお勧め。夜は凝った一品もある。おばさんがちょっと怖いがテキパキと気持ちよくもある。常に忙しそうなので電話で場所を聞いたりせず探して行ってみてください。98年10月。再訪数回。
嘉祥(東灘)
兵庫県神戸市東灘区森南町1-5-1 甲南山手サティ1F/078-451-3376/17〜22.30/火休/5000円〜
焼肉。神戸牛を炭火で焼く。鮮度重視の店らしく生ものが充実。最高級肩ロースの「生みすじ」が特にオススメらしいが、ボクはレバーをはじめとする内臓系の刺身にしびれた。うまい(生みすじは割高すぎるわりに普通)。サーロインの焼きは口の中で溶け、ホルモン盛り合わせ(焼き)も美味かつ安い。カルビなどもなかなかである。全体にそんなに高くなく、おいしい肉が味わえる店。赤ワインの品揃えは少ないもののよく吟味されており格安だ。炭火の近くに置くとすぐ熱くなるから、とかなり冷えたものを持ってくるし、出す前にデキャンタもしてくれている。焼き肉によく合うものを選んでいるのが飲めばわかる。〆はクッパをもらったが、スープが入念に作られており美味。接客も気持ちよく、店内も清潔。2号線沿いのサティの1階。夜のみ。00年4月。
かじわら(東灘)
兵庫県神戸市灘区将軍通3-3-30/078-801-6805/11.30〜13.30/17〜22.30/火休/4000円〜
焼肉。会社の同僚間でかなり評判がよかったし、雑誌「danchu」でもベタ誉めの店なのだが、ちょっとボクには合わなかったかも。わりと普通の焼肉。こんなもんじゃないだろうといろいろいろいろ頼んだが(少なくとも訪問当日は)どれも驚きがなかった。特選ロース、テールの塩焼き、そして生ものなども、それぞれ吟味してあるとは思うが、そんなに印象に残らなかった。とっても流行っているし接客も悪くないのだが。00年5月。
ル・マーサ(東灘)
兵庫県神戸市灘区友田町3-6-15/078-841-5347/11〜14.30/17〜21.30/月休
健康食レストラン。阿波たくあんで知られる「樽正」直営のレストラン。便利な場所にあり、あっさりこぢんまりした料理が多いので、どっかに遠出の帰りによく寄った店。漬物はもちろん、ご飯に味噌汁、うどんやピロシキ、カレーなどいろんなメニューがある。ただ、量が少ないわりに高めなのでいろいろ取る時は注意が必要。94年8月。再訪数回。
ぶはら(東灘)
兵庫県神戸市東灘区岡本1-4-5/078-452-5577/11.30〜14/17〜21/水・第3火休
スパイス・レストラン。インドから中近東まであまり区別なく、いろんなスパイスをふんだんに使った料理が楽しめる。香辛料の輸入業から転じたらしく、スパイスの使い方はお手の物。デザートまでスパイスが使ってあるのはさすが。狭い店内のそこここにスパイスが置いてあり、雰囲気もいい。カレー、シシカバブが旨い。わりと好きな店。「ぶはら」という名前を聞くだけでスパイスの香りが鼻に蘇る。94年9月。再訪数回。※以前は「神戸市中央区三宮町2-2-2」にあったのだが、摂津本山に移転した模様。
八巻(六甲)
兵庫県灘区八幡町4-9-27 阪急六甲南口/078-861-0642/17.30〜22/日祝休/5000円
小料理。創作料理系。いろいろ凝って作っている店でどれもそれなりにうまいが、ご主人がいろいろと注意してきて最初から最後までシュンとしながら食べた。例えばビールのグラスに素焼きを使っているのだが「素焼きだから乾杯しないで。価値もわからず乾杯して割る奴がいる」などとまだビールをついでもいないのに怒るように注意をする。行儀良く静かに食べているのにずっとそんな調子なのだ。偉ぶりすぎ。料理もいちいち講釈付き。食べてる時間を長く感じた。94年2月。
ラ・コート・ドール(六甲)
兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-13ベイサイドシェラトン
フレンチ。かのベルナール・ロワゾー率いるフランス三ツ星店の世界唯一の支店だけあって、味、雰囲気、サービス、どれを取っても満足いくものだった。一番弟子である山口シェフがやるなら支店にしてやってもいい、とロワゾー自身が言ったという意味もわかる感じ。窓からの景色、上質なサービス、モダンとクラシックを上手に合わせ持った内装。それだけでもウットリくるが、味がこれだけいいのだもの、何も言うことはない。
特に印象的だったのは「仔羊のロティ」。食べてからかなり経った後でも舌の上で再現できる味。香りを強く活かしながら余計な技を使わないであっさり仕上げたそれは、食材のもつ豊かな味を上品に表現していた。というか仕入れが相当いいみたい。本当にうまい仔羊だった。前菜なども「水の料理」と言われるロワゾーのスペシャリテを揃え、日本にいながらブルゴーニュの味が楽しめる。チーズリストも充実。当日は素晴らしいシェーブルに出会えて幸せだった。ワインもそれ用にサービスしてくれうれしかった。ま、とにかく、良い店なのです。94年6月。
※震災後壊滅的打撃を受け閉店。残念。ものすごくいい揃えだったワインもほとんど割れたとか(泣)。山口シェフはその後「エスカーレ」に移ったが、そちらでは腕を発揮しきれていない印象。
唐仁坂(六甲道)
兵庫県神戸市灘区森後町1-5-14/078-821-7055/12〜14.30/17〜21/月休/12000円〜
中国料理。中国系創作料理を食べさせる居酒屋という感じだが、かなり高いので注意。お任せにして放っておくと食べ終わった後でべらぼうな値段を言われ、冷や汗をかいた。ちょっとお洒落な内装と味付けの普通の中国料理と思って「まぁ五千円くらいかな」などと油断していてはいけない。味自体はまぁまぁだが、創作料理にありがちな完成度の低い料理も見受けられる。94年9月。
上海外灘(六甲道)
兵庫県神戸市灘区稗原町1-4-16/078-811-2457/11.30〜14/18〜21/月休/4000円〜
上海料理。「シャンハイバンド」と読む。1998年オープンのちょっとお洒落な店。オーナーシェフは南京町の「民生」出身。あそこは広東料理だが、上海出身の奥さんをもらい上海料理一本で行くことにしたようだ。全体に上品な味付け。インパクトには欠けるが優しく穏やかな味で安心できる。手書きのオススメメニューの他、焼き豚入りチャーハンと酢豚が印象的。緑茶で煮込んだ卵もおいしい。00年5月。
| 三宮・元町・神戸・長田・明石 |
大槻(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通り2-6-15/078-331-7831/12〜14/17〜20/水休/6000円〜
鮨。神戸近辺ではトップクラスかなぁと個人的には思う。清潔かつ良い雰囲気で美味しい。品がよくバランスもいい。とてもいい店だ。ちょっとネタが大きめでシャリとのバランスを少し悪く感じるがそんなこと言い出したら神戸で行く店がない。タコの柔らか煮、穴子など仕事のされたものも美味しい。手のかかる新子などもちゃんと置いている。トアロードデリカテッセンの真裏。細い路地にある。予約がきかないらしいので早めに行くといい。97年10月。再訪数回。
鮨処 順(三宮)
兵庫県神戸市中央区小野柄通8-1-8 そごう神戸店新館2F/078-251-5855/11〜21.30/不定休/2000円〜
鮨。そごう新館の2階にある。江戸前の鮨屋で銀座が本店らしい。握りはそれぞれ標準的でうまいが、ここのオススメは「浜川丼」(1500円)と「ヅケ穴子丼」(2200円)。両方とも穴子が二本、丼からはみ出す勢いで乗っている。穴子の温度と酢飯の温度があわないのが惜しいが、「ヅケ穴子丼」は酢飯の中にヅケやタコやトビッコが隠されており楽しい趣向。丼にしては高いがまぁまぁ楽しめる。00年4月。
堂賀(三宮)
兵庫県神戸市中央区加納町3-4-10/078-392-1043/11.30〜14.30/17.30〜21/日祭は11.30〜17/月休
そば。震災でなくなったらしい、という噂だったが再訪したところもとの場所で店を新しくしてやっていた。以前はかなり感動したそばだったが、今回はわりと普通に感じた。国産そば粉の香りをあまり感じず、軽快感もちょっと足りない気がした。まぁこれは好きずきなのだが、ただ、全体に高いので、もう少し完成度が高くないと不満もでる。特に種物は高め。山菜そばが1600円。鴨南が1950円。なお「乳幼児の入店はお断り」と入り口に出ている。気持ちは分かるが、その書き方がちょっと…。99年3月。再訪数回。
阿奈ご家(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-2-9伸光ビル2F/078-393-0898/17〜26/月休/4000円〜
小料理。アナゴが売り。明石産の活けアナゴをいろんな料理法で楽しめる。刺身に湯引き、焼きに蒸し、柳川鍋、そしてアナゴご飯…。こう書くとかなり高そうだが、実はとても安価である。それがうれしい。印象的なのはアナゴの刺身と柳川鍋。どちらもかなりうまかった。焼き鳥などもあるが、やっぱりここはアナゴでしょう。カウンターと小上がりだけの小さな店だがアナゴを知るには最適の一軒。00年5月。
柊屋(三宮)
兵庫県神戸市中央区下山手通2-12-12/078-332-1183/17〜23/無休/4000円〜
居酒屋。ひいらぎや。ウッディな温もりの中、カジュアルに楽しめる。料理は創作系なので、ちょっと当たり外れがあるかも。一品の量が少なめで味もそんなにインパクト強いタイプではないので、料理目当てで行くにはつらいだろう。ただ全体のバランス感はよいし、わりと雰囲気もいいので若い人のデートには向く。日本酒はまぁまぁいいのを置いている。00年5月。
のぢぎく(三宮)
兵庫県神戸市中央区加納町3-14-16/078-221-2696/17〜23/土日祝休/5000円〜
おでん。普通っぽい店であるが、おでんの味はなかなか良い。しょうゆを使わない薄味だが、決して無難な薄味ではなくきっちり味の主張がある。一品物も家庭の味ながらちゃんとツボを押さえていて上手。うまい。女将さんと娘さんたちの接客も気持ちよい。再訪したくなる接客だ。欠点は思ったより高いこと、かな。もうちょっと安ければなぁと思う。00年2月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
ボン・マルシェ(三宮)
兵庫県神戸市中央区熊内町2-1-37/078-222-6430/11.30〜14.30/17.30〜21.30/月休/4000円〜
フレンチ。洋食系ビストロ。3800円と4800円のコースがあり、前者は前菜・主菜・デザート、後者は前菜と主菜から3皿・デザートをメニューから選べる。魚屋さんが経営しているとかで魚料理がやっぱりオススメ。量もたっぷりあるので、女性なら3800円のコースで十分だろう。「5種類の前菜盛り合わせ」「ブイヤベース」がおいしかった。住宅街にポツンとあるこじんまりとカジュアルな店で、若い女性が喜びそうである。料理的にはもう少しだが、全体的にいい感じ。日常使いにとても良いと思う。JR春日野道駅の山の手。洋食の「いなだや」のすぐ近く。00年5月。
肝胆亭(三宮)
兵庫県神戸市中央区琴緒町5-4-5/078-242-8763/17.30〜27/月休/5000円〜
ビストロ。というかフレンチ風居酒屋といった方が近いかもしれない。カジュアルにフレンチ風のうまいものを楽しめる店、みたいな感じ。料理的には創作系に寄ってしまっているので印象に残るものは特にはなかった。たまたま訪問した日に落語の寄席を(カウンターの上で)やっていた。そういうイベントとかを楽しむために常連さんが集まる店なのだろう。近所にあったら気軽に通えるいい店なのかも。94年1月。
ジャン・ムーラン(三宮)
兵庫県神戸市中央区北野町2-16-8
フレンチ。関西を代表するフレンチとして有名。箱根より東に料理はない、と豪語する美木シェフが作る地元の食材(主に瀬戸内の魚)を活かした個性的なる料理群は確かに主張が強くて面白いが、狙いが大はずれしている時もあり、わりとムラがある印象。一品一品の狙いは意欲的で楽しいのだが、食材の組み合わせ方で個性的にしている感じで(無理矢理"美木風フレンチ"にしている感じで)、味的にも香り的にも納得がいかないお皿が毎回あるのが残念。それと、全体にちょっと味が濃すぎるようだ。本場っぽい調味というよりは、くどい感じ。量の多さも相まってコースが少々しつこめに感じられたのが残念。コースの流れ自体もすべてメイン料理という感じでは疲れてしまう。もう少し緩急をつけてほしい。ちなみにデザートは大変よかった。若いパテシエががんばっているとのこと。なお、環境は抜群なのでデートには向く。96年9月。再訪数回。※2000年末で閉店。ある種神戸の象徴のような店だっただけに残念。
シェ・ローズ(三宮)
兵庫県神戸市中央区本通3-7-25メゾントーア1F/078-242-1014/12〜14/17.30〜21/月休/10000円〜
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ル・パッサージュ(三宮)
兵庫県神戸市中央区山本通1-7-11 Demainビル5F/078-241-7118/12〜13.30/18〜21/火休/15000円
フレンチ。はっきり言ってとてもいい。カウンターだけの8席なのだが客席と厨房は沢山の花でパーテーションされ、それはそれで非日常を演出している。料理はおまかせコース1種類(1万円)のみだが期待していいと思う。濃厚さと淡白さを合わせ持ったバランスのいいフレンチだ。東京の「アルピーノ」にいたシェフらしく鴨のゴボウソースがあった。美味しかった。ワインも数は少ないがいいものを揃え、シェフと話ながら選ぶのが楽しい。カウンターならではの楽しみだが、こういう風にシェフと話ながら食べるのは新鮮。店内はセンスよくまとめられ清潔。ボサノバのBGMも意外に心地よい。サービスも半分はシェフ本人がしていたが、いいメートルが育てばもっと快適な空間になると思う。難を言えば厨房と客席のパーテーションがわりの花は香りの少ないのを選ぶべきだし、BGMも「GETS」のエンドレスは止めて欲しい。が、総合的にはとても寛げる素晴らしいレストラン。常連になりたいと思わせる。97年3月。再訪数回。
※2006年に移転。上記感想は「神戸市中央区中山手通1丁目24-14ペンシルビル2F」にあったころのもの。
ドゥ・プラ(三宮)
兵庫県神戸市中央区山本通2-1-1コーナーハウス2F/078-222-5745/12〜14/17〜22/不定休/4000円〜
フレンチ。以前は芦屋(芦屋市打出小槌町14-9)にあった小さな小さな店。以下はそのころの感想。
小さな小さなレストラン。昔からこの地域に根付いているレストランのようで、なんか他人の家の食堂に乱入してしまったような遠慮を一見さんは覚えるかもしれない。カウンター入れて10席程度。ドゥ・プラ(二皿)という店名通り、前菜とメインの二皿勝負。長い年月の間に定着したスペシャリテが書き出してあり、また、それを一品だけ食べに来る常連さんもいたりして、なんとも良い感じ。こういう店っていいな。フレンチというより「うまいもの屋」といった方が適切な感じなのだが、地域に根付いたおいしい「洋食」として非常に完成度が高いのだ。お洒落なだけのフレンチ、変に凝っていておいしくない疑似フレンチとまるで違うフレンチの世界がこの店にはある。00年2月。
※2002年5月15日に芦屋から神戸三宮に移転した。移転してからは未訪。
セント・ジョージ・ジャパン(三宮)
兵庫県神戸市中央区北野町1-2-17/078-242-1234/11.30〜14/17〜21/月休/6000円〜
フレンチ。100年以上たつ異人館を改造してレストランにしている。もともとは会員制のクラブでバーみたいな使い方が出来たらしいが、最近料理部門に力を入れてフレンチレストランにしたようだ。雰囲気はさすがにいいが、サービスがもうひとつ。ひとり気持ちのいいソムリエがいる他はちょっと残念なレベルだった。ただ、料理は期待したよりずいぶん良かった。クラシックな料理だがピントが来ていて満足感がある。またコース設定が安いのもうれしい。特に3800円のコースなどは内容を聞いた限りでは(当日は5000円のコースにした)とても充実した物だった。新神戸駅が近いのでここでさっと3800円のコースを食べて新幹線に飛び乗るなんて使い方もいいのではないだろうか。99年3月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
アラン・シャペル(三宮)
兵庫県神戸市中央区港島中町6-10-1神戸ポートピアホテル31F/078-303-5201/11.30〜14.00/17.00〜21.30/無休/15000円〜
フレンチ。神戸のポートピアホテル最上階ワンフロア全部を占める贅沢なレストラン。一時期、ここでウェディングをあげたり記念日を過ごしたりが関西人のステイタスであったこともある名店だ。景色がすばらしく、内装もよいのだが、サービスもまたいい。にこやかで適度にカジュアル。少々「ホテル臭さ」みたいなものも感じられるのだが、マニュアル的な部分がない素晴らしいもの。出てくるギャルソンがすべてソムリエバッチ(葡萄のバッチ)をつけていることでこのホテルの教育水準がわかる。ただ料理には疑問がある。悪い意味でホテル的だ。前菜などは「結婚式で出てくる感じ」だったし、メインも無難でとてもおとなしい料理。覇気がない印象。もう少し料理をなんとかしないとただの「景色がいいレストラン」になってしまう。伝統ある名店だけに改善を求めたい。96年8月。再訪2回。
レストラン北野クラブ(三宮)
兵庫県神戸市中央区北野町1-5-7/078-222-5123/11.30〜21.30(11:.0〜17.50はティータイム)/無休/10000円
フレンチ。異人館が建ち並ぶ神戸・北野に位置し、窓からは神戸の夜景が見下ろせるレストラン。コースは6000円を薦める(他はステーキを中心にしたコースだし)。料理はとても基本的なものばかりで、なんだかときめきなくオーダーしたのだが、出来上がってきたものは意外に(失礼!)完成度の高いものだった。適切な焼き具合、バランスの良いソース…意外性も手伝って堪能した。ワインもサービスもそれぞれしっかりした内容のものを提供しているわりにそれらがぜんぶ「意外」に感じられてしまうのはすべて内装の古臭さに起因するのかもしれない。昭和初期のインテリアといってもいいような古臭さ。カーテンは色がくすんでいるしや窓辺の造花も安っぽい。白いピアノが置いてあったりビニール張りの座りにくい椅子を使用していたり、なんか場末のリゾートホテルみたいなうらぶれた感じがそこここに感じられて楽しくないのである。内装を見直すだけでかなり楽しいレストランになるのは請け合い。なおちゃんとしたサービスなのにサービス料を取らないのは特筆に値する。97年6月。
エスカーレ(三宮)
兵庫県神戸市中央区下山手通2-11-13ホテルモントレ神戸・アマリー1F/078-334-1711/11〜14/17〜20.30/無休/7000円
フレンチ。六甲アイランドに「コート・ドール」というフランスの三ツ星レストランの唯一の支店があった。ボクはそこで食べたことがあるが料理は大変印象強いものだった。残念ながら震災で被害を受け閉店したが、そこのシェフだったのが山口シェフ。かのベルナール・ロワゾーは「彼がシェフをするなら支店を出してもいい」と言ったとか言わなかったとか。震災後どうしたか心配していたがこの「エスカーレ」でシェフをしているという情報が入りウキウキして出かけた。あのレベルの料理がまた食べられるのか!…でも、期待が失望に変わるのに入店後1時間かからなかった。
「コート・ドール」とは客層も値段設定も狙いも違うのはメニューの安価さから見て理解できる。満足な素材も使えないであろうこともわかる。ホテルのメインダイニングだから様々な客層に対応しなければいけないだろうこともわかる。だが、それにしても、あまりに料理の印象がうすい。どこかに昔の片鱗が見えるはず、と、かなり好意的に食べたのだが、結局見つからずじまい。焦点のぼけた味で食事の楽しさが感じられなかったのが残念だ。まぁでも料理はコースが3900円からという設定ゆえ仕方ないのかな。それよりもこのレストランの最大の問題はサービスである。行った日は喫茶店レベルだった。覇気にあまりに欠けている人が我々のテーブルに付いたせいもあって印象が悪かった。
このサービスの方、知識があまりに少ない。ワインのヴィンテージ(収穫年)がリストに載っていなかったので「ヴィンテージを教えてくれます?」と聞いたら「うちはヴィンテージものは置いておりません」ときっぱり言われた。いまどきこういう基本的な知識がない人も珍しい。しょうがないので適当に頼んだらリストと違うワインを持ってきた。「あれ?それ違うワインでは?」「いまリストにあるものは切らしておりまして」と、もうコルクを半分以上抜いている。注意をする気も失せてしまった。たまたま運が悪かったのかもしれないが、すっかりレストランする楽しさは消えてしまい、しょぼしょぼ食べて帰った。98年6月。
ドンナロイヤ(三宮)
兵庫県神戸市中央区加納町2−5−1 神戸滋慶ビルB1/078-261-9291/11.30〜14.30/17〜21/火休/10000円
イタリアン。1952年オープンの老舗で、当時から本格的イタリアンを食べさせる店として有名だった。ある種の草分け店であろう。地下に降りていくとだんだんざわめきが聞こえてきて、天井の高い店内に入る。このアプローチがわりと好き。店内気持ちよく古びており、ちょっと歴史を感じてうれしくなる。が、料理自体もちょっと古く感じる。田舎っぽい味はいいとしても、量的にも味付け的にも古さを感じてしまう。そこが難。好みもあろうが、ボクにはちと重たい。なお震災後、明石町から加納町に移転したらしい。前の趣あった店は地震でつぶれてしまったとか。雰囲気が好きでデートとかによく利用したのに残念。94年3月。再訪数回。
トラットリア・イルコルノ(三宮)
兵庫県神戸市中央区山本通1-7-5/078-242-6672/11.30〜14/17〜21.30/水休/10000円
イタリアン。北野にあった「麻布キャンティ」で料理長だったシェフが独立して1987年にオープンした店。ミラノの司厨士協会から日本人で初めて功労賞をもらったりと、なかなかの大御所シェフである。トラットリアなのだが、それにしては値段が高い。味はベーシックな感じで安定はしているが驚きは少ない。わりと人気の店なのだが、いまひとつここの魅力がわからないボクである。ワインはいいのが揃っているのだが…。
余談だが、ボクたち夫婦はここでディナーを取った翌朝、あの阪神大震災にあった。震災後(なんとなく)いの一番に訪れた。無事に営業していて「あーあのときの…」と喜んでくれた。そういう意味では思い出の店でもあるのだが、再訪時もやはりあまり満足せず…、これはもう相性なのかもしれない。95年1月。再訪1回。
ベルゲン(三宮)
兵庫県神戸市中央区山本通2-3-2/078-241-6952/11.30〜14.30/17〜21.30/火休/10000円
イタリアン。老舗の有名店。昔から神戸の典型的デートコースでもある。店の前にたどり着くと、なんというかディズニーのホーンテッドマンションを思い出してしまうようなまがまがしい造り。それはそれで楽しくなってくる。店内もアンティークで面白いのだが、席に着くとちょっとイヤな予感がしてくる。クロスはビニールだし、テーブルに置かれた位置皿のうえにはこれまた透明な(しかも薄汚れた)ビニールが敷かれている。イスも座り心地が悪くテーブルはギシギシいう。うーん。サービスも入店時ぼんやり立ったままだったし(見えているのにドアも開けてくれない)、テーブルについてからもまるで要領を得ない。
さて料理だが、全体に北イタリア系。メニュー数は非常に多く選ぶのに的が絞りにくい。また書いてあるのに出来ない料理が多々ある。うーん。イヤな予感がどんどん高まる…が、予想に反して(失礼!)、料理はどれもおいしかった。非常にクラシカルな味付けで濃厚なのだが、インパクト強くそれぞれにおいしいのだ。
この店の問題点はサービスとテーブル回り。まずしっかりしたメートルをひとり置いてサービス陣を立て直してほしい。またテーブルクロスと位置皿のビニールをやめて、ワイングラスもちゃんとしたものにしてほしい。それだけでかなりいいレストランに生まれ変わると思う。あ、照明ももう少し暗めに。最後になったが、ワインリストは立派ですぐれている。値段的にもリーズナブル。料理とワインがいいのに惜しい。99年11月。
バラライカ(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-10-3/078-331-7919/12〜21/火休
ロシア料理。創業1951年の老舗。神戸でロシア料理といったら「バラライカ」とすぐ思い出せる程有名である。2500円のコースがお得で、ピロシキ、ボルシチ、壺入りのビーフシチューなどがつく。ロシアの代表的な料理をカジュアルに食べられるので、これがオススメ。本場そのものの味というよりは日本風のアレンジが勝った味であると思うが、懐かしい美味。94年6月。
オリーバ(三宮)
兵庫県神戸市中央区下山手通1-1-12ローヤルビル2F/078-333-6716/17.30〜24/月休/6000円〜
スペイン料理。タパス(酒の肴系おつまみ)中心の品揃えをしたカジュアルな店。いわしのアヒージャ(にんにく土鍋)、カジョス(牛胃の煮込み)などがうまかった。チョリソー(サラミ)などもまぁまぁ。タパスの盛り合わせをもらって安価なワインでがしがし食べる、というのが正解な店。居酒屋風に気楽に使おう。東急ハンズ横の東門街にある。99年9月。
いなだや(三宮)
兵庫県神戸市中央区熊内町2-3-20/078-242-1644/12〜13.30/18〜20.15/火・代月休/2000円〜
洋食。ここのビフカツはコートレットスタイルなのだが、火の通し具合が絶妙だ。ちゃんとレアで衣の薄さもちょうどいい。昼に行くなら、ランチ用のではなく、単品のビフカツを頼むべし。肉質が違う。また夜のビフカツコースは魚やらなにやらついて3800円。非常にお得だし、うまい。店内はストイックで真面目な雰囲気が漂っており、なかなか好感の持てる店。阪急春日野道駅北口から三宮方面に300メートル歩いてガソリンスタンドを右折。山手幹線も越えてずぅっと坂を上っていくと左側にポツリとある。99年4月。
グリル末松(三宮)
兵庫県神戸市中央区加納町2-1-9/078-4241-1028/11.30〜14.30/18〜22/火休/1200円〜
洋食。まだ新しい店。オムライスはぷっくり張りがあって、卵を透かしてご飯が見える。その感じが素晴らしい。個人的にはかかっているソースがちょっと濃すぎるくらいなドミグラスなのが好みではないのだが、味はよい。ビフカツはきちんとレアに仕上がっていて、香りも高い。が、オムライスにあるような迫力がなくちんまりしている。そしてこれもソースが濃すぎてバランスが悪い。黒っぽいデミグラスソースが売りなのかもしれないが、素材の味を邪魔する場合もあると思う。カウンターと二階に座敷。全体に清潔で気持ちはよい。北野のフラワーロードと不動坂に挟まれたあたりにある。99年4月。
もん(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通2-13-12/078-331-0372/11〜21/"第1,2,3火休"
洋食。創業1936年という大老舗。神戸のハイカラ洋食の代表格であった。とんかつがうまい。トマト風味のタレが独特。シチューもハヤシもうまい。意外といいのがすきやき。ある宴会で食べたが、ハイカラかつ懐かしいすきやきだった。震災で全壊してしまったが6階建てのビルとしてよみがえった。震災後も味は変わらず昔ながらの懐かしさを出している。店の内装は前の方が断然良かったが(レトロでものすごく雰囲気があった)、これは仕方ない。96年11月。
トアロード・デリカテッセン(三宮)
兵庫県神戸市中央区北野町4-1-12/078-222-2910/10〜18.30/月休/1200円〜
洋食。神戸の大老舗&大有名洋風総菜店のカフェ版。テイクアウト中心のトアロード本店とは別に、その場で食べられる異人館通り店である。サンドイッチ、ローストビーフ、ハム、ソーセージ、ホットドッグなどベーシックなメニューが並ぶが、ちょっと高めなものの味はやはり良い。ドイツワインのグラスも置いてあるので、ここで昼下がりに一杯飲みながら楽しむのは実に神戸っぽいかもしれない。94年6月。再訪多数。
ファン・ド・ジェリ(三宮)
兵庫県神戸市中央区北野町4-9-2 異人館倶楽部PART2
洋食。チーズ料理。チーズの自社輸入小売店を同じ場所で経営しているだけあって、使っているチーズの質は最高。そしてここのチーズフォンデュがまたいいのだ。チーズって国や地方ごとにいろいろ種類があるんだけど、ここではその国や地方ごとに溶かすチーズを変えてくれる。例えばサヴォアと名付けられたフォンデュはフランスのサヴォア地方特産のチーズで作ってくれる。甘みと酸味と苦みが程良くブレンドされて非常に印象的。また、最後におじやをしてくれるのが珍しい。少なくなったチーズに溶き卵とパンを入れて混ぜる。これがトロトロのホコホコのフハフハで想像以上にうまいのだ。ぜひお試しあれ。00年1月。※以前六甲アイランドにあり、その後、神戸北野に移ってあと閉店。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
レストラン・ハイウエイ(三宮)
兵庫県神戸市中央区下山手通2-13-7/078-331-7622/12〜15/17〜21/月・第3火休/10000円
洋食。1932年創業。谷崎潤一郎が愛したことで有名なレストラン。戦前から残るアンティークな内装が良い。まだ若かったボクにはとても高価な店であったが、この雰囲気が好き&大人になった感じがしてよく通った。シチュー、ハンバーグ、ステーキ、どれも丁寧な作り。基本的なコンソメとかがおいしい。名物はいろいろあるが「ボイルビーフ・ニューイングランド風」とか「ウィナースニッツェル日本郵船風」とか「テンダーロインステーキ」とかなかなか渋い。おばあちゃんのサービスも親切丁寧でよい。雰囲気や歴史も味のうち、と考えられる方にはオススメ。94年1月。※震災で一度閉まったようだが、現在同じ場所で営業中。
A-1本店(三宮)
兵庫県神戸市中央区下山手通2-11-26/078-331-8932/16〜24/水休/8000円
ステーキ。創業1964年。神戸牛のステーキ専門店では老舗な有名店だが、フィレステーキのコースが6千円くらいで食べられる良心的な店。神戸牛は食べたいけどどうしても財布が気になる向きには最適。軽い気持ちでリーズナブルに食べられる。ソースに特徴があるし、炎を盛大に立てる演出もよいのだが、肉自体はもう少しな印象。値段なり、といった感じ。97年1月。
みやす(三宮)
兵庫県神戸市中央区下山手通3-2-19/078-391-3088/12〜14/17〜21/日休/10000円
ステーキ。1960年創業の老舗。熟成をかけた神戸牛を備長炭でじっくり焼きあげてくれる。味付けは塩こしょうのみ。何度か行っているが、やっぱり神戸トップのステーキだと思う。炭火でじっくり焼いたその肉は見た目とまるで違う軟らかさで前歯を出迎える。ぐっと歯を入れると予想以上に軟らかい至福の世界が開けるのだ。歯を肉が軟らかく包み込むあの快感。これぞビフテキ!である。香りも良い。バランス良い正統派ステーキ。昼のみのハンバーグもおすすめ。1500円だから予算がないときにうれしい。店内は程良くすすけ、バーの趣もシックでレトロ。トアロードを上がって生田新道を左折すぐ。タクシー会社の二階というシャビーな立地ではあるが、ドアを開ければ別世界が待っている。99年8月。再訪数回。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
みその(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-7-6/078-331-2890/11.30〜22/無休/10000円〜
ステーキ。1945年創業の老舗。鉄板焼きステーキの元祖の店である。それまではステーキといえばヒレ肉だったらしいが、この店が神戸牛のロースを使い始め、それも広まった。また、ニンニクをサイドディッシュとして焼いたのもこの店が初めてらしい。歴史を感じさせる店内で目の前の鉄板で焼いてもらうステーキは、なんか昭和時代の出世の象徴みたいなイメージもあり、なかなか趣深い。全体にちょっと高めではあるが。97年8月
第一楼(三宮)
兵庫県神戸市中央区江戸町94番地94番/078-331-0031/11.30〜21/無休/12000円〜
中国料理。神戸に住む人が何かの祝い事の時に家族で個室を利用するようなタイプの中国料理店。宴会中心だ。1946年からというからかなりの老舗。6階建すべてが宴会場で結婚式用のチャペルまである。料理は北京料理。味はまぁまぁとしかいいようがない。料理は宴会の引き立て役、という感じである。安定しているが無難。個室宴会を考えるとき「あそこならはずれがなくて安心だ」って選んでしまうタイプの店なのだ。全体に衣が甘すぎる気がする。98年8月。
ゲイロード(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-26-1バッカスビル7階/078-251-4359/11.30〜14.30/17〜21.30/無休/7000円
インド料理。インドにある高級レストランの神戸支店。なるほど本場の伝統的北インド料理が食べられる。カリー料理は30種以上。インド料理に慣れない人は選ぶのに一苦労するだろうが、基本がしっかりした本格的インド料理を知りたいならまずはこの店からはじめるといいかも。内装もいかにも。ゲイロード・スペシャル(3〜5000円)というコースがお勧め。震災後、磯上通から中山手通に移転した。97年6月。
ワルン・バリ(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通2-4-5/078-321-6080/12〜14.30/17〜23/無休/3000円〜
バリ料理。インドネシアのバリ島の料理で、現地人が3人笑顔たっぷりで働く感じの良い店。インドネシア料理というとミーゴレン(焼きそば)やナシゴレン(焼きめし)などしか思い浮かばなかったりするが、その他の料理もそれぞれなかなか行ける味。串焼きは特にうまい。店の雰囲気がなかなかいいのと、サービスが温かいのが特に印象的だが、インドネシア料理(バリ料理)を体験してみたい人にはお勧めだ。料理も丁寧でいい。00年1月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
鴻華園(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通2-21-12/078-231-7079/11.30〜14/17〜22/火休/3000円〜
ベトナム料理。ベトナム料理の店が他に少ないころからずっとがんばっている良心的な店。ベトナム料理と広東料理がメニューに並ぶ。「ベトナム風蒸し春巻」「フォー(ビーフン)」などのベトナム料理の定番がやはり人気なようだが、どれも安定してうまいので大人数でいろいろ取って食べるのが正解かも。やっぱりベトナム料理ってうまいな、と実感できる店。NHKの東側。94年6月。
ウァンタイ(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通2-14-22/11.30〜14.30/17.30〜21.30/水休/7000円
タイ料理。神戸ではタイ料理の走りの店である。この店でタイ料理を知った関西人は実に多いと思う。トム・ヤム・クン美味。トートマンブラ(薩摩揚げ)も美味。BASIC なタイ料理を楽しみたい目的なら適している。なんでも安心して食べられるし。ただ最近他にもいろいろタイ料理店が出来てきたので、そうなるとちょっと厳しい部分はある。94年4月。---震災後、閉店。
マラケシ(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-20-15/078-241-3440/17〜23/月休/7000円
モロッコ料理。1985年オープンで、モロッコ料理を関西に広めてきた。モロッコ料理はスパイスとハーブをふんだんに使うわりにマイルドで案外さっぱりしている。ほとんど初体験だったがとてもおいしく感動した。クスクス、ラム、鳩、シーフードなど食材は広く、どれも上品な味わい。タジンを使った煮込み料理の奥深さもたいしたもの。それでいて意外と値段も安く、3000円くらいからコースがある。初めていくならコースがオススメかも。手作り感溢れる店の雰囲気も良い。94年11月。
蛸の壺(三宮)
兵庫県神戸市中央区三宮町3-5-9/078-391-1033/11.45〜22/水休/500円
たこ焼き。創業1954年の老舗。だしにつけて食べる明石焼(ここでは玉子焼きと呼ぶのだが)の発祥店でもある。わりと普通の味で、期待しすぎるとがっかりするかもしれないが、逆に飽きが来ない部分もあり、なんとなくちょくちょく通ってしまう感じ。ダシは昆布とカツオでとってある。94年9月。
アペラシオン(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-10-9生田新道ビル1F/078-391-0558/18〜26/火休/3000円〜
ワインバー。ワインの種類は多くリニエやらアンポーやら通ウケするようなものを多く取りそろえている。値段的にはお得なのもあり、高いのもあり、バランスは悪くない。全体的に2〜3万円のものが充実している。が、びびる必要なし。ちゃんと逃げ道は用意してある。それとグラスワインが安めの設定。狭いが雰囲気はいいし、なにより東急ハンズ斜め前という立地が便利。料理も少しある。99年9月。
YANAGASE(三宮)
兵庫県神戸市中央区山本通1-1-2/078-291-0715/17.30〜24/無休
バー。北野の不動坂の途中にある、蔦の絡まる一軒家バー。そこにかかる小さな看板。風情溢れる名店である。カウンターとソファーがあり、落ち着いた雰囲気。店名は先代の出身地からとったと言う。神戸は意外と「ここぞ!」というバーが少ないが(いくつか震災で壊れてしまったし)、この「YANAGASE」はそんな中、貴重な一軒。00年4月。
ソネ(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-24-10/078-221-2055/17〜24.30/無休/3000円〜
ジャズ・クラブ。三宮の老舗ジャズライブスポット。すっごく久しぶりに行ったが十年一日のごとく変わらなかった。変わらないのがココの魅力だろう。関西の実力派ベテランプレーヤーのステージを楽しみ、ゆっくり気長に酒を飲む。神戸らしい大人のジャズバーなのである。チャージが700円と安いのも魅力。テーブル席ではフレンチも楽しめるが未体験。00年5月。
松葉(元町)
兵庫県神戸市中央区元町3-15-11/078-331-1669/20000円
鮨。ご主人と奥さんが2人でやっているカウンターだけの店で、客もごく少ししか取らない。佇まいがいい店だが中に入るとわりとカジュアル。この店のすごいところは仕入れ。厳選された素材は抜群だ。だからまず刺身が絶品。いろいろ工夫して調理して出してくれるのだがそれぞれにおいしい。ただ刺身や料理に比べると握り自体はもうひとつ。急に普通になってしまう印象。この店は感じのいいご主人と奥さんと話をしながら、刺身でおいしいお酒を飲むのが一番いいのかもしれない。あ、あと、かなり高めなので注意。97年5月。※奥さんが亡くなり、ご主人は店をたたもうとしたらしいが常連さんたちに引き止められ継続しているとのこと。もう80歳を越え、とてもわがまま(いい意味)にやられているらしい(笑)07年12月情報。
コムシノワ(元町)
兵庫県神戸市中央区栄町通4-3-5毎日新聞神戸ビル1F/078-361-7675/11.30〜14/17.30〜20.30/水休/13000円
フレンチ。神戸では老舗の部類に入るレストラン。以前は中華街にあったがもっと海側に引っ越した。震災を見事に乗り越えて健在であった。まず印象深いのはその料理。味もそうだが、なにより演出(プレゼンテーション)を重視していて楽しめる。魚料理もソース掛けをテーブル上でやる(簡易ゲリドンサービスとでも呼ぼうか)など凝っている。味付けはしっかりしておりベーシック。安心して楽しめる。同じ神戸の「ジャン・ムーラン」みたいなケレンはないのだが、とても丁寧で好感がもてる。ただサービス陣が全く頼りないのでせっかくの安心感も半減。若手はアルバイトレベルだし、マダムは常連にばかりついていて一見客の相手はほとんどしない。
店全体にファンシーで甘ったるいインテリアも好き嫌いが分かれるだろう。もう少しシャープさが漂った方が味的にもサービス的にもいいのではないか。コースは6500円8500円10000円12000円の4つ。皿数の違いが値段の違い。メニューの中から好きな料理を選べる方式のコース。ただ前述したようにサービス陣が頼りないので適切な相談ができないのが難。全体に、とてもおいしいのにいろいろ残念なところが残るレストラン。なお、ワインについては格安で素晴らしいものを揃えていた。97年1月。再訪1回。
ゴーニ(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-6-6/078-332-6718/17〜21/月休/6000円
イタリアン。神戸の老舗イタリアン。ふるーい雰囲気となによりその味が好きで若い頃はよく通った。とてもおいしかった。バジリコスパゲッティなんかとってもよかった。チキンカチャトラもなかなか良かった。でもここ数年どうも味が落ちた。惜しい。あの、狭くて古くて鄙びたインテリアと意外性あるうまい料理の組み合わせをわりと愛していたのになぁ。94年2月。再訪多数。
伊藤グリル(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通1-6-6/078-331-2818/11.30〜14.30/17〜22/水休/"8000円 "
ステーキ。大正12年創業の大老舗。備長炭でじっくり焼いた神戸牛は柔らかく素晴らしい。炭焼きステーキディナーが一番お得かな。目の前のグリルで焼いてくれてシズル感もよい。インテリアもシックでレトロ。神戸牛を神戸っぽい雰囲気で食べたいなら候補にいれてもいい店である。ただしサービスはよくない。パンやつけあわせはいまひとつ。水もまずい、と、肉以外があまりにも悪いので注意。98年7月。
順徳(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-4-7/078-331-5320/11.30〜14.30/17〜20.30/月休/5000円〜
広東料理。全体に上品な味で安定してうまい店。海鮮系、そして乾物が得意のようだ。前菜盛り合わせからメイン、ソバに至るまで繊細な分インパクトは強くないが「なるほどおいしい」と思える味付けでなかなか良い。海鮮や乾物以外では、ネギソバと春巻きが特に印象に残っている。3階に15人ほど座れる円卓があり、ちょっとした宴会に便利。コースは5000円と7000円。5000円でも十分楽しめる。00年5月。
中国酒家(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-8-1/078-332-5595/11.45〜14.30/16.30〜20.30/水休/7000円
広東料理。元町ではトップクラスにうまいかなと思う。どれもレベルが高い味で安心できる。ポイントをしっかりついてくる味なのだ。おまかせコースがお得で良い。土鍋ものがよく、「牛バラの煮込み」が美味で特に好き。「カニと春雨の煮込み」もよい。「炒三鮮」も人気の一品。この3つを頼んで、麺とか炒飯とかで〆るのが手軽でいい感じ。メニューに値段がないのを改善してほしい。95年10月。再訪数回。
黄老(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-12-14/078-392-8889/11.30〜15/17〜21.30(土日祝11.30〜21.30)/無休/4000円〜
広東料理。広東名菜を標榜する。メニューは多く広東料理だけあって魚ものも多い。夜のコースは6000円からだが、昼の特別コース4000円の方がお得かもしれない。味的には比較的普通な印象。おいしい皿もあるが、普通すぎる皿も散見させられて惜しい。インテリアも普通。トアロード沿いにある。さんちかにも支店があるらしい。99年10月。
新愛園(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-2-10/078-331-0924/11.40〜14.30/16.30〜20.30/水休/6000円
上海料理。有名店。広い店なのにいつも行列している。名物は「カニと春雨の煮込み」。これは名物だけあってさすがにインパクトあるが、このくらいの味を作る店が他にもどんどん出来てきたのがちょっと弱いところ。カニやカエルなどのピリ辛料理もよい。「かえるの唐揚げ」も名物のひとつ。だが行列してまでとは個人的には思わない。94年2月。
丸玉食堂(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-31-75/078-331-2950/11.30〜14/17〜21/木金休/4000円
台湾料理。元町の高架下にある大衆的な店だが、神戸っ子で知らないひとはいない有名店。メニューはほとんどがこってり系でしつこめだが、くせになる味。麺はすべて自家製でモチモチの気持ちいいもの。腸詰、豚足、ちまき、炒飯、高菜スープ、ローメンなど、行ったら必ず食べたい品ばかり。なんというか、ここの料理を食べるとイキオイみたいなものがつく。元気になる下世話さみたいなものをここの料理は持っている。注文取りのおばさんがかなり失礼なのが玉に瑕。行列覚悟でどうぞ。木曜と金曜が休なので注意。97年11月。
小小(元町)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-4-15昌徳ビル1F/078-392-5252/11.30〜14/17〜22/火休/4000円〜
福建料理。「シャオシャオ」と読む。全国でも珍しい福建省料理を楽しめる。広東料理と似ているが、広東よりかなり薄味であっさりめ。漢方薬も多く使われている。珍味として有名な「冬虫夏草のスープ」は滋味溢れる味。うまい。福建風お好み焼きもうまいし、鮫のくちびるだの珍しいキノコだの、量も多いし味もそれぞれなかなか良い。3000円から1000円刻みで15000円までコースがあるが、冬虫夏草は7000円のコースから入る。どうせここに行くなら、是非7000円以上のコースを。店は入り口がちょっとダサいが、奥に個室があるので、そこがおすすめ。01年10月。
群愛飯店(元町)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-4-6/078-332-5203/木休
広東料理。老舗の有名店。1980年代にはよく食べに行った店である。鯉川筋の本店に久しぶりに行った。あっさり上品、繊細な中華に様変わりしていた。あの大行列の頃の面影なく、ちょっと迫力不足。インパクトの薄い味になっていた。いや、普通にはおいしい。でもなんかチカラがない感じ。97年6月。
紅宝石(元町)
兵庫県神戸市中央区下山手通3-5-9/078-331-6162/11.30〜20.30/月休
中国料理。有名な店だが、料理はわりと印象に残っておらず、普通な印象。とても一般的で普通な料理群。一時期この店の炒飯が雑誌などに取り上げられたが、それもそんなに驚く味ではないと思う。ボクとは相性が悪いのか、いつも少し不満を持って帰る店。94年10月。再訪2回。
別館牡丹園(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通1-11-3/078-331-5790/11〜14.30 /17〜20/水休/5000円
中国料理。神戸では老舗の有名店。雰囲気は(中華街では)とても普通な大型店という感じだが、数軒ある中華街の有名店の中ではボクはこの店を選ぶことが多い。日本風な中国料理だが、どれも懐かしくも安定した味で安心して楽しめるのだ。つまり、はずれが少ない。敢えて言えば「三鮮炒麺」「ネギ、ショウガ、焼き豚の和えそば」がお勧め。南京町から少し外れたとこにある。97年8月。再訪数回。
老祥記(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14/078-331-7714/11〜18.30/月休/一個80円
豚まん専門店。豚バラが旨いのか味つけが旨いのか。とにかく癖になる味。醤油系の香りが強く香る。肉汁も豊かだが、味が染みた皮の部分がまたうまい…。いつも行列が絶えず、昼時だと1時間くらい並ぶこともある。※メールにて以下の情報あり。「元町通のずっと西に、兄弟がやっている同じ「老祥記」があるんだけど、こちらの方がいい」とのこと。97年6月。再訪数回。
昌園(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通1-3-7/078-392-3389/11〜21/4000円
広東料理。ちゃんとそこそこおいしくて、高級すぎず、かつ並ばない店として南京町では貴重。他店がすごい行列の時でも座れるが、決して悪い味ではない。肉の糸切り焼きそばや若鶏の中国納豆炒めなどお勧め。そういう感じでわりとよく使う店。95年9月。再訪数回。
楽園(元町)
兵庫県神戸市中央区栄町通2-8-15/078-332-0169/11〜14.30/16.30〜21/木休/4000円
中国料理。ここには一品目当てで行くことが多い。ズバリ「冬瓜スープ」。夏場だけでなく一年中これが楽しめる。で、うまい。他の料理の中では焼きそばもおいしかったが、特に印象が強いわけではなく、やはりここは「冬瓜スープ」一品を中心にあと少しで済ませて他の店に流れたい感じ。店は震災でつぶれたが、96年2月には新築予定らしい。味がどうなるか楽しみ。あああの冬瓜スープ、また食べたいな。94年5月。
ラジャ(元町)
兵庫県神戸市中央区栄町通2-7-4/078-332-5253/11.30〜14.30/17〜21/水休/5000円
インド料理。北インド料理でわりと高級志向。ただ、店はカジュアル系。現地の味に忠実だとのことで、ここのカレーはちゃんとコクと酸味があり、なかなかおいしい。ラジャ・ミックスコースがお得かも。昼はスペシャルランチがよい。95年7月。
デリー(元町)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-16-2/078-222-3333/11.30〜15/17〜21/月休/4000円
インド料理。1963年創業の、関西で一番古いといわれるインド料理店。ここは費用対効果がすごく高い。つまりとても安い。2000円弱でコースが食べられ、しかもなかなかベーシックでおいしい味。神戸に限らず、どんどんインド料理店ができたので相対的に普通っぽい店になってしまったが、安心して食べられる店だと思う。94年10月。
ラムハノイ(元町)
兵庫県神戸市中央区元町北通1-10-12/078-391-3981/11〜15/17〜22/700円〜
ベトナム料理。すごい驚きはないが、きちんとおいしい店。定食がAからCまであって、特にA定食がいい。典型的ベトナム料理が少しずつお皿に載っていてうれしいのだ。で、これにフォー(ベトナム風うどん)をとったり、生春巻きをとったりするとだいたいこの店の全貌は見えてくる(量はかなり多くなるけど)。全体に香辛料の使い方が上手な店だ。生春巻きより揚げ春巻きの方がおいしかった。長田店もある。00年5月。
まるも(神戸)
兵庫県神戸市兵庫区中之島2-1-6/078-671-3555/11〜14.30/17〜20.30/日祝休/6000円〜
鮨。神戸の中央卸売市場の中にある市場鮨店。なので、タネの鮮度と雰囲気を楽しむ店だろう。握り自体はタネに負けていてバランスがもうひとつ。刺身でいただく方がいいと思う。季節によっては珍しい魚も出るので、よく大将に聞いて切ってもらうと良い。雰囲気がディープでなかなか良いのでそういうのを好きな方におすすめ。97年10月。
凡蔵(神戸)
兵庫県神戸市須磨区妙法寺上の界1182−1/078-741-9124/11〜14.30/17〜21/月休/1000円〜
さぬきうどん。神戸の奥地(山麓バイパスのひよどり台で降りて長田の方に言った右側)にある、丸亀の「凡蔵」で修行した人がやっている店。99年10月に出来たばかり。生醤油うどんがうまい。かなりのもの。麺は太め。印象としては「小縣家を彦江方向に素朴にした感じ」もしくは「鶴丸を女性的にした感じ」でしょうか(←香川に行った人しかわかりません)。なめらかなのにコシがあって口の中でちゃんと踊る。これで歯から逃げまわるくらいな軽快さがあれば文句はない。うまい! ただ、生醤油は最初から醤油がかかって出てくる。これがちょっと醤油多めなので、最後の方は醤油の味しかしない。これは再考してほしい。できれば客にかけさせてほしいものだ。温かいのは、麺がもうひとつ。まわりの客はほとんどみんな温かいのを食べていて「うまいー」と言っていたが、やはり冷たいのの方がいいと思う。出汁はかつお出汁。可もなく不可もなく。ただしカレーうどんはとってもうまい。牛すじを使ったルーが少なめの出汁に馴染んでちゃんとカレーを主張している。麺との馴染みも良かった。うん。これは掘り出し物。ちなみに大盛りにも出来る。99年現在、京阪神では一番香川の味に近い店かも。99年10月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
エル・ソル(神戸)
兵庫県神戸市中央区生田町1-1/078-232-3636/18〜21/第1日・月休/15000円
スペイン料理。田舎っぽい素朴な料理にカジュアルな店内。それなりにおいしいし、雰囲気も悪くないのだが、とても値段が高いのがアンバランス。これだけの値段を取る理由がいまひとつわからない感じ。それと料理が出てくるのが遅い。その辺も不満を感じた。料理のインパクトも特に強くはない。あと、サングリアをもう少しなんとかしてほしい。95年8月。
明治屋神戸中央亭(神戸)
兵庫県神戸市中央区東川崎町1-6-1神戸駅前モザイク1F/078-360-6728/11〜19.30/第2月休
洋食。大正15年創業という大老舗。輸入食品の「明治屋」の直営店である。名物はビーフシチュー。シチューコースにした方がグラスワインやポタージュなどもついてお得(2300円)。ハイシライスもいかにもレトロでよい。古いビルにある天井の高い優雅な店で、インテリアもサービスもいい意味で古くさく、とても神戸っぽい。シチュエーションがもろ神戸!という感じでうれしい。震災後モザイクの方に移ったらしいが、海岸通りにあった頃のあの趣がなくなったのは痛い。97年2月。
飛苑(神戸)
兵庫県神戸市兵庫区松原通1-1-69/078-681-6529/12〜15/17〜23/無休/7000円
焼肉。いつも混んでいてとても人気がある店。琴のBGMで食べるとろとろ脂系の焼肉。肉質がいいらしく特上系はさすがにうまい。ただ、サシ(霜降り)が入りすぎているのが(好き嫌いはあるだろうが)ボクはあまり好きではない。若い人にはいいと思う。センマイやタケノコなどの内臓系はなかなか良い。ウルテ(喉)があったりするのもうれしい。2時間で出ろ、と言われるから長めの宴会には不向きかも。噂だが地下にすごいワインセラーがあるらしい。99年8月。
ニュー・サイゴン(長田)
兵庫県神戸市長田区腕塚町7-6-8/078-643-0927/10.30〜23/第2.4火休/1000円〜
ベトナム料理。在日ベトナム女性ふたりが作る本場家庭の味。生春巻きやカレー、ベトナム風焼きめし、手羽先の肉詰め…一品の種類はそんなに多くないがどれも丁寧な作りでとてもうまい。ベトナムビール「333」で気軽に楽しむカジュアルな味。で、特筆すべきはフォー(ベトナム麺)。牛骨から取ったと思われる出汁が絶品。これだけでも食べに行く価値あり。店構えはちょっとニューヨークやロスにある感じでなんだか素っ気なくていい。本場の雰囲気と味に浸れる穴場。2号線のローソンとなり。日本語はあまり通じないがメニューは日本語なので安心。00年1月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
菊水鮓(明石)
兵庫県明石市桜町11-26/078-911-3513/11.30〜20.30/8000円
鮨。明治30年創業の大老舗。この店はよく通った。明石を代表する老舗鮨店だけあって仕入れルートは最高。明石の魚市場から届いた瀬戸内の捕れたての魚を握ってくれる。そうなると鮮度重視かというとそうでもなく、きちんと仕事をしたタネもある。酢飯とのバランスもなかなか良い。名物は穴子鮨で、新香巻きが特にうまい。店も清潔。雰囲気もよし。外観が料亭風なので、入るのにちょっと勇気がいるが、店員も職人もみんな優しいので大丈夫。この店でおいしい思いをするコツは「大将の前に座って握ってもらうこと」に尽きる。大将以外だと…ちょっと残念なときがある。95年1月。再訪多数。
杉本(明石)
兵庫県明石市桜町12-12/078-912-1254/16〜22/木休/10000円
小料理。明石の天然物のみ使用の店。有名なところでは、たこ、穴子、タイあたりであろうか。いわゆる「前もの」で、捕れたてを生け簀に一昼夜はなしてから出すという。熟成とは違うが、こうすると一番うまい、と言っていた。刺身はさすがにうまし。料理自体に凝った物はないが、明石に来た、という気分になるし、旅行者には特に良いかも。94年11月。
鮨の増田屋(垂水)
兵庫県神戸市垂水区平磯1-1-23/078-752-1111/11〜20/火休/1000円〜
鮨。1949年創業の「増田屋」の2号線沿い大型店。休日ともなれば2号線がこの店に並ぶクルマで渋滞したものである。タネが酢飯の倍以上あるデカネタで人気。しかも激安。お好みで握ってもらっても一貫が90〜200円程度なので3000円も出せばお腹一杯になれる。タネと酢飯のバランスは悪いし、握りとしては回転寿司レベルではあるし、デカネタ系はボクは好きではないのだが、安いしでかいし腹一杯になるし、中途半端な鮨店に比べて幸せ度のレベルが違うのは確か。家族などで訪れると楽しいだろう。1987年ころ初訪問。再訪数回。
| 宝塚・逆瀬川・甲東園・門戸厄神・三田・六甲山 |
雪月花(宝塚)
兵庫県宝塚市伊子志3-16-57シャルマン逆瀬川B-101/0797-73-4458/12〜14/18〜/日祝休/7000円
小料理。以前は甲東園のわかりにくいところにあって何度か利用した。にぎやかな女将が一人でやっている店で、一度行くと常連ぽくなってしまうタイプの接客をする。素材に凝っていて、無農薬野菜はもちろん、調味料なども体にいいものを選んで使っている。味は家庭料理の延長だがそこそこおいしい。純米酒も良いのをおいてあるが、酒が飲めなくても大歓迎だとか。97年2月に宝塚に移転してからはまだ行っていないがそんなに変わらないだろう。中津浜線のデニーズ前のローソンを入る。97年2月。
植田(宝塚)
兵庫県宝塚市南口2-3-35宝塚コートハイツ1F/0797-77-0377/11〜15/火休/2000円
そば。店に入っただけでその志の高さが感じられるそば屋。玄そばの産地の表示(ボクが行ったときは斜里と滝口のブレンドだった)、酒は「鄙願」と「春鹿超辛口」のみなど、そこここにそれが感じられる。つなぎ外1割(蕎麦10:小麦粉1)でかなり腰があるみずみずしい蕎麦。香りもいいが、喉ごしが特に素晴らしい。エッジが立っている。穴子のてんぷらも名物らしいがパリッと上っているものの味はもうひとつだった。やはりせいろがオススメか。でも全体にちょっと高い。97年2月。
ぷるこぎ(宝塚)
兵庫県宝塚市売布2-14-15/0797-87-9598/11.30〜14/17〜23/火休/4000円〜
焼肉。「和牛仕置き人の店」と書いてあって素材の神戸牛には自信がある模様。確かになかなか良い。ただ、サシ(霜降り)がいっぱい入っているのを良しとする人にはいいかもしれないが、ボクはとろとろ脂系焼肉がそんなに好きではないので、そんなに楽しめなかった。若い人にはいいと思う。ちなみに冷麺はもう少し。売布という住宅街立地としてはとてもいい店だと思う。99年8月。
三佳(逆瀬川)
兵庫県宝塚市逆瀬川1-11-27/0797-74-4778
そば。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
イタリア料理ヒロ(甲東園)
兵庫県西宮市松籟荘11-9/0798-51-8333/11.30〜14/17.30〜21/月・第3火休/4000円〜
イタリアン。甲東園駅から3分ほど。実に普通っぽいレストランだが、コストパフォーマンスが非常にいい。ランチの1800円特別コースやディナーの3500円月替りコースが特にお得。味は標準的で、オードブルがもうひとつなのが残念だが、メインなどは丁寧に作ってある。ワインも安い。安く済ませたいときなどに利用したい。98年9月。
イサラ(甲東園)
兵庫県西宮市上大市1-8-16レジデンシア甲東園1F/0798-51-8885/11.30〜14.30/17〜22/月休/3000円〜
タイ料理。住宅街の店だが、かなりうまい。タイ料理の店はただ辛いだけの雑な店が多いが、この店は違う。丁寧な料理、そして辛さと酸味のバランスもいい。タイ人シェフが作っているその料理は日本人向けにはしていないがわりとマイルド。辛さが苦手な人にもいけると思う。かといって物足りないわけでもない。ボクはもっともっと辛い方が好きだが、酸味とのバランスはこの辛さできちんと取れている(頼めば辛くもしてくれる)。トムヤムクン、タイ式生春巻、さつまあげ、パッタイ、グリーンカレー、どれもオススメ。デザートならかぼちゃのココナツミルク煮がオススメだ。クロスタービールやチャンビールも置いてあり本格的だが、非常に洗練されている。00年1月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
夢打庵(門戸厄神)
兵庫県西宮市門戸荘13-15ラポール門戸2階/0798-52-9922/11〜14.30/17〜19.30
そば。長野直送のそば粉を使う手打ちのそば。腰も香りも十分でなかなかおいしい。十割そば(年中)ややまかけにしんそばがいい。鴨ざる(つゆにあぶった鴨とねぎを入れたもの)は独特だが、ボクにはちょっと脂っぽすぎた。甲東園の「家族庵」からの分かれで夙川の「八雲」と同じ経歴らしい。比べることもないが、ボクは「八雲」に軍配をあげるかな。97年12月。
ペペ(門戸厄神)
兵庫県西宮市門戸荘17-23/0798-53-2811/17〜25/水休/6000円
イタリアン。1988年オープン。住宅街にある隠れが的リストランテだが、周辺住民にはかなりの人気店。黒板のオススメメニューから選ぶのがオススメ。前菜やパスタうまい。住宅街のレストランとしてはA級。ただしメインはちょっと弱め。雰囲気は適度にカジュアルで良い感じ。もう少し味にインパクトがあればいいな。94年1月。
串揚・WINE 遊楽(門戸厄神)
兵庫県西宮市下大市西町1-21/0798-54-3203/18〜23/木休
串揚げ。バンダナを頭に巻いた個性的な店主・村山隆之氏が仕切るカウンター串揚げ。いい意味で村山氏の個性がこの店のすべてである。ワインや食べ物など、彼の琴線に触れる話題になるとまばたきも忘れてのマシンガントーク。それを楽しく思うかどうか、彼の懐に飛び込めるかどうか、で、この店との相性が決まることだろう。相性があえば実に楽しい店だ。旬の素材を手早く揚げてくれる串はなかなかのもの。アドリブで様々なものを揚げてくれるのも楽しい。2000円で串揚げ8本ついたコースなどもあるが、村山氏にその日の気分を伝えていろいろやりとりしながら食べていく方が楽しいと思う。特筆すべきは2000本と言われるワインと焼酎の品揃え。ワインを相当研究している店主ゆえ、気分を言っておまかせしちゃうのが一番だ(値段は聞いた方がいいけど)。実は当日知らずに訪れたのだが、ボクと村山氏は10年ほど前にどっかのワイン会で知り合って以来の再会であった。そういえば串揚げとワインの店を開くと言っていたっけ。ワイン好きが高じての出店。任せて安心。門戸厄神界隈では出色の店。ちなみに〆の白ご飯と味噌汁もおいしかった。07年8月。
ぬなわや(三田)
兵庫県三田市加茂1093-4/0795-67-1104/12〜15/18〜21/水休/7000円〜
割烹。「ぬなわ」とは沼の縄、「じゅんさい」の異名だ。そう、ここは日本でも珍しい天然じゅんさいをフルコース(6000円より)で食べさせてくれる店。ビル内とは思えない料亭風の作りで庭に広がる竹を眺めながらゆっくり季節のじゅんさいを味わえる。コースはじゅんさい尽くしというわけではないが、わさびしょうゆでいただく「じゅんさいの刺身」が特に絶品。生のいいものはなかなか食べられないそうだ。食後は和室で世界初のじゅんさいまんじゅうとお抹茶をいただける。まぁ一回でいいかなぁという感じであるが、一度はどうぞ。要予約。すごくわかりにくいところにあるので注意。98年6月。
赤いうちわ(三田)
兵庫県美嚢郡吉川町畑枝120/0794-72-1191/12〜22/10000円〜
焼き物一般。三田牛のステーキや明石の魚、炭焼き一品物などが食べられる。肉も魚もかなり素材のイイモノを用意している。肉質は最高だが、サシが入りまくっている肉なので、サシが不得意なボクとしてはちょっとつらい部分もあった。魚も、マグロ(大きなサク)や鯖、穴子(うまい)など、脂が乗りまくったものが多く、肉も含めて脂系が続くのがつらい人もいるかもしれない。逆にサシ好きにはとてもいいだろう。古い民家風の店内は趣もあってなかなか。基本的におまかせコース(10000円〜)のみ。吉川(よかわ)インターから程近いところにあり、ゴルフ銀座ということもあってゴルフ帰りなどにもいいかもしれない。99年12月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
オーベルジュ・ド・コム・シノワ ROKKO(六甲山)
兵庫県神戸市灘区六甲町北六甲45-2-249/078-891-0492/12〜14/18〜21/5000円〜
フレンチ。神戸でフランス料理店やパン屋などを営んでいる「コム・シノワ」が作った六甲山のオーベルジュ(泊まれるレストラン)。食事だけも可なので食事棟でランチを食べた(5000円のみ。要予約)。ジャンルはフレンチだが、ちょっと無国籍風。それぞれ工夫を凝らしてあり、味に驚きがあって美味しかった。盛りつけがちょっとファンシーなのがボクの好みと合わなかったが若い女性には受けるかもしれない。インテリアも山荘風でエントランスは芝生、入口にはゴールデン・レトリバー…絵に書いたようなシチュエーションではある。実際連れの女性連はとても喜んだ。なお宿泊はログハウス1棟何人泊まっても4万円。お得かも。場所はわかりにくいが、六甲山T字が辻付近。98年5月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
@satonao310