◆「ワルン バリ」
バリ料理:兵庫・三宮
神戸市中央区北長狭通2-4-5 大永ビル1F/078-321-6080/12〜14.30/17〜23/無休
三宮の駅北側から程近い。(超アバウトな説明でスマン)
エスニック(ethnic)を辞書でひくと「民族的な、異教徒の」と書いてある。ボクたちは「エスニック料理でも食べに行こっ!」などとわりと日常的にこの単語を使っているが、その時のニュアンスは東南アジアや中近東の「スパイスふんだんの辛い料理」だったりするよね。でも辞書の訳から考えるにちょっと違うようなのだ。どうもキリスト教的世界から見たキリスト教以外の異教徒・異文化をすべてエスニックと呼ぶようなのである。つまりイスラム教国や仏教国など、キリスト教以外の国の料理は彼らから見てすべて「エスニック料理」なのですね。
知り合いのアメリカ人に聞いたら「異教徒的で、価値観のまったく違う料理をそう呼ぶ気がするなぁ」とのこと。彼にとって和食も立派なエスニックらしい。なるほど。そういう意味では、逆に日本人側から見たら、キリスト教国の料理はエスニックなわけだ。フレンチもイタリアンも、ハンバーガーチェーンのあのハンバーガーもぜーんぶエスニック料理なのである。うーん、そうやって考えるとなんだか面白いね。
今回ご紹介する三宮の「ワルン バリ」ではインドネシアのバリの料理が食べられる。バリはヒンドゥー教で独自の価値観をもつ島。キリスト教的世界から見ても日本から見てもまさにエスニック。バリだけにバリバリのエスニックなのだ!(しょーもな!)
現地出身の料理人がおふくろの味を再現した本格バリ料理は、ナシゴレン、ミーゴレンをはじめどれも、これぞ異文化!な味(どんなんや)。店内にはガムラン音楽がほわーっとかかり、店員も笑顔にあふれ、とっても気持ちがいい。異文化をゆっくり楽しむには最適なお店なのである。