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THE BARNS

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兵庫県西宮市南越木岩8-13
0798-72-4110
18〜24
日休


バー。
正式には「ザ・バーンズ・コミューン」。

苦楽園口にある老舗バー。1974年6月16日開店。

マスターである保倉幸彦さんがずっとひとりでやっている。
80年代はアルバイトの学生をひとり入れていたが、90年代くらいからひとりになった。まだこの辺が畑ばかりだったころから、ずぅっと同じ場所、同じインテリアでやっていて、1970年代なんかだと本当にモダンで新しい店だったのだと思う。21世紀になった今は、適度にくすんだ渋いバーな趣き。納戸(Barn)を意識してレンガを多用したインテリアも心地よい。

このバーは、ボクの人生において一番行った店だと思うし、これからもこの店を上回る行きつけの店は現れないだろう。

一番通ったのは1985年頃から1999年までの14年間。
特に独身だった1985年〜1993年くらいまでは週3〜5日入り浸っていた。2000年に東京に転勤してからは年に1回程度に減ってしまったが、いまでも疲れると「あぁバーンズでだらだら飲みたいなぁ」とよく思う。東京にこんな店はない。

ここまで通うからにはすごいイイ店なのだろうと期待して行ってくださる方がいらっしゃるが、実は普通のバーである。特に「長年通う」理由があるわけではない。
たぶん当時住んでいたマンションが至近だったことと、この店の雰囲気が好きだったこと、そしてマスターの保倉幸彦氏と妙に気があったことが理由だと思う。一緒にいて「楽」なのだ。普段は必要以上に踏み込んでこない反面、気まぐれで必要以上に客イジリをするマスターとはずいぶんいろいろやりあったが、最終的には本当に気楽な関係になった。いろいろあった挙げ句仲良くなった老夫婦みたいなものである。一般的にイイ店かどうかはまるで別の話。相性が合えば「とてもイイ店」になるだろう、くらいしか言えない。

長年の間に常連さんたちともずいぶん仲良くなった。
というか、週3日・1回3時間いたとして、1年で450時間くらいこの店で過ごしていたわけで(それを10年前後続けてきたわけで)、そりゃ仲良くもなるわな。集まり散じて人は変われど、常に真ん中に保倉マスターがいて、店を開けて待っていてくれる。必ず戻っていける場所がある。そのことが自分の人生の中でどのくらい大きなことなのか、歳をとるほどに実感を深めている。だからいつかバーンズが閉まってしまうときが来るのが怖い。ただ怖い。

ちなみに料理もなかなかうまい。
「チキンカチャトラ」「ドライカレー」「バーンズスペシャル(スパゲッティ)」など。まぁたいていのメニューは食べているが、20〜30代前半は「ドライカレー」、30代後半〜40代は「チキンカチャトラ」を必ず頼んでいた。

ボクはここで約150本の「オールド・グランド・ダッド」を空けた。
おかげでグランダッドだけはひと舐めで銘柄を当てられる。いまではこの酒はこの店でしか飲まない。

この店について朝日新聞に書いた記事はこちら


1985年10月初訪問。再訪超多数。



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2007年09月08日(土) 14:05:34・リンク用URL

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