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ラッフィナート

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兵庫県芦屋市親王塚町13-15 岸の里ビル2F
0797-35-3444
11.30〜14.30/17.30〜21.30
火休


イタリアン。

「いかり芦屋店」の南側の駐車場の横にある店で、3階建ての2階。
ボクが芦屋に住んでいた頃(1995年〜2000年)は、このビルにはパーティ型の大きなカラオケ店が入っていた。たしか2階に。なのでそのカラオケ店を改装してイタリアンにしたのかも。関西から離れているうちに最新情報にはかなり疎くなっているが、最近ではかなり評判の店とのこと。ランチに行って評判が高い理由がわかった。

まず、コストパフォーマンス。
3800円のコースを頼んだのだが(もうひとつは6500円だったか)、よくぞこれを3800円で!と驚く質と量だった。

冷たい前菜2品、温かい前菜1品、冷製パスタ、温かいパスタ、メイン(肉と魚が選べる)、グラニータ、ドルチェ、コーヒー。

これで3800円。
芦屋ならもう少し高い値段設定でも客が入るかなぁとは思うが、やはりこの値段設定は魅力。一品一品は少量だが、最後まで食べ終わると量も充分とわかる。少食の人なら残すかもと思われるほど。わりと大食なボクでもちょうどいい量。ランチなら充分。いいなぁこういう店。

で、味もなかなか。
冒頭にスペシャリテらしい「甘い人参のスプーマ 生うにとコンソメのゼラティーナ」が出るのだが、ここで「お、この店、タダモノではないな」と客を身構えさせる。こういうド頭でのアピール、ボクは好き。

温かい前菜で出た「帆立貝柱のオーブン焼き」もなかなか。
これってひとつ間違えると居酒屋料理になっちゃうんだけど、繊細さと大胆さが両立していてチカラを見せる。「冷たいカッペリーニ」も良かった。メインはもち豚にした。焼き加減もよく、このころにはもう「意外と満腹~」と満足してた感じ。
でも、そこからデザートが2品でる。これは芦屋マダム受けするだろうなぁ。アバンデセールがつくだけで妙に豪華感が増すし。

シェフの小阪氏(「アルポルト」で修行したらしい)は、ちょこちょこと客席に出てきて自ら料理を説明してくれる。
最初はセカンドさんかと思ってた(笑)。熱心でいいセカンドだなぁと思っていたら、シェフだった。すごく若くてシェフと思えない。本当に熱心で、決して少なくないテーブル数なのに、厨房で作ったものを自ら持ってきてサーブしたり、食事が終わったテーブルに名刺を配りにシェフ自ら挨拶に来たりする。これもマダム受けするだろうなぁ。

あ、ワインも安いのをちゃんと用意してくれている。食材にも凝って仕入れている様子がありあり。サービスの女性はかなりいっぱいいっぱいだったが(満席で、テーブルが空いたらすぐ予約客が現れる大人気状態)、きちんと丁寧にサーブしてくれた。内装もセンス良く上品にまとめていて、記念日にも向くだろう。テーブル間もちゃんととってある。

芦屋って意外といい店が少なかったが、こういう店が増えてくるとうれしいな。
住宅街という立地をちゃんと理解していて、家族にも奥様方にも受けるコース演出をし、味もちゃんとまとめきって満足度高くしてくれる。そのうえ家族の記念日にも使える内装。住宅街のお手本のようなリストランテである。


08年7月訪問。



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2009年05月16日(土) 22:32:06・リンク用URL

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