トップ > おいしい店リスト > さとなおの行った店リスト【東京】〜渋谷・青山・表参道・外苑前・原宿・代々木・三軒茶屋・二子玉川エリア
さとなおの行った店リスト 東京
渋谷・青山・表参道・外苑前・原宿・代々木・三軒茶屋・二子玉川エリア
このコーナーは、ボクが実際に行ったレストランを記録したものです。
個人サイトの個人的食べ歩き記録です。ガイドでも評価でもありません。
ですので、読みやすさなどを考えずざっと一覧してあります。コメントも短く散漫なものです。ご了承ください。
ただ、この記録を利用して、あなたが行った店の感想とボクの感想とを比較することができます。そうして趣味嗜好がボクと合うか合わないかを調べ、趣味嗜好が近かった方は「さとなおの好きな店リスト」をご覧ください。店の選択により便利になっています(「このコーナーの使い方」参照)。
なお、自分の好き嫌いを相対化するために、店をラブ度で表しています。ボク個人の「お気に入り度」の目安として参考にしてください(味の評価でも店の優劣でもありません)。
また、古い訪問年月日の感想も出てきます。それはその時の感想。その後、当然、店は変化しています。それはご自分でお確かめください。住所・電話・営業時間などについても変わっている可能性があります(閉店した店もあります)。ご注意ください。
※ 下記エリアをクリックすると各エリアにショートカットできます。
※※各エリアごとに「和食(鮨、蕎麦、居酒屋…)→洋食(フレンチ、イタリアン…)→アジア系(中国、韓国…)→その他系(南米、バー…)」の順で並んでいます。ジャンル別に見たい方はこちらに戻ってジャンル別をご利用ください。
- 渋谷・神泉・池ノ上・駒場・代沢エリア
- 表参道・神宮前・南青山・骨董通りエリア
- 外苑前・キラー通り・青山一丁目エリア
- 原宿・代々木・千駄ヶ谷・信濃町エリア
- 東急田園都市線沿線(池尻・三軒茶屋・駒沢大学・二子玉川…)エリア
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| 渋谷・神泉・池ノ上・駒場・代沢エリア |
小笹(渋谷)
東京都渋谷区神泉町10-12 Kコーポ/03-5458-2828
鮨。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
長徳(渋谷)
東京都渋谷区渋谷1-10-5
さぬきうどん。洗練された料亭風うどんと呼ぼうか。さぬきうどんとしての麺のうまさ、というよりうどん割烹的うまさなのだ。ざるうどんなども非常に高く暴利か、と一瞬思うが、出来はいい。なめらかなコシと力ある歯ごたえ。種ものはダシがうまい。最高級の素材を使用しているとのことだが確かにうまい。総じて高いだけのことはある味。ただ麺を食べて「これがさぬきうどんの典型か」と聞かれるとうーん…かな。店内のオーディオがマッキントッシュなのがうれしい。99年10月。 ※2000年に閉店。
森本(渋谷)
東京都渋谷区道玄坂2-7-4/03-3464-5233/16.30〜22.30/日祝休/2000円〜
焼き鳥。いつ行っても異様に混んでいる人気店。備長炭とうちわでしっかり焼き上げる姿と回りのサラリーマンの姿が実にほどよく、いかにも「ビールに焼き鳥でプハーッ」って感じで楽しい。岩手の南部鶏を使用しており、冬にはうずらや山鴨、雀なども出る。焼き具合とか味は特に印象に残るものではないが、下世話で元気な雰囲気を味わいに行く店かな。99年3月。
鳥由(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町36-16/03-3476-1891/18〜/日祝休
焼き鳥。とりよし。渋谷の喧騒を離れた宇田川町にポツリとある渋い店。開店して30年以上の老舗で、佇まいのいいご主人と奥さんのふたりでやっている。箸はなく、焼き鳥用の串を箸として使用。焼き鳥以外の料理がまぁまぁ良い。焼き加減がよくいい焼き鳥が食べられる。漬物もうまい。若者に蹂躙されるこの界隈では貴重なオヤジ系飲み屋かも。06年2月。
竹慈庵なかだ(渋谷)
東京都渋谷区松濤2-13-12
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
おじゃったもんせ(渋谷)
東京都渋谷区道玄坂1-17-12/03-3780-6737/18〜30(日祝〜24)/無休/4000円〜
居酒屋。店名は「いらっしゃいませ」の鹿児島弁。南九州料理が揃う。宮崎地鶏の刺身、熊本馬刺、もも焼き、焼き魚、野菜系、煮物など、オーダーした料理がどれもこれもおいしく、なかなか満足。みょうがの酢漬けみたいななにげない一品がおいしかったりする。で、見事な品揃えの芋焼酎の数々がそれらによく合う。なかなかいい店かもしれない。ただし、実に混雑しており、みんな酔っているせいか店内の喧噪はかなりのもの。静かに飲むのは諦めた方がいいかも。全体にとても小さい店で、隣との間隔が狭いカウンターや合コン場?と思われるようなテーブル席のみ。道玄坂近くという場所柄、仕方ない部分はあるが、料理も焼酎もとてもいい感じなのでとても惜しいと思う。03年9月。
佐賀(渋谷)
東京都渋谷区道玄坂2-19-6/03-3464-8416/18〜28/日祝休/7000円〜
居酒屋。手ごろな値段ながら、すべて天然物の魚の店。渋谷で刺身を食べたいのならおすすめ。わりと店主おすすめの珍味系がうまいので、どんどん聞いてうまいものにありつこう。どの魚も美味でハズレがない、気楽な飲み屋である。95年2月。
てっぺん(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町41-23/03-5428-3698/17〜24/不定休/3000円〜
居酒屋。若いスタッフが「いらっしゃいませ〜っ!」「ありがとうございましたっ!」「もう、さいっこうのをお作りします!」「めっちゃくちゃうまいです!」「山盛りでお出ししますっ!」とか競うように叫びまくるサービスの店。店中、店員が書いた色紙だらけで、店員の想いとか「サービスNO.1!」とかいろいろ書いて署名してある。ポジティブに言うなら店員の元気につられてこっちも元気になる店。シニカルに言うなら店員の自己啓発セミナーに客がつきあっている趣の店。ネガティブに言うなら叫ぶ言葉ほどの内容が伴っていない店。だって料理も飲み物もその叫びほどではないのだもの。その辺の乖離が、若い客にはオッケーでも、オジサンにはつらい。有言不実行は困ります。ちなみにこの店の朝礼は「日本一の朝礼」として公開しているらしい。いいと思うよ。元気で前向きで。でも基本をもう少ししっかりやってほしいのです(オジサン・ターゲットではなく若者ターゲットなのだ、と言われればそれまでですが) 。渋谷店ほか数店支店がある。06年2月。
コンコンブル(渋谷)
東京都渋谷区渋谷1-12-24/03-5467-3320/11.30〜14/17〜22.30/無休/4500円〜
ビストロ。コンコンブルとはきゅうりの意。「レ・クリスタリーヌ」系列店。「レ・クリスタリーヌ」は実はあまり好きではないので、どうかなぁと思いながら出かけたが予想はいい方に裏切られた。渋谷宮益坂入り口近くにあり、場所柄ざわついているが、かなりよいビストロになっている。料理はそれぞれガツンと迫力があるいい味なのにそれぞれきっちり安いといううれしさ。コースは3800円からあるがアラカルトも十分安い。ワインも安くデザートも安い。このコストパフォーマンスがすべてであろう。インテリアは赤系で統一されているが、ちょっと場末っぽいセンスかな。席も詰め込んでありちょっと落ち着かない。サービスもほとんどない。そういう意味ではデートなどには向かないかもしれないが、うまいものをガハガハ食べるという「うまいもの屋」的に使うなら最高の一軒だろう。男同士で安ワイン片手に馬鹿話するのに打ってつけの店かもしれない。03年8月。
ラ・ロシェル(渋谷)
東京都渋谷区渋谷2-15-1 東邦生命ビル32F/03-5485-4889/12〜15/18〜23/月休/15000円
フレンチ。鉄人として名高い坂井シェフの店。この店はどうやらコンセプトをフレンチ入門者に絞っているようだ。もしくはそういう客が多いので自然にそうなったのだろうか。とにかく入門者にはとてもわかりやすく良く出来た構成になっている。つまり、アミューズから前菜、スープ、メインの魚・肉、グラニテ、デザート、コーヒーと、別料金のチーズを除けばフレンチの一般的フルコース(スープが入るのは異論もあろうが)が8500円というそれなりの安価で楽しめるのだ。きちんとリスト化してある食前酒。コースに値段を合わせた安価なワインリスト。料理メニューもわかりやすく、メニュー説明も小難しい仏語を使わずやさしい。雰囲気も夜景を含めてなかなかだし、なにしろ「鉄人」がいるのだから、初心者がフレンチを好きになる良いきっかけになるのであればこの店の価値は十分にある。
でもだ。「入門者用定食屋」であることに坂井シェフは満足しているのだろうか。問題の料理はインパクトのない無難なもので盛りつけも普通。思い出に残るようなものではない(特にメインが弱い)。また、サービスもマニュアル的。最悪なのは入店・出店時の対応。迎えない、送らない。連れを待つためにウエイティングバーに入ったら連れが来るまでまるで無視。なにも聞きにこない。しかもそこは従業員の通路。いたたまれない。入門者に安く高級店の雰囲気を味わってもらうという考え方にしても、これではちょっと…。96年10月。
ラ・ブランシュ(渋谷)
東京都渋谷区渋谷2-3-1 青山ポニーハイム2F/03-3499-0824
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
マノワール・ディノ(渋谷)
東京都渋谷区渋谷4-1-13/03-3406-0200
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
VIRON(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町33-8/03-5458-1776/9〜24/無休
ビストロ。シンプルな工程で作られる昔ながらのバゲット「レトロドール・バゲット」を作っている製粉メーカー「ヴィロン」の直営店。一階がパン屋で二階がビストロ(正確に言うと、ブーランジェリー/パティスリー/ブラッスリー)。
本場パリでも本物のバゲットは長く失われていた。1960年代から機械こねとそれに耐えるアメリカ産やカナダ産の強力粉が席巻し、昔ながらの味が失われていたのである。近年それが見直され「昔ながらのバゲットの味を取り戻せ」といろんな運動が起こり、いまや完全に復活した。そこで使われたのがフランス産小麦粉「レトロドール」である。そしてそれを作っている製粉メーカーの名前が「ヴィロン」だ。
「レトロドール・バゲット」は、いままで知っていたバゲットと全然違うのがひと目でわかる。まず細い。そして中(フランス語で「ミ」と呼ぶ)が黄金色をしている。んでもって大きな気泡がいっぱいあいている。さらに皮が香ばしくムチッとしている。んでもってひと口食べるとこれまたビックリ。香りがグガーッと濃厚に立ち上る。全体にものすごくムチムチで骨太。バゲットって本当はこんな味だったのかーと驚くこと確実。実にんまい。
聞けば、日本でこの味を再現するのには相当苦労したらしい。小麦粉レトロドールと日本の軟水が合わないという。だから贅沢にも硬度が高い(値段も高い)コントレックスを混ぜた水で練ってるらしい。それでやっとこの味になっているのだな。なるほど。
二階でももちろんこのバゲットは食べられる。典型的ビストロ料理を出してくれ、そのレベルは意外と高いのでバゲットとともに相当楽しめるであろう。東急文化村の前で朝から深夜までぶっ続けでやっているので観劇前後にも使える。んでもって、食後は1階でレトロドール・バゲットを買ってお土産にする。なかなかシアワセ。05年3月。
エブリーヌ(渋谷)
東京都渋谷区神泉町10-9
フレンチ。敢えて位置づければ、レストランとビストロの間、という感じだろうか。レストランのくつろぎとビストロのざわめきが同居している。ゆったり静かに食事を楽しむには開放的かつ賑やかすぎるし、ビストロ的に気軽に楽しむにはちょっと高級である。そこらへんを両立しているととるか中途半端ととるかは意見が分かれるところ。2階の席からはテラス越しに通りが見え、大きな窓が開放的でインテリアもよく吟味されている。シェフがフランス人のせいであろう、外国人客が多いのだが、日本語とフランス語が適度に交じり合い、そのさんざめきが耳に心地よい。サービスは丁寧だが受け身でちょっと冷たい。フランスの明るいギャルソンのような楽しさがあればこの店はものすごく良い店になると思う。
料理は濃いめの味つけ。日本人の味覚に合わせず作っている感じでなかなかおいしい。特筆すべきはメニューの楽しさだ。7000円のコースは冷製オードブル、温製オードブル、スープ、魚料理、肉料理、デザートがすべてアラカルトから選べる。内容説明もメニューにしっかり日本語で書いてあるし、量も多すぎず少なすぎず適当でとにかくリーズナブルだ。この店では断然コースをおすすめする。98年3月。
※98年11月にシェフであるフィリップ・バットンは代官山「ル・プティ・ブドン」に移った。「エブリーヌ」は2003年11月閉店。
メゾン・ド・ピエール(渋谷)
東京都目黒区大橋2-4-24
フレンチ。池尻大橋から歩いて5分。住宅街の中にある一軒家レストラン。グランドメゾン系なのかと思ったら、店内わりとカジュアル。かといって砕けすぎているわけでもない。敢えて言えばアメリカの田舎のヨーロッパ調レストランという趣かな。家族で気楽に使いたい感じ。
料理はちゃんとおいしい。コースは、5皿プラスデザートという構成で、質、量ともに充実している。食べた中では「フォワグラのフラン、トリュフソース」が忘れられない味であった。デザートがイマイチなのは残念だったが、全体に印象深く、これで8000円はまぁまぁだと思う。一方、サービスはいまひとつ。楽しくない。一所懸命ではあるが目が笑ってないメートルで、あの目でテーブルや所作をチェックされるとなんだか縮こまってしまう。とてもおいしいのだが積極的に訪れるには敷居が高い、そんな感じの店である。ちなみにシェ・イノ系。00年12月。
※2001年に閉店。
ワイン亭(渋谷)
東京都渋谷区円山町6-3-102サンハイツ道玄坂1F/03-3463-6061/8000円〜
ビストロ。とてもいいソムリエールがいて、ワインの種類は量質ともにかなり揃っている。渋谷のラブホテル街の一角にあるのでなんだか怪しげなのだが、ワイン亭とストレートに名乗るにふさわしい質量。料理もそれぞれ野心的で決してワインの脇役ではないぞと主張しているようだ。店内は適度に古びていてくつろげるし、ソムリエールは気持ちいいし、わりと掘り出し物の店かもしれない。ただ…決して安くないのが玉に瑕。料理やコース構成は安い。が、売り物のワインが結構いい値段なのだ。惜しい。神泉駅から近いが、渋谷からだと道玄坂をずっと上がってセントラルインの斜め前を右折。一つ目を右折した右側。00年2月。
ミラヴィル(渋谷)
東京都目黒区駒場1-16-9/03-5738-0418/11.30〜14/18〜21.30/水休/6000円〜
フレンチ。淡島通り沿いにある小さなレストラン。モダンで楽しげな外観は中に入っても裏切られず、あー今日はいい食事になりそうだと期待させる。入り口横と奥に部屋があるが、入り口横のテーブルに座ると厨房で料理している姿がすべて見え、非常に楽しい。
メニューも楽しい。詳しく説明が書かれていてじっくり選べる。サービスと話す知識や自信がない客には特にうれしいセッティングだ。ワインリストも解説が書いてありこれまたうれしい。コースは4800円と6200円のふたつ。安価だが量も質もたいしたものである。ただ、全体にインパクトよりバランスで食べさせるタイプの料理のように感じた。それぞれのお皿の印象が弱い。もうちょっとコース構成にメリハリがあると良いなと思う。丁寧なのだが、客の脳裏に印象を強く残す料理がひとつあるかないかは大きい。
実は訪れた当日、急にサービス陣が辞めてしまったらしくバタバタしていた。電話予約の段階から「早く店に行きたい」とワクワクさせるような応対の女性サービスの人が前日に辞めてしまったらしいのだ。素晴らしいサービスを期待させる女性だったのだが…。それもあって厨房・フロアともにばたついていた。好ましい店だし応援したくなるが、もうちょっと全体に強さが欲しいという印象。01年10月。
アンティヴィーノ(渋谷)
東京都渋谷区東1-14-13/03-5466-1030/18〜27/日祝休/8000円〜
イタリアン。深夜2時までオーダーできるのが秀逸。インテリアもなかなかシックでお洒落。客との距離感も心得ている感じで、夜を棲み家とする人々にはなかなか重宝する店ではないだろうか。ただ、その点を除けば、特に特徴がないリストランテだ。サービスは丁寧だがわくわくする夜を演出してはくれない。あと二言三言の饒舌がその夜をより親密な夜に変えてくれるだろうに。料理もインパクトが弱くあまり印象に残らないもの。メニューには普通のイタリアンが並び、料理を選ぶ楽しさに欠けるし、その料理もいい意味でも悪い意味でも期待を裏切らなかった。客層はわりとエッチなのだが(わけありそうなカップルが多い、という意味)、この店に来て親密さが加速するということが想像しにくい感じ。あと少し親密なサービスと、あと少し印象的な料理があれば、立地はいいのでとてもいい店になると思うのだが。99年11月。
タントタント(渋谷)
東京都渋谷区道玄坂2-24-1東急本店8階/03-3477-3881/11〜21.45/第1.3火休/8000円
イタリアン。百貨店の食堂に何も望まないし期待もしないが、この店はとてもちゃんとしている。雰囲気もまぁまぁで味も安定している。買い物のときとか便利だし、意外と落ち着いているので若者が多い渋谷の喧騒を避けたければ選択肢としてはいい気がする。ピザが名物らしいが、これは特にどうということはなかった。95年1月。
ピノサリーチェ(渋谷)
東京都渋谷区鶯谷町15-10ロイヤルパレス102/03-3496-3555/11.30〜15/18〜24/日休
イタリアン。シチリア料理。渋谷のセルリアンタワー東急ホテルの裏手の静かな場所にある。マンションの半地下みたいなところにあり入口は小さいが店は奥に深く、長いカウンターと相まって雰囲気は良い。女性ふたりで2004年に始めた店のようだが、今では男性スタッフも入れている。ただ伺った日は全体にサービスが低調だったのが残念。その親密なサービスが売りの店と聞いていたので。
料理は、前菜の5皿1500円がまず良い。黒板から5品選べる。これとワイン(南イのものを揃えている)でスタートするのは楽しい。シチリア料理なのでパスタは魚介の方がオススメかも。塩で食べるリングイネまぁまぁ。豚のトマトソースも良かった。メインは白身魚とじゃがいものカリカリ焼き自家製アンチョビソースを取ったがこれもまぁまぁ。火加減は良かった。全体に料理は特に印象に残る物はないもののちゃんとおいしく楽しかった。それを後押ししてくれるサービスがあれば、と残念であった。なお、ワインを数本テイスティングさせてから決めさせてくれるサービスはとても良かった。06年9月。
マヌエル(渋谷)
東京都渋谷区松涛1-25-6/03-5738-0125
ポルトガル料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ムルギー(渋谷)
東京都渋谷区道玄坂2-19-2/03-3461-8809/12〜20/木金休/1000円
カレー。1951年オープンの古い古い店。独特の雰囲気が(昭和生まれには)泣ける。名物のムルギーカレーは独特の色合いと脂感と盛りつけで、一目見たら忘れられない。ご飯がエベレスト状に高く尖って盛られ、その麓に雲のようにスープが溜まっているのである。スパイスが利いていて香ばしく、適度に辛い。高校時代によく食べた懐かしい味。すぐ売り切れるサッテ(チキンのタレ焼き)もうまい。95年1月。
文琳(渋谷)
東京都渋谷区神泉13-13ヒルズ渋谷B1F/03-3780-6268/12〜14/18〜21.30/日祝休/9000円
中国料理。ぶんりん。今一番うまい旬の店と言われ、ほとんど予約が取れない状態だが、ボクが行った時はたまたまなのか、そこまでベタ褒めされるような強い印象は残らなかった。オシャレでシンプルな料理が続く。見た目も味もいいが、ちょっと力強さに欠ける。そして幾分単調。デザートは良かった。店内の雰囲気もいい。96年2月。
山頭火(渋谷)
東京都渋谷区渋谷3-13-7/03-3797-3500/http://www.santouka.co.jp/
ラーメン。さんとうか。種田山頭火から名前を取っているらしい。有名なチェーン店(旭川が本店)だが、なんというか普通にうまい店である。どうしてそこまで褒められるのかわからないけど、まぁおいしい。そんな感じ。麺とスープのバランスも良く、チャーシューはとろけすぎず固すぎずちょうどいい感じ。並びすぎ。マスコミが勝手に崇めたのだろうか。期待していくと肩すかしを食う。ラーメンとしてはちゃんとしているが、並ぶほどではないと個人的には思う。東京には渋谷店の他に、池袋・恵比寿・神田・五反田・新宿・中野にある(2002年現在)。02年4月。
HONGCHOぶるだっく(渋谷)
東京都渋谷区道玄板1-3-11 一番ビル2F/03-5489-0655
韓国料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
鳳雛チムタク(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町13-16 コクサイビル3F/03-5784-6981
韓国料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
絵のある街(渋谷)
東京都渋谷区神南1-22-10 皆川ビル5F/11〜24
韓国料理。ユニークな店名でうまそうなイメージが全くないが、意外とちゃんとしている。団体で店に困って仕方なく入った時わりとマトモだったので、その後個人客で行ってみたがやっぱりまぁまぁ。というか安い。2000円もあればお腹いっぱいになる。それで味はまぁまぁとなると知っておいて損はない。特に学生さんとかに最高の店かもしれない。基本は焼き肉。海鮮系よりチヂミなどを。06年6月。※閉店
ぱっぷHOUSE(渋谷)
東京都渋谷区桜丘町27-1-101/03-3461-1865/16〜22.30/不定休/10000円〜
焼肉。看板に大きく「処女牛」と書かれている。未出産の牝を食べさせてくれる凝った店なのだなと思うが、店内は超カジュアル。場所柄もあって若者で溢れている。食べ放題の安価なコースもあるが、ここは裏メニューが素晴らしいとヒトに聞いていたのでそれを頼もうと思ったら、メニューに「裏メニュー」が書いてある(笑)。人気が出て「表」に出てきたらしい。「裏」とは珍しい&状態のいい肉で、イチボ、カイノミ、肩シン、ミスジなど、まぁ最近こそ普通に出回るようになってきたが、まだまだ希少な部位。それをほとんど「おまかせ」でお願いするのである。ご主人か、言葉もたどたどしい韓国人のおねえさんに好みを言って、次々持ってきてもらう。ただし時価でド高いので注意。うまいうまいと食べているとすぐひとり2万とか行ってしまう。ちなみにボクはサシが多いのが嫌いなので裏メニューは途中で少々飽きた。サシが入ったトロットロの肉が好きな方にはこんな極楽メニューはないと思うが。07年8月。
TUCANO'S(渋谷)
東京都渋谷区道玄坂2-23-12渋谷FhontisB1F/03-5784-2661/11.30〜15/17.30〜24/無休
シュラスコ・レストラン。トゥッカーノと読む。4000円でシュラスコ食べ放題。野菜もサラダバーでいっぱい取れ、2200円で飲み放題も出来る。100席ちょいの大箱なので、ちょっとした宴会やパーティにもいいかもしれない。シュラスコの起源「ガウショ(カウボーイ)スタイル」ということで、店に入ってすぐのところに大きなファイア・スペース(フォーゴ・ジ・ション)があり、炭火で肉の塊を豪快に焼いて行くスタイル。それをテーブルに持ってきて切り分けてくれる。シュラスコは牛豚鶏といろいろ食べられる。ブラジル料理もあるし酒も珍しいのを用意している。渋谷の東急本店近くにあり、学生さんとかにいいだろうなぁと思った。05年7月。
グランドファーザーズ(渋谷)
東京都渋谷区渋谷1-24-7 渋谷フラットビルB1F/03-3407-9505/17〜27/日休
バー。1971年からやっている老舗。オールディーズを中心にした音楽をかけてくれるバーで大学時代によく行った。ウッディで暖かい雰囲気の店内は懐かしさとモダンさが上手に入り交じり快適。途中からだんだん70年代ロックの店に変わっていき、現在では70年代ロックを中心にLPレコードを流している。しかも1曲分ずつかける。この儀式のような手間がうれしい。リクエストもきくし、たいていの曲はあるので、アナログレコードで聴く懐かしいロックを肴にバーボンでも飲みたい、という用途にぴったし。料理はあたりめとおでんが昔から名物。80年頃初訪問。最近でもたまに再訪。
シノワ・シブヤ(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町28-4/03-5457-2412/18〜26/日祝18〜24/土日祝シャンパンブランチ12〜16.30/無休/6000円〜
ワインバーの先駆け的存在である銀座シノワの渋谷店。なにかと騒がしい渋谷において貴重な大人の空間である。ワインリストはリーズナブルかつ品揃えもいい。フランスに偏らずナパや新世界ワインも充実しているし、グラスもまぁまぁだ。料理は基本的にフレンチだが、シノワ(中国)というだけあって点心など中華風の料理もある。また小川軒出身のシェフがいるとかで、ハヤシライスやオムライス、和風フォアグラ丼などもある。オムライスはイマイチだったが、ハヤシライスはとてもいい(って、そういう料理を食べる店ではないんだけど)。14人までの個室もあり、ちょっとした会合にも使える。99年10月。
y Bar(渋谷)
東京都渋谷区松濤1-28-11/03-5456-8361/19〜26/日休/3000円〜
バー。銀座の「テンダー」出身のバーテンダーがひとりでやっているバー。シングルモルトが多く、カクテルもうまい。堅苦しくないのがいい。一時期頻繁に通ったが、物静かで落ち着けて、渋谷では貴重な空間だ。99年10月。※閉店。神泉に移って「Le Zinc」というバーをやっていると聞く(東京都渋谷区円山町22-15/03-3461-5623)
AW(渋谷)
東京都渋谷区宇田川町28-7/03-54558-9066/19〜27/日祝休/3000円〜
バー。「アウ」と読む。全国バーテンダー技能競技会で1位を取った女性バーテンダーがいる店。でもそれを目当てに行ってもなかなかシェイカーを振ってもらえない。まぁ座る位置にも寄るので、行ったとき空いているかどうかの賭になる。ボクは何度か行って、毎回もう一人の男性バーテンダーのカクテルを飲んだ。残念。どちらにせよ、この店のインテリアなどの趣味はボクとは合わないかも。99年10月。
the apartment(池ノ上)
東京都世田谷区代沢2-44-15-105/03-3413-1195/19〜27/火・第二水休/3000円〜
イタリアン。ワインバー的に利用する人も多いようだ。店名の通り、普通のアパートの1階の一室を改造して店にしている。入り口の感じは超安アパート感溢れ少しビビるが、入るとくつろげる空間が広がっている。ぼろい机、小さなイス、レトロなインテリア、出席簿のようなメニューなど、小物もわりと狙っていて面白い。ワインの品揃えがよく、メニュー以外にもオススメがあって、わかりやすく説明してくれる(女性店員がやけに感じがいい)。グラスワインも2種ずつあって安価。料理はインパクトが強いタイプではないが優しく丁寧な感じ。雰囲気やワインに比べて印象が薄いのが惜しいところ。池ノ上駅から近い。郵便局の斜め前。外観上お店にはまるで見えないので注意して探そう。05年2月。
小笹寿し(代沢)
東京都世田谷区代沢3-7-10/03-3413-0488/17〜22.30/水休/8000円〜
鮨。職人岡田周三氏の名店。山口瞳の記述によって有名になった彼だが、1950年開店の銀座「小笹寿し」で握り、その後ここに移ってきた。一見怖く頑固だが、シャイなだけで実はとても優しい。親父さんの顔見に行くだけでも行く価値あり。何を食べてもうまいが、穴子のきじ焼きやハマグリ蒸しは絶品。良くも悪くも「岡田周三の店」なので、彼が引退する前に食べに行かないと意味がない。本物の江戸前とは何かをボクはここで教わった気がする。かなりわかりにくい場所にある。弟子が「喜よし」や銀座「小笹」、神泉「小笹」で人気をとっており、岡田周三を根とした系譜にまで広がりつつある。ボクは山口瞳が大好きなので、この店も岡田周三氏も理屈抜きで好きである。95年10月。
※岡田氏は2004年5月26日に亡くなり、いまは違う人が握っている。店もすぐ近くに移転。上記は移転後の住所。移転前は「代沢5-7-10」だった。
タケハーナ(代沢)
東京都世田谷区代沢3-12-20/03-3410-1739/18〜22/日祝休/8000円〜
洋風居酒屋。居酒屋と呼ぶのはちょっと可哀想かな。イタリアンベースの創作料理で「東京料理」を標榜しているこぎれいな店。メニューは「おくらのピクルス」「さばみりん干しのサラダ」「東京チャーハン」「蒸し豚と山ぶきの梅納豆あえ」などレギュラーと週替わりにわかれどれも魅力的でおいしい。よくできた家庭料理という感じ。イタリアワインも2000円から置いている。カウンターとテーブル1つ、それに8人くらいの個室。カウンターに座るのが一番楽しい。竹花さんという女性がシェフだ。淡島派出所の近く。97年10月。
7年ぶりに再訪。雰囲気も料理も大きくは変わっておらず、地元のお客さんに愛されて続いている空気が漂っていてくつろげる。このまま長く変わらず続いて欲しいと願う。「おくらのピクルス」がやっぱり好き。04年10月。
| 表参道・神宮前・南青山・骨董通りエリア |
大かまど飯寅福(表参道)
東京都港区北青山3-12-9青山花茂ビルB1F/03-5766-2800/11.30〜23.30/無休
居酒屋。メニューはとても魅力的。思わず頼んでみたくなるショルダーコピーがついている(まぁそういうやり方は流行りでもあるのだが)。味も悪くない。だが、この店の主役はご飯。玄関入った正面に三升の大きな羽釜が3つ並んでおり、これで炊きあげるご飯がうまい。使っているのは新潟県長岡のコシヒカリ。契約店より精米仕立てのコシヒカリが毎日届くという。サイトを読むとこう書いてある。「どうしても旨いご飯にこだわりたい。そうするとやはり石かまどで炊くに限ります。百五十キロの大かまどで三升炊きの火力で二升の米をゆっくり炊く。これがお米をつぶさずふっくら炊くコツです。また羽釜の鉄分がお米の旨み成分と相まり、なんとも懐かしいご飯の味を引き出してくれます」 なるほど。こうして炊きあがったお米はちょっと固めで実に香ばしい。夜のコースは3150円〜4200円。刺身と焼き物、煮物のあと、〆の一品があり、コロッケ系かステーキか両方を選べる。その後大かまど飯、味噌汁、お新香、小鉢がセットでつく。ランチも1000円前後でご飯おかわり自由のセットがある。テーブルの上には、ご飯の友として、きんぴら、ほうれん草のお浸し、キュウリの浅漬けなどの小鉢が置いてあって、これを自由に食べられるのもうれしい。05年9月。
アンフォール(表参道)
東京都渋谷区神宮前3-5-4/03-3402-6486/11.30〜14/18〜21.30/水休/10000円〜
フレンチ。五十嵐シェフが独立してから味が落ちたと言う人もいる。が、ボクは十分うまいと思う。その味はわりとBASICな印象。あえて言えばこってり系。内臓系出色。サービスは普通。店はこぢんまりat home。ちなみに五十嵐シェフは96年に銀座に「マノアール・ダスティン」を出した。まだ行っていないのでわからない。
……その後「アンフォール」にランチとディナーに出かけた。後を任された菊地美升シェフは誠に立派で、とてもいい店になっていた。訴求ポイントが絞られたインパクトの強い料理で実に満足感溢れる物。美味しい。ランチは3000円と5000円。特に5000円はオススメ。夜はサービスがちょっとちぐはぐだが味はさすがにうまい。「アンフォール」は前よりどんどん良くなっている。99年9月。
※99年11月をもって菊池シェフは独立。西麻布に「ブルギニオン」を開店。後釜にはマノアール・ダスティンのセカンドが入るらしい。アンフォール、どうなっていくのだろう。
ル・カフェ・ベルトレ(表参道)
東京都港区北青山3-5-15/03-5412-8851/11.30〜24/7000円〜
フレンチ。ビストロとカフェの中間くらいな印象。「ランス・ヤナギダテ」の柳舘シェフが開いた店で、彼の修行したパリの通りの名前がベルトレらしい。そういうさりげない通りにあるモダンで気軽な、市民の毎日の生活に根付いたカフェがコンセプトのようである。料理はビストロ系のちゃんとしたお皿が大半で、安価に本格的なフレンチが楽しめる感じ。チーズバーガーやクラブサンドとかもあり、かなりカフェっぽい。行く人の利用の仕方でいろんな楽しみ方ができるだろう。ポーションは大きめ。女性ならシェアして食べるのがちょうどいいかも。ワインの品揃えは少し物足りない。それと、カフェに不可欠の「フットワークの軽いハンサムなギャルソン」がいない。そう、それが一番足りないところかも(笑)。全体にバランスよい店だが、総花的にしすぎてちょっと中途半端。そんな印象。03年3月。
久しぶりに再訪。なんだかインテリアがくすんできている上にちょっと雑然としていて変な生活感が感じられるのが残念。06年2月。
ジョエル(表参道)
東京都港区南青山5-6-24 2F/03-3400-7149/12〜14.30/18〜22/無休/15000円
フレンチ。ポール・ボキューズの愛弟子ジョエル・ブリュアンのレストラン。日本でもっともフランスらしい店、と評価する人も多い(1990年代の話だけど)。スズキのパイ包み焼き(お〜何とベーシック)がうまいらしいが残念ながらまだ食べていない。つまり、そういうクラシカルな料理をゆっくりたっぷり楽しみたいときに行くべき店なのかも。96年3月。
ランス・YANAGIDATE(表参道)
東京都港区北青山3-10-13/03-3407-3538
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
リストランテ・ポルトゥーナ(表参道)
東京都南青山5-1-22 青山ライズスクエア2F
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。※閉店
ブラッスリーD(表参道)
東京都港区北青山3-5-14 青山鈴木硝子ビル2F/03-3470-0203/11.30〜14/18〜22/年末年始休/3000円〜
イタリアン。Franco-Italianとあるから、フレンチベースのイタリアンなのだろう。ただしどこがフレンチなのかは判然としない。料理は可もなく不可もなく、みんなで楽しめるレベルには仕上がっているがそれ以上でもそれ以下でもない。量も少な目で全体にあっさり系の味付け。パスタも普通。メインはまぁまぁだった。デザート類もまぁまぁかな。246沿いで、表参道からベルコモンズを向いて3分程歩いた左側。こういう洋風居酒屋に毛が生えた感じの店、このごろ多いですね。00年06月。
まい泉(表参道)
東京都渋谷区神宮前4-8-5/03-3470-1171/11〜22/無休/1500円〜
とんかつ。まい泉チェーンの本店である。ここの地下でチェーン全店の下ごしらえをすべてするらしいので、やっぱり本店で食べるのが一番美味しいのだろう。「箸で切れる柔らかいとんかつ」というコピー通り実に柔らかいが、香りはなく、衣も不必要に厚く、全体にバランス悪く感じた。特製衣らしいが油をよく吸っていてとんかつのコクを消している。もともと柔らかいとんかつが好きでないこともあって、いまひとつココのとんかつが好きになれないなぁ。97年9月。
希須林青山(表参道)
東京都港区南青山5-1-25メゾンドラミア2FL./03-3499-4120/11.30〜14/18〜22.30/月・第三日休/2000円〜
中国料理。「きすりん」と読む。阿佐ヶ谷の「小澤」系の店。中国家庭料理系で軽い味付けだが、ツボを心得たおいしい中華。おしゃれな中国居酒屋的に利用するのが一番いいと思う。野菜はすべてに多めなのもうれしい。日替わりでいろいろ創作を感じさせる料理も並ぶのもうれしい。わりと好きな系統の味。ただし、食べ終わってからの印象が弱い。無難でお洒落な料理群、という感じ。阿佐ヶ谷にも同名店舗あり。99年11月。
フジママズ(表参道)
東京都渋谷区神宮前6-3-2/03-5485-2262/11〜23/無休/6000円〜
アジア系アメリカ料理、かなぁ。分類が難しいが、西海岸で食べられるエイジアン・フュージョンといった感じ。シェフはアメリカ人らしい。原宿の繁華街の一軒家を改造して使っており、雰囲気はいい。外国人も多い。土地柄もあり、かなりインターナショナルな雰囲気だ。メニュー構成やワイン構成も一貫して考えられている。料理は東南アジア系を中心にあっさり現代風にアレンジされており、スパイスが勝っているわけでもソースが勝っているわけでもない感じ。要はアジア系とカリフォルニア系のイイトコドリをした印象だ。中途半端だと悪口を言えなくもないが、わりとうまいから文句はない。グループで気軽にわいわい居酒屋使いするのが正解だろう(カップルにはちょっと騒々しい店である)。02年4月。
ラス・チカス(表参道)
東京都渋谷区神宮前5-47-6/03-3407-6865/10〜22/無休
カフェ。Las Chicas。アフリカ大使の私邸だったという白い一軒家を使っているカフェで、とてもゆったり豊かに作ってあり、日本とは思えないような開放感に満ちている。従業員もほとんど欧米人。入店しても寄ってこないし、呼んでも横柄に応える。完全に海外のサービス形態。でもそれがこの店のポリシーだ。客も欧米人が圧倒的に多い。そういう雰囲気が好きな人には堪らないカフェだろう。緑豊かな中庭のオープンテラス、その横のカフェテラス、奥のダイニングエリアとそれぞれ違う空気をまとっている空間があり、使い勝手はなかなかよい。料理はアメリカンな料理が多く、量もアメリカサイズ。量が多いので結果的に安く済む。なんか日本にいながら海外のサービスってなんだか悔しい気分になるけれど、まぁ海外のカフェに来たつもりになれば気持ちいいし、ちょっと異国気分が味わえるので気分転換にもいいだろう。09年3月。
大坊珈琲店(表参道)
東京都港区南青山3-13-20 2F/03-3403-7155/9〜22(日祝 12〜20)/無休
喫茶店。焦げ茶色の店内に窓から斜めに光が差し込み、とてもいい雰囲気を出している。手回し焙煎の珈琲で相当スモーキー。焦げ臭いくらい。だが、温度管理的にすぐ飲めるぬるさで作っているせいかあまり気にならない。ボクはここではミルクコーヒーを良く飲む。抹茶を飲むような丸い陶器に入れられて極限までぬるく出てくるそれは香りもちょうどよく、とてもくつろぐ。ボクにとって昼下がりの青山になくてはならない珈琲店である。99年8月。
バー・ルブロン(表参道)
東京都渋谷区神宮前5-17-11神宮前紫波ビルB1F/03-3400-4328/18〜25/日祝休/2000円〜
バー。表参道のシャネルの横を入っていき、住宅街をずっと行くと右側にひっそりある隠れ家のようなバー。ガキがあまり来ないので静かに利用できる。暗い店内は無駄なものがなく、おちついて飲める。月・水・金とサービスDayを始めたようだ。2杯目より50%オフらしいので行く価値あるかも。水曜は女性のみサービス。02年4月。
樋口(神宮前)
東京都渋谷区神宮前2-19-12/03-3402-7038/18〜21/日休/12000円〜
割烹。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
バスタ・パスタ(神宮前)
東京都渋谷区神宮前2-32-5/03-3478-3022/12〜14/17.30〜23/無休/10000円〜
イタリアン。オープンキッチンが楽しくどこかニューヨークっぽい。そういえばニューヨークにも同じ名の店があった。が、味は普通(その後NYに訪ねたときに行ってみた。NY支店だそうだ。メニューは全く違う。でもこの本店より格段においしい)。うーん。お洒落度は高いが、もう少し料理に気を使ってほしいなぁ。それともたまたま悪かったのか。山田シェフや北見シェフなどを輩出している店。95年8月。
yao(神宮前)
東京都渋谷区神宮前2-33-12/03-3475-0860/12〜25(日〜23)/無休
カフェ。イタリアンをベースにした洋食系ダイニング・バー。「ヤオ」。原宿からわりと歩く場所にあり、穴場っぽい雰囲気。客層も(原宿圏のわりに)オトナが多く、くつろげる。雰囲気のいいカフェなのだが、意外と料理がよく、パスタやコロッケ類など、まともでまぁまぁ。野菜中心の料理が多いので(だからヤオ?)女性向きではある。ワインの品揃えもよい(第三世界系が多かった)。古いマンションの1階にあり、ガラス窓を大きくとった店内の雰囲気はとても良い。カウンター席、テーブル席、ソファー席、テラス席など、使い勝手も良い。ランチもいろいろある。08年9月。
Radio(神宮前)
東京都渋谷区神宮前2-31-7/03-3405-5490/19〜26/日祝休/5000円〜
バー。いわゆる「ファースト・ラジオ」。尾崎バーテンダーの最初の店にしてもっとも有名な店である。奥の方に座るより、入り口近くの方が逆に落ち着く。気持ちよく飲んでいるとかなり金額行ってしまうのだが、授業料とも言えるくらいおいしいカクテルなので我慢、かな。単純なレシピだが、ここオリジナルのフランシス・アルバートをよく飲む。99年8月。
ある程度の年齢を行ってからこの店が心地よくなるかと思ったが逆であった(笑)。ちょっと肩が凝る。もう少し楽なバーをこのごろでは好む。※ここは閉めて、尾崎さんは「2nd Radio」に移ったようだ。
海味(南青山)
東京都港区南青山3-2-8/03-3401-3368/18〜24.30〔土〜23)/日祝休/20000円
鮨。「うみ」と読む。威勢のいい大将が元気に仕切る、カウンター9席テーブル2つの小さなお店。なにしろこの大将、楽しそうに美味しそうに握ること日本でもトップクラスと思われる。つまみを少しもらい握りにしたが、つまみ系はどれもこれも非常に素材がよく、旬のものをストレートに出してくる。「今日はお客様に是非食べていただきたいものがいっぱいあるんです!」と一見客にも楽しそうに言い、旬のおいしいつまみを次々に出してくれる。工夫の効いたお皿もあるが、基本的にはストレート技で、どれも印象的だった。
大声で薦めるだけあって産地も素材も吟味してある。聞けば築地だけでなく産地から直送で取り寄せているものも多いようだ。勉強熱心なのだろう。相対的に握りの印象が少し弱いかな…。丁寧な握りなのだが、大将の「美味しいでしょ〜!」という迫ってくるような迫力がつまみに比べて足りない気がする。酢飯とのバランスももうひとつ。ただウニを軍艦ではなく握ったりするあたりは良い。普通の鮨屋では握らないタネも工夫して握ってくれるし。
全体的に、大将が必要以上に大声で話すので静かに食べたい向きは面食らうだろう。個人的には元気過ぎるのが玉に瑕だが、客を元気にしてくれるという意味では希有な店。お酒はひと目惚れと辛口と鯉川だったかな。青山三丁目(ベルコモンズの交差点)を西麻布方面に3分ほど歩いた右側。02年3月。
みや川(南青山)
東京都港区南青山6-1-6パレス青山1F/03-3400-3722/11.30〜14/17〜22/日祝休/2000円〜
天ぷら。根津美術館すぐ近くにある関西天ぷらの老舗。薄い衣で白く上がった天ぷらは格安かつ安定した美味で、常連さん(一緒に行った)に言わすと「昔から味が全く変わってないところがすごい」となる。内装も「昔から全く変わってない」だろうなぁ。昭和っぽい設えの店で実に雰囲気がよい。客層も「昔から全く変わってない」感じ。初老の紳士を中心に昭和的。みな穏やかに楽しんでいる。ご主人も店員さんも昭和な感じ。表参道でこういう店は貴重である。天ぷらもちゃんとおいしい。多少油が気になる部分はあるが、この値段なら全く文句はない。ひとりでひっそり通いたい店。昼は2000円程度。夜は6〜8000円。騙しみたいな天ぷら店が多い中、とても良心的な佳店である。06年9月。
鳥政(南青山)
東京都港区南青山3-13-2/03-3405-4515/11.30〜13.30/17.30〜22 /6000円〜
焼き鳥。青山通りの路地にあり、うまそうな雰囲気が漂っている。当日につぶした鶏をまるごと仕入れるので刺し身や内臓系が非常においしい。特に血肝。90年代後半にこういう血肝を出す店は他になかったと思う。サビ焼き、もも、レバーと塩で食べていくのだが、全体にやわらかく香りも高い。つくねも印象的。表面を強めに焼いて、中は肉汁溢れて実にうまい。ラーメンとミニ焼き鳥丼のセットもいい。ご主人はちょっと常連さんや有名人を贔屓しすぎるきらいがあるけど、嫌みでもない。いつも混んでるけどお勧め。96年3月。
やさい料理GOKAKU(南青山)
東京都港区南青山3-14-4 B1F/03-5413-0831/12〜14/17.30〜22/水休
和食。野菜を中心とした5000円のプリフィクス。店名は「正」だから五画。「正」と小さく書いた看板が目印だ。当初三宿で開店したこの店はすぐさま超人気店になり。青山に移転してきた。前菜は3品。一の皿は2品。二の皿は1品など、メニューから選べる構成が和食としては珍しいか。なすの煮浸しとかズッキーニのフリッターとか焼き野菜とか生野菜丸かじりサラダとか。野菜はなるべく弄らないことを信条としているらしいのでシンプルな料理が続く。生産者から直仕入れているらしいが、野菜の旨さとしての喜びを(ボクが行った日は)いまひとつ感じられなかったのが残念。野菜以外に軍鶏や刺身も別注できる。男性にはちょっと量が足りないが、不健康な生活をしている人には「野菜+少量」というのは実にヘルシーに感じるだろう。左の階下にテーブル席が7.8席ある。カウンターのみ禁煙だが、繊細な野菜料理なので全店禁煙にした方がうれしいな。05年5月。
倉凛 悠(南青山)
東京都港区南青山2-14-15五十嵐ビル2F/03-5770-6562/18〜27(土〜23)/日祝休/5000円〜
小料理。山陽鶴酒造という酒蔵が経営している料理屋。美酒(びしょ)鍋という鍋が名物である。お酒を入れた鍋は品が良くなかなかうまい。ただ27時までやっている店なのにこの鍋は23時でお終いだそうだ。それが惜しい。深夜にさっぱりと鍋を食べたい人種はわりといると思うのだが。一品物だと「ごぼうの唐揚げ」が秀逸。うまい。あとはいまいちだった。山陽鶴酒造の5つのお酒の飲み比べセットなどが安く飲める。99年11月。
春秋(南青山)
東京都港区南青山7-14-5/03-3407-4683
中国料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
十干(南青山)
東京都港区南青山4-1-1/03-3796-8224/11.30〜14/17.30〜22.30/日祝休/8000円
居酒屋。凝った創作料理がおいしいが力強さに欠ける気も。きれいにまとめた上品な味。よってどれも強い印象はない。わりと高い。昼はお得。でも、どんどんチェーン化している。ここに一店しかなかったころはとても好きな店だったのだが。97年3月。
KIHACHI(南青山)
東京都港区南青山4-18-10/03-3403-7477/12〜14.30/18〜22/無休/12000円
フレンチ。無国籍風フレンチと言うべきか。おしゃれで洗練されていながら、くつろげる雰囲気。味はハテナな部分も多いが、ツボにはまると非常にうまい。サラダやキハチ風カレーみたいな単品もうまかったりする。ロケーションと雰囲気は素晴らしく、大変都会的なレストランだ。その点は非常に評価しているし、東京のレストラン界に与えた影響も大きい。97年1月。※ご存知のようにその後大々的に展開し、チェーン店化している。評判のいい店もあれば悪い店もある。
ル・ジャルダン・デ・サブール(南青山)
東京都港区南青山4-2-6南青山426ビル2F
フレンチ。実力的に都内屈指と言われる中澤シェフで、何度か通っているのだが、相性が悪いのかどうも印象的な料理に出会えない。いや、おいしいのだがインパクトに欠ける。青山霊園に面し環境はとてもいいし店内はこじんまりと親密だしキッチン前のカウンターは食いしん坊には最高の席だと思うし、いろいろと好ましい店なのだが…。ちなみにコースの作り方が良心的でとてもよい。2皿コース、3皿コース、4皿コースなどと別れていて5500円から2000円刻み。ワインもそれなりに揃っている。また、中澤シェフの叱り声は、これはもう演出のうちなのかと思うくらい頻繁に厨房から聞こえてくる。その点に関しては客の居心地がいいわけがない。99年5月。※現在は東銀座に移転。銀座6-16-11/03-3542-2200
リストランテ・カ・アンジェリ(南青山)
東京都港区南青山3-10-32青山森田ビル1F/03-3423-1224/11.30〜14/18〜22/日休/8000円〜
イタリアン。青山通りから細い道を入ると入り口に大きなエンジェルの像が目立つ「ここはギャラリーか?」と思わせるような店がある。それがここ。バブル時代の名残な感じにちょっと戸惑いつつ入店すると、とても明るい空間が広がっている。
オブジェ系はエンジェル尽くし(店名の由来なのだろう。一見クラシカル。よく見るとモダン)。大きくあしらった写真額はピカソやキング牧師やサッチモ(なぜ?)。イスやテーブルはモダンかつカジュアルなもの。小物もクラシカルとモダンと実用的なものが混在しており、とにかく全体にインテリアはバラバラな印象だ。客としてこの空間をどう利用していいかがわかりにくい。特に照明はちぐはぐだ。全体照明は明るすぎるし、間接光と直接光もバラバラに使っていて落ち着かない。直接光はテーブルの上に届かず、壁際に座った女性たちの顔も(逆光で)暗く見せる…。全体照明をもっともっと暗くして、テーブル上にろうそくを乗せる、みたいな工夫だけでいきなり親密な空間に変わると思うのだが。
料理は自然野菜のアンティパストをはじめ、野菜系に鮮烈な印象が残っている。全体に安定しておいしく、そば粉のパスタや丸麦を使ったリゾット風なものとか、チャレンジもそれなりにおもしろい。強い押し出しはないが、繊細な魅力がある料理群。アラカルトや本日のオススメ料理から選べる仕組みのコースはとてもグッド。あ、それとパンが非常にうまかったのがうれしかった。サービスはつかず離れず丁寧な感じでくつろげる。ただ、空間コンセプトがもし「モダン」であるのなら、そういう演出をサービス(やサービスの服装)にも一貫させて欲しい。
全体に料理もサービスも安定している良いリストランテなのだが、なんとなく全体にちぐはぐな感じが最後まで抜けなかった。それはインテリアの印象が大きいと思う。料理はかなり水準が高いのだから、例えば照明を見直すだけでもっといいリストランテに変身すると思うのだが。01年4月。
リストランテ濱崎(南青山)
東京都港区南青山4-11-13/03-5772-8520
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
BARCHETTA(南青山)
東京都港区南青山4-1-5/03-5474-2995
イタリアン。「バルケッタ」。カウンターのみの小さな店で、ベルコモンズから西麻布方面に下りていった右側という、わりと繁華な場所にあるわりには隠れ家っぽい雰囲気。店内、適度に古び適度に散らかっていて逆に落ち着ける感じ。なんか昭和っぽいリストランテで、好みは別れるかもしれないがとても親密でくつろげる空間ではある。行きつけになったらもっと楽しめるだろうな、という感じ。シェフが料理からサービスからひとりですべてをこなすので、なにをするにもわりと時間はかかる。しかもわりと愛想のない方なので、彼が忙しくしているときは放っておかれるし客も手持ちぶさたなことも多い。というか、満席の時は彼が大車輪で働いてやっとという感じなので仕方ないかも。料理はそれぞれびっくりするものはないが、ちゃんとおいしい。黒板にオススメが書いてあるのでそれを見つつ、シェフと話してオーダーを決めるといいだろう(カウンターレストランの楽しいところ♪)。わりとオーダーに自由がきくようである。量はこぢんまりしているし、ワインの品揃えも乏しい。でもちょっとコージーにゆっくりしたいときなど、知っていて損はない店。03年3月。
アカーチェ(南青山)
東京都港区南青山4-1-15アルテカ・ベルテプラザB1F/03-3478-0771
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ピート(南青山)
東京都港区南青山3-2-3 3F/03-3401-9577/17.30〜23/土日祝休/6000円
中国家庭料理。外苑西通り沿いにあり、とてもチープで入りにくい雰囲気なのだが、思い切って入ればなかなか幸せな時間を過ごせるだろう。無名だがとってもうまい。家庭料理なので高級な食材はおいていないが、たとえば中華風焼きうどんや春巻きなど、妙に後を引く味でうまいのである。店主にお勧めを聞いて食べるとよい。コースは4000円から。隠れた名店と呼びたい。96年10月。
雑草家(南青山)
東京都港区南青山4-1-15 アルティカ・ベルテ・プラザB1F/03-5410-3408/17.30〜27(日祝〜23)/無休
韓国料理。薬膳系。重厚な扉を持つ大きな店で、天上も高く(韓国料理店には珍しく)薄暗く、全体にお洒落な雰囲気。はやっていて客も多い。ただ店の作りのせいなのか、客の声がワンワンと反響して同行者との話が通じにくくて苦労した。たまたま大声の客が多かったのかもしれないが、なんとなく構造的な欠点のような気がする。テーブル席と掘り炬燵式の座敷、普通の座敷の三種類あり使い勝手はいい。個室っぽく仕切ってくれるが、混んでくると相席。
料理はどれもそこそこおいしい。キムチや雑草家ナムルなどの基本的なメニューがおいしいのがうれしい。量も全体に多め。カムジャタンは小でも量が充分多かった。一品物は種類も多い。お酒の種類も多いが百歳酒がなかなか良かった。全体にレベルが高い店だけど、なんでだろう、妙に落ち着かない印象が残る店。08年11月。
2nd Radio(南青山)
東京都港区南青山2-29-8 B1F/03-3405-5233/19〜26/日祝休/5000円〜
バー。ラジオ二号店だが、一号店よりもちょっと気楽で、雰囲気は好き。暗さも心地よく、大人の空間を楽しめる。たいていの酒は揃っており、特にモルト類には自信を持っているようだ。ここもファースト・ラジオ同様高い。2〜3杯、オススメに従って気持ちよく飲んでいるとすぐ1万円だ。ただお金を気にしながら飲む感じの店ではないので余裕のあるときにゆっくり来たい。99年1月。
オヒョイズ(南青山)
東京都港区南青山4-1-15/03-5410-0412/8000円〜
ワインバー。おひょいさんこと藤村俊二氏が経営しているせいもあって芸能人が非常に多い。石橋と保奈美もここで知り合ったらしいし。で、そういう客層であることもあってか、肝心のワインリストは一般人には手が出ないレベルの値段がずらーっと揃っている。10万以上のワインがとっても多い。最高がロマネコンティ72の100万円。それが高いか安いか別にして「そういう店」なのだ。お勘定があまり気にならない人が気楽に集う店。若い人やサラリーマンは来るな、ということ(嫌な意味ではなく、そういうスタンスな店があったって良い)。料理はワインに比して非常に安いが、レベル的にはそんなでもない。ワインもグラスで安く済ませることはもちろん出来るが、無理して行かなくてもいい店だと思う。雰囲気はとてもいい。サービスは人にもよるがちょっとタカビー的。99年9月。
椿(骨董通り)
東京都港区南青山5-8-10 コモド南青山ビルB2F/03-3407-9887
割烹。骨董通り沿いのビルの地下にある隠れ家風の和食屋さん。カウンターとテーブルふたつの小さい店。静かで雰囲気よくアットホーム。ご主人と女将さんの笑顔もいい落ち着ける店。1995年開業とか。
料理はどれも丁寧に仕上げられていておいしい。夜はお任せのみで8000円だったかな。ふたりで飲んで食べて25000円くらい。汁状になったおかゆスープから始まって、小鉢の前菜が多く続く。ヒラメの肝、瀬戸ジャイアンツというマスカットとジュンサイ、いくらと金時草、もずくとカニ身など。あと、刺身、銀杏の茶碗蒸し(非常にうまい)など。小鉢たちに比べてメインの食事は急に普通になるのが惜しい。天ぷらももう少し。その後にご飯が出て、デザートに桃のジュレすり流し(季節ごとに果物が変わるらしい)。日本酒の品揃えは非常によく(獺祭、喜久酔、泉川、天宝、酔鯨の高得14号とか)、ご主人や若手のサービスもよく、気持ちよい。
全体にとてもいい店だがちょっと惜しい印象が残る。静かでくつろげるし、前菜系の小鉢はどれもおいしいのだが、焼き物などのメインの弱さが残念だし、値段も少し高めな印象が残ってしまう。場所柄仕方がないかもだけど、この料理でもうちょっと安いといいな。ちなみに昼ご飯の定食も大変上品でおいしい。ちょっと女性向きではあるが。08年9月。
みな瀬(骨董通り)
東京都港区南青山5-9-8 青山五番館3F/03-5485-2786/11.30〜15/18〜24/無休/7000円〜
割烹。「京料理と焼酎 みな瀬」というのが正式な店名のようだ。青山のビルにあり、入り口(ちょっとわかりにくい)がかなりシャビーなわりに、店内に入るといきなり別世界が広がる。そしてシチュエーション別に、雰囲気ある暗いカウンター、奥まった暗い半個室。ビルなのに広い庭が見える明るいお座敷、と、いろんな席が選べるのもなかなか良い。そう、ビルなのにそこそこの庭園があったり、和食なのに暗くムーディーなカウンターがあったりといった意外性がこの店の大きな売りである。若い女の子だったらとても喜んでくれるだろう。さて、その料理の特徴は、まずは安価。コースは6000円でそれなりの量と質が出る。青山という立地と店内の凝り方からするとかなり安いといえよう。ただ、味的には無難の域を出ない。毎月2回メニューが変わる京懐石が主で、焼酎も100種から揃っているが、驚かせるお皿は特にはない。まぁ値段を考えると当たり前。むしろがんばっている。けどまぁもう少し味がなんとかなればなぁ…。雰囲気や意外性はあるので、ちょっとしたデートや宴席に使える店ではある。04年7月。
レ・クリスタリーヌ(骨董通り)
東京都港区南青山5-4-30カサセレナ1F/03-5467-3322/11:30〜14:00/18:00〜21:30/月休/10000円〜
フレンチ。演出にこだわったレストラン。プレゼンテーションを重視していてちょっとした驚きと期待感がなかなか楽しいが、料理がちょっと残念かも。例えば、クリスタルのお皿に盛られた料理をテーブルに仕込んだライトで下から照らす演出。これはたいへん美しく楽しいものだ。料理もそれを意識して光が透ける素材(薄く切った切り身とかジュレとか)を多用しており女の子なら「キャーきれい!」と騒いでくれるだろう。が、食べてみるとハテナ。こういうことなら別に無理して輝かせなくてもいい(光の演出が入ったコース(8500円)を「輝くクリスタリーヌ・コース」と名付けている)。
また、揃えてあるワインがすべて無農薬・有機農法のもの(20種類くらい)だったりフレンチでは珍しい「穴子のソテ」をメインに出したり「パスタ」がメニューにあったり「熊笹のグラニテ」なる口直しが出たり……と、インパクト強く客を楽しませようという意図は充分感じられるのだが、その演出もそんなにボクの心には届かなかった。ちょっと中途半端で空回りして感じられる。
そういう思いはサービスについても感じた。きちんとツボを押さえてくれない。シェフは南仏のレストランで修行をしたらしくパンフレットでも大きく強調してあった。でも、少なくともボクが食べた料理からは南仏感は感じられなかったな。97年10月。
リー・スコーピオン(骨董通り)
東京都港区南青山 5-12-24シャトー東洋南青山B1F/03-3406-0112/11.30〜14.30/18〜22/無休/8000円〜
フレンチ。入り口からなかなか強い印象を残す。二階まで吹き抜けたバー・スペースがあり、雰囲気がいい。そこからレストランスペースまで歩くのだが、打って変わって狭い通路を行く。あれっと思っていると、またまた意外なほど広い空間が現れる。モダンでシックなバースペースに比べて、ちょっとクラシックなレストラン空間は意外なほど薄暗く、雰囲気はいい。こういった演出がなかなか楽しく全体に非日常感を醸し出している。
料理は懐石風で、少量多種類を次々出してくるタイプ。皿も盛りつけも美しく、次は何かなと期待する楽しさがある。ただ、味の印象としては「キレイだが印象の弱い」「凝っているがポイントがわからない」という感じ。志も工夫も感じられるが、焦点がなく拡散してしまっている。でも、紅虎餃子グループが経営しているだけあって中華素材のものもあり、それは面白かった。
ワインリストは見事。ただソムリエがなにやら興奮しやすいたちなようで、こっちまで緊張させるほど緊張して大声で説明する。もうちょっと自然にやってほしい。食後はデザートを待たず、先ほどのバースペースで食後酒、珈琲などを楽しめる。夜も遅いと業界風の人々がバーだけの利用に集まってきていて、気分がガラッと変わってこれはこれでとてもいい。骨董通りから歩いてこれる立地だから、客はみなお洒落。隠れ家的に知っておいて損はないレストランだろう。01年12月。
CUCINA TOKIONESE Cozima(骨董通り)
東京都港区南青山6-6-20/03-3406-9586/11.30〜14/18〜22/火休/7000円〜/http://www.tokionese.com/
イタリアン、と分類したらお店から怒られるだろうか。「クッチーナ・トキオネーゼ・コジマ」という店名なので、東京キュイジーヌみたいなものを目指していると思われる。イタリアンの芯を守りつつ、いろいろ創作したモダンな料理が楽しめる。店にはいるとまずレセプションのテーブルがあったり、インテリアも落ち着いていたり、と、決して今風の若者を狙った作りではないのだが、料理は若々しく活気とやる気が感じられる。コースは5000円からあるが、6500円のものが量も質も良さそうだ。メニューから選ぶタイプのコース。メニューはかなりおいしそうなメニューが並ぶので迷う。盛りつけもきれい。メインに向かって盛り下がっていくイタリアンが多いが、ボクが食べたメインはちゃんと骨太な味でしっかりしており満足。敢えて言えば、デザートがもっともっと強いとより印象深い店になるだろう。格安でお洒落で気楽な店なので使用用途は広いと思う。骨董通りの、六本木通りとの交差点近くの路地にある。「青山アクアパッツア」のシェフ(小嶋氏)が開いたリニューアル店。02年7月。再訪1回。
ソーセージレストラン 南青山SMOKY(骨董通り)
東京都港区南青山5-16-1/03-3400-3242/11.30〜22/無休/4000円
ソーセージ。ソーセージを中心とした品揃え。イタリアン系の前菜と共にメインはソーセージとビール(もしくはワイン)というユニークなレストランだ。店内わりとコージーで楽しげだが、まぁソーセージという食材はそうは印象的にはならない。特にびっくりするほど美味なソーセージと出会えるわけでもないので、全体に印象が薄くなってしまうのは残念。この店ならではの工夫がもっと欲しい気がする。00年11月。
ふーみん(骨董通り)
東京都港区南青山5-7-17 青山小原ビルB1F/03-3498-4466/11.40〜14/18〜21.30/日祝・第1月休
中国料理。看板には「中華風家庭料理」とある。青山の骨董通り、小原流会感の地下にある人気店でいつも混んでいる。看板通り家庭料理系のカジュアルな中国料理。広い厨房が見える作りになっていて、忙しそうに料理を作りまくっている料理人たちの姿もなかなかのご馳走。納豆チャーハン、ねぎワンタン、レバーと二色のニラ炒めなど、いただいたものはどれもとてもおいしい上に肩の力が抜けていてとても良い。テーブル上のザーサイは食べ放題だが、これがまたうまい。デザートの杏仁豆腐もよい。こういう店が家や職場の近くにあったら通ってしまうだろうなぁ。とてもカジュアルだが、全メニューを制覇してみたくなる、そんな名店。カウンターもあるので一人客でも大丈夫。08年10月。
DAINI'S table(骨董通り)
東京都港区南青山6-3-14 サントロペ南青山ビルB1F/03-3407-0363/17.30〜23/無休/8000円〜
中国料理。青山の骨董通りのすぐ脇にあり、昔から芸能人などで賑わっているお洒落な店である。サービスはサロン風。店内もサロン風。店員が美人なのもサロン風。料理も高級かつ洗練で勝負してあり、すべて狙いが絞られている感じ。これはこれで気持ちよい。中途半端じゃないあたりが、ね。料理はヌーベル・シノワ。かなり美味しい。フカヒレの姿煮、出始めの上海蟹など、その日によって差はあるかもしれないが、堪能した。少し洗練が勝ってしまって「弱い」と感じることもあったが、弱さもまたこの店の味なのかもしれない。00年10月。
adding:blue(骨董通り)
東京都港区南青山6-3-16ライカビル/03-5485-2266/17.30〜23/日休
無国籍料理。アディング・ブルー。フレンチをベースにして様々な国の料理をイイトコドリしたような感じ。おいしいものを食べたい夜にも、深夜ワインにも、デートにも、自分の家の食堂みたいにも、いろいろ使えるフレキシブルさがいい。オープンな感じの1階とコージーな2階に分かれ、それぞれ使い勝手も良い(個室もある)。群馬産もち豚を使った豚料理持ち合わせや十五穀米釜飯があるかと思えば、タジンやアンドゥーイエットがあったりと、料理はバラエティに富んでいる。ブルーを基調としたとてもオシャレな内装で雰囲気がいいし立地もいいのでデートなどに使うのが一番か。ワインは適価。06年4月。
黒い月(骨董通り)
東京都港区南青山5-8-11 BC南青山B2F/03-3498-2089
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
Amoh's Bar(骨董通り)
東京都港区南青山5-5-20/03-3400-5531
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
ル・ドンジョン(骨董通り)
東京都港区南青山5-8-10 COMODO南青山10F/8F/03-5466-0015/日祝休
バー。青山の骨董通り沿いのビルの最上階にあり、景色がいい。全面ガラスを効果的に使った店内からの眺めは夜景的にもなかなかのもので、カップルには絶好であろう。大きな花が飾られたカウンターと窓際に丸く広がるソファ席、どちらも気持ちいいが、まぁソファに並びで座るのが一番エッチかな。ここのピクルスは大量なので、深夜にピクルスと軽いカクテル、なんていうのもなかなか良い。03年10月。
バー・リャンシャンボウ(骨董通り)
東京都港区南青山5-10-8アンアーブルB1F/03-5485-0909/19〜27.20/日祝休/2000円〜
バー。「LIANG SHAN BO」というスペル。つまり水滸伝の梁山泊の中国読みですね。ただ、別に中国風でも男臭いバーでもあるわけではない。オーセンティックで落ち着いたモダンなバーである。地下にあるが天井が高く、一部ガラスもつかわれているので妙に開放感のある空間。骨董通りから入ってすぐのところにあり、便利なのでよく使う。01年5月。
| 外苑前・キラー通り・青山一丁目エリア |
しばてん(外苑前)
東京都港区北青山2-12-27/03-3405-6444/1000円〜
うどん。讃岐風手打ちうどん。外苑前店の方に行ったが、思ったよりうまかった。かなりのコシを持っていて東京では出色。こういう麺が東京にも出始めたんだなぁ。だが、コシというよりは「固い」のが残念。さぬき=固い、ではない。また、締めに使う水が悪いせいか風味が悪いのが残念。水を改善してほしい。それと粘りも少し足りない。麺は高樹町店のほうで一括して打つようだ。外苑店はベルコモンズの無印良品側並び。98年5月。
海喜山有 あおうみ(外苑前)
東京都渋谷区神宮前3-41-2/03-3401-1447/11.30〜13.30/18〜24/日祝休
小料理。「かいきさんゆうあおうみ」という店名。外苑前の隠れ家的「看板のない店」。黒く小さなドアから地下に降りていくと小さな空間を工夫していろんな席が作ってある。全体に優しい薄味系。料理は基本的におまかせコース(4000円)がよい。冬はふぐ。迫力ある焼サバ寿司も名物(秋はサンマ姿焼寿司になるらしい)。
この店は昼の「おまかせ丼ぶり定食」1000円が信じられないクオリティなのでオススメ。具を自分で載せる式の丼で、おかずとごはんという食べ方をしても良いし、具を載せてどんぶりにしてもいい。その具がすごいクオリティ。もちろん夜の残りを豪華に載せていると言うことなのだろうが、それにしても大盤振る舞いである。おまかせなのでその日によって全然違うだろうが、ちょっと驚く量と質。その定食は月水金のみ。火木は別の定食。05年12月。
うまいもの まつおか(外苑前)
東京都港区北青山2-2-5/03-03-3479-5145/6000円〜
小料理。246沿い、銀杏並木のすぐ横、一階はお煎餅屋さんである。刺身、一品物、吸物などどれをとっても高水準にまとまっていておいしい。上品すぎる部分もあるが、安心して食べられるいい店である。場所柄客層もよく、みんななんというか謙虚に静かに料理を味わっている感じが好ましい。店主のお人柄だろうか。00年7月。
青山たけした(外苑前)
東京都港区南青山2-27-28 B1F/03-3479-3455/17〜26/日祝休/5000円
居酒屋。以前は「魚政」という刺身が売り物の小さな居酒屋だった。朝7時までやっているのが特徴の店。朝方まで仕事してここで白米と味噌汁と焼き魚を食べたりして重宝していたが、いつの間にか「たけした」という店に変わっていた。
居抜きで変わったようで内装に変化はないが、料理は京風になり、営業時間も26時までになった。魅力的な週替わりメニューを持ち、ちゃんと楽しませてくれる。器もまぁまぁ。値段も安い。客層は若いサラリーマン中心。意外と使い勝手がいい店かも。05年11月。
セラン(外苑前)
東京都港区北青山2-1-19/03-3478-2200/11.30〜21.30(14.30〜18はティータイム)/土日祝のみブランチ(10〜11.30)/無休/2000円〜
イタリアン。イタリアンというよりカフェレストランという感じ。外苑のイチョウ並木の中にあり、雰囲気はとてもいいし、なにより便利だから昔からよく利用するが、料理はほとんど印象に残らない。リニューアルしてシェフが変わったらしいがあまり変わらない。オープンエアで食べる気持ちよさは格別なのだが、KIHACHI系列としてどうなのかと思うような料理に出会うことがある。ランチは比較的マシであるのだけど。まぁここは立地と雰囲気がいいので、カフェのみの利用が一番。99年11月。
サバティーニ・アオヤマ(外苑前)
東京都港区北青山2-13-5/03-3402-3812/11.30〜14.30/17.30〜23/無休/20000円
イタリアン。ローマの下町トラステベレにある「サバティーニ」の支店。広い店内、高い天井。調度品・食器などもローマから運んできた物で、なかなか素晴らしい。高級感と気安さがうまくミックスされていて気持ち良い空間だ。ウェイティング・バーもいいし、カンツォーネの生演奏も楽しい。味は水準的。量がちゃんと多いのがうれしいし、クラシカルな料理を安定して出してくれる。だけどいろいろ食べていると結局非常に高くつくのが難。この店は「イタリアの雰囲気そのままを楽しむ」使い方がいいと思う。97年5月。
おけいずし(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前2-3-26/03-3405-4611/13〜23/月休/12000円〜
鮨。青山三丁目からキラー通りを下がっていくと右側にある小さな店。「おけい」の文字が暗闇に浮かび上がっていてとても雰囲気がいい。この店はつまみがおいしい。創作系の突き出しや料理はとても凝っている。いろんな食材がいろんな工夫をされて出てきて、それぞれに相当うまい。が、黙っていると料理ものばかり次々出てきてなかなか握りにたどり着かない。握りにたどり着く前にお腹一杯になってしまう。実際つまみだけで帰る客もいるようだ。とはいえ、つまみがおいしいから「そろそろ握りへ」と言いにくかったりするのだが。
深く一礼して鮨を握り始めてくれるのだが、料理と比べると握りはまだまだ伸びる余地がある印象。柔らかすぎる時と固すぎる時があるし、タネとのバランスももうひとつ。ご主人、とてもがんばってはいるし、ファンも多いのだが、少し近寄りがたい雰囲気になっているのが残念。芸能人も多く派手な店になりつつある。日曜にやっているのは貴重。96年3月。
匠(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-5-1 青山351ビルB1F/03-5411-1033/11.30〜13.30/17〜23/日祝休/8000円〜
鮨。96年の夏に出来た店。開店1周年のころ、試しにとばかりに入ってみたが全体に段取り悪く、ちょっと戸惑った。盛り上がっている話におかまいなしにしつこく注文を聞いてきたり、一貫でお願いしているのに二貫出て来たり、オーダー忘れたり…。店員の変わり目だったのか、なにか事情はあったのだろうが、ちょっとネガティブな印象が残っている。いまは改善されたかもしれない。味はまぁまぁ。あ、それと、照明が明るすぎる印象も。97年9月。
寿司万(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-35-8 ハニービル青山B1F/03-3408-2285/6000円〜
鮨。カウンターの設えは気持ちいいし、大将もパキパキ仕事をこなしていて感じがいい。場所柄ちょっと高級なネタとか工夫したつまみとかも出てくるのだが、全体に握りがちょっと弱く、ボクの好みには合わなかった。くつろげるいい店だし人気もあって混んでいるのだが…。キラー通りの月星の横の地下一階。99年9月。
喰切り 江ぐち(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-42-5 Spinach Hill B1F
割烹。すっぽん。ふぐ。おまかせで8000円〜12000円のコースがあり、どのコースにもメインですっぽんの丸鍋(冬はふぐも頼める)が組み込まれている。だから全体にすごくお得感が強い。自家製千枚漬けが美味だった。ご主人の江口氏は大阪で修業後、NYのメリディアンホテルの料理長を経てココに店を開いたという。丁寧な和食コースで普通においしいが、強い印象には残っていない。05年3月。※その後、西麻布一丁目→銀座6丁目と移転。現在は「銀座6-3-8/03-5537-5141」である。
釧路(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-40-3/03-3401-5955/18〜/5000円〜
北海道料理。素材の仕入れが良い。だから刺身はどれもなかなかの美味。おばちゃんにお勧めをよく聞いてオーダーしよう。焼き物も煮物もすべてそれなりに美味しくハズレはない。お酒が「北の誉」だけしかないのが残念かな。おばちゃんが吉幾三の大ファンらしく店内は彼のポスターや書だらけ。ベルコモンズから月星の方に外苑西通りを入って、ワタリウムの手前を右折してちょい。98年11月。
鶏味座(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-34-6スマイルビル/03-5413-5278/17〜26(月〜土)/17〜23(日祝)
とり料理。「とりみくら」と読む。1階はくすんだテーブル席。2階はカウンターとテーブルと座敷。全体に黒っぽい色合いのウッディな内装で統一してあり、雰囲気はなかなかいい。2階の座敷など竹床でおもしろかった。
地鶏を使った料理は前菜、鉄皿焼、素揚げ、串焼きなど、様々充実しており、それぞれなかなかおいしい。意外とジビエ類も置いてあったりして仕入れは相当気を入れているようだ。塩やタレも凝っている。鶏以外にもいろんなメニューがあり、黒板に書いてあるものをいろいろ頼めば楽しいだろう。締めには鶏ラーメンや特製チキンライス、なめろう茶漬けなどもある。コースは3800円からあり、充実しているのでこれがお得かもしれない。焼酎も珍しいのを含めてたくさん揃えている。鶏の焼き加減の精度がもっと上がるととてもいいなぁと思った。05年6月。05年11月。
きばいやんせ(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前2-21-12/03-3796-8788/17〜26(土日祝〜24)/無休/4000円〜
焼き鳥。霧島地鶏の店でいつも混雑している。食材、水、調味料などもすべて南九州から取り寄せているとか。カジュアルでちょっと雑然としたよくある焼鳥屋なのにわりと有名人御用達のようで、ボクが行った日にはGRAYとかがいた。地鶏の刺身盛り合わせや、もも焼き、都城ごぼうのてんぷら、手羽餃子などがおすすめ。刺身は特に良い。ただ、この店の売りは焼き鳥の味よりも焼酎かな。140種類といわれる焼酎の品揃えが圧巻。カウンターと、テーブルが中にふたつと外にひとつ。とにかく混んでいるので予約は必要。03年7月。
ル・ゴロワ(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前2−3−18/03-3404-0820/12〜14.30/18〜21/月休
フレンチ。以前は中目黒にあった店がキラー通りに移ってきた。広いカウンター(オープンキッチン)がどーんと真ん中にあり、テーブル席に面したガラス窓も広く、それぞれがこの店の開放感につながっている。お洒落だけど肩肘張らない、気持ちのいいレストランだ。サービスも付かず離れずいい感じ。これで照明がもう少し暗ければもっといいかな。ちょっと明るすぎる。
6800円のコースはリーズナブル。充実したゴロワ風サラダやスープはとてもおいしかった。逆にメインは普通。コンフィをいただいたが少し残念な結果に。雰囲気のいい店なので次回はワインとコンフィ一品とか考えていただけに少しがっかりした。量的にはちょうどいいかな。料理がもう少し良かったら通ってしまいそうなレストランなのだけど。あ、そうそう、山本容子さんの食器がかわいかった。キラー通りのジャガーの前。08年6月。
タヴェルナ・アズーラ(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-38-12 パズル青山B1F/03-3497-1586
イタリアン。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
トラットリア・ラ・パタータ(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前2-9-11/03-3403-9664/12〜14/18〜22.30/月休/12000円〜
イタリアン。そんなはずはない、と思って何度か出かけたが、やっぱりそうだ。ボクには合わない店なのか、いつも裏切られる。印象に残る味に出会えない。評判は非常に高い店なのだが、値段のわりにあまりに…。前菜はまぁまぁなのだが、メインに行くに従って盛り下がる。第一ちょっと高すぎる。トラットリアに撤して欲しい。観葉植物を配した店内はとても雰囲気がよく、デートとかに使える設えなのだが。97年12月。
ラ・グロッタ(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-39-9ヒルズ青山B1F
イタリアン。評判高い店だが、個人的にはわりと印象が薄い。前菜、パスタ、メイン、それぞれおいしいのだが、安定しているけど印象に残らない感じ。ビルの地下の閉鎖空間で全体にちょっと暗い印象があるのも不利かな。逆手に取った親密なインテリアにしたらもっと居心地が良くなる気がする。99年6月。
久しぶりに再訪。生ポルチーニが食べられる絶好の時期に上司のご馳走で訪れたが、生ポルチーニは素材も料理も絶品。他のお皿も全体に非常にうまかった。パスタ、リゾットが特に絶品。うわさのTボーンステーキもさすがな美味。以前に何度か訪れていた時の印象をすべて払拭する夜であった。うーむ、今度自腹で再訪してみよう。サービス陣も、新しいメートルが入ってとても良くなった。客も増えている。旬になりつつあるのかも。01年10月。※閉店
串揚YAHICHI(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-41-1/03-5474-5847/18〜24/日休/6000円〜
串揚げ。ストップを言うまで揚げ続けてくれるスタイル。広く長いカウンターのみの店でBGMはJAZZ。照明も暗くちょっとお洒落である。串揚はそれぞれ丁寧な仕事だが、印象はわりと普通。ソースなどのタレとの相性や味のメリハリをもう少し考えたら格段に良くなると思う。素材はいろいろなのだが全体にちょっと一本調子な感じがする。キラー通りのワタリウムの横の信号を増田屋と反対の方に入った左側。98年7月。
サバス東京(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前2-8-2 B1F/03-5411-3335/12〜15/18〜24/無休/5000円〜
ブラジル料理。ボサノバのライブを聞きながらシュラスコ。シュラスコとはブラジル料理で肉を大きな串に刺し岩塩まぶして炭火で焼き上げたもの。テーブルで切り分けてくれて食べ放題で2000円。その他一品もすべてブラジル系。豪快でなかなかおいしい。現地に行ったことないが本場の味かどうかと言われるときっと違う気がする。でもまだ普及してないものなので仕方ないだろう。ライブは19時から1時間おき。店内広いので空いているとなんだか寂しい。98年2月。※その後シュラスコはブームになった。この店の存在も大きいと思う。※閉店。
龍井茶楼(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前2-8-2 B1F/03-3401-8703/18〜24/http://longjing.tripod.co.jp/index1.htm
中国料理。上海の五つ星ホテル錦江飯店と提携しているのだが、コース料理はなんと2500円(飲茶)から用意してあり、かなりお得感のある店だ。フカヒレ姿煮がついたコース(ちゃんと7〜8皿ある)でも3800円。うーむ、安い。高級料理を安く、がモットーのようだが、その味は決して安っぽくなく、これだけの素材と味でどうやってここまで安く出来るのかと不思議に思うレベル。ただ、ボクには量がちょっと少なく感じた。量を食べるタイプの人は追加料理が必要だが、女性グループなら充分だろう。店内は広くパーティ利用などにも最適。ワインも置いているが、3000円以下で美味しいのをちゃんと選んでいる。安くする姿勢が一貫していて気持ちよい。キラー通りの月星とビクタースタジオの間。ローバージャパンがあるビルの地下。02年7月。
山之内(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-38-12 B1F/03-3405-4325/11.30〜14.30/18〜21.15/日祝休/2000円
中国家庭料理。ラーメン屋的な店構えの小さな店で、普段使いの街場の大衆中華食堂な趣(いい意味で)。一品でビールを飲んだ後、麺やご飯で〆るタイプの店。定番は「ねぎそば」と「納豆チャーハン」。麺類の方がよりオススメかな。冷たいねぎそばがなんともねっとりさっぱりしていて癖になりそうな味である。熱いそばもまぁまぁ。夏は辛涼麺がいい。おろしそばもいい。青山では貴重な、おいしいカジュアル中華である。97年9月。再訪多数。※渋谷の宮益坂に、たぶんスタッフが独立して開いた店「yamaのuchi」がある。
第一神宮(キラー通り)
東京都渋谷区神宮前3-41-8/03-3401-9146/17〜25/無休/10000円
焼肉。とても上質の肉を入れている。カルビ、ロース、どれも生でいけそうな程。ただ、水準的な味で美味しいとは思うが、ビックリはしない。安心して食べれる店とでも言おうか。冷麺もお勧め。98年12月。
howl(キラー通り)
メンバー制につき住所・電話非公開
バー。一見オープンなバーのようで大きな通りに面していたりするのだが、メンバー制なので住所などは秘す。マスターのデニーさんは伝説のバーテンダーで、バイクでアメリカ縦断などをしながら気ままに生きており、またいつ消えてしまうかわからない。ギンズバーグの写真や詩が貼ってあることでこの店の雰囲気はわかるかもしれない。ここをわざわざ紹介するのは「ホーホケキョ」という梅酒カクテルが絶妙にうまいから。梅リキュールの「星子」から作られており、これが限定発売でほとんど手に入らない(ボクはある方からたまたま手に入れたが)。これだけ飲みに再訪したい店。04年11月。
すし昴(青山一丁目)
東京都港区南青山2-2-15 ウィン青山103号/03-5411-1420
鮨。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
くろ麦(青山一丁目)
東京都港区南青山1-1-1青山ツイン東館B1F/03-3475-1850/11.30〜20.30/日休/600円〜
そば。平均して高水準にあるおいしい店。ここでは熱燗で「そばがき」を食べるのをお勧めしたい。そのあと「もりそば」。ここのもりはとてもおいしい。香り高く歯ごたえも上々。「柚きりそば」も病みつきになる味。つゆは甘め。寒いときは「親子南ばん」が絶品。97年1月。
レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ(青山一丁目)
東京都港区南青山2-6-15/03-5785-0799
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
富徳(青山一丁目)
東京都港区北青山2-3-1 青山CIプラザ/03-3497-3111
広東料理。周富徳が腕をふるう店。入り口を入ると芸能人来店の写真がどばどばと飾られていていきなりイヤな予感。全体的にセンスがまるで感じられない内装と雰囲気。タカビーな店員の態度……。イヤな予感しまくりで食したが、味はその予感を上回るものだった。悪い意味でね。周富徳シェフが厨房にいたならまた違うのかもしれないが(いなかったと信じたい)、基本的な炒飯や酢豚がまずいのだからそういうレベルの問題ではないだろう。99年5月。
CAFE246(青山一丁目)
東京都港区南青山1-2-6 Lattice 青山/03-5771-6886/"10〜26(土11.30〜26、日祝11.30〜23.30)"/無休
カフェ。隣にBOOK246という「旅」をテーマにした書店があり、その横にこのカフェがある。こちらはカウンター席、ソファ席、インターネットが利用できるPC席、テラス席と様々な用途に利用できる。料理も意外と悪くなく、オーガニックな素材のグリル料理が出る。もちろんカフェ系のメニューも充実。都会のカフェを深く考えてある感じで長時間ゆっくりできそうだ。06年3月。
| 原宿・代々木・千駄ヶ谷・信濃町エリア |
オーバカナル原宿店(原宿)
東京都渋谷区神宮前1-6-1 パレフランス1F
フレンチ。「パリの街角ビストロ」的雰囲気を味わうなら都内でも屈指の店。ビストロというよりブラッスリーかな。とにかく座っている客が日本人でなければほとんどパリと見分けがつかない店内である。たとえば地下のトイレに行く通り道の感じとか、まるでフランスである。立地も含めてそういう雰囲気を楽しむ店だろう。
店に入りメニューを眺めていると、次々と「今日のおすすめです」と言って食材を持って見せにくる。食欲をそそりウキウキしてくる。とてもいい演出だ。そして黒板のおすすめメニューもどれも魅力的。食を楽しむ意欲が店中に溢れていて気持ちがいい。料理は「仔羊もも肉」や「ブレス産若鶏」など、すべてそれなりにおいしいし、豪快で雑な感じも店の方向性に合っている。カジュアルにジーンズで楽しめるフレンチとしてはかなり高いレベルだと思う。ハレの日などには向かないが、気軽なデートや仕事帰りにウハハハハが似合う店である。残念なのはワインの品揃え。もうちょっと楽しい品揃えになるともっとうれしい。01年9月。
※原宿店は閉店。現在、赤坂店、紀尾井町店、大崎店、銀座店、博多店、京都店がある。いくつか行っているがどの店もパリっぽい雰囲気を出している。
欧風カレー食房GIYANA(原宿)
東京都渋谷区神宮前1-14-24原宿第5寿和ビルB1F/03-5414-6131/11.30〜22.30/無休/750円〜
カレー。欧風でありながらギヤナというネーミングがよくわからない。店内も欧風では決してなくどちらかといったらエスニック。そしてカレー自体もドロッとした具だくさん系という一般的な欧風カレーイメージは薄い。ブイヨンから仕上げたことをもって欧風と呼んでいるのだろうが、逆効果かも。味はわりと家庭的で親しみが持て、うまい。好きなタイプ。00年11月。
ハンニバル・ドゥ(原宿)
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-53-3 原宿三輪ビルB1F/03-3479-3710
チュニジア料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
淡水研究室(代々木)
東京都渋谷区代々木1-13-2/03-3299-3763/5000円〜
小料理。トリッキーな名前と内装を持つ「旬の肴と地酒のお店」。水に凝ったのでついた名前とか。料理はまっとう。値段は安め。魚は新鮮でいいものが多く、創作料理もみなとてもおいしい。刺身と「スペアリブのビール煮」「穴子のてんぷら」がおいしかったな。地酒は「西の関」「梅錦」など。小上りがひとつある。97年3月。
イル・ペンティート(代々木)
東京都渋谷区代々木3-1-3/03-3320-5699/19〜23/日祝休
イタリアン。ピッツェリア。ナポリ風ピッツァ大流行の東京だが、ローマ風ピッツァで気を吐く一店。モチモチで分厚い生地のナポリ風に対して、カリカリの薄生地のローマ風は最近あまり見なくなったが、こうしてちゃんとレンガの四角い釜(釜もナポリとは違う)で焼くととても美味しい。名物はタマネギだけ使用した「チポッレ」と、マスカルポーネとグリーンペッパーの「ペンティート」。二品とも実にうまい(特に前者が好き)。いくらでもお腹に入ってしまう感じ。オリーブのフライも美味美味。釜もテーブルも椅子も調度品もすべてイタリアから運んだせいもあるのか、店内は日本離れしていてまるでローマの街角。テーブルが詰め詰めなのも逆にいい感じになっている。この雰囲気、得難いなぁ。
欠点としては、テーブルが詰め詰めなのも手伝ってかサービスの目と手が届かないこと。あと、値段が高めなのも難。釜への投資が莫大だったのだと思うが、「ピッツェッターロ」としてはもう少し安めの方がいいのではないかな。08年11月。
ロス・レイエス・マーゴス(代々木)
東京都渋谷区代々木5-55-7/03-3469-8231/17.30〜22.30/日祝休/4000円〜
スペイン料理。街場のスパニッシュ。カウンター6席ほどと小テーブル5つ、そして個室ひとつ(16名)の小さなレストラン。店内適度に雑然としておりアットホームでくつろげる雰囲気。デートより普段使いな感じ。サングリアやワインは小さなコップで飲むのでちょっとバルっぽいが(バルはコップで飲むのが正式)、ワインはせっかく「マーゴス・セレクト・ワイン」というリストもあるくらいスペインワインに力入れているのだからワイングラスがあってもいいなぁと思う。一品物はそれぞれ焦点がきっちり来ている味でなかなかおいしい。ピクルスやアンチョビの前菜とかがちゃんとおいしくメイン料理もきちんとしている。パエジャも小さい鍋で一人分から作ってくれる。フィデウア(パスタのパエジャ)もある。デザートもいろいろ変わったのを用意してくれている。店名は「東洋の三賢者」から来ているらしく、ラクダに乗って来た三賢者にちなんでラクダが店のシンボルになっている模様。きさくで明るいご主人との話も楽しい。参宮橋商店街にあり東京の真ん中からは遠いが、近くに住んでいるヒトなら行って損はない気楽でおいしい店だ。03年10月。
ビストロひつじや(代々木)
東京都渋谷区代々木1-59-1/03-3320-3651/http://www.hitujiya.co.jp
南米料理。羊料理。無国籍というか「世界のひつじ肉料理」がうたい文句である。ひつじ専門店。うーん、うまそう。シェフやウエイトレスにアフリカンを揃え、そのうえで北アフリカ料理やら南アフリカ料理やらケイジャンやらいろいろひつじを素材にした料理が出てくる。クスクス焼き飯や北アフリカの餃子、シシカバブ、ジャンバヤラなどがうまかった。ひつじがなんとなく不得意な人でも逃げ道はいろいろあるからぜひトライしてみよう。店内活気に溢れ(夏は暑いが)居心地はいい。JR代々木駅の西側、JR総合病院の南。小田急線線路の脇。00年7月。
| 東急田園都市線沿線(池尻・三軒茶屋・駒沢大学・二子玉川…)エリア |
コム・ダビチュード(池尻)
東京都世田谷区池尻2-7-4/03-3487-7686
フレンチ。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
レストランHOKU(池尻大橋)
東京都世田谷区池尻3-21-33/03-3410-1336/12〜15/18〜24/月休
有機野菜レストラン。太平洋料理。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
イルピアット・カチャトラ(三軒茶屋)
東京都世田谷区下馬2-34-12/03-3418-8980/11.30〜22/月休
イタリアン。il Piatto CACCIATORA。三軒茶屋から歩いて10分ほどの住宅街にポツンとある小さなカフェ風の店。郊外にありがちなオシャレなだけの店かと思ったらさにあらず、わりと本格的で良心的な佳店である。パスタはすべて手打ちでなかなかうまい。スタッフも調理・サービスともに気持ちが入っている。前菜3品+パスタ1品+ドルチェ1品で2800円という秀逸なディナーコースがある。量もちゃんとあるので女性はわりとこれで充分かも。ワインの揃えも可愛らしい。なんというか応援したいタイプの店。がんばってほしい。04年9月。
ラ・プリムール(駒沢)
東京都世田谷区駒沢5-9-1
フレンチ。有名なシェフ(高橋シェフ)を有する駒沢通りの小さな店。96年6月現在、厨房に2人しかいないのでコース1種類のみ。味はいい。フォアグラのポワレや鱸のポワレ・ラベンダーソースなんて絶品だった。が、サービスが良くない。予約の電話からメニューの説明、給仕にわたっていやな思いを何度かした。早くアラカルトを復活させサービス陣も再教育して出直して欲しい。96年6月。
フレンチレストランの方は閉じて(不動産屋になった)、併設だった喫茶を充実させたようだ。フレンチカフェ的趣のカジュアル・レストランになった。実力があるシェフはそのままなので一品ものはおいしい。昼は2コース。夜はアラカルトのみ(電話すればコースもある)。ただサービスの冷たい距離感は変わらない。昼はコースよりカレーライスがオススメ。インド風でスパイスを多用した赤いルー。長野県の林儀太郎さんという方が育てているギタロウ軍鶏を使用していて、ブイヨンとスパイスがビシッと焦点が来ている。スパイス多用してぼやけているカレー専門店の数倍うまい。00年7月。
※2001年10月8日に閉店。高橋シェフはフレンチから転身し、五反田に「炭火焼鳥たかはし」を開店した。ギタロウ軍鶏健在。
ラ・ターブル・ド・コンマ(駒沢)
東京都世田谷区駒沢1-16-7中村ビル1F/03-3418-1011/12.00〜14.00/18.00〜21.00/月休/15000円
フレンチ。どこが傑出している、というのでなく、料理・サービス・環境の3つがバランス良く噛み合ってトップレベルの心地よさを演出している。とても気持ちがいい。是非再訪したいレストランだ。野菜料理が得意という評判を聞いて、線が細い頼りなげな印象を勝手に持っていたが、とんでもない。しっかりしたソース、適切な火の通し具合、素材を生かした味付け、それぞれ完璧に近く印象の強いものとなっている。5000円の「野菜のコース」と銘打たれたものは、量は女性的だがとても5000円とは思えない作りでおすすめ。サービスはいい意味で素人臭いから、客も肩から力が抜けて皆いい顔になっている。リーズナブルさを考えると日本でもトップクラスといっても過言ではない。96年8月。
Bowery Kitchen(駒沢)
東京都世田谷区駒沢5-18-7/03-3704-9880/2000円〜
カフェ。いや、カフェというかスノッブな食堂という感じ。「バワリーキッチン」と読むのかな。ニューヨークのバワリー地区(安酒場とかが多い)を意識しているのかもしれない。エスニック系の料理やオムライス的な洋食やパスタ類など、なんでも出てくる若者のたまり場的空間。ちょっとオシャレで適度に下世話でなんとなくおいしげで、個性的なファッションをした若いのがいっぱい来ている。ひとことで言うなら「東京食堂」って感じかな。ちなみにここの壁に飾られているイラストが好き。絵はがきで売ってもいる。ペット入店可。犬連れ多し。01年1月。
茜屋珈琲店(駒沢)
東京都世田谷区深沢4-6-12/03-3704-4554/10.30〜22/無休
喫茶店。軽井沢に行ったヒトは誰でも一度は入る有名店の支店。駒沢通りの駒沢公園ほど近くにずいぶん前からある。珈琲とグレープジュースと高級食器とその雰囲気が売りな店である。食べ物系はカレー(らいすかれー)のみ(ケーキもあるが)。カレーはサラサラ系なのに欧風という面白いもの。スパイスがあまり感じられず、ある意味コクで勝負しているのだが、サラサラ系のためかコクがあまりない、という複雑なものだ。ただあっさりしているので食後の珈琲と微妙に合う。それが狙いなのかもしれない。付け合わせのピクルスがとてもうまい。炭火焙煎の珈琲(700円)はボクは好き。飲み物を含めて全体に高いのが難。99年8月。
喜よし(桜新町)
東京都世田谷区新町2-5-14/03-3706-7008/18〜21(日祝17.30〜20)/月休/6000円〜
鮨。カウンター10席ほどの小さな店。サウスポーの親方は下北沢「小笹寿し」の出身。岡田周三の技を引き継ぐ真摯な青年である。コハダ、白身、穴子、何でもうまい。穴子は特におすすめ。場所柄か、かなり庶民的に軌道修正している感じ。ちょっと応援したくなる店である。96年5月。
9年ぶりに再訪。親方すっかり白髪になり、角もとれて明るくナチュラルになった印象。前もニコニコはしていたがもっと寡黙だった。いまはどちらかというとガハハ的。おかげで店が明るくなった。基本的に18時30分・20時30分の二回入れ替え制になり、水曜と金曜は二回目がなく20時30分には店じまいするそうだ。んー、小さい店だから回転重視なのもわかるし、なにかキッカケもあったのだろうが、基本的に入れ替え制はあまり好きではない。アワビの塩蒸しと穴子生地焼きをつまんでから握りにしてもらったが、前回の印象より男っぽい握りになっていた。以前感じた繊細さが少しなくなったかも(ガハハ系になったから?)。タネは分厚めで酢飯とのバランスもイメージより悪い。もう少し薄めに調整したほうがいい気がする(住宅街だと厚めの方が喜ばれるのかもしれないし、それに合わせていくのも店として正解だと思うので、単なるボクの感想&好みである)。コハダ抜群。ヅケもいい。アジもよい。かんぴょう最高。ちょっと酢飯との温度差がある握りが多かった気がする。でかい煮穴子はおいしいのだが、握りとしてはちょっとハテナ。同行者が左利きだったのだが、左利き用に鮨の置き方もきちんと意識してあったりして、細かい気遣いが行き渡っていた。05年4月。
グランド・マスター(用賀)
東京都世田谷区岡本1-16-21SOLANA21B1F/03-3700-5501/5000円〜
バー。マンションの地下にひっそりとあり、知らなければ誰もたどり着けない隠れ家。入り口に指紋認証みたいなものもあり(洒落だけど)、かなり隠れ家ムードを加速させている。店内は気分のいいシックなバー。酒の種類も多く、マスターも個性的で楽しい。隠れ家にしては非常に人気が高いようで、週末などかなり混んでいるようだ。03年6月。
すし屋の中川(二子玉川)
東京都世田谷区玉川3-9-8/03-3700-7188/11〜14.30/17〜23/月休/4000円〜
鮨。名前からして多分「勘八」出身だろう。用賀に本店がある大衆鮨屋だ。大衆というのは値段のこと。味は値段からしたら大変よい。料理ものがわりとよい。焼トロやさざえなど工夫があっておいしい。握りはタネと酢飯とのバランスがちょっと…だが、値段を考えたら文句などいえない。広い店だが大変賑わっている。ビールと共に気軽に鮨をつまみたい、という時に重宝するタイプの店。ボクはわりと好き。98年7月。
しちりんや(二子玉川)
東京都世田谷区玉川3-9-10/03-3707-3075/17〜24/日休/4000円〜
焼き鳥。「鳥取直送・大山地鶏の専門店」という触れ書きの居酒屋。名前からわかるように炭火焼である。一品ものが豊富なので大人数でワイワイ飲むにはとてもいい。値段も学生レベル。ただ、自慢というか売りの鳥料理はそんなに印象に残っていない。普通の焼き鳥。名物と書いてあった手羽唐揚げなどもボクには油が強すぎた。学生さんにはちょうどかもしれないけど。全体に料理がぼやけているが雰囲気は楽しい店。安いし、いいんではないでしょうか。98年7月。
ジャンズ(二子玉川)
東京都世田谷区玉川3-5-7黒川ビル3F/03-3700-2475/17〜22/月休
ベトナム料理。ベトナム人のジャン夫婦でやっている小さな店。ベトナムからの移民で、本場の味に忠実とのこと。基本的には南ベトナムの家庭料理で、素朴な味わい。インパクトがあるタイプではなく滋味溢れるタイプ。その一品を食べ終わる頃にやっと「あぁおかわりして食べたいかも」と思わせるような、奥ゆかしい味である。薄味の深い味、と言った方がいいかな。オススメはフォー。南ベトナム・タイプと北ベトナム・タイプの両方がメニューに載っている。「何が違うんですか?」と聞いたら「具だけです」とのこと。北は牛肉のフォーで、南は魚介&チキンのフォー。南のをもらったけど、なんというか、素朴な薄味の、いつまでも食べていたいようなフォーだった。うまうま。これ一品だけサッと食べに来てもいいかもしれない。
料理を作っているのは奥さん。ホールは旦那さんの担当。日本語が不自由ながら一生懸命で感じがいい。奥さんは料理番組などにも出ているらしい。味ってその人がそのまま出るんだなぁ、と思わせるような優しい佇まいの方。全体においしいが、敢えて言えば、どのお皿も味の方向性が多少似ているのでオーダーに工夫する必要があるかもしれない(ソースが一緒だったりするし)。人気店なので予約必。07年6月。
@satonao310