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コム・ダビチュード

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東京都世田谷区池尻2-7-4
03-3487-7686
11.30〜14/18〜21.30/火・第3水
夜コース:4800円、6800円、7500円、8000円、10000円
昼コース:1800円、2800円、3500円、4000円、5000円

※以前は「東京都目黒区上目黒3-16-1」にあったが、2007年4月に移転。


フレンチ。

以前は中目黒にあり、2007年春に三宿に移転した。
中目黒にあった当時から格安な「うまいもの屋」的ビストロとしてフレンチ好きには有名だったし、ボクも好きだった。よーし今日はうまいものをワインと一緒に腹一杯楽しんでやろう! みたいな夜には最適な店のひとつだった。肩の凝る儀式も洋服もまるでいらない。ジーンズ客もいるくらいな雰囲気でワイワイとフレンチを楽しめる店だったのである。
三宿の新店も同じ方向性。面積はかなり小さくなったし、内装も白を基調としていて雰囲気は違うが、出てくる料理は「うまいもの屋」の面目躍如であった。

カウンター数席とテーブルが4~5つ。
この店、カウンターフレンチの(しかもカウンターで料理するのを眺めるのが楽しいフレンチの)草分けのひとつだと記憶しているが、新店ではカウンターに座ってもシェフの料理する姿は見えない。それは残念。相変わらずカウンター周り(バックバーのあたり)は雑然としており、これは前の店と変わっていない。いい意味ではアットホームだが、もう少し美しい、いやせめて整然としたディスプレイにできないものか、と、これも少し残念。

でも、この店の魅力であった料理は健在だった。
格安感も健在で、4800円のコースが前菜・メイン・デザート・コーヒー。これはメインは2品限定だが、鴨のコンフィがそのうちの1品なので、コンフィ好きとしてはこれでも充分。
あと、メニューから自由に組み合わせられる最安のコースが6800円。これも格安感はある。

スペシャリテの「有機野菜の煮こごり仕立て」や「ブーダンのタルト」「ごぼうのスープ」なんかも相変わらずメニューにあった。中目黒の店は3回ほど行っていて、この中ではブーダンとごぼうが印象に残っている。今回は「ウズラのパロティーヌ」を頼んだが、これもとても良かった。
メインは同行者がコンフィ。ボクは仔羊の燻製。釜谷シェフの「ガツン系だけど繊細」な印象の料理がボクはとても好きだったのだけど、その方向性は失われておらず、迫力と細やかな味付けを両立していて食べていて楽しかったな。敢えて言えば、料理はビストロなんだけど、盛りつけの感じがレストランっぽく、多少印象が中途半端だったかも。もっとビストロに徹した盛りつけでもよい。

さて、「コム・ダビチュード」の魅力はここで終わらない。まだふたつもある。

ひとつはチーズ。
これは中目黒の店のときから定評あったもの。すばらしいチーズプラトーが出てくる。熟成したチーズが多く、どちらかというと上級者向けではあるが、この規模のビストロとしては出色。すばらしい。

で、もうひとつは「釜めし」だ。
釜谷シェフにちなんで「釜めし」。野菜のブイヨンで炊き込んだご飯がアラカルトで頼める(1200円)。
小さな鍋で炊くので一品でお茶碗4膳くらいあるだろうか。お箸で食べる。ボクが行った日は「鮎の釜めし」で、これがなかなかの美味だった。ただ、前菜・メインと食べた後なので、女性には少し多すぎるかもしれない。もう少し量を少なく炊けるのであればそうして、「軽く一杯だけ欲しい」というリクエストに応えて欲しいところ。

サービスも内装もアットホームだし、ワインもいろいろなタイプが用意されている。近所にあったらうれしいタイプの店である。釜谷シェフは住宅街でこういう小さい店をやりたかったのだろう。だとしたらその目的にかなったいい店になったと思った。ボクの住んでいる地域にあったら普段使いで通うのに…、と、ちょっと悔しい気分。


1999年10月初訪問。中目黒店は計3回訪問。
三宿店は2008年8月に初訪問。



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2006年01月22日(日) 23:22:38・リンク用URL

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