核の射程距離にある街で

2006年10月10日(火) 20:37:33

ドドドと仕事が入ってきていきなり激動。
会議が多くて疲れる。5年遅れているアプローチを突き崩すことから始めないといけないのがナカナカつらい。短気を起こさずじわじわやろう。

短気といえば、北の隣人。
核実験をしたということは、核兵器を持つのも時間の問題なのだろう。そうなると、短気で感情的な隣人から核の射程距離にある街で生活する毎日が近々始まってしまう。なんということ。大地震はいつ来るかわからないし、なんともストレスの多い毎日になりそうだ。

核の射程距離にある街で毎日を過ごすのか…。
いかに平常心を保てるか。いかに行動し、いかに子供たちの模範になれるか。いろいろ脳内シミュレーション中。

積本くずし

2006年10月 9日(月) 18:25:46

今日は祝日。昨日の寝まくりで休養充分だったので、朝から根を詰めて家の整理&掃除。リビングの片隅に本を二百数十冊積み重ねていたのをひとつひとつ崩していったのであった。

2004年の頭にプラハ〜ニューヨークと3ヶ月ほど出張して、途切れてしまった「おもしろ本」の毎月更新の習慣。1995年からずっと続いていたのに、一度数ヶ月途切れるとなかなか復帰が難しく、あれからずっと更新していない。でも「いつかは更新するぞ」という気持ちだけはあって、読んだ本をリビングの片隅に一冊一冊積み重ねていったわけなのである。2年半の二百数十冊が裾野の広い富士山状態になっており、家族にとても不評だったのだ。

一冊一冊コメント書いて崩していくと数ヶ月かかってしまうので、今日は書名などのデータをエディタに書き写し、本棚のどこに仕舞ったかをメモって、一冊一冊仕舞っていく作業。とにかく山をなくしてスッキリさせてしまおうという目論見。とはいえ、二百数十冊分はさすがに大量で、朝7時すぎに始めて午後4時くらいまでかかった。休みは途中の昼飯のみ。あ〜根詰めた〜。

like a log

2006年10月 8日(日) 18:33:41

カラダが激烈に睡眠を欲していたようで、丸1日ぐっすり寝てしまった。ここまで徹底的に寝ると逆に「有意義な1日」って感じがしてくるくらい。

朝6時に起きて少しだけ書き物したあと犬散歩に行き、帰ってきて風呂入ってベッドへ。そのまま昼まで熟睡。昼ご飯に起き出して、近所のさりげないレストランに娘と二人でランチに(妻は結婚式出席で大阪)。オイリーなサラダと大量のクラムチャウダーと意外と美味なマヒマヒのパン粉揚げとでっかいシャーベットの塊で腹一杯になり、帰ってきて夜まで熟睡。いま起きた。いかんいかん、ご飯作らなきゃ。

いまから石狩鍋うどんを作り、娘とふたりで食べ、ほんの少しだけ仕事してまた寝る予定。眠くてたまらん。しかしそれにしてもよく寝られるなぁ。普段睡眠時間が少なく眠りも浅いタイプなので、眠いときにちゃんと寝とくのはイイコトだ。

ジャック・ローズの季節

2006年10月 7日(土) 22:59:36

今日は土曜だが、表参道で講演というか講義というか。
大人しい聴衆だったが、んー少しは伝わったかなぁ。相当アジってみたのだが(アジるって死語?)。というか、ボクってネットを愛しているなぁと再確認した。そう、ネット系の表現と志の話をしたのでした。

2時間みっちりしゃべって、わりと疲れて帰途につく。
地下鉄に乗って地上に出た途端にブブブと電話。断れない方から「メシ行かないか」とのお誘い。土曜だったので一瞬焦ったが、疲れていてちょっと飲みたい気分だったので渡りに船。蒲田まで流れて先週行ったお好み焼きの「福竹」へ。その方が行きたがったのでなんとなく。でも今日はまたオバチャンの切れ味が鋭く、相当うまかった。この人はやっぱり名人だなぁ。好き嫌いが分かれる店だし、ボクも決して手放しで好きな店でもないのだが、やはりうまいものはうまい。んー、そのうち家族も連れて行こう。

二軒目は「テンダリー」へ。
入ってすぐ「グレナディン・シロップ作りました!」とにこやかに言われる。おお、もうそんな季節だなぁ。この店は自家製のそれでジャック・ローズを作ってくれるのだ。考えてみたら毎年いいタイミングで訪問する。ジャック・ローズと縁があるのかも。

一期一会

2006年10月 6日(金) 6:35:53

サイト読者の方からメールで「大阪北新地の『千成』が閉店した。ご主人が亡くなったのが理由らしい」と聞いた。とても好きな肉料理屋だったのでショック。あぁあそこで〆に食べる「煮込みぶっかけ」がもう食べられないかと思うと…。朝日新聞にも書いたし(コレ)、うまい店対談でも書いた(コレ)。好きだったのにな…。
そういえば「いもや 須田町店」もご主人が急逝して閉めた。「カレー屋nagafuchi」もご主人が急逝して閉めた(いまは別の方で復活)。好きな店の味というのは実に儚い。

同じように、恐れていることがある。
東京の大地震である。
そう、阪神大震災級の地震が東京に来たら、いったい何軒の趣深い店がつぶれてしまうことだろう。

「鳥榮」「鷹匠寿」「鳥長」「布恒更科」「三州屋銀座店」もとても危ない。「二葉鮨」も「はち巻岡田」も「蔬菜坊」「さいき」も残らないかもしれない。「スタミナ苑」「一億」はどうだろう。人形町や月島の古い店も心配だ。新橋や有楽町のガード下も危険すぎ(阪急は高架が崩れたし)。大井町の東小路も壊滅するかもしれない(「永楽」の二階で食べるときなど「いま地震が来たら確実に死ぬ」とか覚悟しながら食べている)。他にも心配な店がたくさんある。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。