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スタミナ苑

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東京都足立区鹿浜3-13-4
03-3897-0416
17〜22.30/火・第2.3月休
予約不可。


焼き肉。

2000〜2005年の5年間で、都内に「最上質の焼き肉を出す店」というのがずいぶん増えたと思う。
肉質よくて、内臓もよくて、一口で感動できる焼き肉…。
いや、もしかしたら増えたのではなく、前からあった店が「発掘」されただけかもしれないが、とにかく、それ以前は数店しか目ぼしい店がなかった(知られてなかった)のが実状であった。

その先駆者のひとつがこの「スタミナ苑」だ。
個人的には、この店が有名になって以降、東京の焼き肉の方向性が変わった気がする。
「あ、こういう方向性か!」といろんな店が気付いて後追いした気がするのだ(とはいえ、ここの仕入れルートは後追いできないのだけれど)。
そのくらいの衝撃と影響力があった店である。


1997年くらいだったか、山本益博氏にベタ褒めされ、1999年くらいからあらゆるメディアに載りはじめ、アンケート・ランキング本でも1位を独占したりした。

行った人みんなベタ褒め。悪く言う人はいなかった。

まぁ、ボクもそのうちのひとりである。
あまりに生活圏から遠かったのでなかなか行けなかったが、1999年にやっと行けた。
その時の衝撃は今でも覚えている。
この店の特上ロースと特上カルビ、ハラミ、そしてレバ刺しに、本当に痺れたものである。


なによりもここの仕入れがすごい。
特に内臓系は、ここまでの質には当時出会ったことがなかった。

肉のソムリエを自称するご主人が牛の体内から取りだしてくる珍味系の数々は、新鮮かつよく洗われていて臭みもえぐみもない。香りがなくて物足りないくらいである。甘くとろけるレバ刺しは特に絶品。当時の東京焼き肉界のダントツである。

ロースやカルビは切れ目を細かめに入れて肉の柔らかさを演出してはいたが、それも味のうち。
ここまで口中快感を味わわせてくれれば文句はない。上タン塩もぷりっぷりで気持ちいい。

もともと柔らかさより歯ごたえ、霜降りより赤身、な、ボクではあるが、ここまでレベルが高ければ降参だ。やっぱここのはうまいわ。

仕入れだけでなく、一品の料理も侮れない。
のりサラダ(メニューにないが)やテグタンもよい。テグタン最高。上手だなぁ。


場所はとにかく不便である。
しかも予約不可なのでつぶしがきかない。行ったら並んで待つしかない。
でもみんな楽しそうに待っている。不機嫌な顔をしている人がいない。そんな店だ。

店の古さというかオンボロさ(失礼!)は、すでに趣にまで進化している。
そんな店内でガス火ぼーぼーで食べる焼き肉ははやりの「炭火・換気完璧・お洒落系」焼き肉の対極に位置する。でも肉がおいしければそんなもの問題にならないし、こういう肉質なら、焼くのが難しい炭火よりもガスの方がおいしく食べられるだろう(焼く失敗が少ないという意味で)

17時開店に向け、16時半に行って第一回転目にぎりぎり座れたことがあるが、安全を期すなら16時には店の前についていたい(会社半休しなくちゃ!)。
二回転目を狙うのは相当賭け。17時半くらいに行って並べば座れるかなぁ…(←保証しませんが)


最近は昔の盛名の反動か、この店を良く言わない人もいるようだ。
でもなぁ…、やっぱりうまいと思うな。
ビルとか建てて予約制にしたりしないで、今のまま、このままやり続けて欲しい店である。


1999年1月初訪問。再訪数回。上記は2000年10月と2001年8月の感想。


スタミナ苑
※クリックすると拡大表示

2006年08月28日(月) 20:07:13・リンク用URL

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