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さとなおの行った店リスト 関西
アジア系(中国、韓国、エスニック…)
このコーナーは、ボクが実際に行ったレストランを記録したものです。
個人サイトの個人的食べ歩き記録です。ガイドでも評価でもありません。
ですので、読者の読みやすさなどを考えず、ざっと一覧してあります。コメントも短く散漫なものです。ご了承ください。
関西には1985年から2000年春まで住んでいました。その後は東京に住んでいます。
ですので、関西編に関しては2000年以前の古い訪問年月日のものがほとんどになっています。その後、当然、店は変化しています。定休日や営業時間などについても変わっている可能性があります(閉店した店もあります)。電話や店のサイトでお確かめください。
この個人的食べ歩き記録を利用して、あなたが行った店の感想とボクの感想とを比較することができます。そうして趣味嗜好がボクと合うか合わないかを調べ、趣味嗜好が近かった方は「さとなおの好きな店リスト」をご利用ください。店の選択がより便利になっています(「このコーナーの使い方」参照)。
なお、自分の好き嫌いを相対化するために、店をラブ度で表しています。ボク個人の「お気に入り度」の目安として参考にしてください(味の評価でも店の優劣でもありません)。
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| 中華料理 |
西苑(梅田)
大阪府大阪市北区梅田3-1-1 JR大阪駅構内グルメコート/06-6346-1425/11〜22/無休
広東料理。香港ヒルトン料理長が作る広東料理。駅構内にあり、こんなところにおいしい店があるわけない、と思わせつつ、逆方向に期待を裏切る。福建炒飯や汁ソバ、海老入り蒸しギョウザなど、どれもなかなかおいしい。クラシックな安心できる味で、特に福建炒飯が好み。ちなみにこの店、宴会にも重宝する。電車にすぐ乗れるのでメンバーが喜ぶのだ。おいしいし。97年6月。
その後何度か利用しているが、最初ほどのインパクトはなくなってしまった。料理長が替わったのだろうか。99年2月。再訪数回。
香島(梅田)
昔の梅七本通商店街(阪神百貨店と駅前第4ビルの間)/11〜14.45/水休/500円〜
中国料理。C級グルメ垂涎の一膳中華屋。ご主人がひとり、腱鞘炎になりそうなくらい鍋をぶん回してつくるその料理は、チャーハン系、ラーメン系、野菜炒め系の3分野しかないが、昔味の「オムライス」(変に凝った洋食屋系よりよっぽどうまい)や懐かしのインドカリーの味がする「カレー炒飯」「野菜炒め」それぞれ癖になる味。かなりおいしい。看板もなくわかりにくいが昼時はすごい行列だからすぐわかる。12時前に行かないと2.30分待ちは覚悟。なお、昼しか営業していないので注意。※駅前再開発により98年4月いっぱいで閉店。哀しい。あのサービス精神旺盛なご主人は何をしているだろうか…。
豪華(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-2-2駅前第二ビルB1/06-6345-2888/500円〜
中国料理。「フーバー」と読む。大阪駅前第2ビルの地下1階にある小さな店だが、料理が意外とうまく穴場っぽい。なんというか、ベイシックで懐かしい中華・本格風味、という感じ。雑ではあるけど妙に懐かしくてある程度より上の年代にはいいと思う。定食類が多いので昼飯などにもいいかも。98年11月。
海皇(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-8-16ヒルトンプラザ7F/06-6347-0080/11〜14/17〜21/無休/10000円〜
中国海鮮料理。「ハイファン」と読む。海鮮料理を大阪に根付かせた有名店と言ってもいいかもしれない。前菜の中華風鯛のお造りと生きた海老を老酒でつける酔海老が名物。メインよりもこれら前菜がいい。宴会や接待向けに作られてはいるのだが、安いコースも取り揃え、いろいろ使い勝手の良い店である。部会とか接待とかでよく使った。すべてそれなりの味。なかなかおいしい。個室もある。96年10月。再訪数回。
龍潭(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-2-25新阪神ビルB1F/06-6345-3817/11〜22/日休/5000円
台湾料理。いまでは程(てい)さんの店として有名だが、まだ有名になりきっていない頃のこの店は本当によかった。カジュアルな店内だがその味はかなりの物。ガツンとインパクト強い味も繊細な前菜類もどれをとってもハズレ率が低い。以前はいつも程さんがいて、夜遅く行くと彼の歌など聴かされてしまったりしてそれはそれは独特の店だったのだが、有名な人なのに気取ってなくうれしい部分もあった。ちなみに昼の定食は油が勝っていていただけない。というか、結局、程さんが厨房に入っているときじゃないとダメなのかも。97年7月。再訪数回。
松楽(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-13 桜橋第1ビル1F
上海家庭料理。C級グルメ系の名店だ。小さくて素朴すぎる店内は中国の田舎にある食堂のよう。サービスのおじいさんが醸し出す味もよく、なんとも言い難い雰囲気になっている。ボクがいつも食べるのは上海風焼きそばと上海風焼き飯。どちらもベイシックかつどこか懐かしい味でくせになる。特に焼きそばがおすすめ。ここの焼きそばは今まで食べた中でもトップクラスに好きかも。素朴だが、オイスターソースが実にくせになる味。焼き飯は昭和の味がしながらもパラパラに出来上がっている。豆乳スープや油條もとてもうまい。98年1月。※残念ながら閉店。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
香桃(梅田)
大阪府大阪市北区梅田2-5-25 ザ・リッツ・カールトン内/06-6343-7000(代)/10000円〜
中国料理。「シャンタオ」と読む。リッツカールトン内の高級店。なので内装は凝っているかと思ったら意外と簡素。そのうえ荷物を受付で預かってくれないので調度品の上かなんかに店員が置く。雰囲気が出ないなぁ。高級店を期待して来るだけにちょっと残念。料理は広東「風」。薄味でものすごく上品。インパクトを求める向きには不満なものであろう。広東料理としても薄味過ぎる気がする。ご年配の宴会には向くかもしれないが若者には物足りない。そんな感じ。もし夜にコース料理を頼むなら10000円ので十分。が、まずはランチで味見をして自分に合うかどうか確かめてみるのをお勧めする。97年12月。
火鍋(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-9/06-6348-0188/18〜22.30/日祝休/3000円
中国料理。いわゆる火鍋専門店。鴛鴦鍋とも呼ぶ。四川風。仕切りのある独特の鍋は味噌系と鳥ガラ系スープに分かれ好みで使い分ける。どちらかというと山の物を前者、海の物を後者に。これにラーメンが付いて一人前1980円だから懐のさみしいときなど重宝する。宴会などにはまぁまぁいいかも。97年5月。
敦煌(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-16桜橋東洋ビルB2F/06-6344-2520/2000円
中国料理。らーめんすき鍋をメインの売り物にしている。ちょっとラーメンブームにに便乗したのかな。味はまぁ想像できる感じだった。数人でわいわい楽しむには安価だしいいかも。ここは夏の冷麺がわりとおいしい。チャーハンもツボを心得たベイシックな街場の中華味でたまに食べたくなる味だ。97年9月。
花梨(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜 全日空シェラトン/06-6347-1112/11.30〜14.30/17.30〜22/無休/7000円
中国料理。全日空シェラトン内の店で、安定しておいしい。全体にあっさりめ。点心系が普通なのが残念だけど水準的な味だ。「料理の鉄人」に料理長が出たらしいが、特にそのチカラを感じたことは(ボクが行った中では)あまりない。蟹チャーハンはちゃんとパラパラしていて良い。96年10月。
圓石本店(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-15浜村サンプラザビル4F/06-6346-0341/17〜21/日祝休/10000円〜
中国料理。ここは石鍋がおすすめ。くっきりと焦点が来ている味でなかなかうまい。ボクは好き。医食同源をコンセプトにしているせいかわりと消化も良く楽しめる。バラエティに富んだメニューで、宴会しながら体調を整えるのにはわりといい。すごくビックリするわけでもないけど、比較的利用する店。店内もわりと落ち着いている。97年2月。再訪数回。
観世音(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4 アクア堂島
中国料理。肉魚を使わないベジタリアン中華。素菜料理という精進料理らしく普通の中華の1/3のカロリーとか。野菜を使って魚の形を作ったりして変化を出しているが、なかなかおいしいので特に肉魚についての未練は感じない。中国のベジタリアン料理はおいしいなぁ。6000円くらいのコースがあり、内容的にもお得。96年7月。※閉店。
故宮(福島)
大阪府大阪市北区大淀中1-1-20ウエスティンホテル/06-6440-1065/11.30〜14.30/17.30〜21.30/無休
広東料理。ウエスティンホテル内にある中国料理レストラン。ウェスティンだけあってどの料理もハズレなくおいしいが、やはりどうしても高くなってしまう。コースだと15000円くらいからあるのだが、いかにも中華って感じで皆で取ってわけあって食べたいからとアラカルトで追加したりしているとすぐ20000円は行ってしまう。自腹ではちょっと厳しいか。接待なんかにはいいかも。雰囲気良いし。ちなみに昼の飲茶は3000円くらいで食べ放題。これはなかなか。97年12月。
楽園(阿波座)
大阪府大阪市西区靱本町3-3-4/06-6445-8098/600円〜
北京料理。あみだ池筋と本町通の交差点北西にあるカウンターのみの小さな店。決してきれいではないが、元気でいつもにぎわっている。たまにこういう街場の荒々しい中華を食べたくなる。化学調味料が入っていようが、チャーハンがべちゃべちゃだろうが、なんだかワシワシとこういうものが食べたくなる瞬間がある。そういう気分の時にうってつけの店だ。とってもイメージが近い。ご主人も奥さんも気持ちよく、客はみなくつろいでドカドカ胃に押し込んでいる。こういう店は人に勧めるのが難しいが、個人的にはまた行きたい。中華丼がおすすめ。00年4月。
宝来(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋4-2-5/06-6353-0955/1000円〜
中国料理。天神橋筋4丁目の東側。ラブホテルの向かいにあるカウンターのみの汚い中華店。店内煤だらけで真っ黒。だけどお客さんはいっぱいだ。まさにC級グルメ系の穴場店。料理はそれぞれ焦点がしっかり来ている味で好きな人ならクセになりそうなもの。酢豚など懐かしい味でそこらのエセ高級中華の数倍おいしかった。化学調味料はバリバリだし全体に不潔っぽいしなんとも居心地は悪いが、わりと気に入ってしまった。お近くなら、どうぞ。JR天満駅からも近い。夜もやっているかどうかは未確認。97年12月。
福龍園(天神橋)
大阪府大阪市北区天満4-16-8/06-6353-7224/11.30〜14.30/17〜22/日祝休/1000円〜
四川料理。東京の「四川飯店」で修行したご主人が開く小さな店。陳建民の孫弟子にあたるというから日本の正統四川料理だ。麻婆豆腐や坦々麺など、非常に辛くてクセになる味。酸菜麺もうまい。もっと辛くしてもらうのも可能だから辛いの好きにはオススメだ。夜の一品もそれぞれよい。もうちょっとだけ店が広ければ宴会などに利用するのだけどなぁ。00年4月。
東照閣(西宮)
兵庫県西宮市大畑町10-2/0798-65-8912/12〜14/18〜22/月休/700円〜
広東料理。171沿いの小さな店だが、B級グルメ系が好きな方には垂涎の名店だろう。昼は麺類と飯類しかないが、チャーハンも中華そばもチャンポンも芙蓉蟹も、どれもツボを心得た調理でうまい。チャーハンはちゃんとパラパラしていて味付けもバランスがいい。中華そばもなんか懐かしい味でいいのだ。オススメはチャンポンかな。オヤジがぶんぶん鍋を振り回す姿がいい。昭和33年からやっているらしい。昼は行列が出来る。夜はコースもあるが一品も出来る。5000円程度。1階はカウンター6席のみ。2階は10席ほど。00年4月。
翠香(夙川)
兵庫県西宮市相生町11-9/0798-70-9788/11.30〜14.30/17〜21/木休/3000円〜
広東料理。小さな店だが、住宅街の店としてはかなり本格的。炒飯、焼そばといったベイシックのものがちゃんとうまい。コースもリーズナブルで程がよい。普段使いにいい店だ。ちょっとおいしいものを肩肘はらずに食べたい時など重宝する。春巻きもおすすめ。97年1月。
ラヴェニール・チャイナ(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町10-21 夙川K.Sビル||| 1F/0798-26-3656/11〜14.30/17.30〜22/月休/4000円〜
中国料理。四川料理店に長くいたシェフが作るヌーベル・シノワ。「本場四川麻婆豆腐」は四川の調味料を使用していてきちんと辛く、非常にうまい(追記:当時このような現地っぽい麻婆を出している店は皆無だった)。野菜料理も特筆すべきもの。前菜などの一品物で野菜物があったらぜひ取ってみたい。素材がちゃんとしていて、火加減もいいからはずれがない。〆には光麺もいい。瓶出し紹興酒、中国茶も充実。デザートには独特の食感の杏仁豆腐も絶品。インテリアはベージュ&焦げ茶を基本に緑をかませてあってとてもシック。接客も丁寧で(ちょっと手が足りないと感じるときもあるが)気持ちがよい。夙川駅の夙川教会裏に新しく現れた名店。おすすめ。00年6月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
樹樹(夙川)
兵庫県西宮市名次町4-12 むくの木ビル2F/0798-75-1818/11.30〜14/17〜20.30/月休/7000円〜
中国料理。「じゅじゅ」と読む。三宮の中山手にあった店が夙川に移ってきた。特注らしいバーナーがゴーと鳴る厨房。産地にこだわった海鮮料理が迫力たっぷりに作られていく。名物「五島列島直送あわびの中華味噌焼き」は自信たっぷりに薦めてくれただけあってかなりうまい。和食と中華の合体という感じで面白かった。メニューには高級食材系がギッチリ並び、財布が心配になるが、よく見るとめちゃめちゃ高いわけでもない(安くもない)。上海風でも広東風でもない樹樹風中華。素材の選び方がバブリーではあるがいろんなメニューにトライしたくなる。個室がふたつ。あとはカウンターのみ。ご主人は朗らかだが、カウンター越しに見える他の料理人が無愛想なのがちょっと雰囲気を壊している。愛想はいらないが不機嫌に料理されると客も気分が乗らない。値段的には高級店なので今後サービス的なものも求められてくることだろう。01年11月。
李園(苦楽園)
兵庫県西宮市樋ノ池町16/5000円〜
中国料理。点心系がとてもおいしいちょっとバブルな街場の中華。全体にあっさりした味付けでとても上品。お勧めを聞いて頼めば外れはなくおいしいと思う。支店が出来たと聞くがシェフがそっち行ってしまうとすればピンチだ。基本的に季節のメニューから頼むといい。〆はチャーハン系よりラーメン系の方がいいと思う。96年8月。再訪多数。※オーナーが変わったらしい。お茶を頼むと「1キロ6万円ので良いか」などと聞いてきたりする。聞き流すとそのお茶が出てくるので注意。まぁもとから金持ち系の客が多い店だからそれでいいのかもしれないけど…注意。99年1月。※閉店。何度も通った店なので残念。
※現在「Lee's Garden」と名前を変えて、三宮の「ミント神戸」の8Fで営業しているそうです。
光宏(芦屋)
兵庫県芦屋市西山町4-10/0797-22-5108/11〜14/17〜20/水休/2000円
中国料理。「こうえん」と読む。住宅街の「中華」としては出色。上品すぎず下品すぎないおいしい料理が食べられる。「春巻き」「酢豚」など独特でうまい。焼そばや炒飯はもうひとつかな。油っこくてねとっとしたものが食べたくなったらここを候補に入れる感じ。96年5月。
珠江楼(芦屋)
兵庫県芦屋市岩園町9-1
中国料理。バブル真っ盛りの頃に芦屋のいかりスーパーの北側に出来た中華。なんかいかにもの雰囲気なのでずっと足を運ばずにいたが、いまでは地元にわりと根づいているようだ。味は普通っぽい。悪く言えば無難。ただ量がわりとあるので大食漢にはいいかもしれない。客席はゆったり作ってあるので寛ぐことは出来る。98年5月。※閉店した模様。
天壇菜館(芦屋)
兵庫県神戸市東灘区深江北町1-7-28/078-453-8823/11.30〜13.50/17〜22/火休/1500円〜
中国料理。きわめて普通な中華料理店。これといって印象に残るところがない。まずくもないし特においしくもない。店は新しげだが(97年に出来たと聞く)、ちらっと覗いた厨房はわりと古めだった。居抜きだったのかな? 阪神芦屋駅から芦屋川を渡って西に行くとある。99年4月。
海鮮料理 道(芦屋)
兵庫県芦屋市東山町6-6
中国料理。96年にTV番組「料理の鉄人」で陳建一に勝って一躍脚光を浴びたシェフ、道筆博が作る海鮮中華料理。ベースは中華だが、和食っぽい皿も多く、全体にきちんとおいしい。洗練された繊細さがあって好ましい。ただ、力強さがないのが残念だ。乗りに乗っている若いシェフ、という勢いを感じさせる料理や冒険や挑戦が感じられる料理が意外とない。もっともっとやんちゃにしてくれた方がいいな。完成された老人の料理のようであった。夜はコースなどそれぞれわりと高めだから昼に行くのがお得。量は変わるが質そのものは昼でも変わらないし。夜はラストオーダーが20時というのがちょっとせわしくて落ち着かないのである。あと、ワインももっと多くしてほしいな。芦屋のイカリスーパーの斜め向かいの三菱銀行の西並び。99年5月。※99年夏で閉店。なんだかトラブルに巻き込まれたという噂。残念。
Kirin(東灘)
兵庫県神戸市東灘区本庄町3-6-12/078-412-1812/12〜14/17.30〜21/水休/3000円〜
中国料理。阪神深江駅から北に歩いてしばらく行ったところ。車なら2号線森南1を南に折れて2本目を西へ行くとある。住宅街の中としては出色の中華。家庭料理系ではあるが美味しくて量も多くなにより安い。一品はどれもおいしくほっとできる味。本格的ではないかもしれないが何度も来たくなる味だ。麺・ご飯系はどれもおすすめ。ニラもやし丼、ホンコン焼そばなどもお勧め。夜は凝った一品もある。おばさんがちょっと怖いがテキパキと気持ちよくもある。常に忙しそうなので電話で場所を聞いたりせず探して行ってみてください。98年10月。再訪数回。
唐仁坂(六甲道)
兵庫県神戸市灘区森後町1-5-14/078-821-7055/12〜14.30/17〜21/月休/12000円〜
中国料理。中国系創作料理を食べさせる居酒屋という感じだが、かなり高いので注意。お任せにして放っておくと食べ終わった後でべらぼうな値段を言われ、冷や汗をかいた。ちょっとお洒落な内装と味付けの普通の中国料理と思って「まぁ五千円くらいかな」などと油断していてはいけない。味自体はまぁまぁだが、創作料理にありがちな完成度の低い料理も見受けられる。94年9月。
上海外灘(六甲道)
兵庫県神戸市灘区稗原町1-4-16/078-811-2457/11.30〜14/18〜21/月休/4000円〜
上海料理。「シャンハイバンド」と読む。1998年オープンのちょっとお洒落な店。オーナーシェフは南京町の「民生」出身。あそこは広東料理だが、上海出身の奥さんをもらい上海料理一本で行くことにしたようだ。全体に上品な味付け。インパクトには欠けるが優しく穏やかな味で安心できる。手書きのオススメメニューの他、焼き豚入りチャーハンと酢豚が印象的。緑茶で煮込んだ卵もおいしい。00年5月。
第一楼(三宮)
兵庫県神戸市中央区江戸町94番地94番/078-331-0031/11.30〜21/無休/12000円〜
中国料理。神戸に住む人が何かの祝い事の時に家族で個室を利用するようなタイプの中国料理店。宴会中心だ。1946年からというからかなりの老舗。6階建すべてが宴会場で結婚式用のチャペルまである。料理は北京料理。味はまぁまぁとしかいいようがない。料理は宴会の引き立て役、という感じである。安定しているが無難。個室宴会を考えるとき「あそこならはずれがなくて安心だ」って選んでしまうタイプの店なのだ。全体に衣が甘すぎる気がする。98年8月。
順徳(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-4-7/078-331-5320/11.30〜14.30/17〜20.30/月休/5000円〜
広東料理。全体に上品な味で安定してうまい店。海鮮系、そして乾物が得意のようだ。前菜盛り合わせからメイン、ソバに至るまで繊細な分インパクトは強くないが「なるほどおいしい」と思える味付けでなかなか良い。海鮮や乾物以外では、ネギソバと春巻きが特に印象に残っている。3階に15人ほど座れる円卓があり、ちょっとした宴会に便利。コースは5000円と7000円。5000円でも十分楽しめる。00年5月。
中国酒家(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-8-1/078-332-5595/11.45〜14.30/16.30〜20.30/水休/7000円
広東料理。元町ではトップクラスにうまいかなと思う。どれもレベルが高い味で安心できる。ポイントをしっかりついてくる味なのだ。おまかせコースがお得で良い。土鍋ものがよく、「牛バラの煮込み」が美味で特に好き。「カニと春雨の煮込み」もよい。「炒三鮮」も人気の一品。この3つを頼んで、麺とか炒飯とかで〆るのが手軽でいい感じ。メニューに値段がないのを改善してほしい。95年10月。再訪数回。
黄老(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-12-14/078-392-8889/11.30〜15/17〜21.30(土日祝11.30〜21.30)/無休/4000円〜
広東料理。広東名菜を標榜する。メニューは多く広東料理だけあって魚ものも多い。夜のコースは6000円からだが、昼の特別コース4000円の方がお得かもしれない。味的には比較的普通な印象。おいしい皿もあるが、普通すぎる皿も散見させられて惜しい。インテリアも普通。トアロード沿いにある。さんちかにも支店があるらしい。99年10月。
新愛園(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-2-10/078-331-0924/11.40〜14.30/16.30〜20.30/水休/6000円
上海料理。有名店。広い店なのにいつも行列している。名物は「カニと春雨の煮込み」。これは名物だけあってさすがにインパクトあるが、このくらいの味を作る店が他にもどんどん出来てきたのがちょっと弱いところ。カニやカエルなどのピリ辛料理もよい。「かえるの唐揚げ」も名物のひとつ。だが行列してまでとは個人的には思わない。94年2月。
丸玉食堂(元町)
兵庫県神戸市中央区北長狭通3-31-75/078-331-2950/11.30〜14/17〜21/木金休/4000円
台湾料理。元町の高架下にある大衆的な店だが、神戸っ子で知らないひとはいない有名店。メニューはほとんどがこってり系でしつこめだが、くせになる味。麺はすべて自家製でモチモチの気持ちいいもの。腸詰、豚足、ちまき、炒飯、高菜スープ、ローメンなど、行ったら必ず食べたい品ばかり。なんというか、ここの料理を食べるとイキオイみたいなものがつく。元気になる下世話さみたいなものをここの料理は持っている。注文取りのおばさんがかなり失礼なのが玉に瑕。行列覚悟でどうぞ。木曜と金曜が休なので注意。97年11月。
小小(元町)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-4-15昌徳ビル1F/078-392-5252/11.30〜14/17〜22/火休/4000円〜
福建料理。「シャオシャオ」と読む。全国でも珍しい福建省料理を楽しめる。広東料理と似ているが、広東よりかなり薄味であっさりめ。漢方薬も多く使われている。珍味として有名な「冬虫夏草のスープ」は滋味溢れる味。うまい。福建風お好み焼きもうまいし、鮫のくちびるだの珍しいキノコだの、量も多いし味もそれぞれなかなか良い。3000円から1000円刻みで15000円までコースがあるが、冬虫夏草は7000円のコースから入る。どうせここに行くなら、是非7000円以上のコースを。店は入り口がちょっとダサいが、奥に個室があるので、そこがおすすめ。01年10月。
群愛飯店(元町)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-4-6/078-332-5203/木休
広東料理。老舗の有名店。1980年代にはよく食べに行った店である。鯉川筋の本店に久しぶりに行った。あっさり上品、繊細な中華に様変わりしていた。あの大行列の頃の面影なく、ちょっと迫力不足。インパクトの薄い味になっていた。いや、普通にはおいしい。でもなんかチカラがない感じ。97年6月。
紅宝石(元町)
兵庫県神戸市中央区下山手通3-5-9/078-331-6162/11.30〜20.30/月休
中国料理。有名な店だが、料理はわりと印象に残っておらず、普通な印象。とても一般的で普通な料理群。一時期この店の炒飯が雑誌などに取り上げられたが、それもそんなに驚く味ではないと思う。ボクとは相性が悪いのか、いつも少し不満を持って帰る店。94年10月。再訪2回。
別館牡丹園(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通1-11-3/078-331-5790/11〜14.30 /17〜20/水休/5000円
中国料理。神戸では老舗の有名店。雰囲気は(中華街では)とても普通な大型店という感じだが、数軒ある中華街の有名店の中ではボクはこの店を選ぶことが多い。日本風な中国料理だが、どれも懐かしくも安定した味で安心して楽しめるのだ。つまり、はずれが少ない。敢えて言えば「三鮮炒麺」「ネギ、ショウガ、焼き豚の和えそば」がお勧め。南京町から少し外れたとこにある。97年8月。再訪数回。
老祥記(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通2-1-14/078-331-7714/11〜18.30/月休/一個80円
豚まん専門店。豚バラが旨いのか味つけが旨いのか。とにかく癖になる味。醤油系の香りが強く香る。肉汁も豊かだが、味が染みた皮の部分がまたうまい…。いつも行列が絶えず、昼時だと1時間くらい並ぶこともある。※メールにて以下の情報あり。「元町通のずっと西に、兄弟がやっている同じ「老祥記」があるんだけど、こちらの方がいい」とのこと。97年6月。再訪数回。
昌園(元町)
兵庫県神戸市中央区元町通1-3-7/078-392-3389/11〜21/4000円
広東料理。ちゃんとそこそこおいしくて、高級すぎず、かつ並ばない店として南京町では貴重。他店がすごい行列の時でも座れるが、決して悪い味ではない。肉の糸切り焼きそばや若鶏の中国納豆炒めなどお勧め。そういう感じでわりとよく使う店。95年9月。再訪数回。
楽園(元町)
兵庫県神戸市中央区栄町通2-8-15/078-332-0169/11〜14.30/16.30〜21/木休/4000円
中国料理。ここには一品目当てで行くことが多い。ズバリ「冬瓜スープ」。夏場だけでなく一年中これが楽しめる。で、うまい。他の料理の中では焼きそばもおいしかったが、特に印象が強いわけではなく、やはりここは「冬瓜スープ」一品を中心にあと少しで済ませて他の店に流れたい感じ。店は震災でつぶれたが、96年2月には新築予定らしい。味がどうなるか楽しみ。あああの冬瓜スープ、また食べたいな。94年5月。
| 韓国料理 |
アリラン亭(北新地)
大阪府大阪市北区堂島浜1-4-4/06-6345-2939/12.30〜14.30/17〜23.30/日休/4000円〜
韓国料理。広い店内は居酒屋ちっくなのだが、料理はどれもわりとうまい。テーブル席以外板の間もあり、宴会などにも使える。ここでは焼肉より韓国風お好み焼やら水餃子やら野菜炒めやらがお勧め。そして最後にチゲ鍋を。ユッケジャンやテッチャン鍋が特にうまい。サービスは民族衣装だし、音楽もそれっぽいし、雰囲気はなかなか良い。豊中に支店あり。99年1月。
まん馬(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-4-19/11〜13/17〜24/無休
韓国料理。「まんま」と読ませるらしい。純豆腐(すんどぅーふ)が売りの店で、スンドゥーフがとてもいい。スンドゥーフとは豆腐チゲ。韓国でこれを頼むと、鍋と石焼きご飯と生卵と麦茶と空のご飯茶碗が出てきて、まず石焼きの器からご飯をご飯茶碗に移し、石焼きの器の底に残ったおこげに麦茶を注いでフタをし、豆腐チゲは生卵を落としてご飯といっしょに食べ、チゲを食べ終わったら、先ほどの石焼きの器のフタを取り、中身をおこげ茶漬けとして食べる、みたいなことをするのだが(そしてこの段取りが異様に美味しいのだが)、ここでは日本に合わせたのか、シンプルに、チゲとご飯とおかず、である。辛さは選べるが全体になかなかの辛さで好み。人気店のようでいくつか支店があるようだ。ボクが行った堂島の店は活気があってとてもよい感じだった。10年1月。
玉一(天満)
大阪府大阪市北区天神橋5-1-10/06-6356-0781/12〜23/日休/4000円〜
韓国料理。すっごく久しぶりに行ったが、人気なようで知らぬ間に数店舗に広がっていた。そのどれもが満席。うわ〜はやってる〜。このくらいはやると良くなる店と悪くなる店があるのだが…。ここはどうだろうと多少こわごわ店に入ったが、賽はいい方に転がった。いや、うまい。安くてうまい。ブルゴギもサンゲタンもうまい。石焼きビビンバもうまい。チヂミもうまい。イカフェもうまい。やっぱりなかなかさすがな店である。大阪北部の住人はわざわざ鶴橋に行かなくてもココで十分。満足。00年5月。再訪数回。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
八道江山(島之内)
大阪府大阪市中央区島之内1-22-12ロイヤルハイツ壽B1F
韓国料理。「ばるどがんさん」と読む。非常に親切なお母さんがいる現地料理の店。プルコギがうまい。プルコギ鍋に野菜と肉をたっぷり焼いて、サムジャンをつけて、チシャと胡麻の葉で包んで食べる。キムチやカクテキなども程良い辛さで品がある。サンゲタンもおいしい。あ、そうだ、チヂミがオススメだ。ここのチヂミはいままで食べた中でもトップクラスにうまかった。日本に駐在している韓国人向けに始めたという本格派。お母さんの笑顔に会いに、また行きたくなる。00年2月。※00年5月現在閉店している模様。
白雲台(鶴橋)
大阪府大阪市生野区鶴橋2-2-21/06-6717-5257/11〜22/火・第3月休/8000円
韓国料理。カジュアルな店だが、韓国宮廷料理が人気である。見た目豪華な「神仙炉」や繊細な美味「九節板」なんかは宴会なんかでもよいかも。洗練された味で韓国料理を見直すこと請け合い。プルコギもいいが冷麺もお勧め。全体にレベルの高い韓国料理店である。96年10月。
ソウル家(生野)
大阪府大阪市大阪市生野区勝山北2-16-19/06-6741-1605/11〜23/火休/3000円〜
韓国料理。うまい。なにがうまいって「サンゲタン」が最高にうまい。他に「カキチョン」や「プルコギ」など、全メニュー安くてうまいが、「サンゲタン」にとどめを刺す。いろんなところで食べたがここのは特に好き。出汁のバランスが良く地味あふれる。中に煮込まれたにんにくに当たったヒトは幸いだ。サービスも温かく親切だし、マッコリもとってもうまい。勝山通りの大池橋交差点から杭全方向(南)に2ブロック。雑誌掲載紙などが壁にところ狭しと貼られているのもご愛敬。00年3月。
※一時女将が病気のため休業していたが勝山南から勝山北に店を移して再開。
味喜園(芦屋)
兵庫県芦屋市業平町3-5/0797-31-0090/3000円〜
韓国家庭料理。韓国出身のおねぇさんたちが素朴で滋味溢れる料理を作ってくれる。メニューの一番上にサンゲタンがあるように、これが一番のオススメ。かなりあっさり系の味付けだが満足感は高い(味付け的にはちょっとだけ物足りない)。プルコギやチヂミもいい。豚足もまぁまぁ。石焼きビビンバはわりと普通。全体に地味で素朴な家庭料理という感じだが、焼き肉中心の韓国料理店が多い中、身も心も静かに温まるタイプの店。そしてそこがいいのである。00年5月。
| 焼肉 |
にし(梅田)
大阪府大阪市北区同心2-13-6/06-6357-7600/無休/10000円〜
焼肉。源八橋西詰近辺とは思えないレベルの高い店(失礼!)。「炭焼き&ワイン」と書いてある。つまりは備長炭を使用してワインと合わせる焼き肉なのだ。生の内臓をいろいろな種類食べさせるところからもわかるように、なにしろ素材の鮮度はとても良い。中でもタンは名物で、タン刺しなどもうまいのだが、オススメは「たんの角切り」。つまりサイコロ状になったタンだ。それをじっくり焼いて食す。うまい。ロースやカルビもとても上級の肉を使っている(サシが入りすぎているのがボク的には難)。その分わりと高いので注意。慎重に安いものを選んでいってもすぐ10000円は行ってしまう。ま、素材がいいから仕方ないんだけど。なお、ワインは静岡の「やまさき」からの取り寄せでプピーユとかをわりと安価に置いている。打ちっ放しのお洒落な店内。黒田征太郎氏も来るらしく、壁に絵が描いてある。99年9月。再訪1回。
万両(南森町)
大阪府大阪市北区南森町1-2-14/06-6361-1371/17〜25/3000円〜
焼肉。安くてうまい。上バラ(カルビ)、上ロースは両方とも1350円と安価だが、とってもうまい。塩焼きが充実しているのもいい。塩タンに限らず、ロースもバラもハラミも、ほとんどの部位の塩焼きがある。アゴ先肉、アカセン、ウルテやミノなどもおいしい。炭ではなく、ガスによる有煙ロースターだが、この方が焼きの失敗が出にくく、素人客には焼きやすかったりするので、これはこれで見識だと思う。おすすめ。あ、ニンニク焼きもおいしかった。これは南森町店だが、東天満店もある。谷町筋沿い。00年2月。再訪多数。
請来軒(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-6/06-6390-1739
焼肉。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
かなざわ(日本橋)
大阪府大阪市中央区日本橋1-21-16 B1F/06-6634-8147/17〜22/日休/6000円〜
焼肉。「ワイン&ビーフのお店」を標榜し、焼肉とフレンチとの境目をなくした料理とのことだが、まぁ大きく括れば、いま流行の「ワインと焼肉」の店だ。ワインは安めのものから非常に高いものまで数は揃っているが、やはり魅力的なワインはどれも高くて手が出ない。適度に安いものでオードブルや焼肉をつまんだが、料理は特に魅力的なものはなく普通な印象。照明も明るすぎるし、インテリアも普通。串揚げ&ワインで有名な「六覚燈」の並びにある。00年4月。
鶴一本店(鶴橋)
大阪府大阪市天王寺区下味原町5-19/06-6771-0806/15〜21/日休/5000円
焼肉。大阪ではあまりにも有名な店。鶴橋と言えば鶴一って感じ。少々汚い店だが安くてうまくてカジュアルで、と、大阪人の好みを満たしている。上着とかはビニールに入れないと煙だらけになる。そういう段取りも味のうち。若手大勢で行くと盛り上がる。でも焼肉自体はもうひとつ。人気なのが不思議なくらいである。味で人気というよりは雰囲気で人気なのかも。94年4月。
吉田(鶴橋)
大阪府大阪市天王寺区下味原町4-11/06-6774-0158/17〜24/無休/5000円
焼肉。一時期「うまい店」としてブーム的に有名だったがちょっと味が変わったかなぁ。今ではそうでもない。わりと無難で普通な印象。よく流行っていて活気があっていい焼肉屋だが、もう少し味にインパクトが出るともっといいかも。2Fもあるが、どうせなら1Fの賑やかな方で食べた方がおいしい。95年5月。※99年1月に火事で焼けた。復活するかどうかはわからない。
喜楽亭(上六)
大阪府大阪市天王寺九上汐4-1-31/06-6779-7154/3000円〜
焼肉。近鉄劇場に行った帰りなどにとてもよく行った焼肉店。小さな、なんてことない店だが、穴場的にとてもおいしいのである。普通のメニューがまずうまい。仕入れがいいのだと思う。特にツラがおいしい。ハラミもよい。骨付カルビは期待したほどではないが水準的。ロース系はすばらしい。仕上げはミニ冷麺で。上六の交差点から上町筋を南に下がり最初の大きな通りを右に曲がって100mくらい歩いた左側。この辺は意外と選択肢が少ないのでとても重宝する。97年9月。再訪数回。
海南亭本店(生野)
大阪府大阪市生野区中川2-16-20/06-6751-1087/木休
焼肉。大阪トップクラスの黒毛和牛を食べさせる老舗。精肉店との長いつきあいによる極上の仕入れ。その質にすれば比較的安価。生レバーはもちろん、絶品の極上ヒレ「シャトーブリアン」を始め、クラシタ・ステーキ、特選三種ちょっと盛、上ハラミなどがオススメ。あとウゴジスープという牛すじと白菜の味噌スープがあって、これも良い。他の店に比べてタレが薄味なのも良い。肉の味を大切にしている姿勢が伺える。ビルな外観はあまりおいしそうではないが、間違いないおいしさを味わえる。00年4月。
高橋(生野)
大阪府大阪市生野区勝山北2-4-21 疎開道路沿/06-6718-3130/18〜/6000円
焼肉。一時期大阪一と思っていた店。うまくて安い。「生セン」「小袋」「ウルテ(喉仏)」「骨付カルビ」など特に良い。肉に味があり生でも食べられる。「ウルテ」は生で出てくるが、軽くあぶってもおいしい。敢えて言えばタレの味が濃すぎるのが難。1階はテーブル、2階はちょっと宴会が開けるくらいの座敷になっている。わかりにくい場所にあるので注意。桃谷の駅の方から疎開通りをまっすぐ来て左側に看板が出ている。95年8月。
久しぶりに再訪。肉の旨みは相変わらず。ただ、やっぱりタレがいけない。店の人に言ってタレをつけずに持ってきてもらう。あとでちょっとつけるのならいいのだが。化学調味料も少々強い。99年3月。再訪数回。
遊山(生野)
大阪府大阪市生野区巽東2-2-12/06-6754-1919/第三木休/5000円〜
焼肉。ゆざん、と読む。モダンな内装の店で焼肉以外のメニュー(イタリアン系)も多い。焼肉は脂とろけ系で官能を刺激するタイプ。なかなかおいしいし東京方面まで評判が聞こえた店なのだが、特にびっくりするような味でもない印象。誰もが薦めるTボーンステーキもまぁまぁレベル。牛肉のカルパッチョ韓国風も想像を超えなかった。あ、たん塩は抜群にうまかったけど。ワインでも有名な店で、確かに品揃えは豊富であるが、このサシがいっぱい入った焼肉にワインを合わせるのは難しい。たまたま行った夜がもうひとつだっただけかもしれないが、全体に残念な店…。ミナミにも支店が出来たから興味ある方はそちらへ行ったみてもいいかも。南船場1-10-2(06-6265-1199)。00年5月。
味楽園(尼崎)
兵庫県尼崎市南竹谷町2-4/06-6411-9329/17〜26/月休/3000円〜
焼肉。ここはなんと言っても「特大骨付きカルビ」をオススメする。時価だが、だいたい3500円くらい。新聞紙半ページ分くらいはゆうにある大きさ。それを店の人がハサミで切って焼いてくれる。うまい。骨にひっついたところが特にうまい。焼き肉を喰った、という充実感がある。タンやロースもうまいが、この店はまぁコレに尽きるかも。冷麺は手打ちで自慢の品らしいがボクはそんなに感心しなかった。カード不可のため注意。99年8月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
楽園(芦屋)
兵庫県芦屋市楠町4-12/0797-34-0356/17〜21.30/水木休
焼肉。国道2号沿いにある、なんていうことのない店構えの店だが、なかなか質が高い肉を出す。ご主人が勧めるのはまずタン塩。これは相当自慢するだけあって確かにうまい。が、他のものはわりと普通っぽい。でもご主人の肉についての自慢は止まらないのでちょっと居心地が悪くなるところがある。確かにこの立地で古くからこういう質を保ってきたのはたいしたものだけど、最近では他の焼肉店の質もどんどん上がってきたからなぁ…。94年5月。
嘉祥(東灘)
兵庫県神戸市東灘区森南町1-5-1 甲南山手サティ1F/078-451-3376/17〜22.30/火休/5000円〜
焼肉。神戸牛を炭火で焼く。鮮度重視の店らしく生ものが充実。最高級肩ロースの「生みすじ」が特にオススメらしいが、ボクはレバーをはじめとする内臓系の刺身にしびれた。うまい(生みすじは割高すぎるわりに普通)。サーロインの焼きは口の中で溶け、ホルモン盛り合わせ(焼き)も美味かつ安い。カルビなどもなかなかである。全体にそんなに高くなく、おいしい肉が味わえる店。赤ワインの品揃えは少ないもののよく吟味されており格安だ。炭火の近くに置くとすぐ熱くなるから、とかなり冷えたものを持ってくるし、出す前にデキャンタもしてくれている。焼き肉によく合うものを選んでいるのが飲めばわかる。〆はクッパをもらったが、スープが入念に作られており美味。接客も気持ちよく、店内も清潔。2号線沿いのサティの1階。夜のみ。00年4月。
かじわら(東灘)
兵庫県神戸市灘区将軍通3-3-30/078-801-6805/11.30〜13.30/17〜22.30/火休/4000円〜
焼肉。会社の同僚間でかなり評判がよかったし、雑誌「danchu」でもベタ誉めの店なのだが、ちょっとボクには合わなかったかも。わりと普通の焼肉。こんなもんじゃないだろうといろいろいろいろ頼んだが(少なくとも訪問当日は)どれも驚きがなかった。特選ロース、テールの塩焼き、そして生ものなども、それぞれ吟味してあるとは思うが、そんなに印象に残らなかった。とっても流行っているし接客も悪くないのだが。00年5月。
飛苑(神戸)
兵庫県神戸市兵庫区松原通1-1-69/078-681-6529/12〜15/17〜23/無休/7000円
焼肉。いつも混んでいてとても人気がある店。琴のBGMで食べるとろとろ脂系の焼肉。肉質がいいらしく特上系はさすがにうまい。ただ、サシ(霜降り)が入りすぎているのが(好き嫌いはあるだろうが)ボクはあまり好きではない。若い人にはいいと思う。センマイやタケノコなどの内臓系はなかなか良い。ウルテ(喉)があったりするのもうれしい。2時間で出ろ、と言われるから長めの宴会には不向きかも。噂だが地下にすごいワインセラーがあるらしい。99年8月。
ぷるこぎ(宝塚)
兵庫県宝塚市売布2-14-15/0797-87-9598/11.30〜14/17〜23/火休/4000円〜
焼肉。「和牛仕置き人の店」と書いてあって素材の神戸牛には自信がある模様。確かになかなか良い。ただ、サシ(霜降り)がいっぱい入っているのを良しとする人にはいいかもしれないが、ボクはとろとろ脂系焼肉がそんなに好きではないので、そんなに楽しめなかった。若い人にはいいと思う。ちなみに冷麺はもう少し。売布という住宅街立地としてはとてもいい店だと思う。99年8月。
おおた(京都)
京都府京都市左京区浄土寺真如町164-9/075-751-7888/17〜22.30/月休/7000円
焼肉。長い暖簾をくぐって入店すると気持ちのいい空間が広がっている。常連が多い店でもあるが、一見でも丁寧に応対してくれ非常にくつろげるだろう。肉は素材が良い。生で食べてもいける肉。ミスジやタンやヘレなど、店の人と相談しつつその日のオススメを選ぶと良い。全体にとてもおいしい。しかも謙虚な空気が流れており、好ましい。日本酒も揃っている。くつろげるいい焼き肉店。94年10月。
江畑(京都)
京都府京都市上京区六軒町通下長者町東/075-463-8739
焼肉。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
| 東南アジア料理 |
まみ(梅田)
大阪府大阪市北区兎我野町10-4ホテル関西1F/06-6314-2887/18〜27/5000円
タイ料理。タイ人の母娘が作る本場のタイ料理。大阪では「メーサイ」と二分するうまさだろう(96年現在)。トムヤンクンはめちゃめちゃ辛い。ただ、コクがあって酸っぱすぎない独特のもので、辛さと酸っぱさのバランスがよい。タイ風薩摩揚げやカレーもとてもいい。あと、魚のあんかけもうまい。大阪ではトップクラスのタイ料理。96年8月。再訪数回。
チャイハナ(西天満)
大阪府大阪市北区西天満5-9-14/06-6365-6680/11〜15/17〜23/日祝休/5000円
バリ島料理。1981年創業で、大阪でのインドネシア料理の草分けに近い存在。ミゴレン(バリ島風やきそば)、ナシゴレン(バリ島風やきめし)やサテやマナムなどの串焼きをBINTANGで胃に流し込む。夏には特にお勧め。内装は素人臭い手作りで、逆に趣がある。食事時以外でもチャイを飲む喫茶として利用できる。穴蔵に入るような感覚の店なので、お茶でも落ち着いてしまい、思わず長く粘ってしまう。94年8月。再訪数回。
メーサイ(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋1-12-20/06-6357-1678/15〜27/無休/6000円
タイ料理。関西圏で一番うまいと一時期思っていたタイ料理屋。とはいえ当時まだタイ料理屋自体が少なかったので今の経験値で比較するとどうだかわからない。タイの中央部メーサイ出身の料理人が作っていて、あまり日本風にしていないのがよい。そしてこれがまた安い。3500円のコースで十分。トム・ヤム・クンも絶品。96年8月。
カンティプール(天神橋)
大阪府大阪市北区黒崎町7-13中崎商店街/06-6359-3884/11.30〜15/17〜22/月・第3日休/3000円〜
ネパール料理。独特の雰囲気を醸し出す大好きな商店街、天五中崎商店街の脇にある、これまた独特の雰囲気を持った店。ネパール人スタッフが揃い、本格的なネパール料理を出してくれる。カレーもタンドール料理もそれぞれ美味。気持ちのいい辛さが口の中で広がる。わりと好きな味。だが、この店でなにがうまいってナンがうまい。関西で食べたナンの中でもトップクラスのもの。だからカレーもうまくなる。肉まん(モモ)や変わった麺類もそれぞれうまい。ランチは安くてオススメ。00年2月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
光華(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋3-9-12/06-6354-5315/11.30〜14/17〜22/日休/3000円〜
ベトナム料理。こんわ、と読む。本来、香港・広東料理の店だが、ベトナム料理の方が有名になった。それもシェフの経歴が「元ベトナム難民で香港でコック修行した」というものなので頷ける。本格的ではないが、家庭料理的でどれもなんだか懐かしい味。あげ春巻きはビーフンが中に入り独特でうまい。が、一品物もそれぞれまぁまぁうまいのだが、それだけではこんなに好きにはならない。なによりココでのオススメはベトナム風焼きめし。うまい。豆板醤とニョクマムがよく効いており、後を引く味。この焼きめしだけを目的に再訪したくなる。焼きめしは他にもいろいろ種類があって、コーヒー味(!)とかもある。未体験。そのうち食べてみよっと。00年5月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
クンテープ道頓堀店(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-6-14 平松扇屋ビルB1F/06-4708-0088/11.30〜15/17〜23/11.30〜23(土日祝)/無休/4000円〜
タイ料理。かに道楽の横のビルの地下一階。場所は便利だしシェフもタイ人らしいが、味はもうひとつ。炒め物系は唐辛子の辛みばかり強調され、味に深みがないし、トムヤムクンも使っている材料が手抜きっぽい。パッタイはちょっとまずめ。全体に「改善の余地あり」である。店内広いので大人数の宴会をタイスキで、というような用途にはいいかもしれない。00年4月。
楽天食堂(ミナミ)
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-10-27/06-6213-3181/11.30〜18/月休/1500円
東南アジア風料理。中華と東南アジア料理の中間くらいなイメージ。餃子と麺類、丼もんしかない。特に強いインパクトを残す料理ではないが、屋台で食べているような美味しさ。それぞれ独特の味付けで癖になる。おすすめは胆々麺に紅油水餃子。何度でも食べに行きたくなる味だ。アメリカ村に来て店に困った時はいつも寄ってしまう店。96年4月。再訪数回。
ロンボク(芦屋)
兵庫県芦屋市川西町7-3/0797-38-0213/11〜14.30/17〜22/水休/1500円〜
インドネシア料理。このごろ評判の蕎麦屋「土山人」の2軒南にある。店内の凝り具合もいいし、料理の日本人向け具合も逆に気持ちがいい。本場の辛さなどにこだわらず自分で食べて美味しい辛さを目指しているようで、それがちょうどいい感じ。いい空間といい料理。わりと気に入った。カレーもナシゴレンもなかなか。うますぎないけど、それなりにうまい。程がいいのだ。気軽に外食を楽しみたい、というときに重宝しそうな店。98年12月。
イサラ(甲東園)
兵庫県西宮市上大市1-8-16レジデンシア甲東園1F/0798-51-8885/11.30〜14.30/17〜22/月休/3000円〜
タイ料理。住宅街の店だが、かなりうまい。タイ料理の店はただ辛いだけの雑な店が多いが、この店は違う。丁寧な料理、そして辛さと酸味のバランスもいい。タイ人シェフが作っているその料理は日本人向けにはしていないがわりとマイルド。辛さが苦手な人にもいけると思う。かといって物足りないわけでもない。ボクはもっともっと辛い方が好きだが、酸味とのバランスはこの辛さできちんと取れている(頼めば辛くもしてくれる)。トムヤムクン、タイ式生春巻、さつまあげ、パッタイ、グリーンカレー、どれもオススメ。デザートならかぼちゃのココナツミルク煮がオススメだ。クロスタービールやチャンビールも置いてあり本格的だが、非常に洗練されている。00年1月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
ワルン・バリ(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通2-4-5/078-321-6080/12〜14.30/17〜23/無休/3000円〜
バリ料理。インドネシアのバリ島の料理で、現地人が3人笑顔たっぷりで働く感じの良い店。インドネシア料理というとミーゴレン(焼きそば)やナシゴレン(焼きめし)などしか思い浮かばなかったりするが、その他の料理もそれぞれなかなか行ける味。串焼きは特にうまい。店の雰囲気がなかなかいいのと、サービスが温かいのが特に印象的だが、インドネシア料理(バリ料理)を体験してみたい人にはお勧めだ。料理も丁寧でいい。00年1月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
鴻華園(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通2-21-12/078-231-7079/11.30〜14/17〜22/火休/3000円〜
ベトナム料理。ベトナム料理の店が他に少ないころからずっとがんばっている良心的な店。ベトナム料理と広東料理がメニューに並ぶ。「ベトナム風蒸し春巻」「フォー(ビーフン)」などのベトナム料理の定番がやはり人気なようだが、どれも安定してうまいので大人数でいろいろ取って食べるのが正解かも。やっぱりベトナム料理ってうまいな、と実感できる店。NHKの東側。94年6月。
ウァンタイ(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通2-14-22/11.30〜14.30/17.30〜21.30/水休/7000円
タイ料理。神戸ではタイ料理の走りの店である。この店でタイ料理を知った関西人は実に多いと思う。トム・ヤム・クン美味。トートマンブラ(薩摩揚げ)も美味。BASIC なタイ料理を楽しみたい目的なら適している。なんでも安心して食べられるし。ただ最近他にもいろいろタイ料理店が出来てきたので、そうなるとちょっと厳しい部分はある。94年4月。---震災後、閉店。
ラムハノイ(元町)
兵庫県神戸市中央区元町北通1-10-12/078-391-3981/11〜15/17〜22/700円〜
ベトナム料理。すごい驚きはないが、きちんとおいしい店。定食がAからCまであって、特にA定食がいい。典型的ベトナム料理が少しずつお皿に載っていてうれしいのだ。で、これにフォー(ベトナム風うどん)をとったり、生春巻きをとったりするとだいたいこの店の全貌は見えてくる(量はかなり多くなるけど)。全体に香辛料の使い方が上手な店だ。生春巻きより揚げ春巻きの方がおいしかった。長田店もある。00年5月。
ニュー・サイゴン(長田)
兵庫県神戸市長田区腕塚町7-6-8/078-643-0927/10.30〜23/第2.4火休/1000円〜
ベトナム料理。在日ベトナム女性ふたりが作る本場家庭の味。生春巻きやカレー、ベトナム風焼きめし、手羽先の肉詰め…一品の種類はそんなに多くないがどれも丁寧な作りでとてもうまい。ベトナムビール「333」で気軽に楽しむカジュアルな味。で、特筆すべきはフォー(ベトナム麺)。牛骨から取ったと思われる出汁が絶品。これだけでも食べに行く価値あり。店構えはちょっとニューヨークやロスにある感じでなんだか素っ気なくていい。本場の雰囲気と味に浸れる穴場。2号線のローソンとなり。日本語はあまり通じないがメニューは日本語なので安心。00年1月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
ランゼン(京都)
京都市上京区土手町通丸田町下ル駒ノ町554-3/075-256-0859/11.30〜22.30/火休/7000円〜
チベット料理。日本ではここしか知らない。ニューヨークで北米一と言われるチベット料理店に入ったことがあるが、残念ながらそこで味わったインパクトはこの店からは得られなかった。が、蒸しギョウザや焼そばはそれぞれおいしく、決してダメなわけではない。雰囲気も独特で面白いし(もちろんダライラマの写真が上から微笑みかけている)チベットへの支援なども受け付けていてたまにチベットに触れたい方にはとてもいいと思う。ちなみにチベット料理は日本人の舌にはとても合うのでご安心を。98年6月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
| インド料理 |
アショカ(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-9-20大阪マルビルB2/06-6346-0333/11.30〜14.30/17〜21/第3水休/5000円
インド料理。安心して食べられる分驚きも少ないが、ベイシックといえばこんなにベイシックなインディアンもないと思うほどベイシックなインディアン。北インド料理で、タンドリーもカリーも水準的な味。店内は赤で統一され、雰囲気はある。夜よりも昼のランチがおすすめ。96年12月。
ジャイプール(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋4-7-11グリフォンビル3F/06-6352-1704/11〜15/17〜21/日休/3000円〜
インド料理。オーガニックにこだわった店で、全体にマイルドだが実に滋味溢れる味である。この店がいかにオーガニックにこだわっているかは料理用のミルクもすべて木次乳業(!)のものを使っていることでわかる。そういう贅沢をしているわりに値段も安くお得感溢れるインド料理だ。インド料理はどこもそうは変わらないと思っていたボクだが、違うものなのだねぇ。なかなかおすすめ。関西テレビの斜め向かい、青いビルの3階。00年5月。
タージ(本町)
大阪府大阪市中央区南本町2-4-16/06-6262-0157/11.30〜15/17〜21/日祝休/5000円
パキスタン料理。大阪万博後すぐの開店というから古い。草分け店である。そういう意味ではちょっと古さを感じてしまう味ではある(他に新しく現代風のインド・パキスタン料理店が出来始めているから)。現地の食材を豊富に取りそろえている。回教徒用にお祓いをした特別のマトンだとかがあったりする。単にスパイシーなだけでなく全体に甘味もあって、どの料理もまぁまぁうまい。95年9月。
ゲイロード(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-26-1バッカスビル7階/078-251-4359/11.30〜14.30/17〜21.30/無休/7000円
インド料理。インドにある高級レストランの神戸支店。なるほど本場の伝統的北インド料理が食べられる。カリー料理は30種以上。インド料理に慣れない人は選ぶのに一苦労するだろうが、基本がしっかりした本格的インド料理を知りたいならまずはこの店からはじめるといいかも。内装もいかにも。ゲイロード・スペシャル(3〜5000円)というコースがお勧め。震災後、磯上通から中山手通に移転した。97年6月。
ラジャ(元町)
兵庫県神戸市中央区栄町通2-7-4/078-332-5253/11.30〜14.30/17〜21/水休/5000円
インド料理。北インド料理でわりと高級志向。ただ、店はカジュアル系。現地の味に忠実だとのことで、ここのカレーはちゃんとコクと酸味があり、なかなかおいしい。ラジャ・ミックスコースがお得かも。昼はスペシャルランチがよい。95年7月。
デリー(元町)
兵庫県神戸市中央区中山手通3-16-2/078-222-3333/11.30〜15/17〜21/月休/4000円
インド料理。1963年創業の、関西で一番古いといわれるインド料理店。ここは費用対効果がすごく高い。つまりとても安い。2000円弱でコースが食べられ、しかもなかなかベーシックでおいしい味。神戸に限らず、どんどんインド料理店ができたので相対的に普通っぽい店になってしまったが、安心して食べられる店だと思う。94年10月。
| ラーメン |
揚子江(梅田)
大阪府大阪市北区角田町7-17/06-6312-6700/10.30〜22.30/第2・4木休
ラーメン。古いビルの古い店(1964年開業とか)。素っ気ない店内で食べる超素っ気ないラーメン(いい意味で)。とてもクセになるあっさり味で特に20代は飲んだ後の〆に常用していた。豚骨と鶏骨の透明でとろっとした塩味ラーメン。細麺はやわらかい。春菊がよく合う。テーブル上の揚げネギを入れると急に台湾チックになるが入れすぎに注意。87年ころ初訪問。再訪多数。
仙台姫ラーメン(梅田)
大阪府大阪市北区大阪駅前第1ビルB2F/06-6343-4884/11〜22.30/800円〜
ラーメン。仙台では一番人気があるチェーン店の大阪進出第一号店。ピリ辛の仙台味噌を溶かしながら食べるミソラーメンは飲んだ後などにとてもいい。麺は縮れ麺と太麺が選べるが、縮れ麺の方がうまいと思うな。麺固めとオーダーする方がいい。99年10月。
四川辣麺(天神橋)
大阪府大阪市北区天神橋3-11-7/06-6354-2422/12〜15/17〜22
ラーメン。四川坦々麺専門店。どうかなぁと思いつつ入ったが、期待を裏切ってうまかった。唐辛子ブレンドと胡麻ペーストのバランスがよく、麺もそれなり。調味料もレイシー酢やラー油などいろいろ選べて味付けするのに楽しいし、具もそれぞれいい味だしている。店員教育も厳しくやっているようで気持ちがいい。味自体もなかなかクセになる感じ。まだ人気が出たてでこれから味が落ちるかもしれないが、いまはうまいと思う。00年5月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
ほんまもん屋(ミナミ)
大阪府大阪市中央区瓦屋町1-9-14/06-6763-0874/19〜28(月〜木)/19〜29(金土)/日祝休/800円
ラーメン。ラーメン自体は薄味あっさり系でインパクトに欠ける。味もそれほどでもない。ただ、ここは「キムチチャーハン」がうまい。ちゃんとぱらぱらしていて、ちゃんとコクがある。ただし、ちょっと高い。きむち焼きめし800円。これはちょっと高すぎるかも。まぁまぁうまいんだけど。99年4月。
武里音(ミナミ)
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-5-2/06-6241-5977/11〜24/3000円〜
ラーメン。「ぶりおん」と読む。チェーン店展開をしている店らしい。あっさり味の醤油ラーメンは背脂がいっぱい浮いているわりにくどくなく、酒を飲んだ後などにはいいかもしれない。ただ、特に主張がある味ではない。物足りない向きもあるだろうし、印象に残らない部分もある。好き嫌いは分かれるだろう。00年2月。
神座(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-6-32/06-6213-1238/10〜31/無休/550円〜
ラーメン。かむくら、と読む。行列店として有名。1980年代後半からたまに行っているが、白菜をいかした洋風のあっさり味はなんだかクセになる。白菜の甘みがほどよく広がり、ボクは好き。若い人には物足りないかもしれないが、一般受けするいい味だと思う。95年4月。再訪数回。
希望軒(夙川)
兵庫県西宮市御茶家所町4-14/0798-32-6631/11〜27/700円〜
ラーメン。希望軒と書いて「ホープ軒」と読む。夙川〜芦屋の2号線沿いは急激にラーメン激戦区になりつつあるが、そのうちの一軒。まだ出来て半年くらいだろうか。ピリカラとかを売りにしているようだが、ここはベイシックに「希望軒ラーメン」を食べる。わりとうまい。新とんこつ味を標榜しているが、濃厚でないとんこつにちょっと台湾系のスープ(?)みたいのが程良く溶け、わりと好み。餃子はかなりもうひとつ。00年4月。
| 餃子・シュウマイ |
福助(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-36/06-6311-8597/17.30〜23/日祝休
餃子。餃子を中心に一品物もいくつかある。餃子はこぶりだが丁寧な作り。お好み焼きはわりと普通っぽい。ふきよせ(野菜炒め)は名物でなかなかうまい。食べ物を注文する前に「とりあえずビールを」というと「うちは食べ物屋ですから食べ物を先にオーダーしてください」と丁寧に怒られる。でも感じはよく、意外と居心地がいい店だ。すべてに丁寧。餃子の方向性は好き。99年7月。再訪数回。
阿み彦(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-5-20/06-6311-8194/11〜21.30/無休/2000円
しゅうまい。明治9年創業の大老舗だが、名物のしゅうまいは昭和21年から出しているという。もともと鰻割烹の有名店だが、そこから暖簾分けしてしゅうまい専門店に。故・池波正太郎も愛したという、蒸してから焼くユニークな焼しゅうまい。蒸したものを出す前にさっと焼く。焼き餃子風外観だ。皮は厚め。名物ではあるが、そんなに好みではないかもしれない。94年5月。
味奉行(梅田)
大阪府大阪市北区西天満6-6-9/06-6365-8420/17〜26/無休/1500円〜
餃子。わりとこのごろ評判の店だが、焼き餃子自体はそんなに感心しなかった。うまかったのは「豆腐餃子」。豆腐を皮に見立ててある。なかなかうまい創作餃子だ。店内は広いのでちょっとした飲み会などには便利かも。99年4月。
点天(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1-2-17/06-6344-5620/17.30〜26/日祝休/3000円
餃子。小振りの餃子で「大阪餃子」の典型として知られる。ずいぶん以前から通っているが、クセになる独特な風味は未だ損なわれていない。いつも100個近くいってしまう。ビルの上階にある小さな小さな店であったが、最近どんどん有名になり、新大阪駅ビル(地下街)でも出来合いを買えるようになった。東京土産に大阪の小振りな餃子、とても喜ばれる。99年2月。再訪多数。※最近では東京などでも買える。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
天平(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-8-12/06-6341-1972/18〜26.30/日祝休/10個500円
ぎょうざ。メニューは餃子のみ。小振りおいしい。注文は個数で具体的にするのだが、お腹すいている夜とかは100個とかも可能な小ささである。唐辛子が効かせてあるのか、ちょっと辛目。北新地には複数の餃子店があるが、やっぱりココの餃子が一番好きかなぁ。難点は女将さんがちょいと気難しい点か。客がいるのに従業員をどなりつけたりしてなんだか居心地が悪い時がある。98年7月。
点祥(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-30 新三輪ビル4F/06-341-7775
ぎょうざ。にんにくを使わない餃子で、思いのほかあっさりしている。にんにくを使わないから後のことを考えなくていいのだが、味はにんにく不在のせいか、ちょっとインパクトに欠ける。ビールぐびぐび餃子ワシワシという感じの勢いがちょっと出ない感じ。大阪餃子にしてはちょっとだけ大きめかな。01年11月。
兄ちゃん(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-6-2福寿ビル4階/06-6341-0619/18〜27/3000円
ぎょうざ。小振りの餃子。行く度に固さ(焼き具合)が違うのがちょっと困るが、基本的にはおいしいと思う。ちなみにここの焼きすぎた固いギョウザで歯が欠けたのはボクです(笑)。その辺も愛嬌に感じるくらいざっくばらんな店なのであまり責める気にもなれない感じ。付け合わせのキュウリが化学調味料だらけで嫌。94年9月。
一芳亭(ミナミ)
大阪府大阪市浪速区難波中2-6-22/06-641-8381/11.30〜20/日祝休
しゅうまい。有名店。ここのしゅうまいは変わっていて、皮が薄焼き卵なのだ。薄焼き卵の皮で豚肉、海老、タマネギなどを包んだもの。お菓子みたいな見た目で不思議なのだが、クセになる味。ちょっと甘め。日本橋方面に行った時は(他に店が少ないこともあって)かなりの確率で立ち寄る店であった。97年6月。再訪数回。
純陀(ミナミ)
大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-5-2/06-6282-0877/18〜28/月一不定休/1000円〜
ぎょうざ。「じゅんだ」と読む。わりと評判な餃子屋だが、ひと言で言えばパンチがない。品のいい餃子もアリだとは思うが、個人的には餃子にはもっとインパクトを求めたい。ニンニクとニラを入れていないのだけが理由とは思えない。全体にあわーい印象で、ビールにすら負けてしまうのはどうだろう。女性狙いということもあるかもしれないが。00年2月。
@satonao310