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さとなおの行った店リスト 関西
その他系(南米、無国籍、バー…)
このコーナーは、ボクが実際に行ったレストランを記録したものです。
個人サイトの個人的食べ歩き記録です。ガイドでも評価でもありません。
ですので、読者の読みやすさなどを考えず、ざっと一覧してあります。コメントも短く散漫なものです。ご了承ください。
関西には1985年から2000年春まで住んでいました。その後は東京に住んでいます。
ですので、関西編に関しては2000年以前の古い訪問年月日のものがほとんどになっています。その後、当然、店は変化しています。定休日や営業時間などについても変わっている可能性があります(閉店した店もあります)。電話や店のサイトでお確かめください。
この個人的食べ歩き記録を利用して、あなたが行った店の感想とボクの感想とを比較することができます。そうして趣味嗜好がボクと合うか合わないかを調べ、趣味嗜好が近かった方は「さとなおの好きな店リスト」をご利用ください。店の選択がより便利になっています(「このコーナーの使い方」参照)。
なお、自分の好き嫌いを相対化するために、店をラブ度で表しています。ボク個人の「お気に入り度」の目安として参考にしてください(味の評価でも店の優劣でもありません)。
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| 中近東・南米・アフリカ料理 |
マラケシ(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-20-15/078-241-3440/17〜23/月休/7000円
モロッコ料理。1985年オープンで、モロッコ料理を関西に広めてきた。モロッコ料理はスパイスとハーブをふんだんに使うわりにマイルドで案外さっぱりしている。ほとんど初体験だったがとてもおいしく感動した。クスクス、ラム、鳩、シーフードなど食材は広く、どれも上品な味わい。タジンを使った煮込み料理の奥深さもたいしたもの。それでいて意外と値段も安く、3000円くらいからコースがある。初めていくならコースがオススメかも。手作り感溢れる店の雰囲気も良い。94年11月。
森繁(京都)
京都市下京区西木屋町通四条下ル/075-351-1702/12〜14/17〜21/月休/3000円〜
インカ料理。 そう、南米で約500年前に栄えた広大なインカ帝国で食べられていた料理である。実は日本で唯一インカ帝国の料理が食べられる店がここなのだ。なんと40年以上も前からインカ料理を出している老舗。電話でコース料理の内容を聞いたら「8000円から10万円まであります。ええ、40年前から同じ値段でやっております」だって。うーん、10万円のコースっていったい…。8000円のコースを食べたが、一品料理が次々にでてくる形式なので、一品料理を何人かでシェアした方がいいと思う。祭りの時や一部の家庭に伝承されているインカ料理を日本人風にアレンジしているというだけあって思ったよりなじみやすい。カパックという料理は(インカシチュー付きで2800円)バナナやリンゴやジャガイモの揚げ物で、昔の王様が食べていた料理だそうな。インカシチューはピリッと辛くて深い味。コンドルは鳥の唐揚げ。コンチータは貝料理。チチャロンは黒豚。セビッチェは魚のマリネとサラダ。そうそう、飲み物もインカしている。天然のコーラの実から抽出したインカコーラやインカピスコというブドウの絞りかすから作ったお酒も珍しい。聞けばペルーを初めとする南米にもインカ料理専門店はほとんどないそうだ。遠き極東の地で食べるインカ料理…。遙か未来に日本もインカ帝国のように滅亡し、遠き異国で細々と「日本料理」が伝承されるような時が来るのかもしれないな、なんてちょっとセンチな想いに浸りながらピリカラのインカシチューを食べるボクなのでした。99年7月。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
| その他無国籍料理・フュージョンなど |
柑子屋(福島)
大阪府大阪市福島区福島7-6-6/06-6451-0090/17〜26/無休/4000円〜
無国籍料理。こうじや、と読む。イタリアン系創作居酒屋かなぁ。創作系の料理はどれも若向きながらも個性的で、楽しく食べられる。料理に芯がないからどうしても印象がぼやけてしまうのが難だが、若い女性などにはとてもいい店なのではないだろうか。ただ個人的にはこういう家庭料理と創作料理とレストラン料理がまざったような店はいまひとつ楽しめないのだが。一階はカウンター中心だが、二階の板の間テーブル席も宴会などに使える。インテリアは良い。00年5月。
Kansuian(京町堀)
大阪府大阪市西区京町堀1-17-3/06-6444-2026/11.30〜14.30/18〜23/日祝第2.4土休/3000円
無国籍料理。アジア系やイタリアン系、創作系の料理がいろいろ並ぶオープンカフェ。安い雰囲気だから気軽に楽しめるが、まぁかなり若めを狙った作りでちょっとボクは落ち着かない。江戸堀東公園に面していて、初夏の夜などかなり気分はよい。まぁレベル的には家庭料理の延長だと思う。00年4月。
アグリオ(芦屋)
兵庫県芦屋市東芦屋町1-20セラヴィ芦屋2F/0797-35-0644/11〜14.30/17〜22/月休(ランチのみ)/3000円〜
にんにく料理。イタリアン系の料理だが、どれもにんにくを使っていてそれぞれまぁまぁおいしい。にんにくはオリーブに漬け込んでいるらしく匂いはあまりない。メニューはいろいろあるが、結局「にんにくの丸焼き」が一番うまい、というのが残念。全体的にちょっと油を使いすぎかな。ワインよりビールが合いそうだ。店内はお洒落で落ち着ける。98年9月。
ル・マーサ(東灘)
兵庫県神戸市灘区友田町3-6-15/078-841-5347/11〜14.30/17〜21.30/月休
健康食レストラン。阿波たくあんで知られる「樽正」直営のレストラン。便利な場所にあり、あっさりこぢんまりした料理が多いので、どっかに遠出の帰りによく寄った店。漬物はもちろん、ご飯に味噌汁、うどんやピロシキ、カレーなどいろんなメニューがある。ただ、量が少ないわりに高めなのでいろいろ取る時は注意が必要。94年8月。再訪数回。
ぶはら(東灘)
兵庫県神戸市東灘区岡本1-4-5/078-452-5577/11.30〜14/17〜21/水・第3火休
スパイス・レストラン。インドから中近東まであまり区別なく、いろんなスパイスをふんだんに使った料理が楽しめる。香辛料の輸入業から転じたらしく、スパイスの使い方はお手の物。デザートまでスパイスが使ってあるのはさすが。狭い店内のそこここにスパイスが置いてあり、雰囲気もいい。カレー、シシカバブが旨い。わりと好きな店。「ぶはら」という名前を聞くだけでスパイスの香りが鼻に蘇る。94年9月。再訪数回。※以前は「神戸市中央区三宮町2-2-2」にあったのだが、摂津本山に移転した模様。
| お好み焼き・たこ焼き・もんじゃ焼き |
きじ(梅田)
大阪府大阪市北区角田町9-20/06-6361-5804/12〜21.30/日休/2000円
お好み焼き。大阪を代表する有名店。いろいろな具を入れてふんわり柔らかく焼きあげる創作系。ベイシックにおいしいが、特に驚く味ではない。とても基本的なおいしさだ。カリカリの中にとんろりふわふわを感じられる餅入りがオススメ。本店は狭い上にいっつも大行列になっているので、梅田スカイビルの滝見小路店の方が座れる確率高いかも。ちなみに名物だったご主人は滝見小路にいる。本店は息子さんがやっている。94年10月。06年12月。
蛸之徹(梅田)
大阪府大阪市北区梅田大阪マルビルB2F/06-6345-5666/11〜22.30/第2火休/2000円
たこ焼き。屋台のたこ焼きが全盛の時代に「客が自分で焼くたこ焼き」をコンセプトに出店し大流行になった店。テーブルの前に座り、たこ焼きを焼くのはそれはそれでなかなか楽しいのも事実。ただ、当たり前の話だが、焼く技術によってそこそこ味の違いは出てきてしまうし、「自分で焼く」というインパクトが薄れた今、味的にどうなのかは疑問。みんなでテーブルを囲んで焼き合う楽しさメインで行くのが正解だろう。そういう意味では初心者系若者向きかもしれない。もしくは店員よりうまく焼けるぞと自信のあるベテランか。95年6月。
ぶぶ亭(梅田)
大阪府大阪市北区芝田阪急三番街南館B2F/06-6373-3563/10〜22/第3水休
明石焼き。ダシにつけて食べるたこ焼き。くせのないベーシックな味。普通においしい。だしもわりと薄めであっさりしている。インテリアはカフェ風。ちょっとしたデートにも耐えうる感じ。96年9月。
豆屋(福島)
大阪府大阪市福島区福島1-4-6/06-6451-4876/11.30〜13.30/17.30〜20.30/土日祝休/5000円
お好み焼き。お好み焼きを中心とした鉄板焼の店。コースにすると断然お得。突き出しから始まって、野菜中心のさまざまな鉄板焼、それに小さなステーキが出て、焼そばとお好み焼で〆である。それで4000円なのだからすばらしい。満足できる。〆のお好み焼もふんわりおいしいし、なかなかいい店だ。他のコースも満腹系で若い人には特にいいだろう。店の雰囲気も古びていてとても良い。94年10月。
やまもと(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町1-8-4/06-6308-4625/13〜22/日祝休/3000円
お好み焼き。超人気店でいつも行列している。ねぎ焼き発祥の店らしいが、ねぎ焼きだけ取れば昔芦屋にあった「8・1/2」という店の方が好きかも。オススメは「すじねぎ焼き」だが、薄い生地の上に山盛りの刻みねぎを載せたその味はちょっと醤油味がきつい。並んで食べるほどかどうかは疑問。94年9月。
天満菊水(天満)
大阪府大阪市北区天神橋4-4-10
お好み焼き。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。※閉店!残念っ!
美津の(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-4-15/06-6212-6360/11〜22/無休
お好み焼き。みづの。創業昭和1945年。道頓堀で三代続く老舗である。この店は4つの点から大阪初心者(本場のお好み焼き初心者)にお勧めだ。まず立地。かにの看板で有名な道頓堀の「かに道楽」から30秒くらいとわかりやすく、観光にもいい。そして味。普通のお好み焼きにあたる「美津の焼」(1365円)は6種類の具がふんわりした生地と上手にバランスをとっていて流石な本場感。わりと小さめなので量的にもいろいろ食べられてイイ。次に味のバリエーション。ここの名物は実は「山芋焼」(1575円)で、小麦粉のかわりに山芋を使っているもの(山芋100%)。これがふわふわのトロトロで香り高くうまい。適度な甘さが具を引き立てる。こういうバリエを知れるのもこの店のイイトコロ(山芋焼とミックスモダン焼のコンビみたいなものもある;2050円)。4つ目は店員が焼いてくれること。大阪は客に焼かせる店も多いのだが、ここは一から十まで店員が面倒を見てくれるので、焼きに自信がない初心者でも安心だ。
老舗ではあるが、改装したのだろう、店はモダンで新しい(小物がアレッシーだったりする)。そんなに広い店ではないのでご飯時は行列になる。少し時間をずらして行くのがいいかもしれない。10年4月。
味乃家(なんば)
大阪府大阪市中央区難波1-7-16/06-6211-0713/12〜23(月18〜23、土日祝11.30〜23)/無休
お好み焼き。あじのや。老舗のお好み焼き屋で、ビルの2階ながら店内は古い感じで昔の下町風。カジュアルでなかなかいい雰囲気。壁には来店者のサインや写真などが飾られている。店内は意外と広く、小上がりもある。メニューはミックスお好み焼き(1300円)、豚お好み焼き(810円)など、いろいろ創作系もある。店員が焼いてくれるパターンなので気は楽。味はわりと濃い目。昔ながらの味なのだろう。なかなかおいしいが、最近の研究熱心の店などに比べると少し物足りない部分もある。10年4月。
福太郎(なんば)
大阪市中央区難波5-1-18 高島屋大阪店8階/06-6634-2951/11〜23/無休
お好み焼き。なんと言っても「ねぎ焼き」(960円)が有名。豚ねぎ焼きやすじねぎ焼きなどがあるけど、ボクはすじねぎ焼きが好きであった。高島屋店はカウンターのみで、座った目の前で焼いてくれるのではなく、店員さんがオープンキッチンの大きな鉄板で時間をかけて焼いてくれたものを目の前の鉄板に持ってきてくれて食べる式。ねぎ焼きは大判だが、火加減が絶妙でふわふわトロトロ。甘みがあるが、味つけの自家製醤油ダレとレモンをつけるとちょうどいいあっさり感に。すじの甘辛さともよく合う。
本店(千日前2-3-17/06-6634-2951)も近くにあるが、こちらは平日は夜のみ(土日祝は12〜24)なので、平日の昼に「福太郎」のねぎ焼きを食べたい方は高島屋店の方がいいと思う。10年4月。
うまい屋(天神橋)
大阪府大阪市北区浪花町4-21/06-6373-2929/11〜19/火休
たこ焼き。昭和27年創業。天五中崎通の古い商店街にあり、その古い設えや看板も雰囲気たっぷり。そして何よりたこ焼きがうまい。99年当時「大阪一」と思っていた。コクがあって味が凝縮しており、ソースをつけなくてもいい完成度に唸る。二度焼きしているようで、外側のカリカリ感が特によい。基本的には持ち帰りだが、テーブルも少しある。ものすごく回転がいい店なので多少の行列も大丈夫。たこ焼き280円。99年1月。
※2005年頃、隣家の火事により類焼。2007年春には新築で再開するそうではあるが、あの古い雰囲気が失われたのは痛いかも。残念すぎる。でもあの味が復活するのであればうれしい。
甲賀流たこ焼(ミナミ)
大阪府大阪市中央区西心斎橋2-18-4/06-6211-0519/11〜20/無休
たこ焼き。天かす多め。辛子マヨネーズが効いている。全体に若者向き。強火で一気に焼き上げるタイプなので表面が香ばしくなかなか良い。一時期とても流行ったが普通においしいと思う。網状に出るマヨネーズを発明したのはこの店らしい。96年8月。
お好み三平(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-9/06-6213-8195/17〜23/木休/2000円
お好み焼き。ミナミの人気店。若い客(学生)が多く活気にあふれる(ちょっとうるさい)。人気の秘密は(たぶん)トッピングの自由度。いろいろ載せてわいわい楽しめる雰囲気に満ちているのだ。ちょっとしたコンパなどに使い勝手がよい。「キムチ豚」がお勧め。全体的に普通においしいが。94年1月。
大たこ(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀角座前/06-6211-5223/12〜21/月休/1000円
たこ焼き。道頓堀にあるこの行列の絶えない屋台は、すでに大阪名物だろう。大きなタコが入ったたこ焼きの焼き立てを、舟に入れてミナミをそぞろ歩きながらつつくのは正直楽しい。味は…その楽しさほどのものではない。でもまぁ名物なので一度はどうぞ。96年8月。
会津屋(なんば)
大阪府大阪市中央区難波5なんなんタウン内/06-6649-7708/10〜21/第3木休
たこ焼き。たこ焼きの元祖はココらしい。店の説明書きによると「大阪のたこ焼は、昭和8年会津屋の初代遠藤留吉が肉・コンニャク等を入れて焼いたラヂオ焼が始まりです。その後もっとおいしい大人の味をと考え、昭和10年、「明石のたこ」と「ころも」に味をつけて焼いた大阪のたこ焼が生まれました」とある。で、戦後ソースの普及とともにころもに味がなくなったが「たこ焼とはソースをつけない、手もよごさず、さめてもおいしいのが本物です」と続く。だからココのたこ焼きはソースなしでそのまま食べるタイプ。食べながら歩いても手が汚れない。ソースの味しかしない他のたこ焼きに比べてちゃんと深い味が感じられて良いが、微妙にあっさりしていてたこ焼きの楽しさに欠ける部分もある。支店がいくつかある。本店は玉出。96年8月。
ワナカ大入本店(なんば)
大阪府大阪市中央区難波千日前11-19/06-6631-0127/10〜21(日祝9〜21)/無休
たこ焼き。提灯には「わなか」と書いてあるが店表示は「ワナカ」らしい。「なんば花月」の隣にあり、いつも行列していて活気がある。ここのたこ焼きは外側のカリッと中のトロ〜ッが同居していてとてもうまい。ダシの香りも強く、舌も鼻もおいしい感じ。天満の「うまい屋」とこの「ワナカ」がボクの中では甲乙付けがたい感じ(ゴマンとたこ焼き屋があるのであくまでも食べた中では、だが)。100円で買える「たこせん」(たこ焼きを薄いせんべいで挟んだもの)もちょっとしたおやつに良い。06年12月。
大阪で一番おいしいたこやきくん(なんば)
大阪府大阪市中央区難波千日前10-13/06-6632-8899/10〜24.30/無休
たこ焼き。店名に惹かれて並んで買ってしまったが、焦げ目が香ばしいものの特に強い主張はなく、わりと普通っぽかったかも。店名と「NHKも取材に来た」という看板に惹かれる人が多いだろうなぁ。もともと鮨屋で修行した人が700軒以上のたこ焼き屋を食べ歩いて研究し作っているということだが、その奥深さは感じられなかった。まぁこういう店名にするセンスがすでにちょっと…。06年12月。
豚玉(高津)
大阪府大阪市中央区高津1-6-1金星ビル1F/06-6768-2876/17.30〜22/火休/2000円〜
お好み焼き。イタリアン系の前菜、パスタなどを食べた後、〆に店名である豚玉を食べるというちょっと変わったお好み焼屋(いやイタリアンなのかな)。ニューヨークのヴィレッジにありそうな素っ気なくもオシャレな店内でジャズを聴きながら食べられる。特にインパクトが強い味ではないが、それぞれ素材に凝っており料理も標準以上。楽しく一晩過ごせる店だ。料理が出てくるのがとにかく遅いので(シェフが一人で作っているから)、最初にある程度注文した方がいい。ただし料理を残すととても残念がるので、残さないようによく考えて注文すること。テーブルふたつとカウンター。カウンター席がとても楽しい。場所は松屋町筋と谷町筋の間、千日前通りの北側。98年10月。05年10月。再訪数回。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
一松一(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町15-12/0798-71-5781/11〜21.30/月休/3000円
お好み焼き。「いちまついち」と読む。道の外までプンプン香りだ漂うエネルギーに満ちあふれた店。どちらかというと学生向きの迫力で売っている感じで、繊細さはないが豪快な味。オムソバとチャンポンがお勧め。こってりしていて独特な味。量は大量。たまに欲しくなるジャンク味で比較的好きである。まぁ20代に食べた思い出に引きずられている部分はあるけれども。96年2月。再訪多数。
浅井(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩町8-13/0798-71-5808/11.30〜14/18〜21/水休/3000円
お好み焼き。苦楽園界隈では老舗のお好み焼き屋。小型鉄板で焼いてくれたものを木枠にはめてカウンターに出してくれる独特の方式。ご主人or奥さんが焼いてくれる小振りぶ厚めのお好み焼きは、キャベツ多めであっさり風味。若い人にはもう少し濃い味の方がいいかもしれないが、客層が高いのでちょうどいい。鉄板焼き系のメニューも多く、ビールにあう。ビールのアテにスタミナ焼きも良い。94年5月。07年8月。
さゆや(芦屋)
兵庫県芦屋市大原町15-14/17.30〜22/月休/3000円〜
お好み焼き。芦屋の宮川沿いにある。お好み焼きなのだが、卵を混ぜ入れない。小麦粉を延ばして焼く「薄焼き」という神戸独特のお好み焼きだ。残念ながらボクはこの薄焼き、そんなに好みではない。お好み焼きのあのしつこさ、強烈な個性みたいなものがなくインパクトが薄くなってしまっている。ただ、ネギ焼にするとまぁまぁだ。そばめしその他、創作料理多数。打ちっぱなしの店内にジャズがかかる。98年9月。※閉店した模様。
えん(芦屋)
兵庫県芦屋市国道2号線沿い/16.30〜26/月休/4000円
お好み焼き。いつも並んでいるのでちょっと入りにくいが、なかなかおいしいお好み焼きが食べられる。スペシャル焼がお勧め。ネギ焼きも良い。芦屋市大原町28-1に支店が出来た。94年9月。
貴味蛸(岡本)
兵庫県神戸市東灘区本山北町3-6-17/078-452-9861/17〜22/火休/4000円
たこ焼き。たこ焼き(明石焼)で有名な店だが、中国点心も出し、どちらもうまい。明石焼発祥の「蛸の壺」で修行した人が独立し、粉物いろいろ扱うようになったらしい。「大餅」「焼き餃子」「刈包」「蛸めし」など、一品物がそれぞれ良い。あっという間に人気になり、いまでは行列している人気店。カウンターだけの小さな店なのでなかなか入店が難しい上に、料理が出てくるのに時間がかかるので、余裕のある時に訪れたい。96年11月。再訪数回。
蛸の壺(三宮)
兵庫県神戸市中央区三宮町3-5-9/078-391-1033/11.45〜22/水休/500円
たこ焼き。創業1954年の老舗。だしにつけて食べる明石焼(ここでは玉子焼きと呼ぶのだが)の発祥店でもある。わりと普通の味で、期待しすぎるとがっかりするかもしれないが、逆に飽きが来ない部分もあり、なんとなくちょくちょく通ってしまう感じ。ダシは昆布とカツオでとってある。94年9月。
壱銭洋食(京都)
京都府京都市東山区祇園四条縄手上ル/075-551-2365/12〜27/無休/2000円
お好み焼き。お好み焼というよりクレープに近い趣き。戦前の子供のおやつだったお好み焼きの原型を長く守り続けているらしい。メニューはその「お古乃美焼」のみ(630円)。半熟たまご、牛肉、ちくわ、コンニャク、天かす、九条ネギなど10種類の具をだしのきいた生地でくるんであり、それを焼いてソースをつけて食べる。おいしいのだが、まぁある程度想像できる味ではあるので、観光客が貴重な一食をここで食べてしまうのは惜しいかも。おやつがわりに立ち食い程度なら楽しい。独特のモンドカルチャー的店内は、エッチというかちょっと悪趣味っぽくてちょっと落ち着かない。カップルや子連れには居心地悪いかもしれない。97年2月。
| カフェ・甘味・スウィーツ |
Kitchen(中崎)
大阪府大阪市北区中崎3-2-10/06-6373-0557/12〜20/月休・火不定休
カフェ。「GOHAN-YA CAFE Kitchen」が正式名称。古い町並みが若者に気に入られ、近年オシャレな小さな店が出来まくっている中崎にある一軒家カフェ。古い家を手作りで改装して使っており、店内全体や小物のセンスがいい。落ち着ける。以前は夜もやっていたが、近所の関係で夜の営業をやめ、カフェ中心にしたようである。それでも以前からの名物である「身体にやさしい料理」は健在。ランチや季節の野菜カレー、ぷりぷり白ねぎ焼きそば、雑穀豆乳お粥などが食べられる。なお2Fは小さなギャラリーとしても使えるようだ。06年12月。
ル・プチメック(京都)
京都市上京区今出川通大宮西入ル元北小路町159/075-432-1444/8〜20/火休
カフェ。ブーランジェリー。京都にありながら「本場フランスよりもフランスらしい」と呼ばれるカフェである。雰囲気が本当にフランスっぽい。「地下鉄のザジ」をはじめとした古い映画ポスターがいたるところに貼られ、壁にはフランス人などのサインが所狭しと書かれ、BGMはフランスのラジオ放送。外国人の客も多く、なんか本当にいかにもパリのカフェにいるような感じ。入店して右側でパンやスウィーツを売り、左手がイートインのカフェ。出来たての美味しいパンを朝食にイートインで食べるのは至福の時間である。48時間熟成させたバケットやクロワッサンを illyのカフェオレで食べる。一番気に入ったのはカスクルートで、ハム(ジャンボン)とチーズをはさんだもの。パンの味がよく、ハム&チーズのバランスもよく、完璧。あと、パン・オ・ショコラ。クロワッサンも良かったな。キッシュは普通だった印象。残念なのはカフェオレがたっぷりじゃないこと。やっぱりたっぷり欲しい。
店名はフランス語で「青二才」という意味だそうである。御池通りの方に2号店ができ、そちらを強力に推す方もいる。2号店は通称「黒メック」(京都市中京区衣棚通御池上ル西側下妙覚寺町186/075-212-77359〜20/火休)。1号店が赤い外観なのに対して2号店は黒い。でもまだイートインがないらしいので、旅行者は1号店の方が使いやすい。また、08年4月にオープンした新宿マルイの1階にも出店した。07年8月。
イノダコーヒ(京都)
京都府京都市中京区堺町通三条下ル西側/075-221-0507/7〜20/無休
喫茶店。京都を代表する喫茶店。酸味をきかせた珈琲が特徴で、最初から砂糖とミルクが入っている(最近では注文時に聞かれるらしいが)。この店は味よりも雰囲気。感じのいい紳士が帽子片手に入ってきておもむろに新聞を広げる、みたいな光景を見ていると飽きない。そしてここのモーニングも有名。ハムがうまい。また、意外とビーフカツサンド(1680円)もうまい。ちょっと高いがちゃんとレアなビフカツで、カリカリに焼かれたベーコンがトーストの上に乗っている。ハンバーグサンドもよい。京都に6店。他に大阪・広島・北海道などにもある。95年頃初訪問。再訪多数。
月ヶ瀬(京都)
京都府京都市中京区河原町通り四条上ル二筋目東入ル米屋町378/075-221-4104/12〜19.30/水休
甘味処。昭和元年(1926年)に四条河原町で開いた京菓子司「若狭屋吉勝」をルーツとする甘味処。あんみつ(683円)、みつまめ(630円)、白玉ぜんざい(735円)など。河原町四条にある本店はかなりカジュアルな雰囲気。細長いテーブルに相席でいただく感じ。観光客や修学旅行生も多く落ち着かないが、味がいいのでまぁいいか。小豆がうまいので「ぜんざい」がまずはオススメ。「あんみつ」は歯触りのいい寒天が絶品。こしあんも黒蜜も完成度が高いので、抹茶アイスが混ざらない方がおいしいかもと思った。まずは普通のぜんざいと普通のあんみつを試してみて欲しい。甘味の完成型が味わえるだろう。堺町店(京都市中京区堺町通御池下ル アーバンライフフォルムズ烏丸御池1F/075-212-1959)や高島屋店(河原町四条高島屋京都店5F)もある。07年8月。
ぎをん小森(京都)
京都府京都市東山区祇園新橋元吉町61/075-561-0504/11〜21/水休
甘味処。祇園新橋の白川沿いにある甘味処。元お茶屋の建物を使用しており、観光客的には(便がいいこともあって)とてもうれしい造り。あずきババロアパフェ(1400円)やかき氷など、ベーシックな甘味が食べられるが、ここで夏に食べたわらびもちが忘れられない。わらびもちがある季節なら是非なるオススメ。ただ、場所柄もあるが全体に相当高めなのが難。07年8月。
祇園きなな(京都)
京都府京都市東山区祇園町南側570-119/075-525-8300/11〜19/不定休
甘味処。きなこを使ったアイスクリーム「きなな」で人気がでた店。祇園の路地にあるがいつも行列している。名物である「できたてきなな」は1階のカウンターで立食もできるが、できれば2階に上がり「ハポン」という和風パフェを食べたい。きなこアイスとわらびもちと白玉と粒あんなどが混ざったもの。まぁ全体的にに大行列するほどの味かどうか悩むところではあるのだが、ちゃんとおいしいので満足。07年8月。
みつばち(京都)
京都市上京区河原町今出川下ル梶井町448-60/075-213-2144/11〜18/日月休
甘味処。小さく可愛らしい店。のんびりした雰囲気の京美人がふたりで趣味でやっているような店で、内装はひたすら可愛く(和風に可愛い)、雰囲気も親密&コージー。小さな教室のような四角い空間に可愛い小物が溢れている(イスの座布団がすべて違う柄だったり、細かいところまで気が遣われている)。ある意味ファンシーな店だ。女性や子供はとても喜ぶだろう。そのかわり、男性は多少入店しづらいかも。
ただ味は本格的。まず、素材にとても凝っている。寒天は千葉県千倉産の天草、黒蜜は波照間島の黒糖、小豆は北海道産で、寒天は特に美味だった。やはり「あんみつ」がオススメ。抹茶クリームあんみつなど数種類ある。寒天も白玉もとても上質なもので全体のバランスもよかった。黒糖を使った夏のかき氷も美味。とにかく、舌だけでなく、心も体も甘味になれるようなほんわかした店。老舗の甘味処とはまた違う甘さをどうぞ。07年8月。
| バー・ワインバーなど |
梅田サンボア(梅田)
大阪府大阪市北区角田町9-26 新梅田食道街2F/06-6312-8987
バー。JR高架下、庶民的な飲み屋が立ち並ぶ新梅田食堂街の2階にあるサンボア。お初天神の「北サンボア」からの暖簾分けらしい。場所柄意外性があるのだが、駅も激近いので最後の一杯には最適な店である。スタンディング・カウンターと奥にテーブルひとつ。狭くて天井も低く、なんとなく落ち着ける。飲むのはやはり角のハイボール・ダブルかな。98年11月。
ウォームガン(梅田)
大阪府大阪市北区小松原町1-4/06-6312-7610/19〜26/日休
バー。若い頃わりと通ったミュージックバー。マスターがブースに座っていろいろなアメリカンポップスをかけてくれ、リクエストにも応えてくれる。ダンススペースもあって、気分が乗った人は踊ってもいる。まぁ70〜80年代のポップスならない曲はないんじゃないか、という充実ぶり。その辺の分野、かなり詳しいボクであるが、いままでリクエストして「ない」と言われたことがない気がする。00年6月。再訪多数。
北サンボア(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎2-2-14/06-6311-3654
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
C.C.ハウス なかしま(梅田)
大阪府大阪市北区曽根崎新地2-2-11/06-6312-2621
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
パイル・ドライバー(梅田)
大阪府大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第二ビルB2F/06-6341-6110/18〜23/5000円
バー。大阪駅前第2ビルという雑居ビルの地下2階にあって、孤高の魅力を放つミュージック・バー。ロックからポップス、ジャズ、たまには落語まで、趣味のいい選曲によるBGMを楽しみながら、カウンター内に立つ高橋夫妻との会話を楽しむ店である。
カウンターは常連さんで埋まるので、なかなか最初は馴染みにくいかもしれないが、馴染みになると実に居心地のいい店に変身する。その会話は(高橋夫妻の知識量に比例して)高度に文化的なので、そういう方向に興味がある人の方が馴染みやすいと思われる。…とか書くと高尚なバーみたいであるがさにあらず。とてもカジュアルで感じのいい店であるのでご安心を。食事もいろいろある。ボクはコンビーフ・スライスをよく食べる。大阪にいるとき、どこかで一杯となるとここを選ぶことが多い。行きつけの店のひとつ。95年6月。再訪多数。
※07年8月に改装。少しウッディ&和風になった。個人的には改装前の方が好きだったかも。
AGAVE & DRAGO(北新地)
大阪府大阪市堂島1-3-4 谷安ビルB1F/06-6345-1663/日祝休
バー。2004年まで芦屋にあって当時よく通った「ピンクカフェ」のオーナー松本和彦さんが開いたバー。カウンターとテーブル席少しの小さな店だが、松本さんのアトホームなお人柄が隅々まで行き渡っていて寛げる。「ピンクカフェ」時代に名物だった辛口トマトスパゲティやちくわマヨネーズ、豚キムチなどの食べ物メニューも顕在で、ボクにとっては非常に懐かしかった。北新地でちょっと寄れるバーが出来てうれしい限り。07年1月。
堂島サンボア(北新地)
大阪府大阪市北区堂島1−5−40/06-6341-5368/17〜23.30(土16〜22)/日祝・第2.4土休
バー。大阪で一番古いバーらしい。サンボアは大阪・京都・東京などに10軒前後あるが、チェーン店ではなく暖簾分けである。元祖である神戸のサンボアは1918年創業。ここはそこについで出来たものと思われる。古いといっても改装して新しくしているのだが、なかなか重厚な内装で雰囲気はいい。サンボアではやはり角のハイボール・ダブルを頼みたい。で、長居せずサッと帰るのが不文律。96年3月。
十年(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-29日宝ノースビル2F/06-6344-2407/18〜24/日祝休/8000円〜
バー。「とうねん」と読む。バーボン専門店。バーボンの普及に尽力したということでマスターはケンタッキー州の名誉州民も持っている。日本のバーボン草分けの人である。出来たのは1969年で、そのころはまだバーボンなどまるで市民権を得ていなかった。その頃からの専門店であるから筋金入り。置いているバーボン300種類以上。バーボンで手を洗わせて「ほら、ベタつかないでしょう?」と言ったりするのを始め、いろんなウンチクが長々続いたりする。こういうのを楽しめる人にはとてもいいバー。ここでしか飲めないバーボンもたくさんある。が、珍しいのをストレートでくいくい飲んでいると、財布がカラになるからご注意。かなり高め。バーボンに凝っていた頃、毎週のように通った店である。95年4月。再訪多数。
サム(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-21日宝スタービル4F/06-6345-8607/18〜/7000円
バー。タイムスリップ・バーとでも言おうか。60〜80年代の歌謡曲・ポップスでないものはないのではないか、というくらいコレクションがすごく、リクエストすると次々かけてくれる。マスター自身が手作業で録音したカセットテープが、なんと歌謡曲なら約30万曲、外国ポップスなら約20万曲。ひたすらアナタのリクエストを待っている。
元スクールメイツ出身のマスターは芸能界の裏の裏まで知り尽くしていて、曲にまつわるいろんな話もおもしろおかしく披露してくれる。狭い店内は壁と言わず天井と言わずブロマイドやジャケットだらけ。そう、ここでウイスキーを飲むとアナタは確実に過去へスリップできる。知る人ぞ知る「大阪名物」とはこの店のことである。88年2月。再訪多数。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
パパ・ヘミングウェイ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-10 大川ビル2号館5F/06-6345-0375/18〜25/土日祝休/5000円〜
バー。Papa Hemingway。1982年創業。略してパパヘミ。もう出来て20年以上経つが、くすまず中だるみせず居心地いい空間を提供してくれている。小さな部屋のようになっている店で、ソファに座るととってもくつろぐ。誰かの家に招かれたようだ。本棚などの小物も効果的。銅板のテーブルもおしゃれ。料理もそれぞれなかなか美味しく、低音がセクシーなオーナーの中野良子さんも感じがいい。たまに行きたくなるいい空間。98年10月。00年5月。再訪多数。※以前は北新地スタービル5Fにあって、もっと書斎っぽかった。いまはリビングっぽくなっている。いずれにしてもいい感じ。
Bar Tazmi(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-4-24 東ビルB1F/06-6348-0777/18〜26/日祝休 br> バー。タヅミ。「新地にはありえないリーズナブルな料金設定」と自ら言っているだけあって確かに安め(安くてビックリという程ではないが)。ビール700円、グラスワイン800円、バーボン600円〜。おつまみはミックスナッツ500円など。黒板にオススメが書いてあるので、それを見ながらいろいろ頼むとよい。雰囲気はとてもカジュアルでくつろげる。基本的に若いマスターがひとりでやっており、彼の魅力なのか常連客もわりと多い。カウンター7席とテーブル席&壁に向かったカウンター席あり。08年7月。 br> br>
サンテ(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1丁目6-23杉の家ビル2F/06-6341-9197/18〜/5000円
ワインバー。北新地にあって意外と雑誌などに紹介されていない穴場的ワインバー。雑居ビルの2階にあるカウンターのみの小さな店だが、ママの森みどりさんがほがらかにひとりでやっており(水曜はもうひとり)、とてもよい雰囲気。客層もとても良い。チャージは3000円と少し高めで、いろいろ飲むとわりと高くついてしまうのが難だが、気持ちのいい夜には軽く寄りたくなる店。お金がないときはそう申告すれば、あるワインを割安で開けてくれグラスで飲ませてくれる。行きつけになれば持ち込みも可能。99年10月。再訪多数。
北新地サンボア(北新地)
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-25/06-6344-5945/15〜24/無休
バー。サンボアは大阪・京都・東京などに10軒前後あるが、チェーン店ではなく暖簾分けである。ここは北新地にある比較的新しいサンボア。ここの支店が「銀座サンボア」として東京にも出店している。サンボア特有の落ち着いたインテリア。基本的にスタンディングだったり角のハイボール・ダブルが名物だったりは他のサンボアといっしょ。新地なので他のサンボアよりとは少し客層が違うかも。99年11月。再訪数回。
ラ・トラヴィアータ(天満)
大阪府大阪市北区池田町7-7好きやねん天満ビルB1F/06-6353-1336/19.30〜25/日祝休/2000円〜
バー。天満卸売市場の近くでは数少ないカウンターバー。レトロな雰囲気。アンティーク系のおもちゃもいろいろ置かれ、雰囲気はいい。が、ちょっとトイレの匂いみたいのが充満していてせっかくのお酒を楽しめないのが難(排水が悪いビルなのかもしれない)。「ちょっと場末のいい雰囲気」を楽しめる方には良い店。天満近くで食事した時はわりと使える。00年5月。
十三トリスバー(十三)
大阪府大阪市淀川区十三本町1-2-7/06-6301-4826/17.15〜24/日祝休/2000円〜
バー。1956年創業。十三の老舗バー。漂う雰囲気は1960年代でなんとも渋い。ここではまずはトリスから。ウイスキーの水割りは「1:2.5」で作ると決めているという。そんなガンコさもこの店っぽい。トリスから始めて、レッド、ホワイトと少しずつ高い酒にしていくのが意外と楽しい(常連はみんなコレをやる)。意外とつまみもおいしいのだが(豚キムチみたいな創作料理も出る)、缶詰系のつまみで渋くやるのが似合っている店でもある。1990年代はじめの頃よく通った店。阪急十三駅西口からすぐ。99年11月。再訪多数。
川名(ミナミ)
大阪府大阪市中央区難波1-1-8/06-6213-5245/4000円
バー。法善寺の水かけ地蔵の前の「ジャックス・イン」のマスター川名さんが横丁の2階(入口は横丁だが実質的には「ジャックス・イン」の2階)でやっている静かなカウンターバー。白木をふんだんに使用した内装はなかなか素敵。LPレコードのジャズが静かに流れ、大人な人々が集まっている。豪快なオーナーの川名さんとのおしゃべりも楽しい。ミナミで飲むときはほぼ必ず寄る店のひとつ。初めてだと緊張するかもしれない雰囲気だが、実は気楽ないい店。00年3月。再訪多数。※法善寺の火災に巻き込まれたが、見事に復活。
吉田バー(ミナミ)
大阪府大阪市中央区難波2-4-6/06-6213-1385
バー。1931年、千日前にて創業した老舗バー。1967年に現在地に移転して以来、大阪の大人の止まり木として愛されてきた。20代にこの店に来るのは勇気がいった。ここのカウンターが似合うのは40代以降だろう。ミニボトルと時計のものすごいコレクションを眺めながらワン・ショット。先輩に連れられていくのが実に楽しみだった店。そのうち後輩を連れてこなければ。97年10月。
勘十里(ミナミ)
大阪市中央区宗右衛門町5-34/06-6211-3324/18〜25/日休
バー。1952年創業の老舗。「カントリー」と読むのだろう。古い佇まいのレトロなバーで、落ち着けるのでよく二軒目として利用する(もしくはミナミで食事をするときの待ち合わせに)。表の看板がとても味があって好き。入りにくいのは初回のみで、あとはとてもくつろげる時間が待っている。いろんな種類のカクテルを楽しめる。洋酒も揃っていて希少な銘柄もあるからマスターに聞いてみると良い。97年8月。再訪多数。
EVE(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-10-5/06-6211-9803/19〜29/無休/3000円〜
バー。道頓堀の巨大グリコ看板の裏。こんなところに落ち着いたバーがあるのか、と不安に思いながら細い階段を上がると酒飲みのための空間が現れる。天井や壁には客の名刺が張られ、独特の雰囲気を持っているカウンターバー。1971年からやっているから、レトロ感もかなりなもの。この雰囲気は捨てがたい。なんというか、とてもミナミっぽいバーである。大阪初心者とか連れて行くとわりと喜ぶ。99年9月。
石の花(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀1-10-5/06-6211-9802/17〜27/無休/3000円〜
バー。道頓堀の巨大グリコ看板の裏。上記「EVE」の下である。両方とも黒田征太郎氏の行きつけであり、彼が来阪するときによく一緒にハシゴする。1970年開店のカウンターバー。こんな立地なのに非常に落ち着ける空間である。「EVE」とどっちに行こうか迷うことが多い。ひとりで静かに飲むなら「石の花」のほうがいいかも。99年9月。
バー村岡(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀2-4-14 シモウラビル2F/06-6213-0298/17〜23/日祝休/2000円〜
バー。とても落ち着けるいいバーである。「吉田バー」で修行したバーテンダーがうまい酒を飲ませてくれる。特筆すべきはチャージがタダなこと。これが意外と安く済む。チャージって大きかったんだなぁ。道頓堀を四ツ橋筋の方に歩いた右側。地下1階に「BAR WHISKEY」があるビルの2階。「BAR WHISKEY」とハシゴすることもよくあるパターン。99年9月。
BAR WHISKY(ミナミ)
大阪府大阪市中央区道頓堀2-4-14 シモウラビルB1F/06-6211-9625/17〜23/日祝休
バー。1969年創業の老舗。長いカウンターを持つ落ち着いたバー。レトロな内装。壮観なバック・バー。BGMもなく、会話も静か。ただただ美味しいウィスキーを飲むためだけに存在する空間。なかなか良い。上記「バー村岡」と同じビルにあり、よくハシゴする。雰囲気は似ているが全く違う客層で面白い。なお、この店もノーチャージ。数杯でサッと出れば安く済む。98年12月。
つるつる(ミナミ)
大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-3-7ロイヤル北川ビル4F/06-6211-1248/5000円〜
バー。スキンヘッドの名物マスター(Jung Keun Lee)がいる店。マスターが興に乗るとやってくれるカードマジックが実に素晴らしい。ただし深夜にしか出勤してこない。ウェスタンや乗馬やマジックに凝る店主のグッズが店内にいろいろ飾られ、いい雰囲気。黒田征太郎イラストも飾られている。一時期ホントによく行った店。99年9月。再訪多数。※2000年10月から銀座に支店を持った。マスターは銀座に常駐してるみたい。マスターがいないと魅力半減の店ではある。
BAR HIRAMATSU(ミナミ)
大阪市中央区東心斎橋1-8-14 オーブ・ナテビル4F/06-6120-0930/18〜28(祝〜24)/日休
バー。ミナミにある落ち着いたオーセンティックなバー。基本的な「いいバー」の要素はすべて揃ったいい店。そんなに高くなく、いろんな酒が楽しめると思う。敢えて言えば、空間の使い方や調度品の置き方が少しガランとして感じられるのがちょっと残念。ちょっと気分が客観的になってしまう。個人的にはもう少しだけ空間を狭めた方が親密さが出ていいと思った。06年4月。
BeBeDOR(ミナミ)
大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-2 BigOne3F/06-6241-6282/18.30〜28/3000円〜
バー。若い活気とスタンダードな魅力が両立しているバー。マスターのお人柄にも寄るのだろうが、全体に親密な空気が漂っているし客層もわりといい。ちょっとした時にとっておきたくなるバーである。最後の見送りもなかなか良い。00年11月。
マルコ・ポーロ(西宮北口)
兵庫県西宮市甲風園1-4-12不二屋ビルB1F/17.30〜24/日休/8000円〜
ワインバー。阪急西宮北口駅前のビルの地下一階。木をふんだんに使った店内は雰囲気がよくてくつろげる。料理はフレンチ系のものがいろいろ。それなりに安定した味。ワイン自体はヴィンテージの古いものはほとんどない。でも相対的にとても安く出してくれている。無難なドメーヌのものが多いのが詳しい人には不満かもしれないが、まぁはずれがないというのはいいことだ。どんどんマニアック化するそこらのワインバーと比べると素人くさいかもしれないが、くつろいでワインを楽しむ、という本来の意味のワインバーとしては秀逸。ジャン・ムーランのサービスにいた女性がソムリエールとして勧めてくれる。98年12月。※2002年1月に閉店した模様。残念。
この店について朝日新聞に書いた記事はこちら。
遊山(夙川)
兵庫県西宮市羽衣町10-43/0798-36-5112/18〜25/不定休
バー。阪急夙川駅の駅前、マクドナルドの裏の方にあるバーで、マスターがひとりでやっている。木材を印象的に使った店内は温かい雰囲気に溢れ、おいしい酒がゆっくり飲める。珍しいジンやバーボンの品揃えもいいし、日本酒も揃っている。料理もまぁまぁおいしいし、夙川近辺では珍しい「大人のバー」である。とても重宝して使用させてもらっている。00年3月。再訪多数。
THE BARNS(苦楽園)
兵庫県西宮市南越木岩8-13/0798-72-4110
バー。この店については「さとなおの好きな店リスト」のこの店の項を参照してください。
MOON JELLY(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町8-14/0798-75-2900/19〜26/無休
バー。青く光る丸い建物の外観に驚きつつ、地下へのらせん階段を降りていくと、もっと不思議な空間が広がっている。店内にある巨大な水槽の中には生きたクラゲたちの姿がライトに照らされゆっくり漂う。その周りに配されたカウンター席。壁は岩っぽくなっている。…まぁこんな感じで、大人がゆっくりというよりは若者が喜ぶ感じになっている。デートなんかには(意外性もあって)いいのでは? 02年8月。
the rugby club KOBE(苦楽園)
兵庫県西宮市樋之池町9-12 ファルコビルB1F/0798-70-2005
バー。元神戸製鋼の大八木淳史氏の実兄がマスターをやっているラグビーファンのための店。以前はもう少し川寄りの方でやっていたと記憶をしているが、今現在はここで。各国のラガーシャツやサインなどが飾られ、ラグビーファンにはたまらない。ボクも中学高校とラグビーをやっていたので、この店に入ると妙に気が高ぶる。センスも良く、酒も良く、一品もよく、全体に良い店である。02年8月。
BAR曼陀羅(苦楽園)
兵庫県西宮市松ケ丘町10-18 エルパセオ苦楽園2/0798-71-8788/19〜26/日休
バー。苦楽園から芦屋に向かう坂の途中にある不思議な空間。和の建具や古美術、中国の家具、そして洋風な小物、と様々な要素が混じり合って不思議な一体感を醸し出している。掘りごたつの座敷があり、小物などに囲まれて飲んでいると意外と落ち着く。数人でまったりしに来ると楽しいかもしれないバー。97年12月。
ピンクカフェ(芦屋)
兵庫県芦屋市東芦屋町2-14 エクセレント芦屋A/水休
バー。昔は芦屋駅前のコンテナハウスの2Fにあったバーで、当時は毎週のように通った店。ピンクを基調にした店内は若者っぽく、当時若かったボクにはとても寛げたいい店だった。山手幹線のための道路拡張にともない2000年にここに移転。店の感じは変わったが、オーナーの松本和彦さんは昔通り元気で感じが良い。辛口トマトスパゲッティやちくわマヨネーズ、きまぐれサラダ、豚キムチなど、昔からの名物メニューも健在だ。カウンター10席ほどとテーブル2つ。00年5月。再訪多数。
※2004年春に閉店し、北新地に移った。店名も「AGAVE&DRAGO」と変えた。
レフトアローン(芦屋)
兵庫県芦屋市東山町4-13/0797-22-0171/17〜24.30/日休
バー。ジャズライブ。住宅街である芦屋の、いかりスーパーに近い立地で、ライブハウスとしては決して恵まれたロケーションではないが、その老舗の歴史が客を呼ぶ。週末にはジャズのライブがあり、ときたま世界の大物も訪れる。店長の志が感じられるライブハウスだ。広い店内は木の装飾が縦横にめぐらされ独特の雰囲気。なかなかいい。食事は広東料理。酒を飲むことを意識した味付けはツボを心得ておりおいしい。ライブがなくても客が集まるのがわかる味。ネギソバなどうまい。00年1月。再訪数回。
うけ月(芦屋)
兵庫県芦屋市東芦屋町2-14/0797-32-9841/5000円〜
バー。ちょっと小洒落たカウンターバー(テーブルもひとつ)。和風でまとめた店内はなかなか落ち着ける。その日によって変わる食事メニューはバリエはないがわりかしおいしく、よく酒が進む。ワインが2種類しかないのが惜しいが、まぁワインバーではないのだし。00年6月。
THE BAR(芦屋)
兵庫県芦屋市公光町9-3 イザビル1F/0797-32-1942/17〜25/無休
バー。オーセンティックな落ち着いたバー。その店名が示す通りの志で、多少肩が凝る感じもするが、通い慣れると意外と落ち着ける。1985年オープン当時はこういうバーは芦屋にあまりなく、大人な遊び人が集まっていた場所でもあった。グラスシャンパンをきちんと用意していたり、当時としては圧倒的にオシャレだったなぁ。今では時代が追いついてわりと普通っぽいか。95年3月。再訪数回。
芦屋日記(芦屋)
兵庫県芦屋市公光町9-3 イザビル4F/0797-23-5252/18〜26/無休
バー。ガラス張り&ソファ&照明が暗い店内は一度腰を落ち着けると他の店に流れたくなくなってしまう。ゆっくり座ってゆっくり飲んで数時間、という感じ。BGMはジャズで、これまた落ち着ける。店名が少しお水っぽいが、意外と落ち着けるいいバーである。フルーツ系のカクテルが売りのようでいろいろ用意している。95年7月。再訪数回。
フー・ド・ヴァン(芦屋)
兵庫県芦屋市大桝町7-13セレーノ芦屋/0797-25-5351/18〜24/水休/2000円〜
ワインバー。1Fがワインショップで2Fがワインバー。同じ経営だからワインショップで買うような気軽な値段でワインが楽しめる。その日のグラスワインは3種揃っていて、店主の伊藤さん(この方のチョイスをボクは信頼している)が自信を持って薦めてくれるワインが飲める。値段も安い。酒蔵の古材を利用したバーはとても居心地良く、また、伊藤さんが調理する料理もとてもおいしい(メニューのセンスもいい)。ワイン以外のお酒もきっちり揃っており、気軽で大人なワインバーとして秀逸だ。こういう店が街にひとつあったら、その街は幸せな街になるだろう。阪神芦屋駅前のアンリ・シャルパンティエがある通りを東にしばらく行って右に入ってすぐ。01年11月。再訪数回。
アペラシオン(三宮)
兵庫県神戸市中央区北長狭通1-10-9生田新道ビル1F/078-391-0558/18〜26/火休/3000円〜
ワインバー。ワインの種類は多くリニエやらアンポーやら通ウケするようなものを多く取りそろえている。値段的にはお得なのもあり、高いのもあり、バランスは悪くない。全体的に2〜3万円のものが充実している。が、びびる必要なし。ちゃんと逃げ道は用意してある。それとグラスワインが安めの設定。狭いが雰囲気はいいし、なにより東急ハンズ斜め前という立地が便利。料理も少しある。99年9月。
YANAGASE(三宮)
兵庫県神戸市中央区山本通1-1-2/078-291-0715/17.30〜24/無休
バー。北野の不動坂の途中にある、蔦の絡まる一軒家バー。そこにかかる小さな看板。風情溢れる名店である。カウンターとソファーがあり、落ち着いた雰囲気。店名は先代の出身地からとったと言う。神戸は意外と「ここぞ!」というバーが少ないが(いくつか震災で壊れてしまったし)、この「YANAGASE」はそんな中、貴重な一軒。00年4月。
ソネ(三宮)
兵庫県神戸市中央区中山手通1-24-10/078-221-2055/17〜24.30/無休/3000円〜
ジャズ・クラブ。三宮の老舗ジャズライブスポット。すっごく久しぶりに行ったが十年一日のごとく変わらなかった。変わらないのがココの魅力だろう。関西の実力派ベテランプレーヤーのステージを楽しみ、ゆっくり気長に酒を飲む。神戸らしい大人のジャズバーなのである。チャージが700円と安いのも魅力。テーブル席ではフレンチも楽しめるが未体験。00年5月。
カルバドール(京都)
京都府京都市中京区寺町二条下ル若林ビル2F/075-211-4737/19〜26(火〜25)/水休
バー。Calvador。看板には黒い地に白いリンゴのマークのみ(カルバドスからの店名らしい)。隠れ家的なバーで、知らないとたどり着けないかもしれない。コンビニのすぐ上という立地ながら、とても落ち着けるいい店である。マスターは高山寛之さん。スーツ姿が似合ういい男である。店は非常に暗く、目が慣れるまでは心許ないが、目が慣れてくると壁際に並べられたボトルの壮観さに圧倒されるだろう。当日はウンダーベルグを使ってとお願いして創作してもらったが、とてもよかった。とてもオーセンティックないいバー。クラシックな感じで飲みたいときに良いと思う。07年10月。
クロ・ド・ブージェ(京都)
京都府京都市中京区河原町三条下ル二筋目東入ルワールド会館2F/075-212-3487/5000円〜
ワインバー。狭く小さな店。無口なマスターがひとり、含羞&自然体でワインを出してくれる。入店してカウンターに座ると、しっかりワインと対峙しなければならないような緊張感に襲われるが、時間が経ちマスターとしっかり打ち解けてくるともう大丈夫。長年通い慣れたように気楽に飲める店となる。不思議な店である。入り口に置かれた木箱やダンボールがちょっと気になるが、逆にこれが親密な空間の演出になっているのかもしれない。ブルゴーニュを中心に充実の品揃え。シャンパンとかもグラスで開けてくれる。01年3月。再訪数回。
祇園サンボア(京都)
京都府京都市東山区祇園南側有楽町570/075-541-7509/18〜24/月休
バー。祇園の路地にひっそりあるバー。小料理屋のような暖簾がかかる珍しいバーだが、この暖簾は行きつけであった山口瞳氏の筆によるものである。彼のこの店への想いは著書「行きつけの店」に書いてある。勝負のマティーニ。ボクもそれに憧れてこの店に何度か訪れた。サンボアは大阪・京都・東京などに10軒前後あるが、チェーン店ではなく暖簾分けである。その中でもボクはこの「祇園サンボア」とお初天神の「北サンボア」が特に好き。謙虚で上品で大人なカウンター。他のサンボアと違ってスタンディングではないのだが、サッと飲んでサッと帰るのが暗黙のルールなのはここも同じ。95年頃初訪問。再訪数回。
小田本(京都)
京都府京都市東山区祇園町南側570-121/075-561-0051/19.30〜24/日祝休 br> バー。祇園にあるいわゆる「お茶屋バー」で、芸妓を抱える置屋がやっている。格子戸をくぐって廊下を進むとお座敷になるのだが、そこに半円のカウンターが広がっている。そのカウンターの真ん中に、ライトアップされた坪庭を背景に美しい着物姿の女将が立っている図は相当インパクトが強い。他にテーブル席もあり、お座敷に出る前と出た後の芸妓さん舞妓さんたちが相手をしてくれたりする。そういう意味では「芸者さんとお茶屋で遊ぶお金がなくても芸者さんと話せる」という貴重な空間。場所柄かなり派手目な客層だし、酒を静かに楽しむ感じもないが、経験としては良いと思う。99年10月。 br> br>
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