平田オリザ作「ヤルタ会談」観劇
2009年2月25日(水) 12:15:52
おとといになるが、憲政記念館で演劇「ヤルタ会談」を観た。
超党派議員有志を中心に発起人が集まり、開催が実現したもの。友人の参議院議員に誘われて参加した。
小さな会議室が会場だったのだが、大御所議員や若手議員をはじめ、学生さんまでいろんな立場の人が参加していて面白い雰囲気だった。
よく思うのだけど、議員って直に話すととてもいい人が多いし、精力的に動いているし、意外とクリーンだし、見方が変わる。演説になるとどうにもうさんくさい部分があるけど、普段は本当に普通の感覚をもって少しでも世の中を良くしようと動いている人が多い。特に権力に染まっていない若手はそう。その情熱は(普段問題意識薄く生きている自分には)まぶしいほどである。「議員=ダーティで裏がある」というレッテルを貼りがちだが、そうでない若手も多いことにもっとみんなが気づくと政治への印象も変わるのだけどなぁ。選挙活動以外の場所でもっと議員と接する機会が増えるみたいなことが、意外と政治意識改革につながる気がする。ネットってもっと上手に活用できないものか。
「おくりびと」「つみきのいえ」 おめでとう!
2009年2月24日(火) 8:38:46
ご飯友達でもある小山薫堂さんが脚本を書いた映画「おくりびと」が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
日本映画の受賞は1956年に同賞が独立した賞になってから初めてだという。すばらしいことだと思う。モントリオール世界映画祭グランプリや日本アカデミー賞やキネ旬脚本賞や読売文学賞脚本賞や、もう賞獲りまくりの脚本であるが、それだけの価値がある仕事だと思う。時代の流れにもいい感じで乗った。その辺もさすが。刺激になるなぁ。忙しいとかなんとかブツブツ言っている場合じゃないようなぁ。ちなみに映画「おくりびと」のボクの感想はこちら。
短編アニメーション部門で見事受賞した「つみきのいえ」は、先月末にROBOTの担当プロデューサー秦さんと飲む約束がちょっとしたことで流れてしまい残念だった。でもそのかわりDVDをいただき、ゆっくり観る機会があった。12分と短いが、中身がギュッと詰まった佳品である。海面上昇により(まるでその人の人生のように)積み上がっていく家。落とし物を拾いにその家を海底まで潜っていく過程が、老人の人生を遡る過程に重なっていくところがすばらしい着想。手書きの良さもよく活きている。
両作ともに静かで丁寧な作品だ。そういう作品が賞を獲ったことが誇らしい。おめでとう。そしてありがとう。
早朝覚醒からほぼ脱出
2009年2月23日(月) 12:56:36
1年以上悩まされた早朝覚醒からほぼ脱出。と、言ってもいいと思う。ここ1ヶ月、わりと眠れている。早朝に目が覚めない。
昨日の日曜日もひたすら寝た。1年間の睡眠不足を取り戻すかのような勢い。「それって花粉症の症状かもですよ」とメールで教えてくれる方もいるけど、ボクにとってはどちらも同じ。眠れるなら御の字だ。
ただ、書き物や更新がうまく捗らないのは困った。
仕事は(えらく難しい案件ばかりなのだけど)妙にサバサバこなせているのだけど、連載原稿や習作、おいしい店の更新などがどうしても進まない。ある種のスランプなのかな。そういえば仕事も「調子がいい」というのではなく「割り切ってこなせている」状態だ。「ここまではボクが出来る範疇だけど、そこからは出来ないから任せるねー」みたいな割り切りが自分の中でスムーズに出来ている。以前だと全部「自分の責任で!」とか背負いがちだった。その辺、いい意味で無責任になれてきたのかも。
極寒長時間行列
2009年2月22日(日) 19:19:27
毎年この時季の恒例になっている「媚竈(びそう)」の澤畠夫妻との食事会を土曜日にした。
ブルゴーニュにある日本料理店のご夫妻で、冬のこの時季、食材調達なども兼ねて毎年来日する。もう4年にわたり、その時に食事をご一緒する仲である(去年はこんな感じ)。
去年はフランスの「ワインジャーナリスト協会賞2008年度グランプリ」を受賞したり、コート・ドール県で最も活躍した人(店)を称える賞「Les Cote d'oriens en lumiere」のレストラン部門で受賞したりするなど、ものすごく活躍中の彼らである。今回も無事に来日され、あちらの希望もあって「スタミナ苑」に行くことにした。
この「スタミナ苑」、個人的にも7年ぶりくらいかなぁ。久しぶりに行ったが全く変わっておらず、変わったところと言えば店の正面に店主の豪邸が建ったことくらい。
やっぱりドゥダメルはスゴイ
2009年2月21日(土) 13:03:23
昨晩は仕事で遅かったので、ドゥダメルの放送は今朝録画で観た。
この会場に公演当日いたんだなぁ…、あれは本当に幸せな夜だったなぁ…と、遠い目で思い出しつつ。舞台から見て左側2列目にいたので、たま〜に画面に映っている(合わせてもほんの1〜2秒だけど)。それを見てあらためて思う。あぁ本当にいたんだ…。なんか夢みたいだった。オーバーでなく。
チャイコフスキーの5番はやはり圧巻。テレビで客観的に聴くと弦がすごいな。解像度が高く正確なのに熱い。ユース・オケだから、きっと楽器も安いものなのだろうけど、十分なクオリティ。素晴らしい。
アンコールのマンボとマランボも聴けて満足。会場の熱狂がいまいち画面からは伝わってこないけど、いやホント、日本人の観衆とは思えない熱狂だった。
