「おくりびと」「つみきのいえ」 おめでとう!

2009年2月24日(火) 8:38:46

ご飯友達でもある小山薫堂さんが脚本を書いた映画「おくりびと」が第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。
日本映画の受賞は1956年に同賞が独立した賞になってから初めてだという。すばらしいことだと思う。モントリオール世界映画祭グランプリや日本アカデミー賞やキネ旬脚本賞や読売文学賞脚本賞や、もう賞獲りまくりの脚本であるが、それだけの価値がある仕事だと思う。時代の流れにもいい感じで乗った。その辺もさすが。刺激になるなぁ。忙しいとかなんとかブツブツ言っている場合じゃないようなぁ。ちなみに映画「おくりびと」のボクの感想はこちら

短編アニメーション部門で見事受賞した「つみきのいえ」は、先月末にROBOTの担当プロデューサー秦さんと飲む約束がちょっとしたことで流れてしまい残念だった。でもそのかわりDVDをいただき、ゆっくり観る機会があった。12分と短いが、中身がギュッと詰まった佳品である。海面上昇により(まるでその人の人生のように)積み上がっていく家。落とし物を拾いにその家を海底まで潜っていく過程が、老人の人生を遡る過程に重なっていくところがすばらしい着想。手書きの良さもよく活きている。

両作ともに静かで丁寧な作品だ。そういう作品が賞を獲ったことが誇らしい。おめでとう。そしてありがとう。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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