アドテック東京でモデレーターをやります
2010年10月 8日(金) 10:46:43
今朝の読売新聞の月イチ連載コラムでも書いたが、10月28日29日に東京でおこなわれる世界最大規模のカンファレンス・イベントである「アドテック東京(ad:tech tokyo)」のセッションでモデレーターを務めさせていただくことになった。
モデレーターをするのは「新たなるコンテンツ・プラットフォームは我々の未来を変えるか」という題名のセッション。
パネリストは以下の方々だ。
今週は地獄の週
2010年10月 7日(木) 7:59:42
今週は、講演・講義が(社内や大学を含めて)4つあり、原稿の〆切が2つあり(明日の朝刊の読売新聞コラムとか)、そのうえ普通の仕事(会社の仕事)がフルタイム以上にある、という地獄の週。夜は夜で、出ないといけないパーティ、夜部会、バレエ観劇(金曜日、岩田守弘くん振付・ルジマトフ出演・川井郁子演奏の「COLD SLEEP」を観に行く!)と、重なりまくっており、毎日ヒーヒーこなしている。そのせいか少し飲んだらすぐに酔う。安上がりだなぁ。
先週から某大学で半期の講義を受け持っていて、大学2年生に教えているんだけど、こういう15回くらいに渡る講義は初めてなので全体構成の感じが掴めずいろいろ試行錯誤中。この半期を全部聞いて理解すれば広告の過去・今日・明日をすべてを理解でき、しかもソーシャルメディア最前線まで知ることが出来るという「お得な授業」にしようと思っているが、どのくらい学生がついてこれるものなのかが微妙。まぁいいや、とりあえず突っ走ってみる。
お、そうそう、上で「COLD SLEEP」のことを書いたけど、その振付のために岩田くんが来日している。今週は岩田くんとも会える! うれしいな。
作品にするということ
2010年10月 6日(水) 8:06:21
昨日は映画「ハーブ&ドロシー」の佐々木芽生監督と青山学院大学で打ち合わせをした。
佐々木監督は青学出身。その縁もあり、また中で助けてくれる人もあり、青学でのイベント、そして学生とのコラボなどが決まりそうである。また正式になったらここで発表します。
話はガラリと変わって、今日の毎日新聞で、いしかわじゅんさんがヤマザキマリさんのことを書いていたので引用したい。
(前略)それでもこの漫画が面白いのは、ヤマザキマリに、どこにいってなにをしても、それを楽しめるという希有の才能があるからだ。体験したものすべてを、かなり自分風に解釈し咀嚼して吸収できるという、描き手には不可欠の才能があるからなのだ。
エッセイ風の漫画を描いたりすると、よくそんな面白いことが身の回りにおきますねと言われることがある。そうではないのだ。誰の身の回りにも起きているようなことの中からも、なにかきらりと光るものを拾い上げられる能力こそが、作家性なのだ。見たもの聞いたもの体験したことを、どれほど正確に描いても、それは作品ではない。いかに自分のフィルターを潜らせてオリジナルの作品にするかが問われるのだ。ヤマザキマリには、自分の物語をそこに起ち上げさせる作家性があったのだ。
「テルマエ・ロマエ」でマンガ大賞を獲ったヤマザキマリさんの新作「世界の果てでも漫画描き」についての記述である。引用した理由は、ここに「作品にするということについてのすべて」が書かれていると思ったから。
自分の署名入りの文章や絵画はもちろん、署名が入らない広告などについても、それが表現である限り、「自分のフィルターを潜らせてオリジナル」にしないと作品とは言えない(厳密に言えば広告制作物は作品ではないが)。当たり前のようだが、これがちゃんと出来ている表現って意外と少なかったりする。そして、この「自分のフィルターを潜らせる」という作業が実に孤独で長い時間を必要とする。「口述書き起こし系」とか「コピペつぎはぎ系」とかの本が読んですぐわかる薄っぺらさを纏っているのは、その過程を経ていないからだろう。
映画「ハーブ&ドロシー」を応援しています
2010年10月 4日(月) 7:02:06
映画「ハーブ&ドロシー」を個人的試写会で観て感動した話を4月に書いた(→ すばらしい映画「Herb & Dorothy」)。
それについて、それはもうたくさんの反応をいただき感激したものだが、その後、この映画を撮った佐々木芽生監督とお会いしたりして、日本公開を画策する試みが始まった(→ すばらしい映画「Herb & Dorothy」その後)。
こういうドキュメンタリーは、いかに秀作であろうと、いかに賞を獲っていようと(「ハーブ&ドロシー」は、最優秀ドキュメンタリー賞を含め、全米で各賞を受賞している)、なかなか日本の配給にはのらない。つまり公開がとても難しい。この映画も配給会社に軒並み断られる、という苦難の旅立ちから始まった。
