YOSAKOIソーラン20周年。今年は審査員ではないけれど。

2011年6月13日(月) 18:55:59

東京に帰ってきた。

先週の火曜日から一週間、「東京~神戸~大阪~東京~八戸~青森~函館~札幌」と巡った旅も終わった。サラリーマン時代だと、出張と休暇を結びつけたり、本業と個人の副業を結びつけたりが不自由だったが、仕事と遊びの境目がなくなり、自由自在に動けるようになった。これはもともと境目が曖昧なボクにとっては本当に大きな人生の変化。自由満喫。これこそ独立の醍醐味だなぁ。

確かに移動はハードだったが、意外と疲れていない自分がいる。
もちろん体力的な疲れはあるけど(腰とかw)、精神的に疲れていないんだろう。昨晩、森崎博之くんにも言われた。「前はすごく疲れて不機嫌そうだったのに、今回は機嫌がいいですね」と。そう、以前はプライベートで土日に動き回っていると、平日の疲れもあってもうボロボロだったんだけど、いまは物理的な休日は激減しているのに、あまり疲れない。他人の評価に関係なくすべて自分の裁量で自分の人生を決められるからかな。なぁでもそのうちその厳しい側面にぶちあたるのだろうけど。

そんな旅の最終日。
昨日はYOSAKOIソーラン祭りを終日楽しんだ。

YOSAKOIソーラン祭りも20周年の区切りの大会。
たったひとりの学生(いまは参議院議員になった長谷川岳くん)が始めたこの祭りももう20年か。今年は長らく二大横綱として君臨した「新琴似天舞龍神」と「平岸天神」が、2チームともにファイナル進出を逃すという大波乱もあり、祭りが、そして時代が変わっていくことを感じさせた。でも、群雄割拠はいいこと。いい方向に変わっていくんじゃないかな。

ボクはこの祭りに、2006年からなぜか深く関わるようになった。
ここ4年間、セミファイナルやファイナルパレードの審査員なんかもしていた。

なんで踊りの審査員なんかになったのかは、もう縁としか言い様がない。「思いもかけない流れには乗ってみろ」がモットーなので、どんぶらこと乗っているうちに縁が深くなり、毎年YOSAKOIソーラン祭りに参加することになったのだった。

今年からシステムが変わって、審査員全員総取っ替えになり、審査員という肩書きはなくなった。
でも、YOSAKOIソーラン祭りフォーラムという巨大イベントで5年前にパネラーをしたり、去年は基調講演をしたり、北海道各地を回って各チームに向けて、「どうやって演舞を構成していけばいいかをクリエイティブ・ディレクターの視点から講義する」という無謀なことを(本人踊ったこともないくせに)やったりしたこともあり、なんかこの祭りや出演チームたちが愛おしくて仕方がない。なので今年も参加してみたわけである。

でね。
この、「どうやって演舞を構成していけばいいか、をクリエイティブ・ディレクターの視点から講義する」という無謀な講義が実は好評だったのだw

4年前に帯広や旭川でやり、去年も十勝で講義した。全然違う「広告クリエイティブの視点」から演舞を分析しサジェスチョンする過程が、踊り子の方々、振り付けの方々に、意外と新鮮だったのかもしれない。

そして、ちょっと自慢めくが、その時講義したポイントを完璧に守って演舞を再構成してくれたのが、去年初優勝し、今年も見事に二連覇を果たした「夢想漣えさし」の石岡武美代表なのである。

この辺の話は長くなりそうなので、また明日。

写真は、「踊るBAKA!TOKYO」の演舞で地方車(じかたしゃ)に乗っている友人の勇姿!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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