梅佳代さんと八戸レビュウ(2)

2011年2月28日(月) 19:45:45

ということで、昨日は八戸に延泊してしまい、本日の朝イチで東京に帰ってきた。
八戸で深夜まで飲んでいたこともあり(「伊知郎」〜「プリンス」〜「南風堂」)、新幹線では爆睡だった。東京はみぞれ混じりで寒いけど、それでも八戸に比べればだいぶ暖かい印象。

今回、なんで八戸に行き、しかもカメラマンの梅佳代さんやアートコーディネーターの内田真由美さん(あのネオテニージャパン展の企画者!)とトークショーしたかというと、話は去年のこの日まで遡る。

その日、八戸を訪れて「文章講座」というのをやらせていただいたのである。

もちろん文章なんか講義できるほどうまくはない。でもテクニックではなくて「伝わるとはなにか」についてさわりを話すくらいはギリギリできる。説明文と創作文の違いを明らかにすることくらいもなんとかできる。だから自分がわかる範囲でお話をした。

で、それが「八戸レビュウ」というイベントの一環だったのである。

八戸のど真ん中に「はっち」というポータルミュージアム複合施設ができるので、そのオープニングイベントに「88人の八戸市民が、88人の八戸市民を取材して文章を書き、旬の写真家がその88人の写真を撮り、文章と写真のコラボレーションを展示する」という企画を仙台の吉川由美ディレクターが立てたのである。

それが「八戸レビュウ」。
なぜかボクにも白羽の矢が立った。

文章についての講義・添削は作家の木村友祐さんと不肖ワタクシ。
そして写真は、梅佳代さん、浅田政志さん、津藤秀雄さん。

初対面の吉川ディレクターに頼まれ、よくわからないままに引き受けた(←「思いもかけぬ流れには乗ってみろ」というモットーゆえ)。で、講義をし、添削をし、そしてこの土曜日(26日)がその「八戸レビュウ」の展示初日だったのである(「はっち」のオープン自体は2月11日)。

その展示公開イベントのひとつとしてトーク・ショーがあったのである。それに出るのが今回の目的。

「今、梅佳代的コミュニケーションの波紋」
なぜ今、梅佳代の写真に人はひきつけられるのか。梅佳代マジックのヒミツについて語ります。

2月27日[日]15:30 ─ 17:00
会場=八戸ポータルミュージアム はっち5F 「共同スタジオ」
出演=梅 佳代、佐藤 尚之、内田 真由美
進行=吉川 由美(はっち文化創造ディレクター) 


梅佳代さんのことは、4年ほど前に写真集「うめめ」を知って以来大ファンである。

でも、まさか会えることになるとは思わなかった。
慶応でワークショップ「こども選挙」をやったあと、土曜の20時過ぎに八戸に入り、「さんりく」という店に梅佳代さんや八戸市長とご一緒し、そこで「はじめまして」のご挨拶をしたのだが、まぁなんつうか、すっ飛んだ人である。くぅ。このまったく飾らない超等身大の女性と、いまでも飾りを捨てるのに四苦八苦しているオッサンと、いったい何をトークするのか(笑)

ということで、不安一杯だったのだが……。

ええと、長くなりそうなので、明日に続く。
写真は八戸レビュウの梅佳代さん展示。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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