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きよ田

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東京都中央区銀座6-3-15
03-3572-4854/11.30〜20/日祝休
25000円(94年当時)

鮨。

伝説の職人と言われた藤本繁蔵の若き弟子だった新津武昭氏が握る店で、小林秀雄を始め各界のうるさどころを常連としてかかえている高級店として有名。

30代の若造が行く店ではないと思ったが、縁があり清冽なカウンターの隅に座る機会を得た。
おまかせしかなく、その値段は若造には目が飛び出た(もちろん自腹)。

赤身を中心にその日の極上の素材で組み立ててくれる。ほぼすべてに感激。特に赤身は究極と思われるほどの味でいまでも忘れられない。
ただ、店にあまりに緊張感が漂いすぎていてくつろげず、他の客も肩に力が入っていた。店主もちょっとお偉くなってしまった感があり、客は終始ありがたく頂戴する姿勢となる。そこまで行くと味にも影響する。もう少しくつろげればなぁ。

まぁでもこの店でくつろぐにはある程度の年代にならないと無理だろう。30代の若者がこういう店でくつろぎを語るなど20年早い(びびる値段でもあるし)。50代になったら再訪しよう。ちなみに一見はほぼ断られるのでご注意を。

94年10月訪問。


※【その後】

2001年、新津武昭氏引退のため閉店。
50歳になったらまた行こうと思っていただけに残念。

新津氏は正式には弟子を取らなかったが、この店に客として通った若い職人をかわいがり、いまは彼が開いた「あら輝」にその技が少々継承されていると言われている。
また唐津の「つく田」も新津氏の薫陶を受けていると聞く。そういえば「あら輝」も「つく田」も、ひらがな二文字に漢字一文字の「きよ田」風だなぁ。

ちなみに新津氏は、藤本繁蔵の弟子だった『鮨処すゞ木』の鈴木民部氏や『喜久好』の清水喜久男氏、『山路』の舘野弘光氏の弟弟子にあたる。

その後、新しい「新きよ田」は2001年に同じ場所で再オープン。
握るのは千葉県柏で「福鮨」という店をやっていた方だそうだ。現在は「新」をとってもとのままの「きよ田」という屋号が復活している。未訪問。


きよ田
※クリックすると拡大表示

2006年01月25日(水) 19:40:13・リンク用URL

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