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あら輝

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東京都世田谷区中町4-27-1 上野毛リトルタウン102
03-3705-2256
12〜14(土日のみ)/18〜20/20.15〜22.30/水休
夜:15000円〜/昼:4500円〜
カード不可


鮨。
世田谷区の私鉄沿線(大井町線上野毛駅)から歩いて10分。まさに「こんなところに?」な鮨屋だが、予約が取れない人気店。

2003年までは8000円のコースでリーズナブルさも売りだったが、2004年から15000円からになった模様。しかも二回転入れ替え制。この立地でこの値段で予約が取れないことをもってしてその人気の程がわかるだろう。

ご主人の荒木さんはまだ30代らしいが、新津武昭氏が握っていたころの銀座「きよ田」に通い、押しかけ弟子に近いカタチで鮨を習ったようだ。そういう意味では数少ない「きよ田」系(あとは唐津の「つく田」か)。店名もひらがな二文字に漢字一文字。「きよ田」系の特徴(?)ですね。厨房の棚の上に「きよ田」の看板が置いてあり、荒木さん自体もそれを誇りにしているようだ。

やはり予約が取れない人気店、中目黒の「さわ田」(2005年以降銀座に移転)と感じは似ていて、脂系の濃厚なうまさを追求している。おまかせを食べていると途中で(量ではなくその脂系の連続に)TOO MUCHと感じてしまうところも一緒。こういう鮨が流行なのかもしれないが、個人的にはあまりそこに価値を感じない。

というか、訪問した日がたまたまかもしれないが、白身が一品も出ず、光り物もアジのみで、まぐろやトロやウニなどの濃厚さでどんどん攻めてきた。みなさんそんなに脂系がお好き?

握りは、置くと横に倒れるほど細く(ふたつ倒れた)、ネタがシャリの3/4を覆っている。「きよ田」ってこうだったっけ? また、崩れやすい握りは主人が直接客の手のひらに乗せてくれるのだが、パフォーマンスとして楽しいとはいえ少し握りが柔らかすぎないだろうか。

全体にとてもおいしい。ただ、脂、甘み系の柔らかい酢飯、そして柔らかい握りはあまりボクの好みではないというだけのこと。この店を東京一にあげている人が多いのにひとりで醒めた意見を言って申し訳ないとは思うが。

では、なんでこの店を「好きな店リスト」に上げるかというと、その清々とした店内の美しさ、そして荒木さんの真面目な態度、そしてその「成長しそうな予感に満ちた握り鮨」が好きだからだ。食べていてここまで気持ちのよい店も珍しい。荒木さんはきっと日々変わっていくだろうから、定期的に通ってみたくなる。

ネタは産地や捕った船名まで教えてくれる。荒木さんは明るく、客たちもくつろいでいる。店内は広いがカウンターのみ。実に清潔にしていて気持ちよい店なのである。

04年5月。再訪1回。


あら輝
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2006年01月08日(日) 14:32:12・リンク用URL

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