西大島「すし與兵衛」

2006年3月 3日(金) 8:15:20

笑ったのでご紹介。iPodのパッケージをマイクロソフトが作ったら、みたいなフィルム。うけた。

昨晩は「すし與兵衛」
新婚さんと。「結婚祝いに連れていけ」と前からリクエストされていたのでご馳走した。こういうお祝い&美味しいもので使われるお金はシアワセもの。

ヒラメ、シマアジで始まって、イワシ、コハダ、カスゴやアナゴに至るまで、すべて店主のイメージの一点に収束している。タネの味や状態に左右されず、そのイメージに近づけていく作業。つか、イメージに近づけられるタネしか仕入れない。そういう意味では「一本調子」と形容する人もいるかもしれない。最初から最後まで同じ傾向の味ではあるからね。でもボクはこの店に鮨を食べに来るというよりは「鈴木さんのイメージを食べに来る」と思っている。タネごとの味の違いを驚きに来ているのではない。そして昨晩も十二分に満足。新婚さんも「なるほどconsistentですねぇ」と感心しきり。こういう首尾一貫した鮨は初めて食べるそうだ。そうそう、鈴木さんのイメージと合う人にとってこの店は極楽と化すわけよ。とはいえ「もう表で交通事故に遭って死んでも満足です」はオーバーだと思うが。

新子安「八左エ門」

2006年3月 2日(木) 7:54:31

昨晩は新子安の鮨屋「八左エ門」に行った。
南関東以外の方は新子安という地名すら知らないかな。東京と横浜の間。品川大井町大森蒲田川崎鶴見新子安、と続く。近いのだけど遠い。サッカーファンにはマリノスのグラウンドがあるところと言ったほうが早いかも。

店は表通りからは存在が全くわからない造りになっている。でも扉を開けると別天地。掃除の行き届いた清潔で凛とした空間が広がる。白木のカウンターのみ。冷蔵ケースを使わずタネ箱もお櫃も隠されている。シンプル。でも、オヤジさんひとりでなにもかもしているので進行が遅く、どうしても飲み過ぎになるのが難。

背が高く細長い握り。台形状でタネごとにカタチが違うのがちょっと不細工な感じだが、味はよい。バランスもなかなか。というか酢飯がとてもいい出来で、お櫃を開けたときに香る発酵臭のような香気がたまらない(大櫃の前の席だった)。はやりの赤酢は使っていない。きちんとした造りの米酢を使用している印象。

ガマガエルは大丈夫か

2006年3月 1日(水) 9:28:11

次々と様々な打ち合わせ。会議だらけ。
ボクの悪いクセなのだけど、後先考えずとりあえず仕事を受けてしまうところがある。「仕事をいただけるうちが花なのよ」ということもあるが、なんというか見通しが甘いのだ。いま受けている仕事が一遍に動き出したら確実に破綻するのだが、全部一遍に動き出す可能性はそんなにないし、まぁなんとかなるだろうと受けてしまう。そろそろこの甘さから脱却しないといけないなぁと思いつつ、困った顔で相談されると「やりましょう!」と動いてしまうこの口がイヤ。

それにしても昨日は寒かった。
外をブルブル震えながら歩いていると二日前の夜に見たガマガエルを思い出す。穴から這い出て「やっと春だ〜」と喜んでいただろうに、昨日からのこの寒さはこたえたろう。というか凍死しかねない寒さ。この寒さで生きているわけないと思える。服着てないし。皮膚薄いし。ダイジョブかな。

という話をある人にしていたら「小動物にはやけにやさしいんですね」と言われた(笑)。人間にはそんなに厳しいか? 見通しが甘い=自分に甘いくせにヒトに厳しいなんて最低なヤツですね。

もうひとつのマッキントッシュ

2006年2月28日(火) 9:22:47

毎年ひな祭りはひな壇が飾ってある1階の部屋でやる。

二世帯住宅なのだが、その部屋は二世帯の共有スペース。ちょうど両親世帯との接点に当たる部屋だ。一緒にごはんとか食べるときはどちらかの世帯のダイニングで食べるので、この共有スペースで集まるのは年に一回、ひな祭りの時くらいである。祖父母伝来のお雛さまはそこ以外飾るスペースがないので、必然的にそこでやることになるわけだ。

で、その部屋にはマッキントッシュがある。コンピューターのではなくてオーディオの。マッキントッシュのパワーアンプとプリアンプがハーベスというスピーカーにつながっている。独身時代に聴いていた懐かしのラインナップ。

月曜未明の都心

2006年2月27日(月) 12:04:11

仕事が何時に始まるかの連絡が夜から深夜にかけて何度か入り、結局深夜1時45分赤坂に集合という非常識なことと相成った。何時に始まるかがわからないと仮眠もできない。ひな祭り&早めの誕生会(娘)でお酒を少し飲んでしまったので相当ダルい。というか、撮影の都合とはいえもう少しまともな時間にならんかとかブツブツ思いながら。

日曜深夜は都心もガラガラ。仕事仲間(ボク以外全員女性)と待ち合わせ、相手からのプレゼンを受け、ビデオ見ながら対応策をシコシコ考える。やり直しかなぁ…。スパッと気持ちよく仕事を終えたかったがあーだこーだと数時間。おまけに来週の土日も休日出勤が決定してしまった。むぅ。

日曜深夜というか月曜未明の都心は覚醒前の一番深い眠りについている。タクシーすら走っていない。街角で仮眠をとっているタクシーを見つけてコンコンコンと遠慮がちに起こして家まで乗せてもらう。この時間にタクシーに乗ると運転手さんとの間に妙な連帯感が生まれるのだが、今日もそんな感じ。お互いお疲れ様ですねぇ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。