新子安「八左エ門」

2006年3月 2日(木) 7:54:31

昨晩は新子安の鮨屋「八左エ門」に行った。
南関東以外の方は新子安という地名すら知らないかな。東京と横浜の間。品川大井町大森蒲田川崎鶴見新子安、と続く。近いのだけど遠い。サッカーファンにはマリノスのグラウンドがあるところと言ったほうが早いかも。

店は表通りからは存在が全くわからない造りになっている。でも扉を開けると別天地。掃除の行き届いた清潔で凛とした空間が広がる。白木のカウンターのみ。冷蔵ケースを使わずタネ箱もお櫃も隠されている。シンプル。でも、オヤジさんひとりでなにもかもしているので進行が遅く、どうしても飲み過ぎになるのが難。

背が高く細長い握り。台形状でタネごとにカタチが違うのがちょっと不細工な感じだが、味はよい。バランスもなかなか。というか酢飯がとてもいい出来で、お櫃を開けたときに香る発酵臭のような香気がたまらない(大櫃の前の席だった)。はやりの赤酢は使っていない。きちんとした造りの米酢を使用している印象。

厳選されている分、タネの種類は少ない。コハダ、アナゴ、車海老、そして干瓢巻きが印象に残っている。しっとりした干瓢は秀逸。いままでのベスト。まぁこの店に来るダジャレオヤジはみんな言うのだろうけど、新子安だけに安い新子が出たらいいのになぁ(季節が違います)

たくさん飲んで一通り食べてもお勘定は新子安価格。というか、新子安では高いのだろうけど、都心だったら安い、そんな値段。なかなか足を延ばしにくい立地だが、妙に印象に残るお店だった。とはいえおまかせの量がそんなに多くないので、電車に乗っているときにはもうお腹が空き始めており、鮨屋をハシゴしようか迷う迷う。でも懸命に努力してまっすぐ帰った。偉い!(当たり前です)

ところで、全く知らなかったのだけど、こんなことが進行しているのですね。もう施行間近じゃん! 古い真空管アンプとかもう手に入らなくなるのか!?

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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