縁は異なもの

2009年8月14日(金) 8:10:55

おとといはなんだか面白い夜だった。

どこから説明すればよいかな。んー...。
ええと、まず中目黒に「ビッグママ」という店があるんですね。店名通り大柄な女性がやっている店で、肉料理がとてもおいしい。生前のナンシー関が行きつけていて、彼女の消しゴム版画の看板が目印。最近ではリリーフランキーによるママの似顔絵も飾ってある。そんな店。

で、2ヶ月ほど前に久しぶりに「ビッグママ」に行ったのである。
店がすいていたのでママといろいろ話をしながら食べたのだが、いつしかボクの仕事の話になった。で、勤めている会社の話になり「あ、○○なの。ふーん。○○も最近はいい男が減ったからねぇ。昔はたくさんいたんだけど。H間さんとか。知らないと思うけど」と超遠い目で言われた。
H間さん? ええと、もしかしていま九州で役員やってる? カラダがごつくて押し出しの強いあのH間さん? 「知ってるの? あらうれしい。あたし、いままで会った男の中であの人が一番アタマがいいと思う」と。

浦島太郎の帰還

2009年8月13日(木) 12:39:05

ようやく iPhone が返ってくる!
いや違った、娘がロンドンから今晩帰ってくる! だ(笑)

彼女のもっているケータイが海外では使えないこともあり、海外での緊急連絡用にボクの iPhone を貸したのだった。ただ、パケットとか使うと超高額になるので(パケ放題の対象外のため)、ネットなどには使用するなと言ってある。つまり「日本のニュースに触れる方法がない」状態。特に日本の芸能ニュースとかはね。要するに完璧なる浦島太郎。

出かけたのが7月25日。あれからたった3週間とはいえ、いろんなことがあったよなぁ。
数日前、「明日、帰りのヒコーキに乗ります」と娘から電話があった際、「日本は変わりない?」と訊かれたので「変わりある」と答えといた。「なになに!」と訊くから「さあね」と。しつこく「なになになになに!」と騒ぐから「ええとね、今朝大地震があったでしょ、それと酒井のりPがね………むはは、教えない」。電話の向こうは「ギャー!」状態だったがボクには関係なし。

映画「サマーウォーズ」

2009年8月12日(水) 8:12:58

c20090318_smmerwars_01_cs1w1_300x.jpg映画「サマーウォーズ」をようやく観てきた。
ネット上であまりに評判がいいので、行かなくちゃ行かなくちゃと焦っていたのだけど、満席で断られたりを繰り返しなかなか行けなかった。公開から二週間。ようやく!である。そしてムリしてでも行って良かった。

結論から言う。「すぐ観に行け!」である。DVD化を待つことすら許さん。いますぐ行くべし!

理由はふたつある。
まず「大画面で観て欲しい」こと。これは観ればわかる。DVDで観なくて良かったなぁと必ず思う。
あと「夏の間に観て欲しい」こと。日本の夏の良さをこれほど感じさせてくれる映画も少ない。日本の夏の描かせたらジブリも異様にうまいんだけど(トトロのすごさ!)、いやいやそれを超えたかも。この映画の作画担当に御礼が言いたい。日本の正しい夏をフィルムに残しておいてくれてありがとう。朝顔でスイカで積乱雲で高校野球な、そして帰省した大家族の食卓な、正しい日本の夏。本当にありがとう。

ヒグラシ、そして地震

2009年8月11日(火) 7:09:53

朝4時半ころ、ヒグラシの声で目が覚めた。
都会では珍しいカナカナカナの声。あぁなんだか箱根の森の中にいるようだ、と、しばし夢心地。ヒグラシの声は大好物のひとつ。思わずニマニマうれしくなってしまう。

のこのこと起きだしてヒグラシを聴きながらマックを起ち上げる。
最近どうもマックの調子が悪いので「DiskWarrior」を当てて様子を見る。デスクトップ型のマックが二台あるのだが、一台はまったく起ち上がらなくなってしまった(DVDトレイすら開かない)。Firewireでつなげてターゲットディスクモードで修復しなくちゃ。でも確かコイツはインテルマックじゃなかった気が。どうだったっけか。

とりあえずメイン・マックの修復が終わったので、Twitterを開いて他の人の発言を見ていたらいきなり地震。
あぁ、これは大きいなぁ、揺れの種類的に直下型というよりはどこか遠くで大地震があった感じ、とか思いつつ、とりあえず目の前のTwitterに「また揺れてるねぇ」とつぶやいてみた。まだ多少揺れてる間のつぶやき。でも一番乗りではなく、すでに数人が書き込んでいた。「地震だ!」「揺れてるね」とリアルタイムの発言がどんどん書き込まれる。朝5時すぎなのにみんな起きてるなぁ。この辺の同時間共有感がTwitterの真骨頂。

バレエ・アステラス2009

2009年8月10日(月) 7:04:33

ko_20002139_kouen.JPG.jpegモリ(岩田守弘さん)のバレエを観に「バレエ・アステラス2009」へ。@新国立劇場 中劇場

この公演、文化庁新進芸術家育成公演等事業で、副題に「海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて」とある。
アステラスとはギリシャ語で「スター、星たち」だとか。別に製薬会社が後援してるというわけではなく(笑)、今年から始まった文化庁主催の文化事業である。

ここ数年のモリの例をとってみてもそうなのだが、あれだけ海外で活躍しながら、日本で踊る機会が本当に少なかった。数年に一度のボリショイ・バレエ来日公演のときに配役されない限り、ほとんど日本で踊れない。海外で得た経験を披露する場も、後進に伝える場も、実に限られていたのである。
そういうことを憂いている人が他にもたくさんいて、こういう場が出来たという流れ。とってもいいことだと思う。海外というアウェイで孤独に闘っている日本人ダンサーのモチベーションにもつながる。いい企画だ。本当に感謝したい。長く続くといいなぁ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。