宇和島、松山、道後温泉

2009年9月23日(水) 19:06:34

昨晩は宇和島初心者編的に割烹「丸水」で「鯛めし」(宇和島風)と「伊予さつま」(冷や汁の宇和島版)をいただいた。あ、郷土料理盛り合わせも。どれもそこはかとなく甘い。愛媛って甘味文化みたい。その後「男鮨」と「ラ・カーサ」で飲んで〆。とてもいい夜だった(感想はそのうち「おいしい店リスト」へ)。

今朝は連休最終日ゆえ渋滞するのがイヤだったので早めにホテルを出発。
吉田町(日本一のミカン産地なんだって)の直売所でミカンを買って、じゃこカツも(そうそう、じゃこカツは5カ所くらいで食べたけど、結局、Twitterで教えていただいた佐多岬半島の道の駅「きらら館」の外売店のが一番美味しかったなぁ。じゃこカツって全国B級グルメのトップクラスかも)。で、そのまま松山市へ。高速を市街と反対側に降りて、気まぐれで「とべ動物園」へ。わりと各地の動物園に行くのは好き(特に海外)。なかなかいい動物園。

その後、昼ご飯に松山名物鍋焼きうどんを食べるべく「アサヒ」と「ことり」を探して行ったのだけど、両店とも定休日。ううむ…。他にランチに行く店を考えていなかったので、そのまま「伊丹十三記念館」へ。小さな展示ながらとても深くて面白い。で、そこのカフェ(名前は「たんぽぽ」:笑)でお茶を飲みながら、店員さんに「有名なあの2店以外にどこか鍋焼きうどんのおいしい店ありませんか?」と尋ねたら、丁寧にいろいろ調べてくれ、近くの「福楽」を教えてもらった。
ここがなかなかよかった。麺がいいので鍋焼きうどんの他に生しょうゆももらったが、香川で言ったら「なかむら」を太くした感じ。これは完全に讃岐うどんだなぁ(松山名物のうどんとは少し違うっぽい)。とはいえ当たりの店でうれしい。久しぶりにうまい讃岐うどん食べた。

ふらり愛媛旅

2009年9月22日(火) 19:18:39

あさって三原市で講演をするので、連休を利用して前倒しでふらりと愛媛に来ている。
愛媛、実は初めて。これであと青森に行けば日本全県制覇かな。あ、福島も行ってないかも(電車で通過したことはあるけど)。

朝いちのヒコーキで松山空港に着いて、クルマを借りて一気に佐田岬半島へ。四国最西端の細長い半島である。前から一度来てみたかった場所。関アジ関サバと同じ場所でとれるのに無名である「岬(はな)アジ」「岬(はな)サバ」を食べたかったのでした。

日本一細長い半島といわれる佐田岬半島をひた走り(絶景)、だいたい2時間半で佐田岬半島突端の佐田岬港へ。そこにある「民宿大岩」でランチを食べた(レンタカー屋のお兄さんが「佐田岬半島に行くならココ」と強力に勧めてくれたので)。岬アジと伊勢エビとアワビ、それに貝焼きや焼き魚がつく大変お得でおいしい定食。実に贅沢だった。連休ということもあって大混雑してたな。

映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」

2009年9月21日(月) 7:51:23

名作の誉れ高いこのアニメ(2002年製作)、ずっと見られずにいたのだが、数日前の昼間にテレビ放映されるのを知り無事録画。昨晩のご飯時にようやく見ることが出来た。ムスメはこの映画を元にリメイクした映画「BALLAD 名もなき恋のうた」を観に行く予定があるので予習も兼ねて。

2002年度文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞をはじめ数々の賞に輝いているこの作品、さすがによく出来ていた。子供にもわかりやすいシンプルなストーリーにまとめつつ、生と死を正面から描き、戦国時代と現代との違いも(説明的でなく)全体の描写で伝えてくれている。戦国時代の描き方も通り一遍のありがちなものではなく、シビアでリアルなもの(もちろん子供用にはなっているが)。その描写を通して現代の安全で平穏な生活が浮かび上がってくる仕組みもすばらしい。

特に驚いたのは合戦の描写。これ、戦国の合戦を描いた映画やドラマの中でもトップクラスに秀逸なのではないだろうか。
子供の頃から無数に合戦描写の映像を見ているが、初めて「あ、実際はこういうことだったのかも」とリアリティを持って知った気がする。つまり、合戦の段取りとか、投石攻撃とか、火縄銃の次に矢を射りつつ前進後退する感じとか、槍衆の動き方とか、なんだかすごく納得がいった。合戦が終了した後、敵と普通にすれ違って帰って行く描写など、妙なリアリティがあったなぁ。Wikipediaを見てみたら、作家の鈴木輝一郎氏が「戦国時代の合戦シーンで動画映像史料で最も正確なのはこの作品」と言っているらしい。マジでそうかも。

志らく・談笑 二人会

2009年9月20日(日) 19:34:54

政権交代して急に激務になった方から今朝早くメールがあり、「今日の1時からの『志らく・談笑 二人会』のチケットを持っているんだけど、急に会議が入って行けなくなったので、代わりに行けない?」と。まぁそりゃ忙しいだろうなぁ。バランス感覚抜群の彼は、異様に忙しくなった今でも常に芸術に触れようとしていて、落語も極力行こうとしているようなのだが、そりゃ組閣直後は無理でしょう。

ということで2枚譲っていただいたのだが、今日の今日では落語仲間に連絡が取れるわけもなく(しかも5連休だし)、急遽ムスメと行くことにした。「じゃ、ありがたくムスメと行かせていただきます!」と返事を書いたら、「うーん、談笑は大丈夫でしょうか」みたいなお返事。はは。確かに。

ムスメはこれが高座デビューとなる。生の落語を聞くのが初めてなのだ。で、そのデビューに、エロエロ系かつ毒舌系かつシャブシャブ系(笑)の立川談笑はどうなのか、というご懸念である。ごもっとも。でもまぁ中3だしイイんじゃない? その日の演目に寄るしね。当たって砕けろで参りましょう。

ワインが主役なのではなく、会話が主役なワイン会

2009年9月19日(土) 18:47:34

昨日は大阪から帰ってきて会社に出て仕事をしたあと、誘われてワイン会へ。

ワイン会は30代によく参加した。第一次ワインブームだったあの頃(1990年代)、毎週のようにワイン会があったし、物珍しかったことも手伝ってボクもよく参加した。覚え始めはなんでも楽しいからね。第三世界のワインもまだ入り始めで、ワインの世界もわりかし狭かった。フランスワイン全盛の時代で、イタリアワインですらまだ輸入されているワインの種類が少なく、スペインやチリやカリフォルニアのものがようやく輸入され始めた頃のことである。

覚えるのが楽しかったから、ワインのメーリングリストにも参加していたし、フランスの畑は暗記した。日本初(?)「ボージョレー解禁チャット祭り」を主催したりもした。
ただ、ワイン・マニアが苦手で、ワイン蘊蓄をたれる人が多くなるに従ってだんだん疎遠になっていった。ワイングラスをぐるぐる回しながら「この前飲んだロマコンがさぁ」とかねちっこくつぶやく輩が嫌いなんですね。90年代後半はだんだん家飲みが多くなり、「ワイン発展途上日記」なるものもつけていた。読み返すと毎晩毎晩よく飲んでいるな。「ワインの鼻」なんていうのを買い込んで楽しんでいたのもこの頃。そんな時期を経て、いまでは「知識はソムリエに任せて、ド素人として飲む」のが好き。酒は脇役。主役は会話。お酒ってその程度でいいと思う。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。