聖☆おにいさん

2009年11月 7日(土) 8:56:23

朝5時に起きて仕事メール打ってたら蚊に刺された。
この寒いのによく粘って生きてるなぁ、とか感心しつつ、足の小指で今まさにチューチュー吸ってる小さな蚊はやはり憎い。かゆいのもイヤだ。でも殺せないなぁ。「こういう季節はずれに飛ぶ蚊は『あはれ蚊』と呼ぶの。殺してはいけないよ」って、亡くなった祖母がよく言ってたし。早く満腹になって去ってくれ。つか、かゆっ。

昨日は酒も飲まず外食もせず、まっすぐ家に帰った。
家のMac前に静かに座り、ずっと感じていた「『この週末にしないといけないこと』『来週するべきこと』が莫大なのではないかという予感&悪寒」にまっすぐ向き合ってみた。目をそらさずに一度現実を見ようよ! で、書き出してみた……。な、なんじゃこりゃぁ!

そのまま呆然とMacをスリープにして食卓に行き、録画していたドラマ「リアル・クローズ」を見て現実逃避し、娘に借りた漫画「聖☆おにいさん」の新刊を読んで浮世離れした。さよなら現世。しばらく呆然としたあと気を取り直し、「ニューシネマパラダイス」のサントラ盤を流して自己憐憫に浸り、ようやく現世回帰。うん、わかったよ、逃げずにちゃんとやるよ…。

松井秀喜の言葉

2009年11月 6日(金) 12:11:13

松井秀喜のワールドシリーズMVPは会社でリアルタイムで見ていた。
ツイッターでホームランだ二塁打だと次々と活躍がつぶやかれるので「こりゃ見なければ!」と、オフィスのテレビがあるところまで見に行った。最近はどんなニュースもツイッターで知ることが多い。ソーシャルメディアを介してマスメディアに触れることが実に多くなった。そうなるとどうなるか。マスメディアと一般人の発信がほぼ同等な価値に感じられてくるようになる(ある程度その状態に馴れるとだが)。マスメディアが発信者として一般人と対等になる感覚。一般人というのが言い過ぎであれば、影響力ある発信者(インフルエンサー)とマスメディアが対等になった感じかな。

この「対等感」を理解せず、いつまでも「教えてあげる」的な「上から目線」で発信しているのが今のマスメディア。もうあなた方だけが情報強者ではない。そのあたりを心底理解しないと、一般人(特に若者)の感覚とどんどん乖離してしまい、揚げ句の果て「もうマスメディアはいらない」とか言われちゃったりする。そうならないためにも意識変革が必要。ただ、この意識変革、40代50代60代の「上から目線どっぷり型」のマスコミ人には実に難しいことなんだろうなぁ…。

って話がズレたけど、松井の話。
今朝のNHKで松井の単独インタビューを流していたが、インタビュー映像後、アナウンサーが「松井選手は『自分に対して、勘違いするなよ、と言いたい』ともおっしゃってました」と言っていた。松井の言葉で一番好きなのはこれだけど、今回のこの言葉もなかなか響いた。あそこまで行ってまだ引き締めるか。調子こいてしまいそうな自分を諌めるか。逆に言うとそういう態度だからこそあそこまで行けたわけなので、どっちが先かニワトリタマゴではあるのだけど、それにしても、そうか、まだ「勘違いするなよ」なんだなぁ。

岩田さんが勲章をもらった

2009年11月 5日(木) 9:22:00

岩田さん、勲章もらいましたね。
ニュースだとココ。彼のブログだとココ(←数回に分けてとても面白い実況)。

ボクがさなメモで取り上げないので、何人もの方から「もしかして気がついてない?」とメールをいただきましたが、ええとずいぶん前にさなメモのどこかで書いて満足しちゃってました。初夏の時点でもらうことが決まっていたので、なんかずいぶん前のことのような気がして。
でも何度も書いていいくらいスゴイこと。あの文化大国ロシアで勲章をもらうって本当にスゴイ。メドベージェフ大統領から直接もらったんだもんなぁ。スゴイなぁ。どのくらいの高みにいるんだか。勲章、今度来日したら見せてもらおう! ちなみに次の来日は来年の3月。アナニアシヴィリと「ロミオとジュリエット」を踊る。すごい楽しみ。詳細はジャパンアーツへ。

昨晩はちょっと飲み過ぎて、電車の中でもフラフラ。最寄り駅から家までもいつもの3倍以上時間がかかったくらいの千鳥足。で、家に鍵あけて入ったところまでは覚えているけど、あとは記憶なし。ふと「なんか寒い〜」と目が覚めたら朝4時で、リビングのフローリングの上でした。ブルゾン脱いで薄着で床寝。体中が痛い。というか風邪ひいちゃうよ。

時間を共有する小さなシアワセ

2009年11月 4日(水) 7:57:53

昨日の夜、夕刻から「月がきれいだ」というつぶやきがいくつもツイッターで流れていた。

原稿書きが一段落した21時すぎ、ダメ押しのように「月がきれい」というつぶやきが流れたので、ベランダに出て空を見上げた。本当だ。雲ひとつない夜空に月がきっぱりと輝いている。ここまで孤独で美しい月はめったにない。

部屋に帰ってツイッターにこう書いた。
「みんなが月がきれいだとつぶやくので月を見に外に出た。ホント、こんなに明るくてきっぱりしている月は久しぶりかも。まぶしいくらい。」

ブランドへの愛が生まれる瞬間

2009年11月 3日(火) 19:14:48

新潟の「水と土の芸術祭」の事務局からメールが入り、「Water Front 在水一方」(通称バンブーハウス:王文志作品)が写真のように立派に再建されたそうです。前のが少しトンガリ気味だったのに比べて、ちょっとズングリになったかな。ちなみにこれについて前に書いたさなメモはこちらこちら

事務局のブログで写真を見ると、大風でまたペシャンコにならないように、内部はかなり補強されていますね(柱というか梁みたいのが見える)。
ただ、せっかく再建されたこの作品、「水と土の芸術祭」終了の12月27日を最後に撤去されちゃうそうなので、まだ見てない人はお早めに。補強後はどうなっているかわからないけど、内部のあの気持ちよさは失われていないはず。

そうそう、上記リンク先でも言及しているMac用日本語入力プログラム「かわせみ」の販売が開始して、さっそく無料お試し版を使ってみています。販売元の物書堂サイトの説明文が丁寧で素晴らしく、こういう書き方をする会社ならきっと製品もいいはず、と、すでに愛用(お試し期間が終わる前に買っちゃいそう)。というか、こういう真摯な説明があるだけでそのブランドを愛せちゃうよなぁ。ちょっとしたことなんだよね、ブランドへの愛が生まれる瞬間って。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。