ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった

2010年7月15日(木) 8:55:04

星を継ぐもの (創元SF文庫)SF作家ジェイムズ・P・ホーガンが亡くなった。SF作家としては一番好きなひとりなのでショックだ。69歳。

好きなのはなんといっても「星を継ぐもの」の一連。いわゆるガニメアン・シリーズと呼ばれるもの(巨人たちの星シリーズとも呼ばれる)。「星を継ぐもの」「ガニメデの優しい巨人」「巨人たちの星」(そして10年おいて出された続編「内なる宇宙」)。

このシリーズにどれだけ夢中になったことか。何度読み返したか知れない。
これはボクの愛機を「ゾラック」と呼んでいることでもわかる(シリーズ中に出てくる人間的なコンピューターの名)。小野不由美さんもそう呼んでいると知ったときは震えた(その話はこちらで)。いまでもボクはメインマシンを心の中でゾラックと呼んでいる。これは死ぬまで変わらない。

青年団「東京ノート」

2010年7月14日(水) 12:54:57

第17回BeSeTo演劇祭特別企画で、青年団の「東京ノート」を観てきた。@新国立劇場特設会場。
BeSeToとは「Beijing、Seoul、Tokyo」の頭文字を取ったもの。演劇人による国際文化交流の場である。

「東京ノート」は、劇作家・平田オリザさんの代表作と言われるもの。
1994年初演で、第39回岸田國士戯曲賞受賞。10ヶ国語に翻訳され、15ヶ国での公演している。オリザさんとは「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」で一緒に活動して以来親しくさせてもらっているが、この作品を観るのは初めてだ。

会場は新国立劇場のホワイエというかエントランス・ロビーかな。
ゆるやかな階段をバックにした、天上の高い贅沢な空間に簡素なセットを置き、100席ほどの客席を作ってある。この作品の舞台設定が「フェルメールの展覧会をやっている美術館のホワイエ」なので、雰囲気も設定もピッタリ。奥行きも臨場感も完璧だった。特にボクはマチネで観たので、その特設ステージに外光が入り、本当に美術館のホワイエのようだった。作品の時間設定は夕刻なのでソワレでも雰囲気がいいと思うし、照明ワークも観たかったが、まぁマチネで満足。

ずっと先を走ってくれてる人

2010年7月13日(火) 8:27:57

昨日はサトナオ・オープンラボ(説明みたいなものはこちら)に岸勇希くん(@yukixcom)をお招きして話をしてもらった。

広告業界で岸くんを知らない人はわりとモグリ。同じ会社の後輩で、元部下でもある。まだ若い。でもコミュニケーション・デザイナーとしては業界トップを突っ走っている。今年のカンヌ国際広告祭でもサイバー部門の日本代表審査員をつとめた。名著「コミュニケーションをデザインするための本」の著者でもある。

お互い忙しくてほとんど話も出来ないまますぐ半年とか経ってしまうのだが、昨日は無理矢理時間をあけてもらってラボ員に話をしてもらった。ラボ員の刺激になれば、と思って呼んだのだが、自分が一番刺激になったかも。特にここ1年の成果は、世の中的には見えにくい部分もあるが、それはもう凄まじいもの。ヒトとは違う次元の仕事である。それがいかに高いレベルかがわかっちゃう分、なんか聞いてて呆然としてしまった。

ルジマトフ、岩田守弘、吉田都 「バレエの神髄」

2010年7月12日(月) 7:51:13

ルジマトフ、岩田守弘、吉田都らによるガラ公演「バレエの神髄」に行ってきた。@文京シビックホール

ガラ公演とは、バレエの有名な見せ場や有名ダンサーのダンスだけを集めて行われる公演のこと。
ボクはもともとガラ公演があまり好きではない。ストーリーがある全幕物の方が好き。バレエはダンスを含む「演技」で評価されるべきものだと思うので、ダンスの魅力のみを取りだして見せるガラ公演にはどこか違和感を感じる。とはいえ有名な場面をスターたちが踊るので楽しいんだけど。

今回は出演者がなかなか豪華。
「韓流スターですか?」という勢いで女性たちに人気があるルジマトフ。親友・岩田守弘。英国ロイヤル・バレエ引退後初の公演になる吉田都。キエフ・バレエのスター、フィリピエワ。キエフの若手注目株のドムラチョワ。演目もバラエティに富んでいて面白い。

また明日

2010年7月11日(日) 23:42:16

今日は朝早くに参議院議員選挙投票に行ったあと、昼過ぎからルジマトフ、岩田守弘、吉田都らによるガラ公演「バレエの神髄」を観劇に行き、その後、楽屋に岩田さんを訪ねていったら一緒にご飯に行くことになり、そのままずっといままで飲んでいた。まぁ iPhone とかで選挙開票状況は見てはいたんだけど。

ということで、今帰って来たばっかりだし、酔ってもいるので今日の更新はここまで。
選挙もワールドカップ決勝も現在進行形だけど、まぁ今日は寝るかなぁ。岩田さんとはルジマトフやバレエや政治の話を濃くした。ある「レアなゲスト」も参加して一緒に飲み、将来の展望なんかも話して面白かった。これらのことについてはそのうち書くかもしれないし、書かないかもしれない。内輪話すぎてちょっと公開できないかもw

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。