真夏の講演ロード

2010年7月10日(土) 21:39:59

昨日と今日で講演を3つこなした。
たまたま重なっただけだけど、かなりしんどかったな。

講演は、やっている途中はアドレナリンでていて元気ではあるけど、終わってから疲れがドッとくる(一応仕事をしつつなので)。二日で3つだとかなりの疲弊。日に何コマも持っている先生とか教授とか、思ったより激務だよなぁ…。まぁ彼らは彼らで「サラリーマンってよく体力持つよなぁ」とか驚嘆しているかもだけど。

ひとつめの講演は昨日の昼間。
「ソーシャルメディアから見た広告の実像と未来像」と題して、博報堂の須田和博さん、電通の大岩直人さん、そしてボクの3人で話した。聴衆は650人。立ち見も出た。かなりの盛況。

相撲のタニマチだったころ

2010年7月 9日(金) 8:56:21

相撲の野球賭博問題がいろいろ取り上げられている昨今だが、ボクは相撲のタニマチだった時期がある。

神戸は苦楽園の「THE BARNS」のマスターに誘われて、湊部屋(元小結豊山が親方をやっていた)という小さな部屋の後援会に数年間入っていた。会費は年3万円だったか5万円だったか。タニマチと称するには厚かましいような金額だが、まぁそれでもタニマチ気分は味わえたのである。

大阪場所があると、場所前に数回、朝6時から朝稽古を見学に行き、稽古後ちゃんこを親方と一緒に食べたりした。
テーブルには丼がふたつ並ぶ。ひとつでちゃんこを食べ、もうひとつでビールを飲むのである(丼ビール)。後ろには稽古後の見習い力士が土だらけのままビールを抱えて待機しており、誰かが丼ビールを少し飲むと「ごっちゃんです!」と継ぎ足してくれる。ほんのちょっと減るだけですかさず「ごっちゃんです!」。ワンコそば状態(笑)。あっと言う間に酔わされる。なぜだか丼でビールを飲むと酔いが早いのである。というか、まだ朝8時だし!

余韻が長い佳品 映画「パーマネント野ばら」

2010年7月 8日(木) 7:47:37

とてもいい映画を観た。「パーマネント野ばら」
観ようかどうしようか迷っていたけど、友人の松井孝治さんに強く推されて出かけた。観て良かった。

美しい映画で、小さな町での小さな物語が淡々と描かれる。そこには生活のリアリティがあり、美しい風景の中の寂寞を見事に描き出している。この時点で監督の力量に唸る。

だが、終盤、この映画はガラリと姿を変える。
歌野晶午の「葉桜の季節に君を想うということ」を思い出した。あの本みたいにラストで大きく視点の転換が行われる。

最近の人気RTより

2010年7月 7日(水) 8:21:47

ここ2週間くらい、ツイッターでRT(リツイート:引用してツイート)したものの中で人気だったものをご紹介しておこう。ちょうど1ヶ月前くらいにも「最近のおもしろ動画・美し動画」としてご紹介したけど同じ趣旨です。ちなみに以下のリンクは今後リンク切れが起きることもあるのでご承知置きを。

まずは一番の人気RTだったものから。
これは数日に渡って広がり続けた名作。デイリーポータルZの「アマゾンのフォト検索に挑戦する」。さすがデイリーポータルZ。笑えるなぁ。

同じくデイリーポータルZから「カメムシはパクチーの代わりになるか」
題名でだいたい内容わかると思うけど(笑)、これもなかなかの秀作。カメムシに嫌な思い出満載なのに思わず「食べてみたい!」と思ってしまった自分の好奇心がイヤ(笑)。ちなみにボクはゲテモノも大丈夫で、蜂の子やアリご飯なんかは食べられます。でもカメムシはなぁ…。ちなみにアリご飯(黒い丼飯と思ってください)はセミの味がしますw

高田馬場、ビッグボックス裏の雀荘前にて

2010年7月 6日(火) 8:46:26

昨日は早稲田大学の広告研究会で大学生を相手に講演。
広告を研究している人たちだけあって質問もたくさん出て、まぁ良かったと思う。

早稲田は母校だ。母校ではあるが、学舎(まなびや)というよりは遊び場だったなぁ。ちゃんと勉強しなかったせいでアタマの基礎体力が養われなかった。基礎体力がないから論の展開でも議論でもすぐ息切れする。もっと必死に寸暇を惜しんで勉強し、最低限の基礎体力は養っておくべきだった(後悔先に立たず)。

まぁ遊びまくったあの日々も無駄にはなっていない、という論もある。人生に無駄などひとつもない。
でも、たとえば麻雀なんかやっぱり無駄だったんじゃないかなぁ。麻雀が世界一面白いゲームであることは否定しない。教室より雀荘に籠もった時間が長かっただけのことはある。でも、あの若い貴重な時期にあれだけ膨大に時間を使う価値があったかと言われると、ノーかも。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。