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内省的な料理と印象的なお酒とものすごいジオラマ!

2012年8月10日(金) 7:05:19

先週、名古屋のマーケティング協会で講演をした。

東京ー名古屋間は今やのぞみで1時間40分である。
いわば通勤圏内。ボクとしても普通の仕事と同じ感覚で、ギリギリに出てすぐに帰ってくる感覚だった。

とはいえ、江戸時代には何日もかけた行程だ。
それなりに旅情はあるので、どこかでご飯食べたり、ヒトと会ったりしたくなるのだが、今回は講演後、浜松に寄ることにした。

目的は名割烹「弁いち」で夜ご飯食べることである。

昔から「弁いち」の板前さん(板前さんの日記)とはネット上で交流があり、お邪魔したり、おせちを頼んだり、いろいろお世話になっている。今回も急に思い立ってひとりでお伺いした。急なお願いだったのに対応してくださりありがとうございました。

「弁いち」さんのお料理は相変わらず美味しかったな。
内省的&内面的で寡黙な料理。ひとつひとつの素材への真摯な目配りが随所に感じられる、余計なことをしない料理。こういうお料理をいただくと、饒舌でこねくり回す料理が本当に疎ましくなる。

このお店はまたお酒の品揃えが驚異的なことでも知られる。
ワインもすごいが、今回は日本酒で通すことにした。板前さんが次々と秘蔵の銘酒を持ってきてくれる。今回飲んだのは、「宗玄 大吟醸」、特別な「波瀬正吉」、微発泡の「仁左衛門」、「菊姫」の平成八年古酒、「村佑」の黒。いやぁ全部すばらしかったが、「菊姫」古酒のひね香と「村佑」のデザートワイン的なふくよかさがとても印象的だった。

浜松ではもうひとつ、印象的なことがあったよ。

板前さんとのメールでやりとりしていて、「もし浜松到着がお早めでしたら」と紹介された「浜松ジオラマファクトリー」

いやー、期待以上の展示だったなぁ。
その世界では「神」と崇められる山田卓司さんが浜松在住ということで、彼の作品を常設展示しているのである。会場は広くはないが、展示は多く、どれもこれも見ていて飽きない。

どんな作品が並んでいるかはこちらを是非みてください。

懐かしい風景からちょっとしたスライスオブライフ、そしてウルトラマンやエヴァの世界まで。ね、実物見たくなるでしょ?

山田さんの作品はゴマンとあるらしく、展示物はどんどん変わるらしい。というか、彼自身もこの会場内でアトリエを持っていて、タイミングがあえば彼の作業風景を見られるらしい。見たい!

まぁ男の子というものは、たいていジオラマが大好きである。
ボクもご多分に漏れず、サンダーバードの秘密基地からオリジナルな怪獣大戦争ジオラマなど、小さいときは凝ったものだ。

こういうのを見ていると、ジオラマ作りとか本格的にやってみたくなる。
鉄ちゃんではないので、鉄道系ではないが、なんか怪獣の世界とか、自然の風景とか作ってみたい。あ、そういう意味では盆栽を再開して、盆栽を中心にジオラマにしてみるのがいいかも。

と、時間がないくせに、いろいろ夢想する朝です。

なでしこジャパン、残念だったね。でも見事な銀メダル。おめでとう!
吉田沙保里も金メダル、おめでとう!

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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