新刊誌「リバティーンズ」に連載を始めました

2010年5月15日(土) 9:38:33

枕の情報、いろいろありがとうございます。当該ページに追記しておきました。もう情報増えすぎて選べない状況(笑)。いまの消費を象徴しているようです。
追記といえば、口蹄疫のことも当該ページに追記していますので、合わせてお読み下さい。口蹄疫については現場情報もいろいろいただき、部外者が行動を起こすのはもう少し先にした方がいいかな、というのが今の考え。フレキシブルに動きたい。


さて。今月10日に創刊になった雑誌「リバティーンズ」(隔月刊)に連載をはじめました。

これ、この雑誌大不況の時代に敢えて挑戦するような分厚い雑誌なのだけど、いろんなヒトのレビューを中心にした編集で、なんというか「溢れる情報のセレクトショップ」的な匂いがなかなか面白いと思ったな。情報洪水時代に、あえて濃い情報をセレクトして届ける、みたいな。昔、植草甚一が個人でやっていたことを雑誌化した、みたいな。

まぁそういう雑誌って他にもたくさんあるんだけど、でも、「ツイッター『ホコテン』論」でも書いたように、どこかデパートっぽいというか、「欲しい情報がそこにない」感じがするんだけど、この雑誌はツボの突き方が他と違う感じ。「ネットを当たり前とした情報空間で、たった今ライブで遊んでいるヒトたち」がちゃんとセレクトした感じがありありとする。

既存の雑誌はその感じがかなり薄い。編集者が追っている情報がボクらとズレている感じがいつもある。たぶんちゃんとネットをやってないのではないかな。いや、ネットをやっていればいい、という意味ではなく、ネットは当たり前で、リアルと合わせていろんな情報をボクたちは享受して遊んでいるんだけど、この「ネットは当たり前」という匂いが、既存の雑誌からしないんだ。

ということで、別に自分が連載しているからではなく、なんだか久しぶりに雑誌を熟読してしまった(昨日は休んで一日寝てたこともあるけど)。

ちなみにボクが連載しているのは、後半の「リバティーンズ・レビュー」というところ。錚々たるメンバーの中に混じってコッソリ書いてます。レビューするのはこんな人たち(サイトから引用)。ひらがな、オレだけだよ!w

〈本〉豊﨑由美/仲俣暁生/川勝正幸/佐藤優/幅允孝/山形浩生/
   橋爪大三郎/遠山正道/寄藤文平/伊賀大介/小島慶子
〈コミック〉中条省平/架神恭介
〈映画〉前田有一/轟夕起夫/金原由佳/山崎まどか
〈音楽〉高橋健太郎/渡辺亨/渋谷慶一郎/前島秀国
〈アート〉後藤繁雄/小崎哲哉/松井みどり/椹木野衣/豊竹咲甫大夫
〈テレビ〉大根仁
〈演劇〉さとなお/佐々木敦/桜井圭介/森本千絵/谷山雅計
〈ゲーム〉荻上チキ/米光一成
〈コミュニケーション〉箭内道彦/田中耕一郎
〈建築〉馬場正尊
〈車〉菊地敦己
〈etc〉藤田志穂
〈ゲスト〉磯部涼

そう、大方の予想を裏切り演劇分野。演劇というか「バレエ」について書いてます。何書いてもいいよ、と言われたので。というか、連載途中で違うテーマに変更しても自由らしい。

バレエは、もちろんまだ初級者の域は出ないんだけど、男性で、しかも初級者目線のバレエ・コラムって読んだことないので逆にいいかも、と思ったですね。バレエのバの字も知らない人でも、これを読み続けるととりあえず初級者にはなれる、というコラムにします。そろそろバレエくらい知っときたい、と密かに思っている方がいたら最適。

というか、ここでも書いたけど「アウトプットして他人に伝える作業ほど自分の頭が整理できるものはない」ので、「連載というアウトプットを利用してバレエ中級者になったる!」という下心ぶりぶりっす(笑)。読者のためというより「自分の中のバレエ」をまとめる過程です。すいませんすいません。そんなんでよかったら、よろしくおつきあいくださいませ。

※ 上記「ホコテン論」、ちょっと前になるけど、4/26のmixiニュースで取り上げられたようです。
※※ ちなみにこの「リバティーンズ」という雑誌、博報堂ケトルが編集に関わっているんだよね。すごいなぁケトル。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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