21年着ているTシャツ

2016年9月 6日(火) 15:09:04

knickerbocker_tshirt.jpg

今日来ているTシャツは、1995年、ニューヨークのヴィレッジにある(あった?)レストラン・バー「Knickerbocker」で買ったもの。写真の右下に「95」って書いてある。

デザインが気に入ってずっと着ている。
なんともう21年選手である。

1995年というと、ボクがこのサイトを始めた年だ。
阪神大震災があり、地下鉄サリン事件があり、ラグビーワールドカップ南アフリカ大会で南アフリカが勝ち(映画「インビクタス」の年だ)、ウィンドウズ95が発売された年でもある(アップルの犬としては憎しみしか覚えていない)。

その年の冬。
ボクはニューヨークに出張し、夜、ジャズクラブをハシゴしまくった。

ヴィレッジヴァンガード、バードランド、ブルーノート、オギーズ(いまのスモーク)・・・

記憶は薄れているのだけど、この「Knickerbocker」は、そんなに有名ではないながらも、ジャズクラブ的なレストランのひとつだった。店の隅にステージがあって、無名で有名クラブには出られないけど野心だけはバリバリってタイプの若いミュージシャンが、毎晩演奏していた気がする。

で、入り口横で売っていたこのTシャツに一目惚れして即購入。

21年前のもので、しかも毎年わりとよく着ているのに、作りがしっかりしているせいか意外とくたびれていない。首のところとかへたりそうなものなのに、全然へたっていない。

こうなったら、このままグダグダになるまで、ずっと着てやろうと思う。

74歳になったころ、「このTシャツ、もう40年着てるんだよね」って、30そこそこで人生語ってるような若造にさらりと言ってやるとか楽しそうだ(趣味悪いw)。

いや、ニューヨークのこの店(続いていることを願う)に着ていって、店員にくどく威張ったあと、ステージ最前列に陣取って時差ぼけで涎流しながら堂々と寝る、というのも楽しそうだ(意地悪いw)

マイ・ワードローブの最古参にして、堂々たるスタメン。

もう人生の友に近い。

これからも死ぬまでよろしく。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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