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うまひゃひゃさぬきうどん

うまひゃひゃさぬきうどん表紙 うまひゃひゃさぬきうどん文庫表紙
ISBN4-906380-75-1 ISBN4-334-78161-6
コスモの本
1998年10月28日発売
1500円
amazon
光文社知恵の森文庫
2002年5月15日発売
533円
amazon

サイトの中の1コーナーが本になりました。

サイトの中に「さぬきうどんを CHAIN EATING! 」と題して載せている「さぬきうどん2泊3日14軒食べまくり紀行」が「コスモの本」から1998年10月28日、全国書店で発売になりました。

「コスモの本」の石田社長があの旅行記に目を止めてくださり、メールをいただき、出版が実現しました。
ネット上のコンテンツを本にする例としては、日本でもトップクラスに早かったのではないかと思います。

蕎麦好きの県外人がさぬきうどんのあまりのうまさに驚愕し、はまっていく様を店紹介しながら書いていったもので、いま(2006年)読むと、「文が若いなぁ」「妙にはしゃいでいるなぁ」など赤面の至りですが、ある種のイキオイはある気がします。

「さぬきうどんを CHAIN EATING! 」と基本的には同じ内容です。実際に香川に食べに行く人にも便利なように「うまひゃひゃ名鑑」「うまひゃひゃ周遊ガイド」なども載せていますが、これもサイト上で公開しています。こちらにまとめてありますのでご覧ください。

とはいえ、本の方が携帯しやすいとか本で見る方がずいぶん見やすいなど、本の利点もありますので(笑)、是非とも本の方もよろしくお願いします。

ちなみに、さぬきうどんの全国的ブームはだいたい2000年頃からだと思うので、それよりは多少早かったかと思います。

そして3年後、文庫化へ。

おかげさまでコスモの本から出た単行本(写真の左側)はそこそこ売れました。

で、すぐに光文社から文庫化のお話が早々にあったのですが、まだ売れ続けていることを理由にちょっと延び、3年半後の2002年5月に文庫化になりました。

光文社知恵の森文庫からです。文庫は写真右側。初版2万部刷っています。

文庫版には、「うまひゃひゃ名鑑」「うまひゃひゃ周遊ガイド」は載せていません。
紀行文のみの掲載になっています。

個性的なる寄稿陣。

単行本の中で寄稿してくれている方々はネットの友達たち(文庫版には載っていません)。

章間で「さぬきうどんは本当にこんなにうまいのだぁ~~!」という証言をしていただいているんですが、このお三方に書いていただきました。

  • 人気ページ「安ワイン道場」の熱き主宰者 安ワイン道場師範。
  • ウェブ日記界の大スターだったけど、わけあって半引退中の香子さん。
  • 最近ではCDデビューも果たしたCMプランナー兼舞台役者の松井美耶子さん。

どうもありがとうございました。

単行本表紙は黒田征太郎さん。帯は黒木瞳さん。

前から「本を出すならこの方に表紙をお願いしたい」と切望していたイラストレーターの黒田征太郎さん。快諾ありがとうございました。

また、挿絵および地図は、大好きなイラストレーター中村三奈さん。このあと三奈さんとは朝日新聞の連載を一緒にやることになります。

そして、単行本発売時の帯は、女優の黒木瞳さんに文章を書いていただきました。

この本を読みながら、八年前さとなおさんと初めて会った日に食べたのは“登龍”の四川めんだったことを思い出した。
彼は、めん食いを自称していた。めんの種類こそちがうが、うどんへの執念と情熱の片鱗はすでに彼の食感に存在していた訳である。
それにしてもこれほどまでにうどんを友のように語った文学書がほかにあるだろうか。舌鼓を打ちたくなるほどの読後感は罪である。食文化はこうやって生き残り、二十一世紀へと語り継がれてゆくのだろう。
たかがうどん、されどうどんのきわみを、家族愛とともに描いたさとなおさんのひたむきさに拍手を贈りたい。飽食の時代だからこその逸品である。
黒木 瞳

贅沢なこってす。どうもありがとうございました。

香川ではベストセラー2位に。

単行本は、「週刊文春」「週刊プレイボーイ」には著者インタビュー、「ダ・カーポ」「太陽」「日経新聞」「四国新聞」などには書評が載りました。

「本の雑誌」では鏡明さんに「今年一番笑った本」と書いていただきました。高野寛さんにもいい評論を書いていただいたりして…。「本の雑誌」は愛読していたのでちょっとうれしい。

テレビでは「王様のブランチ」「関口宏の本パラ!」で取り上げられました。
香川県では、四国新聞調べによる週間ベストセラーで最高2位まで行ったこともあります。(写真は東京三省堂)

平積み1 平積み2

↑初めて出した本だったので、うれしくていろんな書店に見に行きました(笑)


本を出した経緯やその後の副作用(?)について、不定期日記でも書いています。

「150円の壁」
「うまひゃひゃ発売一週間」

上の「150円の壁」は、その後2005年に出したエッセイ集「人生ピロピロ」にも収録してあります。

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