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テンダリー

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東京都大田区大森北1-33-11 大森北パークビル2F
03-3298-2155
19〜24(日祝17〜25)
火休
JR大森駅東口から蒲田方面へ線路沿いに歩いて5分ほど。


バー。
全日本カクテル選手権チャンピオンの宮崎優子バーテンダーがオーナーの店。

という肩書きは実はどうでもよくて、ボクが好きなのは単純に彼女が作るカクテルである。カクテルの真の美味しさに目覚めたのもこの店なら、シェイク姿の美しさを鑑賞するようになったのもこの店。客とバーテンダーが一緒になっていろんな味を創作していく楽しさを学んだのもこの店なのである。

スタッフ全員女性バーテンダーの時期が長かった。
2006年1月26日にリニューアルオープンするまでは、日本の女性バーテンダーの虎の穴的な店としてちょっと有名だったのだ。リニューアル前はカウンターが店の隅に8席ほどしかなく(しかもZ型)、あとはテーブル席という変則的な店で、決して店としての居心地が良かったわけではないが、宮崎さんの教育による女性陣の優しい接客とカクテルが魅力でなかなか得難い店であった。

一時男性バーテンダーが入ったり(すぐやめた)、閉店の危機があったりしたが、2006年1月26日にカウンターを最大限の長さにしてリニューアルオープン。立地は決してよくないが(というか相当場末)、店内の雰囲気も含めて、東京トップクラスのバーになったと思う(以前は雰囲気がいまひとつだったのと、若いバーテンダーも素人っぽさが抜けない人が多かった)。

宮崎バーテンダーが作るカクテルは、とにかく丁寧。
たとえばマティーニは長時間のステアに耐えるジン(Boodles)を使い、ずっとステアし続ける。長い=丁寧とは思わないが、カクテルを見つめる目で誠意がわかる。ここまで丁寧に作る店を他に知らない。また、ボクは彼女が作るジン・トニックを日本一だと思っている。すばらしい切れ味。おいしいなぁ。オリジナルもとてもよい。店名の「テンダリー」や「満たされぬ月」など定期的に飲みたくなる。
そしてシェイク姿の美しさ。これも日本一かなぁ。数年前「振り方を変えてカクテルの温度をいままでより1℃下げられるようになりました。でもこの振り方だとバーテンダー寿命が3年は減りますね」と笑って言っていたのが印象的。

コニャックやシャルトリューズやモルト、そして珍しいアブサンやいろいろな古酒なども、積極的に仕入れて飲ませてくれる。今日はこういう気分とか伝えて作ってもらうことが多いが、はずれたことがない。鮨食べてきた、と言ったらそれ用に。焼き鳥の後だとそれ用に。ストーンズ・ライブのあととかKISSライブのあとにふさわしいカクテルを、というようなリクエストにも応えてくれたり。

ちなみにボクはここでウンダーベルグを使った薬草系を頼むことが多いが(苦いの好きなのです)、ウコンやガジュツをたっぷり使った「さとなおスペシャル」というカクテルも創作してもらった。ガジュツなどの在庫があれば作ってもらえるのでお試しを(笑)。ただし相当苦いよ。

リニューアル後は、料理専門のスタッフも入れ、一品も充実した。宮崎さん以外のバーテンダー・スタッフもベテラン女性1人、若手男女1人ずつとバランスいい。

この店には季節を問わず句読点として訪れているが、春先の桜の時期(窓外の桜の木が満開になると見事)、ジャックローズがうまい時期(10月中旬。自家製グレナデンシロップで作ってくれる)は特に楽しみ。長ーいカウンター内を歩き回る大変さにめげず、これからも長くボクたちに幸せな時間を提供しつづけてくれることを願ってやまない。

01年頃初訪問。再訪頻繁。
※この店は馴染みになっており、上記感想にはバイアスがかかっている可能性があります。



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2006年08月09日(水) 9:26:33・リンク用URL

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