秋ぐらいからが「がんばろう」の本番

2011年5月 7日(土) 14:49:04

昨日も書いたが、災害とは本当にごく個人的な体験だ。

そう再確認させてもらった「震災後の海おんなのブログ」。今日は早朝から静かに読み込んでしまった。

がんばろう、とか、がんばれ、とか言う言葉は、がんばれない、もしくはがんばる方向性が見えない人にはとても酷な言葉になる。
震災救援情報サイトを立ち上げることを政府に提案し、そのネーミングを考えていた3月13日(だったかな)、ひとつだけ決めていたのは、絶対その手の言葉は使わないということ。結局「助けあいジャパン」という名前にしたが、そういう風に決めていたのは、やっぱりボクが被災者だったからだと思う。

あの激流を経験したアワビ

2011年5月 6日(金) 11:29:48

昨日は仙台に日帰りで行ってきた。

被災地に入るのは二度目。
最初に入ったのは3月17日。311から一週間目のこと。

個人的にだけど、被災地にちょっと入っただけで被災地のことを書くのはやめることにしている。
外の目で伝えることは重要だが、たった数日入っただけでは被災地のリアルはわからない。それは阪神大震災の被災者として痛いほど知っている。あのときの「被災地の中の人」としての怒りに近い戸惑いをよく覚えているからである。ちょっと来ただけのメディアの人の書いたもの、語ること、は、どれも「全然違うんだけどなぁ」というものばかりだった。

ミンナカラ ココロカラ

2011年5月 5日(木) 20:21:59

「助けあいジャパン」にまたひとつ新しいコンテンツが増えています。

「ミンナカラ ココロカラ」

日本中で、世界中で、たくさんの人が、いろいろな気持・動機・きっかけで、この大震災に対して様々な活動をし、プロジェクトを起こし、コンテンツを作ってます。それらを、ネット上を徘徊してとにかく集め回り、しっかりしたものかどうかチェックした上で掲載する、という途方もない作業をやりはじめました。

独立後の初仕事

2011年5月 4日(水) 18:10:11

3月一杯で電通を辞めてフリーエージェントになったが、辞める前からずっと「助けあいジャパン」というプロジェクトをやっており、まったく「区切り感」がない。そのうえ無給・無休のボランティアである。

こんな無報酬のことばかりやっていると当然干上がるので、そろそろ営利活動を始めないといけないが、まだ「助けあい」で精一杯。折しも震災後の不況で仕事もあまり動いておらず、まぁ講演や講義は着々と入ってきているものの、こんな状態が続くのは実によろしくない。そろそろ食い扶持くらい稼ぎださなければ。

とかいいつつ、実は独立初月の4月はひとつ仕事をやった。
そう、少しだけど収入があった。ママン、パピー、初収入だよ! 初収入って、うれしいね!

言葉の力(英国王、そして天皇陛下のスピーチ)

2011年5月 3日(火) 9:17:40

犬連れで泊まれる温泉宿に家族&犬と来ていて、更新は一日お休みしたけど(この旅行についてはまた書きます)、前々回前回に続き、「言葉の力」をもうひとつ。

ちょっと前に見た映画「英国王のスピーチ」。

まぁアカデミー賞作品賞を獲った作品なので観た方も多いと思うし、いまごろ感想を書いてもなぁとは思うが、ちょっとだけ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。