退院しました

2007年7月 7日(土) 19:00:25

ご心配をおかけしましたが、娘の響子が今日退院しました。
お見舞いメールをくださった方、どうもありがとうございました。メールのお返事、一週間以上滞ってますが、今日明日で書きます。

昨晩森崎博之くんと午前1時まで飲んでしまい、疲労困憊していたこともあってわりと酔ってボロボロになりながら帰ってきて朝9時すぎくらいまでガーガー寝ていたら、「今から退院することになったから着替えを持ってきて」と病院に行っている妻から電話で起こされ、這いずるように起きてフラフラと病院へ。つらひ〜、横になりたひ〜、病院に並んだベッドがワタシを呼ぶ〜、とか悶絶しながら会計を済まし、1週間ぶりに外に出て喜ぶ響子とヨチヨチゆっくり帰ってきました。体力失ってジーンズのサイズひとつ分痩せ細った娘の方が先を歩くくらいヨチヨチ。情けなし。

日曜の深夜に緊急入院したので、6日間入院したのかな。もうすぐ建て替えになるボロくて古くて暗くて汚い病院だけど、1週間毎日通うとそれなりに愛着も湧き、娘も退院を喜びながらも少し名残惜しい様子。

親の本能

2007年7月 6日(金) 7:43:18

病室にマックを持ち込んで企画書を書くという技(?)を覚えたので、面会時間が増えそうだ。メールが使えないのが難だけど、集中は出来る。

大部屋が空いてきてほとんど貸し切りになったので、娘はテレビなども見放題。看護師さんも頻繁に相手してくれるし、漫画などもいっぱい差し入れているし、快適なはずなのだがやはり退屈さはぬぐえない模様。学校を休んでいるのも気になるようだ。まぁな。入学したばかりで友達とか勉強の問題もある。でも仕方ない。健康の有り難さを知る過程。

採取した菌の培養に一週間近くかかるということで、まだ病名はっきりせず。熱は下がったがお腹の痛みはまだ続いている模様。ベッドで力なく横たわっている姿を見ると切なくなる。いや、切ないのとちょっと違う感情だな。カラダのどこかで、なんか「親の本能」みたいなものがうずいている。そんな感じ。親ってそういう動物なんだな、と、あらためて。

「つながって」見える

2007年7月 5日(木) 7:08:53

月曜、火曜と観劇して、今はそれを反芻している状態。
本当は昨晩は東京芸術劇場でインバルがマーラーを振ったんだけど(しかも「巨人」!)、それは行けなかった。行きたかったなぁ、インバルのマーラー(4番だったらいろんなことキャンセルしてでも行く)。月曜バレエで火曜オペラ、水曜クラシック、ってちょっと芸術週間みたいで良かったんだけど(金曜はミュージカル行くけど)。

ま、それはそれとして、5月末にミュージカル10本固め見したせいもあるかもしれないが、バレエとオペラの見方がずいぶん変わっていて我ながらビックリした。なんか「つながって」見える。いままでは「バレエはバレエ」「オペラはオペラ」って感じで見てた。そういうものとして。でも、ミュージカルも含めて「つながって」見える。「同じ地平に」見える。少なくとも今現在は。
この状態でクラシック・コンサート行ったらこれまた「つながって」見えるかも。違った楽しみを感じられるかも。ワクワクするな。来週辺り、なにかいい演目探して行ってみたい。

最近とても金欠で(ポルトガルとNYの後なので)、なるべく観劇などを自粛しようとしてはいるのだが、逆に「いまこそ観るべきタイミング」なのかもしれない。心に水が流入してくる感じが明らかに違う。鉄は熱いうちに打たないと。

オペラ「パレルモ・マッシモ劇場」日本公演

2007年7月 4日(水) 8:30:53

んー、なんか申し訳ないくらいたくさんのお見舞いメール、ありがとうございます。
他人のガキにどうしてこんな…と思っていたら、「他人の子とは思えない」と書いてくださる方が意外といらしてビックリ。どうも10年前の響子2歳の時の「さぬきうどんツアー」の頃から最近のさなメモまでずっと読んでくださってる方にとってはそうみたい(笑)。2歳から中1ですもんね…。椎名誠さんちの岳くんのその後が気になるようなものでしょうか。いずれにしてもありがとうございます。幸せものです。

おかげさまで響子は昨日からお粥を食べられるようになりました。でもまだホンの一口二口程度。少しずつ回復するといいなぁという感じ。早朝面会したときは元気そうだったけど、でも相変わらず病名はハッキリしない。一部で胃腸炎や大腸炎が流行っているらしいので、それかも。というか、その程度だといいけど。


さて、昨晩も観劇。
連日の観劇かよ、病気の娘に冷たい父親だなぁ、とか思われそうだけど、バレエとかオペラのチケットはお高いので、なかなか捨てる気になれないっす。手術も容体急変もないので、ちょっと後ろ髪引かれつつ。

数日入院〜 バレエ「ルジマトフのすべて 2007」

2007年7月 3日(火) 6:21:54

娘のお見舞いメール、たくさんありがとうございます。お医者さんからもいろいろサジェスチョン・メール、心強いです。入院当初は虫垂炎の疑いが強かったのだけど、どうもその可能性は薄れ、いまは急性胃腸炎が一番疑わしい感じ。でも「ハッキリとはわからない」というのが現状で、引き続き絶食&安静で入院してます(子供のお腹の病気は判断が難しいらしい)。熱もまだ高いし、最低でも4,5日は入院みたい。そんなんで出られたらラッキーだけど。とにかくいまは医師の判断待ち。

とりあえず緊急手術はなくなったので、眠い目をこすりながら会社に行ってデスクの引越(そんな日に限って引越…)をし、仕事をどんどん前倒しでこなして、夜は半分以上諦めてかけていたバレエ「ルジマトフのすべて2007」公演を観に東京フォーラムCホールへ。
前から楽しみにしていた公演だったが、娘の具合次第では無理だと諦めていた(当たり前)。でも昨日今日でどうのということでもないようなので、行かせてもらった。

なぜ楽しみにしていたかというと、我らが岩田守弘さんの振付作品を、あのファルフ・ルジマトフが踊ると聞いていたから。そう、岩田さんは踊るだけでなく振付も始めたのである。「阿修羅」という和風のモダンダンス。岩田さんは今回来日できなかったのだが、岩田さんの作品ならちゃんと観ておきたい。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。