サウナって本当にカラダにいいの?

2007年11月29日(木) 7:54:21

入稿をバタバタすませて気が抜けたのか、妙にカラダがふわふわして疲れやすい。
運動して汗をかくと治ることが多いので、夕方からプールで長々泳ぎ、その後サウナに入った。サウナはあまり好きではなくめったに入らないのだが、サッパリスッキリするという人も多いので、昨日は我慢して15分きっかり入ってみた。
そしたらサウナから出た途端に前後不覚的ふらふらが訪れた。急に冷やすと逆に危ないと思い、ぬるま湯シャワーでゆっくりカラダを冷やして、近くのイスで休憩。水分も十分補給。動悸がおさまるまで安静にした。意外と危なかったのかもとヒヤヒヤ。

つか、サウナって本当にカラダにいいのかな(笑)
やっぱりボクには合わない模様。フィンランドみたいに習慣になっていればまだしも、急激に熱くして急激に冷やすって確実にカラダに悪い気がする。そういえば名作「世界の果てのビートルズ」で、サウナで我慢比べして倒れる男たちの話が出てきて印象的だったっけ。水ぶくれになるほど熱いサウナに長時間入る男たちの話。どこでも男はバカだなぁ。

ビートルズといえば、おとといの「ビートルズとドリフの比喩」は、年代格差があったようである。若い人には意味がわからなかった模様。1966年のビートルズ武道館公演(したんですよ)の前座をドリフが務めたのです。「ちりとてちん」でも先々週だったかに比喩として使われていたので、なんとなく便乗してみた感じ。
つか「♪ビバノンノン」を知らない人にはどっちにしろまるでわからなかったみたい。まぁ「8時だよ!全員集合」も1985年9月終了だしねぇ(日航機事故&阪神優勝の年、そしてボクが新入社員の年)。裏番組の「オレたちひょうきん族」に負けたのだった。今思えば、お笑いの流れが変わった年であった。

BM上げ

2007年11月28日(水) 5:19:23

夏前後に右肘を痛め、ひどい時はお箸も持てない状況になり、当然キーボードもずいぶん辛いという日々が続いた。
いろんな方のアドバイスでそこそこ治ったのだが(一番効いたのは左脇のマッサージ。つながっているのね)、そんな中、秋前後から重量級の執筆に入り、キーボードが打ちにくくなったら致命的、と恐怖心バリバリだったことも手伝って、まさに腫れ物に触るように扱ってきた右肘。プールもジムも行けないし、腕立てなんてもってのほか。いつの間にか全くエクササイズもしない状態に。

で、気がつけばBM(基礎代謝)が落ちており、夏前よりも2キロちょい太っている。ずっと机に向かっていたこともあり体力もガタ落ち。代謝が悪いせいか寒さもこたえる。こりゃアカン。

ということで、今日から年末まで、地道にBM上げをし、プール&ジムに通うことにしました。BMグラサン・ダイエットの教祖としても、ベストなBMへの復帰とベストな体型への復帰をここに誓って背水の陣とします。

ビートルズの後にドリフ

2007年11月27日(火) 7:11:06

命知らずと言われているさとなおです。おはようございます。
ま、普通驚くわな。斎藤美奈子だもんねぇ。我ながらいまだに驚く。「仕事を受けたことに驚愕」というメールもあったけど、まぁその通りです。知らずに買った読者にしても「この解説、知らん。ダレ?」って感じだろう。すまんなぁ。

というか、他人様の本の巻末にお邪魔するって、難しいな。
前座ならまだわかる。ビートルズの前にドリフが出てくるならまだギリギリ許せる。でもビートルズが素晴らしいライブをして、ちゃんと計算して締めたあとに、のこのこドリフが出ていくってどうよ。

そのときドリフは何をすればいいのか。ビートルズの後に。
ファン層がまったく違うのに自分のコントをするのか(それはない)。ビートルズの余韻を引き継いで馴れぬ演奏をするのか(それもない)。すべてをぶち壊してビバノンノンを唄うのか(石投げられます)。

斎藤美奈子さんの文庫巻末解説

2007年11月26日(月) 7:58:50

昨日、がんばって文庫の巻末解説を脱稿した。
まだ完全オーケーは来てないけど、マネージャーも「おもしろい!」と言ってくれたし、一応峠は越えた模様。うぅ。マジできつい峠だった。でも峠の上からの景色はすがすがしい。

「文庫の巻末解説って、もしかして○○さんのですか?」と、いろいろ推理したメールをいただいたが全部ハズレです。別に隠しても仕方ないからお教えするけど、斎藤美奈子さんのです。「文学的商品学」文春文庫。本が好きな人なら「えええええっ!」と驚愕してくれると思う。ボクが悩みまくったわけもわかってくださると思う。そう、あの、世に「毒舌文芸評論家」と怖れられている切れ者、斎藤美奈子さんの「解説」をするという神をも恐れぬ仕事を、魔が差して受けてしまったのである。

ちょうどオファーがあったころは10月初旬。今度1月に出す本の執筆最高潮のころで、なんとなく「あ、400字詰め原稿用紙で10枚程度ですか、それなら書けるかも」と、分量で判断してしまった。10万字という果てしないものを書いているときって、勢いもあってかそういう錯覚が起きやすいのかも。もちろん「斎藤美奈子かぁ…。大好きだけど、解説は無理っ」と心の中では思ったのだが、オファーをいただいたマネージャーとお会いして話しているうちに「でも4000字程度なら3時間集中すればいいし、3時間ならなんとかなるかなぁ」とか、内容以前に物理的な方向になぜか心が行ってしまったのである。いま考えてもおかしな精神状態。順調にザザザと書ければ3時間だけど、悩んだら30時間かかってもおかしくない分量だ。

映画「それでもボクはやってない」

2007年11月25日(日) 17:02:17

原稿書きの合間に、娘が借りてきたDVD「それでもボクはやってない」を観た。
2007年1月公開で、見逃していた一本。周防正行監督だし、役所広司がやった弁護士の実在モデルが知り合いの知り合いで二度ほどお会いしたことがあることもあって、観たい観たいと思っていた映画だ。

「痴漢犯人生産システム」という本を2001年に読んでから、怖くて怖くて、満員電車に乗るときは必ず両手を上げているボクである。
そう、両手共につり革か天井(背が高いので天井に手が届く)。天井にぐぐっと手を当てて揺れをこらえるのである。荷物があるときは仕方ないから片手で持って片手を上。荷物も男性がいる方に位置するように気をつける。本当はこんなことしてもあまり意味はない。だっていくら両手を上に上げてても、電車降りてから「あの人痴漢!」とか言われて、「でもあの人両手上げてたよ」って言ってくれる目撃者も見つからなかったらそれで一巻の終わり。人生オシマイ。そのくらい有罪まで一直線。怖っ。でも、そんな無駄なことでも毎日やってしまうくらい、痴漢に間違えられるのを恐れている。そんなボクを笑うなら、この本を読んだり、この映画を観てからにして欲しい。というか、満員電車で通う人は必読&必見だ。

まぁこの映画の主題は、痴漢というよりは日本の刑事裁判のあり方にメスを入れているのだが、それにしても怖ろしい。ある日、単なる間違いで人生が180度変わってしまう。その日から会社にも家にも戻れず4ヶ月の勾留(映画の場合)。その後1年近くに渡るつらい裁判。しかも有罪率99.9%。あぁやっぱ怖えぇ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。