痴漢えん罪の世にも怖い例

2007年12月 4日(火) 12:04:44

ちょっと前に映画「それでもボクはやってない」について書いたときに痴漢えん罪の怖さに言及したが、それに関してひとつ怖すぎる例をメールで教えていただいたので、メールをくださった方の許可を得て一部引用し、みなさんと共有しておきたい。
痴漢えん罪の話が出ていたので、わたしの体験談を。
実は2年前、息子が高校3年生の時、○○警察に呼び出されました。痴漢容疑です。その際、友人の弁護士含めイロイロな人に相談すると同時に、勉強しました。結論は、ブログの通り「どうあがいても有罪になるので、書類送検前に示談に持ち込み、あとは早く忘れろ」でした。

ところが現実はもっと恐ろしかったのです。
どうも、示談のときの自称兄という人の挙動が気になり自宅を訪ねると虚偽。こりゃ変だと警察といっしょに調べていくと、なんと「組織的痴漢偽装示談金ぼったくり犯罪」でありました。
受験生をねらい、女の子が胸をわざと密着するなどして騒ぎます。警察にいくと、その子の兄だったり父親がやってきます。殺し文句は「痴漢は有罪率100%、書類送検されたら、推薦ふくめ受験もお前の人生も全部パーだぞ!」「30万円で示談に応ずる」など。
もしくは警察署では強硬に出て、そのあと個人的に会いたいという連絡が来て「お宅も、受験で大変ですね。いろいろ推薦とかにも受かってらっしゃるんでしょう、こちらも大事にはしたくないんですよ本当は…」などと懐柔してくる場合もあるようです。

東京は路線が多く、脅迫かどうかいちいち警察も調べませんし、というかその警察自体が示談を勧めるわけで。故意にやられたら防御不能です。

大型ディスプレイは目が疲れる

2007年12月 3日(月) 4:53:24

真新しいMacが到着し、いそいそとデータ移行作業に移ったのだが、案の定手間取り(「移行アシスタント」というソフトがあってワンタッチなのだが、いくつかエラーが出て結局手作業に戻した)、まだ完全に作業環境が移行できていない。メールで Intel Mac & Leopard の威力のすごさを教えてもらったので、早くそれを実感したいが、もうしばらくは環境整備かな。CD音源だけで200GB以上あるからとにかく時間を喰う。

そういう意味では先週「Leopardにしないんですか?」とモリに聞かれたときに「執筆中はしないのだ」と威張って言い切った自分は正しい。こんなこと始めちゃうと初校チェックができない。だから完全脱稿する前は買うの我慢しようと思っていたのに…。毎回環境移行を甘く考えるワタクシ。

しかも思ってもみなかった事態が発覚。
30インチの液晶ディスプレイはさすがに広大で素晴らしいのだが、大型な分、発光が強く、輝度を調整してもあまり暗くならない。しかもコントラストが激しいせいか目が疲れる。今後長時間酷使するはずのディスプレイだけにこれはちょっとショック。調べてみたら15インチを19インチにするだけで4.8倍の光が目を直撃しているらしい。30インチなんだもん、こりゃ疲れるわ。とりあえずいままで目との距離約50センチで作業していたのを、100センチくらいに離して対応。めっちゃ遠い(笑)。これでもまだ疲れそうなので、ディスプレイ表面に液晶フィルターでもつけるか…。もしくは毎回サングラスをして机に向かうか(笑)。どなたかいい方法、もしくはいい液晶フィルターメーカーご存知でしたらお教えください。

「かぜ耕士のたむたむたいむ」オフ会

2007年12月 2日(日) 7:10:43

土曜は「かぜ耕士のたむたむたいむ」のオフ会。1年半ぶり
10年ほど前はいろんなオフ会(当時はオフミと呼んでいた。オフライン・ミーティングの略ですね)に参加していたが、現在定期的に参加している集団系オフ会はもうこれだけになってしまった。これからもたぶんこれだけ。

その理由は、ボクがかぜさんのサイトの設立運営に微力ながらご協力しているということもあるが、なによりボクの中学高校時代に愛聴した深夜放送のオフ会ゆえ、「あの暗く独りの長い夜を毎晩かぜさんの声を聴いてやりすごした人たち」の集まりだからというのが大きい。
やっぱりどこかで「育ちが一緒」的同類感がある。同窓会とまた違う同類感かも。しかも参加者を結んでいるのはかぜさんの存在だけなので利害関係もないし気楽。年齢層もだいたい40〜50代。話題は病気とダイエット(笑)。いい年した人たちがお店でハンドルネームで呼び合う照れくささ。なかなか味があっていいのです(笑)

しかもこのオフ会には「ハックルベリーフィン」のミニライブが恒例になっていて、昨日も5曲歌ってくれた。中学高校時代にラジオ前にかじりついて聴いていた名曲「流れ星」をこうして生で聴いているのも不思議なもんだ。ネットがなかったらこんなこともなかったなぁ。そういう意味では伝説的人気DJのかぜさんとこうして普通に話をしていることもいまだによく信じられない。

Mac買い換え

2007年12月 1日(土) 7:29:26

メールをいろいろありがとうございます。
「表現者はいいわけをしてはいけない」という茂木健一郎のエントリーも紹介いただいた。自分を表現者と呼べるかどうかは別にして、このエントリーにある通りだとは思った。樫の木のようにならないと。まぁでも今回は特にナーバスになる理由がいろいろあり、悩みの種は尽きないんだけど…。

さて。
以前から「もろもろ脱稿したら移行しよう」と思っていた「Mac OS X Leopard」であるが、アップルストアでいろいろ相談してみると、いまの環境のまま移行するより、やはり、PowerMac から MacPro へ移行(つまり intel Mac へのハード自体の移行)した方が結局長い目で見たらお得ということがわかり、印税の一部(大部分は歯に取られる)や連載収入をつぎ込めばなんとかなるという計算もあり、思い切って全取っ替えへ。

で、これはもう悲願に近かった30インチモニターも思い切って購入。
Apple Cinema HD Display 30インチである。これは「新しいバージョンが出たら買おう」とずぅっと待っていたのだが、もう諦めた。諦めた途端に発表されるのはよくあることなので、いきなり1月に新Cinema Displayが発表されて落ち込みそうな予感もするが、まぁいいや。いまでも旧型Cinema Displayを使っていてそこそこ広いデスクトップなのだが、書類や資料をたくさん開いて作業するタイプなので、より広大なスペースは必なのである。30インチかぁ。夢だったぜ。

iKnow!

2007年11月30日(金) 8:16:14

SNS型英語学習サイト「iKnow!」が実によく出来ている。
こんなのがタダで出来るあたりが、インターネットの恩恵だなぁと心底思う。普通の発想なら有料、しかもわりと高いだろう。これがタダな世の中って、やっぱり(いろいろあるけど)とてもいい世の中なのだとポジティブに考えたい。
SNSなので、子供も入れて一緒にやろうかな。英語が不得意な人ばかり集まると思うので、英語で日記を書いても恥ずかしくないのもいい。日常的に気楽に触って楽しみたいところ。

ま、あとは続くかどうかだな。
こうして毎日更新していたり、本を書ききったりと、決して意志が弱いわけではないと思うのだが、英語はどうしても飛び飛びになってしまう。2ヶ月くらいガガガとやって3ヶ月途切れて、といった繰り返し。具体的な目標がないからだろうか。自分にがっかりすることが多い。そろそろなんとかせいよ。iKnow!はどのくらい続くだろうか…。2ヶ月の壁が目安。

昨日、本の初校が上がってきた。
いつものことだが、出版直前というのは非常に落ち込む。出版ブルー。今回もわりとひどいな。読み直せば読み直すほど不完全な部分が見えてくるし、根本的に「こんな本出して何か意味があるのか」とか悩み出すし、苦労して書いた物が世間の厳しい風に晒されるのが怖いこともある。どうとでもポジティブに考えられることばかりだとはわかっているのだけど、なんか不安で落ち込む。まぁなんとかやり過ごすしかない。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。