かぜ耕士さんのオフ会
2006年4月16日(日) 17:24:18
土曜は、ボクも設立に関わったサイト「かぜ耕士のたむたむたいむ」のオフ会があったので参加した。
もう30年前、中学生だったボクは深夜のラジオの前で週5日かぜ耕士さんの声を聴いていた。
世の中の様々なことに関する彼の意見を聞き、それをきっかけにいろんなことを考えた独りの夜。世の中の様々な問題について兄貴分として正直に話す彼に、ボクはとても沢山のことを学んだ気がする。そのかぜさんがやっていた番組が「たむたむたいむ」。ニッポン放送の当時の超人気深夜放送である。
サイトに協力するきっかけは、ボクが昔このサイトで書いた短いコラム。
このコラムを見つけたかぜさんが間接的にメールをくださり、長い時を越えて直接のおつきあいが始まったのであった。ネットならではのこういう出会いも当時はまだ珍しく、相当感激したのを覚えている。で、ボクが「サイトやりません?」とお誘いし、htmlを手打ちしてシコシコ作ったのがあのサイトの最初であった(今では他の方のほうがずっと貢献されてます)。
昨晩の参加者は24人。30年前の小学生中学生高校生たち。深夜放送を聞いて育った同じ匂いのする人たち。
盛り沢山なオフ会で、簡単な自己紹介とかぜさんの乾杯のあと、まずはWAHAHA商店のコラアゲンはいごうまんの話芸。かぜさんが応援中の芸人さん。とても面白かった。もっと売れてもいい人。
次にハックルベリーフィンのミニライブ。
「たむたむたいむ」番組中に「自作自演のコーナー」というのがあり、当時ここでハックルベリーフィンというアマチュアグループの「流れ星」という曲が大ヒットしていた。ボクも愛唱歌にしていたくらいよく流れていたのである。このグループもたむたむサイトのBBSに書き込みをしてくれるようになり、昨晩のミニライブがかなったのである。
30年ぶりに聴く「流れ星」。
サビを今でも歌えることに驚く。
♪するとどうでしょうお星さまが流れたのです
この曲の音色とともに、参加者全員があの孤独で暗い独りの夜に戻っていく希有な時間…。
ラストはかぜ耕士さんの朗読。
先年亡くなった名優リチャード・ハリスのレア曲「スライズ」を流しながら、それに合わせて訳詞を朗読してくれたのである。訳はもちろん作詞家かぜ耕士。張りのある若い声はそのまま。物語性のある長い曲で、なによりもこの選曲の妙がかぜさんの真骨頂である。感動的。
で、おしまいはお決まりの「涙をこえて」のカラオケ合唱(作詞:かぜ耕士、作曲:中村八大)。40代50代が全員で、ちょっと踊りながらの大声合唱(笑)。個室だから誰も見てないもんね。実に気持ちよし。
まだまだみんな中学生の自分を失ってないなぁ。何度か涙ぐみそうになった。懐古でも連帯でもなく、なんというか明日への希望みたいなものに(青臭っ)。でもね、希望を見失いそうになる年代でもあるのですよ、ボクたち。
