うますぎる花山椒鍋

2006年4月15日(土) 12:15:02

春のこの時期、数週間しか採れないという花山椒。それをふんだんに使った鍋をある店で初めて食べた。

いや〜ここまでうまいか。

山椒で舌が心地よく痺れるところに上質な牛肉の甘さが乗っかってくる。痺れた舌を包み込むダシのうまみも計算し尽くされている感じ。1年前からこの時期指定で予約してくる人がいるのもわかる。鱧松茸や間人蟹など、いろんな名物がある店ではあるが、この花山椒鍋は実に秀逸。この時期は予約困難らしいが、そのうちまた来れるといいな。

他にも、立派な筍の炭火焼きは香ばしく、5cmほどの稚アユの炭火焼きは苦味と香りのバランスが抜群。このわた味の一口蕎麦も印象に残ったし、甘鯛の昆布締めウロコ焼き付き、菜の花鮨、そして〆の空豆ご飯なども完成度高かった。シャーワセ。

実はこの店、以前間人蟹の季節に訪れたときあまり感心しなかった思い出があるのだが、今回はすごみを感じさせるうまさの連続だった。若手料理人が変わったのかな。それとも春の苦味料理系が特に得意なのかな。

二軒目は恵比寿のバーへ。以前うますぎる和菓子(やまのとうか)を恵んでくださったお姉さまがまた来店し、今度は鹿児島のきびなご鮨をいただいてしまった。いい人だぁ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

アーカイブ

同カテゴリーの他記事