プラナフ・ミストリー

2010年1月21日(木) 7:40:09

昨晩は、一緒に「国民と政治の距離を近づける民間ワーキンググループ」をやっている須田和博さんの出版記念パーティへ。
彼のデビュー作「使ってもらえる広告」(アスキー新書)はこの1月12日発売。ボクの「明日の広告」と同じ出版社かつ同じ編集者による新作だ。最先端に見えにくいけど実は最先端、っていう考え方について書いているので広告関係者は必読だと思う。内容はよくまとまっていて、事例を含めていろいろ勉強になる。
ちなみにボク的には多少違う見方をしている部分もあるのだが、これについては走り書きでは失礼なので、またゆっくり書こうと思う。

21時から、という遅い時間のパーティだったのだけど、仕事の残りがあったので22時30分くらいに帰らせていただいた。
家に帰ってから仕事をシコシコしていたんだけど、ある調べ物検索の最中に「TED」を観てしまった。ものすごいクオリティのプレゼンテーション動画を楽しませてくれるサイトだが、昨日観た「プラナフ・ミストリー:次なる可能性を秘めたSixthSenseテクノロジー」という講演はすごかった…(字幕つき)。おーーー。未来はこうなるかも。折り曲げられる液晶画面とか想像してたけど、違う発想があったか! これは素晴らしいな。そしてこれは新聞や雑誌を根本的に変えるかもしれない。紙なのに検索できるし!(まぁそんな矮小化された視点だけではない、無限の可能性がある発想なのだが)

面白いなぁ。ここから派生するいろんな刺激でしばらく夢の世界に遊んだ。未来は面白い。それだけは確か。

第二回ミーティング @首相官邸

2010年1月20日(水) 9:28:05

昨日は札幌から羽田に着いて、まっすぐ会社に行って会議のハシゴをしたあと、首相官邸へ。
去年の12月24日に第一回目をやった「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」の第二回ミーティングがあったのであった。

多忙の中、通常国会二日目を終えた鳩山首相も出席した。
官邸の大きな会議室の大きなテーブル。その片側に、鳩山首相、平野官房長官、松井官房副長官のお三方、そして秘書官や広報官、総務官などがずらりと並び、我々民間メンバー7人(ひとり欠席)が対面して座った。お三方の性格もあり、雰囲気は終始穏やかかつ和やかなフリートークだったのだけど、やっぱりこの景色(目の前にこの三人がいるという景色)に馴れるまでは緊張したな。つか、当たり前か。官邸の会議室で首相と官房長官と官房副長官が並んで座ってこちらの話に耳を傾けている情景にまったく緊張しない人もどうかしている。

ミーティングのテーマとしては、我々民間ワーキングループの提言で始まったツイッターやブログなどの「国民と直接つながるチャネル」に寄せられた様々な意見を検討・検証し、今後どういうことをしていくべきかなどを民間目線でサジェスチョンするというもの。
まだ問題点もいろいろあるが、まずはチャネルが開いたという事実自体が大きな一歩目であり、一歩目としては成功なのではないかと思っている。国民と首相がまがりなりにも直接つながる、というのはいろんなリスクがある社会実験だ。そのリスクを取った首相には素直に拍手を送りたいと思う。

波瀬正吉と、つっこ飯 @札幌

2010年1月19日(火) 20:55:59

今日の夕方、JALが会社更生法を申請した。
その数時間前、ボクは札幌からJALに乗って羽田に帰ってきた(ボクは基本的にJAL派)。ボクが乗ったJALは、数時間後には違うJALになる。そんな瞬間に立ち会った不思議な感覚…。会社更生法申請直前のJAL機内には、なんだか穏やかで健気な空気が漂っていた。乗務員、がんばれ。現場ががんばっていることを客はみんな知っている。少なくともボクは応援している。

ということで、札幌から帰ってきた。寒かったな札幌。
昨日は、基調講演を1時間やったのだが、会場の反応が静かだったことを除けば、まぁお伝えしたいことはお伝えできたかなと思う。え? 静かで良かったのかって。まぁ大阪で講演してこの静かさだとショックを受けるが(大阪は前のめりで笑いに来るので)、北の方はたいてい会場は静かなのである。と、自分に言い聞かせて現実逃避している。今週末は同じ基調講演を広島でやらないといけない…。

講演後、夜までホテルの部屋で休み、夜からハシゴ酒へ。
まずは居酒屋の名店「味百仙」。評判を知らなかったらまず入らない佇まいだが、いやーいい店だった。日本酒が見事な品揃え。日本酒メニューを一目見ればこの店がどれくらいすごいかがすぐわかる感じ。初めて飲んだ「波瀬正吉」(静岡の「開運」の杜氏の名前がついた酒)が特に印象的だった。この杜氏さん、去年亡くなってしまったそうで、もうこの酒は造られない可能性があるとか。あまりにうまいので二杯いただいた。ツイッターにそのことを書いたら、日本中の酒マニアからいろんな情報が。なんだか楽しい。そうそう、あまり流通してない「ダルマ正宗」の古酒もあった。これも実にうまかった。他にもいろいろ飲んだ飲んだ。

氷点下の札幌

2010年1月18日(月) 10:55:27

札幌に来ている。
今日の昼すぎに仕事で講演をするのだが、雪で飛ばないと困るので前日の日曜入りを要請された。願ってもない。合点承知!(笑)

ただ、いつも札幌でつきあってくれる森崎博之くんが逆に東京出張に行っているから遊べない。んー…。まぁでも行くべき店とかは聞いといたし、楽しもう。

ということで、昨日は昼前に札幌に入った。
前日まで吹雪だったらしいが、晴れ男に負けて快晴(笑)。しかし異様に寒い。最高気温が氷点下。むぅ。

阪神大震災から15年

2010年1月17日(日) 6:27:26

あの朝から今日で15年…。
当時ボクは神戸の夙川に住んでいた。そしてあの大地震を体験した。まぁ毎年この日にさなメモでお知らせしていることではあるが、そこで得られた教訓をいくつか以下に書いているので、ぜひお読みください。

地震が起こったら、まずこれをしろ!
地震が起こる前に、これだけはしておけ!
震度7の朝、妻は妊娠9ヶ月だった。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。