東京〜大阪を1日で2往復半

2010年2月 5日(金) 12:11:55

「昨日は新幹線に住んでいるような1日でしたね」というメールをいただいたけど(ありがとうございます)、確かに4回も乗り降りしているが、延べ時間としては新幹線の中に5時間弱しかおらず、それほどでもないといえばそれほどでもないかも。ボクは大阪勤務時代が長かったので、もっとすごいのをいろいろ経験している。一番きつかったのは、なんと東京〜大阪を1日で2往復半したときである(15時間!)。

東京の編集室でCMを徹夜編集して、朝いちの新幹線で大阪へ行き、大阪のクライアントに試写して修正を指示され、東京にトンボ帰りし、新幹線の中の公衆電話(公衆電話!)から編集室に電話指示して作業してもらっておいた修正済のビデオテープ(ビデオテープ!)を東京駅で受け取り、そのまま引き返して大阪に帰り、新大阪駅に持ち込んだ14インチのビデオ付テレビ(テレビデオ!)でクライアントに試写し、また修正の指示を受けて東京に引き返し、新幹線の公衆電話で指示しておいた修正済のビデオテープを東京駅で受け取って、最終の新幹線で大阪に帰ってクライアントに渡した、という「パシリにも程があるだろう的超絶パシリ」である。

いまなら「ネットでやれよカス」って言われるであろうアナログ時代の思い出だ。
いま、普通に「ニューヨークの編集室にネット上でリアルタイムに改訂指示を出して修正箇所をリアルタイムに確認する」なんてことが出来ているが、ホント夢のような世界である(そのぶん時間に追われるので、どっちがいいか難しいところだけど)。

神戸〜京都〜名古屋〜東京〜名古屋〜味仙

2010年2月 4日(木) 8:50:22

昨日は長い1日だった。
朝早く神戸のホテルを発ち、クライアント(大勢)と待ち合わせて新神戸駅から京都駅まで新幹線。京都から近鉄で移動してある街に行って仕事を2時間ほどし、また京都に帰ってきて駅ビルでさっと昼ご飯を食べ、そのまま新幹線で名古屋に移動。名古屋で1時間半ほど打ち合わせをし、また新幹線で東京へ移動。品川で2時間ほど打ち合わせをし、また新幹線に乗って名古屋に22時頃帰ってきた(翌日、つまり今日、名古屋で講演するので名古屋泊だった)。

夜中に名古屋の街を歩きながら、なんだかとっても不思議な気持ちに。
朝には神戸にいて、昼には京都にいて、昼下がりには名古屋にいて、夕方は東京にいて、そして今また名古屋……。ユビキタス的というか遍在的というか、なんというか「いま名古屋にいる自分と、まだ神戸とか京都とか東京にとどまって存在しているパラレルな自分が、同時に存在しているみたいな感覚」とでもいうか…。んー、自分自身がノードとなり結節点として機能しているような、そんな感じかな。ええと、伝えるのが難しいな。平たく言うと、とっても「ネット的」ちゅうことです(←平たくしすぎ)。

名古屋に22時に着いてそのままホテルに帰る手もあったが、そのままだとなんだかあっちこっちに行っている自分の分身が自分の中に戻ってこないような妙な感覚があった。こういうときは後輩でも呼び出して飲みに行くに限る。

古き常連たちの夜

2010年2月 3日(水) 7:56:40

昨日から仕事で神戸に来ている。

あるクライアントと同行しての仕事であるが、ある時、そのクライアントと一緒に飲んでいて、彼が偶然ボクの昔の行きつけの店「バーンズ」の常連であったとわかり、お互いものすごくビックリしあったのである。というか、神戸は苦楽園の住宅街にある小さな古いバーの話を、東京で偶然仕事が一緒になった人と濃厚に話せるとは、なんとも不思議すぎるではないか。当然意気投合する。で、「いつか、この仕事で関西出張があった時、一緒に『バーンズ』に寄ろう!」となったのも自明の展開。それが実現した日が昨日である。

ボクがこの店に通い始めたのは1985年の年末(新入社員の年)。
そのクライアントは1984年に東京に転勤していったので、この店では見事にすれ違っている。25年前の若い彼が転勤していった1年後に新入社員のボクが居着いたわけ。でも、この店で頼むメニューまで一緒なんだな。チキンカチャトラ。これを頼む人はわりとレアである。そんなこともふたりを結びつけている。ついでに名字まで一緒だし、落語なんかの話も合うし(談志を去年一緒に聞きに行った)、なんかいろいろ共通点があるのである。

外は白い雪の夜

2010年2月 2日(火) 8:00:37

♪雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう

…って、夜更けって何時頃なんだろうね とか隣に座った同僚と話し合った昨日、東京地方は夜更け過ぎに見事な大雪となった。

大運が変わった第一日目とはいえ、特についているということはなく、来週のレストラン予約を断られ、今週ののんびり出張の予定が激務出張に変化し、単行本掲載予定の店には掲載を断られ、そして仕事も予断を許さぬ緊張状態になった。まぁでも仕方ない。なるようになるべと20時前くらいからふたりで食事に出た。

大運の変わり目

2010年2月 1日(月) 7:40:58

今日は2月1日。
ボクは、ここ5年くらい、この「2010年2月1日」という日をワクワク待っていた。そうか。今日か。

あまり占いとか信じる方ではないのだが、唯一信用している四柱推命の占い師がいて(なんだかよく当てるので)、その人が「2010年2月1日からボクの運気(大運)が大きく変わる」と言い切っているのである。

どう変わるのか、くわしく書くと有り難みが薄れるので書かないが、まぁワクワク待っていたということでわかっていただけると思う。
もちろん今朝起きて運気が変わった実感などまったくないし、占いを信じない人から見たら「何をたわけたこと言ってんの」だと思う。ボクも「とはいえ "占い" だからなぁ」と心の隅では思っている。でも、まぁなんつうか、ちょっとした背中押しにはなるんですね。運気がいいから試してみよう、とか、運気を信じて実行してみよう、とか。 一歩踏み出す勇気のために、パラパラッと上からスパイスのように振りかけると効果的な感じ。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。