生活者はマスメディアが消滅して欲しいわけではない

2010年4月 6日(火) 9:08:42

ご飯を食べながら「孫正義LIVE2011」を家族で見た。141分07秒、通しで。
ここで書いたものですね。一週間の限定閲覧ということで、たぶんギリギリ(延長するかもだけど)。この動画に関して親が何かコメントを言うと娘にとってはプレッシャー&説教になってしまい純粋に聴けないと思ったので、ただ黙って見た。まぁとりあえず娘と見られて良かったと思う。彼女の中に何かが残ればそれでいい。

というか、録画とはいえ「家族みんなでお茶の間で Ustream を見る」というのも初めてだ。
テレビ、DVD、ゲーム、YouTube、ニコ動、Ustream、と、映像系だけでもこれだけどんどん選択肢が増えてうれしい限りである。

そう、生活者にとっては「選択肢が増えた」というのがまずは一番大きいし重要。
最近またマスメディア激震とか消滅とかいう論が増えているが(そして評論家がそういう問題提起するのはいいことだと思っているが)、実はそれは生活者にはあんまり関係ない。生活者は自分が利用しやすい好きなメディアを気まぐれに適宜利用するだけ。どのメディアが強かろうが弱かろうが消滅しようがあまり関係ない。選択肢が増え、報道をいろんな角度から見ることが出来たり、コンテンツの質が高まったりするのはうれしいが、マスメディアが消滅して欲しいわけではない。

走るか、座るか、覚悟を決めなさい

2010年4月 5日(月) 8:09:35

倉本聰氏が26年にわたって俳優や脚本家を養成してきた富良野塾が閉塾したそうだ。
彼が私財を投じ、授業料など一切不要で、塾生達が農作業で生活費を稼ぐ独特のシステム。遠い知り合いが入塾していたくらいで、特に思い入れはないが、その最後の卒業式での倉本聰の言葉を書き留めておきたい。感動を創るものは走らなければならず、感動を得るだけなら座しても可能だ。走るか、座るか覚悟を決めなさい。走るか。座るか。

走っては「しんどい」と文句を言い、座っているものをうらやむ。座っては「つまらん」と不平を言い、走ってるものに嫉妬する。どっちにもふらふらと行き来している自分。覚悟が足りないんだな。よくわかった。


ところで、昨日書いた「第二回 鳩カフェ」の動画が早々にアップされていた。こちらから。

第二回 リアル鳩カフェ

2010年4月 4日(日) 19:38:29

今日は首相官邸にて「第二回 リアル鳩カフェ」だった。

この「リアル鳩カフェ」の成り立ちや趣旨については第一回目のときに書いたのでそちらをお読みいただきたい。第二回目の今回もとても盛り上がり、大変いいカフェとなった。このイベント、ボクたち「国民と政治の距離を近づけるための民間ワーキンググループ」が言い出しっぺなので、裏方としていろいろ協力している。今日も官邸に行ってきた。

今回のテーマは「食と農」。農業や飲食業、流通業などに関わっている方々9名を官邸にお招きした(1人欠席)。抽選で選ばれているが、10名程度がやっぱりベストみたい。これ以上多いと全員が発言できず対話にもならない。

盛り沢山すぎの一週間

2010年4月 3日(土) 22:06:27

あ〜〜! 終わった終わった。今週が終わった。今週は本当に盛り沢山だった。

細田守監督たちと飲んだのが月曜。その翌日には官邸にウメケン連れてって、その翌日には小三治の高座、その合間に深夜飲みを2回(松井官房副長官と1回、徳田祐司さんと1回)、そして昨晩は湯島の「EST!」で一杯飲んだあと、上野で花見した(満開!)。そしてドゥダメル放映。

さなメモに書いた以外も盛り沢山だった。
花火師(正確に言うと煙火打揚従事者)の免許更新講習が木曜にあったし、今週は講演めいたものも2つこなしている。そしてちょっと遠出もした(単行本のための緊急追加取材。往復4時間でご飯だけ食べて帰ってくる弾丸ツアー)。あ、そうそう、忘れちゃいけないのはその単行本の入稿が今週だった。木曜日に無事入稿。この入稿作業がわりと大変で、ここ2週間ほどウンウン唸ってた。

柳家小三治 独演会

2010年4月 2日(金) 8:41:51

おととい、柳家小三治の独演会に行ってきた。@赤坂区民ホール

いま一番面白いと言われる落語家のひとり。というか、古典落語の最高峰とすら言われている人。『ま・く・ら』 『もひとつ ま・く・ら』 『バ・イ・ク』 という「彼のまくら(ネタに入る前の小咄)のみを集めた速記集」のベストセラーを持つくらい、いわゆる「まくら」(ネタに入る前の小咄)が上手なヒトで、たまに「まくら」のみを演って本編を演らないことすらあるという。ボクはこの3冊はずいぶん前に読んだし、彼の落語の素晴らしさはずっと噂に聞いていたが、実際に高座を見たのはおとといが初めてだった。

実際、彼の高座は超プラチナチケットだ。友人が譲ってくれたのだが、本当にうれしかった(ありがとう!)。赤坂区民ホールというのは初めて行ったが、こぢんまりして高低差もあり、とても見やすいホール。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。