志の輔らくご in PARCO 2012
2012年1月29日(日) 19:43:40
金曜日は渋谷パルコに正月恒例「志の輔らくご in PARCO 2012」を聴きに行った。
今年で落語家生活30周年の立川志の輔。
ここパルコでの正月公演も今年で7年目だそうである。パルコは2年ぶり2度目(1度目の感想)。志の輔の高座自体を聴きに来たのは7回目だったかな(こういうときブログは便利)。
2/5まで公演が続くので、演目や感想は公演終了後に追記しようと思う。
ただ、なんとなく感じられたことは、志の輔自身、2011年に起こった「大震災」「談志の死」というふたつのオオゴトを消化しきってないのかもしれないな、ということ。
去年の4月、つまり大震災のわりと直後(1ヶ月ちょい後)の高座も聴いた。
そのときは、なんというか、大震災直後のささくれだった空気を少しでもなごやかにしようという意志が感じられた。できることを精一杯やろうという覇気も感じられた。落語の意味と価値はそこだろうという開き直りも感じられた。あれは大災害直後だったからだと思う。
でもあれから10ヶ月以上が経ち、その間に談志の死ということも起こり、なんか彼自身、どこか喪失を埋められないジレンマの中にいるように感じた。まぁ高座の志の輔をじぃっと見つつ、相変わらず大笑いしつつ、なんとなくそう感じただけなので、まったく的外れかもしれない。また、師匠である談志を失うことの大きさをボクが想像できるわけもないので、単なる失礼な言い方なのかもしれない。
でも、そう感じた。
いや、相変わらず大笑いできたし大満足なのだけど。なんとなく。
もしくは、受け手であるボク自身がそんな心象風景になっているのかもしれない。よくわからないけど。
