八戸はうまくて楽しかった

2010年10月12日(火) 7:36:41

八戸の「八戸レビュウ」文章講座は無事終了。

自分にとって初めての試みだったので不安もあったが、やって良かったな。
何よりも「アウトプットすること」によって自分の頭の中が整理されたのが良かった。こんな機会でもないと「文章を書くこと」について深く考えることもない。

しかもそれを人前で話すために整理整頓し、聴衆のためにわかりやすく再構築し、1時間半で話しきるようにまとめていく。この作業はものすごく有益。前週のYOSAKOIソーラン参加者フォーラムに引き続き2週連続で専門外の講演をやったが、明らかに自分の中が拡張&リフレッシュされて感じられる。おもしろし。

それにしても八戸は意外なほど良かった。
なんでも、東京以北で一番日照時間が長いとか(晴れの日が多いということ)。そういうこともあって、なんか明るくて清潔。街もきれいで、鄙びた感じがない。食物はうまいし、人は面白いし、いい印象しか残っていない。昨日の講義後も質問がいっぱい出て活気づいた。もっと口が重たい人が多いのかと思ってたよ。

朝は朝市に行って、その場で朝ご飯。
市場の中にご飯と味噌汁を出してくれるところがあって、市場の中で好きなもの(もちろん新鮮な魚)を買ってきて、そこでそのまま食べられるのである。究極のバイキングだ。食べているとプロデューサーの吉川さんの友人が偶然通りかかり、あれも喰えこれも喰えとたくさん刺身とか持ってきてくれたりしてマジ満腹。楽しいシステムだなぁ。

その後、その友人(鮨屋の大将)が「穴場があるから来なよ」と誘ってくれ、八戸水産会館へ。
ここの7階展望台がなかなか素晴らしい。八戸港から八甲田山まで一望できる。昨日はピーカンだったこともあり(25℃まで上がり暑かった)、景色は完璧。ここ、確かに穴場。タダで展望できる。いい感じ。

昼ご飯は「番丁庵」にて新蕎麦。その後、八戸市庁にて1時間半の講演と1時間の質疑応答。そして新幹線に乗る前に「八食センター」へ主催者仲間たちと。

ここ「八食センター」はツイッターでもいろんな方から勧められた大きな市場というかショッピングセンター。
建物は広大で、食材はもちろんいろんなものが何でも揃う感じ。なによりもいいのは、店内で買った新鮮な魚などを炭火で焼いてその場で食べられること。朝市と同じく究極のバイキングである。センター内の「七厘村」という場所で、場所代200円払って席を確保すると、炭火の七厘を持ってきてくれ、市場で買ったばかりの魚介や肉を自由に焼ける。もちろん生ビールも完備。すげー! うめー! やしー! おもしれー!

写真は、今年は貴重品とも言えるサンマ。
でっっかいのを市場で買ってガガガと焼く。なんという贅沢さ。イカも焼く。ホタテも焼く。肉も焼く。市場内の店なので夕方6時に閉まってしまうが、ここは観光客には最高に楽しい場所である。

と、2日間で八戸を十二分に満喫させていただき、みんなと別れて新幹線へ。いや、ホント、満喫した。八戸、2月に再訪するのが実に楽しみ。

東京駅に着いてからちょこっと編集室へ行って仕事したけど、なんだか麻布の編集室にいる自分が不思議だった。八戸に一部置いてきている感じ。東北は奥深いなぁ。ここ数年、東北を重点的に攻めてみたい。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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