谷啓さん
2010年9月12日(日) 18:42:12
クレイジーキャッツの谷啓さんが亡くなった。78歳。
転倒による脳挫傷だというから突然だ。年とってからの転倒って危ないんだよなぁ。
谷啓さんについては、いろいろ書きたいことがある気がして、今日は何度も書き始めた。でもうまく書けなかった。なんだか赤塚不二夫の死のときと同じような感慨をもつ。「重苦しい意味の世界から解放」してくれた人だったからなぁ。
この「重苦しい意味の世界から解放」とは、タモリの例の弔辞による。この日にそのことを書いている(弔辞全文はこの日に載せた)。「ガチョ〜ン」も含めて、ナンセンスギャグの存在意義ってこういうことなんだろうと思う。
ま、そういう分析こそ無粋である。彼はなにより洒脱で格好いい大人だった。
こういう人をこうしてひとりずつボクたちは失っていき、ライフモデルになる人がどんどん減っていくわけだけど、次は我々の番でもある。我々がそういう大人になることを目指さなければいけないということ。意識してそうなるのは難しいけど、少なくともさぼらず、ちゃんと生きたいとは思う。
谷啓さん、あなたが画面に出てきただけで肩の力が抜け、人生が楽になった。本当にありがとうございました。
