数年に一回の贅沢

2010年8月21日(土) 10:38:40

昨日は終業後、特急かいじに飛び乗って小淵沢へ。
「紬山荘」という友人の山荘があり、そこで友人たちとゆっくり過ごすという、自分にとってはこの夏唯一の避暑的行事だった。

この山荘は骨董やら貴重なアートやらをふんだんに配置した古民家で、以前は家庭画報とかでも特集されていた宿だったところ。そこを友人が買い取って(!)、プライベートな持ち物にし、お抱えの料理人まで持って友人との遊びに使っているという贅沢さ。しかもその料理人は以前渋谷で名店の誉れ高かった「紬」という割烹で包丁を握っていた方である。その方を独占し、美しい古民家も独占し、緑溢れる庭や借景も独占するという贅沢を数年に一回、やらせていただいている。

今回は3年ぶりくらいの来訪。前回は亡くなった稲越功一さんと来た

毎回驚きの美味に出会うが、今回も勝浦の絶品巨大黒アワビ、そして料理人独自のルートで仕入れてきた山鳥に舌鼓を打たせていただいた。というか、ちょっとした小皿が抜群に美味い。もう、たまりませぬ。そしてそしてオーナーである友人が買い集めた希少なワインの数々がまた超贅沢。

ということで、久しぶりに身も心もゆったり。
友人と某出版社のおふたりと、4人で深夜までたらたら飲み、朝は朝で早朝散歩したり日本トップクラスの朝ご飯をいただいたり、たった一泊とはいえ実にリフレッシュされたのである。

縁側で庭の緑を見ながらいま書いている。
こうして緑を見ていると時間の流れ方がとっても遅い。どうして東京で生きているとあんなに早い時間が、ここだとこんなに遅いのだろう。

も少しだけこの「遅い時間」に浸ってから東京へ帰ろう。今晩は矢野顕子のライブだし♪

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。

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